| 【発明の名称】 |
磁性体を用いた玩具 |
| 【発明者】 |
【氏名】河内 保 【住所又は居所】東京都台東区駒形2丁目5番4号 株式会社バンダイ内
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| 【要約】 |
【課題】磁石又は磁着部材を近づけ、磁着する時に生じる力及びその移動量を用い、玩具体の一部又は全部が可動を行う磁性体を用いた玩具を提供することを課題とする。
【解決手段】磁性体を用いた玩具であって、前記玩具には、往復動可能に設けられた磁性体と、前記磁性体の往復動に応じて可動する可動部とを設けて構成することにより、磁石又は磁着部材を近づけ、磁着する時に生じる力及びその移動量を用い、玩具体の一部又は全部が可動を行うことができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】磁性体を用いた玩具であって、前記玩具には、往復動可能に設けられた磁性体と、前記磁性体の往復動に応じて可動する可動部とを設けて構成し、玩具に他の磁性体又は磁着部材を近づけた時に前記磁性体が磁力によって往動又は復動する動力に応じて、前記可動部を可動させることを特徴とした磁性体を用いた玩具。 【請求項2】請求項1において、前記玩具には、磁性体を復動させるようにする弾性体を設けて構成し、玩具に他の磁性体又は磁着部材を近づけた時に磁性体が磁力によって往動を行い、また他の磁性体又は磁着部材を離した時に、前記弾性体の復元力によって前記磁性体を復動させ又は復動する動力に応じて、可動部を可動させることを特徴とした磁性体を用いた玩具。 【請求項3】請求項1又は2において、前記可動部は、人形又はキャラクタを模して形成され、前記可動部は、頭部・腕部・足部・腰部などに少なくとも2以上に分離して形成された部品とで構成され、前記各部品間の隙間を設け数珠状に連接するように連通し、前記磁性体が往復動することによって弛張する糸が設けられ、前記磁性体が往動することによって、前記糸が緊張し各部品間にある隙間をなくしたり、また前記磁性体が復動することにより前記糸を弛緩させ各部品間に隙間を設けたりするなど前記糸を弛張させることにより可動部の姿勢を変化させることを特徴とした磁性体を用いた玩具。 【請求項4】請求項1又は2において、前記可動部は、人形又はキャラクタを模して形成され、前記可動部は、頭部・腕部・足部・腰部などに分離して形成された第二部品と少なくとも二個以上の第一部品で形成され、前記第二部品内は中空に設けられ、前記第二部品に内設されたリングと、前記第一部品と前記リングを結ぶ第一糸と、前記リングと前記磁性体間を結び前記磁性体が往復動することによって弛張する第二糸が設けられ、前記磁性体が往動することによって、第二糸が緊張することにより、第二糸によって前記リングを引かれ、前記リングに結ばれている前記第一糸も同様に緊張状態となり各部品間にある隙間が無い状態にしたり、前記磁性体が復動することによって、前記第一糸及び前記第二糸を弛緩させ、各部品間に隙間を設けることにより、可動部の姿勢を変化させることを特徴とした磁性体を用いた玩具。 【請求項5】請求項3乃至4において、前記可動部の連接する面の一部又は全部が、半球状又は角状に設けられ、前記糸が弛緩状態にある時に、前記可動部に受ける重力によって可動部の一部又は全部が半球状又は角状に設けられている為にバランスを崩し、前記可動部が倒れる力により各部品間に隙間が生じ、その時に前記糸が緊張状態となり、前記磁性体を復動するようにしたことを特徴とした磁性体を用いた玩具。 【請求項6】請求項1乃至5において、前記玩具には、前記可動部を載せる台が設けられ、前記台の下部に開口部を設け、前記開口部に雌螺子を設けて構成し、ペットボトルなどの、ボトルキャップ部に用いられる可動部の姿勢を変化させることを特徴とした磁性体を用いた玩具。 【請求項7】請求項1乃至6において、前記玩具には前記磁性体の往復動を回転運動に変換するラックと、前記ラックと噛合う歯車とを設けて構成し前記歯車の回転動力によって可動部が可動することを特徴とした磁性体を用いた玩具。 【請求項8】請求項7において、前記可動部は円筒形で回転自在に設けられ、その外周部に1以上のシンボルや文字を表示することによって、可動部が可動時に任意のシンボルや文字を表示することできることを特徴とした磁性体を用いた玩具。
