| 【発明の名称】 |
走行玩具 |
| 【発明者】 |
【氏名】西川 芳男 【住所又は居所】東京都台東区駒形2丁目5番4号 株式会社バンダイ内
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| 【要約】 |
【課題】互いに叩き合い、所定の場所が叩かれると駆動輪に負荷がかかって、駆動輪の向きが自動的に変わる、従来にない興趣ある走行玩具を提供する。
【解決手段】走行玩具1の玩具本体2は、動力装置21を有し、前部に方向変換装置11が設けられ、後部に車輪7が取り付けられている。方向変換装置11は、動力装置21によって駆動する駆動輪13を有し、駆動輪13に負荷がかかると駆動輪13の向きが変わるようになっている。玩具本体2には、車輪7の一側又は車輪7の車軸6に圧接して負荷をかける押圧部材30と、動力装置21によって揺動し、他の玩具本体2の押圧部材30を叩打して車輪7に負荷をかける叩打杆41を備えた叩打装置40が設けられている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とする走行玩具。 (イ)玩具本体は、動力装置を有し、前部に方向変換装置が設けられ、後部に車輪が取り付けられていること。 (ロ)方向変換装置は、動力装置によって駆動する駆動輪を有し、駆動輪に負荷がかかると駆動輪の向きが変わるようになっていること。 (ハ)玩具本体には、車輪の一側又は車輪の車軸に圧接して負荷をかける押圧部材が設けられていること。 (ニ)玩具本体は、動力装置によって揺動し、他の玩具本体の押圧部材を叩打して車輪に負荷をかける叩打杆を備えた叩打装置が設けられていること。 【請求項2】 下記の要件を備えたことを特徴とする走行玩具。(イ)玩具本体は、駆動モータを有する動力装置と、駆動モータの駆動を停止させる停止スイッチと、動力装置によって駆動する駆動輪と、車輪を有すること。 (ロ)玩具本体には、停止スイッチを押圧して駆動モータの駆動を停止させる押圧部材が設けられていること。 【請求項3】 下記の要件を備えたことを特徴とする走行玩具。 (イ)玩具本体は、駆動モータを有する動力装置と、駆動モータの駆動を停止させる停止スイッチを有し、前部に方向変換装置が設けられ、後部に車輪が取り付けられていること。 (ロ)方向変換装置は、動力装置によって駆動する駆動輪を有し、駆動輪に負荷がかかると駆動輪の向きが変わるようになっていること。 (ハ)玩具本体には、停止スイッチを押圧して駆動モータの駆動を停止させる押圧部材が設けられていること。 【請求項4】 玩具本体には、動力装置によって揺動し、他の玩具本体の押圧部材を叩打して停止スイッチを押圧し、駆動モータの駆動を停止させる叩打杆を備えた叩打装置が設けられていることを特徴とする請求項2又は3記載の走行玩具。 【請求項5】 方向変換装置は、玩具本体に旋回可能に取り付けられた基枠と、基枠に略水平に設けられた駆動軸と、駆動軸に取り付けられた駆動輪と、基枠に略垂直に設けられ、動力装置の動力を駆動軸に伝達する回転軸とからなり、駆動輪に負荷がかかると基枠が旋回し、駆動輪の向きが変わるようになっていることを特徴とする請求項1、3又は4記載の走行玩具。 【請求項6】 叩打装置は、他の走行玩具の押圧部材を自重により叩打する叩打杆と、叩打杆を押し上げる押上アームと、押上アームに動力装置の動力を間欠的に伝達する動力伝達部とからなることを特徴とする請求項1、4又は5記載の走行玩具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本願発明は、走行中に衝撃がかかると走行形態を変化させる走行玩具に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、走行中に本体が障害物等に衝突して衝撃を受けると、駆動輪に負荷がかかり、自動的に方向変換が行われる走行玩具が存在した。係る走行玩具は、ミステリー走行玩具と呼ばれ、実公昭43−30355号公報、実公昭45−1727号公報に開示されているように、動力装置を有し、前部に方向変換装置が設けられ、後部に車輪が取り付けられている。