| 【発明の名称】 |
遊技場の情報処理装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】井置 定男
|
| 【要約】 |
【課題】遊技機設定値を経営者に変更入力させて売上、利益等の経営予測情報をシミュレーションにより具体的データとして提供できる遊技場の情報処理装置を提供する。
【解決手段】遊技機設定情報および次回の遊技機毎の予測総使用遊技価値情報に基づいて、次回の予測売上情報および予測利益情報を演算し、この演算の出力に基づいて予測売上情報又は予測利益情報を表示し、遊技機に対応付けられる遊技機設定情報を変更する遊技機設定情報の変更入力を行うとともに、変更された遊技機設定情報と、遊技機毎の予測使用遊技価値情報とに基づいて、新たに次回の予測売上情報および予測利益情報を再演算する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 経営予測情報をシミュレーションにより具体的データとして提供する遊技場の情報処理装置であって、遊技機設定情報および次回の遊技機毎の予測総使用遊技価値情報に基づいて、次回の予測売上情報および予測利益情報を演算する予測売上・利益情報演算手段と、予測売上・利益情報演算手段の出力に基づいて予測売上情報又は予測利益情報を表示する表示手段と、遊技機に対応付けられる遊技機設定情報を変更する遊技機設定情報の変更入力を行う遊技機設定情報変更入力手段と、を備え、前記予測売上・利益情報演算手段は、前記遊技機設定情報変更入力手段により変更された遊技機設定情報と、遊技機毎の予測使用遊技価値情報とに基づいて、新たに次回の予測売上情報および予測利益情報を再演算する予測売上・利益情報再演算手段を備えていることを特徴とする遊技場の情報処理装置。 【請求項2】 前記予測売上・利益情報演算手段によって演算された予測売上情報又は予測利益情報の変更入力を行う予測情報変更入力手段と、前記予測情報変更入力手段によって変更された予測売上情報又は予測利益情報に基づいて、遊技機に対応付けられている遊技機設定情報を可変して前記変更のあった予測売上情報又は予測利益情報に近似する値を算出する遊技機設定情報可変演算手段とを有し、前記表示手段は、前記遊技機設定情報可変演算手段によって算出された遊技機設定情報の設定値を表示することを特徴とする請求項1記載の遊技場の情報処理装置。 【請求項3】 前記遊技場の情報処理装置は、遊技機等の端末装置と情報の授受を行う管理装置に対して情報伝送可能に接続され、前記設定された遊技機設定情報を前記管理装置に転送する情報転送手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載の遊技場の情報処理装置。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、遊技場の情報処理装置に係わり、詳しくは経営予測情報をシミュレーションにより具体的データとして提供する遊技場の情報処理装置に関する。 【0002】 【従来の技術】一般に、遊技媒体を用いた遊技場設備としては、例えばパチンコ遊技機、アレンジボール機、雀球機、メダルを用いたスロットマシン(回胴式スロット遊技機)、球を用いたスロットマシン(回胴式スロット遊技機)等がある。従来、平均的な遊技場においては遊技機を300台程度配置している。大型店ともなると、1000台程度の遊技機を配置している。情報処理装置(例えば、経営分析装置、管理装置)はこれら各遊技機および遊技関連設備(例えば、玉貸し機、カード発行機等)よりの情報を収集し演算処理して、例えば売り上げ情報、遊技機の稼働情報等の膨大な営業情報を得ている。また、近時は遊技場の情報が収集する遊技情報が多くなるとともに、情報が複雑化している。これらの情報より経営者が翌日営業の目標利益等を考慮して経験的に遊技機の釘調整を行っている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の情報処理装置にあっては、以下のような問題点があった。 (イ)近時、遊技場で収集する情報数が増大するとともに、情報の種類も複雑化しており、様々に加工した情報が提供されている。ところが、様々に加工した情報を提供しているものの、増大、複雑化した遊技情報を有効に利用し、遊技場の売上、利益等の経営予測情報を具体的データとして提供できる従来の情報処理装置はなかった。 (ロ)また、従来の情報処理装置によって提供された情報を利用して、経営者は翌日営業の目標利益等を目指して遊技機の特性を考慮し、遊技機の釘調整又は設定確率の変更等を経験則より行っている。このように経験則より釘調整等を行っている現状からすると、前述したように様々な情報を従来の情報処理装置で経営者に提供しても、経営者が経験的に把握可能なある一部の情報しか利用されていなかった。 【0004】(ハ)経験則に従って目標利益等を目指して釘調整等を行っても、実際どのような結果に近付くのかは、営業を行ってみないことには、わからなかった。また、結果は感覚的な予想(信頼性に乏しい)しかできなかった。 (ニ)このように情報数の増大および情報の種類の複雑化により様々の情報を提供している現状においても、翌日営業の目標利益等に近付けるための遊技機の設定値の調整方法の操作を簡易的にできる情報処理装置が望まれている。 (ホ)また、翌日営業の目標利益等に近付けるために経営者の意のままに、すなわち経営者が自らの意思で情報値を変更して利益等を算出して試行錯誤できるような操作性の良い情報処理装置が望まれている。 【0005】そこで本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたもので、遊技機設定値を経営者に変更入力させて売上、利益等の経営予測情報をシミュレーションにより具体的データとして提供できる遊技場の情報処理装置を提供することを目的としている。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請求項1記載の発明による遊技場の情報処理装置は、経営予測情報をシミュレーションにより具体的データとして提供する遊技場の情報処理装置であって、遊技機設定情報および次回の遊技機毎の予測総使用遊技価値情報に基づいて、次回の予測売上情報および予測利益情報を演算する予測売上・利益情報演算手段と、予測売上・利益情報演算手段の出力に基づいて予測売上情報又は予測利益情報を表示する表示手段と、遊技機に対応付けられる遊技機設定情報を変更する遊技機設定情報の変更入力を行う遊技機設定情報変更入力手段と、を備え、前記予測売上・利益情報演算手段は、前記遊技機設定情報変更入力手段により変更された遊技機設定情報と、遊技機毎の予測使用遊技価値情報とに基づいて、新たに次回の予測売上情報および予測利益情報を再演算する予測売上・利益情報再演算手段を備えていることを特徴とする。 【0007】好ましい態様として、例えば請求項2記載のように、前記予測売上・利益情報演算手段によって演算された予測売上情報又は予測利益情報の変更入力を行う予測情報変更入力手段と、前記予測情報変更入力手段によって変更された予測売上情報又は予測利益情報に基づいて、遊技機に対応付けられている遊技機設定情報を可変して前記変更のあった予測売上情報又は予測利益情報に近似する値を算出する遊技機設定情報可変演算手段とを有し、前記表示手段は、前記遊技機設定情報可変演算手段によって算出された遊技機設定情報の設定値を表示するようにしてもよい。 【0008】例えば請求項3記載のように、前記遊技場の情報処理装置は、遊技機等の端末装置と情報の授受を行う管理装置に対して情報伝送可能に接続され、前記設定された遊技機設定情報を前記管理装置に転送する情報転送手段を有するようにしてもよい。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、カード式遊技システムの経営分析装置に適用した実施例として図面を参照して説明する。すなわち、本実施例は経営分析装置によって、遊技機および各端末装置の各種情報を収集し、必要な演算処理、経営情報の予測報知(特に、画面表示)を行っており、遊技場の情報処理装置として経営分析装置に本発明を適用した例である。 【0010】(I)遊技場設備の全体構成図1は経営分析装置を使用した遊技場設備の全体構成を示すブロック図である。図1において、1は遊技店、2はカード管理会社(以下、カード会社という。図面も同様)である。遊技店1には大きく分けてカード管理装置(以下、管理装置という)11、経営分析装置(遊技場の情報処理装置)12、中継器13、景品POS(景品交換装置)14、ATM交換機15、島ユニット(いわゆる島設備:遊技機取付設備に相当)16、中継器21、22、カード発行機(情報媒体発行装置)23、更新機(情報媒体更新装置)24が配置されている。 【0011】さらに、島ユニット16には大型金額付加機(有価価値付加装置)25、複数の遊技機(封入球式遊技機)31a〜31n(以下、適宜単に31の符号で表す)、補給装置32が配置されている。なお、図1では島ユニット16および中継器(副中継器)22をそれぞれ1つしか示していないが、このような島ユニット16および中継器(副中継器)22は島単位で、複数配設されている。景品POS14、カード発行機23、更新機24、大型金額付加機25、遊技機31は後述のICカード400(遊技情報媒体:記録媒体)を装着可能な被装着端末装置に相当する。 【0012】ATM交換機15は遊技店1内に設置された管理装置11、経営分析装置12、主中継器(図面では中継器と表示)13、景品POS14からの情報の伝送を制御する情報交換装置であり、光ファイバーからなる情報伝送路41を介して、例えば155Mbpsの情報量の伝送が可能である。 【0013】ここで、ATM(Asynchronous Transfer Mode:非同期転送モード)について説明する。一般に、パケット通信では高速動作ができず、あまり高いビットレイトの信号を扱えない。これに対して、ATM交換では符号誤り率の低い光ファイバー伝送路のような高品質伝送路を使用するのが前提で、セル(デジタル化された一定長さの情報ブロック)ごとの誤りチェックをせずに、直接高速動作ができるハードウエアスイッチで交換接続する。これにより、半導体スイッチの動作速度までは使うことができ、数100Mビット/秒以上の信号でも交換接続できるようになっている。このようなATM交換技術を用いると、データ、文書、音声、イメージ、画像等のさまざまなタイプの情報の転送が単一のラインで可能になる。 【0014】本実施例のATM交換機15は上記原理に基づき店内設置の各端末装置からの情報を受信したり、必要な情報を送信したりするための交換制御を行う。上記ATM交換機15および光ファイバーからなる情報伝送路41は物理的に情報の伝送容量の大きい第1伝送網42を構成し、管理装置11、経営分析装置12、主中継器13、景品POS14は第1伝送網42で結合されるネットワークを構成している。物理的に情報の伝送容量の大きいシステムとは、ATM交換技術および光ファイバーを使用した極めて大きい伝送容量を確保できるシステムのことである。 【0015】主中継器13は上位の第1伝送網42と下位の中継器21、22との間の情報伝送の中継を行うもので、例えば光中継器が使用され、赤外線を使用した通信を行う。そして、主中継器13は上位の第1伝送網42ではATM交換機15との間で155Mbpsの情報伝送が可能であり、下位の中継器21、22との間で16Mbpsの情報伝送が可能な構成である。下位の中継器21はカード発行機23、更新機24、大型金額付加機25と、主中継器13との間の情報伝送を中継するもので、例えば光中継器が使用され、赤外線を使用した通信を行う。そして、中継器21はカード発行機23、更新機24、大型金額付加機25との間で1Mbpsの情報伝送が可能である。 【0016】一方、下位の中継器22は遊技機31a〜31n、補給装置32と、主中継器13との間の情報伝送を中継するもので、例えば光中継器が使用され、赤外線を使用した通信を行う。そして、中継器22は遊技機31a〜31n、補給装置32との間で1Mbpsの情報伝送が可能である。上記中継器21、22、主中継器13、カード発行機23、更新機24、大型金額付加機25、遊技機31a〜31n、補給装置32は、無線(ここでは赤外線による情報伝送)よりなる第2伝送網43で結合されるネットワークを構成している。そして、ATM交換機15および光ファイバーからなる情報伝送路41を介して構成される伝送容量の大きい第1伝送網42に接続される管理装置11、経営分析装置12、主中継器13、景品POS14を含むネットワークと、第2伝送網43で結合される中継器21、22、主中継器13、カード発行機23、更新機24、大型金額付加機25、遊技機31a〜31n、補給装置32を含むネットワークは全体としてLAN(ローカルエリアネットワーク)を構成し、情報の転送が相互に高速で可能なシステムになっている。 【0017】(II)遊技場の管理系統図2は遊技場の管理系統を示す図である。図2において、管理装置11は店内に設置されたATM交換機15を介してカード会社2と電話回線45(例えば、ISDN等のデジタル回線)で結ばれている。管理装置11とATM交換機15との間は光ファイバーからなる情報伝送路41で接続されている。なお、破線で囲んだ部分は遊技店外の構成であり、他の遊技店46も同様に電話回線47を介してカード会社2と結ばれている。カード会社2は全国共通のICカードを遊技カードとして発行したり、遊技店1における遊技カードに関する精算を行ったりする。また、必要に応じて遊技店1における管理装置11の各種情報を受信したりする(例えば、カードの決済情報の受信)。遊技店1は、カードの発行情報とか、必要な情報をカード会社2から得たり、問い合わせる等のために電話回線45を介してカード会社2と接続されている。なお、以下の説明では、後述のICカード400を単に、適宜、遊技カードあるいはカードと略称して用いる。 【0018】具体的に説明すると、カード会社2はカードを発行する際に遊技カードに対してシリアル番号(例えば、発行ナンバー)、セキュリティ情報、仮発行機番号、暗号化情報、ICカードの制御プログラムを格納して各遊技店に発行する。また、カード会社2はカード情報の他に、カード発行機23、遊技機31、更新機24、大型金額付加機25、景品POS14の識別番号(各端末装置を相互認証するときに必要な個別識別情報)、カードの制限情報(例えば、付加金額の最大値:20000円)、セキュリティ情報等の情報を各遊技店の管理装置11に転送する。なお、個別識別情報は、初期値として後に、カード発行機23に管理装置11が送信することになる。 【0019】また、カード発行機23の場合には仮発行機番号および真発行機番号が付与され、仮発行機番号によりICカード400へカード発行機23の認識(詳しくは後述)を行わせ、カード発行機23からICカード400が発行される段階で、仮発行機番号が真発行機番号により上書されて他の端末装置と同様の個別識別情報(つまり発行機識別番号)になる。このように遊技店1は、カードの発行情報とか、必要な情報をカード会社2から得たり、問い合わせる等のためにATM交換機15を介してカード会社2と接続されている。 【0020】ここで、遊技カードとして使用されるICカード400について定義すると、ICカードとは通常は8ビット(若しくは4ビット)のCPU、データ用メモリ、所定のプログラムを格納したプログラムメモリを搭載し、非接触型で電磁結合方式のものが用いられ、CPUの機能を活かして高度の判断、演算、データ保護等ができる高セキュリティメモリ媒体をいう。使用しているデータ用メモリは不揮発性で、例えば書換え型のEEPROMが主流である。そして、通常薄いプラスチックカード(塩化ビニール製カードでもよい)にICが埋め込まれて、携帯性を確保しつつ、十分な保護が図れるようになっている。また、磁気カードと異なり、安全性やセキュリティ保護が十分になされている。なお、ICカードでなく、同様に安全性やセキュリティ保護が十分になされている光カードを用いるようにしてもよい。その場合には、カードリーダ・ライタ等の必要部分は光カードに対応したものが使用される。 【0021】管理装置11はホールの管理室に配置され、管理コンピュータ、ディスプレイ、プリンタ50、外部記憶装置51、端末入力装置(例えば、キーボードやマウス)、無停電電源装置(UPS)52を有している。管理コンピュータはカードシステムに関する管理として、カード会社2より電話回線45、ATM交換機15、情報伝送路41を介してカード発行機23、遊技機31、更新機24、大型金額付加機25、景品POS14の識別番号、カードの制限情報、セキュリティ情報、暗号化情報等の情報を受け取り、初期値としてカード発行機23等に送信する処理を行う他に、遊技店1の各端末装置の管理制御に必要な処理を行う。また、カードの決済に関する情報をカード会社2に送信する処理も行う。さらに、管理コンピュータは発行されたカードの各種カード情報を管理したり、また、各端末機装置(例えば、遊技機31、更新機24等)より挿入されたカードとの照合来歴を記憶管理する。なお、カードとの照合来歴は当店当日限りでクリアされる。外部記憶装置51はカードシステムに関する管理情報を記憶する。また、管理コンピュータは各端末装置との定時連絡により、常にカードと同等の情報を管理している。無停電電源装置(UPS)52は内部にバッテリを備え、商用電源が停電等したときに、管理装置11の各回路に非常用の電源を供給し、一定時間作動をバックアップする。 