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【発明の詳細な説明】【発明の属する技術分野】本発明は磁性体を使用した玩具に関する。 【0001】 【従来の技術】従来、磁石を使用した玩具には、磁石の特性を利用し磁着部材に磁石玩具を近づけ磁着させ楽しむものであった。また、磁石又は磁着部材を近づけることにより電源やセンサとしての働きに使用するスイッチとしての使用方法が良く知られている。また、従来の可動玩具では、可動玩具に設けられた可動部を可動させるためには、電源を用いてモータなど利用し可動させり、また使用者が玩具自体を押すなどの外力によって可動するものであった。 【0002】しかしながら、従来磁石を利用した玩具には、磁石又は磁着部材を近づけ磁着する時に生じる力や、その移動量を用いた玩具は無く、磁石を用いた玩具の磁石の新しい使用方法や電源を必要としない磁石を用いた可動する玩具が望まれていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上記従来技術の問題点に斯かる実情に鑑みなされたもので、磁石又は磁着部材を近づけ、磁着する時に生じる力及びその移動量を用い、玩具体の一部又は全部が可動を行う磁性体を用いた玩具を提供することを課題とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、磁性体を用いた玩具であって、前記玩具には、往復動可能に設けられた磁性体と、前記磁性体の往復動に応じて可動する可動部とを設けて構成し、玩具に他の磁性体又は磁着部材を近づけた時に前記磁性体が磁力によって往動又は復動する動力に応じて、前記可動部を可動させることを特徴とする。 【0005】上記本発明によれば、磁性体を用いた玩具は、磁石又は磁着部材を近づけ、磁着する時に生じる力及びその移動量を用い、玩具体に設けられた可動部の一部又は全部が可動を行うことができる。 【0006】本発明は、請求項1において、前記玩具には、磁性体を復動させるようにする弾性体を設けて構成し、玩具に他の磁性体又は磁着部材を近づけた時に磁性体が磁力によって往動を行い、また他の磁性体又は磁着部材を離した時に、前記弾性体の復元力によって前記磁性体を復動させ又は復動する動力に応じて、可動部を可動させることを特徴とする。 【0007】上記本発明によれば、磁性体を用いた玩具は、磁性体を復動させるようにする弾性体を設けて構成することにより、玩具に磁性体又は磁着部材を近づけた時に磁性体が磁力によって往動を行うことで、可動させ、また、前記磁性体又は磁着部材を離した時に、前記弾性体の復元力によって再び可動部を可動させることができる。 【0008】本発明は、請求項1又は2において、前記可動部は、人形又はキャラクタを模して形成され、前記可動部は、頭部・腕部・足部・腰部などに少なくとも2以上に分離して形成された部品とで構成され、前記各部品間の隙間を設け数珠状に連接するように連通し、前記磁性体が往復動することによって弛張する糸が設けられ、前記磁性体が往動することによって、前記糸が緊張し各部品間にある隙間をなくしたり、また前記磁性体が復動することにより前記糸を弛緩させ各部品間に隙間を設けたりするなど前記糸を弛張させることにより可動部の姿勢を変化させることを特徴とする。 【0009】上記本発明によれば、磁性体を用いた玩具の可動部は、人形又はキャラクタを模して形成され、頭部・腕部・足部・腰部などに少なくとも2以上に分離して形成された部品とで構成され、各部品間の隙間を設け数珠状に連接するように連通し、前記磁性体が往復動することによって弛張する糸が設けられ、磁性体が往動することによって、糸が緊張し各部品間にある隙間がなくしたり、また磁性体が復動することにより、糸を弛緩させ各部品間に隙間を設けたりすることにより玩具の姿勢を変化(直立状態から倒れた状態など)させることができる。 【0010】本発明は、請求項1又は2において、前記可動部は、人形又はキャラクタを模して形成され、前記可動部は、頭部・腕部・足部・腰部などに分離して形成された第二部品と少なくとも二個以上の第一部品で形成され、前記第二部品内は中空に設けられ、前記第二部品に内設されたリングと、前記第一部品と前記リングを結ぶ第一糸と、前記リングと前記磁性体間を結び前記磁性体が往復動することによって弛張する第二糸が設けられ、前記磁性体が往動することによって、第二糸が緊張することにより、第二糸によって前記リングを引かれ、前記リングに結ばれている前記第一糸も同様に緊張状態となり各部品間にある隙間が無い状態にしたり、前記磁性体が復動することによって、前記第一糸及び前記第二糸を弛緩させ、各部品間に隙間を設けることにより、可動部の姿勢を変化させることを特徴とする。 