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【発明の名称】 遊技機
【発明者】 【氏名】大富 正裕
【住所又は居所】名古屋市中村区烏森町3丁目56番地 株式会社ニューギン内

【氏名】岩佐 浩二
【住所又は居所】名古屋市中村区烏森町3丁目56番地 株式会社ニューギン内

【氏名】山田 佳治
【住所又は居所】名古屋市中村区烏森町3丁目56番地 株式会社ニューギン内

【要約】 【課題】変動演出に対する遊技者の興味を損なわせることなく予告演出を行うことができる遊技機を提供することにある。

【解決手段】時間t3の経過に伴ってリーチ状態が形成される前に、第1の遊技盤ランプ20を点灯してリーチ予告演出を行う。そして、リーチ演出の演出内容がノーマルリーチ演出(「NR」と示す)→スーパーリーチ演出(「SPR」と示す)に変遷する前(時間t6の経過前)に第1,第2の遊技盤ランプ20,21を点灯させてスーパーリーチ予告演出を行う。次に、リーチ演出の演出内容がスーパーリーチ演出→スペシャルリーチ演出(「SSR」と示す)に変遷する前(時間t8の経過前)に第1〜第3の遊技盤ランプ20〜22を点灯させてスペシャルリーチ予告演出を行う。このように、図柄組み合わせゲームにおける演出内容の進行状況に応じて、予告演出の演出態様を段階的に変化させる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 複数種類の図柄を変動演出によって表示可能な可視表示部が設けられた図柄表示手段を備え、前記可視表示部に識別可能に表示された図柄の組み合わせに関連して遊技が行われる遊技機において、前記変動演出における演出内容の進行状況を遊技者に対して予め告げるための予告演出を実行する予告手段を備え、前記予告手段は、前記演出内容の進行状況に応じて前記予告演出の演出態様を変化させるように構成した遊技機。
【請求項2】 前記変動演出の演出内容は、リーチ状態へ発展した後、該リーチ状態に対応するリーチ演出の演出内容において遊技者が抱く特別遊技状態へ発展する期待感を変化し得るように複数の段階に変遷されるようになっており、前記予告手段は、前記リーチ状態へ発展してから行われる前記リーチ演出の演出内容の段階が変遷する状況を遊技者に対して予め告げるための予告演出を実行し、前記各状況に応じて前記予告演出の演出態様を変化させるように構成された請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】 前記予告手段は、前記演出内容の進行状況に応じて前記予告演出の演出態様を段階的に変化させるように構成された請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】 前記予告手段は、発光による予告演出を実行する発光手段であって、前記発光手段は、前記演出内容の進行状況に応じて発光態様を変化させて前記予告演出を実行するように構成された請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の遊技機。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、図柄表示手段で行われる変動演出における演出内容の進行状況を遊技者に対して予め告げるための予告演出を実行する予告手段を備えた遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技機の一種であるパチンコ機では、複数種類の図柄を変動(可変)させて複数列(例えば、3列)の図柄による図柄組み合わせゲームが行われている。そして、該図柄組み合わせゲームにおいて、特定列の図柄(2列)が同一図柄からなる組み合わせが形成された場合にはリーチ状態になると共に、全列の図柄が同一図柄からなる組み合わせが形成された場合には大当り状態が生起されるようになっている。
【0003】この図柄組み合わせゲームは、遊技の興趣を高めるために図柄の組み合わせを表示する図柄の変動演出であって、この変動演出においては様々な内容の表示演出が行われている。例えば、リーチ状態が形成された時には、図柄表示手段にキャラクタを登場させて、該キャラクタの動作によって図柄を表示させるなどの表示演出が行われている。また、図柄表示手段に登場したキャラクタの動作に併せて、電飾ランプを発光装飾させる発光演出やスピーカから効果音を出力させる音声演出も同時に行われている。さらに、近時のパチンコ機では、遊技者が大当り状態へ発展する期待感を変化し得るように、図柄組み合わせゲームにおいてリーチ状態が形成されると、該リーチ状態に対応する演出内容をノーマルリーチ演出→スーパーリーチ演出というように複数段階に変遷させている。
【0004】また、パチンコ機では、前述の各種演出に加えて、図柄組み合わせゲームにおける遊技の発展を遊技者に予め告げるための予告演出が行われている。この予告演出としては、大当り予告演出やリーチ予告演出(スーパーリーチ予告演出も含む)などがある。前者の大当り予告演出は、大当り状態へ発展する可能性があることを予告する演出であり、後者のリーチ予告演出は、リーチ状態へ発展する可能性があることを予告する演出である。そして、これらの大当り予告演出やリーチ予告演出は、特定のキャラクタを図柄表示手段上に表示させたり、電飾ランプなどを発光装飾させたり、スピーカから音声を発したりして行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述の大当り予告演出やリーチ予告演出は、1回の図柄組み合わせゲーム中(変動演出中)、特定のタイミングで行われるようになっている。例えば、図柄組み合わせゲームの開始直後に、図柄表示手段にキャラクタを登場させたり、電飾ランプを発光装飾させたりして、大当り予告演出やリーチ予告演出が行われている。このように図柄組み合わせゲームの開始直後に、大当り予告演出やリーチ予告演出を行えば、遊技者は、図柄組み合わせゲームの開始と共に期待感を持つことができ、よりインパクトの強い予告演出になると考えられる。しかしながら、その反面、遊技者は、大当り予告演出やリーチ予告演出が行われた時点で、今後の図柄組み合わせゲームにおいて遊技がどのように発展するのかを把握することになる。従って、図柄組み合わせゲームの開始直後に大当り予告演出を行った場合、遊技者の興味は最終的な図柄の組み合わせ、即ち、大当り状態となる図柄の組み合わせが表示されるか否かのみに集中し、大当り状態に発展するまでの演出内容に興味を持てなくなる虞が生じる。また、スーパーリーチ予告演出が行われた場合も同様に、遊技者の興味はスーパーリーチ演出以降の演出内容となり、スーパーリーチ演出に発展する迄の演出内容に興味を持てなくなる虞が生じる。
