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【発明の名称】 遊技機
【発明者】 【氏名】飯島 航
【住所又は居所】愛知県名古屋市千種区今池三丁目9番21号 株式会社三洋物産内

【要約】 【課題】主となる第1の機能部品の装着スペースに対して第2の機能部品を装着する場合にサイズ違いであっても対応できるようにした遊技機を提供すること。

【解決手段】機能毎に分割された複数のパネルを組み立てて一体化するようにしたパチンコ遊技機であってフレーム本体35の取り付け口46に対してその中央に形成された補強リブ47上に表示装置75を載置する。この状態ではそして表示装置75の左右の取り付け口46は完全に封塞できない。そこで表示装置75の左右に封塞プレート79を固着する。これによって取り付け口46とはサイズが合わない表示装置75を装着したとしても取り付け口46を封塞することが」できる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】複数の機能部品を組み合わせて一枚のパネル体を構成し、複数の同パネル体を組み立てて一体化するようにした遊技機において、第1の機能部品の装着スペースに対して第2の機能部品を装着する際に、同第2の機能部品が同装着スペースのサイズとは異なる場合に同第2の機能部品を同装着スペースのサイズに対応させるためにサイズ調整部材を介して同装着スペースに装着するようにしたことを特徴とする遊技機。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機やスロットマシン等のように個別の機能を備えた複数のパネル体を組み立てて一体化し遊技者に所定の遊技を提供するようにした遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遊技機として従来から親しまれているパチンコ遊技機やスロットマシン等は異なる複数のパネル体を組み合わせて製造するようになっている。例えばパチンコ遊技機に必要とされるパネル体としては具体的に扉枠、遊技盤、遊技機本体、機構盤等が挙げられる。要はこれら遊技機では各パネル体毎に機能を分担させこれらを組み合わせることで結果的に遊技機として機能し得るようにしているわけである。これらパネル体は一般に外枠をベースとして前後方向に重ね合わせながら組み立てられ一体化される。ここに各パネル体自体も複数の機能部品を組み合わせて構成されている。そして、機能部品の組み合わせによってパネル体として所定の機能を奏するように構成されている。ここに機能部品を組み合わせるには、実際にはいずれかの機能部品をベースと考えて、その装着スペースに他の機能部品を装着することとなる。例えば機能部品として主となる扉枠本体に対して付属的な機能部品であるLED基板、中継基板、表示装置等をそれぞれ扉枠本体に形成した装着スペースに装着する如くである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、機種によって機能部品のサイズが種類を変更しなければならないケースがある。例えば、扉枠本体の所定の装着スペースに所定サイズのLED基板を装着していたところ、同位置にサイズの異なる表示装置を配設したいという若干の仕様変更の要請があるとする。その場合には元々その装着スペースが表示装置を念頭においた装着スペースではないならば同じ扉枠本体を使用できないこととなってっしまう。つまり、僅かな仕様の違いであっても別の金型を造って仕様毎に対応させなければならなかった。本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、主となる第1の機能部品の装着スペースに対して第2の機能部品を装着する場合にサイズ違いであっても対応できるようにした遊技機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、複数の機能部品を組み合わせて一枚のパネル体を構成し、複数の同パネル体を組み立てて一体化するようにした遊技機において、第1の機能部品の装着スペースに対して第2の機能部品を装着する際に、同第2の機能部品が同装着スペースのサイズとは異なる場合に同第2の機能部品を同装着スペースのサイズに対応させるためにサイズ調整部材を介して同装着スペースに装着するようにしたことをその要旨とする。
【0005】請求項1の発明のような構成では、第1の機能部品の装着スペースに対して第2の機能部品を装着する際に、第2の機能部品が第1の機能部品の装着スペースのサイズとは異なっていても、装着スペースにサイズ調整部材を配置することでサイズを調整することができるため、第2の機能部品を同装着スペースに装着することができる。
【0006】
【発明の効果】 請求項1に記載の発明では、第1の機能部品の装着スペースに対して第2の機能部品を装着する際に、第2の機能部品が第1の機能部品の装着スペースのサイズとは異なっていても、装着スペースにサイズ調整部材を配置することでサイズを調整することができるため、第2の機能部品を同装着スペースに装着することができる。従って、遊技機の仕様が異なっても同じ第1の機能部品を使用することが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明をパチンコ遊技機に応用した実施の形態について図面に基づいて説明する。尚、以下の説明においては前面、前方或いは表面側とは遊技者が正対する側をいい、後面、後方或いは裏面側とはそれら正対する側の反対側をいう。また、特記なき限り左右とは前面からみた左右方向をいう。