【0011】上記本発明によれば、磁性体を用いた玩具の可動部は、人形又はキャラクタを模して形成され、頭部・腕部・足部・腰部などに分離して形成された第二部品と少なくとも二個以上の第一部品で形成され、第二部品内は中空に設けられ、第二部品に内設されたリングと、第一部品とリングを結ぶ第一糸と、リングと磁性体間を結び磁性体が往復動することによって弛張する第二糸が設けられ、磁性体が往動することによって、第二糸が緊張することにより、第二糸によって前記リングを引かれ、前記リングに結ばれている前記第一糸も同様に緊張状態となり各部品間にある隙間が無い状態にしたり、前記磁性体が復動することによって、前記第一糸及び前記第二糸共に弛緩することによって、各部品間に隙間を設けることにより、各部品毎に可動量の変えることができる。また、玩具の姿勢を変化(直立状態から倒れた状態など)させることができる。 【0012】本発明は、請求項3乃至4において、前記可動部の連接する面の一部又は全部が、半球状又は角状に設けられ、前記糸が弛緩状態にある時に、前記可動部に受ける重力によって可動部の一部又は全部が半球状又は角状に設けられている為にバランスを崩し、前記可動部が倒れる力により各部品間に隙間が生じ、その時に前記糸が緊張状態となり、前記磁性体を復動するようにしたことを特徴とする。 【0013】上記本発明によれば、磁性体を用いた玩具は、可動部の連接する面の一部又は全部が、半球状又は角状に設けられ、糸が弛緩状態にある時に、可動部に受ける重力によって可動部の一部又は全部が半球状又は角状に設けられている為にバランスを崩し、可動部が倒れる力により各部品間に隙間が生じ、その時に前記糸が緊張状態となり、磁性体を復動させることができる。また、また、玩具の姿勢を変化(直立状態から倒れた状態など)させることができる。 【0014】本発明は、請求項1乃至5において、前記玩具には、前記可動部を載せる台が設けられ、前記台の下部に開口部を設け、前記開口部に雌螺子を設けて構成し、ペットボトルなどの、ボトルキャップ部に用いられる可動部の姿勢を変化させる【0015】上記本発明によれば、磁性体を用いた玩具には、可動部(人形又はキャラクタ)を載せる台が設けられ、台の下部に開口部を設けられ、開口部に雌螺子を設けて構成し、ペットボトルなどの、ボトルキャップ部に用いることができる。 【0016】本発明は、請求項1乃至6において、前記玩具には前記磁性体の往復動を回転運動に変換するラックと、前記ラックと噛合う歯車とを設けて構成し前記歯車の回転動力によって可動部が可動する【0017】上記本発明によれば、磁性体を用いた玩具には、磁性体の往復動を回転運動に変換するラックと、ラックと噛合う歯車とを設けて構成され、磁性体が往動又は復動する時にラックも同時に往動又は復動を行い、ラックと噛合う歯車は回転する。その回転動力によって可動部を回転動作などの可動を行うことができる。 【0018】本発明は、請求項7において、前記可動部は円筒形で回転自在に設けられ、その外周部に1以上のシンボルや文字を表示することによって、可動部が可動時に任意のシンボルや文字を表示することできる【0019】上記本発明によれば、磁性体を用いた玩具の可動部は、円筒形で回転自在に設けられ、その外周部に1以上のシンボルや文字を表示することによって、可動部が可動時に任意のシンボルや文字を表示することでき、表示する内容を文字などにすると占いや、またシンボルなどを表示する場合スロットゲームなどを行うことができる。 【0020】 【発明の実施の形態】磁性体を用いた玩具であって、前記玩具には、往復動可能に設けられた磁性体と、前記磁性体の往復動に応じて可動する可動部と、磁性体を復動させるようにする弾性体と、前記可動部は、人形又はキャラクタを模して形成され、前記可動部は、頭部・腕部・足部・腰部などに分離して形成された第二部品と少なくとも二個以上の第一部品で形成され、前記第二部品内は中空に設けられ、前記第二部品に内設されたリングと、前記第一部品と前記リングを結ぶ第一糸と、前記リングと前記磁性体間を結び前記磁性体が往復動することによって弛張する第二糸が設けられ、前記磁性体が往動することによって、第二糸が緊張することにより、第二糸によって前記リングを引かれ、前記リングに結ばれている前記第一糸も同様に緊張状態となり各部品間にある隙間が無い状態にしたり、前記磁性体が復動することによって、前記第一糸及び前記第二糸を弛緩させ、各部品間に隙間を設けることにより、玩具の姿勢を変化(直立状態から倒れた状態など)させる。