【0006】この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、変動演出に対する遊技者の興味を損なわせることなく予告演出を行うことができる遊技機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、複数種類の図柄を変動演出によって表示可能な可視表示部が設けられた図柄表示手段を備え、前記可視表示部に識別可能に表示された図柄の組み合わせに関連して遊技が行われる遊技機において、前記変動演出における演出内容の進行状況を遊技者に対して予め告げるための予告演出を実行する予告手段を備え、前記予告手段は、前記演出内容の進行状況に応じて前記予告演出の演出態様を変化させるように構成したことを要旨とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機において、前記変動演出の演出内容は、リーチ状態へ発展した後、該リーチ状態に対応するリーチ演出の演出内容において遊技者が抱く特別遊技状態へ発展する期待感を変化し得るように複数の段階に変遷されるようになっており、前記予告手段は、前記リーチ状態へ発展してから行われる前記リーチ演出の演出内容の段階が変遷する状況を遊技者に対して予め告げるための予告演出を実行し、前記各状況に応じて前記予告演出の演出態様を変化させるように構成されたことを要旨とする。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の遊技機において、前記予告手段は、前記演出内容の進行状況に応じて前記予告演出の演出態様を段階的に変化させるように構成されたことを要旨とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の遊技機において、前記予告手段は、発光による予告演出を実行する発光手段であって、前記発光手段は、前記演出内容の進行状況に応じて発光態様を変化させて前記予告演出を実行するように構成されたことを要旨とする。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明をその一種であるパチンコ遊技機(以下、「パチンコ機」という)に具体化した第1の実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。
【0012】図1には、パチンコ機10の機表側が略示されており、機体の外郭をなす外枠11の開口前面側には、各種の遊技用構成部材をセットする縦長方形の中枠12が開閉及び着脱自在に組み付けられている。また、中枠12の前面側には、機内部に配置された遊技盤13を透視保護するためのガラス枠を備えた前枠14と上球皿15が共に横開き状態で開閉可能に組み付けられている。また、前枠14の周囲前面側には、パチンコ機10の各種遊技状態(図柄変動、大当り状態、リーチ状態など)に応じて点灯(点滅)・消灯などの発光装飾を行う電飾ランプ16が設けられている。この電飾ランプ16は、図示しない発光体(例えば、LEDなどの発光ランプ)を有しており、該発光体にレンズ部材16aを覆い被せて構成されている。そして、電飾ランプ16は、発光体の点灯又は点滅により、所望の色による発光装飾が可能となっている。また、中枠12の下部には、下球皿17及び発射装置18などが装着されている。
【0013】次に、遊技盤13の構成を図3に基づいて説明する。前記遊技盤13の遊技領域13aの略中央には、図柄を変動(可変)させて図柄組み合わせゲームを行う図柄表示手段としての図柄表示装置19が配設されている。この図柄表示装置19には、液晶画面からなる可視表示部Hが設けられており、可視表示部Hには、複数列(本実施形態では3列)の第1図柄z1、第2図柄z2及び第3図柄z3が各列毎に表示されるようになっている。そして、遊技者は、可視表示部Hに表示された第1〜第3図柄z1〜z3の組み合わせから大当り状態(特別遊技状態)、リーチ状態又ははずれ状態の何れかの状態を認識することができる。例えば、図3に示すように、可視表示部Hに表示された第1〜第3図柄z1〜z3(全列の図柄)が同一図柄(「7」)である場合には、その組み合わせから大当り状態を認識することができる。また、特定の2列(例えば、第1図柄z1と第3図柄z3)が同一図柄(「7」)である場合には、その組み合わせからリーチ状態を認識することができる。さらに、可視表示部Hに表示された第1〜第3図柄z1〜z3(全列の図柄)が全て異なる場合又は1列の図柄がリーチ状態を構成する図柄とは異なった図柄で表示された場合(所謂、はずれリーチ)には、その組み合わせからはずれ状態を認識することができる。
【0014】このように図柄組み合わせゲームは、図柄の組み合わせを表示する図柄の変動演出となっている。従って、パチンコ機10では、複数種類の図柄を変動演出によって表示可能な可視表示部Hが設けられた図柄表示装置19(図柄表示手段)を備え、前記可視表示部Hに識別可能に表示された図柄の組み合わせに関連して遊技が行われるようになっている。そして、図柄組み合わせゲーム(図柄の変動演出)においては、遊技の興趣を高めるために様々な表示演出が行われている。例えば、図柄表示装置19(可視表示部H)では、リーチ状態となる組み合わせが表示された際に、残り1列の図柄をコマ送りや高速送りさせたりしている。また、図柄以外のキャラクタを登場させ、該キャラクタの動作に対応させて図柄を表示させたり、可視表示部Hの背景を様々なパターンで変化させたりしている。
【0015】また、遊技盤13の遊技領域13aには、遊技者側から見て左方領域に第1の遊技盤ランプ20が配設されている。また、遊技盤13の遊技領域13aには、遊技者側から見て右方領域に第2の遊技盤ランプ21が配設されていると共に、該第2の遊技盤ランプ21に連設(上方側に)して第3の遊技盤ランプ22が配設されている。さらに、遊技盤13の遊技領域13aには、図柄表示装置19(可視表示部H)の上方側に第4の遊技盤ランプ23が配設されている。そして、各遊技盤ランプ20〜23は、各々、図示しない発光体(例えば、LEDなどの発光ランプ)を有しており、該各発光体に各々レンズ部材20a〜23aを覆い被せて構成されている。そして、各遊技盤ランプ20〜23は、各発光体の点灯又は点滅により、所望の色による発光装飾が可能となっている。
【0016】また、図柄表示装置19の下方には、図示しないソレノイドにより開閉動作を行う普通電動役物24aを備えた始動入賞口24が配設されている。また、始動入賞口24の下方には、図示しないソレノイドにより開閉動作を行う大入賞口25が配設されている。そして、発射装置18の操作により遊技盤13の遊技領域13aに発射された遊技球が始動入賞口24へ入賞するか又は始動保留球数の記憶値に基づき、図柄表示装置19では図柄組み合わせゲームが行われるようになっている。この図柄組み合わせゲームの結果、全列の図柄が同一図柄からなる組み合わせが形成された場合には、大入賞口25の開閉により、多数の遊技球(賞球)を獲得できる大当りのチャンスが遊技者に付与されるようになっている。なお、「始動保留球数の記憶値」とは、図柄の変動中に始動入賞口24に入賞した遊技球の数を所定の上限値(一般的には4)の範囲内で記憶した値である。