【0008】まず、図1に基づいてパチンコ遊技機の構成の概略を説明する。パチンコ遊技機ではパチンコ機本体1を中心としてその他のパネル状の構成部材がその前後方向に積層状に配置されている。パチンコ機本体1の上半身に形成された遊技盤取り付けスペース2には遊技盤3が嵌合されている。遊技盤3の前方位置には扉枠5が配設されている。扉枠5は第1の機能部品、金属製ベースとしての取り付けフレーム4をベースとして機能部品としてのプラスチックの扉枠本体15が装着されて構成されている。取り付けフレーム4には機能部品としてのガラス窓G及び同取り付けフレーム4に装着された機能部品としての第1〜第3のLED基板L1〜L3、扉枠本体15の下部位置に装着された機能部品としての上受け皿6が装着されている。扉枠5に関しては詳しく後述する。パチンコ機本体1において遊技盤3の下方位置にはカバープレート7が配設されている。カバープレート7はパチンコ機本体1に対して固着されている。カバープレート7の裏面にはパチンコ球発射機構8が配設されている。カバープレート7には前方に突出形成した下受け皿9が形成されている。下受け皿9の右側方にはパチンコ球発射機構8に連動する操作ハンドル10が取付けられている。遊技盤3の後方位置にはこれらを背面から覆うように機構盤11が配設されている。機構盤11の下方には取り付けベース12が配設されている。取り付けベース12は機構盤11とは別体に構成されたパチンコ機本体1に装着される部材であって、各種基板が搭載されている。これら各パネルは主となるパチンコ機本体1を介して額縁状に枠組みされた四角形の木製外枠13に装着されている。パチンコ機本体1は木製外枠13に対して着脱可能に嵌合されている。
【0009】次に扉枠5の一部を構成する第1の機能部品としての取り付けフレーム4について説明する。図5〜図7、図24〜図27に示すように、取り付けフレーム4は合金をプレス成形して得られる長方形形状の外郭をなすフレーム本体35を有している。フレーム本体35の全外周縁にはフレーム本体35から前方に突出したフランジ37が形成されている。フレーム本体35の中央位置には大きく方形に開口された大開口部38が形成されている。フレーム本体35において大開口部38の左右に配置された部分を左右の縦フレーム35a,35bとし、大開口部38の上下に配置された部分を上下フレーム35c、35dとする。扉枠本体15に取り付けフレーム4が装着された状態において縦フレーム35a,35bは扉枠本体15の大開口部81の左右位置を補強し、上下フレーム35c、35dは扉枠本体15の大開口部81の上下位置を補強する。図5、図7、図24及び図25に示すように、大開口部38の全周縁であってフレーム本体35の前面側には凹部39が形成されている。同凹部39の左右の内周縁は折り曲げ形成されてフレーム本体35の裏面側に突出されており左右突出部39a,39bとされている。左右突出部39a,39bは上下方向に沿って延出させられ、同左右突出部39a,39bにはそれぞれ左右の案内レール41が装着されている。同凹部39の下部内周縁は折り曲げ形成されてフレーム本体35の裏面側に突出されており下部突出部39cとされている。下部突出部39cは左右方向に沿って延出させられ、同下部突出部39cには支持レール42が装着されている。ガラス窓Gは左右の案内レール41に案内された状態で支持レール42によって下方から支持されるようになっている。本実施の形態1ではフレーム本体35に対して後方に向かって案内レール41及び支持レール42が突出されているためこれらに支持されているガラス窓Gはフレーム本体35の裏面に配設されることとなる。ガラス窓Gは更に後方の遊技盤3の遊技面との間隔も考慮されて配置される。図24に示すように、ガラス窓Gが案内レール41及び支持レール42に支持された状態でフレーム本体35のどの部分にも接触することはない。
【0010】フレーム本体35の大開口部38の左右位置、すなわち左右の縦フレーム35a,35bには上下方向に延出された第1の機能部品取り付け口44が形成されている。同取り付け口44はそれぞれ左右位置において上下2箇所に直列状に合計4つの孔として配設されている。同各取り付け口44下端縁には左右方向に延出された補強リブ45が前方に向かって突出形成されている。補強リブ45はプレス加工によってフレーム本体35と一体的に形成されている。取り付けフレーム4の大開口部38の上部位置、すなわち上部フレーム35cには左右方向に延出された第2の機能部品取り付け口46が形成されている。同各取り付け口46下端縁には左右方向に延出された補強リブ47が前方に向かって突出形成されている。補強リブ47はプレス加工によってフレーム本体35と一体的に形成されている。フレーム本体35には同フレーム本体35を扉枠本体15に装着するための固定ビス(図示せず)用の取り付け孔48が散点的に配設されている。
