トップ :: A 生活必需品 :: A63 スポ−ツ;ゲ−ム;娯楽




【発明の名称】 パチンコ遊技機
【発明者】 【氏名】小椋 信雄

【氏名】籔 能昌

【氏名】芦立 宣夫

【要約】 【課題】パチンコ遊技機の主制御装置、図柄制御装置などの各基板、各ユニット・部品のリサイクル化を可能にすることを目的とする。

【解決手段】電源制御装置、主制御装置、図柄制御装置、ランプ制御装置、音制御装置、払出制御装置、発射制御装置などを備え、上記主制御装置から出力するコマンドを受信して、そのコマンドに対応した図柄表示、電飾、音発生、賞球・球貸し払出し、球発射などの動作を行うパチンコ遊技機において、上記各制御装置の全ての、あるいは所望の基板、各ユニット・部品に積算通電時間保持・表示モジュールを設け、電源がONになったとき、計数動作を開始し、電源がOFFになったとき、計数動作を停止して積算通電時間を保持し、あるいは上記コマンドの受信によって駆動回路が動作したとき、計数動作を開始し、上記駆動回路の動作が停止して積算通電時間を保持し、その積算通電時間を表示可能にした。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電源制御装置、主制御装置、図柄制御装置、ランプ制御装置、音制御装置、払出制御装置、発射制御装置などを備え、上記主制御装置から出力するコマンドを受信して、そのコマンドに対応した図柄表示、電飾、音発生、賞球・球貸し払出し、球発射などの動作を行うパチンコ遊技機において、上記各制御装置の全ての、あるいは所望の基板、各ユニット・部品に積算通電時間保持・表示モジュールを設け、電源がONになったとき、計数動作を開始し、電源がOFFになったとき、計数動作を停止して積算通電時間を保持し、あるいは上記コマンドの受信によって駆動回路が動作したとき、計数動作を開始し、上記駆動回路の動作が停止して積算通電時間を保持し、その積算通電時間を表示可能にしたことを特徴とするパチンコ遊技機。
【請求項2】 上記積算通電時間保持・表示モジュールは、上記各装置の基板、各ユニット・部品に個々独立に設けたことを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
【請求項3】 上記積算通電時間保持・表示モジュールは、積算通電時間保持回路および積算通電時間表示部から構成したことを特徴とする請求項1あるいは請求項2のいずれかに記載のパチンコ遊技機。
【請求項4】 上記積算通電時間保持・表示モジュールは、上記積算通電時間保持回路に保持された積算通電時間を、常時あるいは所望するときに積算通電時間表示部に表示することを特徴とする請求項3に記載のパチンコ遊技機。
【請求項5】 上記積算通電時間保持・表示モジュールに保持された積算通電時間を外部に出力するポートを設けたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3のいずれかに記載のパチンコ遊技機。
【請求項6】 上記積算通電時間保持・表示モジュールは、上記各装置の基板、各ユニット・部品に個々に脱着可能に設けたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4のいずれかに記載のパチンコ遊技機。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源制御装置、主制御装置、図柄制御装置などの各基板、各ユニット・部品のリサイクル化を可能にしたパチンコ遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、パチンコ遊技機は、各種の入力装置(始動口スイッチ、入賞口スイッチ、扉開放感知スイッチ、強弱調整ボリューム、など)から出力する各種の信号を主制御装置が受信する。そして、この主制御装置から出力する各種のコマンドを各種の制御装置(発射制御装置、図柄制御装置、ランプ制御装置、音声制御装置、賞払出し制御装置、その他)が選択的に受信して所定の制御動作を行う。そして、所望の信号を受信した出力装置(発射機構、図柄表示機構、賞球払出し機構、音声機構、電飾機構、など)が作動するものである。一方、近年、パチンコ遊技機の廃棄による野積が社会的問題になっている。このため、関係業界ではパチンコ遊技機のリサイクル化の取組みが真剣に検討されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来のパチンコ遊技機では、新装開店を頻繁にするため、あるいは、機種交換を頻繁にするため、所定の時間だけ動作すればよく、しかも、主制御装置を含めた各制御装置は自身の動作に必要な機能だけを持っており、リサイクル化への配慮がなされていないという問題があった。そこで、本発明者は、各制御装置、各制御基板、各ユニット・部品の寿命がそれぞれ異なることに着目し、「寿命の明確化」をリサイクル化の課題と位置づけて研究開発してきた。