【0022】経営分析装置12は、同様にホールの管理室に配置され、経営分析コンピュータ、ディスプレイ、プリンタ60、外部記憶装置61、端末入力装置(例えば、キーボードやマウス)、無停電電源装置(UPS)62を有している。経営分析コンピュータはホールの経営に関する演算、表示、シミュレーション処理、経営分析情報の表示、経営予測情報の表示(例えば、ホールの売上、利益等の情報の画面表示)、後述の遠隔操作装置の操作来歴情報の管理等を行うもので、ATM交換機15、情報伝送路41を介して各端末装置に接続され、必要な情報を受け取る。例えば、ホールの島ユニット16に設置された多数の封入球式の遊技機31から必要なデータを収集して経営に必要な演算、表示、シミュレーション処理のために各種遊技状態に対応するデータを整理して経営分析を行い、その結果をディスプレイ62に表示させたり、プリンタ63に印刷させたりする。また、遊技店の店員が操作した各遠隔操作装置の操作情報を収集し、操作情報の管理に必要な処理を行う。 【0023】また、経営分析コンピュータは多数の封入球式遊技機31や各端末装置(管理装置11より情報を受け取る)から収集したデータを内部の記憶装置に毎日のデータとして記憶したり、記憶したデータを外部記憶装置61に記憶させたりする。例えば、ホールの島ユニット16に設置された多数の封入球式の遊技機31、管理装置11から必要なデータを収集して各種遊技状態に対応するデータを整理し、整理したデータをディスプレイ62に表示させたり(例えば、時系列的な売上情報、機種別の大当り回数)、各遊技機31の動作状態(例えば、エラー状態、呼び出し状態)を監視したり、必要なデータの演算処理を行う。また、端末入力装置を操作することにより、遊技種類別、機種別、島単位別、製造メーカー別に遊技機の成績を演算し、営業情報、大当りデータ、賞球データ等を収集し、経営分析コンピュータのディスプレイに表示させることもできる。 【0024】そして、外部記憶装置61に記憶したデータに基づいて営業を予測するシミュレーションを行ったり、必要に応じて過去の営業データを呼び出したりする。また、遊技機31よりの遊技情報(例えば、大当たり情報、賞球数情報等)、景品POS14よりの景品交換情報(例えば、貯玉金額、現金への交換量、景品への交換量等)、大型金額付加機25よりの金額付加情報等の収集されたデータを取り込み、それらを用いて必要な演算を行って、遊技機31の性能、景品の交換情報、経営情報等を割り出す処理を実行する。無停電電源装置(UPS)62は内部にバッテリを備え、商用電源が停電等したときに、経営分析装置12の各回路に非常用の電源を供給し、一定時間作動をバックアップする。 【0025】(III)端末装置の通信系統図3は端末装置の通信系統を示す図である。図3において、景品POS14は光ファイバーからなる情報伝送路41を介して店内に設置されたATM交換機15に接続され、中継器13も光ファイバーからなる情報伝送路41を介してATM交換機15に接続されている。すなわち、これらはATM交換機15および光ファイバーからなる情報伝送路41を介して構成される伝送容量の大きい第1伝送網42に接続される。一方、主中継器13は第1伝送網42と第2伝送網43との間で情報の中継を行う機能を有しており、各端末装置(カード発行機23、更新機24、大型金額付加機25、遊技機31a〜31n、補給装置32)に対して第2伝送網43の中継器21、22を介して情報のネットワークが構成される。 【0026】中継器21、22は赤外線通信によりカード発行機23の光送受信部71、更新機24の光送受信部72、大型金額付加機25の光送受信部73、遊技機31a〜31nのディスプレイユニット74a、74bにおける光送受信部75a、75b、補給装置32の光送受信部(図示略)との間で相互に情報の伝送を行う。なお、ディスプレイユニット74a、74bについては、以下、適宜単に74の符号で表し、光送受信部75a、75bについては、以下、適宜単に75の符号で表す。島ユニット16には遊技機31a、31bが配置されるとともに、台間金額付加機76a、76b(以下、適宜単に76の符号で表す)、補給装置32および大型金額付加機25が配置されている。 【0027】カード発行機23はカード会社2から購入したICカードを遊技カードとして遊技者に発行(例えば、ICカードを所持していない遊技者が購入するような場合)するもので、例えば1000円で遊技カードを発行する。なお、発行されたカードは所定の期間(例えば、1年間)まで継続使用が可能である。カード発行機23は光送受信部71を介して管理装置11との間で遊技カードの売上情報等の転送を行う。また、カード発行機23はカード発行時に、ICカードとの間で相互認証処理を行い、正当と判断した場合に、カードに、カード発行機23、遊技機31、更新機24、大型金額付加機25、景品POS14の識別番号、カードの初期情報等を記録する処理を行う。 【0028】大型金額付加機25は遊技者が購入したICカードを挿入し、硬貨、紙幣を投入することにより、所望の金額をICカードに付加するもので、まずICカードの相互認証処理を行い、その結果に基づいてICカードに金額(有価価値)を付加する。付加金額としては、例えば3000円、5000円、10000円の何れかを選択できる。なお、金額の付加は隣接する遊技機間に配置された台間金額付加機76によっても行うことが可能であり、この場合は1000円単位での金額付加になっている。 【0029】遊技機31はICカードの相互認証を行い、その結果に基づいてICカードに記録されている金額(有価価値情報)を遊技に使用可能な持ち玉数(遊技価値情報)に変換して遊技可能とし、また、遊技の結果既に記録してある持ち玉数(遊技価値)により遊技可能とし、その遊技の結果をICカードに記録する。具体的には、ICカードが挿入されることにより、ICカードの情報(金額データ、持ち玉数データ等)を読み取って玉貸しを行ったり、遊技者の獲得した玉数をICカードに記憶したりする制御を行い、ディスプレイユニット74の光送受信部75を介してネットワーク網で管理装置11や経営分析装置12との間でICカードによる玉貸し(つまり売上)情報等の転送を行う。 【0030】また、遊技機31の前面枠等は遠隔操作装置(以下、リモコン装置という)100によって遠隔操作が可能であり、リモコン装置100を操作して赤外線を遊技機31のディスプレイユニット74に発射すると、ディスプレイユニット74からの指令で遊技機31の前面枠等の開閉が遠隔的に行われる。この場合、遊技機31の光送受信部75からネットワーク網を介して経営分析装置12に対してリモコン装置100の操作来歴情報の転送が行われる。リモコン装置100は赤外線を発射可能な送信部、本体の表面に配置された複数の押しボタン、マイクロコンピュータにより構成される制御部等を有し、押しボタンを操作することにより、所定の操作コード、リモコンIDを含む赤外線が出力され、遊技機31を遠隔的に操作することが行われる。 【0031】さらに、ディスプレイユニット74には遊技店員を呼び出すための呼び出しスイッチが配置されており、呼び出しスイッチが操作されると、呼び出しパケットが光送受信部75からネットワーク網を介して経営分析装置12に送信され、経営分析装置12で呼び出しパケットを受信するようになっている。また、遊技機31ではエラーの発生/解除に応じて信号を発生しディスプレイユニット74に送るようになっている。そして、遊技機31にエラーが発生した場合、ディスプレイユニット74ではそのエラー状態に応じた台番号、ステータス、詳細コードの各データを含むエラーパケットを光送受信部75からネットワーク網を介して経営分析装置12に送信し、経営分析装置12でエラーパケットを受信するようになっている。同様に、エラーが解除された場合にはエラーパケットのステータスを判断してエラー解除情報が分かるようになっている。すなわち、エラーパケットのステータスがオンの場合はエラー発生、エラーパケットのステータスがオフの場合はエラー解除というようになっている。 【0032】エラーパケットは、ステータス、詳細コードデータを含み、詳細コードはエラーの種類等に応じて予め設定されるが、どのようなエラーを含めるかは自由である。なお、このように遊技機31という端末装置(遊技機31、ディスプレイユニット74、光送受信部75を含む)からステータス、詳細コードデータを含むエラーパケット情報を経営分析装置12にネットワーク網を介して送信する構成は、その他の端末装置(すなわち、景品POS14、カード発行機23、更新機24、大型金額付加機25、補給装置32)についても同様であり、端末装置の状態情報を含む各種の情報を経営分析装置12で収集し、判断し、端末装置の状態情報を画面で表示(報知)することが可能になっている。また、遊技場の端末装置は上記例に限るものでなく、その他の端末装置を含めるようにしてもよい。 【0033】更新機24はICカードを支障なく使用するために、所定の有効期限(例えば、1年間)を過ぎたカードを新しいカードに交換するためのもので、有効期限(例えば、1年)を超えたICカードが挿入されたとき、所定条件下(ここでは更新の許可を管理装置11経由でカード会社2に問い合わせ、許可が出た場合に更新する)で当該ICカードを使用不能状態にして回収し新たなICカードを発行するとともに、回収前のICカードに記録されている情報を、新たなICカードに記録する処理を行う。景品POS14はICカード400(適宜、単にICカードという)が挿入されると、挿入されたICカードの相互認証を行い、その結果に基づいてICカードの情報に応じた景品の交換処理を行うもので、ICカードに記録された持ち玉数(遊技価値)に基づいて精算可能とする。精算可能としたのは、ICカードに記録されている持ち玉数データが管理装置11に記録されているデータと不一致の場合があれば、遊技者とホールの係員との話合いで景品交換を決定するからであり、一律に全ての場合に景品交換を認めるものではないからである。 【0034】また、景品POS14はホールの無人の場所に配置され、裏面側は係員の保守が可能な空間が確保されるようにしている。景品POS14における景品交換では、ICカードに記憶された持ち玉数情報に基づいて、現金、貯玉金額(当該ホールの換金率で金額情報として格納される)への交換が可能であるとともに、貯玉も現金に交換が可能である。補給装置32は島ユニット16に配置された複数の遊技機31a〜31nに対して封入球を封入したり、補給したりするものである(図1参照)。 【0035】(IV)経営分析装置の構成図4は経営分析装置12の構成を示すブロック図である。図4において、経営分析装置12は主要なものとして、ワークステーション151、グラフィックインターフェース152、パラレルインターフェース153、オーディオインターフェース154、SCSIホストアダプタ155、ATMインターフェース156、外部記憶装置(ハードディスク装置:HDD等)157、アンプ158、ディスプレイ装置(CRT)160、プリンタ60(図2参照)およびスピーカ162を有している。 【0036】ワークステーション151はカード式遊技システムの経営に関する演算、表示、シミュレーション、遠隔操作装置の使用来歴の管理等に必要な演算処理を行う。ワークステーション151はグラフィックインターフェース152、パラレルインターフェース153、オーディオインターフェース154、SCSIホストアダプタ155、ATMインターフェース156を介して外部機器とそれぞれ接続される。各インターフェースはそれぞれ所定のボード(例えば、プリント基盤)上にIC等を含む回路により、実現される。 【0037】グラフィックインターフェース152はディスプレイ装置112に画像を表示させるための信号変換処理を行う。ディスプレイ装置160はカラー表示可能なCRTを有して構成され、グラフィックインターフェース152からの出力信号に基づいて画像を表示する。ディスプレイ装置112としては、例えば20インチのCRTで、1280×1024ドット表示が可能なものが使用される。パラレルインターフェース153はプリンタ60に対して信号の転送を行う場合の接続部であり、プリンタ60は必要な情報等を印刷して出力する。オーディオインターフェース154はアンプ158に対して音声信号、効果音等の各種の音響信号を出力する際の転送を行う場合の接続部であり、アンプ158はオーディオインターフェース154から出力される音声信号、効果音等の各種の音響信号を増幅してスピーカ162から報音する。SCSIホストアダプタ155は外部記憶装置157との間でデータの転送を行う場合の接続部であり、ATMインターフェース156はATM交換機15との間でATMでの転送を行う場合の接続部である。 【0038】次に、図5は経営分析装置12の詳細なブロック構成を示す図である。図5において、ワークステーション151はMPUモジュール171、BIOSROM172、タイマ173、FPU174、バスインターフェース175、DMAコントローラ176、メモリバスインターフェース177、RAM178、Mバス179、Sバス180、メモリバス181を有している。MPUモジュール171はBIOSROM172に格納されている起動プログラムを読み出して起動し、カード式遊技システムの経営に関する演算、表示、シミュレーション、遠隔操作装置の使用来歴の管理等を行うプログラムをハードディスク装置(HDD)187よりメモリ(RAM178)に読み込み、処理を実行する。BIOSROM172は起動プログラムを格納し、RAM178はワークエリアとして用いられる。タイマ173はMPUモジュール171の演算処理に必要な時間計測を行い、FPU174は浮動少数点演算を受け持つ専用のプロセッサで、図形処理等の高速化を図るものである。 【0039】バスインターフェース175はMPUモジュール171を中心としてデータ転送を主に行うMバス179と、各インターフェースボードとの間でデータ転送を主に行うSバス180との間をインターフェース接続する。DMAコントローラ176はSバス180を介して接続される各種装置との間でデータをMPUモジュール171にDMA転送するときの制御を行う。メモリバスインターフェース177はMバス179とメモリバス181との間のデータ転送に関するインターフェース処理を行い、メモリバス181を介してRAM178が接続される。インターフェース管理を主に行うSバス180にはパラレルインターフェース153、イーサネット(登録商標)インターフェース182、ATMインターフェース156、FDインターフェース183、GPIBインターフェース184、オーディオインターフェース154、グラフィックインターフェース152、SCSIホストアダプタ155、シリアルインターフェース185が接続されている。 【0040】イーサネット(登録商標)インターフェース182は外部のLANネットワーク(特に、イーサネット(登録商標))を構成する装置との間で信号の転送を行う場合の接続部である。FDインターフェース183はフロッピィディスク(FD)装置との間で信号の転送を行う場合の接続部であり、GPIBインターフェース184はIEEE488規格を有する装置との間で信号の転送を行う場合の接続部である。SCSIホストアダプタ155にはSCSIバス186を介して各種外部記憶装置157としてのハードディスク装置(HDD)187、光磁気ディスク装置(MO)188、デジタルテープ記憶装置(DAT)189、CD−ROMドライブ装置193が接続されている。CD−ROMドライブ装置193はCD−ROMが挿入されると、CD−ROMを駆動してCD−ROMに記憶された情報を読み出す処理を行う。CD−ROMは例えば遊技機製造メーカーから支給され、各種の設定情報、遊技機評価情報等を記憶している。シリアルインターフェース185はシリアルデータの転送を行う場合の接続部であり、RS−232Cボード190、キーボード191、マウス192が接続されている。RS−232Cボード190は所定のインターフェース規格の1つ、例えばEIA規格232Cで規定されている信号の授受を行う場合の接続部である。キーボード191は操作者が必要な入力を行うもので、マウス192も同様に入力操作を行うものである。 【0041】ここで、RAM178、ハードディスク装置(HDD)187、光磁気ディスク装置(MO)188、デジタルテープ記憶装置(DAT)189、CD−ROMドライブ装置193は情報記憶手段を構成する。ワークステーション151、キーボード191、マウス192は予測情報変更入力手段、遊技機設定情報情報変更入力手段を構成する。ワークステーション151は予測売上・利益情報演算手段、遊技機設定情報可変演算手段、予測売上・利益情報再演算手段、情報転送手段を構成する。グラフィックインターフェース152、パラレルインターフェース153、オーディオインターフェース154、ディスプレイ装置(CRT)160、プリンタ60およびスピーカ162は、表示手段を構成する。ディスプレイユニット74、光送受信部75、中継器21、主中継器13、第1伝送網42、ATMインターフェース156、第2伝送網43は、各端末装置からの情報、各遊技機31からの情報を収集する端末装置情報収集手段を構成する。 【0042】(V)データの説明次に、経営分析装置12で演算される各種データについて、詳細に説明する。データには、端末装置から集計する集計データと、ホール状況を予測する予測データとがある。 「データ集計」まず、データ集計から説明すると、端末装置からの遊技情報は内部メモリ(RAM178)上に形成されるP機当日成績ファイル等に記憶され(当日限りの記憶データ)、P機当日成績ファイル等のデータを基に、遊技機成績情報、機種成績情報、ホール成績情報が集計されたり、必要に応じて算出されたりする。