【0011】図7に示すように、左縦フレーム35aには外枠13に対して扉枠5を固定させるためのラッチ49が上下2箇所に後方に向かって突設されている。右縦フレーム35bには遊技盤3に対して係合されて扉枠5を片持ちに保持するための支持金具50が上下2箇所に形成されている。図6及び図7に示すように、支持金具50に隣接してヒンジ部26(図27)を構成する係合ピン51が形成されている。図7に示すように、フレーム本体35にはシール52が貼付されている。シール52には取り付けフレーム4に装着されたLED基板L1〜L3の廃棄時期(つまりいつまで使用できるかのデータ)が記載されており、パチンコ遊技機を回収した際に再度LED基板L1〜L3を他のパチンコ遊技機に搭載してもよいかどうかの指標となる。また、図5〜7、及び図26に示すように、フレーム本体35にはアース線Eが接続されておりパチンコ遊技機をセットした状態で蓄積された静電気をアーシングして放電するようになっている。
【0012】このような取り付けフレーム4には後述する第1の扉枠本体15A〜第3の扉枠本体15Cに応じて種々の第2の機能部品が装着されるようになっている。
(1)第1の扉枠本体15A用の第2の機能部品及びその装着第1の扉枠本体15Aを装着する場合には取り付けフレーム4には第1〜第3のLED基板L1〜L3が装着されるようになっている。図8及び図9に示すように、各LED基板L1〜L3は基板表面Laに発光部としての複数のLEDが配設され、基板表面LaからはケーブルCbが延出されている。基板表面にはLED用の配線パターンPがプリントされている。第1〜第3のLED基板L1〜L3はそれぞれ取り付けフレーム4のフレーム本体35の前面の左右及び上部装着部35a,35b,35cにそれぞれ装着されるようになっている。第1〜第3のLED基板L1〜L3は仲介部材としての第1及び第2の連結キャッチ53,55を介してフレーム本体35に対して固着される。図10〜図15に示すように、ABS樹脂製の第1及び第2の連結キャッチ53,55は長方形形状のキャッチ本体57と、同キャッチ本体57の前面側両端寄りから前方に向かって突出する一対の揺動脚58とにより基本的な構成が形成されている。対向配置された一対の揺動脚58の外側面には係合部としての第1の押さえ部60が形成されている。第1の押さえ部60は揺動脚58の側面長手方向に沿って延出されており、その前面にはテーパ状の案内面61が形成されている。揺動脚58の内側面には係合部としての第2の押さえ部63が形成されている。第2の押さえ部63は揺動脚58の側面長手方向に沿って延出されており、その前面にはテーパ状の案内面65が形成されている。第2の押さえ部63から若干キャッチ本体57に寄った位置には棚部66が形成されている。
【0013】次に、取り付けフレーム4への第1及び第2の連結キャッチ53,55を介在させて行う第1〜第3のLED基板L1〜L3の装着作業について説明する。まず、第1〜第3のLED基板L1〜L3の取り付けフレーム4への装着作業について説明する。LED基板L1の装着作用についてはLED基板L2と基本的に同じであるためLED基板L2側の装着作業のみ説明する。作業者はまず第1の連結キャッチ53を把持し、同連結キャッチ53を取り付けフレーム4の第2の機能部品取り付け口46に対して図16に示すように取り付けフレーム4の後方から装着していく。図19(a)に示すように、第1の連結キャッチ53の揺動脚58を第1の機能部品取り付け口44に挿入させる。すると対向する揺動脚58の間隔はちょうど同取り付け口44の幅と等しいためすみやかに挿入されて行き、揺動脚58の外側面形成されている第1の押さえ部60が同取り付け口44の縁部44aと当接する。この段階で更に第1の連結キャッチ53を同取り付け口44方向に押して行くと図19(b)に示すように揺動脚58は案内面61を介して縁部44aによって押動され徐々に内側に撓んでいく。そして、揺動脚58が進出していって縁部44aと第1の押さえ部60との係合状態が解除されると図17及び図19(c)に示すように揺動脚58は自身の弾性作用によって戻る。この状態で第1の連結キャッチ53はキャッチ本体57と第1の押さえ部60とによって縁部44a位置のフレーム本体35を挟持することとなり同取り付け口44位置に固定されることとなる。このように第1の連結キャッチ53が装着された状態でちょうど第1の連結キャッチ53は補強リブ45の上に載置されることとなり(図17,図18、図26等参照)、補強リブ45は第1の連結キャッチ53の一種の底板としての役割を果たすこととなる。このような作業を上下の第1の連結キャッチ53に対して行う。
【0014】次いで、このように固定された第1の連結キャッチ53に対して図9に示す第1のLED基板L1を図17に示すように取り付けフレーム4の前方から装着していく。図19(d)に示すように、第1のLED基板L1を揺動脚58の第2の押さえ部63の案内面65に当接させる。この段階で更に第1のLED基板L1を第1の連結キャッチ53方向に押して行くと図19(e)に示すように揺動脚58は案内面65を介して第1のLED基板L1に押動され徐々に内側に撓んでいく。そして、揺動脚58が進出していって第1のLED基板L1と第1の押さえ部60との係合状態が解除されると図18及び図19(f)に示すように揺動脚58は自身の弾性作用によって戻る。この状態で第1のLED基板L1は第2の押さえ部63と棚部66とによって挟持されることとなり第1の連結キャッチ53を介して同取り付け口44位置に固定されることとなる。