【0004】したがって、本発明の第1の目的は、各制御装置、各制御基板、各ユニット・各部品のリサイクル判断を容易にしたパチンコ遊技機の提供にある。本発明の第2の目的は、各制御装置、各制御基板、各ユニット・各部品を個々に保証寿命まで使用することができるパチンコ遊技機の提供にある。本発明の第3の目的は、各制御装置、各制御基板、各ユニット・部品がリサイクル品にもかかわらず、その信頼性を保証することができるパチンコ遊技機の提供にある。本発明の第4の目的は、所望するとき、直ちに、各制御装置、各制御基板、各ユニット・部品の現在までの積算使用時間を確認することができるパチンコ遊技機の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載の発明は、電源制御装置、主制御装置、図柄制御装置、ランプ制御装置、音制御装置、払出制御装置、発射制御装置などを備え、上記主制御装置から出力するコマンドを受信して、そのコマンドに対応した図柄表示、電飾、音発生、賞球・球貸し払出し、球発射などの動作を行うパチンコ遊技機において、上記各制御装置の全ての、あるいは所望の基板、各ユニット・部品に積算通電時間保持・表示モジュールを設け、電源がONになったとき、計数動作を開始し、電源がOFFになったとき、計数動作を停止して積算通電時間を保持し、あるいは上記コマンドの受信によって駆動回路が動作したとき、計数動作を開始し、上記駆動回路の動作が停止して積算通電時間を保持し、その積算通電時間を表示可能にしたものである。本発明の請求項2に記載の発明は、上記積算通電時間保持・表示モジュールは、上記各装置の基板、各ユニット・部品に個々独立に設けたものである。
【0006】本発明の請求項3に記載の発明は、上記積算通電時間保持・表示モジュールは、積算通電時間保持回路および積算通電時間表示部から構成したものである。本発明の請求項4に記載の発明は、上記積算通電時間保持・表示モジュールは、上記積算通電時間保持回路に保持された積算通電時間を、常時あるいは所望するときに積算通電時間表示部に表示するものである。本発明の請求項5に記載の発明は、上記積算通電時間保持・表示モジュールに保持された積算通電時間を外部に出力するポートを設けたものである。本発明の請求項6に記載の発明は、上記積算通電時間保持・表示モジュールを、上記各装置の基板、各ユニット・部品に個々に着脱可能に設けたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るパチンコ遊技機の一実施例を示すブロック図である。図において、1は電源端子、2は電源制御装置であり、この電源制御装置2は電源入力基板3(積算通電時間保持・表示モジュール4、その他の回路を備える)、電源制御基板5(積算通電時間保持・表示モジュール4、その他の回路を備える)および盤面電源中継基板6(積算通電時間保持・表示モジュール4、その他の回路を備える)を備えている。7は主制御装置であり、この主制御装置7は、主制御基板8(電源受回路9、積算通電時間保持・表示モジュール4、コマンド出力回路10、その他の回路を備える)、盤面中継基板11、入力用スイッチ群12、出力部品群13を備えている。なお、上記主制御基板8は、その基本的な構成を図2に示すように、上記電源受回路9、上記積算通電時間保持・表示モジュール4、上記コマンド出力回路10、リセット及び停電検出回路14、発振器15、ROM及びRAMを内蔵した中央処理装置(以後、CPUと記す)16、試験端子回路17、試験端子18、入力回路19および出力回路20を備えている。
【0008】また、上記積算通電時間保持・表示モジュール4は、積算通電時間保持回路21及び積算通電時間表示部22から構成される。また、上記入力用スイッチ群12は、第1種始動口スイッチ、入賞口(左、右)スイッチ、袖入賞口(左、右)スイッチ、普通図柄作動ゲートスイッチ、カウントスイッチ、Vスイッチ、賞球払出確認スイッチ、賞球球切れ感知スイッチ、扉開放感知スイッチ、下皿満杯感知スイッチである。また、上記出力部品群13は、大入賞口開放ソレノイド、停留装置作動ソレノイド、普通電動役物開放ソレノイド、盤面用端子板である。