また、復動動作には、前記可動部の連接する面の一部又は全部が、半球状又は角状に設けられ、前記糸が弛緩状態にある時に、前記可動部に受ける重力によって可動部の一部又は全部が半球状又は角状に設けられている為にバランスを崩し、前記可動部が倒れる力により各部品間に隙間が生じ、その時に前記糸が緊張状態となり、前記磁性体を復動するよう構成してもよい。また前記玩具には、前記可動部を載せる台が設けられ、前記台の下部に開口部を設け、前記開口部に雌螺子を設けて構成し、ペットボトルなどの、ボトルキャップ部に用いられるように構成した。 【0021】さらに別の実施の形態では、磁性体を用いた玩具であって、前記玩具には、往復動可能に設けられた磁性体と、前記磁性体の往復動に応じて可動する可動部と、磁性体を復動させるようにする弾性体と、前記磁性体の往復動を回転運動に変換するラックと、前記ラックと噛合う歯車とで設けられ、前記可動部は円筒形で回転自在に設けられ、その外周部に1以上のシンボルや文字を表示するように構成し、可動部が可動時に任意のシンボルや文字を表示することでき、表示する内容を文字などにすると占いや、またシンボルなどを表示する場合スロットゲームなどを行うことができるように構成した。 【0022】 【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。図1〜4を用いて本発明の第一実施例で磁性体を用いる玩具について説明する。玩具本体は、可動部10、台部20で構成されている。磁着部材30は、磁石が着く磁着部材であればどのような素材を用いてもかまわない。 【0023】図1の可動部10は、人形(ロボット)に形成された例で、頭部11・胸部12・上腕部13・前腕部14・腰部15・足部16の各部品によって構成されている。また図2は、玩具を分解した分解斜視図である。各部品は図2には図示されていないが糸によってそれぞれの部品が連接するように設けられている。頭部11は円筒状に設けられ円筒側面に孔11aを有している。孔11a内にピン11bが内設され、環状に設けられた糸3の一端部がピン11bに掛かっている。また胸部12は、方形に設けられていて、その内部は中空に設けられている。その方形の上面には、頭部と連接する為の孔12aと、両側面には、上腕部13と連接する為の孔12b・12cを有している。さらに、下面には、腰部15と連接する為の孔12d・12eが設けられている。また、胸部12には、リング17が内部に設けられている。 【0024】上腕部13の形状は、方形に設けられ、その側面から下面に貫通する貫通孔13aが設けられ、側面側の貫通孔13aは、胸部12と連接し、また下面側は、前腕部14を連接するように設けられている。また、前腕14は、円筒状に設けられ、上面から下面に貫通する貫通穴14aが設けられている。前腕部14の上面と上腕部13と連接するように設けられている。 【0025】さらに、腰部15は、方形に設けられ、上面から下面を貫通する孔15aが設けられ、上面側に胸部12が連接するようになっている。また、下面側には、足部16がそれぞれ連接するようになっている。足部16は、円筒形に設けられ、その一端の上面側は、半球状に設けられている。このように、各部品の一端部を半球状や角状に設けると、バランスを崩しやすくなる為に、半球状又は角状に設けることが望ましい。また、各部品の一端部が半球状又は角状に設けられていなくとも、可動部の可動に影響を与えるものではない。 【0026】台部20は、台21と、磁性体22と、スライド部材23と、弾性体24で構成されている。台21は円柱状に設けられ、その下面側から開口部を有している。台21の上面には孔21aが2ヶ所設けられ、それぞれ足部16と連接するようになっている。更に、台21の内部には、円筒形の形状をしたスライド部材23が設けられ、台21の筒の中を往復動可能に設けられている。更にスライド部材上面側と台21に挟まれるように設けられている弾性体24が内設されている。また、スライド部材23下面には磁性体22を固着する為の開口部23aが設けられ、その開口部23aに磁性体22が固着し設けられている。さらに、スライド部材に固着する糸41がスライド部材上面側に固着し設けられている。 【0027】弾性体24は、磁性体が磁着し往動した後に、復動する為に用いられるもので、実施の例では圧縮バネが用いられている。この他に、コイルバネ、板バネ等のあらゆるバネを含み、また、その他に空気圧を利用したエアークッション,スポンジの復元力等を使用してもかまわない。 【0028】続いて、各部品間を接続する糸について説明を図3を用いて行う。