【0015】第1及び第2のLED基板L1,L2をこのように装着した後、第3のLED基板L3を装着するために第2の連結キャッチ55を第2の機能部品取り付け口46に対して図20に示すように取り付けフレーム4の後方から装着していく。第2の連結キャッチ55の装着作業は図23(a)〜図23(c)に示す通りである。この一連の作用は上記第1の連結キャッチ53と同じであるため説明を省略する。次いで、このように固定された第2の連結キャッチ55に対して図8に示す第3のLED基板L3を図21に示すように取り付けフレーム4の前方から装着していく。第3のLED基板L3の装着作業は図23(d)〜図23(f)に示す通りである。この一連の作用は上記第1のLED基板L1と同じであるため説明を省略する。このようにして図26に示すように第1〜第3のLED基板L1〜L3を装着する。
【0016】(2)第2の扉枠本体15B用の第2の機能部品及びその装着第2の扉枠本体15Bを装着する場合には取り付けフレーム4には第3のLED基板L3の代わりに第4のLED基板L4が配設されるようになっている。尚、第1及び第2のLED基板L1,L2の構成については第1の扉枠本体15Aとまったく同様であるため説明を省略する。図31に示すように、第4のLED基板L4は第3のLED基板L3よりも全長が短いため、図30に示す仲介部材としての第3の連結キャッチ69を介してフレーム本体35に対して固着される。第3の連結キャッチ69は上記第1及び第2の連結キャッチ53,55とは揺動脚58、第1の押さえ部60、案内面61、第2の押さえ部63、案内面65、棚部66等は同様の構成であるため説明は省略する。図30〜図32に示すように、第3の連結キャッチ69の全長は第2の連結キャッチ55と同長とされており、左右両端には前方に突出する突出片70が形成されている。
【0017】次に、取り付けフレーム4への第3の連結キャッチ69を介在させて行う第4のLED基板L4の装着作業について説明する。図30に示すように、第3の連結キャッチ69を第2の機能部品取り付け口46に対して取り付けフレーム4の後方から装着していく。この一連の作用は上記第1及び第2の連結キャッチ53,55と同じであるため説明を省略する。装着状態でちょうど突出片70が取り付け口46の左右内壁に当接するため左右方向の第3の連結キャッチ69の移動が規制されることとなる。次いで、このように固定された第3の連結キャッチ69に対して第4のLED基板L4を図31に示すように取り付けフレーム4の前方から装着していく。第3のLED基板L3の装着作業は上記第3の連結キャッチ55と同じであるため説明を省略する。このようにして図41に示すように第1、第2のLED基板L1、L2及び第4のLED基板L4を装着する。
【0018】(3)第3の扉枠本体15C用の第2の機能部品及びその装着第3の扉枠本体15Cを装着する場合には取り付けフレーム4には第3のLED基板L3の代わりに表示装置75が配設されるようになっている。尚、第1及び第2のLED基板L1,L2の構成については第1の扉枠本体15Aとまったく同様であるため説明を省略する。図33〜図35に示すように、表示装置75は液晶の表示部76を備えており、図示しない制御基板からの指示に従って所定の文字や図柄を表示部76に表示させるようになっている。図39に示すように、表示装置75の外周には上部及び左右に取り付け用の耳状突起77が形成されている。
【0019】次に、取り付けフレーム4への表示装置75の装着作業について説明する。図39に示すように、表示装置75は第2の取り付け口46に対して取り付けフレーム4の後方から挿入し、補強リブ47上に載置するとともに上部装着部35cに対して耳状突起77を介してビス78によって固定する(図38)。そして、図40に示すように、表示装置75の左右に形成される第2の取り付け口46の残った空間を封塞するように封塞プレート79を配置し、耳状突起77を介してビス78によって同封塞プレート79を上部装着部35cに固定する。
【0020】次に、このように仕様に応じて第2の機能部品が装着された取り付けフレーム4に対して装着される扉枠本体15について説明する。扉枠本体15は上記(1)〜(3)に応じた異なる種類の扉枠本体15A〜15Cが用意されている。
