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【発明の名称】 スチレン系樹脂積層発泡シート及びその成形容器
【発明者】 【氏名】清水 浩司
【住所又は居所】大阪府摂津市鳥飼西5丁目1番1号 鐘淵化学工業株式会社内

【氏名】早川 保
【住所又は居所】大阪府摂津市鳥飼西5丁目1番1号 鐘淵化学工業株式会社内

【要約】 【課題】食品の湯戻し調理用容器等の成形に適し、成形性を向上させ、容器の外観を向上させると共に、食品の湯戻し調理時等の容器の内面の凹凸発生を抑え、落下衝撃で割れない容器を得るためのスチレン系樹脂積層発泡シート及びその成形容器を提供する。

【解決手段】スチレン系樹脂フィルムを積層したスチレン系樹脂発泡シートのフィルム積層面および非積層面の表面が、成形加熱により100μ以下のセル径よりなる微細セルでが覆われているスチレン系樹脂積層発泡シート、および該積層発泡シートのフィルム積層面を容器の内面側となるように成形した容器。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 スチレン系樹脂発泡シートの片面にスチレン系樹脂フィルムを積層したスチレン系樹脂積層発泡シートであって、スチレン系樹脂発泡シートのフィルム積層面および非積層面の表面に、成形加熱によりセル径100μ以下の微細セルが発生し、シート表面の80%以上が該微細セルで覆われることを特徴とする成形用スチレン系樹脂積層発泡シート。
【請求項2】 スチレン系樹脂積層発泡シートのフィルム積層面および非積層面のスチレン系樹脂発泡シートの表面に、成形加熱によりセル径100μ以下の微細セルを主体とする層を形成することを特徴とする請求項1記載の成形用スチレン系樹脂積層発泡シート。
【請求項3】 スチレン系樹脂積層発泡シートのフィルム積層面下のスチレン系樹脂発泡シートの表面および非積層面に、成形加熱によりセル径100μm以下の微細セルを主体とする層が形成され、フィルム積層面の表面に形成された層の厚みが微細セル5個以上積み重ねた厚みを有し、非積層面の表面に形成された層の厚みが該微細セル2個以上積み重ねた厚みを有することを特徴とする請求項1または2記載のスチレン系樹脂積層発泡シート。
【請求項4】 積層するスチレン系樹脂フィルムの厚みが70〜200μmである請求項1〜3項記載のスチレン系樹脂積層発泡シート。
【請求項5】 スチレン系樹脂発泡シートの表面にスチレン系樹脂フィルムを積層したスチレン系樹脂積層発泡シートをフィルム積層面を容器の内側になる様に成形した容器であって、スチレン系樹脂発泡シートのフィルム積層面および非積層面の表面の80%以上が、セル径100μ以下の微細セル層で覆われている容器。
【請求項6】 スチレン系樹脂発泡シートの片面にスチレン系樹脂フィルムを積層したスチレン系樹脂積層発泡シートをフィルム積層面を容器の内側になる様に成形した容器であって、スチレン系樹脂発泡シートのフィルム積層面および非積層面の表面に、セル径100μ以下の微細セルを主体とする層が形成された請求項5記載の容器。
【請求項7】 積層されたスチレン系樹脂フィルムの厚みが70〜200μmである請求項5または6項記載の容器。
【請求項8】 スチレン系樹脂積層発泡シートのフィルム積層面および非積層面に、セル径100μm以下の微細セルを主体とする層が形成されており、フィルム積層面の微細セルを主体とする層が微細セル5個以上積み重ねた厚みを有し、非積層面の表面に形成された微細セルを主体とする層が該微細セル2個以上積み重ねた厚みを有する請求項5、6または7記載の容器。
【請求項9】 スチレン系樹脂発泡シートのフィルム積層面並びに非積層面の表面に存在するセル形100μ以下の微細セルが、成形時の加熱にて発生する事を特徴とする請求項5〜8項記載の容器。