糸41・42・43は、繊維が長く線状に連続したものであって、綿糸・毛糸など短い繊維を紡績したものや、生糸・合成繊維など長い繊維からなるものであり、糸・紐・綱など、どの線径のものであってもかわない。また材質は、繊維を紡績したものや、ビニール素材や、鋼線を紡績したものでもかまわない。また、線状のものであれば、どのような材質を用いてもかまわない。 【0029】糸41は、スライド部材をリング17を結ぶように設けられ、その間に、台21と足部16と腰部15胸部12の部品に設けられた貫通孔を経由し連接するように設けられている。また、各部品間に一定の隙間を生じるように設けられ、その各部品間に生じる隙間の合計値の半分の値がスライド部材の往復動するスライド幅と同じか、やや短くなるように設けられている。 【0030】また、糸42は、両腕にあたる両前腕部14と両上腕部13と胸部12とそれぞれに設けられた貫通孔若しくは孔を結び連接するように設けられているまた、胸部12内部に設けられているリング17を経由するように設けられている。さらに、前腕部14及び上腕13及び胸部12を連接する時に各部品間に一定の隙間を生じるように設けられ、その各部品間に生じる隙間の合計値の半分の値は、スライド部材の往復動によって、スライド部材とリング17を結ぶ糸41が緊張し、リング17を下方へと引かれ移動した量と同じか、やや短くなるように設けられている。 【0031】さらに、糸43は、胸部12と、頭部11を連接し結ぶように設けられ、頭部11に設けられたピン11bと胸部12内部に設けられたリング17を結んでいる。頭部11及び胸部12間には、一定の隙間を生じるように設けられ、その隙間は前述したリング17を下方に引かれ移動した量と同じか、やや短くなるように設けられている。 【0032】このように設けることにより図4に示すように、磁着部材30を近づけたことにより、可動部10内部に設けられた糸41・42・43が緊張し、各部品間にあった隙間がなくなることにより、図4(A)に示すように可動部10は、直立した人形の姿勢を行うようになっている。また、図4(B)に表される図は、磁着部材30は遠ざけられた状態で、各部品間に隙間が生じるために、足部16の一端が半球状に設けられているために、可動部10人形は、直立状態を維持出来ないため図に表すように倒れたような姿勢になるようになっている。 【0033】また、図5及び6で示すような利用方法を説明する。ペットボトル60は、ジュース・お茶・水などの内溶液入れる容器である。ペットボトル60に上部に設けられた開口部60aから、内溶液をだすことができるようになっていて、開口部60aの側面には、開口部60aを閉じるときに用いられる螺子部60bを有している。 【0034】キャップ61は、円筒形に設けられ、その上部に円形の開口部61aが設けられている。またキャップ61内部には、螺子部61bになっており、該螺子部61bと螺子部60bを螺嵌することができるようになっている。開口部61aは、玩具の可動部11を挿入することができる程度の開口部を有しているのが望ましい。 【0035】図5のように、キャップ61の下面側から、玩具本体を挿入し、キャップ上面より可動部のみが凸設され、台部20は、外周部分が鍔となりキャップ61の内部上面に当接するようになっている。さらに、磁着部材30は、台部20と同形状に設けることによって、玩具及び可動部10とをペットボトル60内溶液とを分けるようにすることが出来るようになっている。 【0036】また、この実施の例では、キャップ61と、玩具本体を別個に設けた例で説明しているが、図示しないが台部20にペットボトルと螺嵌可能な螺子部を台部20下面に設けることによって実施することも可能である。 【0037】上述のように設けることによって、図6に示すようにペットボトル60のキャップ61部に玩具を取り付けることができる素晴らしい玩具である。 【0038】以上、好ましい実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明はその実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術的範囲内で種々に改変できる。なお、本発明の移動玩具の形状は、上述の通りでなくても良い。 【0039】例えば、図7〜8に示すように上述してきた磁着部材30を、磁性体31aに変えることができる。この場合、弾性体24は必要なくなる。図7に示すように磁性体22a及び31aを4つに分割し磁極する磁性体を用いて、磁石同士の吸着力と反発力を利用した例で、磁石カバー31に磁性体31aを内設されている。 