| 【発明の名称】 |
手持ち丸鋸 |
| 【発明者】 |
【氏名】ミカエル フェイ
【氏名】ギュンテル ハース
【氏名】ライネル オントル
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| 【要約】 |
【課題】充電可能なバッテリを有し、モータ及びバッテリのために十分な空間を確保し、高い鋸作業効率を保証することができる手持ち丸鋸を得る。
【解決手段】丸鋸ブレード2を駆動するモータ3のためのハウジング1aと、充電可能なバッテリ4のためのハウジング1bを有し、丸鋸ブレード2の平面Eに平行なU字状のグリップ5をハウジング1a,1bから突出させ、グリップの各脚6a,6bをハウジング1a,1bの各々に連結した手持ち丸鋸において、モータ3の回転軸線Rを丸鋸ブレード2の平面Eにほぼ平行に延在させる。これにより、十分な空間を確保でき、大きなバッテリ及びモータを適用でき、高い鋸作業効率を保証する。好適には、モータ3の回転軸線Rを丸鋸の鋸進行方向Sに直交させて配置し、またバッテリ4のハウジング1bの挿入方向Vを回転軸線Rに対して85゜よりも小さい角度をなすように構成する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 丸鋸ブレード(2)を駆動するモータ(3)のためのハウジング(1a)と、充電可能なバッテリ(4)のためのハウジング(1b)を有し、丸鋸ブレード(2)の平面(E)に平行なU字状のグリップ(5)を前記ハウジング(1a,1b)から突出させ、前記グリップの各脚(6a,6b)を前記ハウジング(1a,1b)の各々に連結した手持ち丸鋸において、前記モータ(3)の回転軸線(R)を丸鋸ブレード(2)の平面(E)にほぼ平行に延在させたことを特徴とする手持ち丸鋸。 【請求項2】 モータ(3)の回転軸線(R)を丸鋸の鋸進行方向(S)に直交させて配置した請求項1記載の手持ち丸鋸。 【請求項3】 バッテリ(4)のハウジング(1b)の挿入方向(V)を回転軸線(R)に対して85゜よりも小さい角度をなすように構成した請求項1又は2記載の手持ち鋸。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、丸鋸ブレードを駆動するモータのためのハウジングと、充電可能なバッテリのためのハウジングを有し、丸鋸ブレードの平面に平行なU字状のグリップを前記ハウジングから突出させ、前記グリップの各脚を前記ハウジングの各々に連結した手持ち丸鋸に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来のこのような手持ち丸鋸は、ハウジング内に配置したモータにより駆動する丸鋸ブレードを設ける。ハウジング内に配置した充電可能なバッテリは、必要なエネルギ、例えば、電気エネルギを供給する。バッテリ又は他のエネルギ貯蔵装置を使用することにより、丸鋸のユーザーは、丸鋸、特に、モータを駆動するのにエネルギ供給網に頼る必要がなくなる。 【0003】独国特許公開第3318507号には、丸鋸ブレードを駆動するモータのためのハウジングと、充電可能なバッテリのためのハウジングを有するこのような丸鋸が記載されている。丸鋸ブレードの平面に平行なU字状のグリップを双方のハウジングから突出させ、グリップの脚を各ハウジングに連結している。モータの回転軸線は丸鋸ブレードの平面に直交させている。 【0004】この従来の技術は、グリップを設けたことによって、バッテリ及びモータのために重くなる丸鋸をほぼ手で案内することができる利点がある。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかし、モータ、バッテリ及びグリップを設けることは、丸鋸ブレードの平面に直交する方向の寸法が大きくなるという欠点がある。更に、鋸ブレードに直交する構造寸法を制動すると、モータ及び/又はバッテリの出力が大幅に制限されることになる。 【0006】従って、本発明の目的は、充電可能なバッテリを有し、モータ及びバッテリのために十分な空間を確保し、従って、高い鋸作業効率を保証することができる手持ち丸鋸を得るにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため、本発明丸鋸は、モータの回転軸線を丸鋸ブレードの平面にほぼ平行に延在させたことを特徴とする。 【0008】回転軸線を丸鋸ブレードの平面に平行にしたため、より大きい空間を占有する大きなモータを取り付けることができ、しかも丸鋸の操作性を悪くするような丸鋸ブレードの平面に直交する方向の寸法を大きくすることがない。特に、バッテリ駆動のモータを使用することにより、持続時間を向上させ、また使用時間及び/又は切断効率もできるだけ大きくとることができる。