この方向変換装置は、玩具本体に旋回可能に取り付けられた基枠と、基枠に略水平に設けられた駆動軸と、駆動軸に取り付けられた駆動輪と、基枠に略垂直に設けられ、動力装置の動力を駆動軸に伝達する回転軸とからなり、駆動輪に負荷がかかると基枠が旋回し、駆動輪の向きが変わるようになっている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来の走行玩具は、走行中障害物に衝突したり、他の走行玩具と衝突すると自動的に方向変換を行って走行するようになっているが、衝撃を受けると停止したり、互いに叩き合って、相手の走行を停止させたり、駆動輪に負荷を与え、相手の走行玩具の進行方向を変換させるものは存在しなかった。 【0004】本願発明は、上記問題点に鑑み案出したものであって、互いに叩き合い、所定の場所が叩かれると駆動輪に負荷がかかって、駆動輪の向きが自動的に変わる、従来にない興趣ある走行玩具を提供することを第1の目的とする。また、衝撃を受けると走行を停止する走行玩具を提供すること第2の目的とする。さらにまた、互いに叩き合い、所定の場所が叩かれると走行を停止する、従来にない興趣ある走行玩具を提供することを第3の目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の走行玩具は、上記第1の目的を達成するため、下記の手段を有する。 (イ)玩具本体は、動力装置を有し、前部に方向変換装置が設けられ、後部に車輪が取り付けられていること。 (ロ)方向変換装置は、動力装置によって駆動する駆動輪を有し、駆動輪に負荷がかかると駆動輪の向きが変わるようになっていること。 (ハ)玩具本体には、車輪の一側又は車輪の車軸に圧接して負荷をかける押圧部材が設けられていること。 (ニ)玩具本体は、動力装置によって揺動し、他の玩具本体の押圧部材を叩打して車輪に負荷をかける叩打杆を備えた叩打装置が設けられていること。 【0006】本願請求項2記載の走行玩具は、上記第2の目的を達成するため、下記の手段を有する。 (イ)玩具本体は、駆動モータを有する動力装置と、駆動モータの駆動を停止させる停止スイッチと、動力装置によって駆動する駆動輪と、車輪を有すること。 (ロ)玩具本体には、停止スイッチを押圧して駆動モータの駆動を停止させる押圧部材が設けられていること。 【0007】本願請求項3記載の走行玩具は、上記第2の目的を達成するため、下記の手段を有する。 (イ)玩具本体は、駆動モータを有する動力装置と、駆動モータの駆動を停止させる停止スイッチを有し、前部に方向変換装置が設けられ、後部に車輪が取り付けられていること。 (ロ)方向変換装置は、動力装置によって駆動する駆動輪を有し、駆動輪に負荷がかかると駆動輪の向きが変わるようになっていること。 (ハ)玩具本体には、停止スイッチを押圧して駆動モータの駆動を停止させる押圧部材が設けられていること。 【0008】本願請求項4記載の走行玩具は、上記第3の目的を達成するため、上記玩具本体には、動力装置によって揺動し、他の玩具本体の押圧部材を叩打して停止スイッチを押圧し、駆動モータの駆動を停止させる叩打杆を備えた叩打装置が設けられている。 【0009】本願請求項5記載の走行玩具は、上記第1乃至第3の目的を達成するため、方向変換装置は、玩具本体に旋回可能に取り付けられた基枠と、基枠に略水平に設けられた駆動軸と、駆動軸に取り付けられた駆動輪と、基枠に略垂直に設けられ、動力装置の動力を駆動軸に伝達する回転軸とからなり、駆動輪に負荷がかかると基枠が旋回し、駆動輪の向きが変わるようになっている。 【0010】本願請求項6記載の走行玩具は、上記第1乃至第3の目的を達成するため、上記叩打装置は、他の走行玩具の押圧部材を自重により叩打する叩打杆と、叩打杆を押し上げる押上アームと、押上アームに動力装置の動力を間欠的に伝達する動力伝達部とからなる。 【0011】 【発明の実施の形態】本願発明に係る走行玩具の一つの実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本願発明に係る走行玩具の全体斜視図である。図2は、図1の内部構造を示す透視図である。図3は、図1の走行玩具の動作を説明する動作説明図である。図4は、図1の走行玩具の一部を断面にした側面図である。 【0012】請求項1記載の走行玩具1は、玩具本体2を有する。玩具本体2は、動力装置21を有し、前部に方向変換装置11が設けられ、後部に車輪7が取り付けられている。方向変換装置11は、動力装置21によって駆動する駆動輪13を有し、駆動輪13に負荷がかかると駆動輪13の向きが変わるようになっている。玩具本体2には、車輪7の一側又は車輪7の車軸6に圧接して負荷をかける押圧部材30が設けられている。