【請求項10】 インスタント食品の湯戻し調理容器である請求項5〜9いずれかに記載の容器。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する分野】本発明は、スチレン系樹脂積層発泡シート、およびその成形容器に関する。更に詳しくは、インスタント食品の湯戻し調理容器等の成形に適したスチレン系樹脂積層発泡シート、およびその成形容器に関する。
【0002】
【従来の技術】インスタント焼きそば等のインスタント食品の湯戻し調理容器はスチレン系樹脂発泡シートにスチレン系フィルムを積層したスチレン系樹脂積層発泡シートを用い、フィルム積層面を容器の内面となるように成形されている。従来のインスタント焼きそば等の容器成形用スチレン系樹脂発泡シートは、容器形状が単調で成形が容易である事、容器への中身食品を充填包装するラインへの適正、容器価格等の点より品質が設定されてきた。この結果、容器の外表面が粗く、見栄えが良くない問題がある。又、容器内面は、フィルムを積層しているため、成形品での表面性は良好であるが、中身食品を熱湯にて湯戻し調理する際、容器内面が熱にて発泡して表面に凹凸が生じ見苦しいばかりか、食べた後の容器にソース等が多く付着して好ましくない問題がある。更に、従来の焼きそば容器は被せ蓋を使用していたが、異物の混入防止等の観点より、シール蓋を使用する様に変わってきており、湯きり口でのシール剥離止め等の複雑な形状を有する容器をも成形する必要が生じてきており、従来の焼きそば容器成形用スチレン樹脂積層発泡シートでは成形が出来ない問題が出てきた。
【0003】又、焼きそばの湯戻り性を改善するため、麺を容器底部に接触させずに中空にする事が行われる様になり、麺充填容器の落下割れが生じる問題も出てきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、成形性を向上させ、容器の外観を向上させると共に、食品の湯戻し調理時等の容器の内面の凹凸発生を抑え、落下衝撃で割れない容器を得るためのスチレン系樹脂積層発泡シート及びその成形容器を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、スチレン系樹脂積層発泡シートのセル形状に着目して検討し、スチレン系樹脂発泡シートのフィルム積層面並びに非積層面の表面が成形時の加熱で発生する微細セルで覆われている事が重要である事を見出し、本発明に到達した。
【0006】即ち、本発明は、1)スチレン系樹脂発泡シートの片面にスチレン系樹脂フィルムを積層したスチレン系樹脂積層発泡シートであって、スチレン系樹脂発泡シートのフィルム積層面および非積層面の表面に、成形加熱によりセル径100μ以下の微細セル層を形成することを特徴とする成形用スチレン系樹脂積層発泡シート(請求項1)、2)スチレン系樹脂積層発泡シートのフィルム積層面および非積層面のスチレン系樹脂発泡シートの表面に、成形加熱によりセル径10μ以下の微細セルを中心とする層を形成することを特徴とする請求項1記載の成形用スチレン系樹脂積層発泡シート(請求項2)、3)スチレン系樹脂積層発泡シートのフィルム積層面下のスチレン系樹脂発泡シートの表面および非積層面に、成形加熱によりセル径100μm以下の微細セルを主体とする層が形成され、フィルム積層面の表面に形成された層の厚みが微細セル5個以上積み重ねた厚みを有し、非積層面の表面に形成された層の厚みが該微細セル2個以上積み重ねた厚みを有することを特徴とする請求項1または2記載のスチレン系樹脂積層発泡シート(請求項3)、4)積層するスチレン系樹脂フィルムの厚みが70〜200μmである請求項1〜3項記載のスチレン系樹脂積層発泡シート(請求項4)、5)スチレン系樹脂発泡シートの表面にスチレン系樹脂フィルムを積層したスチレン系樹脂積