| 【発明の名称】 |
樹脂流路方向転換ノズル |
| 【発明者】 |
【氏名】篠▲崎▼ 清彦 【住所又は居所】三重県四日市市西末広町1番14号 住友電装株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】樹脂停留を生じることなく樹脂流路のスムーズな方向転換が可能な樹脂流路方向転換ノズルを提供する。
【解決手段】この樹脂流路方向転換ノズル11では、第1および第2の分割ブロック体13,15に設けられた所定の湾曲形状を有する両溝13a,15aによって、所定の湾曲形状を有する方向転換用の流路21が形成されている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 押出成形用の樹脂の流路を方向転換するための樹脂流路方向転換ノズルであって、所定の湾曲形状を有する第1の溝が内側面に設けられた第1の分割ブロック体と、前記第1の溝と面対称な第2の溝が内側面に設けられ、前記第1の分割ブロック体と連結された際に、前記第1の溝および前記第2の溝によって所定の湾曲形状を有する方向転換用の前記流路が形成される第2の分割ブロック体と、を備えることを特徴とする樹脂流路方向転換ノズル。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、押出成形用の樹脂の流路を方向転換するための樹脂流路方向転換ノズルに関するものである。 【0002】 【従来の技術】この種の従来の樹脂流路方向転換ノズルとしては、図3に記載のものがある。この従来の樹脂流路方向転換ノズルでは、図3に示すように、ノズルを構成するブロック1を貫通する第1の流路3と、その流路3にT字形に交わる第2の流路5とが設けられており、その両流路3,5の交差部に、第1の流路3の一方側または他方側の開口部3a,3bから蓋7を挿入することにより、屈曲方向の異なる2種類のL字形の流路9が選択的に得られるようになっている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の従来技術では、T字形に交わる第1および第2の流路3,5の交差部に蓋7を挿入することにより、流路方向転換用のL字形の流路9を形成するようになっているため、流路9が直角に屈曲しており、その屈曲部において樹脂停留が生じて樹脂焼けが生じやすいという問題がある。 【0004】また、その屈曲部での樹脂停留のために、樹脂の色替え時に樹脂の色替えロスが生じやすいという問題もある。 【0005】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、樹脂停留を生じることなく樹脂流路のスムーズな方向転換が可能な樹脂流路方向転換ノズルを提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するための技術的手段は、押出成形用の樹脂の流路を方向転換するための樹脂流路方向転換ノズルであって、所定の湾曲形状を有する第1の溝が内側面に設けられた第1の分割ブロック体と、前記第1の溝と面対称な第2の溝が内側面に設けられ、前記第1の分割ブロック体と連結された際に、前記第1の溝および前記第2の溝によって所定の湾曲形状を有する方向転換用の前記流路が形成される第2の分割ブロック体と、を備えることを特徴とする。 【0007】 【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態に係る樹脂流路方向転換ノズル(2分割式樹脂流路方向転換ノズル)の断面図であり、図2は図1の樹脂流路方向転換ノズルの分解斜視図である。この樹脂流路方向転換ノズル11は、押出機および押出成形機の樹脂流路を方向転換するためのものであり、図1および図2に示すように、互いに連結結合される第1および第2の分割ブロック体13,15を備えて構成されている。なお、図1中の符号17,19は、プラグを示している。 【0008】第1および第2の分割ブロック体13,15の内側面には、図1および図2に示すように、所定の湾曲形状(例えば、略円弧形状)を有する互いに対をなす面対象の第1および第2の溝13a,15aが設けられている。本実施形態では、両溝13a,15aが、略4分の1円弧状に形成されている。 【0009】そして、両分割ブロック体13,15が、図2に示すように溝13a,15aが設けられた面を接触させるようにして互いに連結結合されることにより、両溝13a,15aによって、所定の湾曲形状(例えば、略円弧形状)を有する方向転換用の流路21が形成されるようになっている。ここでは、両溝13a,15aによって略4分の1円弧形状の流路21が形成されており、樹脂がこの流路21を通過する課程で、90度の方向転換が行われるようになっている。 【0010】以上のように、本実施形態によれば、第1および第2の分割ブロック体13,15に設けられた所定の湾曲形状を有する両溝13a,15aによって、所定の湾曲形状を有する方向転換用の流路21が形成されるため、樹脂停留を生じることなく樹脂流路の方向転換をスムーズに行うことができる。 【0011】 【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、第1および第2の分割ブロック体に設けられた所定の湾曲形状を有する両溝によって、所定の湾曲形状を有する方向転換用の流路が形成されるため、樹脂停留を生じることなく樹脂流路の方向転換をスムーズに行うことができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000183406 【氏名又は名称】住友電装株式会社 【住所又は居所】三重県四日市市西末広町1番14号
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| 【出願日】 |
平成13年7月18日(2001.7.18) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100089233 【弁理士】 【氏名又は名称】吉田 茂明 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−25408(P2003−25408A) |
| 【公開日】 |
平成15年1月29日(2003.1.29) |
| 【出願番号】 |
特願2001−217708(P2001−217708) |
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