【0017】一方、パチンコ機10の機裏側には、遊技内容を統括して制御するために各種制御信号を出力する主制御基板(以下、「主基板」という)26が装着されている(図1に破線で示す)。また、主基板26には、図柄制御基板(以下、「図柄基板」という)27が接続されている(図1に破線で示す)。この図柄基板27は、主基板26が出力した制御信号を入力し、該制御信号を構成する制御コマンドに基づいて図柄表示装置19(可視表示部H)に図柄、キャラクタなどを表示して表示演出を行うための図柄制御を実行するようになっている。また、主基板26には、ランプ制御基板(以下、「ランプ基板」という)28が接続されている(図1に破線で示す)。このランプ基板28は、主基板26が出力した制御信号を入力し、該制御信号を構成する制御コマンドに基づいて電飾ランプ16や第1〜第4の遊技盤ランプ20〜23を発光装飾させて発光演出を行うためのランプ制御を実行するようになっている。
【0018】次に、主基板26、図柄基板27及びランプ基板28の構成を図2に基づき説明する。前記主基板26は、パチンコ機10を全体的に制御するメインCPU26aを備えており、該メインCPU26aにはROM26b及びRAM26cが接続されている。前記メインCPU26aは、大当り判定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン振分け乱数などの各種乱数の値を所定の周期毎に順次更新するようになっている。また、ROM26bには、パチンコ機10を制御するための各種制御プログラムが記憶されている。また、ROM26bには、複数種類の変動パターンが記憶されている。この「変動パターン」は、各列の図柄が変動を開始してから、所定の図柄を確定的に表示させるまでの間において、変動パターン毎に予め定められた変動時間内における遊技演出(表示演出、発光演出など)のベース(基本又は基礎)となるパターンを示すものである。これらの複数種類の変動パターンは、大当り演出用、リーチ演出用(はずれリーチ演出用)、はずれ演出用などに区分けされた複数の変動パターン振分けテーブル(以下、「テーブル」という)に振分けられている。また、RAM26cには、パチンコ機10の動作中に適宜書き換えられる各種制御情報(各種乱数の値、始動保留球数の記憶値など)が記憶されるようになっている。
【0019】そして、メインCPU26aは、前述した各種乱数を用いて各種処理(大当りやリーチの判定、変動パターンの決定など)を実行し、図柄基板27のサブCPU27aやランプ基板28のサブCPU28aに対して所定の制御を指示するための制御コマンドを演算処理するようになっている。また、メインCPU26aは、演算処理した制御コマンドを制御信号として前記各基板27,28の各サブCPU27a,28aに対して出力するようになっている。
【0020】例えば、メインCPU26aは、大当りの判定結果が肯定(大当り)の場合、変動パターン振分け乱数の値に基づいて、大当り演出用のテーブルから変動パターンを決定するようになっている。この場合、可視表示部Hには、表示演出に基づいて、大当り状態を認識できる全列の図柄が同一図柄である組み合わせ(「7,7,7」など)が表示されるようになっている。また、メインCPU26aは、大当りの判定結果が否定(大当りではない)であり、かつ、リーチの判定結果が肯定(リーチ)の場合、変動パターン振分け乱数の値に基づいて、リーチ演出用のテーブルから変動パターンを決定するようになっている。この場合、可視表示部Hには、表示演出に基づいて、リーチ状態を認識できる特定の2列が同一図柄である組み合わせ(「7,?,7」など)が表示された後、既に表示されている他の列の図柄と残り1列の図柄が異なる組み合わせ(「7,6,7」など)が表示されるようになっている。また、メインCPU26aは、大当りやリーチの判定結果が否定(大当りでもリーチでもない)である場合、変動パターン振分け乱数の値に基づいて、はずれ演出用のテーブルから変動パターンを決定するようになっている。この場合、可視表示部Hには、表示演出に基づいて、リーチ状態を認識できる組み合わせが表示されることなく、はずれ状態を認識できる全列の図柄が異なる組み合わせ(「1,2,3」など)又は1列の図柄が他の2列の図柄と異なる組み合わせ(「1,1,2」など)が表示されるようになっている。
【0021】次に、図柄基板27について説明すると、前記図柄基板27は、図柄制御を実行するためのサブCPU27aを備えており、該サブCPU27aにはROM27b及びRAM27cが接続されている。そして、ROM27bには、図柄制御を行うための制御プログラムや、前記変動パターンに対応する表示演出用の具体的な演出内容が変動パターン毎に記憶されている。
【0022】この演出内容は、前記変動パターンを具体化したものであり、サブCPU27aが変動パターンに応じた表示演出を図柄制御により実行するための情報である。例えば、演出内容には、リーチ状態へ発展することなく、可視表示部Hに第1図柄z1→第3図柄z3→第2図柄z2の順に表示させることが示されている。また、演出内容には、可視表示部Hに第1図柄z1→第3図柄z3の順に図柄を表示し、リーチ状態へ発展させた後に行われるリーチ演出の演出内容などが示されている。なお、「リーチ演出」とは、リーチ状態へ発展した後、全列の図柄により大当り状態又ははずれ状態(はずれリーチ)を示す組み合わせが表示(一時的又は確定的)されるまでの間に行われる演出である。
【0023】また、リーチ演出の演出内容は、遊技者が抱く大当り状態へ発展する期待感を変化し得るように複数の段階に変遷させるなどの形態で構成されている。例えば、ノーマルリーチ演出のみで構成されるリーチ演出の演出内容や、ノーマルリーチ演出→スーパーリーチ演出へ2段階に変遷するリーチ演出の演出内容がある。さらに、ノーマルリーチ演出→スーパーリーチ演出→スペシャルリーチ演出へ3段階に変遷するリーチ演出の演出内容がある。なお、本明細書においては、このような発展系のリーチ演出における各段階の演出内容を区別するために、1段階目を「ノーマルリーチ演出」、2段階目を「スーパーリーチ演出」、3段階目を「スペシャルリーチ演出」と示す。前述した3段階に変遷するリーチ演出の一例を挙げると、特定の2列の図柄(本実施形態では第1,第3図柄z1,z3)によりリーチ状態が形成され、第2図柄z2が変動表示する演出内容が1段階目となる。そして、1段階目のリーチ演出の演出内容から、例えば、登場キャラクタの名称などで呼ばれる「○○○リーチ」へ発展して行われるリーチ演出の演出内容が2段階目となり、この「○○○リーチ」がさらに発展して行われるリーチ演出の演出内容が3段階目となる。
【0024】また、このようにリーチ演出の演出内容が複数の段階に変遷する場合には、変遷する段階数が多いほど遊技者が大当り状態へ発展する期待感を高められるようになっている。これはノーマルリーチ演出よりもスーパーリーチ演出、さらにスーパーリーチ演出よりもスペシャルリーチ演出の方が、大当り状態へ発展する期待感が高まることを示している。そして、これらのリーチ演出は、ノーマルリーチ演出>スーパーリーチ演出>スペシャルリーチ演出の順にはずれリーチの際のリーチ演出として出現する割合が高くなっている。その一方で、ノーマルリーチ演出<スーパーリーチ演出<スペシャルリーチ演出の順に大当り状態へ発展する際のリーチ演出として出現する割合が高くなっている。なお、出現する割合は、前述したテーブル(大当り演出用又はリーチ演出用)に対する変動パターンの振分け態様に応じて決定されている。例えば、スペシャルリーチ演出まで変遷するリーチ演出の演出内容が対応付けられた変動パターンをリーチ演出用のテーブルよりも大当り演出用のテーブルに多く振分けた場合、スペシャルリーチ演出まで変遷するリーチ演出は、大当り状態へ発展する際に多く出現することになる。