以下に、これらの各情報を詳細に説明する。 U:終日売上額(機種売上情報、遊技機売上情報) 1日の遊技における売上額の合計である。遊技機の場合は、各遊技機毎に終日売上額U=P機当日玉貸売上額Ut+P機当日貯玉売上額Ucなる式で算出する。機種の場合は、当該機種に属する遊技機の終日売上額Uを合計する。ホールの場合は、ホール内の全機種の終日売上額Uを合計する。 【0043】Ao:終日特賞外アウト計(機種アウト玉数情報、遊技機アウト玉数情報、使用遊技価値情報に相当) 1日の遊技における大当り中でないときの発射玉数の合計である。遊技機の場合、各遊技機毎のAoに相当する。機種の場合、当該機種に属する遊技機のAoを合計する。 Fo:終日特賞外セーフ計(機種セーフ玉数情報、遊技機セーフ玉数情報に相当) 1日の遊技における大当り中でないときの賞球数の合計である。遊技機の場合、各遊技機毎のFoに相当する。機種の場合、当該機種に属する遊技機のFoを合計する。 Ah:終日特賞中アウト計(機種アウト玉数情報、遊技機アウト玉数情報、使用遊技価値情報に相当) 1日の遊技における特賞中の発射玉数の合計である。遊技機の場合、各遊技機毎のAhに相当する。機種の場合、当該機種に属する遊技機のAhを合計する。 【0044】Fh:終日特賞中セーフ計(機種セーフ玉数情報、遊技機セーフ玉数情報に相当) 1日の遊技における特賞中の賞球数の合計である。遊技機の場合、各遊技機毎のFhに相当する。機種の場合、当該機種に属する遊技機のFhを合計する。 S:終日始動回数計1日の遊技における図柄変動回数の合計である。遊技機の場合、各遊技機毎のSに相当する。機種の場合、当該機種に属する遊技機のSを合計する。 H:終日大当り回数計(機種特賞回数情報、遊技機特賞回数情報に相当) 1日の遊技における特賞回数の合計である。遊技機の場合、各遊技機毎のHに相当する。機種の場合、当該機種に属する遊技機のHを合計する。 A:終日アウト玉計(機種アウト玉数情報、遊技機アウト玉数情報、総使用遊技価値情報に相当) 1日の遊技における発射玉数の合計である。遊技機の場合、各遊技機毎にA=Ao+Ahの演算式にて算出する。機種の場合、当該機種に属する遊技機のAを合計する。ホールの場合、ホール内の全機種のAを合計する。 【0045】F:終日セーフ玉計(機種セーフ玉数情報、遊技機セーフ数情報に相当) 1日の遊技における賞球数の合計である。遊技機の場合、各遊技機毎にF=Fo+Fhの演算式にて算出する。機種の場合、当該機種に属する遊技機のFを合計する。ホールの場合、ホール内の全機種のFを合計する。 I:終日打ち込み玉数計1日の遊技における打ち込み玉数の合計で、打ち込み玉数とは1回の特賞を得るまでに打ち込んでしまう玉の数である。遊技機の場合、各遊技機毎にI=Ao−Foの演算式にて算出する。機種の場合、当該機種に属する遊技機のIを合計する。ホールの場合、ホール内の全機種のIを合計する。 R:終日貸玉数計1日の遊技における貸玉数の合計である。遊技機の場合、各遊技機毎にR=U/p(ただし、pは玉貸レート) の演算式にて算出する。機種の場合、当該機種に属する遊技機のRを合計する。ホールの場合、ホール内の全機種のRを合計する。 【0046】J:終日精算玉数計1日の遊技において、任意の1台の遊技機から持ち出された玉の合計数である。この場合、玉を持って遊技機を離れた場合は、持玉を全て精算するものと仮定する。また、終日精算玉数は次の3つのデータにより算出することができる。 特賞中の出玉数の終日合計=Fh−Ah……■終日貸玉数計=R……■終日打込玉数計=I……■遊技者は式■と式■で表される玉を獲得し、式■で表される玉を損失するので、最終的に遊技者が任意の1台の遊技機から持ち出す玉の数は、■+■−■という演算式で表す値になる。したがって、終日精算玉数計は次のように算出される。 終日精算玉数計J=(Fh−Ah)+R−Iまた、このデータJを機種やホールという範囲まで拡張したときは、以下の方法により算出する。機種の場合は、各機種毎に属する遊技機のJを合計する。ホールの場合、ホール内の全機種のJを合計する。 【0047】L:終日払戻額終日精算玉数計Jに精算レートqを乗じたもので、当該遊技機の実質的な払戻金額(1日の遊技における払戻額)となる。遊技機の場合、各遊技機毎にL=J×qの演算式にて算出する。機種の場合、各機種毎にL=J×qの演算式にて算出する。ホールの場合、L=J×qの演算式にて算出する。 V:終日粗利益額(機種利益情報、遊技機利益情報に相当) 遊技機の粗利益(見込み利益)のことである。1日の遊技における遊技機の粗利益は、終日売上額と終日払戻額との差として求める。遊技機の場合、各遊技機毎にV=U−Lの演算式にて算出する。機種の場合、各機種毎にV=U−Lの演算式にて算出する。ホールの場合、V=U−Lの演算式にて算出する。 【0048】w:割数貸玉数に対する精算玉数の比である。1日単位では、終日貸玉数計に対する終日精算玉数の比となる。遊技機の場合、各遊技機毎にw=J/Rの演算式にて算出する。機種の場合、各機種毎にw=J/Rの演算式にて算出する。ホールの場合、w=J/Rの演算式にて算出する。 d:出玉率発射玉数合計に対する賞球数合計の比である。1日単位では、終日アウト計に対する終日セーフ計の比となる。遊技機の場合、各遊技機毎にd=F/Aの演算式にて算出する。機種の場合、各機種毎にd=F/Aの演算式にて算出する。ホールの場合、d=F/Aの演算式にて算出する。 M:差玉数発射玉数合計と賞球数合計の差で、1日単位では、終日アウト計と終日セーフ計の差である。遊技機の場合、各遊技機毎にM=F−Aの演算式にて算出する。機種の場合、各機種毎にM=F−Aの演算式にて算出する。ホールの場合、M=F−Aの演算式にて算出する。 【0049】b:ベース値(単にベースということもある:機種ベース情報、遊技機ベース情報に相当) 大当り(特賞)でないときの発射玉数合計(機種アウト玉数情報、遊技機アウト玉数情報)と、大当りでないときの賞球数合計(機種セーフ玉数情報、遊技機セーフ玉数情報)の比である。このデータ(ベース値)は通常時の玉の減り具合を表す。そして、この数値が小さいほど、遊技者の持ち玉の減少が速いことを示している。遊技機の場合、各遊技機毎にb=Fo/Aoの演算式にて算出する。機種の場合、各機種毎にb=Fo/Aoの演算式にて算出する。 s:始動率特別図柄表示装置(いわゆる特図、以下同様)が1回の図柄変動を行うために必要な発射玉数である。この数値(図柄始動率)が小さいほど、少ない玉で図柄を変動させることができる。遊技機の場合、各遊技機毎にs=Ao/Sの演算式にて算出する。機種の場合、各機種毎にs=Ao/Sの演算式にて算出する。 【0050】t:特賞率1回の特賞(特図大当り)が発生するために必要な図柄の変動数を平均値で表したものである。遊技機の場合、各遊技機毎にt=S/Hの演算式にて算出する。機種の場合、各機種毎にt=S/Hの演算式にて算出する。 y:平均出玉1回の大当りで得ることのできる出玉の数である。遊技機の場合、各遊技機毎にy=(Fh−Ah)/Hの演算式にて算出する。機種の場合、各機種毎にy=(Fh−Ah)/Hの演算式にて算出する。 z:特賞時アウト玉数(機種アウト玉数情報、遊技機アウト玉数情報に相当) 1回の大当り中に、消費する発射玉数である。遊技機の場合、各遊技機毎にz=Ah/Hの演算式にて算出する。機種の場合、各機種毎にz=Ah/Hの演算式にて算出する。 【0051】k:賞球遊技率貸玉数に対する打ち込み数の比である。この数値(賞球遊技率)は、ホールの営業形態(例えば、ラッキーナンバー営業のルール等)によってほぼ一意的に決る。遊技機の場合、各遊技機毎にk=I/Rの演算式にて算出する。機種の場合、各機種毎にk=I/Rの演算式にて算出する。ホールの場合、k=I/Rの演算式にて算出する。 p:玉貸レートホールが設定した玉1個当りの貸し出し金額である。例えば、100円で25個の玉を貸し出す場合は、p=4となる。 q:精算レートホールが設定した玉1個を景品に換えるときおよび玉1個を貯玉に換えるときの金額である。例えば、玉400個で1000円の景品に換えることができる場合は、q=2.5となる。 e:稼働率(機種稼働率情報、遊技機稼働率情報) ホールの営業時間に対する実際に玉を発射している時間の比率である。遊技機の場合、遊技機のアウト玉数をA、ホールの営業時間をNとしたとき、次の式によって算出する。 e=(A×0.6)/Nまた、機種の場合、機種のアウト玉数をA、ホールの営業時間をN、機種の台数をCとしたとき、次の式によって算出する。 e=(A×0.6)/(N×C) そして、ホールの場合、ホールのアウト玉数をA、ホールの営業時間をN、ホールに設置されている遊技機の全台数をCとしたとき、次の式によって算出する。 e=(A×0.6)/(N×C) 【0052】「データ予測」次に、データ予測について説明する。最初にCD−ROMに格納されている機種仕様ファイルのデータを読み込み、そのデータに機種番号を入れて機種ゲーム設定値ファイルを作成する。次いで、作成した機種ゲーム設定値ファイル等のデータを基に、遊技機成績予測情報、ホール成績予測情報を集計したり、必要に応じて算出したりしてデータ予測を行う。以下に、そのようなデータ予測の対象となる各情報を詳細に説明する。なお、以下の説明で「ダッシュ(’)」が付いているデータは、予測データである。 A’:予測終日アウト玉数計(予測総使用遊技価値情報) 予測の終日アウト玉数計である。 b’:予測ベース値予測のベース値である。 【0053】s’:予測始動率予測の始動率である。 t’:予測特賞率予測の特賞率である。 y’:予測平均出玉予測の平均出玉である。 z’:予測特賞時アウト玉数(予測使用遊技価値情報) 予測の特賞時アウト玉数(すなわち、1回の大当り中に、消費する予測の発射玉数)である。遊技機の場合、上記の予測ベース値b’、上記の予測始動率s’、予測特賞率t’、予測平均出玉y’、予測特賞時アウト玉数z’の5つのパラメータは何れも遊技機毎のゲーム設定値に依存して決定される。 k’:予測賞球遊技率予測の賞球遊技率である。遊技機の場合、所属の機種に設定されたルール設定値に依存して決定される。 【0054】Ao’:予測終日特賞外アウト計(予測使用遊技価値情報) 予測の終日特賞外アウト計である。遊技機の場合、次の式によって算出する。 Ao’=A’/{1+(z’/s’・t’)} Fo’:予測終日特賞外セーフ計予測の終日特賞外セーフ計である。遊技機の場合、次の式によって算出する。 Fo’=Ao’×b’S’:予測終日始動回数計予測の終日始動回数計である。遊技機の場合、次の式によって算出する。 S’=Ao’/s’H’:予測終日大当り回数計予測の終日大当り回数計である。遊技機の場合、次の式によって算出する。 H’=S’/t’=Ao’/(s’・t’) 【0055】a’:予測特賞外平均アウト数(予測使用遊技価値情報) 予測の特賞外平均アウト数(大当りが発生するまでの平均アウト数)である。遊技機の場合、次の式によって算出する。 a’=Ao’/H’=s’・t’f’:予測特賞外平均セーフ計予測の特賞外平均セーフ計(大当りが発生するまでの平均セーフ数)である。遊技機の場合、次の式によって算出する。 f’=Fo’/H’=s’・t’・b’i’:予測平均打込玉数予測の平均打込玉数(大当りが発生するまでの平均打込玉数)である。遊技機の場合、次の式によって算出する。 i’=a’−f’=s’・t’−(s’・t’・b’) =s’・t’×(1−b’) 【0056】Ah’:予測終日特賞中アウト計(予測使用遊技価値情報) 予測の終日特賞中アウト計である。遊技機の場合、次の式によって算出する。 Ah’=z’・H’=(Ao’・z’)/(s’・t’) ところで、A=Ao+Ahの関係が成立するので、A’=Ao’+Ah’と仮定すると、以下の関係が成立する。 A’=Ao’+Ah’=Ao’+(Ao’+z’)/(s’・t’) =Ao’+{1+z’/(s’・t’)} したがって、これから前述した予測終日特賞外アウト計Ao’はAo’=A’/{1+z’/(s’・t’)} なる式が成立することになる。 【0057】Fh’:予測終日特賞中セーフ計予測の終日特賞中セーフ計である。遊技機の場合、次の式によって算出する。 Fh’=H’(y’+z’) ={Ao’(y’+z’)}/s’・t’F’:予測終日セーフ計予測の終日セーフ計である。遊技機の場合、次の式によって算出する。 F’=Fh’+Fo’ =[{Ao’(y’+z’)}/(s’・t’)]+(Ao’・b’) =Ao’[{(y’+z’)/(s’・t’)}+b’] I’:予測終日打込玉数計予測の終日打込玉数計である。遊技機の場合、次の式によって算出する。 I’=i’×H’ =s’・t’・(1−b’)×{Ao’/(s’.t’)} =Ao’(1−b’) 【0058】R’:予測終日貸玉数計予測の終日貸玉数計である。遊技機の場合、次の式によって算出する。 R’=I’/k’=Ao’(1−b’)/k’J’:予測終日精算玉数計予測の終日精算玉数計である。1日の遊技において、任意の1台の遊技機から持ち出された玉の予測合計数である。この場合、玉を持って遊技機を離れた場合は、持玉を全て精算するものと仮定する。また、予測の終日精算玉数は次の3つのデータにより算出することができる。 特賞中の出玉数の終日合計予測値=y’×H’……■予測終日貸玉数計=R’……■予測終日打込玉数計=I’……■遊技者は式■と式■で表される玉を獲得し、式■で表される玉を損失するので、最終的に遊技者が任意の1台の遊技機から持ち出す玉の数は、■+■−■という演算式で表す予測値になる。したがって、予測終日精算玉数計は次のように算出される。 J’=(y’×H’)+R’−I’=Ao’[y’/(s’・t’)−{1−(1/k’)}×(1−b’)] 【0059】U’:予測終日売上額(予測売上情報) 予測の終日売上額である。遊技機の場合、次の式によって算出する。 U’=R’×p=Ao’・p・(1−b’)/k’また、Ao’の代りにA’を用いれば、次の式で表される。 U’=[A’/{1+z’/(s’・t’)}]×{p・(1−b’)/k’} ホールの場合、ホール内の全遊技機のU’を合計する。 L’:予測終日払戻額予測の終日払戻額である。遊技機の場合、次の式によって算出する。 L’=J’×q’=Ao’・q・[y’/(s’・t’)−{1−(1/k’)}×(1−b’)] 【0060】V’:予測終日粗利益額(予測利益情報) 予測の終日粗利益額である。遊技機の場合、次の式によって算出する。 V’=U’−L’ =Ao’[[{(1/k’)×p}+{1−(1/k’)}×q] ×(1−b’)−q・y’/(s’・t’)] また、Ao’の代りにA’を用いれば、次の式で表される。 V’={A’/(s’・t’+z’)}×[[{(1/k’)×p}+{1−(1/k’)}×q]×s’・t’・(1−b’)−q・y’] ホールの場合、ホール内の全遊技機のV’を合計する。 【0061】w’:予測割数予測の割数である。遊技機の場合、各遊技機毎に次の式で算出する。 w’=J’/R’ホールの場合、w’=J’/R’にて算出する。 d’:予測出玉率予測の出玉率である。遊技機の場合、各遊技機毎に次の式で算出する。 d’=F’/A’ホールの場合、d’=F’/A’にて算出する。 M’:予測差玉数予測の差玉数である。遊技機の場合、各遊技機毎に次の式で算出する。 M’=F’−A’ホールの場合、M’=F’−A’にて算出する。 【0062】(VI)各種ファイルの構成次に、経営分析装置12に形成される各種ファイルについて説明する。図6〜図52は経営分析装置12に形成される各種ファイルを示す図であり、以下、これらのファイルについて詳細に説明する。 (1)POS接続ファイル(図6参照) POS接続ファイルは図6(a)に示すように、複数の端末装置(ここでは景品POS14)を識別するための情報をPOS接続レコードに格納するものである。POS接続レコードはホールに設置された端末装置(ここでは景品POS14)の台数分だけ作成される。POS接続レコードは図6(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・POS番号 景品POS14を識別するため番号(例えば、景品POS14が複数設置されている場合の識別情報および端末装置を識別するための情報) ・通信アドレス景品POS14を管理するためのネットワーク上のアドレス・設置状況当該景品POS14がネットワークに接続された状態であるとか、故障した状態であるとかを示す状況情報【0063】(2)大型機接続ファイル(図7参照) 大型機接続ファイルは図7(a)に示すように、複数の端末装置(ここでは大型金額付加機25)を識別するための情報を大型機接続レコードに格納するものである。大型機接続レコードはホールに設置された端末装置(ここでは大型金額付加機25)の台数分だけ作成される。大型機接続レコードは図7(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・大型機番号 大型金額付加機25を識別するため番号(例えば、大型金額付加機25が複数設置されている場合の識別情報および端末装置を識別するための情報) ・通信アドレス大型金額付加機25を管理するためのネットワーク上のアドレス・設置状況当該大型金額付加機25がネットワークに接続された状態であるとか、故障した状態であるとかを示す状況情報【0064】(3)発行機接続ファイル(図8参照) 発行機接続ファイルは図8(a)に示すように、複数の端末装置(ここではカード発行機23)を識別するための情報を発行機接続レコードに格納するものである。