| 【発明の名称】 |
縦形球樋 |
| 【発明者】 |
【氏名】小林 克亘 【住所又は居所】群馬県桐生市広沢町2丁目3014番地の8 株式会社平和内
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| 【要約】 |
【課題】小さな横幅で強度の高い縦形球樋を提供する。
【解決手段】タンク11から球払出装置12の方向に球を導く縦形球樋1は上下が閉鎖された円筒状の縦形ケース2の内部に螺旋スロープ3を備える。螺旋スロープ3は縦形ケース2に固定されて上下方向に延びる中心棒4と中心棒4を囲むスクリューのような形状で縦形ケース2に設けられた螺旋羽根5とからなり、縦形ケース2は上部にタンク11から供給される球を螺旋スロープ3に導入する球取入口6を備え、下部に螺旋スロープ3から球払出装置12に球を導出する球排出口7を備える。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 縦形ケースの内部に上下方向に延びる螺旋スロープを形成した縦形球樋において、螺旋スロープが縦形ケースに固定されて上下方向に延びる中心棒と中心棒を囲むように縦形ケースに設けられた螺旋羽根とで構成されたことを特徴とする縦形球樋。 【請求項2】 縦形ケースを縦割に分割したことを特徴とする請求項1記載の縦形球樋。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、遊技媒体に球を使用する遊技機における球払出装置に球を供給する縦形球樋に関する。 【0002】 【従来の技術】図4は特開平10−323437号公報で開示されたパチンコ機の裏側を示し、タンク11から受け取った球を縦形球樋17を経由して球払出装置12に供給し、球払出装置12の球払出動作で球をパチンコ機の前側に設けられた上皿13に供給するようになっている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来例は縦形球樋17の内部に形成された蛇行球通路18が球を左右に蛇行しながら流下させていく構造であるため、縦形球樋17の横幅が左右に大きくなり、枠の大きさが決められているパチンコ機やスロットマシン等の遊技機にあっては、球樋が遊技機の裏側に搭載される制御装置等の設置スペースを圧迫するという問題点がある。 【0004】そこで、本発明は、小さな横幅で強度の高い縦形球樋を提供するものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明にあっては、縦形ケースの内部に上下方向に延びる螺旋スロープを形成した縦形球樋において、螺旋スロープが縦形ケースに固定されて上下方向に延びる中心棒と中心棒を囲むように縦形ケースに設けられた螺旋羽根とで構成されたことによって、螺旋スロープが球を上下方向に延びる中心の周りを旋回するように誘導することから、縦形球樋の横幅を小さく形成しても、球が螺旋スロープに沿って前後左右に蛇行を描いて貯蔵されるので、縦形球樋での球貯蔵量を多くすることができ、しかも、螺旋スロープが縦形ケースに固定されて上下方向に延びる中心棒と中心棒を囲むように縦形ケースに設けられた螺旋羽根とで構成されたので、縦形ケースの強度が高くなる。又、本発明にあっては、縦形ケースを縦割に分割すれば、螺旋羽根を縦形ケースに容易に設けることができる。 【0006】 【発明の実施の形態】図1から図3は一実施形態であって、図1は縦形ケース2の前部を除去した縦形球樋1の正面を示し、図2のa図は縦形球樋1を左右に分解した横断面を示し、図2のb図は縦形球樋1を組み合わせた横断面を示し、図3は組み合わせた縦形球樋1の一部の縦方向断面を示す。 【0007】図1において、タンク11と球払出装置12及び上皿13等は従来例と同じものを使用し得る。タンク11から球払出装置12の方向に球を導く縦形球樋1は上下が閉鎖された円筒状の縦形ケース2の内部に螺旋スロープ3を備える。螺旋スロープ3は上下方向に延びる中心棒4と中心棒4を囲むスクリューのような形状の螺旋羽根5とで構成される。中心棒4は縦形ケース2に固定され、螺旋羽根5は縦形ケース2に設けられる。 【0008】縦形ケース2の上部にはタンク11から供給される球を螺旋スロープ3に導入する球取入口6を備え、球取入口6ではタンク11の球排出口部15が縦形ケース2の外側より内側に挿入されて螺旋羽根5の上端部に球を平面視一列で滑らかに流すように連なる。縦形ケース2の下部には螺旋スロープ3から球払出装置12に球を導出する球排出口7を備え、球排出口7では螺旋羽根5の下端部が螺旋羽根5の上下間隔を上から下に行くに従って徐々に狭くなるように湾曲形成されて一個の球を通過し得る通路を形成するように絞られて球払出装置12の球取入口部16に球を滑らかに流すように連なる。 【0009】図2のa図にも示すように、縦形ケース2は縦割に分割され、分割された分割縦形ケース要素2a;2bそれぞれの内側面には縦割に分割された分割螺旋羽根要素5a;5bを一体に備える。分割螺旋羽根要素5a;5bそれぞれの内側には中心棒4を逃げる弧状の凹部5c;5dを備える。そして、図2のb図にも示すように、凹部5c;5dが互いに向き合う格好で、分割縦形ケース要素2a;2bが組み合わされることによって、分割縦形ケース要素2a;2bそれぞれの分割された部分が互いに合わされるとともに、分割螺旋羽根要素5a;5bそれぞれの分割された部分が互いに合わされることで、螺旋羽根5を内部に有する1つの筒状の縦形ケース2が構成される。 【0010】本実施形態の構造によれば、縦形ケース2の内部に形成された螺旋スロープ3はタンク11から供給された球を複列で球払出装置12の方向に自然流下式に誘導する。このように螺旋スロープ3が球を上下方向に延びる中心の周りを旋回するように複列で誘導することから、縦形球樋1の横幅つまり縦形ケース2の横幅を小さく形成しても、球が螺旋スロープ3に沿って恰も前後左右に蛇行を描くような形態であるので、必然的に縦形球樋1での球貯蔵量が多くなる。又、螺旋羽根5が縦形ケース2に固定的に設けられたので、螺旋羽根5が縦形ケース2のリブの役目を担い、螺旋羽根5が縦形ケース2の強度を向上することができる。さらに、縦形ケース2が分割螺旋羽根要素5a;5bを備えた分割縦形ケース要素2a;2bとして縦割に分割されたので、縦形ケースが筒状のままである場合に比べて、螺旋羽根5を縦形ケース2に容易に成形で設けることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000154679 【氏名又は名称】株式会社平和 【住所又は居所】群馬県桐生市広沢町2丁目3014番地の8
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| 【出願日】 |
平成14年4月26日(2002.4.26) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100080296 【弁理士】 【氏名又は名称】宮園 純一
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| 【公開番号】 |
特開2003−310970(P2003−310970A) |
| 【公開日】 |
平成15年11月5日(2003.11.5) |
| 【出願番号】 |
特願2002−125419(P2002−125419) |
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