【0040】図8(A)は、磁性体同士が吸着するため、台部20内に設けられた磁性体22aが往動を行うことにより、可動部10が可動し玩具の姿勢が直立状態となる。また、図8(B)に示されるように、磁石カバー31を90度程度回転させることにより、磁極の位置が変わり、磁性体同士が反発するようになるため、台部20内に設けられた磁性体22aが復動動作を行うようになるため、可動部10が可動を行い玩具の姿勢が変化するようになっている。 【0041】また、実施例では、可動部に、人形(ロボット)を模して形成されているが、様々な形状に形成することができる。また、台部20を、人形の足などの一部として形成することも可能であり、より自然な可動人形とすることもできる。また、糸の長さに関しては、磁性体の往復動に応じて可動させることができるように設けられているため、任意の長さに設けられていてもかまわない。 【0042】また各部品同士が連接し、部品として頭部などの様々な部品を実施の例として説明したが、一つの部品のみにしてもかまわない。例えば、台部20に糸によって連接される部品を一つだけにすることによって、一部品のみを可動させることができる。この時には、リング17は必要としない。この実施例の糸の長さは、部品と台部と間に設けた隙間の量と磁性体の移動量は同じか、やや短く設けられていることが望ましい。 【0043】さらに、例えば、図9〜11に示されるように、占い玩具や回胴部50が回転するスロットゲームとして使用することもできる素晴らしい玩具である。占い玩具としての説明を行う。図9は、占い玩具の例の分解斜視図である。本体カバー51は方形に設けられ、その上面には、長手方向に開口した長穴が設けられている。また本体カバー51内部に回胴部50が内設さて、回胴部50に設けられた軸50aによって回転自在に軸架されている。軸50aの一端にラック23bと噛合う歯車50bが軸着されている。また軸50a中央部には、円筒形の回胴50cが軸着され、回胴50cの外周面に、複数のシンボル50dが表示されている。 【0044】スライド部材23に、スライド部材23の往復動を回転運動に変換するラック23bを設けられている。このラック23bは、一定の距離を移動すると、歯車50bから外れるように設けられている。 【0045】図10(A)は可動する前の状態を表していて、スライド部材23が往動することによって、ラック23bと回胴部50に設けられたラック23b噛合う歯車50bが回転し、同様に回胴部50が回転するようになる。このときに、図10(B)に示すようにラック23bが回転する回胴部50の歯車50bから外れ、磁性体が磁着した際に生じた加速度及び、移動量によって、回胴部50の回転力(トルク)となり、ラック23bから離れた回胴部50は慣性力によって、回転を持続するが、摩擦によって生じる力によって、回転を停止するようになっている。このときに、本体カバー51に設けられた長穴より、回胴部50に設けられたシンボル50dを見ることができるようになっている。 【0046】また、弾性体24の付勢力によって、スライド部材が復動する際に、ラック23bと歯車50bが再び噛合い回胴部50が回転を行うが、この場合ラック23bから歯車50bが外れることは無いために、一定の回転を行ったのち停止するようになっている。この様に、回胴部50に設けられたシンボル50dに「大吉」「小吉」「凶」などの文字を表示することによって、占うことができるようになっている。 【0047】また、スライド部材23が往動時に、ある一定レベルの回転力(トルク)が回胴部50に係るが、摩擦がその時々によって変化するために、同じシンボルが常に表示したりすることはないようになっている。 【0048】実施の例では、スライド部材復動時には、一定回転する実施例となっているが、図示しないが復動時にもラック23bから往動時と同様に歯車50bから外れるように設けることによって往動時にも、復動時にも占うことのできる玩具とすることができる。 【0049】また、回胴部50に設けられたシンボル50dを数字や絵画などを表示することにできる。また、ラック23bを複数設け、回胴部50をラック23と同数の設けることによって、一度に複数の回胴部を回転させることができ、スロットゲームなどを行うことができる。このときに、回胴部50に設けられた軸50aに係る摩擦を少しずつ変えることにより、慣性での回転時間が異なってくる為、常に違う結果を表示することができるようになる。 