発行機接続レコードはホールに設置された端末装置(ここではカード発行機23)の台数分だけ作成される。発行機接続レコードは図8(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・発行機番号 カード発行機23を識別するため番号(例えば、カード発行機23が複数設置されている場合の識別情報および端末装置を識別するための情報) ・通信アドレスカード発行機23を管理するためのネットワーク上のアドレス・設置状況当該カード発行機23がネットワークに接続された状態であるとか、故障した状態であるとかを示す状況情報【0065】(4)更新機接続ファイル(図9参照) 更新機接続ファイルは図9(a)に示すように、複数の端末装置(ここではカード更新機24)を識別するための情報を更新機接続レコードに格納するものである。更新機接続レコードはホールに設置された端末装置(ここではカード更新機24)の台数分だけ作成される。更新機接続レコードは図9(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・更新機番号 カード更新機24を識別するため番号(例えば、カード更新機24が複数設置されている場合の識別情報および端末装置を識別するための情報) ・通信アドレスカード更新機24を管理するためのネットワーク上のアドレス・設置状況当該カード更新機24がネットワークに接続された状態であるとか、故障した状態であるとかを示す状況情報【0066】(5)機種登録ファイル(図10参照) 機種登録ファイルは図10(a)に示すように、機種の仕様を機種登録レコードとして登録しておくものである。機種登録レコードは、1つの機種に対応しており、ホールに設置された機種を登録する数だけ作成される。機種登録レコードは図10(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・機種番号 遊技機の機種を識別するため番号 ・機種コード遊技機の機種を識別するためのコード情報(機種の数だけある) ・機種名遊技機の機種を表す名称【0067】・メーカーコードその機種の遊技機を製造したメーカー(製造メーカー)を識別するためのコード情報・メーカー名遊技機を製造したメーカーを表す名称・ゲーム種別コード遊技機の種別(例えば、第1種、第2種、第3種等のゲーム種類)を識別するためのコード情報・ゲーム種別名遊技機の種別を表す名称・ゲーム設定値数ゲームの大当り確率、普図確率等の可変可能な設定値の数(例えば、5段階設定の場合には「5」) ・ルール設定値数当該機種でゲームを行う場合の営業ルール(ラッキーナンバー営業のルール等)を設定可能なの数(例えば、営業ルールが5つに区分して設定できるときは「5」) 【0068】ここで、ホールでの営業ルール(例えば、ラッキーナンバー営業)の形態について説明すると、以下のようになる。遊技機では機種により、以下のルールのうちの一部(あるいは全部)が設定可能である。なお、ラッキーナンバー営業の形態は以下の例に限るものではない。 ■単純ラッキーナンバー遊技ラッキーナンバー大当り(ここでの大当りとは特図のこと、以下同様)発生時のみ、持ち玉遊技が可能である。例えば、「3」、「7」というラッキーナンバーで大当りが発生したときのみ、持ち玉遊技ができる。他の図柄(例えば、「5」)での大当り発生時は、持ち玉を全て交換する必要がある。 ■ラッキーナンバー、アンラッキーナンバー遊技ラッキーナンバー大当り発生(例えば、「3」、「7」)により、持ち玉遊技を開始する。持ち玉が無くなるか、あるいはアンラッキーナンバー(例えば、「4」)での大当り発生により、持ち玉を全て交換する。又は、遊技者が自発的に遊技を止めるときもある。 【0069】■ラッキーナンバー、アンラッキーナンバー、スペシャルラッキーナンバー遊技ラッキーナンバー(例えば、「3」)、スペシャルラッキーナンバーでの大当り発生(例えば、「7」)により、持ち玉遊技を開始する。ラッキーナンバーによる持ち玉遊技の場合、アンラッキーナンバー(例えば、「4」)での大当り発生により、持ち玉を全て交換する。スペシャルラッキーナンバーによる大当りの場合、終日、持ち玉の交換はない。ただし、持ち玉が無くなった場合には、持ち玉遊技を無効にする場合と、引続き持ち玉遊技を可能とする場合がある。スペシャルラッキーナンバーであっても、例えば遊技者が代ると、持ち玉遊技を無効にする。 ■時間指定による無制限例えば、“開店から12時まで”、“閉店前の2時間”等の時間を制限して無制限営業(全ての図柄で持ち玉遊技が可能)を行うものである。 ■時間指定によるラッキーナンバーの追加例えば、“開店から12時まで”等の期間中は、通常「3」、「7」によるラッキーナンバーに加えて「5」を追加する場合(あるいは少なくする場合)である。 【0070】■終日無制限全ての大当り図柄に対して玉の交換が無いというものである。遊技者にとっては有利となる。 ■完全1回交換制どの図柄で大当りしても、大当り終了後に出玉の交換を強制するものである。ただし、大当り終了後の始動記憶内で再び大当りが発生した場合には、その大当り終了後に出玉を交換することになる。 ■アンラッキーナンバーのみ設定アンラッキーナンバー以外の大当りは全て無制限で、アンラッキーナンバー(例えば、「4」、「9」)の大当りが発生すると、全て出玉を交換する。 ■その他定量制:所定の出玉数により玉の交換を強制するもので、打ち止め制ともいう。 確率変動:大当り確率のアップ中のみ、持ち玉遊技を可能にするものである。 【0071】(6)機種情報ファイル(図11参照) 機種情報ファイルは図11(a)に示すように、ホールにおける遊技機の情報を機種情報レコードとして格納するものである。機種情報レコードは、機種毎に作成される。機種情報レコードは図11(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・機種番号 遊技機の機種を識別するため番号 ・設置台数当該機種がホールに設置されている台数【0072】(7)機種ゲーム設定値ファイル(図12参照) 機種ゲーム設定値ファイルは図12(a)に示すように、各機種のゲーム内容の情報を機種ゲーム設定値レコードとして格納するものであり、例えば製造メーカーから配付されたCD−ROMの情報をCD−ROMドライブ装置193により(以下、同様)読み込んで、ホールにて登録したものである。機種ゲーム設定値レコードは、機種毎にゲーム設定値の数分作成される。機種ゲーム設定値レコードは図12(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・機種番号 遊技機の機種を識別するため番号 ・ゲーム設定値ゲームの大当り確率、普図確率等の可変可能な設定値(例えば、5段階設定の場合に、どの値にしたかを示すもの、例えば、「3」のような設定値) ・予測ベース値ゲーム設定値に対応するベース値の予測値・予測図柄始動率ゲーム設定値に対応した1回の図柄変動を行うために必要な発射玉数の予測値・予測特賞確率ゲーム設定値に対応した特図が大当りする確率の予測値・予測平均出玉数ゲーム設定値に対応したその機種の出玉数の平均を予測する値・予測特賞中アウトゲーム設定値に対応した大当り中にアウトになる玉の予測値【0073】(8)機種ルール設定値ファイル(図13参照) 機種ルール設定値ファイルは図13(a)に示すように、各機種についてのルール内容の情報を機種ルール設定値レコードとして格納するもので、例えば製造メーカーから配付されたCD−ROMの情報をCD−ROMドライブ装置193により(以下、同様)読み込んで、ホールにて登録したものである。機種ルール設定値レコードは、機種毎にルール設定値の数分作成される。機種ルール設定値レコードは図13(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・機種番号 遊技機の機種を識別するため番号 ・ルール設定値当該機種でゲームを行う場合の営業ルールの可変可能な設定・予測賞球遊技率ルール設定値に対応した貸玉数に対する打ち込み数の比(賞球遊技率)の予測値で、前述した機種仕様ファイルCから読み込んで、ホールで登録したもの・ルール設定内容当該機種でゲームを行う場合の営業ルールの内容(例えば、無制限という内容の情報) 【0074】(9)機種レイアウトファイル(図14参照) 機種レイアウトファイルは図14(a)に示すように、台毎にどの機種であるかを識別可能なデータを台毎に機種レイアウトレコードとして格納するものである。例えば、遊技店の最初の新装開店時、一部(全部でもよい)の機種入れ替え時の開店時に機種レイアウトレコードが作成されて格納される。機種レイアウトレコードは図14(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・台番号 遊技機を識別するための番号 ・機種番号 遊技機の機種を識別するためのシリーズ番号 【0075】(10)ホール初期値ファイル(図15参照) ホール初期値ファイルは図15(a)に示すように、ホールでの玉貸とか精算のために必要なデータをホール初期値レコードとして格納するものである。ホール初期値レコードは図15(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・玉貸レート玉1個を借りるときの金額(例えば、4円/玉1個) ・精算レート玉1個を景品に換えるときの金額(例えば、2.5円/玉1個)および貯玉を金額に変えるときのレートなお、このホール初期値ファイルは管理装置11との共有ファイルとして、例えば管理装置11に配置し、ネットワークを経由して経営分析装置12がホール初期値を取り込んでデータを使用する。これに限らず、例えば経営分析装置12側でホール初期値ファイルを保有するようにしてもよい。このようなファイルは、図15から図20まで同様である。図21以降のファイルは経営分析装置12が保有する。 【0076】(11)台間付加来歴ファイル(図16参照) 台間付加来歴ファイルは図16(a)に示すように、端末装置の1つである台間金額付加機76の動作来歴(アクションがある毎、以下、他の端末装置でも同様)のデータを台間付加来歴レコードとして格納するものである。台間付加来歴レコードは図16(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・時刻台間金額付加機76が金額付加で動作した時刻・台番号 遊技機を識別するための番号(この場合、遊技機と台間金額付加機76は一対に配置されているので、台番号は台間金額付加機76の識別番号となる) ・カード番号 ICカード400のシリーズ番号で、カードを識別可能な情報・付加金額台間金額付加機76で付加された金額(ここでは1000円一律) 【0077】(12)金額付加来歴ファイル(図17参照) 金額付加来歴ファイルは図17(a)に示すように、端末装置の1つである大型金額付加機25の動作来歴のデータを金額付加来歴レコードとして格納するものである。金額付加来歴レコードは図17(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・時刻大型金額付加機25が金額付加で動作した時刻・大型機番号 大型金額付加機25の識別番号 ・カード番号 ICカード400のシリーズ番号で、カードを識別可能な情報・付加金額大型金額付加機25で付加された金額・プレミアム付加玉数ICカードに金額を付加するときのプレミアムで付加した玉数【0078】(13)精算来歴ファイル(図18参照) 精算来歴ファイルは図18(a)に示すように、端末装置の1つである景品POS14の動作来歴のデータを金額付加来歴レコードとして格納するものである。精算来歴レコードは図18(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・時刻景品POS14が景品交換で動作した時刻・POS番号 景品POS14を識別するための番号 ・カード番号 ICカード400のシリーズ番号で、カードを識別可能な情報・換金額景品POS14で換金した金額・貯玉額景品POS14で貯玉金額に変換した金額【0079】(14)発行来歴ファイル(図19参照) 発行来歴ファイルは図19(a)に示すように、端末装置の1つであるカード発行機23の動作来歴のデータを発行来歴レコードとして格納するものである。発行来歴レコードは図19(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・時刻カード発行機23がカード発行で動作した時刻・発行機番号 カード発行機23を識別するための番号 ・カード番号 ICカード400のシリーズ番号で、カードを識別可能な情報・発行金額カード発行機23で発行のために使用した金額(例えば、1000円) 【0080】(15)更新来歴ファイル(図20参照) 更新来歴ファイルは図20(a)に示すように、端末装置の1つであるカード更新機24の動作来歴のデータを更新来歴レコードとして格納するものである。更新来歴レコードは図20(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・時刻カード更新機24がカード更新で動作した時刻・更新機番号 カード更新機24を識別するための番号 ・カード番号 更新対象のICカード400のシリーズ番号で、カードを識別可能な情報(つまり、旧カード) ・新カード番号 更新後のICカード400のシリーズ番号で、カードを識別可能な情報(つまり、更新された新カード) 【0081】(16)自動設定ファイル(図21参照) 自動設定ファイルは図21(a)に示すように、遊技機のゲーム設定値データを台毎に自動設定レコードとして格納するものである。自動設定レコードは図21(b)に示すように、以下のデータにより構成される。自動設定レコードは遊技機の数だけある。 ・台番号 遊技機を識別するための番号 ・ゲーム設定値ゲームの大当り確率、普図確率等の可変可能な設定値(例えば、5段階設定の場合に、どの値にしたかを示すもの、例えば、「3」のような設定値) なお、自動設定ファイルは管理装置11との共有ファイルとして経営分析装置12に配置し、ネットワークを経由して管理装置11が取り込んで設定値(初期値)として利用される。 【0082】(17)P機当日成績ファイル(図22参照) P機当日成績ファイルは図22(a)に示すように、遊技機の当日の成績データをP機当日成績レコードとして格納するものである。また、P機当日成績ファイルは、内部のメモリ(例えば、RAM178)に記憶される。P機当日成績レコードは図22(b)に示すように、以下のデータにより構成される。なお、P機当日成績レコードはリアルタイム(つまり玉1個の動向により)で上書き更新される。そして、5分毎に外部記憶装置157にP機当日成績レコードのデータに基づいたデータが転送して格納される(P機基本ファイルへ格納)。 ・台番号 遊技機を識別するための番号 ・P機遊技回数当該P機で遊技が行われた回数・遊技状態当該P機の遊技がどの状態にあるかを示す情報・特賞状態当該P機の遊技で特賞がどのような状態にあるかを示す情報・カード番号 ICカードのシリーズ番号(当該P機で遊技をした顧客を識別するため) ・P機当日玉貸売上額当該P機での当日の玉貸しによる売上額【0083】・P機当日貯玉売上額当該P機での当日における貯玉からの玉貸しによる売上額・P機当日回収玉数当該P機での当日における回収した玉数(遊技結果が確定した玉数) ・P機当日特賞外アウト玉数当該P機での当日における特賞外の発射玉数・P機当日特賞外セーフ玉数当該P機での当日における特賞外の賞球数・P機当日特賞中アウト玉数当該P機での当日における特賞中の発射玉数・P機当日特賞中セーフ玉数当該P機での当日における特賞中の賞球数・P機当日図柄始動回数当該P機での当日における特図図柄が変動した回数・P機当日特賞回数当該P機での当日における大当りした回数・P機当日おまけ玉数当該P機での当日におけるおまけ玉を付与した数【0084】(18)ホール当日成績ファイル(図23参照) ホール当日成績ファイルは図23(a)に示すように、ホール全体の当日の成績データをホール当日成績レコードとして格納するものである。ホール当日成績レコードは図23(b)に示すように、以下のデータにより構成される。なお、ホール当日成績レコードはリアルタイム(つまり玉1個の動向により)で上書き更新され、データは累計値である。 ・ホール稼働状態当該ホールの稼働がどのような状態にあるかを示す情報・当日開店時刻当日のホールを開店した時刻・当日閉店時刻当日のホールを閉店した時刻・当日玉貸レート当日の玉1個を借りるときの金額・当日精算レート当日の玉1個を換金するときのレートおよび玉1個を貯玉金額に変換するときのレート当日玉貸レートおよび当日精算レートは管理装置11からネットワークを経由して取り込んで格納する。 【0085】・当日天候当日のお天気・ホール当日玉貸売上額当該ホールでの当日の玉貸しによる売上額・ホール当日貯玉売上額当該ホールでの当日の貯玉からの玉貸しによる売上額・ホール当日アウト玉数当該ホールでの当日の発射玉数・ホール当日セーフ玉数当該ホールでの当日の賞球数・ホール当日おまけ玉数当該ホールでの当日のおまけの玉数・ホール当日プレミアム玉数当該ホールでの当日のプレミアムで付加した玉数・ホール当日換金額当該ホールでの当日の景品交換によって換金した金額・ホール当日貯玉額当該ホールでの当日の貯玉に変換した金額・当日来店人数当該ホールで当日に来店した人数【0086】(19)顧客当日成績ファイル(図24参照) 顧客当日成績ファイルは図24(a)に示すように、顧客の当日の成績データを顧客当日成績レコードとして格納するものである。