【0009】23は図柄制御装置であり、この図柄制御装置23は、図柄制御基板24(電源受回路25、積算通電時間保持・表示モジュール4、コマンド受信回路26およびその他の回路を備える)、液晶用バックライト27、液晶パネル(特別図柄制御装置兼普通図柄制御装置)28を備えている。なお、上記図柄制御基板24は、その基本的な構成を図3に示すように、上記電源受回路25、上記積算通電時間保持・表示モジュール4、上記コマンド受信回路26、リセット回路29、発振器30及び31、CPU32、画像回路33、ROM34および35、RAM36および37、試験端子回路38、試験端子39を備えている。また、上記積算通電時間保持・表示モジュール4は、図2と同様に積算通電時間保持回路21及び積算通電時間表示部22から構成する。
【0010】40はランプ制御装置であり、このランプ制御装置40は、ランプ制御基板41(電源受回路42、積算通電時間保持・表示モジュール4、コマンド受信回路43およびその他の回路を備える)、盤面ランプ中継基板44、枠ランプ中継基板45、扉ランプ中継基板46、第1LED基板群47、第2LED基板群48を備えている。なお、上記ランプ制御基板41は、その基本的な構成を図4に示すように、上記電源受回路42、上記積算通電時間保持・表示モジュール4、上記コマンド受信回路43、リセット回路49、発振器50、ROM及びRAMを内蔵したCPU51、出力回路52を備えている。
【0011】また、上記第1LED基板群47は、センター(中、左、右、下)LED基板、サイド(左、右)LED基板、アンダーサイド(左、右)LED基板、アタカー(左、右)LED基板、特別図柄保留LED基板、普通図柄保留LED基板である。また、上記第2LED基板群48は、状態報知LED基板、扉(上、左、右)LED基板である。また、上記積算通電時間保持・表示モジュール4は、図2と同様に積算通電時間保持回路21及び積算通電時間表示部22から構成する。
【0012】53は音制御装置であり、この音制御装置53は、ランプ制御基板54(電源受回路55、積算通電時間保持・表示モジュール4、コマンド受信回路56、およびその他の回路を備える)、スピーカ中継基板57、第1スピーカ58、第2スピーカ59を備えている。なお、上記音制御基板54は、その基本的な構成を図5に示すように、上記電源受回路55、上記積算通電時間保持・表示モジュール4、上記コマンド受信回路56、リセット回路60、発振器61及び62、ROM及びRAMを内蔵したCPU63、音回路64、音データROM65、スピーカ出力アンプ回路66を備えている。また、上記積算通電時間保持・表示モジュール4は、図2と同様に積算通電時間保持回路21及び積算通電時間表示部22から構成する。
【0013】67は払出制御装置であり、この払出制御装置67は、払出制御基板68(電源受回路69、積算通電時間保持・表示モジュール4、コマンド受信回路70、モータ出力回路71、モータ出力回路用の積算通電時間保持・表示モジュール4、その他の回路を備える)、賞球払出中継基板72、球貸し払出中継基板73、第1スイッチ群74、賞球払出モータ及び機構75、第2スイッチ群76、球貸し払いモータ及び機構77、枠用端子板78を備えている。
【0014】なお、上記払出制御基板68は、その基本的な構成を図6に示すように、上記電源受回路69、上記コマンド受信回路70、上記積算通電時間保持・表示モジュール4、上記モータ出力回路71、上記モータ出力回路用の積算通電時間保持・表示モジュール4、リセット回路79、発振器80、ROM及びRAMを内蔵したCPU81、入力回路82、出力回路83、プリペードカードI/F回路84を備えている。なお、上記第1スイッチ群74は賞球払出スイッチであり、上記第2スイッチ群76は球貸し払出確認スイッチ及び球貸し球切れ感知スイッチである。なお、上記積算通電時間保持・表示モジュール4および上記モータ出力回路用の積算通電時間保持・表示モジュール4は、図2と同様に積算通電時間保持回路21及び積算通電時間表示部22から構成する。