【0025】そして、サブCPU27aは、変動パターンに対応する表示演出用の具体的な演出内容に基づいて、各列の図柄の動作、キャラクタの動作及び可視表示部Hの背景など、可視表示部Hの表示態様を制御するようになっている。また、ROM27bには、可視表示部Hに表示される図柄の画像情報、各種背景画像、文字画像、表示演出に登場するキャラクタの画像(該キャラクタの動作画像も含む)などの各種画像情報が記憶されている。また、RAM27cには、パチンコ機10の動作中に適宜書き換えられる各種情報などが記憶されるようになっている。
【0026】そして、サブCPU27aは、メインCPU26aから変動パターンを示す制御コマンドを入力すると、該変動パターンに対応する表示演出用の具体的な演出内容に基づき図柄制御を実行するようになっている。より詳しく言えば、サブCPU27aは、前記演出内容に対応する表示制御情報を前記各種画像情報を用いて生成し、該表示制御情報を画像信号に変換して図柄表示装置19に出力するようになっている。そして、可視表示部Hでは、画像信号に基づき、表示演出が変動画像で行われるようになっている。即ち、図柄基板27(サブCPU27a)は、図柄表示装置19を制御する制御手段として機能する。
【0027】次に、ランプ基板28について説明すると、前記ランプ基板28は、ランプ制御を実行するためのサブCPU28aを備えており、該サブCPU28aにはROM28b及びRAM28cが接続されている。そして、ROM28bには、ランプ制御を行うための制御プログラムや、前記変動パターンに対応する発光演出用の具体的な演出内容が変動パターン毎に記憶されている。
【0028】この演出内容は、前記変動パターンを具体化したものであり、サブCPU28aが変動パターンに応じた発光演出をランプ制御により実行するための情報である。例えば、演出内容には、図柄組み合わせゲームの開始と共に電飾ランプ16を所定の間隔で点滅させることや、図柄組み合わせゲームが開始してから所定時間経過後に、第1〜第4の遊技盤ランプ20〜23を点灯(又は点滅)させることなどが示されている。そして、これらの発光演出用の演出内容は、同一の変動パターンにおいて前述した表示演出用の演出内容と関連付けられている。そのため、電飾ランプ16や第1〜第4の遊技盤ランプ20〜23は、可視表示部Hで行われる表示演出(図柄の動き、キャラクタの動きなど)に併せて、発光装飾され、発光による発光演出を行うようになっている。
【0029】従って、サブCPU28aは、変動パターンに対応する発光演出用の具体的な演出内容に基づいて、点灯(点滅)させる発光手段の種類、点灯開始のタイミング、点灯時間、点灯間隔など、電飾ランプ16や第1〜第4の遊技盤ランプ20〜23の発光態様を制御するようになっている。また、RAM28cには、パチンコ機10の動作中に適宜書き換えられる各種情報などが記憶されるようになっている。
【0030】そして、サブCPU28aは、メインCPU26aから変動パターンを示す制御コマンドを入力すると、該変動パターンに対応する発光演出用の具体的な演出内容に基づきランプ制御を実行するようになっている。より詳しく言えば、サブCPU28aは、前記演出内容に対応するランプ制御情報をランプ信号に変換して電飾ランプ16や第1〜第4の遊技盤ランプ20〜23に出力するようになっている。そして、電飾ランプ16及び第1〜第4の遊技盤ランプ20〜23は、ランプ信号に基づき、点灯(点滅)/消灯するようになっている。即ち、ランプ基板28(サブCPU28a)は、電飾ランプ16や第1〜第4の遊技盤ランプ20〜23などの発光手段を制御する制御手段として機能する。
【0031】そして、本実施形態のパチンコ機10は、発光手段である第1〜第3の遊技盤ランプ20〜22を予告手段としての予告部Pとして機能させ、該予告部Pを用いて図柄組み合わせゲームにおける演出内容の進行状況を遊技者に対して予め告げるための予告演出を実行可能に構成されている。なお、「演出内容の進行状況」とは、図柄組み合わせゲームが開始してから終了する迄の間に行われる演出内容の様子を示すものである。そして、予告演出では、図柄組み合わせゲームの演出内容がどのように流れていく(又は発展(展開)していく)のかを事前に遊技者に予告するようになっている。本実施形態では、予告演出として、リーチ状態へ発展する可能性があることを該リーチ状態が形成される前に予告するリーチ予告演出が実行可能になっている。さらに、本実施形態では、予告演出として、リーチ状態へ発展してから行われるリーチ演出の演出内容の段階が変遷する可能性があることを該段階が変遷する前に予告するスーパーリーチ予告演出及びスペシャルリーチ予告演出が実行可能になっている。
【0032】このとき、本実施形態では、図柄組み合わせゲームにおける演出内容の進行状況に応じて予告部Pの発光態様を変化させて予告演出を実行するようになっている。より詳しくは、予告部Pを構成し、遊技盤13の3箇所に各別に(独立して)配設された第1〜第3の遊技盤ランプ20〜22を、演出内容の進行状況に応じて段階的(1箇所ずつ)に点灯させ、予告部Pの発光量を徐々に増加させることで、予告部Pの発光態様を変化させるようになっている。即ち、第1〜第3の遊技盤ランプ20〜22を1箇所ずつ点灯させると、遊技盤13で発光するランプの数は徐々に増加することになり、その結果として、予告部Pの発光量が徐々に増加する(又は発光量が徐々に高まる)ことになる。このように、演出内容の進行状況に応じて予告部Pの発光態様を段階的に変化させることにより、図柄組み合わせゲームの演出内容が遊技者に有利となる状況にステップアップして行く状況を効果的に予告し得る予告演出となる。従って、遊技者は、図柄組み合わせゲームの演出内容と共に、予告部Pの発光態様が変化するか否かに着目し、1回の図柄組み合わせゲームが終了する迄の間、その演出内容に興味を損なうことなく遊技を行うことが可能となる。
【0033】以下、図柄基板27(サブCPU27a)及びランプ基板28(サブCPU28a)が変動パターンに対応する具体的な演出内容に基づいて、遊技演出(表示演出、発光演出)を行う態様を図4〜図6に基づいて説明する。なお、以下の説明では、説明の便宜上、図4(a),(b)及び図5(a),(b)の各遊技演出を行うための各変動パターンを夫々「変動パターン1」,「変動パターン2」,「変動パターン3」,「変動パターン4」と示す。そして、これらの各図においては、図柄組み合わせゲームにおける演出内容の進行状況に応じて行われる予告部P(第1〜第3の遊技盤ランプ20〜22)の発光演出(=予告演出)の態様を中心に図示している。
【0034】最初に、図4(a)に基づき、変動パターン1の遊技演出の態様を説明する。この変動パターン1は、リーチ状態へ発展せず、予告部Pによる予告演出が行われないパターンとなっている。
【0035】前記サブCPU27aは、変動パターン1を示す制御コマンドを入力すると、該変動パターン1に対応する表示演出用の演出内容に基づいて図柄制御を実行する。同様に、サブCPU28aは、変動パターン1を示す制御コマンドを入力すると、該変動パターン1に対応する発光演出用の演出内容に基づいてランプ制御を実行する。