層発泡シートをフィルム積層面を容器の内側になる様に成形した容器であって、スチレン系樹脂発泡シートのフィルム積層面および非積層面の表面の80%以上が、セル径100μ以下の微細セル層で覆われている容器(請求項5)、6)スチレン系樹脂発泡シートの片面にスチレン系樹脂フィルムを積層したスチレン系樹脂積層発泡シートをフィルム積層面を容器の内側になる様に成形した容器であって、スチレン系樹脂発泡シートのフィルム積層面および非積層面の表面に、セル径100μ以下の微細セルを主体とする層が形成された請求項5記載の容器(請求項6)、7)積層されたスチレン系樹脂フィルムの厚みが70〜200μmである請求項5または6項記載の容器(請求項7)、8)スチレン系樹脂積層発泡シートのフィルム積層面および非積層面に、セル径100μm以下の微細セルを主体とする層が形成されており、フィルム積層面の微細セルを主体とする層が微細セル5個以上積み重ねた厚みを有し、非積層面の表面に形成された微細セルを主体とする層が該微細セル2個以上積み重ねた厚みを有する請求項5、6または7記載の容器(請求項8)、9)スチレン系樹脂発泡シートのフィルム積層面並びに非積層面の表面に存在するセル形100μ以下の微細セルが、成形時の加熱にて発生する事を特徴とする請求項5〜8項記載の成形容器(請求項9)、および10)インスタント食品の湯戻し調理容器である請求項5〜9いずれかに記載の容器(請求項10)、に関する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のスチレン系樹脂発泡シートに用いるスチレン系樹脂としては、スチレンモノマーの単独重合樹脂、スチレンと共重合可能なモノマーとのランダム又はブロック共重合樹脂、及びこれらの混合樹脂、並びにこれら樹脂と混合可能な樹脂、例えば、ポリフェニレンオキサイド等との混合樹脂等があげられる。
【0008】これら樹脂を押出機内でプロパン、ブタン、ペンタン等の物理的発泡剤、又は重曹−クエン酸等の化学発泡剤と溶融混合後、サーキュラーダイ等より押出発泡させて発泡シートを得る。押出発泡時の発泡シート表面は、ダイからの押出時樹脂温度、ダイリップ間隙等の調整、発泡剤の選定、及び、ダイから出た直後の発泡シートの表面をエアーリングで急冷する等の操作でセルの発生を抑制する。得られた発泡シート上には、例えば2〜3週間の養生後、T−ダイより押出されたスチレン系樹脂フィルムを積層する。押出し積層するスチレン系樹脂フィルムに用いられるスチレン系樹脂は、発泡シートと同一樹脂を使用しても良いし、異種の樹脂を使用しても良い。積層するスチレン系樹脂フィルムの厚みは70〜200μmが好ましい。70μm未満で薄いと、容器内面が麺で傷が付きやすく、200μmを越える厚みは効果に比して、コスト的な問題がある。
【0009】スチレン系樹脂フィルムを積層する際、押出フィルム樹脂温度の制御およびフィルム積層後のシート表面冷却を強め、フィルム積層時にフィルム積層面下の発泡シート表面に微細セルが発生しないようにする。押出発泡シート化時又はフィルム積層時に発泡シートに微細セルが発生した物は、フィルム積層面下ではラミ剥離が起こる問題の他、熱湯での表面凹凸化が起こる。又、フィルム非ラミ面では、微細セルが成形時の加熱で発泡して表面性が低下し、成形性も悪化して好ましくない。
【0010】この様にして得られたスチレン系樹脂積層発泡シートは、成形容器の内面側にフィルム積層面がなる様に成形機にセットし、成形機の加熱炉で加熱(成形加熱)して加熱前のシート厚みに対し、1.5〜3.0倍、好ましくは1.8〜2.2倍程度まで二次発泡させて成形に使用するが、成形できる加熱条件範囲であればこの限りではない。