また、顧客当日成績ファイルは、当日のみのデータとして内部のメモリ(例えば、RAM178)に記憶され、閉店時に外部記憶装置に転送して記憶される。その後、内部のメモリの記憶内容は消去される。顧客当日成績レコードは図24(b)に示すように、以下のデータにより構成される。なお、顧客当日成績レコードはリアルタイム(つまり玉1個の動向により)で上書き更新され、データは累計値である。そして、顧客当日成績レコードは顧客を特定して、顧客毎に作成される。 ・カード番号 当該顧客を識別するICカードのシリーズ番号 ・来店時刻当該顧客がホールに来店した時刻で、カードをP機に挿入した時刻(いわゆるカードイン時刻) 【0087】・顧客当日玉貸売上額当該顧客の当日の玉貸しによる売上額・顧客当日貯玉売上額当該顧客の当日の貯玉からの玉貸しによる売上額・顧客当日アウト玉数当該顧客の当日の発射玉数・顧客当日セーフ玉数当該顧客の当日の賞球数・過去1ケ月勝敗成績当該顧客の過去1ケ月の収支決算情報ここで、勝敗成績は次のような式で演算される。 勝敗成績=[[(セーフ玉数−アウト玉数)+{(玉貸売上額+貯玉売上額)/玉貸レート}]×精算レート]−(玉貸売上額+貯玉売上額) ・過去1ケ月来店回数当該顧客が過去1ケ月の来店した回数【0088】(20)P機基本ファイル(図25参照) P機基本ファイルは図25(a)に示すように、P機の成績データをP機基本レコードとして格納するものである。また、P機基本ファイルは当日毎のデータとして外部記憶装置(例えば、ハードディスク装置187)に記憶される。P機基本ファイルはP機毎かつ日付毎に作成される。P機基本レコードは図25(b)に示すように、以下のデータにより構成される。なお、P機基本レコードは定時的(5分毎)、またカードが挿入されたとき(カードイン)およびカードが排出されたとき(カードアウト)の各タイミングでP機当日成績ファイルからデータを読み出して作成される。P機基本レコードは顧客が遊技を行う都度作成される。したがって、同じ顧客であっても、遊技時刻が違えば、P機基本レコードはその都度作成される。 ・時刻P機基本レコードを作成した時刻(例えば、カードイン時刻) ・イベントコード当該P機でのデータ収集のイベントの区別を示すコード情報(例えば、定時イベントでのデータ収集、カードインイベントでのデータ収集、カードアウトイベントでのデータ収集を区別するコード情報) 【0089】・カード番号 当該P機で使用されたICカードのシリーズ番号(顧客を識別する情報としても活用) 定時的なレコード作成時に当該P機で使用されたICカードが無いときは空白・遊技番号 当該P機で遊技が行われたシリーズ番号 ・P機玉貸売上額累計当該P機での玉貸しによる売上額の累計・P機貯玉売上額累計当該P機での貯玉からの玉貸しによる売上額の累計・P機アウト玉数累計当該P機での発射玉数の累計・P機回収玉数累計当該P機での回収玉数(遊技結果が確定した玉数)の累計・P機セーフ玉数累計当該P機での賞球数の累計・P機図柄始動回数累計当該P機での特図の図柄始動回数の累計・P機おまけ玉数累計当該P機でのおまけの玉数の累計【0090】(21)P機成績ファイル(図26参照) P機成績ファイルは図26(a)に示すように、各台の成績を示すデータを台毎にP機成績レコードとして格納するものである。また、P機成績ファイルは、当日のデータとして内部のメモリ(例えば、RAM178)に記憶された成績データをP機毎に閉店時にP機成績レコードに格納することで形成される。その後、内部のメモリの記憶内容は消去される。P機成績レコードは図26(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・日付当該台の成績レコードを作成した日付日付には、ホールの新規開店から、当日までの過去の日付も含む・台番号 遊技機を識別するための番号 ・ゲーム設定値ゲームの大当り確率、普図確率等の可変可能な設定値(例えば、5段階設定の場合に、どの値にしたかを示すもの、例えば、「3」のような設定値) ・P機玉貸売上額当該台の玉貸しによる売上額・P機貯玉売上額当該台の貯玉からの玉貸しによる売上額・P機売上額当該台の玉貸しおよび貯玉からの玉貸しによる売上額【0091】・P機回収玉数当該台の回収した玉(遊技結果が確定した玉)の数・P機特賞外アウト玉数当該台の特賞外の発射玉数・P機特賞外セーフ玉数当該台の特賞外の賞球数・P機特賞中アウト玉数当該台の特賞中の発射玉数・P機特賞中セーフ玉数当該台の特賞中の賞球数・P機図柄始動回数当該台の特図図柄が変動した回数・P機特賞回数当該台が大当りした回数・P機おまけ玉数当該台でおまけ玉を付与した数・P機台間付加額当該台の台間金額付加機でICカードに、付加した金額【0092】(22)P機時系列成績ファイル(図27参照) P機時系列成績ファイルは図27(a)に示すように、各台の成績を示すデータを台毎に、かつ時系列にP機時系列成績レコードとして格納するものである。時系列のデータ収集タイミングとしては、5分毎であり、データはホール開店からの累計値である。P機時系列成績レコードは図27(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・日付当該台の時系列成績レコードを作成した日付日付には、ホールの新規開店から、当日までの過去の日付も含む・時刻当該レコードの対応時刻(5分毎の定時データ収集時刻) ・台番号 遊技機を識別するための番号 ・P機時系列玉貸売上額当該台での玉貸しによる時系列の売上額累計(5分毎の玉貸売上額累計) 以下の時系列データについても、5分毎の累計は同様・P機時系列貯玉売上額当該台での貯玉からの玉貸しによる時系列の売上額累計・P機時系列売上額当該台での玉貸しおよび貯玉からの玉貸しによる時系列の売上額累計・P機時系列アウト玉数当該台での時系列の発射玉数累計・P機時系列セーフ玉数当該台での時系列の賞球数累計・P機時系列おまけ玉数当該台でおまけ玉を付与した数の時系列な累計【0093】(23)機種成績ファイル(図28参照) 機種成績ファイルは図28(a)に示すように、各機種の成績を示すデータを機種毎に機種成績レコードとして格納するものであり、機種成績レコードは1日の結果データである。機種成績レコードは図28(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・日付当該台の成績レコードを作成した日付・機種番号 機種を識別するための番号 ・機種台数当該機種の設置台数・機種玉貸売上額当該機種での玉貸しによる売上額・機種貯玉売上額当該機種での貯玉からの玉貸しによる売上額・機種売上額当該機種での玉貸しおよび貯玉からの玉貸しによる売上額【0094】・機種特賞外アウト玉数当該機種での特賞外の発射玉数・機種特賞外セーフ玉数当該機種での特賞外の賞球数・機種特賞中アウト玉数当該機種での特賞中の発射玉数・機種特賞中セーフ玉数当該機種での特賞中の賞球数・機種図柄始動回数当該機種での特図図柄が変動した回数【0095】・機種特賞回数当該機種で大当りした回数・機種おまけ玉数当該機種でおまけ玉を付与した数・機種台間付加額当該機種の台間金額付加機でICカードに、付加した金額・機種利益当該機種での粗利益・ルール設定値当該機種でゲームを行う場合の営業ルール(前述したラッキーナンバー営業のルール等)で設定可能な場合のその内容で、前述したルール設定値ファイルから読み込んで、ホールで登録したもの【0096】(24)機種時系列成績ファイル(図29参照) 機種時系列成績ファイルは図29(a)に示すように、各機種の成績を示すデータを機種毎に、かつ時系列に機種時系列成績レコードとして格納するものである。機種時系列成績レコードは図29(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・日付当該機種の成績レコードを作成した日付・時刻当該レコードの対応時刻(5分毎の定時データ収集時刻) ・機種番号 機種を識別するための番号 ・機種時系列玉貸売上額当該機種での玉貸しによる時系列の売上額累計(5分毎の玉貸売上額累計) 以下の時系列データについても、5分毎の累計は同様【0097】・機種時系列貯玉売上額当該機種での貯玉からの玉貸しによる時系列の売上額累計・機種時系列売上額当該機種での玉貸しおよび貯玉からの玉貸しによる時系列の売上額累計・機種時系列アウト玉数当該機種での時系列の発射玉数累計・機種時系列セーフ玉数当該機種での時系列の賞球数累計・機種時系列おまけ玉数当該機種でおまけ玉を付与した数の時系列な累計【0098】(25)POS成績ファイル(図30参照) POS成績ファイルは図30(a)に示すように、景品POS14の1日毎の最終結果を示すデータをPOS成績レコードとして格納するものである。POS成績レコードは景品POS毎かつ日付毎に作成される。POS成績レコードは図30(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・日付当該景品POSの成績レコードを作成した日付日付には、ホールの新規開店から、当日までの過去の日付も含む・POS番号 当該景品POSの識別番号 ・POS換金額当該景品POSで精算により換金した金額・POS貯玉額当該景品POSで貯玉に変換した金額【0099】(26)大型機成績ファイル(図31参照) 大型機成績ファイルは図31(a)に示すように、大型金額付加機25の1日毎の最終結果を示すデータを大型機成績レコードとして格納するものである。大型機成績レコードは大型金額付加機毎かつ日付毎に作成される。大型機成績レコードは図31(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・日付当該大型金額付加機の成績レコードを作成した日付日付には、ホールの新規開店から、当日までの過去の日付も含む・大型機番号 当該大型金額付加機の識別番号 ・大型機プレミアム付加玉数当該大型金額付加機でプレミアムとして付加した玉数・大型機大型付加額当該大型金額付加機で付加した金額【0100】(27)発行機成績ファイル(図32参照) 発行機成績ファイルは図32(a)に示すように、カード発行機23の1日毎の最終結果を示すデータを発行機成績レコードとして格納するものである。発行機成績レコードはカード発行機毎かつ日付毎に作成される。発行機成績レコードは図32(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・日付当該カード発行機の成績レコードを作成した日付日付には、ホールの新規開店から、当日までの過去の日付も含む・発行機番号 当該カード発行機の識別番号 ・発行機発行カード枚数当該カード発行機でICカードを発行した枚数・発行機発行カード代金当該カード発行機でICカードを発行する際に支払らわれた金額(カード発行代金の累計) 【0101】(28)更新機成績ファイル(図33参照) 更新機成績ファイルは図33(a)に示すように、カード更新機24の1日毎の最終結果を示すデータを更新機成績レコードとして格納するものである。更新機成績レコードはカード更新機毎かつ日付毎に作成される。更新機成績レコードは図33(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・日付当該カード更新機の成績レコードを作成した日付日付には、ホールの新規開店から、当日までの過去の日付も含む・更新機番号 当該カード更新機の識別番号 ・更新機更新カード枚数当該カード更新機でICカードを更新した枚数【0102】(29)POS時系列成績ファイル(図34参照) POS時系列成績ファイルは図34(a)に示すように、各景品POS14の成績を示すデータを各景品POS毎に、かつ時系列にPOS時系列成績レコードとして格納するものである。時系列のデータ収集タイミングとしては、5分毎であり、データはホール開店からの累計値である。POS時系列レコードは図34(b)に示すように、以下のデータにより構成される。・日付当該景品POSの時系列成績レコードを作成した日付日付には、ホールの新規開店から、当日までの過去の日付も含む・時刻当該レコードの対応時刻(5分刻み) ・POS番号 当該景品POSを識別するための番号 ・POS時系列換金額当該景品POSでの精算による時系列の換金額累計(5分毎の換金額累計) 以下の時系列データについても、5分毎の累計は同様・POS時系列貯玉額当該景品POSでの精算による時系列の貯玉への変換額累計【0103】(30)大型機時系列成績ファイル(図35参照) 大型機時系列成績ファイルは図35(a)に示すように、各大型金額付加機25の成績を示すデータを各大型金額付加機毎に、かつ時系列に大型機時系列成績レコードとして格納するものである。時系列のデータ収集タイミングとしては、5分毎であり、データはホール開店からの累計値である。大型機時系列レコードは図35(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・日付当該大型金額付加機の時系列成績レコードを作成した日付日付には、ホールの新規開店から、当日までの過去の日付も含む・時刻当該レコードの対応時刻(5分刻み) ・大型機番号 当該大型金額付加機を識別するための番号 ・大型機時系列プレミアム付加玉数当該大型金額付加機でプレミアムとして付加した時系列の玉数・大型機時系列大型付加額当該大型金額付加機で付加した時系列の金額【0104】(31)ホール当日時系列成績ファイル(図36参照) ホール当日時系列成績ファイルは図36(a)に示すように、ホール全体の当日の成績を時系列で示すデータをホール当日時系列成績レコードとして格納するものである。なお、ホール当日時系列成績ファイルは5分毎のタイミングでホール当日時系列成績レコードを作成する。そして、当日が終了すると(例えば、閉店処理が終了すると)、ホール当日時系列成績ファイルは消去される。ホール当日時系列成績レコードは図36(b)に示すように、以下のデータにより構成される。・時刻当該ホールの当日時系列成績レコードを作成した時刻(5分毎の定時データ収集時刻) ・ホール当日時系列売上額当該ホールにおける当日の玉貸しおよび貯玉からの時系列の売上額・ホール当日時系列見込み利益当該ホールでの当日の見込まれる時系列での利益(累計) 見込利益は、以下の式で演算する。 見込利益=売上額−{(セーフ玉数)−(アウト玉数)+(売上額/玉貸レート)}×(精算レート) ・当日時系列来店人数当該ホールに来店した時系列の人数累計【0105】(32)ホール成績ファイル(図37参照) ホール成績ファイルは図37(a)に示すように、ホール全体の成績(特に、1日の成績)を示すデータをホール成績レコードとして格納するものである。ホール成績レコードは図37(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・日付当該ホールの成績レコードを作成した日付日付には、ホールの新規開店から、当日までの過去の日付も含む・玉貸レート玉1個を借りるときの金額・精算レート玉1個を換金するときのレートおよび玉1個を貯玉金額に変換するときのレート・開店時刻ホールを開店した時刻・閉店時刻ホールを閉店した時刻【0106】・営業時間(時間情報) ホールを営業している通算時間・ホール台数ホールに設置されている遊技機の台数・人気指数ホールへの実測来店人数と理想来店人数との比・ホール玉貸売上額当該ホールでの玉貸しによる売上額・ホール貯玉売上額当該ホールでの貯玉からの玉貸しによる売上額・ホール売上額当該ホールでの玉貸しおよび貯玉からの玉貸しによる売上額・ホール台間付加額当該ホールの台間金額付加機でICカードに付加した金額【0107】・ホール大型付加額当該ホールの大型金額付加機でICカードに付加した金額・ホール換金額当該ホールで景品交換によって換金した金額・ホール貯玉額当該ホールで貯玉金額に変換した金額・ホール発行カード枚数当該ホールでICカードを発行した数・ホール更新カード枚数当該ホールでICカードを更新した数・ホール粗利益当該ホールでの粗利益【0108】・ホールプレミアム付加玉数ICカードに金額を付加するときのプレミアムで付加した玉数・ホールおまけ玉数当該ホールでおまけ玉を付与した数・ホール回収玉数当該ホールで回収した玉(遊技結果が確定した玉)の数・ホールアウト玉数当該ホールでの発射玉数・ホールセーフ玉数当該ホールでの賞球数・来店人数当該ホールに来店した人数【0109】(33)ホール時系列成績ファイル(図38参照) ホール時系列成績ファイルは図38(a)に示すように、ホール全体の成績(特に、1日の成績)を時系列で示すデータをホール時系列成績レコードとして格納するものである。データは5分毎に収集され、ホール時系列成績レコードに格納される。ホール時系列成績レコードは図38(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・日付当該ホールの時系列成績レコードを作成した日付・時刻当該レコードの対応時刻(5分刻み) ・ホール時系列玉貸売上額当該ホールでの玉貸しによる時系列の売上額累計・ホール時系列貯玉売上額当該ホールでの貯玉からの玉貸しによる時系列売上額累計・ホール時系列売上額当該ホールでの玉貸しおよび貯玉からの玉貸しによる時系列売上額累計【0110】・ホール時系列アウト玉数当該ホールでの時系列発射玉数累計・ホール時系列セーフ玉数当該ホールでの時系列賞球数累計・ホール時系列見込利益当該ホールで見込まれる時系列での利益(累計) 見込利益は、前述した演算式で算出・ホール時系列おまけ玉数当該ホールでおまけ玉を付与した時系列の数(累計) ・ホール時系列プレミアム付加玉数当該ホールでICカードに金額を付加するときのプレミアムで付加した時系列の玉数累計・ホール時系列換金額当該ホールで景品交換によって換金した時系列の金額累計・ホール時系列貯玉額当該ホールで貯玉に変換した時系列の金額累計・時系列来店人数当該ホールに来店した時系列の人数累計【0111】(34)予定カレンダーファイル(図39参照) 予定カレンダーファイルは図39(a)に示すように、カレンダーに沿ってホールの未来の予定の営業状況を予定カレンダーレコードとして格納するものである。