【0036】その結果、可視表示部Hでは、時間t1において図柄組み合わせゲームが開始する。このとき、第1〜第3の遊技盤ランプ20〜22は消灯状態となっている。そして、可視表示部Hには、時間t2の経過に伴って第1図柄z1が表示される一方で、第1〜第3の遊技盤ランプ20〜22は消灯状態を維持している。続いて、可視表示部Hには、時間t3の経過に伴って第1図柄z1とは異なる種類の第3図柄z3が表示される一方で、第1〜第3の遊技盤ランプ20〜22は消灯状態を維持している。次に、可視表示部Hには、時間t4の経過に伴って第2図柄z2が表示されてはずれ状態を認識できる図柄の組み合わせが形成される一方で、第1〜第3の遊技盤ランプ20〜22は消灯状態を維持している。このように変動パターン1では、可視表示部Hで表示演出(図柄組み合わせゲーム)が行われている間(時間t1〜時間t4が経過する迄の間)、第1〜第3の遊技盤ランプ20〜22は消灯状態を維持し、予告演出が行われない。
【0037】次に、図4(b)に基づき、変動パターン2の遊技演出の態様を説明する。この変動パターン2については、先に説明した変動パターン1と同じ演出内容を省略又は簡略して説明し、異なる演出内容を中心に説明する。そして、変動パターン2は、リーチ状態へ発展してノーマルリーチ演出(各図において「NR」と示す)が行われると共に、該リーチ状態へ発展する前にリーチ予告演出が行われるパターンとなっている。
【0038】前記可視表示部Hでは、時間t1において図柄組み合わせゲームが開始され、時間t2の経過に伴って第1図柄z1が表示される。この状態から変動パターン2では、可視表示部Hに第3図柄z3が表示される前(時間t3が経過する前)に、予告部Pを構成する第1〜第3の遊技盤ランプ20〜22のうち、第1の遊技盤ランプ20のみが点灯し(図3に斜線で示す)、リーチ予告演出が行われる。従って、遊技者は、第1の遊技盤ランプ20の点灯によって、リーチ状態へ発展する可能性があることを認識する。
【0039】そして、可視表示部Hには、時間t3の経過に伴って第1図柄z1と同じ種類の第3図柄z3が表示される。この状態において、リーチ予告演出で予告したとおりにリーチ状態へ発展し、ノーマルリーチ演出が行われる。このノーマルリーチ演出中、予告部Pは、リーチ予告演出時と同一の発光態様(第1の遊技盤ランプ20の1箇所点灯)を継続する。そして、ノーマルリーチ演出の結果、可視表示部Hには、時間t5の経過に伴って第1,第3図柄z1,z3と同じ種類又は異なる種類の第2図柄z2が表示される。このように変動パターン2では、予告部Pを構成する第1の遊技盤ランプ20の点灯によって、リーチ状態へ発展する状況を遊技者に対して予告するようになっている。
【0040】次に、図5(a)に基づき、変動パターン3の遊技演出の態様を説明する。この変動パターン3については、先に説明した変動パターン1及び変動パターン2と同じ演出内容を省略又は簡略して説明し、異なる演出内容を中心に説明する。そして、変動パターン3では、リーチ状態へ発展し、リーチ演出の演出内容がノーマルリーチ演出→スーパーリーチ演出(各図において「SPR」と示す)に変遷するようになっている。また、変動パターン3は、リーチ状態へ発展する前にリーチ予告演出が、ノーマルリーチ演出→スーパーリーチ演出へ変遷する前にスーパーリーチ予告演出が行われるパターンとなっている。
【0041】前記可視表示部Hでは、時間t3の経過に伴って第1図柄z1と同じ種類の第3図柄z3が表示されてリーチ状態へ発展し、ノーマルリーチ演出が行われる。また、予告部Pは、ノーマルリーチ演出中、リーチ予告演出時と同一の発光態様(第1の遊技盤ランプ20の1箇所点灯)を継続する。この状態から変動パターン3では、リーチ演出の演出内容がノーマルリーチ演出→スーパーリーチ演出に変遷する前(時間t6が経過する前)に、予告部Pを構成する第1〜第3の遊技盤ランプ20〜22のうち、第1の遊技盤ランプ20に加えて、第2の遊技盤ランプ21が点灯する(図6(a)に斜線で示す)。このとき、予告部Pの発光態様(予告演出の演出態様)は、リーチ予告演出時における第1の遊技盤ランプ20の1箇所点灯から第1,第2の遊技盤ランプ20,21の2箇所点灯に変化する。従って、遊技者は、第1,第2の遊技盤ランプ20,21の点灯によるスーパーリーチ予告演出によって、リーチ演出の演出内容がノーマルリーチ演出からスーパーリーチ演出に変遷する可能性があることを認識する。
【0042】そして、可視表示部Hでは、時間t6の経過に伴ってスーパーリーチ予告演出で予告したとおりにリーチ演出の演出内容がノーマルリーチ演出からスーパーリーチ演出に変遷し、スーパーリーチ演出が行われる。このスーパーリーチ演出中、予告部Pは、スーパーリーチ予告演出時と同一の発光態様(第1,第2の遊技盤ランプ20,21の2箇所点灯)を継続する。そして、スーパーリーチ演出の結果、可視表示部Hには、時間t7の経過に伴って第1,第3図柄z1,z3と同じ種類又は異なる種類の第2図柄z2が表示される。
【0043】このように変動パターン3では、リーチ状態へ発展する状況及びスーパーリーチ演出に変遷する状況を、各状況に応じて予告部Pを構成する第1,第2の遊技盤ランプ20,21を1箇所ずつ段階的に点灯させて予告演出を行っている。即ち、変動パターン3では、図柄組み合わせゲームの開始からリーチ状態(ノーマルリーチ演出)→スーパーリーチ演出にステップアップして進んでいく状況を、各状況に応じて予告部Pの発光量を徐々に増加させ、発光態様(演出態様)を変化させた予告演出を行うようになっている。
【0044】次に、図5(b)に基づき、変動パターン4の遊技演出の態様を説明する。この変動パターン4については、先に説明した変動パターン1、変動パターン2及び変動パターン3と同じ演出内容を省略又は簡略して説明し、異なる演出内容を中心に説明する。そして、変動パターン4では、リーチ状態へ発展し、リーチ演出の演出内容がノーマルリーチ演出→スーパーリーチ演出→スペシャルリーチ演出(各図において「SSR」と示す)に変遷するようになっている。また、変動パターン4は、リーチ状態へ発展する前にリーチ予告演出が、ノーマルリーチ演出→スーパーリーチ演出へ変遷する前にスーパーリーチ予告演出が、スーパーリーチ演出→スペシャルリーチ演出へ変遷する前にスペシャルリーチ予告演出が行われるパターンとなっている。
【0045】前記可視表示部Hでは、時間t3の経過に伴って第1図柄z1と同じ種類の第3図柄z3が表示されてリーチ状態へ発展し、ノーマルリーチ演出が行われる。また、予告部Pは、ノーマルリーチ演出中、リーチ予告演出時と同一の発光態様(第1の遊技盤ランプ20の1箇所点灯)を継続する。さらに、可視表示部Hでは、時間t6の経過に伴ってリーチ演出の演出内容がノーマルリーチ演出→スーパーリーチ演出に変遷し、スーパーリーチ演出が行われる。また、予告部Pは、スーパーリーチ演出中、スーパーリーチ予告演出時と同一の発光態様(第1,第2の遊技盤ランプ20,21の2箇所点灯)を継続する。