【0011】本発明のスチレン系樹脂発泡シートは、上記二次発泡時に、発泡シート表面に微細セルが発生するものであるが、その微細セル発生のメカニズムとして、押出発泡シート化時の急冷等の処理で発泡セル化が抑えられていた発泡シート表面の発泡核が、成形加熱時に発泡して100μm以下の微細セルが発生すると推定される。100μm以下の微細セルの発生量は押出発泡シート化時のセル発生抑制度合いが強い程発生しやすく、又、成形加熱時において、成形加熱条件が高温・長時間である程発生しやすい。
【0012】100μm以下の微細セルの発生量は、フィルム積層面及び非積層面ともスチレン系樹脂発泡シートの表面を80%以上覆う程度が必要で、好ましくは表面に100μm以下の微細セルを主体とする層が形成されている事であり、特にフィルム積層面下では、このような100μm以下の微細セルを中心とする層が微細セルを5層以上積み重ねた厚みを有することが好まく、非積層面では、微細セルを中心とする層が微細セルを2層以上積み重ねた厚みを有することが好ましい。微細セル層の厚みを、微細セルを例えば、20層以上積み重ねた厚みまで厚くする事は、押出発泡シート化時の発泡セル化を抑える条件の調整で可能であるが、発生を抑制する条件を強めると押出発泡シート化がしにくくなる問題があり、押出機の能力等から適当な厚みを選定する事が望ましい。
【0013】フィルム積層面下のスチレン系樹脂発泡シートの表面は、中身食品の熱湯での湯戻し調理の際、加熱されて発泡するが、微細セルで覆われていると微細セルが発泡してもフィルム表面に小さな凹凸差しか生じ難いない。しかし、微細セルが表面になく大きなセルが表面に出ている時は、加熱による発泡で表面凹凸差が大きくなる。従って、フィルム積層面下のスチレン系樹脂発泡シートの表面はセル径100μm以下の微細セルで実質的に覆われている(被覆率として、少なくとも80%以上)事が必要である。スチレン系樹脂発泡シートの表面に100μm以下の微細セルを主体とする層が形成されている事が好ましく、該微細セルを主体とする層が厚くなる程微細セル層の断熱効果で大きなセルの加熱が抑えられ、発泡しないため、より表面の凹凸差が出にくくなるため、微細セルを中心とする層が微細セルを5層以上積み重ねた厚みを有することが望ましい。
【0014】フィルム非積層表面も80%以上がセル径100μm以下の微細セルで覆われていることが必要であり、100μm以下の微細セルを主体とする層が形成されていることが好ましい。また、微細セル層の厚みが微細セルを2層以上積み重ねた厚みを有することが更に好ましい。微細セル層が表面を覆う事により、発泡シートの表面が平滑で美麗になる。又、微細セルで覆われていない場合、シート剥離止めの付いた複雑な形状を有する容器を成形した場合、突出したシート剥離止め部に成形伸び不良等か発生するが、微細セルで覆われている場合、成形不良が発生しない。従来、表面セルを小さくすると成形性が低下するとされていたのに対し、成形時の加熱により微細セルを発生させた本発明発泡シートの成形伸びが良くなる原因は明確でないが、押出シート化時に表面の発泡を抑制した事により、発泡シートの極表面層の発泡倍率が低く抑えられている為と推定される。
【0015】本発明でフィルム非積層面としている面には、本発明の構成に反しない範囲で、容器の装飾等として印刷したフィルムを積層しても良い。
【0016】得られた成形容器に中身食品が底部に接触せず中空に止まる様に充填し、床への落下テストを行った結果、発泡シートの表面に微細セルが存在しない容器は、中身食品側から容易に割れるのに対し、フィルム積層面及び非積層面に微細セルが存在する発泡シートの場合、微細セル層が、フィルム積層面にあっては中身食品の落下衝撃を、フィルム非積層面にあっては床との衝突衝撃を緩和し、割れを防止する様であり、フィルム積層面側と非積層面側の微細セルの総発生量が多い程割れ難くなる。
【0017】
【実施例】以下に具体的な実施例を掲げ発明の詳細を説明する。