【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実施され、次のような効果を有する。 【0050】磁性体を用いた玩具は、磁石又は磁着部材を近づけ、磁着する時に生じる力及びその移動量を用い、玩具体に設けられた可動部の一部又は全部が可動を行うことができる。 【0051】磁性体を用いた玩具は、磁性体を復動させるようにする弾性体を設けて構成することにより、玩具に磁性体又は磁着部材を近づけた時に磁性体が磁力によって往動を行うことで、可動させ、また、前記磁性体又は磁着部材を離した時に、前記弾性体の復元力によって再び可動部を可動させることができる。 【0052】磁性体を用いた玩具の可動部は、人形又はキャラクタを模して形成され、頭部・腕部・足部・腰部などに少なくとも2以上に分離して形成された部品とで構成され、各部品間の隙間を設け数珠状に連接するように連通し、前記磁性体が往復動することによって弛張する糸が設けられ、磁性体が往動することによって、糸が緊張し各部品間にある隙間がなくしたり、また磁性体が復動することにより、糸を弛緩させ各部品間に隙間を設けたりすることにより玩具の姿勢を変化(直立状態から倒れた状態など)させることができる。 【0053】磁性体を用いた玩具の可動部は、人形又はキャラクタを模して形成され、頭部・腕部・足部・腰部などに分離して形成された第二部品と少なくとも二個以上の第一部品で形成され、第二部品内は中空に設けられ、第二部品に内設されたリングと、第一部品とリングを結ぶ第一糸と、リングと磁性体間を結び磁性体が往復動することによって弛張する第二糸が設けられ、磁性体が往動することによって、第二糸が緊張することにより、第二糸によって前記リングを引かれ、前記リングに結ばれている前記第一糸も同様に緊張状態となり各部品間にある隙間が無い状態にしたり、前記磁性体が復動することによって、前記第一糸及び前記第二糸共に弛緩することによって、各部品間に隙間を設けることにより、各部品毎に可動量の変えることができる。また、玩具の姿勢を変化(直立状態から倒れた状態など)させることができる。 【0054】磁性体を用いた玩具は、可動部の連接する面の一部又は全部が、半球状又は角状に設けられ、糸が弛緩状態にある時に、可動部に受ける重力によって可動部の一部又は全部が半球状又は角状に設けられている為にバランスを崩し、可動部が倒れる力により各部品間に隙間が生じ、その時に前記糸が緊張状態となり、磁性体を復動させることができる。また、また、玩具の姿勢を変化(直立状態から倒れた状態など)させることができる。 【0055】磁性体を用いた玩具には、可動部(人形又はキャラクタ)を載せる台が設けられ、台の下部に開口部を設けられ、開口部に雌螺子を設けて構成し、ペットボトルなどの、ボトルキャップ部に用いることができる。 【0056】磁性体を用いた玩具には、磁性体の往復動を回転運動に変換するラックと、ラックと噛合う歯車とを設けて構成され、磁性体が往動又は復動する時にラックも同時に往動又は復動を行い、ラックと噛合う歯車は回転する。その回転動力によって可動部を回転動作などの可動を行うことができる。 【0057】磁性体を用いた玩具の可動部は、円筒形で回転自在に設けられ、その外周部に1以上のシンボルや文字を表示することによって、可動部が可動時に任意のシンボルや文字を表示することでき、表示する内容を文字などにすると占いや、またシンボルなどを表示する場合スロットゲームなどを行うことができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000135748 【氏名又は名称】株式会社バンダイ 【住所又は居所】東京都台東区駒形2丁目5番4号
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| 【出願日】 |
平成13年12月6日(2001.12.6) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100092646 【弁理士】 【氏名又は名称】水野 清
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| 【公開番号】 |
特開2003−169971(P2003−169971A) |
| 【公開日】 |
平成15年6月17日(2003.6.17) |
| 【出願番号】 |
特願2001−372835(P2001−372835) |
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