【0046】この状態から変動パターン4では、リーチ演出の演出内容がスーパーリーチ演出→スペシャルリーチ演出に変遷する前(時間t8が経過する前)にスペシャルリーチ予告演出が行われる。このスペシャルリーチ予告演出は、予告部Pを構成する第1〜第3の遊技盤ランプ20〜22のうち、第1,第2の遊技盤ランプ20,21に加えて、第3の遊技盤ランプ22が点灯する(図6(b)に斜線で示す)。このとき、予告部Pの発光態様(予告演出の演出態様)は、スーパーリーチ予告演出時における第1,第2の遊技盤ランプ20,21の2箇所点灯から第1〜第3の遊技盤ランプ20〜22の3箇所点灯に変化する。従って、遊技者は、第1〜第3の遊技盤ランプ20〜22の点灯によるスペシャルリーチ予告演出によって、リーチ演出の演出内容がスーパーリーチ演出からスペシャルリーチ演出に変遷する可能性があることを認識する。
【0047】そして、可視表示部Hには、時間t8の経過に伴ってスペシャルリーチ予告演出で予告したとおりにリーチ演出の演出内容がスーパーリーチ演出からスペシャルリーチ演出に変遷し、スペシャルリーチ演出が行われる。このスペシャルリーチ演出中、予告部Pは、スペシャルリーチ予告演出時と同一の発光態様(第1〜第3の遊技盤ランプ20〜22の3箇所点灯)を継続する。そして、スーパーリーチ演出の結果、可視表示部Hには、時間t9の経過に伴って第1,第3図柄z1,z3と同じ種類又は異なる種類の第2図柄z2が表示される。
【0048】このように変動パターン4では、リーチ状態へ発展する状況、スーパーリーチ演出に変遷する状況及びスペシャルリーチ演出に変遷する状況を、各状況に応じて予告部Pを構成する第1〜第3の遊技盤ランプ20〜22を1箇所ずつ段階的に点灯させて予告演出を行っている。即ち、変動パターン4では、図柄組み合わせゲームの開始からリーチ状態(ノーマルリーチ演出)→スーパーリーチ演出→スペシャルリーチ演出にステップアップして進んでいく状況を、各状況に応じて予告部Pの発光量を徐々に増加させ、発光態様(演出態様)を変化させた予告演出を行うようになっている。
【0049】従って、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)図柄組み合わせゲームにおける演出内容の進行状況に応じて、予告部Pの演出態様を変化させて予告演出を行うようになっている。そのため、遊技者は、演出内容の進行状況に応じて予告部Pにおける予告演出の演出態様が変化するか否かに着目することになる。従って、図柄組み合わせゲームに対する遊技者の興味を損なわせることなく予告演出を行うことができる。
【0050】(2)また、図柄組み合わせゲームにおける演出内容の進行状況に応じて、予告演出の演出態様を変化させているため、遊技者にとって分かりやすい予告演出とすることができる。
【0051】(3)予告部Pは、リーチ状態へ発展する状況及びリーチ状態へ発展してから行われるリーチ演出の演出内容の段階が変遷する状況を予告し、各状況を予告する際に、予告演出の演出態様を変化させている。そのため、遊技者は、図柄組み合わせゲームにおける演出内容が次の段階へ発展(変遷)する可能性を予告部Pによる予告演出によって認識できる。従って、遊技者は、各段階において図柄組み合わせゲームの演出内容に興味を持ち、図柄組み合わせゲームが終了する迄の間、演出内容に興味を持ち続けることができる。この際、各段階へ発展する前に行われる予告演出の演出態様が段階毎に変化するため、よりインパクトのある予告演出を行うことができる。
【0052】(4)また、予告演出の演出態様を変化させることにより、図柄組み合わせゲームにおける演出内容の区切り(発展ポイント)を明確にし、遊技者に分かりやすい表示演出を行うことができる。特に、リーチ演出の演出内容が変遷する場合には、予告演出の演出態様の変化により、リーチ演出における演出内容の流れを分かりやすくすることができる。
【0053】(5)予告部Pは、図柄組み合わせゲームにおける演出内容の進行状況に応じて、予告部Pの演出態様を段階的に変化させている。そのため、図柄組み合わせゲームの演出内容が遊技者に有利となる状況にステップアップして行く状況を効果的に予告し得る予告演出が実現されることになる。従って、遊技者は、図柄組み合わせゲームの演出内容がステップアップして行く状況に応じて、大当り状態へ発展する可能性を徐々に高めることができ、図柄組み合わせゲームが終了する迄の間、演出内容に興味を持ち続けることができる。
【0054】(6)予告部Pは、第1〜第3の遊技盤ランプ20〜22で構成され、図柄組み合わせゲームにおける演出内容の進行状況に応じて、発光態様を変化させる予告演出を行うようになっている。そのため、遊技者は、図柄組み合わせゲームの演出内容に加えて、第1〜第3の遊技盤ランプ20〜22の発光態様にも興味を持つことができ、遊技の興趣を高めることができる。
【0055】(7)予告部Pは、図柄組み合わせゲームにおける演出内容の進行状況を新たに遊技者に告げる迄の間、予告演出時と同一の発光態様を継続させている。そのため、遊技者は、第1〜第3の遊技盤ランプ20〜22の発光状態を確認することで、演出内容の進行状況を把握することができる。また、継続して発光させておくことで、予告演出の演出態様が変化していることを、遊技者に印象付けることができる。
【0056】(8)予告部Pは、図柄組み合わせゲームにおける演出内容の進行状況に応じて、第1〜第3の遊技盤ランプ20〜22を段階的(1箇所ずつ)に点灯させ、予告部Pの発光量を変化させている。そのため、図柄組み合わせゲームの演出内容が遊技者に有利となる状況にステップアップして行く毎に、パチンコ機10(遊技盤13)の装飾効果を徐々に高めることができる。そして、遊技者に有利となる状況程、発光量を多くすることで、遊技者により一層の期待感や興奮を喚起させることができる。
【0057】(第2の実施形態)以下、本発明をその一種であるパチンコ遊技機(以下、「パチンコ機」という)に具体化した第2の実施形態を図3及び図7に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施形態では、既に説明した実施形態と同一構成(同一制御内容)については、同一符号を付し、その重複する説明を省略又は簡略する。
【0058】本実施形態では、発光手段である第4の遊技盤ランプ23を予告部Pとして機能させ、該予告部Pを用いて図柄組み合わせゲームにおける演出内容の進行状況を遊技者に対して予め告げるための予告演出が実行可能に構成されている。この第4の遊技盤ランプ23は、複数色(本実施形態では白、ピンク、赤)の発光が可能に構成されている。そして、図柄組み合わせゲームにおける演出内容の進行状況に応じて、第4の遊技盤ランプ23の発光色を段階的に変化させ、予告部Pの発光態様を変化させるようになっている。なお、本実施形態では、第4の遊技盤ランプ23の発光色を白→ピンク→赤というように、発光色の色調(色合い)を淡い(薄い)→濃いに変化させるようになっている。このように発光色を白→ピンク→赤に変化させる場合、第4の遊技盤ランプ23の発光色は、基本色(この場合は白)に対して特定の色(この場合は赤)を徐々に加えていく変化態様を示すことになる。