また、玩具本体2は、動力装置21によって揺動し、他の玩具本体2の押圧部材30を叩打して車輪7に負荷をかける叩打杆41を備えた叩打装置40が設けられている。 【0013】請求項2記載の走行玩具1は、玩具本体2を有する。玩具本体2は、駆動モータ22を有する動力装置21と、駆動モータ22の駆動を停止させる停止スイッチ36と、動力装置21によって駆動する駆動輪13と、車輪7を有する。玩具本体2には、停止スイッチ36を押圧して駆動モータ22の駆動を停止させる押圧部材30が設けられている。 【0014】請求項3記載の走行玩具1は、玩具本体2を有する。玩具本体2は、駆動モータ22を有する動力装置21と、駆動モータ22の駆動を停止させる停止スイッチ36を有し、前部に方向変換装置11が設けられ、後部に車輪7が取り付けられている。方向変換装置11は、動力装置21によって駆動する駆動輪13を有し、駆動輪13に負荷がかかると駆動輪13の向きが変わるようになっている。玩具本体2には、停止スイッチ36を押圧して駆動モータ22の駆動を停止させる押圧部材30が設けられている。 【0015】請求項4記載の走行玩具1は、玩具本体2に、動力装置21によって揺動し、他の玩具本体2の押圧部材30を叩打して停止スイッチ36を押圧し、駆動モータ22の駆動を停止させる叩打杆41を備えた叩打装置40が設けられている。 【0016】請求項5記載の走行玩具1の方向変換装置11は、玩具本体2に旋回可能に取り付けられた基枠12と、基枠12に略水平に設けられた駆動軸13と、駆動軸13に取り付けられた駆動輪15と、基枠12に略垂直に設けられ、動力装置21の動力を駆動軸13に伝達する回転軸16とからなり、駆動輪15に負荷がかかると基枠12が旋回し、駆動輪15の向きが変わるようになっている。 【0017】請求項6記載の走行玩具1の叩打装置40は、他の走行玩具1の押圧部材30を自重により叩打する叩打杆41と、叩打杆41を押し上げる押上アーム42と、押上アーム42に動力装置21の動力を間欠的に伝達する動力伝達部43とからなる。 【0018】さらに走行玩具1の一つの実施の形態について詳述する。玩具本体2は、車体3と、車体3上に設けられた動力装置21を覆うカバー体5とからなる。車体3内の後部には車軸6が回動自在に設けられ、この車軸6の両端に車輪7,7が固定して取り付けられている。車輪7,7は、車体3内に設けられ、車体3の下面9から下部が突出している。なお、車軸6を二つに分割し、車輪7,7を夫々独立させても構わない。 【0019】車体3内の前部には、方向変換装置11が設けられている。方向変換装置11は、いわゆる公知のミステリー方向変換装置であって、基枠12と、基枠12に略水平に設けられた駆動軸13と、駆動軸13の両端に取り付けられた駆動輪15,15と、駆動軸13に固着された図示しない第2の歯車と、基枠12に略垂直に設けられた回転軸16と、回転軸16の下端に設けられ、駆動軸13に固着された第2の歯車と噛み合う第1の歯車と、回転軸16の上端に設けられた入力歯車18とからなる。この方向変換装置11は、回転軸16が、車体3の上壁17に回動自在に軸受けされて基枠12が車体3に旋回可能に取り付けられ、一対の駆動輪15,15の下部が車体3の下面9から突出している。 【0020】動力装置21は、車体3の上壁17上に設けられ、駆動モータ22と、駆動モータ22の駆動軸に設けられた駆動歯車23と、駆動歯車23と噛み合う平歯車25と、平歯車25を固定する中心軸26と、中心軸26の下部に固定された小歯車27と、中心軸26の上部に固定されたウォーム歯車29とからなる。中心軸26は、小歯車27と前記回転軸16の入力歯車18が噛み合うようにして、上壁17に略垂直に回動自在に設けられている。なお、車体3内の略中央には、駆動モータ22に電気を供給する電池を収容した電池ボックス56が設けられている。 【0021】車体3の後部には、一対の圧接板31,31と、この一対の圧接板31,31の上端に設けられた被叩打板32とからなる押圧部材30が設けられている。この押圧部材30は、被叩打板32と車体3の間に設けられた弾性部材37によって上方に付勢され、これの一対の圧接板31,31が車体3の後部に設けられた一対の開口35,35に差し込まれている。一対の圧接板31,31の先端33,33は、弾性部材37の弾性に抗して押し下げられると、車輪7,7又は車軸6に圧接するようになっている。被叩打板32は、長手方向に向かって凹部39が形成されている。 