(1)第1の扉枠本体15Aまず第1の扉枠本体15Aの構成について説明する。図2及び図3に示すように、プラスチック製の扉枠本体15は中央にガラス窓G用の略円形の大開口部81が形成された略長方形板体とされている。扉枠本体15前面側において大開口部81の上部の装着部15aには正面形状略長方形の第1の電飾パネル82が配設されている。扉枠本体15前面側において大開口部81の左右の装着部15b,15cには第2の電飾パネル83,84が配設されている。両第2の電飾パネル83,84は互いに対称な弧状部材であって、第1の電飾パネル82とともに大開口部81を包囲している。両第2の電飾パネル83,84の下端には同両第2の電飾パネル83,84と連続する透明パネル85が配設されている。これら各パネル82〜84,85は機能部品を構成し、扉枠本体15の前面側から装着可能とされている。各パネル82〜84,85は図示しないビスによって背面側から固定されるようになっている。図5に示すようにする。図2における扉枠本体15の左側面位置には取り付けフレーム4との間でヒンジ部26(図27)を構成する係合部材86が形成されている。図4に示すように、扉枠本体15の前記各電飾パネル82〜84の配置位置には複数の円形形状の透孔87が形成されており、後述するLEDが同透孔87から前方に露出するようになっている。また、透明パネル85位置においては方形の大型透孔88が形成されており、透明パネル85を通して遊技部としての遊技面に貼付された検閲シール等が目視できるようになっている。図1〜図5に示すように、大開口部81の前面側中央下部位置には機能部品としての上受け皿6が形成されている。上受け皿6と大開口部81の間には球貸し用の操作ボタン90とカードの残量を7セグスタイルで表示する表示パネル91が配設されている。これら操作ボタン90や表示パネル91は機能部品を構成する。
【0021】(2)第2の扉枠本体15B次に第2の扉枠本体15Bの構成について説明する。図31に示すように、第2の扉枠本体15Bは第1の扉枠本体15Aとは異なり第3のLED基板L3の代わりに第4のLED基板L4を配設させるようにしたものである。第2の扉枠本体15Bにおいて第1の扉枠本体15Aと異なるのは第4のLED基板L4のための構造のみであるため、それら以外の他の第1の扉枠本体15Aと対応する構成については同じ番号を付すことで詳しい説明を省略する。図29に示すように、第2の扉枠本体15Bの大開口部81の上部の装着部15aは第1の扉枠本体15Aの装着部15aよりも若干左右方向が短く構成され、透孔87の数は第3のLED基板L4のLEDに対応して6つとされている。
【0022】(3)第3の扉枠本体15C次に第3の扉枠本体15Cの構成について説明する。図33〜図35に示すように、第3の扉枠本体15Cは第1の扉枠本体15A(及び第2の扉枠本体15B)とは異なり第3のLED基板L3の代わりに表示装置75を配設させるようにしたものである。第3の扉枠本体15Cにおいて第1の扉枠本体15Aと異なるのは表示装置75を装着させる部分を含む周辺のみであるため、それら以外の他の第1の扉枠本体15Aと対応する構成については同じ番号を付すことで詳しい説明を省略する。図34に示すように、第2の扉枠本体15Bの大開口部81の上部の装着部15aには透孔89が形成されている。図33及び図35に示すように、同透孔87を前面から同透孔87周囲を包囲するようにカバー部材としてのカバー93が装着されるようになっている。図36及び図37に示すように、カバー93には上下の左右方向に片持ちに形成された揺動爪95が形成されており、カバー93は上記透孔87に対してこの揺動爪95によって装着されるようになっている。
【0023】このように構成することで本実施の形態では次のような効果を奏する。
A.扉枠本体15A〜15Cに共通する基本的効果(1)従来金属フレームは扉枠本体15等の強度を補完する目的以外には用いられてはおらず、機能部品を装着するベースとして金属製のベースを用いるという発想はなかった。このような構成とすれば様々な機能部品が必要となってきている状態においてプラスチック製のベースに多くの機能部品を装着させて強度低下に陥るといった不具合が生じることがなくなる。また、金属フレーム4側にこのようにLED基板L1〜L4(又は表示装置75)を装着させることで扉枠本体15側のLED基板L1〜L4(又は表示装置75)と重なった位置には他の機能部品を配置することもでき、パネル体としての扉枠5の機能部品を装着する裕度が生まれる。
(2)機能部品が増加してきた場合にこれらをすべて扉枠本体15にそれぞれ別個に装着するとした場合には扉枠本体15にかかる荷重も増加し構造的にも複雑化することとなる。しかし、このように取り付けフレーム4(フレーム本体35)に一部(あるいは全部)の機能部品を分担させることでそのような問題が解消されることとなる。
(3)前もって取り付けフレーム4にLED基板L1〜L4(又は表示装置75)を装着しておけば取り付けフレーム4を扉枠本体15に対して装着するだけでLED基板L1〜L4(又は表示装置75)の配置も可能となるため製造ラインにおけるLED基板L1〜L4(又は表示装置75)の取り付け作業が簡略化でき作業効率が向上する。
(5)取り付けフレーム4にLED基板L1〜L4(又は表示装置75)を装着するようにしたため取り付けフレーム4自体の剛性も向上することとなる。
(6)取り付けフレーム4は金属製であって、成形上の制限からこれに装着させる機能部品(ここではLED基板L1〜L4)を掛止するための構造を容易に形成することは困難である。しかし、上記のように第1〜第3の連結キャッチ53,55,69を使用してこれを介してLED基板L1〜L4を装着するようにしている。これによって機能部品の取り付けが可能となっている。また、取り付けフレーム4とは別個に成形できる連結キャッチ53,55,69は自由な形状とすることができ、取り付けフレーム4に装着する機能部品に応じて自在に変形させることが可能となる。更に、上記連結キャッチ53,55、69はプラスチック製であるためリサイクル可能である。また、LED基板L1〜L4も同質素材のプラスチック製であるため廃棄時には一緒に廃棄処分とすることができる。