予定カレンダーレコードは図39(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・日付当該レコードに格納された予定情報に対応する日付・曜日上記の日付に対応した曜日【0112】・予定営業状況(営業/休業) 当該ホールの予定を示す情報で、営業又は休業・予定催事当該ホールの予定の催し事を示す情報・予定年中行事当該ホールの予定の年中行事を示す情報・予定開店時刻当該ホールの予定の開店時刻を示す情報・予定閉店時刻当該ホールの予定の開店時刻を示す情報上記予定開店時刻および予定閉店時刻の設定は、後述のホール情報画面で「登録」ボタンを操作して経営者(あるいは操作者)が入力して行う。 【0113】(35)実践カレンダーファイル(図40参照) 実践カレンダーファイルは図40(a)に示すように、カレンダーに沿ってホールの状況を示すデータを実践カレンダーレコードとして格納するものである。実践カレンダーレコードは図40(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・日付当該ホールの実践カレンダーレコードを作成した日付・曜日当該ホールの実践カレンダーレコードを作成した曜日・営業状況(営業/休業) 当該ホールの状況を示す情報で、営業又は休業・天候当該ホールのある地点の天候を示す情報・催事当該ホールの催し事を示す情報・年中行事一般的な年中行事を示す情報(例えば、勤労感謝の日) ・営業日番号 当該ホールを新規開店してからの営業の総トータル日(累計) 【0114】(36)ホール成績予測ファイル(図41参照) ホール成績予測ファイルは図41(a)に示すように、ホール全体の成績(特に、次回営業日の成績)を予測するデータをホール成績予測レコードとして格納するものである。ホール成績予測レコードの作成タイミングは閉店時であり、このとき演算によりデータを予測して決定する。ホール成績予測レコードは次回営業用に1つだけ作成される。ホール成績予測レコードは図41(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・ホール予測売上額次回営業日におけるホールの予測の売上額・ホール予測見込み利益次回営業日におけるホールの予測で見込まれる利益見込利益は、前述した演算式で算出(演算式のデータに予測値を使用) 【0115】・ホール予測アウト玉数次回営業日におけるホールの予測の発射玉数累計・ホール予測セーフ玉数次回営業日におけるホールの予測の賞球数累計・ホール予測おまけ玉数次回営業日におけるホールの予測のおまけ玉の数累計・ホール予測プレミアム玉数次回営業日におけるホールの予測のプレミアム玉の数累計・ホール予測換金額次回営業日におけるホールの予測の精算による換金額累計・ホール予測貯玉額次回営業日におけるホールの予測の貯玉への変換額累計・予測来店人数次回営業日におけるホールの予測の来店人数【0116】(37)ホール時系列成績予測ファイル(図42参照) ホール時系列成績予測ファイルは図42(a)に示すように、ホール全体の成績(特に、次回営業日の成績)を時系列で予測するデータをホール時系列成績予測レコードとして格納するものである。ホール時系列成績予測レコードの作成タイミングは閉店時であり、このとき演算により時系列のデータを予測して決定する。ホール時系列成績予測レコードは次回営業用に作成されるが、時系列のタイミングは5分毎である。したがって、ホール時系列成績予測レコードは5分毎の時系列の累計値データで作成される。ホール時系列成績予測レコードは図42(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・時刻このレコードに対応した5分毎のデータ予測時刻・ホール時系列予測売上額次回営業日におけるホールの時系列の予測の売上額・ホール時系列予測見込み利益次回営業日におけるホールの時系列の予測で見込まれる利益見込利益は、前述した演算式で算出(演算式のデータに予測値を使用) 【0117】・ホール時系列予測アウト玉数次回営業日におけるホールの時系列の予測の発射玉数累計・ホール時系列予測セーフ玉数次回営業日におけるホールの時系列の予測の賞球数累計・ホール時系列予測おまけ玉数次回営業日におけるホールの時系列の予測のおまけ玉の数累計・ホール時系列予測プレミアム玉数次回営業日におけるホールの時系列の予測のプレミアム玉の数累計・ホール時系列予測換金額次回営業日におけるホールの時系列の予測の精算による換金額累計・ホール時系列予測貯玉額次回営業日におけるホールの時系列の予測の貯玉への変換額累計・時系列予測来店人数次回営業日におけるホールの時系列の予測の来店人数【0118】(38)P機成績予測ファイル(図43参照) P機成績予測ファイルは図43(a)に示すように、各台の成績を予測するデータを台毎にP機成績予測レコードとして格納するものである。P機成績予測ファイルには2つレコードが存在し、当日使用した分(前回営業日の閉店時に作成されたもの)と、当日の閉店時に作成されるもの(次回営業日のための予測)とがある。P機成績予測レコードは図43(b)に示すように、以下のデータにより構成される。なお、P機成績予測レコードは(P機×2倍)という数だけある。これは、台調整で当日の設定と、次回営業日の設定とに対応させるためである。 ・予測日予測を行う次回営業日のこと・台番号 遊技機を識別するための番号 ・予定ゲーム設定値ゲームの大当り確率、普図確率等の予定の設定値(例えば、5段階設定の場合に、どの値に予定するかを示すもの、例えば、「3」にするという予定の設定値) 【0119】・P機予測アウト玉数当該台の予測の発射玉数・P機予測特賞外アウト玉数当該台の予測の特賞外の発射玉数・P機予測特賞外セーフ玉数当該台の予測の特賞外の賞球数・P機予測特賞中アウト玉数当該台の予測の特賞中の発射玉数・P機予測特賞中セーフ玉数当該台の予測の特賞中の賞球数【0120】・P機予測図柄始動回数当該台の予測の特図図柄が変動する回数・P機予測特賞回数当該台の予測の大当りする回数・P機予測賞球遊技率当該台の予測の貸玉数に対する打ち込み玉数の比機種成績ファイルのルール設定値に対応する予測賞球遊技率を機種ルール設定値ファイルから取得した値・P機予測特賞回数当該台の予測の大当り回数・P機予測見込み利益当該台の予測で見込まれる利益【0121】(39)顧客成績ファイル(図44参照) 顧客成績ファイルは図44(a)に示すように、顧客が来店したときの遊技の成績データを顧客成績レコードとして格納するものである。これにより、顧客が来店して遊技を行ったときの成績を知ることができる。顧客成績レコードは、閉店時に来店ファイルのデータを取り込んで加工することにより収集する。顧客成績レコードは図44(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・カード番号 当該顧客が来店して成績を残したICカードのシリーズ番号(顧客を特定できる情報) ・前回遊技日当該顧客が前回に遊技をした日付・前回来店時玉貸売上額当該顧客が前回に来店したときに遊技を行うために使用した玉貸しによる売上金額【0122】・前回来店時貯玉売上額当該顧客が前回に来店したときに遊技を行うために使用した貯玉からの玉貸しによる売上金額・前回来店時アウト玉数当該顧客が前回来店したときに遊技を行ったときの発射玉数・前回来店時セーフ玉数当該顧客が前回来店したときに遊技を行ったときの賞球数・過去1カ月勝敗成績当該顧客が過去1カ月における収支決算情報・過去1カ月来店回数当該顧客が過去1カ月に来店した回数【0123】・過去1カ月売上額当該顧客の過去1カ月間における遊技を行うために使用した玉貸しによる売上金額・過去1カ月換金額当該顧客の過去1カ月間における精算をして換金した金額・過去1カ月貯玉額当該顧客の過去1カ月間における貯玉に変換した金額・過去3カ月来店回数当該顧客の過去3カ月間における来店した回数・過去3カ月遊技時間当該顧客の過去3カ月間における遊技時間・通算来店回数当該顧客の過去全てにおける来店した通算の回数(累計) 【0124】(40)時系列単位時刻ファイル(図45参照) 時系列単位時刻ファイルは図45(a)に示すように、1日の時系列のデータを作成する場合の時刻を時系列単位時刻レコードとして格納するものである。時系列単位時刻レコードの作成タイミングは開店から5分刻みであり、5分毎に時系列単位時刻レコードが作成される。なお、時系列単位時刻ファイルは1日で消去され(例えば、閉店処理の終了時)、その後、次回営業日用のものが作成される。時系列単位時刻レコードは図45(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・時刻当該ホールの時系列単位時刻レコードを作成する時刻(開店から5分毎の時刻) 【0125】(41)リモコン来歴ファイル(図46参照) リモコン来歴ファイルは図46(a)に示すように、リモコン装置100の使用来歴をイベント毎にリモコン来歴レコードとして格納するものである。すなわち、リモコン装置100が店員によって操作されると、各操作毎に1つのリモコン来歴レコードが作成されて時系列的にリモコン来歴ファイルに格納される(すなわち、ここでは単に時系列的に格納されるだけである)。リモコン来歴レコードは図46(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 【0126】・日付リモコン装置100を店員が操作した日(年月日) ・時刻リモコン装置100を店員が操作した時刻・台番号 遊技機を識別するための番号 ・リモコンIDリモコン装置100を識別するための番号に割り当てられたID番号 ・操作コードリモコン装置100の操作内容を識別するためのコード情報【0127】(42)P機詳細エラー登録ファイル(図47参照) P機詳細エラー登録ファイルは図47(a)に示すように、P機にエラーが発生した場合に備えて予めエラー内容と対処方法の情報をP機詳細エラー登録レコードとして格納しておくものである。P機からエラーパケットを受信すると、直ちにエラーメッセージ等を画面表示することが可能になる。P機詳細エラー登録ファイルは遊技機製造メーカー支給のCD−ROMから読み込む。あるいは、経営者がホール情報画面で「登録」ボタンを操作してP機詳細エラー登録レコードを作成してもよい。P機詳細エラー登録レコードは図47(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 【0128】・詳細エラーコード図48に示すように、P機のエラー状態に対応して予め作成されたコード情報(例えば、「00000001」のようなコード) ・エラー名図48に示すように、P機に発生したエラー名称(例えば、玉詰りエラー発生) ・対処方法図48に示すように、P機に発生したエラーへの対処の方法を示すメッセージ(例えば、「パネルを開けて玉を取り除いてください」) なお、図48は情報の一部を示し、この他にもP機詳細エラー登録レコードに対応する多くの情報があるが、図示は略している。 【0129】(43)次回営業設定ファイル(図49参照) 次回営業設定ファイルは図49(a)に示すように、次回営業日における目標を設定するデータを次回営業ホール目標レコードおよび次回営業P機目標レコードとして格納しておくものである。目標は経営者が設定する。次回営業ホール目標レコードは図49(b)に示すように、以下のデータにより構成される。所定データは経営者が入力して再設定することもできる(例えば、ホール目標売上額、ホール目標見込利益)。 ・ホール目標売上額次回営業日における当該ホールの目標とする売上額・ホール予測売上額次回営業日における当該ホールの予測の売上額・ホール目標見込み利益次回営業日における当該ホールの目標とする見込み利益・ホール予測見込み利益次回営業日における当該ホールの予測の見込み利益【0130】また、次回営業P機目標レコードは図49(c)に示すように、以下のデータにより構成される。予定ゲーム設定値のデータは経営者が入力して再設定することもできる。 ・台番号 遊技機を識別するための番号 ・予定ゲーム設定値ゲームの大当り確率、普図確率等の予定の設定値(例えば、5段階設定の場合に、どの値に予定するかを示すもの、例えば、「3」にするという予定の設定値) ・P機予測アウト玉数当該台の予測の発射玉数・P機予測ベース値当該台の予測のベース値【0131】・P機予測図柄始動率当該台の1回の図柄変動に必要な予測の発射玉数・P機予測特賞確率当該台の予測の大当りする確率・P機予測平均出玉数当該台の1回の特賞で得られる予測の出玉数・P機予測特賞中アウト玉数当該台の予測の特賞中の発射玉数・P機予測売上額当該台の予測の売上額・P機予測見込み利益当該台の予測の見込まれる利益【0132】(44)ホール成績仮想ファイル(図50参照) ホール成績仮想ファイルは図50(a)に示すように、ホールの新規開店で過去のデータが無いときに、サンプルデータとして仮想のホール成績データをホール成績仮想レコードとして格納しておくものである。ホール成績仮想ファイルは、経営分析装置12のシステム導入時に、遊技機製造メーカー支給のCD−ROMから読み込む。ホール成績仮想レコードは図50(b)に示すように、以下のデータにより構成される。 ・日付仮想のホール成績レコードの対象の日・曜日上記の日付に対応する曜日・来店人数ホールに来店する仮想人数【0133】(45)台調整項目ファイル(図51参照) 台調整項目ファイルは図51(a)に示すように、ホールの閉店時に次回営業に備えて台(P機)の調整(例えば、釘調整、大当り確率の設定変更等)を行うときの調整項目を予め定めて台調整項目レコードとして格納しておくものである。台調整項目レコードは図51(b)に示すように、項目コード1〜項目コード5のデータにより構成される。各項目コードは、台を調整する項目(例えば、釘調整、大当り確率の設定変更等)の内容の対応するコード情報である。項目コードは変更が可能であるとともに、多くしたり少なくすることもできる。 【0134】(46)台調整データファイル(図52参照) 台調整データファイルは図52(a)に示すように、ホールの閉店時に次回営業に備えて台(P機)の調整(例えば、釘調整、大当り確率の設定変更等)を行うときの台調整データ(すなわち、調整内容)を台調整データレコードとして格納するものである。台調整データレコードは図52(b)に示すように、以下のデータにより構成される。台調整データレコードはP機の台数分だけある。また、これらの台調整データレコードにあるデータは、各台毎に配置されるディスプレイユニット74に送信されて、その画面(ディスプレイユニット74の画面)に表示され、その画面を見て台調整を行うことができるようになっている。 ・台番号 当該遊技機を識別するための番号 ・左台番号 当該遊技機の左側に位置する遊技機を識別するための番号(無ければ空白) ・右台番号 当該遊技機の右側に位置する遊技機を識別するための番号(無ければ空白) ・項目コード1〜項目コード5前述したように台を調整する項目(例えば、釘調整、大当り確率の設定変更等)の内容の対応するコード情報【0135】・当台前回結果第1項目データ〜当台前回結果第5項目データ第1項目データ〜第5項目データについての当該遊技機の前回のそれぞれの設定結果内容・当台当日設定第1項目データ〜当台当日設定第5項目データ第1項目データ〜第5項目データについての当該遊技機の当日のそれぞれの設定内容(つまり、前回に予測したデータ) ・当台当日結果第1項目データ〜当台当日結果第5項目データ第1項目データ〜第5項目データについての当該遊技機の当日のそれぞれの設定結果内容(つまり、当日の結果データ) ・当台次回設定第1項目データ〜当台次回設定第5項目データ第1項目データ〜第5項目データについての当該遊技機の次回営業日のそれぞれの設定内容(つまり、次回営業のための当台の予測データ) ・左台当日結果第1項目データ〜左台当日結果第5項目データ第1項目データ〜第5項目データについての当該遊技機の左側の台の当日のそれぞれの設定結果内容(つまり、左台の当日の結果データ) ・右台当日結果第1項目データ〜右台当日結果第5項目データ第1項目データ〜第5項目データについての当該遊技機の右側の台の当日のそれぞれの設定結果内容(つまり、右台の当日の結果データ) ・機種平均当日結果第1項目データ〜機種平均当日結果第5項目データ第1項目データ〜第5項目データについての当該遊技機の属する機種の当日のそれぞれの平均の設定結果内容(つまり、機種の当日の平均結果データ) 【0136】次に、作用を説明する。 A.経営分析装置のメインプログラム図53は経営分析装置12のメインプログラムを示すフローチャートである。このプログラムは経営分析装置12の電源投入と同時に開始される。図53のプログラムがスタートすると、まずステップS10で経営分析装置12におけるワークステーション(WS)151のシステム初期化処理を行う。これは、例えばシステムチェックを行った後、OS(オペレーティングシステム)のローディング等を行ってシステムを立上げる処理を行うとともに、ワークステーション151の環境変数のセット、ワークステーション151回路各部のイニシャライズ、フラグのリセット等を行うものである。