更に、バッテリ駆動の丸鋸により、高い効率が得られ、例えば、操作性のよさを断念することなくより大きい空間を占める新型のモータ及びバッテリを使用することができる。 【0009】モータの回転軸線を丸鋸の平面に平行にするモータの配置及び丸鋸の操作性を良くすることの外に、丸鋸ブレードを閉塞することによって、ハウジングは、丸鋸ブレードと同一平面内ではない平面上で旋回させることができる。 【0010】本発明の好適な実施例においては、モータの回転軸線を丸鋸の鋸進行方向に直交させ、この構成によれば丸鋸の重量配分が良好になる。少なくとも電動モータの外側輪郭がほぼ円筒形である場合、電動モータの直径を電動モータの長さよりも小さくする。この実施例の構成によれば、モータの回転軸線及び/又は充電可能なバッテリの重心は、重力の作用方向及びグリップが存在する平面上にほぼ位置する。操作性の点では、この構成によってユーザーは大きな力を加えることなく、丸鋸を作業位置に保持できるようになる。 【0011】好適な実施例においては、バッテリのためのハウジングのバッテリ挿入方向を回転軸線に対して85゜よりも小さい角度をなすようにし、この構成によれば、丸鋸の鋸進行方向に測った寸法を小さくすることができる。特に、バッテリ駆動の丸鋸では小さい寸法が極めて重要であり、これは、小さい寸法の丸鋸が操作性にとって大きな役割を果たすからである。更に、鋸進行方向にコンパクトな構造は、切断の際の見通しを良好にする。更に、この構成は、丸鋸ブレードの平面に沿いかつ鋸進行方向に直交する平面における大きさを小さくすべき場合は、バッテリのハウジングのバッテリ挿入方向を回転軸線に対して85゜よりも大きい角度をなすようにする。 【0012】 【発明の実施の形態】次に図面につき本発明の好適な実施の形態を説明する。 【0013】図1及び図2には、丸鋸ブレード2を駆動するモータ3のためのハウジング1aと、充電可能なバッテリ4のためのハウジング1bを有する本発明による手持ち丸鋸を示す。丸鋸ブレード2の平面Eに平行に延在するU字状グリップ5をハウジング1a,1bから突出させ、グリップの脚6a,6bをハウジング1a,1bに連結する。更に、丸鋸には、丸鋸ブレード2が通過する当接プレート8を設け、この当接プレート8にハウジング1a,1bの双方を連結し、かつ自明であるため図示しない加工材の表面上に当てがう当て板として作用させる。 【0014】丸鋸プレート2には駆動軸7を固着し、この駆動軸7を丸鋸ブレード2の平面Eに直交させる。バッテリ4によって駆動するモータ3の回転軸線Rを当接プレート8に直交させる。モータ3にはモータ軸14を設け、このモータ軸14は、駆動軸7に回転モータめを伝達する伝動装置15に駆動連結する。 【0015】当接プレート8に対して僅かな角度をなすバッテリのハウジング1bは、ほぼ矩形形状に構成し、バッテリ4を収容する。バッテリの交換を容易にするため、ハウジング1bには鋸進行方向S側とは反対側の側面にハウジング開口9を設ける。バッテリ4のハウジング1bは挿入方向Vを回転軸線Rに対して約80゜の角度をなすように配置する。更に、丸鋸プレート2はフード13を設ける。 【0016】グリップ5にはスイッチ11を設け、モータ3のオン・オフ切り換えを行なうようにする。本発明丸鋸の安全な案内を容易にするため、当接プレート8の鋸進行方向S側の端部領域に、きのこ状の補助グリップ12を設ける。 【0017】 【実施例】図3には、図1及び図2の実施の形態とは異なる他の実施例を示し、一方ではバッテリ4及びモータ3の配置が逆であり、他方ではバッテリ4のハウジング1bの挿入方向Vが回転軸線Rに対して約130゜の角度をなす実施例を示す。
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| 【出願人】 |
【識別番号】591010170 【氏名又は名称】ヒルティ アクチエンゲゼルシャフト
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| 【出願日】 |
平成14年8月20日(2002.8.20) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100072051 【弁理士】 【氏名又は名称】杉村 興作 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−71802(P2003−71802A) |
| 【公開日】 |
平成15年3月12日(2003.3.12) |
| 【出願番号】 |
特願2002−239239(P2002−239239) |
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