(7)フレーム本体35は大開口部38以外に取り付け口44,46を設けるために多くの透孔が形成されることとなる。しかし、上記連結キャッチ53,55,69によってこの取り付け口44,46は塞がれてしまうため強度の劣化は極力防止されることとなる。
【0024】B.扉枠本体15A〜15Cの具体的効果(1)第1〜第3の扉枠本体15A〜15Cを仕様に応じて変更して使用する場合において、取り付けフレーム4は共通であるため、複数種類の取り付けフレーム4を用意しなくとも各扉枠本体15A〜15C用の機能部品(LED基板L1〜L4及び表示装置75)を装着させることが可能となる。
(2)第2及び第3の扉枠本体15B,15Cのための取り付けフレーム4においては取り付け口46にLED基板L4及び表示装置75を取り付けようとおもっても、これら機能部品は取り付け口46よりも小さいため直接取り付けても取り付け口46が開放されたままとなってしまう。ところが、上記のように連結キャッチ69や封塞プレート79によって取り付け口46を完全に塞いでしまうことができるので、塵埃の侵入や強度の劣化が極力防止されることとなる。
(3)連結キャッチ69は取り付け口46に装着した状態で横ズレしないように突出片70によって規制されているため、LED基板L4は装着した状態で第2の扉枠本体15Bを取り付けフレーム4に装着する際に確実に所定位置に配置されることとなる。
(4)ビス78によって固定されるため表示装置75は第2の取り付け口46の左右幅よりも短いにもかかわらずフレーム本体35にしっかりと固定されることとなる。更に、表示装置75は自身上部装着部35cに対してビス78によって固定されるとともに、左右位置に封塞プレート79が装着されることによって確実に横ズレが防止され第3の扉枠本体15Cを取り付けフレーム4に装着する際に確実に所定位置に配置されることとなる。
(5)フレーム本体35に左右方向に大きく開放された開口部(第2の取り付け口46)が形成されるためフレーム本体35単独では強度が劣ってしまう。しかし、封塞プレート73は表示装置75を中間に介して直列状に連結されて第2の取り付け口46を完全に塞ぎ同取り付け口46の補強となるため強度の劣化が防止されることとなる。
(6)表示装置75は補強リブ47によって支持されている。これによって補強リブ47は取り付け口46の強度の向上とともに、重量のある表示装置75を保持する機能を併せ持つこととなる。
(7)カバー93には係合手段としての揺動爪95が形成されており、同揺動爪95はカバー93に沿って左右方向に延出されている。そしてカバー93の着脱時には上下方向に撓むような構成とされている。そのため、揺動爪95が後方に大きく突起しないため取り付けフレーム4や表示装置75の邪魔となることがない。また、カバー93によって取り付けフレーム4側の封塞プレート79が隠されることとなって表示部76のみが前方から目視されることとなるため、意匠的にも優れている。
【0025】尚、この発明は、次のように変更して具体化することも可能である。
・上記実施の形態における取り付け口46に装着される連結キャッチ55,69はいずれも取り付け口46の左右幅に対応した長さに構成されていたが、必ずしも取り付け口46全域を単一の仲介部材で封塞しなくともよい。例えば図42及び図43に示すように、取り付け口46の左右幅よりも短い連結キャッチ98を使用し、左右の残った空間を封塞するために連結キャッチ98の左右に封塞部材としての封塞用キャップ99を装着するようにしてもよい。本実施の形態ではこの封塞用キャップ99は着脱の容易さからゴム製とされている。
・上記各実施の形態ではLED基板L1〜L4を保持するために、連結キャッチ53,55,69を使用していたが、これら機能部品を保持するために必ずしも仲介部材を使用しなくとも構わない。
【0026】・上記実施の形態では取り付けフレーム4には仲介部材としての連結キャッチ53,55,69を介してLED基板L1〜L4が保持されていたが、図44及び図45に示すように装着スペースとしての取り付け口46に隣接する位置に保持手段としてのレール101を併設するようにしてもよい。図44〜図48に示すように、レール101は上部装着部35cの前面であって取り付け口46の周縁の4箇所に固着されている。図48に示すように、レール101は先端が階段状に折り曲げ形成されており、上部装着部35cの表面との間で挿入された機能部品(ここでは第5のLED基板L5、封塞プレート103,105)を挟持するようになっている。図44に示すように、LED基板L5を装着する際には、同LED基板L5をフレーム本体35の切り欠き106方向から上部装着部35cに沿って上下のレール101に案内させながら水平にスライドさせていく。そして、LED基板L5が取り付け口46の中央位置に配設された状態でLED基板L5両側に残った取り付け口46の空間前面を覆うように封塞プレート103をビス107によって固定する(図45)。この結果、LED基板L5は封塞プレート103に左右から挟持されることとなって横ズレが効果的に防止されて所定位置に正しく配置されることとなる。