また、このとき後述するような各種の基本画面を予め作成しておく処理を行う。なお、作成しておいた画面は、ポップアップにより表示され、その画面中にデータを取り込んで速やかに表示することが行われる。 【0137】次いで、ステップS12でメイン画面プロセスを起動する。メイン画面プロセスは経営分析やリモコン装置100の来歴管理に必要な処理を行うもので、詳細は後述する。次いで、ステップS14でデータ収集プロセスを起動する。データ収集プロセスは管理装置11、遊技機31等より必要なデータを受信して収集するとともに、開店、閉店時に必要な処理を行うものである。次いで、ステップS16で停電であるか否かを判別し、停電でなければステップS18に進んでシステム終了の指示があったか否かを判別する。システム終了の指示はメイン画面プロセスから出される。システム終了の指示がなければステップS16に戻って処理を繰り返す。システム終了の指示があればステップS20に進む。 【0138】また、ステップS16で停電と判断したときも、ステップS20に進む。ステップS20ではシステムシャットダウン処理を行う。これは、必要なデータを外部記憶装置157に全て格納してデータを保存したり、ワークステーション151回路各部の処理を終了するために必要な処理等を行ったりする他、システムをダウンさせた後、電力消費の少ないスリープモードに移行させる等の処理を行うものである。システムシャットダウン処理の後はシステムが終了して、スリープモードに移行し、次回の起動(例えば、明日の開店)に備えられる。なお、スリープモードでなく、ワークステーション151の電源をオフして完全にシャットダウンするようにしてもよい。 【0139】B.メイン画面プロセス図54はメイン画面プロセスを示すフローチャートである。メイン画面プロセスでは、まずステップS30でメイン画面出現処理を行う。これは、予め作成しておいたメイン画面(いわゆるトップ画面)をポップアップし、画面に日付等を表示するものである。次いで、ステップS32でメイン画面イベント処理を行う。これは、メイン画面上のボタン操作に応じて対応する画面を出現させるものである。次いで、ステップS34以降の処理を行うが、各処理は何れもメイン画面プロセスのステップS32〜ステップS54が繰り返される毎に実行されている。 【0140】ステップS34ではホール情報画面イベント処理を行う。これは、メイン画面上にホール情報画面(いわゆるマルチウインドウによる画面)が出現したとき、そのホール情報画面上のボタン操作に応じた処理を行うもので、ボタン操作に対応して必要な演算および画面処理が行われる。次いで、ステップS36で営業日報画面(1)イベント処理を行う。これは、ホールの1日の売上等を表示する営業日報画面(いわゆるマルチウインドウによる画面、以下同様)が出現したとき、その営業日報画面上のボタン操作に応じた処理を行うもので、ボタン操作に対応して必要な演算および画面処理が行われる。 【0141】次いで、ステップS38でホールデータ分析画面イベント処理を行う。これは、ホールデータを分析するホールデータ分析画面が出現したとき、そのホールデータ分析画面上のボタン操作に応じた処理を行うもので、ボタン操作に対応して必要な演算および画面処理が行われる。次いで、ステップS40で機種別アドバイス画面イベント処理を行う。これは、遊技機31の機種別の売上等のデータに基づいて営業上のアドバイスメッセージを表示可能な機種別アドバイス画面が出現したとき、その機種別アドバイス画面上のボタン操作に応じた処理を行うもので、ボタン操作に対応して必要な演算および画面処理(アドバイスメッセージの表示も含む)が行われる。 【0142】次いで、ステップS42で機種詳細情報画面イベント処理を行う。これは、遊技機31の機種について詳細な情報を表示可能な機種詳細情報画面が出現したとき、その機種詳細情報画面上のボタン操作に応じた処理を行うもので、ボタン操作に対応して必要な演算および画面処理(機種詳細情報の表示も含む)が行われる。次いで、ステップS44で顧客情報画面イベント処理を行う。これは、ホールへの顧客の状況についての詳細な情報を表示可能な顧客情報画面が出現したとき、その顧客情報画面上のボタン操作に応じた処理を行うもので、ボタン操作に対応して必要な演算および画面処理(顧客情報の表示も含む)が行われる。 【0143】次いで、ステップS46で顧客定着状況画面イベント処理を行う。これは、ホールへの顧客の定着状況についての詳細な情報を表示可能な顧客定着状況画面が出現したとき、その顧客定着状況画面上のボタン操作に応じた処理を行うもので、ボタン操作に対応して必要な演算および画面処理(顧客定着状況の表示も含む)が行われる。次いで、ステップS48で機種別顧客状況画面イベント処理を行う。これは、遊技機31の機種別に顧客状況についての詳細な情報を表示可能な機種別顧客状況画面が出現したとき、その機種別顧客状況画面上のボタン操作に応じた処理を行うもので、ボタン操作に対応して必要な演算および画面処理(機種別顧客状況の表示も含む)が行われる。 【0144】次いで、ステップS50でリモコン使用状況画面イベント処理を行う。これは、リモコン装置100の使用状況についての詳細な情報を表示可能なリモコン使用状況画面が出現したとき、そのリモコン使用状況画面上のボタン操作に応じた処理を行うもので、ボタン操作に対応して必要な演算および画面処理(リモコン使用状況の表示も含む)が行われる。次いで、ステップS52で設定画面イベント処理を行う。これは、遊技機31に関する営業上の経営データの基本となる設定値(例えば、ベース値の初期値、機種名、カレンダー等)を入力可能な設定画面が出現したとき、その設定画面上のボタン操作に応じた処理を行うもので、ボタン操作に対応して必要な演算および画面処理(各種設定のための表示も含む)が行われる。すなわち、この設定画面上で設定値の入力が行われる。設定値としては、遊技機31に関する営業上の経営データを分析するために予め記憶しておかなければならない情報が入力される。例えば、設定画面が出現したとき、遊技機製造メーカーにより予め作成されCD−ROMに格納されて遊技店に配付された機種仕様ファイルA(図示略)等の内容(遊技機設定値等)を読み出して経営分析装置12の記憶装置(例えば、ハードディスク装置187)格納することで、機種仕様ファイルA等の内容を設定する処理を行う。その他の情報の設定についても同様であり、例えば遊技機31に関する営業上の経営データを分析するために予め設定しておかなければならない情報が入力されて設定される。 【0145】次いで、ステップS54で登録画面イベント処理を行う。これは、各種情報の登録等を行うもので、登録情報を入力可能な登録画面が出現したとき、その登録画面上のボタン操作に応じた処理が行われる。このとき、ボタン操作に対応して必要な演算および画面処理(各種登録のための表示も含む)を行う。例えば、リモコン装置100に関する従業員氏名データ等を、その登録画面上のボタン操作に応じて入力し登録する。このように、登録画面上で予め必要な入力および登録が行われる。ステップS54を経ると、再びステップS32に戻って同様のループを繰り返す。 【0146】C.データ収集プロセス図55はデータ収集プロセスを示すフローチャートである。データ収集プロセスは管理装置11、遊技機31、各端末装置よりのデータおよび管理装置11からの指令等を受信して必要な処理を行うものである。データ収集プロセスでは、まずステップS100でオフライン処理を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これは、経営分析装置12の電源をオンしたが、管理装置11、遊技機31とのネットワークが形成されていないとき(回線がつながっていないとき)の処理で、例えば回線接続待ちで管理装置11からの指令を待っている状態である。次いで、ステップS102で開店準備処理を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これは、回線がつながって管理装置11、遊技機31とのネットワークが形成された後、管理装置11からの開店準備のパケットを待つものである。 【0147】次いで、ステップS104で開店待ち処理を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これは、管理装置11からの開店指示を受信する等の処理である。次いで、ステップS106で営業中処理を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これは、ホールの営業中に、経営分析に必要な情報の収集およびリモコン装置100の操作来歴管理で使用する各種情報の収集を行うものである。次いで、ステップS108で閉店確認処理を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これは、閉店の準備を行う処理である。次いで、ステップS110で集計処理1を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これは、当日を含む実際のデータについて集計を行うものである。実際のデータには、当日以外の過去のデータ(例えば、昨日を含む過去の全データ)が含まれる。なお、集計したデータは外部記憶装置157(例えば、ハードディスク装置187、光磁気ディスク装置(MO)188、デジタルテープ記憶装置(DAT)189)に退避して保存する。 【0148】次いで、ステップS112で閉店後業務処理を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これは、翌日の売上目標を決める等の閉店後に必要な業務処理を行うものである。次いで、ステップS114で台調整データ転送処理を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これは、経営分析装置12で台調整に必要な各種のデータ(例えば、ベース値等)を集計したので、各遊技機31のディスプレイユニット74に、各台毎に転送するものである。これにより、店員は各台のディスプレイユニット74に表示された台調整データを見ながら、当該台の釘調整等を簡単に行うことができる。次いで、ステップS116で集計処理2を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これは、集計処理1で収集した当日分のデータおよび過去のデータに対して、必要な再計算、加工処理等のためにデータの集計処理を行うものである。ステップS116を経ると、ステップS100に戻る。ステップS100に戻るということは、このデータ収集プロセスがホールの開店から閉店までを1つのルーチンとして、1日単位で実行されることを意味している。このようにして、管理装置11や遊技機31よりの実データが収集され、必要に応じて実データの再計算が行われて集計される。 【0149】D.オフライン処理図56はデータ収集プロセスにおけるオフライン処理のサブルーチンを示すフローチャートである。オフライン処理では、ステップS120でホール当日成績ファイルのホール稼働状態データを「オフライン」に設定する。これにより、経営分析装置12の電源をオンしたが、管理装置11、遊技機31とのネットワークが形成されていない(回線がつながっていない)段階では、回線接続待ちで管理装置11からの指令を待っている状態になる。次いで、ステップS122で回線テストパケットを受信したか否かを判別し、受信しないときはステップS120に戻ってループを繰り返す。そして、回線テストパケットを受信すると、本ループを終了してデータ収集プロセスにリターンする。これにより、データ収集プロセスで以後の処理に進めることになる。 【0150】E.開店準備処理図57はデータ収集プロセスにおける開店準備処理のサブルーチンを示すフローチャートである。開店準備処理では、ステップS130でホール当日成績ファイルのホール稼働状態データを「開店準備中」に設定する。これにより、回線がつながって管理装置11、遊技機31とのネットワークが形成された後、管理装置11からの開店準備のパケットを待つ状態になる。次いで、ステップS132でホール当日成績ファイルのホール稼働状態データ以外を初期化する。これは、当日のホール成績ファイルのデータを収集し始めるので、まずホール稼働状態データ以外のデータエリアをクリアして開店からのデータを格納する準備をするものである。 【0151】次いで、ステップS134でP機当日成績ファイル、顧客当日成績ファイルを同様に初期化する。これにより、P機当日成績ファイル、顧客当日成績ファイルのデータエリアがクリアされて開店からのデータを格納する準備が行われる。次いで、ステップS136でホール初期値ファイルから玉貸レート、精算レートの各データを取得し、ホール当日成績ファイルに格納する。これは、毎日同じ玉貸レート、精算レートであるとは限らないので、開店時に各レートを管理装置11から受信してホール当日成績ファイルに設定するものである。次いで、ステップS138で管理装置11へ「開店準備完了」パケットを送信する。これにより、管理装置11では経営分析装置12が開店準備を完了したことを確認する。ステップS138を経ると、データ収集プロセスにリターンする。 【0152】F.開店待ち処理図58はデータ収集プロセスにおける開店待ち処理のサブルーチンを示すフローチャートである。開店待ち処理では、ステップSS140でホール当日成績ファイルのホール稼働状態データを「開店待ち」に設定する。これにより、経営分析装置12、管理装置11、遊技機31間のネットワークが形成されて、管理装置11からの開店指令を待っている状態になる。次いで、ステップS142で開店パケットを受信したか否かを判別し、受信しないときはステップS140に戻ってループを繰り返す。そして、開店パケットを受信すると、本ループを終了してデータ収集プロセスにリターンする。 【0153】G.営業中処理図59はデータ収集プロセスにおける営業中処理のサブルーチンを示すフローチャートである。営業中処理では、まずステップS150で営業中処理の初期化処理を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これは、例えば営業中処理を行うための初期状態を設定するものである。次いで、ステップS152で発射データ収集処理を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これは、遊技機31のデータのうち、遊技盤に向けて発射される玉の数を収集するものである。次いで、ステップS154で回収データ収集処理を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これは、遊技機31のデータのうち、遊技盤を落下し遊技結果が確定した玉(例えば、入賞した玉および入賞しなかった玉を含む:すなわち、回収玉)の数を収集するものである。 【0154】次いで、ステップS156で入賞データ収集処理を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これは、遊技機31のデータのうち、入賞に伴う賞球数を収集するものである。次いで、ステップS158でリモコンデータ収集処理を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これは、リモコン装置100の操作状況の情報を収集するものである。次いで、ステップ160で盤情報データ収集処理を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これは、遊技盤の各入賞口にアドレスを割り付けておき、玉がどの入賞口に入ったかという情報を収集したり、始動入賞、特図の図柄変動開始、特図の図柄変動終了、大当りの開始、大当りの終了等の情報を収集するものである。次いで、ステップS162で分析データ収集処理を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これは、管理装置11から5秒毎に送信されてくる定時データを受信するもので、例えばICカード400に金額を付加したときプレミアムがあればそのプレミアム付加玉数累計値、来店人数累計値、換金額累計値、貯玉金額データ累計値を受信し、格納(例えば、経営分析装置12にあるホールの当日成績ファイルのデータに上書き)するものである。 【0155】次いで、ステップS164で呼び出し情報受付処理を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これは、各台のディスプレイユニット74の近傍にある店員呼出ボタンが操作されたとき、その呼び出し情報を受信するものである。次いで、ステップS166でエラー情報受付処理を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これは、遊技機31にエラーが発生したとき、そのエラーを受信し、累積していくものである。また、エラー回復を受信したときは累積した当該情報を消去するものである。次いで、ステップS168で遊技参考データ提供処理を行う。これは、経営分析装置12で収集した各種の情報のうち、遊技者に開示可能な情報(例えば、大当り発生回数等)を各台のディスプレイユニット74に送信するもので、これにより、遊技者に遊技参考データが提供される。