【0059】以下、図柄基板27(サブCPU27a)及びランプ基板28(サブCPU28a)が変動パターンに対応する具体的な演出内容に基づいて、遊技演出(表示演出、発光演出)を行う態様を図7に基づいて説明する。なお、図7(a),(b),(c),(d)に示した変動パターン1〜4の具体的な演出内容は、前記第1の実施形態において図4及び図5を用いて説明した変動パターン1〜4と同一である。従って、以下の説明では、本実施形態において予告部Pを構成する第4の遊技盤ランプ23の発光演出(予告演出)を中心に説明する。
【0060】図7(a)に示す変動パターン1では、時間t1において図柄組み合わせゲームが開始され、可視表示部Hには、時間t2の経過に伴って第1図柄z1が、時間t3の経過に伴って第3図柄z3が、時間t4の経過に伴って第2図柄z2が順次表示される。この変動パターン1では、可視表示部Hで表示演出(図柄組み合わせゲーム)が行われている間(時間t1〜時間t4が経過する迄の間)、第4の遊技盤ランプ23は消灯状態(無色)を維持し、予告演出が行われない。
【0061】図7(b)に示す変動パターン2では、可視表示部Hに第3図柄z3が表示される前(時間t3が経過する前)に、予告部Pを構成する第4の遊技盤ランプ23が白色で点灯し、リーチ予告演出が行われる。そして、時間t3の経過に伴ってリーチ状態へ発展し、可視表示部Hではノーマルリーチ演出が行われる。このノーマルリーチ演出中、予告部Pは、リーチ予告演出と同一の発光態様(第4の遊技盤ランプ23を白色で点灯)を継続する。
【0062】図7(c)に示す変動パターン3では、リーチ演出の演出内容がノーマルリーチ演出→スーパーリーチ演出に変遷する前(時間t6が経過する前)に、予告部Pを構成する第4の遊技盤ランプ23の発光色が白→ピンクに変化する。即ち、予告部P(第4の遊技盤ランプ23)の発光態様(予告演出の発光態様)が白色の点灯からピンク色の点灯に変化し、スーパーリーチ予告演出が行われる。そして、時間t6の経過に伴ってリーチ演出の演出内容がノーマルリーチ演出からスーパーリーチ演出に変遷し、可視表示部Hではノーマルリーチ演出に続いてスーパーリーチ演出が行われる。このスーパーリーチ演出中、予告部Pは、スーパーリーチ予告演出時と同一の発光態様(第4の遊技盤ランプ23をピンク色で点灯)を継続する。
【0063】このように変動パターン3では、リーチ状態へ発展する状況及びスーパーリーチ演出に変遷する状況を、各状況に応じて予告部Pを構成する第4の遊技盤ランプ23の発光色を段階的に変化させて予告演出を行っている。即ち、変動パターン3では、図柄組み合わせゲームの開始からリーチ状態(ノーマルリーチ演出)→スーパーリーチ演出にステップアップして進んで行く状況を、各状況に応じて予告部Pの発光色の色調を濃くし、発光態様(演出態様)を変化させた予告演出を行うようになっている。より詳しくは、変動パターン3では、予告部Pを構成する第4の遊技盤ランプ23の発光色が、図柄組み合わせゲームにおける演出内容の進行状況に応じて、白→ピンクの順に段階的に変化する。
【0064】図7(d)に示す変動パターン4では、リーチ演出の演出内容がスーパーリーチ演出→スペシャルリーチ演出に変遷する前(時間t8が経過する前)に、予告部Pを構成する第4の遊技盤ランプ23の発光色がピンク→赤に変化する。即ち、予告部P(第4の遊技盤ランプ23)の発光態様(予告演出の発光態様)がピンク色の点灯から赤色の点灯に変化し、スペシャルリーチ演出が行われる。そして、時間t8の経過に伴ってリーチ演出の演出内容がスーパーリーチ演出からスペシャルリーチ演出に変遷し、可視表示部Hではスペシャルリーチ演出が行われる。このスペシャルリーチ演出中、予告部Pは、スペシャルリーチ予告演出時と同一の発光態様(第4の遊技盤ランプ23を赤色で点灯)を継続する。
【0065】このように変動パターン4では、リーチ状態へ発展する状況、スーパーリーチ演出に変遷する状況及びスペシャルリーチ演出に変遷する状況を、各状況に応じて予告部Pを構成する第4の遊技盤ランプ23の発光色を段階的に変化させて予告演出を行っている。即ち、変動パターン4では、図柄組み合わせゲームの開始からリーチ状態(ノーマルリーチ演出)→スーパーリーチ演出→スペシャルリーチ演出にステップアップして進んで行く状況を、各状況に応じて予告部Pの発光色の色調を濃くし、発光態様(演出態様)を変化させた予告演出を行うようになっている。より詳しくは、変動パターン4では、予告部Pを構成する第4の遊技盤ランプ23の発光色が、図柄組み合わせゲームにおける演出内容の進行状況に応じて、白→ピンク→赤の順に段階的に変化する。
【0066】従って、本実施形態によれば、前記第1の実施形態の効果(1)〜(7)と同様の効果に加えて、以下に示す効果を得ることができる。なお、前記効果(1)〜(7)は、本実施形態の場合、予告部Pを第4の遊技盤ランプ23で構成することにより導き出せる効果である。
【0067】(9)予告部Pは、図柄組み合わせゲームにおける演出内容の進行状況に応じて、第4の遊技盤ランプ23の発光色の色調を段階的(淡い→濃い)に変化させている。そのため、図柄組み合わせゲームの演出内容が遊技者に有利となる状況にステップアップして行く毎に、パチンコ機10(遊技盤13)の装飾効果を徐々に高めることができる。そして、遊技者に有利となる状況程、発光色を濃くすることで、遊技者により一層の期待感や興奮を喚起させることができる。
【0068】なお、前記各実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記第1の実施形態では予告部Pを第1〜第3の遊技盤ランプ20〜22で構成し、前記第2の実施形態では予告部Pを第4の遊技盤ランプ23で構成しているが、予告部Pをパチンコ機10に設けられたその他の発光手段で構成しても良い。例えば、予告部Pを電飾ランプ16で構成して予告演出を行っても良い。さらに、第1〜第4の遊技盤ランプ20〜23が、複数個の発光体(例えば、LEDなどの発光ランプ)を有して構成されている場合、例えば、第1の遊技盤ランプ20のみを予告部Pとして構成しても良い。そして、第1の遊技盤ランプ20において、LEDの点灯個数を段階的に増加させて発光量を変化させることにより、前記第1の実施形態と同様の予告演出を行うことができる。
【0069】・前記各実施形態において、予告部Pを電飾ランプ16及び第1〜第4の遊技盤ランプ20〜23のうち、少なくともいずれか1つのランプで構成し、該ランプの発光態様として発光速度を変化させて予告演出を行うようにしても良い。この場合、予告部Pを構成するランプは、点灯時間又は点灯間隔に基づいて発光速度を変化させるようにランプ基板28が制御する。
【0070】・前記各実施形態では、予告部Pを発光手段(第1の実施形態では第1〜第3の遊技盤ランプ20〜22、第2の実施形態では第4の遊技盤ランプ23)で構成しているが、予告部Pを発光手段以外で構成しても良い。例えば、予告部Pを図柄表示装置19で構成し、可視表示部Hにキャラクタを登場させたり、背景を変更するなどの表示演出によって予告演出を行うようにしても良い。また、図1に示すスピーカ30から効果音を出力する音声演出によって予告演出を行うようにしても良い。また、発射装置18のグリップ部18a(図1参照)内に設けた振動装置(図示しない)による振動演出によって予告演出を行うようにしても良い。また、遊技領域13a内に設けたメカ機構の演出用可動体(図示しない)による可動演出や機裏側に香気発生装置(図示しない)を設け、該香気発生装置による香気演出によって予告演出を行うようにしても良い。このように構成された何れの予告部Pも、図柄組み合わせゲームにおける演出内容の進行状況に応じて予告演出の演出態様を変化させるように構成する。