実施例1〜3,比較例1〜3ポリスチレン樹脂(A&M社製685)、及び造核剤としてのタルクとを、押出機内で溶融・混合した。これに発泡剤としてiso−ブタン85%組成のブタンを使用し、サーキュラーダイより押出し発泡シート化した。サーキュラーダイより押し出した直後のシート両表面をダイ形状に合わせ作成したリップ間隙1mmの環状のエアーリング装置より30℃の空気を吹き付け急冷却した。この際、エアーリング量を変える事により、表1に示す如く成形時加熱により発生する微細セル状態を変えた発泡シートを作成した。発泡シート目付は250g/m2に固定し、厚みは2.0mmになるようにブタン添加量を調整した。
【0018】得られた各発泡シートは巻反で3週間の養生後、発泡シートの表面上に樹脂温度230℃のハイインパクトスチレン樹脂(A&M社製475D)をT−ダイで押し出し、135μmフィルムとして積層した。このフィルム積層発泡シートは、フィルム積層面が容器の内面側になるように成形機(浅野研究所製FLC)に掛け、シート厚みが4.2〜4.3mmになるように加熱・発泡させ、シール剥離止めが付いた角型の市販焼きぞは(東洋水産製)類似形状容器(縦17cm×横17cm×深さ6cm)を成形した。
【0019】シール剥離止めの突起部外面の割れ状況で成形性を、加熱・発泡させたシート及びそれから得られた成形体の側壁部からシートサンプルを切り出し、その断面を25〜50倍の電子顕微鏡で観察し、微細セル発生状態を評価した。又、成形体容器には500ccの沸騰水を入れ5分間放置後、熱水を捨てた後の容器内面の荒れ状態を観察した。
【0020】更に、容器落下割れは、成形容器に底面から5mm浮き上がった状態で入り、且つ、重量を即席焼きそば麺に合わせた模擬型を入れた物を段ボール箱に6個×2段詰めにして入れ、更にこの段ボール箱上に段ボール箱と同一重量の盤状おもりを積み、段ボール箱の下面が50cmの高さになる位置からコンクリト床に水平に落下させた。この操作を3回行い、計36個の容器の割れ数を測定した。得られた結果を表−1に示す。
【0021】表記の如く、発泡シートの押出し時にフィルム積層面側の発泡シート表面にエアリングを3.8m3/min以上吹き付けた実施例1〜3は、成形時の加熱でフィルム積層面下の発泡シート表面にセル径100μm以下の微細セルが発生し、表面を覆い、容器に沸騰水を入れて処理しても表面荒れが少ない事がわかる。他方、エアリング量が3.2m3/minである比較例2,3は、発泡シート表面に微細セルの発生が少なく、沸騰水での表面荒れも激しい。同様に、フィルム非積層面側の発泡シート表面のエアリング量が3.5m3/min以上である実施例1〜3は、成形加熱で表面を覆う微細セルが発生し、成形伸び、外観表面性が、エアリング量2.3m3/minの比較例1,3より明らかに良い。
【0022】成形容器の落下割れは、発泡シート表面に微細セルが発生する程割れにくくなっており、フィルム積層面及び非積層面がむ微細セルで覆われている実施例1〜3は殆ど割れなくなっている。
【0023】参考として実施例3の成形容器の断面セル写真(図1および2)を示す。フィルム積層面下には100μm以下の微細セルを中心とする層が、微細セル5層以上積み重ねた平均厚みで存在している。又、フィルム非積層面には微細セル層が平均2〜3層の厚みで存在する事が判る。
【0024】
【表1】

【出願人】 【識別番号】000000941
【氏名又は名称】鐘淵化学工業株式会社
【住所又は居所】大阪府大阪市北区中之島3丁目2番4号
【出願日】 平成13年9月28日(2001.9.28)
【代理人】
【公開番号】 特開2003−103721(P2003−103721A)
【公開日】 平成15年4月9日(2003.4.9)
【出願番号】 特願2001−303751(P2001−303751)