【0027】また、このような取り付けフレーム4の取り付け口46に対して図46及び図47に示すように表示装置75を装着させることも可能である。これは上記のように扉枠本体15の仕様に応じて選択するものである。図46に示すように、まず封塞プレート105を矢印に示すように中央位置からレール101に案内させながら左右方向にスライド移動させ、次いで中央位置に形成された補強リブ47上に表示装置75を載置する。そして、ビス107によって表示装置75と封塞プレート105を、また封塞プレート105と上部装着部35cとを固定する。
【0028】・連結キャッチ53,55,69の材質はその他のプラスチック製としてもよい。また、弾性体(例えば合成ゴム)で構成するようにしてもよい。弾性体とすれば連結キャッチ53,55,69が大きく撓むため第1〜第5のLED基板L1〜L5の撓みが極めて少なくなる。
・上記実施の形態では揺動脚58のような爪としての押さえ部63やビス78によって機能部品(LED基板L1〜L5、表示装置75)を固定するようにしていたが他の手段であっても構わない。
【0029】・取り付けフレーム4(フレーム本体35)の形状は上記に限定されることはない、フランジ37の形状や突出量、取り付け口44,46の形状、配置位置、数は適宜変更可能である。
・上記実施の形態では第1の機能部品の例として扉枠5の一部である取り付けフレーム4を挙げ、これに対する第2の機能部品の装着を例として説明したが、第1の機能部品としては扉枠本体15に応用したり他のパネル体、例えばパチンコ機本体1や機構盤11に応用することも可能である。例えば、パチンコ機本体1は他のパネル体よりも頑丈に構成されているため取り付け口44,46等のような透孔を形成しても強度が劣化することがない。そのため、このように第2の機能部品を装着するような構成とすることには好適である。更に、上記第1〜第5のLED基板L1〜L5や表示装置75をパチンコ機本体1側に装着する場合ではそのためのカバー部材(パネルも含む)は前面側の扉枠5に配設されることとなる。すなわち、パチンコ機本体1へは第2の機能部品のみを装着でき、扉枠5側にこれを覆うカバー部材を配設することができるため、第2の機能部品を装着する際にパチンコ機本体1の構造が複雑化することがない。また、機構盤11には第2の機能部品としての制御基板が収納されているが、遊技機の機種によって異なるサイズの基板をその都度入れ替えしなければならず、そのため機構盤11の形状も必ずしも一定のものに限定することはできない場合があった。ところが、機構盤11にこの発明を適用して機構盤11をある程度余裕のある大きさとし、装着スペースに配置させる際にサイズがあわない制御基板をサイズ調整部材を介して装着させるようにできれば機構盤11の規格化ができるわけであり、機構盤11にこの発明を適用するのは好適である。更に、扉枠5に比較してこれらパチンコ機本体1や機構盤11は前後方向のスペースに余裕があるため第2の機能部品を例えば上記のような連結キャッチ53,55,69のような仲介部材を介することも問題がない。
・図49に示すように、取り付け口46の周辺に前もって多めにビス用の孔105や部品取り付け用の透孔106を設けておくことで、更に別の第2の機能部品、仲介部材又はサイズ調整部材を装着でき、パチンコ遊技機の他の仕様に対応させることが可能である。
・上記実施の形態では第2の機能部品の例として第1〜第5のLED基板L1〜L5と表示装置75を例として挙げたが、その他装飾用のカバー、ガラス保持枠、中継基板、配線保持部材等の機能部品を装着するようにしてもよい。
・本実施の形態はいわゆるパチンコ機以外の例えばスロットマシンやパチロットにも応用可能である。
・連結キャッチ53,55,69の形状や材質は上記実施の形態に限定されることはない。
・その他、本発明の趣旨を逸脱しない態様で実施することは自由である。
【0030】本発明の目的を達成するために上記実施の形態から把握できるその他の技術的思想について下記に付記として説明する。
(1) 前記第1の機能部品は遊技機の仕様に応じて第2の機能部品と第3の機能部品とを選択して装着可能とされ、同第3の機能部品を同第1の機能部品の前記装着スペースに装着する際にはサイズ調整部材を介さずに装着可能であることを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。これによって仕様の差によって第1の機能部品に装着する第2の機能部品や第3の機能部品の種類が異なってもサイズ調整部材によって装着スペースへの装着を可能にして共通する第1の機能部品を使用することが可能となる。上記では例えば第3のLED基板L3を第3の機能部品と考えれば、表示装置75や第4のLED基板L4を第2の機能部品と考えることが可能である。
(2)前記第2の機能部品は前記第1の機能部品の前記装着スペースに仲介部材を介して装着されることを特徴とする請求項1又は付記1に記載の遊技機。これによって第2の機能部品の取り付けが容易となる。