【0071】・前記各実施形態は、液晶画面からなる可視表示部Hを備えた図柄表示装置19に限らず、他の種類の可視表示部を備えた図柄表示装置であっても同様に適用することができる。例えば、CRT(ブラウン管)式、プラズマディスプレイ式、7セグメントLED式、ドットマトリクス式、機械式(ドラム式又はベルト式)などの図柄表示装置においても同様に適用することができる。これらの図柄表示装置で行われる遊技演出が表示演出となる。そして、7セグメントLED式、ドットマトリクス式、機械式などの図柄表示装置では、趣向を凝らした表示演出が難しいため、前記各実施形態のような発光手段による予告演出を付加することで、遊技の興趣を高めることができる。さらに、これらの図柄表示装置に前記各実施形態のような発光手段による予告演出を付加することで、図柄組み合わせゲームにおける演出内容の区切り(発展ポイント)を明確にし、遊技者に分かりやすい表示演出を行うことができる。特に、リーチ演出の演出内容が変遷する場合には、予告演出の演出態様の変化により、リーチ演出における演出内容の流れを分かりやすくすることができる。
【0072】・前記各実施形態において、予告部Pは、図柄組み合わせゲームにおける演出内容の進行状況を新たに遊技者に告げる迄の間、同一の発光態様で発光を継続させるように構成されているが、発光を継続させなくても良い。例えば、第1の実施形態で説明した変動パターン3に対応する発光演出(図5(a))において、時間t3が経過する前に第1の遊技盤ランプ20を点灯してリーチ予告演出を行い、所定時間の経過後に、第1の遊技盤ランプ20を一旦消灯する。そして、時間t3が経過する前に、第1,第2の遊技盤ランプ20,21を略同時に点灯してスーパーリーチ予告演出を行っても良い。
【0073】・前記各実施形態において、スーパーリーチ予告演出やスペシャルリーチ予告演出を行った後、さらに、第2図柄z2が表示される前に、大当り予告演出を行うようにしても良い。また、リーチ演出の演出内容は、ノーマルリーチ演出→スーパーリーチ演出→スペシャルリーチ演出の3段階の変遷に限らず、4段階、5段階などでも良く、段階が変遷する状況毎に予告演出を行っても良い。
【0074】・前記各実施形態における予告演出の演出態様は、図柄組み合わせゲームにおける演出内容の進行状況に応じて必ずしも段階的に変化させなくても良い。例えば、第1の実施形態では、予告部Pの発光量が段階的に増加しているが、第1、第2の遊技盤ランプ20,21の2箇所点灯→第1の遊技盤ランプ20の1箇所点灯→第1〜第3の遊技盤ランプ20〜22の3箇所点灯というように予告部Pの発光量を変化させても良い。この場合、発光量は増→減→増というように変化する。
【0075】・前記各実施形態において、リーチ予告演出、スーパーリーチ予告演出、スペシャルリーチ予告演出が行われた場合に、その予告が現実化されなくても良い。例えば、リーチ予告演出が行われた場合に、第3図柄z3を第1図柄z1と異なる種類の図柄で表示して、リーチ状態へ発展させない演出内容としても良い。このように構成すれば、予告が現実化される場合と予告が現実化されない場合を作り出すことができ、より面白みのある遊技演出にすることができる。
【0076】・前記各実施形態において、リーチ予告演出を省略することもできる。即ち、予告部Pは、リーチ状態へ発展してから行われるリーチ演出の演出内容の段階が変遷する状況を予告する予告演出を行うようにしても良い。前記各実施形態では、スーパーリーチ予告演出及びスペシャルリーチ予告演出を行うようにし、各状況に応じて予告演出の演出態様を変化させる。
【0077】・前記第1の実施形態は、予告部Pを構成する第1〜第3の遊技盤ランプ20〜22を1箇所ずつ点灯させることにより段階的に発光量を増加させ、予告演出の演出態様を変化させていたが、段階的に発光量を減少させて予告演出を行っても良い。
【0078】・前記第2の実施形態は、予告部Pを構成する第4の遊技盤ランプ23の発光色の色調が淡い→濃いになるように段階的に発光色を変化させ、予告演出の演出態様を変化させていたが、発光色の色調が濃い→淡いになるように段階的に発光色を変化させて予告演出を行っても良い。また、第4の遊技盤ランプ23が発光する色は、白、ピンク、赤に限らず、任意に変更することができる。また、第4の遊技盤ランプ23の発光色を変化させる場合、色調を変化させる場合に限らず、色相、彩度、明度又は色彩に基づいて変化させても良い。例えば、色相に基づいて発光色を赤→黄→青というように変化させても良い。
【0079】次に前記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(イ)前記発光手段は、発光量、発光色及び発光速度のうち少なくともいずれか一つの発光態様を変化させるように構成された請求項4に記載の遊技機。
【0080】(ロ)前記発光手段は、前記演出内容の進行状況を新たに遊技者に告げる迄の間、同一の発光態様で発光を継続させるように構成された請求項4又は前記技術的思想(イ)に記載の遊技機。
【0081】(ハ)前記発光手段は複数設けられており、前記発光手段の発光数に基づき前記発光量を変化させるように構成された前記技術的思想(イ)に記載の遊技機。
(ニ)前記発光手段は、色相、彩度、明度、色調又は色彩に基づき前記発光色を変化させるように構成された前記技術的思想(イ)に記載の遊技機。
【0082】(ホ)前記発光手段は、点灯時間又は点灯間隔に基づき前記発光速度を変化させるように構成された前記技術的思想(イ)に記載の遊技機。
(ヘ)前記発光手段は、前記演出内容の進行状況が移り変わる前に、前記発光態様を変化させて前記予告演出を実行するように構成された請求項4又は前記技術的思想(イ)〜(ホ)に記載の遊技機。
【0083】(ト)前記変動演出の演出内容は、リーチ状態へ発展した後、該リーチ状態に対応するリーチ演出の演出内容において遊技者が抱く特別遊技状態へ発展する期待感を変化し得るように複数の段階に変遷されるようになっており、前記予告手段は、前記変動演出が開始してから前記リーチ状態へ発展する状況、及び前記リーチ状態へ発展してから行われる前記リーチ演出の演出内容の段階が変遷する状況を遊技者に対して予め告げるための予告演出を実行し、前記各状況に応じて前記予告演出の演出態様を変化させるように構成された請求項1に記載の遊技機。
【0084】
【発明の効果】本発明によれば、変動演出に対する遊技者の興味を損なわせることなく予告演出を行うことができる。
【出願人】 【識別番号】000135210
【氏名又は名称】株式会社ニューギン
【住所又は居所】愛知県名古屋市中村区烏森町3丁目56番地
【出願日】 平成14年4月26日(2002.4.26)
【代理人】 【識別番号】100068755
【弁理士】
【氏名又は名称】恩田 博宣 (外1名)
【公開番号】 特開2003−310961(P2003−310961A)
【公開日】 平成15年11月5日(2003.11.5)
【出願番号】 特願2002−126221(P2002−126221)