トップ :: B 処理操作 運輸 :: B29 プラスチツクの加工;可塑状態の物質の加工一般

【発明の名称】 成型時発生する低密度ポリエチレンの残材を紛粒化して再利用する機械
【発明者】 【氏名】広瀬 清彦
【課題】低密度ポリエチレンは印刷機、コピー機に利用されているが部品の製造過程における残材は再利用できず、焼却処分にされていた省資源と大気汚染にもなりこの再利用させる機械の出現が望まれていた【解決手段】粘性と弾性の大きい低密度ポリエチレンを物性を変えることなく細粒化しバージン材に混合して再利用できる機械を開発した

【解決手段】粘性と弾性の大きい低密度ポリエチレンを物性を変えることなく細粒化しバージン材に混合して再利用できる機械を開発した
【特許請求の範囲】
【請求項1】 低密度ポリエチレンの残材をホッパーに投入し、円錐状のスクリューによって一次加圧し本体に送り込む機構【請求項2】 油圧ユニット、油圧シリンダーをダイスの当たり面で50,000kg/cmまで徐々に加圧する機構【請求項3】 粘性と弾性のおおきい低密度ポリエチレンが変形しながら通過する特殊な穴を多数設けたダイス板【請求項4】ダイス板を通過した低密度ポリエチレンを細粒化する4枚羽根のカッター
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は粘性と弾性の大きい低密度ポリエチレン成型時発生する残材を紛粒化して再活用の用に供するものである【0002】
【従来の技術】印刷機、コピー機等に、この粘性と弾性の大きい事と、耐磨耗性に優れている事から、この種低密度ポリエチレンが使用されているが成型時の湯みち等の残材が80%と高く焼却処分されている【0003】焼却処分のため、省資源、大気汚染等の問題があり地球環境のためにもマテリアルリサイクルが必要である【0004】低密度ポリエチレンを物性を変えることなく細粒化し、バージン材と混合して再利用する機械は開発されていない【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来の問題点に着目してなされたもので第一の目的は物性を変えることなく細粒化することである【0006】また本発明の第二の目的とする事はよりシンプルにして機械の休止時間を無くして効率よい作業を実現することである【0007】また機会の安全性の為耐圧構造とするために本体部分の肉厚構造でなければならない【0008】物性を変えることなく細粒化する為に特殊なダイス板を設ける【0009】ダイス通過後更にカッターを設け細粒化を計る事にした【0010】
【課題を解決するための手段】上記の第一の目的とするところは物性を変えることなく細粒化するには機械的に処理する事である【0011】よりシンプルな機械構造とし機械の停止時間等をなくする方法を計った【0012】機械の安全性の為圧力のかかる部分は肉厚の円筒を用い(板厚30mm)安全性を考慮した【0013】低密度ポリエチレンのために特殊なダイスを作製した【0014】カッターはダイスにスプリングで押し抑えとしながらも摩擦熱の発生が生じない構造とした【発明の実地の形態】以下本発明の実地の形態を図面を参照して詳述する【0015】図1は本発明に係る低密度ポリエチレンの紛粒製造機の傾斜図図2は同機械の側面破断図 図3は円錐形スクリューを上面から見た破断図 図4はダイスの形状と断面図である【0016】本発明にかかる紛粒化装置は本体の上面に設けられた低密度ポリエチレンの残材の投入口1と左右に扉2を設け点検を容易とした【0017】シリンダー3は耐高圧シリンダーでダイス7の地点で50,000kg/cmの圧力を設定してある【0018】シリンダー3の後部の4はシリンダーの耐圧面から機械的にシリンダーを復動させるための上死点、下死点を指示する棒でありこれによりシリンダーを復動させる事ができる【0019】ピストン5は3のシリンダーの復動によりダイス7の直前まで往復運動を繰り返す【0020】図3の9は円錐スクリューの外筒10が円錐スクリューである 軸は円錐スクリューの後端に2個の角型フランジユニットで固定されモーターMに繋がる【0021】円錐スクリューを回転させ先端部分が円筒と共に細くしてあるので1のホッパーから入った原料は加圧されながら本体11の方向に押し出される【0022】復動シリンダー5上死点で3秒停止してダイス面に圧力をかけ又下死点では5秒〜10秒停止して円錐スクリュー10から原料の供給を待つ時間が設定してある【0023】7のダイスには多数の穴を設け原料がダイスを通過し易くするために座ぐりを設けた【0024】7のダイスを通過するときある程度まで破砕されるが更に細粒化するため8のスクリューを回転させ更に細粒化しバージン材混合を可能とする【0025】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る低密度ポリエステルの細粒化機械によれば従来、焼却廃棄された資源の再利用が出来且つ、大気汚染の防止にも役立つ【0026】従来のこの種の装置は市場にはなく、その発売が待たれている
【出願人】 【識別番号】599052750
【氏名又は名称】株式会社第一鈑金
【出願日】 平成14年4月26日(2002.4.26)
【代理人】
【公開番号】 特開2003−320527(P2003−320527A)
【公開日】 平成15年11月11日(2003.11.11)
【出願番号】 特願2002−163606(P2002−163606)