【0015】85はプリペードカードユニット、86は発射制御装置であり、この発射制御装置86は、発射制御基板87(電源受回路88、積算通電時間保持・表示モジュール4、入力回路89、モータ出力回路90、モータ出力回路用の積算通電時間保持・表示モジュール4、その他回路を備える)、発射モータ及び機構91、発射強弱調整ボリューム92、発射中継基板93、発射装置停止ボタン94、タッチセンサ95を備えている。
【0016】なお、上記発射制御基板87は、その基本的な構成を図7に示すように、上記電源受回路88、上記積算通電時間保持・表示モジュール4、上記入力回路89、上記モータ出力回路90、上記モータ出力回路用の積算通電時間保持・表示モジュール4、リセット回路96、発振回路97、発射制御回路98、入力回路99を備えている。なお、上記積算通電時間保持・表示モジュール4および上記モータ出力回路用の積算通電時間保持・表示モジュール4は、図2と同様に積算通電時間保持回路21及び積算通電時間表示部22から構成する。
【0017】また、図8は上記積算通電時間保持・表示モジュール4の積算通電時間保持回路21、上記積算通電時間保持・表示モジュール4の積算通電時間保持回路21をマイクロコントローラで構成したブロック図であり、100は電源端子、101は時刻情報の入力端子、102は時計用通信モジュール、103はメモリーアクセスモジュール、104はLCD表示ドライバ、105は積算通電時間を保持する不揮発性メモリであり、例えば、EEPROMを使用する。106は出力端子である。なお、このマイクロコントローラは、積算時間計測機能、積算時間表示機能、積算時間データの不揮発性メモリへの保存機能、積算時間データの不揮発性メモリからの読出し機能、出荷検査機能(検査項目:EEPROM bit検査、計時検査、LCD表示チェック)、オフライン検査機能(計時検査カウント設定、加速検査)、エラー表示機能、状態遷移を備えている。また、上記不揮発性メモリに保持される積算通電時間は、0〜59秒、0〜59分、0〜99,999時間である。また、上記EEPROMのデータ状態は、[未定義状態]、[計時検査状態]、[通常積算状態]、[エラー状態]である。
【0018】次に、上記実施例の動作を説明する。まず、電源端子1に供給されたAC電源は、電源制御装置2の電源入力基板3を介して電源制御基板5に入力する。そして、この電源制御基板5は、所定の電力を盤面電源中継基板6、主制御装置7、払出制御装置67および発射制御装置86に供給する。さらに、上記盤面電源中継基板6は、所定の電力を図柄制御装置23、ランプ制御装置40、音制御装置53に供給する。なお、上記電源入力基板3、上記電源制御基板5および上記盤面電源中継基板6はそれぞれの積算通電時間保持・表示モジュール4を備えている。そして、この積算通電時間保持・表示モジュール4は、電源が供給されたとき、計数動作を開始して、その積算通電時間を保持する。また、上記主制御装置7は、入力用スイッチ群12から入力する種々の入力信号により動作して、主制御基板8のコマンド出力回路10から各種の制御コマンドを図柄制御装置23、ランプ制御装置40、音制御装置53および払出制御装置67に出力する。
【0019】そして、上記図柄制御装置23の図柄制御基板24のコマンド受信回路26、ランプ制御装置40のランプ制御基板41のコマンド受信回路43、音制御装置53の音制御基板54のコマンド受信回路56および払出制御装置67の払出制御基板68のコマンド受信回路70は、所望の制御コマンドを受け入れる。そして、上記図柄制御基板24のCPU32(図3参照)、ランプ制御基板41のCPU51(図4参照)、音制御基板54のCPU63(図5参照)および払出制御基板68のCPU81(図6参照)は所定の動作をして各種の駆動信号を出力する。この結果、出力部品群(大入賞口開放ソレノイドなど)13、液晶用バックライト27、液晶パネル(特別図柄制御装置兼普通図柄制御装置)28、第1LED基板群(センター(中、左、右、下)LEDなど)47、第2LED基板群(状態報知LEDなど)48、第1スピーカ58、第2スピーカ59、賞球払出モータ及び機構75、球貸し払出モータ及び機構77、発射モータ及び機構91が駆動する。