【0022】叩打装置40は、叩打杆41と、押上アーム42、動力伝達部43とからなる。叩打杆41は、先部に略水平に叩打軸44が設けられ、後部が支軸45に回動自在に取り付けられており、カバー体5に形成されたスリット55から先部側がカバー体5の外側に突出している。この支軸45は、図示しない側壁に設けられている。また、押上アーム42は、略中間が前記支軸45に回動自在に取り付けられ、後部に第1の係合ピン47が植設され、先部に第2の係合ピン48が植設されている。この第2の係合ピン48は、叩打杆41の下縁に係合するようになっている。 【0023】動力伝達部43は、ウォーム歯車29と噛み合う歯車50と、歯車50を固定する水平軸51と、水平軸51に固定される回転体52とからなる。水平軸51は、図示しない側壁に略水平に設けられている。回転体52は、前記第1の係合ピン47に係合する係合アーム53を複数備えている。 【0024】走行玩具1は、上記構成を有し、動力装置21の駆動モータ22を駆動すると、駆動モータ22の駆動軸に設けられた駆動歯車23が回転し、この回転が平歯車25、小歯車27、方向変換装置11の入力歯車18、回転軸16、第1の歯車、第2の歯車、駆動軸13を介して駆動輪15,15に伝達され、駆動輪15,15が前方向(X方向)に回転して、図3に示すように、前方に走行する。 【0025】また、駆動歯車23の回転は、平歯車25、ウォーム歯車29、動力伝達部43の歯車50を介して回転体52に伝達され、複数の係合アーム53が前方向に回転する。係合アーム53は、図4に示すように、上方の位置で第1の係合ピン47に係合して押上アーム42を時計方向に回転させ、第2の係合ピン48が叩打杆41の下縁を押し上げ、叩打杆41を上方に回動する。係合アーム53が下方の位置で第1の係合ピン47から外れると、自重により叩打杆41は下方に回動し、スリット55の下縁に係止される。このように、走行玩具1は、前方に走行中、叩打杆41を揺動させている。 【0026】他の走行玩具1の叩打杆41の叩打軸44により、走行玩具1の押圧部材30の被叩打板32が叩打されると、圧接板31,31の先端33,33が弾性部材37の弾性に抗して押し下げられ、車輪7,7又は車軸6に圧接する。このため、車輪7,7にブレーキが掛かった状態となり、駆動輪15,15に負荷がかかり、一瞬駆動輪15,15の回転が停止する。 【0027】駆動輪15,15の回転が停止すると、駆動軸13、第2の歯車、第1の歯車、回転軸16がロックされ、今度は小歯車27の回転により回転軸16を中心として基枠12自体が旋回し、駆動輪15,15の向きを変えることになる。叩打杆41は、自重により押圧部材30の被叩打板32を叩打すると、直ぐに上方に回動するので、圧接板31,31の先端33,33が弾性部材37の弾性により元の位置に復帰し、駆動輪15,15の負荷が直ちに解除され、走行玩具1は、駆動輪15,15の向いた方向に走行する。 【0028】なお上記実施の形態では、一対の圧接板31,31の先端33,33が車輪7,7又は車軸6に圧接できるようにし、一対の圧接板31,31が設けられた被叩打板32を弾性部材37によって上方に付勢するようにしたが、一対の圧接板31,31を車輪7,7又は車軸6に圧接しないようにして形成し、弾性部材37を、駆動モータ22の停止スイッチ36の金属接触片で構成しても構わない。 【0029】このように構成すると、走行玩具1は、走行中、他の走行玩具1の叩打杆41の叩打軸44により、押圧部材30の被叩打板32が叩打されると、被叩打板32が押し下げられて、金属接触片37が他の金属接触片38に接触し、停止スイッチ36が働いて駆動モータ22を停止させ、走行が停止する。なお、この走行玩具1は、標的としても使用することができ、投擲の球、ピストル玩具の弾等が押圧部材30の被叩打板32に当たると、被叩打板32が押し下げられて、金属接触片37が他の金属接触片38に接触し、停止スイッチ36が働いて駆動モータ22を停止させ、走行が停止する。 【0030】 【発明の効果】以上説明してきたように、本願請求項1の走行玩具は、動力装置を駆動すると、方向変換装置の駆動輪が回転して走行し、叩打装置が作動して叩打杆を揺動させる一方、他の走行玩具の叩打装置の叩打杆によって、押圧部材が叩打されると、押圧部材が車輪の一側又は車輪の車軸に圧接して負荷をかけ、車輪がいわゆるブレーキがかかった状態になるので走行が停止し、駆動輪に負荷がかかるので、方向変換装置が旋回して駆動輪の向きが変わり、その向きが変わった方向に走行する。