(3)前記サイズ調整部材は直接前記装着スペースに配設されることを特徴とする請求項1若しくは付記1又は2のいずれかに記載の遊技機。上記実施の形態ではこのようなサイズ調整部材として例えば封塞プレート79や封塞プレート105が相当する。
(4)前記サイズ調整部材は仲介部材に装着されることを特徴とする請求項1若しくは付記1〜3のいずれかに記載の遊技機。上記実施の形態ではこのようなサイズ調整部材として例えば封塞用キャップ99が相当する。
(5)前記サイズ調整部材は仲介部材を兼ねていることを特徴とする請求項1若しくは付記1〜4のいずれかに記載の遊技機。これによって第2の機能部品を保持するとともに装着スペースへの装着を可能とした。
(6)前記装着スペースに隣接して前記第2の機能部品を保持する保持手段が形成されていることを特徴とする請求項1若しくは付記1〜5のいずれかに記載の遊技機。仲介部材を介さずに第2の機能部品を保持できるため、部材点数が減少してコストダウンに寄与できることとなる。上記では図44〜図48の構成が相当する。
(7)前記第1の機能部品の前記装着スペースは透孔であることを特徴とする請求項1若しくは付記1〜6のいずれかに記載の遊技機。透孔は第2の機能部品の装着としては最も一般的であってサイズ調整部材を配置する必要性が高いものである。
(8)前記透孔は装着する前記仲介部材よりも大きく開口しており、サイズ調整部材によって仲介部材とともに同透孔を塞ぐようにしていることを特徴とする付記7に記載の遊技機。これによって第1の機能部品に種々の形状の仲介部材を装着することができひいては仲介部材に保持される機能部品の大きさの如何にかかわりなく装着できることとなる。この場合に透孔は仲介部材と補助部材によって完全に塞がれなくともよい。
(9)前記仲介部材は透孔への装着状態で下方から支持手段によって支持されていることを特徴とする付記7又は8のいずれかに記載の遊技機。これは特に重量のある機能部品例えば表示装置を搭載したユニット化ベースにおいて有効である。支持手段とは上記実施の形態では補強リブ45,47等である。
(10)前記支持手段は前記仲介部材に支持された前記機能部品の下方への脱落を防止する機能を兼ねていることを特徴とする付記9に記載の遊技機。例えば上記実施の形態1のように連結キャッチ53に支持されたLED基板L2は構造上補強リブ45がなければ揺動脚58をスライドして下方に脱落してしまうこととなる。これによって付記9の効果に加え脱落が防止されることとなる。
(11)前記サイズ調整部材は可撓性素材から構成されていることを特徴とする請求項1若しくは付記1〜10のいずれかに記載の遊技機。
(12)前記サイズ調整部材とは前記仲介部材と前記第2の機能部品は相互に連結されていることを特徴とする請求項1若しくは付記1〜11のいずれかに記載の遊技機。これによって第2の機能部品は強固に保持されることとなる。上記では例えば図40の状態が対応する。
(13)前記第2の機能部品は前記サイズ調整部材によって移動不能に保持されることを特徴とする請求項1若しくは付記1〜12のいずれかに記載の遊技機。これによって第2の機能部品の配置位置が特定されることとなる。上記実施の形態では例えば図47の状態が対応する。
(14)前記第1の機能部品は金属製であることを特徴とする請求項1若しくは付記1〜13のいずれかに記載の遊技機。
(15)前記第1の機能部品は扉枠の一部をなすフレームであることを特徴とする請求項1若しくは付記1〜14のいずれかに記載の遊技機。
(16)前記仲介部材はプラスチック製であることを特徴とする付記2〜15のいずれかに記載の遊技機。これによって機能部品の形状にうまく適合した部品に成形することが可能である。また、リサイクルが可能である。
(17)前記仲介部材は弾性素材から構成されていることを特徴とする付記2〜15のいずれかに記載の遊技機。これによって機能部品を撓ませずに仲介部材側を撓ますことが容易となるため機能部品に対する負荷が少なくなる。
(18)前記第2の機能部品は表示画面を備えた表示装置であって、同表示装置は前記第1の機能部品(上記実施の形態では取り付けフレーム4)に装着された状態で前方から前記サイズ調整部材又は前記仲介部材が露出して目視されないようにカバー部材によって包囲されていることを特徴とする付記2〜17のいずれかに記載の遊技機。これによって表示装置は表示画面を露出させるものの目に触れてほしくないサイズ調整部材や仲介部材はカバー部材によって隠されることとなる。
(19)前記第1の機能部品には前記仲介部材又は前記サイズ調整部材を装着するための複数の取り付け補助部(上記実施の形態ではビス用の孔)が前記装着スペース周辺に形成されていることを特徴とする請求項1若しくは付記1〜18のいずれかに記載の遊技機。このような取り付け補助部を利用すれば種々の仲介部材又はサイズ調整部材を所望の位置に装着する際に極めて便利となる。
【0031】
【出願人】 【識別番号】000144522
【氏名又は名称】株式会社三洋物産
【住所又は居所】愛知県名古屋市千種区今池3丁目9番21号
【出願日】 平成14年4月26日(2002.4.26)
【代理人】
【公開番号】 特開2003−310974(P2003−310974A)
【公開日】 平成15年11月5日(2003.11.5)
【出願番号】 特願2002−126032(P2002−126032)