【0020】次に、上記主制御基板8の積算通電時間保持・表示モジュール4、図柄制御基板24の積算通電時間保持・表示モジュール4、ランプ制御基板41の積算通電時間保持・表示モジュール4、音制御基板54の積算通電時間保持・表示モジュール4、払出制御基板68の積算通電時間保持・表示モジュール4、発射制御基板87の積算通電時間保持・表示モジュール4は、それぞれ、上記制御基板8、24、41、54、68、87の電源がONになったときに計数動作を開始し、電源がOFFになったとき計数動作を停止する。この計数動作による積算通電時間が積算通電時間保持回路21(図2〜図7参照)に保持される。そして、再び、電源がONになったとき、電源入力基板3、電源制御基板5、盤面電源中継基板6、主制御基板8、図柄制御基板24、ランプ制御基板41、音制御基板54、払出制御基板68および発射制御基板87のそれぞれ積算通電時間保持・表示モジュール4は、計数動作を開始し、先の積算通電時間に順次加算し、トータルの積算通電時間が積算通電時間保持回路21(図1〜図7参照)に保持される。そして、常時あるいは所望するときに、それぞれ積算通電時間表示部22(図2〜図7参照)に積算通電時間を表示することができる。
【0021】例えば、液晶パネル28に表示する図柄を入れ替えたいという要望がある場合、上記図柄制御基板24の積算通電時間保持・表示モジュール4の積算通電時間保持回路21に保持されている積算通電時間を積算通電時間表示部22に表示する。そこで、管理者は液晶パネル28の保証寿命(時間)とこの積算通電時間表示部22に表示された積算通電時間とを比較し、再利用するに十分な時間があると判断したとき、ROM35(図3参照)を交換したり、あるいは、RAM37に記憶された図柄情報を新しい図柄情報に書換える。このように、液晶パネル28の保証寿命(時間)まで再利用することが可能になる。同様に、入力用スイッチ群12の各スイッチの接点保証寿命(時間)、第1LED基板47や第2LED基板48のLEDの輝度保証寿命(時間)などについても、対応する積算通電時間表示部22に表示された積算通電時間とを比較し、再利用できるか否か、あるいは、交換すべきか否かを判断することができる。
【0022】一方、払出制御基板68のモータ出力回路用の積算通電時間保持・表示モジュール4は、上記払出制御装置68のコマンド受信回路70が動作したときに計数動作を開始し、動作が停止したとき計数動作を停止し、この計数動作による積算通電時間は積算通電時間保持回路21に保持され、常時あるいは所望するときに、積算通電時間表示部22に表示することができる。同様に、発射制御基板87のモータ出力回路用の積算通電時間保持・表示モジュール4は、発射制御装置87の入力回路89が動作したときに計数動作を開始し、動作が停止したとき計数動作を停止し、この計数動作による積算通電時間は積算通電時間保持回路21に保持され、常時あるいは所望するときに、積算通電時間表示部22に表示することができる。例えば、発射モータ及び機構91の金属磨耗による機構保証寿命(時間)についても、対応する積算通電時間表示部22に表示された積算通電時間と機構保証寿命(時間)とを比較し、再利用できるか否か、あるいは、交換すべきか否かを判断することができる。
【0023】上記の実施例では、基板3、5、6、8、24、41、54、68、87の再利用可能か否か、入力機構ユニット、入力部品、あるいは出力機構ユニット、出力部品についての再利用可能か否かを説明したが、これに限定せず、高額な制御基板(ユニット)、重要な制御部品などには、積算通電時間保持・表示モジュールを個々に設置し、保証寿命(時間)とを比較・判断することにより、同様に再利用可能か否かを判断でき、リサイクル化を推進することができる。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係るパチンコ遊技機によれば、各制御基板、ユニット、部品のリサイクル化に対する判断が容易になること、各制御基板、ユニット、部品のリサイクル化に対する判断が容易になること、各制御基板、ユニット、部品を保証寿命まで使用できること、再使用した各制御基板、ユニット、部品の信頼性を保証できること、各制御基板、ユニット、部品の現在までの積算通電時間を直ちに確認できること、積算通電時間保持・表示モジュール化により、簡単に装着できることなどの効果がある。
【出願人】 【識別番号】502106727
【氏名又は名称】芦立電気株式会社
【出願日】 平成14年4月12日(2002.4.12)
【代理人】 【識別番号】100092406
【弁理士】
【氏名又は名称】堀田 信太郎
【公開番号】 特開2003−305270(P2003−305270A)
【公開日】 平成15年10月28日(2003.10.28)
【出願番号】 特願2002−111126(P2002−111126)