このように、本願請求項1の発明は、互いに叩き合い、所定の場所が叩かれると駆動輪に負荷がかかって、駆動輪の向きが自動的に変わる、従来にない興趣ある走行玩具を提供することができるという効果がある。 【0031】本願請求項2の走行玩具は、玩具本体が、駆動モータを有する動力装置と、駆動モータの駆動を停止させる停止スイッチと、動力装置によって駆動する駆動輪と、車輪を有し、玩具本体には、停止スイッチを押圧して駆動モータの駆動を停止させる押圧部材が設けられているので、駆動モータを駆動すると駆動輪が回転して走行し、押圧部材が操作されると停止スイッチが押圧され、駆動モータの駆動が停止して走行が停止する。従って、本願請求項2の発明は、標的玩具の的として利用することができ、走行中に、投擲の球、ピストル玩具の球等が押圧部材に当たると、走行が停止して、当たりを確認することができる、従来にない興趣ある走行玩具を提供することができるという効果がある。 【0032】本願請求項3の走行玩具は、玩具本体が、駆動モータを有する動力装置と、駆動モータの駆動を停止させる停止スイッチを有し、前部に方向変換装置が設けられ、後部に車輪が取り付けられ、方向変換装置は、動力装置によって駆動する駆動輪を有し、駆動輪に負荷がかかると駆動輪の向きが変わるようになっており、玩具本体には、停止スイッチを押圧して駆動モータの駆動を停止させる押圧部材が設けられているので、駆動モータを駆動すると方向変換装置の駆動輪が回転して走行し、壁等の障害物に接触すると向きを変えて走行し、押圧部材が操作されると停止スイッチが押圧され、駆動モータの駆動が停止して走行が停止する。従って、本願請求項3の発明は、壁に囲まれたエリア内で、壁に接触すると向きを変えて走行する標的玩具の的として利用することができ、走行中に、投擲の球、ピストル玩具の球等が押圧部材に当たると、走行が停止して、当たりを確認することができる、従来にない興趣ある走行玩具を提供することができるという効果がある。 【0033】本願請求項4の走行玩具は、玩具本体に、動力装置によって揺動し、他の玩具本体の押圧部材を叩打して停止スイッチを押圧し、駆動モータの駆動を停止させる叩打杆を備えた叩打装置が設けられているので、動力装置を駆動すると駆動輪が回転して走行し、叩打装置が作動して叩打杆を揺動させる一方、他の走行玩具の叩打装置の叩打杆によって、押圧部材が叩打されると、押圧部材が停止スイッチを押圧して駆動モータの駆動を停止させ、走行が停止する。このように、本願請求項4の発明は、互いに叩き合い、所定の場所が叩かれると走行を停止させてしまう、従来にない興趣ある走行玩具を提供することできるという効果がある。 【0034】本願請求項5の走行玩具は、上記効果に加え、方向変換装置がいわゆるミステリー機構を採用しているので、上記したように、叩かれた場合のみならず障害物に衝突しても駆動輪の向きが自動的に変わるという効果がある。 【0035】本願請求項6の走行玩具は、上記効果に加え、叩打装置の叩打杆が自重により叩打するようになっており、押圧アームが叩打杆を押し上げるようになっているので、叩打杆は回動自在となっており、子ども等が不用意に叩打杆を押し上げても、叩打装置に無理な力が加わらないので、壊れ難くなっているという効果がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000135748 【氏名又は名称】株式会社バンダイ 【住所又は居所】東京都台東区駒形2丁目5番4号
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| 【出願日】 |
平成14年2月1日(2002.2.1) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100081363 【弁理士】 【氏名又は名称】高田 修治
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| 【公開番号】 |
特開2003−225471(P2003−225471A) |
| 【公開日】 |
平成15年8月12日(2003.8.12) |
| 【出願番号】 |
特願2002−25874(P2002−25874) |
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