次いで、ステップS170で定時刻処理を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これは、5分毎に内部メモリ(RAM178)から外部記憶装置157(例えば、ハードディスク装置187)にデータを格納して、データをバックアップする処理(P機基本ファイルに5分毎にデータを保存しておく処理)である。 【0156】次いで、ステップS172で遊技開始データ収集処理を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これは、遊技者が遊技機31にICカード400を挿入して遊技を開始した場合に、遊技開始の時刻(カードイン時刻)、開始台番号、カード番号等を収集するものである。次いで、ステップS174で遊技終了データ収集処理を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これは、遊技者が遊技機31からICカード400を排出して遊技を終了した場合に、遊技終了の時刻(カードアウト時刻)、終了台番号、カード番号等を収集するものである。次いで、ステップS176で玉貸使用データ収集処理を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これは、遊技者が遊技した台についてICカード400の残金から玉を貸し出した分の使用データ(売上データ)を収集するものである。 【0157】次いで、ステップS178で貯玉使用データ収集処理を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これは、遊技者が遊技した台についてICカード400の貯玉金額から玉を貸し出した場合に、貯玉金額からの使用データ(売上データ)を収集するものである。次いで、ステップS180で閉店パケットを受信したか否かを判別し、閉店パケットを受信しない場合にはステップS152に戻って処理を繰り返し、閉店パケットを受信すると、ステップS182に進んで営業中処理の最終処理を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これは、次の処理へ移行するための設定を行うための処理である。ステップS182を経ると、データ収集プロセスにリターンする。 【0158】G−1.営業中処理の初期化処理図60は営業中処理における営業中処理の初期化処理のサブルーチンを示すフローチャートである。営業中処理の初期化処理では、まずステップS200でホール当日成績ファイルに当日開店時刻データ(例えば、午前10時00分)を格納する。次いで、ステップS202でホール当日成績ファイルのホール稼働状態データを「営業中」に切り換える。これにより、経営分析装置12、管理装置11および遊技機31を含む端末装置間のネットワークが形成されて経営分析装置12が営業中になる。次いで、ステップS204で営業中画面プロセスを起動する(詳細はサブルーチンで後述)。これにより、データの収集と並行してホールの営業中に表示可能な各画面が出現可能になる。ステップS204を経ると、営業中処理にリターンする。 【0159】G−2.発射データ収集処理図61は営業中処理における発射データ収集処理のサブルーチンを示すフローチャートである。発射データ収集処理では、まずステップS210で発射パケットを受信したか否かを判別し、発射パケットを受信しない場合には今回のルーチンを終了して営業中処理にリターンする。発射パケットを受信すると、ステップS212に進んで受信パケット(発射パケット、以下同様)から台番号データを取得する。これは、玉を発射したことおよび発射した台を特定するものである。次いで、ステップS214で取得台番号に対応するP機当日成績ファイルの特賞状態データを調べる。次いで、ステップS216で特賞状態は特賞中であるか否かを判別し、特賞中のときはステップS218で取得台番号に対応するP機当日成績ファイルのP機当日特賞中アウト玉数データに受信パケットの発射玉数データを加算する。これは、特賞中に玉が1発ずつ発射される毎に行われることにより、特賞中のP機当日特賞中アウト玉数データが1ずつ累積加算されていくものである。 【0160】一方、特賞中でなければステップS220に分岐して取得台番号に対応するP機当日成績ファイルのP機当日特賞外アウト玉数データに受信パケットの発射玉数データを加算する。これは、特賞外に玉が1発ずつ発射される毎に行われることにより、特賞中のP機当日特賞外アウト玉数データが1ずつ累積加算されていくものである。ステップS218あるいはステップS220を経ると、次いで、ステップS222でP機当日成績ファイルから取得台番号に対応するカード番号データを取得する。これは、取得台番号の遊技機で遊技を行っている顧客を特定するものである。次いで、ステップS224で取得カード番号に対応する顧客当日成績ファイルの顧客当日アウト玉数データに、受信パケットの発射玉数データを加算する。これは、取得台番号の遊技機で遊技を行っている顧客を特定し、その特定した顧客の顧客当日成績ファイルの顧客当日アウト玉数データを1ずつ累積加算するものである。 【0161】次いで、ステップS226でアウト、セーフ、玉貸売上、貯玉売上、玉貸レート、精算レートを用いて顧客当日勝敗成績データを更新する。顧客当日勝敗成績は、前述した顧客当日勝敗成績を演算する以下の式から算出される。 顧客当日勝敗成績=[[(セーフ玉数−アウト玉数)+{(玉貸売上額+貯玉売上額)/玉貸レート}]×精算レート]−(玉貸売上額+貯玉売上額) 次いで、ステップS228でホール当日成績ファイルのホール当日アウト玉数データに受信パケットの発射玉数データを加算する。これにより、ホール当日成績ファイルが更新される。ステップS2288を経ると、営業中処理にリターンする。 【0162】G−3.回収データ収集処理図62は営業中処理における回収データ収集処理のサブルーチンを示すフローチャートである。回収データ収集処理では、まずステップS230で回収パケットを受信したか否かを判別し、回収パケットを受信しない場合には今回のルーチンを終了して営業中処理にリターンする。回収パケットを受信すると、ステップS232に進んで受信パケット(回収パケット、以下同様)から台番号データを取得する。これは、玉を回収したことおよび回収した台を特定するものである。次いで、ステップS234で取得台番号に対応するP機当日成績ファイルのP機当日回収玉数データに受信パケットの回収玉数データを加算する。これは、発射した玉が回収される毎に行われることにより、P機当日回収玉数データが1ずつ累積加算されていくものである。ステップS234を経ると、営業中処理にリターンする。 【0163】G−4.入賞データ収集処理図63は営業中処理における入賞データ収集処理のサブルーチンを示すフローチャートである。入賞データ収集処理では、まずステップS240で入賞パケットを受信したか否かを判別し、入賞パケットを受信しない場合には今回のルーチンを終了して営業中処理にリターンする。入賞パケットを受信すると、ステップS242に進んで受信パケット(入賞パケット、以下同様)から台番号データを取得する。これは、玉が入賞したことおよび入賞した台を特定するものである。次いで、ステップS244で取得台番号に対応するP機当日成績ファイルの特賞状態データを調べる。次いで、ステップS246で特賞状態は特賞中であるか否かを判別し、特賞中のときはステップS248で取得台番号に対応するP機当日成績ファイルのP機当日特賞中セーフ玉数データに受信パケットの賞球数データを加算する。これは、特賞中に玉がセーフ入賞する毎に行われることにより、特賞中のP機当日特賞中賞球数データが賞球数だけ累積加算されていくものである。 【0164】一方、特賞中でなければステップS250に分岐して取得台番号に対応するP機当日成績ファイルのP機当日特賞外セーフ玉数データに受信パケットの賞球数データを加算する。これは、特賞外に玉がセーフ入賞する毎に行われることにより、特賞中のP機当日特賞外賞球数データが賞球数だけ累積加算されていくものである。ステップS248あるいはステップS250を経ると、次いで、ステップS252でP機当日成績ファイルから取得台番号に対応するカード番号データを取得する。これは、取得台番号の遊技機で遊技を行っている顧客を特定するものである。次いで、ステップS254で取得カード番号に対応する顧客当日成績ファイルの顧客当日セーフ玉数データに、受信パケットの賞球数データを加算する。これは、取得台番号の遊技機で遊技を行っている顧客を特定し、その特定した顧客の顧客当日成績ファイルの顧客当日セーフ玉数データを賞球数だけ累積加算するものである。次いで、ステップS256でアウト、セーフ、玉貸売上、貯玉売上、玉貸レート、精算レートを用いて顧客当日勝敗成績データを更新する。顧客当日勝敗成績は、前述した顧客当日勝敗成績の演算式から算出される。次いで、ステップS258でホール当日成績ファイルのホール当日セーフ玉数データに受信パケットの賞球数データを加算する。これにより、ホール当日成績ファイルが更新される。ステップS258を経ると、営業中処理にリターンする。 【0165】G−5.リモコンデータ収集処理図64は営業中処理におけるリモコンデータ収集処理のサブルーチンを示すフローチャートである。リモコンデータ収集処理では、まずステップS270でリモコンパケットを受信したか否かを判別し、リモコンパケットを受信していなければ今回のルーチンを終了して営業中処理にリターンする。一方、リモコンパケットを受信すると、受信したパケット内容に応じて以下のステップS272〜ステップS280のうち、該当するファイルのレコードを更新する。ステップS272ではおまけ玉データ更新処理を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これは、リモコン装置100の操作により「おまけ」のサービスがあった場合に、遊技機の当日情報を記憶するファイルに、おまけ玉数を加えて更新する処理である。ステップS274ではリモコン来歴レコードを生成する。これは、リモコン装置100を操作した場合に、操作来歴に対応するリモコン来歴レコードをその都度生成するものである。 【0166】ステップS276では受信パケット(リモコンパケットのこと、以下同様)の全データを生成レコードへ格納する。これは、受信パケットの全データをそのまま該当する生成レコードに格納するものである。ステップS278では当日の日付、現在の時刻を生成レコードへ格納する。これにより、リモコン装置100のイベント発生毎に当日の日付、現在の時刻が付与されて生成レコードに格納される。ステップS280では生成レコードをリモコン来歴ファイルへ格納する。これにより、リモコン装置100の操作が行われると、イベント発生毎に当日の日付、現在の時刻が付与された生成レコードがリモコン来歴ファイルに時系列的に順次格納されていく。ステップS280を経ると、営業中処理にリターンする。 【0167】G−6.おまけ玉データ更新処理図65は営業中処理におけるおまけ玉データ更新処理のサブルーチンを示すフローチャートである。おまけ玉データ更新処理では、まずステップS290でリモコンパケットの操作コードデータを調べる。リモコンパケットの操作コードデータとは、リモコン装置100の操作内容に対応したコード情報のことで、例えば「0001」なる操作コードデータであれば「玉補給」なる操作項目、「0002」なる操作コードデータであれば「おまけ玉」なる操作項目、「0003」なる操作コードデータであれば「パネル開放」なる操作項目に対応している。これにより、操作コードデータを調べることにより、リモコン装置100で行われた操作項目が判明する。 【0168】次いで、ステップS292で操作コードは「おまけ玉」であるか否かを判別し、「おまけ玉」でなければ今回のルーチンを終了して営業中処理にリターンする。操作コードが「おまけ玉」であると、ステップS294に進んでリモコンパケットから台番号データを取得する。これは、リモコン操作が行われたことおよびリモコン操作した台を特定するものである。次いで、ステップS296で取得台番号に対応するP機当日成績ファイルのP機当日おまけ玉数データに規定のおまけ玉付加単位数(例えば、2個:設定は自由)を加算する。これは、リモコン装置100によっておまけ玉の操作がなされる毎に行われることにより、P機当日おまけ玉数データが単位数ずつ累積加算されていくものである。次いで、ステップS298でホール当日成績ファイルのホール当日おまけ玉数データに規定のおまけ玉付加単位数を加算する。これにより、おまけ玉の操作がなされる毎にホール当日おまけ玉数データが単位数ずつ累積加算されていく。ステップS298を経ると、営業中処理にリターンする。 【0169】G−7.盤情報データ収集処理図66は営業中処理における盤情報データ収集処理のサブルーチンを示すフローチャートである。盤情報データ収集処理では、まずステップS300で盤情報パケットを受信したか否かを判別し、盤情報パケットを受信していなければ今回のルーチンを終了して営業中処理にリターンする。一方、盤情報パケットを受信すると、ステップS302で受信パケット(盤情報パケット、以下同様)から台番号データを取得する。これは、盤情報を収集することおよび盤情報を収集する台を特定するものである。次いで、ステップS304で受信パケットの盤情報ステータスデータを調べる。盤情報ステータスデータとは、遊技盤のゲーム状態を示す情報(例えば、図柄変動、大当り開始、大当り終了等)である。 【0170】次いで、ステップS306で盤情報ステータスデータは「図柄変動」であるか否かを判別し、「図柄変動」であればステップS308で取得台番号に対応するP機当日成績ファイルのP機当日図柄始動回数データを「+1」だけ更新する。これにより、特図の図柄変動が行われる毎にP機当日図柄始動回数データが「+1」だけ累積加算されていく。ステップS308を経ると、営業中処理にリターンする。ステップS306で盤情報ステータスデータが「図柄変動」でなければ、ステップS310に進んで盤情報ステータスデータは「大当り開始」であるか否かを判別する。「大当り開始」であればステップS312に分岐して取得台番号に対応するP機当日成績ファイルのP機当日特賞回数データを「+1」だけ更新する。これにより、大当りが発生する毎にP機当日特賞回数データが「+1」だけ累積加算されていく。 【0171】次いで、ステップS314で取得台番号に対応するP機当日成績ファイルの特賞状態データを「特賞中」に変更する。これにより、大当りが発生すると、特賞状態データが「特賞中」という状態になる。ステップS314を経ると、営業中処理にリターンする。ステップS310で盤情報ステータスデータが「大当り開始」でなければ、ステップS316に進んで盤情報ステータスデータは「大当り終了」であるか否かを判別する。「大当り終了」であればステップS318に進んで取得台番号に対応するP機当日成績ファイルの特賞状態データを「特賞外」に変更する。これにより、大当りが終了すると、特賞状態データが「特賞外」という状態になる。ステップS318を経ると、営業中処理にリターンする。 【0172】G−8.分析データ収集処理図67は営業中処理における分析データ収集処理のサブルーチンを示すフローチャートである。分析データ収集処理では、まずステップS320で分析パケットを受信したか否かを判別する。分析パケットは管理装置11より定時データとして5秒毎に送信されてくる。分析パケットを受信しない場合には、今回のルーチンを終了して営業中処理にリターンする。分析パケットを受信すると、ステップS322へ進んで受信パケット(分析パケット、以下同様)のプレミアム付加玉数、来店人数、換金額、貯玉額データをホール当日成績ファイルのデータに上書きする。これは、他の端末装置(カード発行機23、景品POS14等)から管理装置11が収集したデータを経営分析装置12のホール当日成績ファイルのデータに上書きするものである。ステップS322を経ると、営業中処理にリターンする。 【0173】G−9.呼び出し情報受付処理図68は営業中処理における呼び出し情報受付処理のサブルーチンを示すフローチャートである。呼び出し情報受付処理では、まずステップS330で呼び出しパケットを受信したか否かを判別する。呼び出しパケットは遊技機31で遊技をしている顧客(遊技者)が店員を呼び出すため(あるいは呼び出しを解除するため)に、呼び出しスイッチを操作したとき、当該遊技機から送信されてくる。なお、呼び出しの解除のときは店員が呼び出しスイッチを操作することもある。呼び出しパケットを受信していなければ今回のルーチンを終了して営業中処理にリターンする。 【0174】呼び出しパケットを受信すると、ステップS332で呼び出しパケットの呼び出しステータスを調べる。次いで、ステップS334で呼び出しステータスがONであれば、ステップS336に進んで割込イベント監視領域の代表位置以外のデータを後方へシフトする。割込イベント監視領域とは、遊技機31で呼び出しやエラー発生というイベントが起こったとき、台番号、イベントの発生順序、イベント内容等を監視するために内部メモリ上に設けられた図69に示すような所定エリアをいう。図69に示す割込イベント監視領域の例で、各項目は以下のような情報を示す。 ・ポジション番号 イベントを受け付けた順序に対応した位置情報例えば、最新に受け付けたイベントは「0」、その前に受け付けたイベントは「1」、さらにその前に受け付けたイベントは「2」というように決められる。 【0175】・台NO遊技機を識別する番号 ・イベントコード呼び出しやエラー発生というイベントを識別するためのコード情報例えば、玉詰りエラー等のエラーは全て「エラー」となり、店員を呼び出すために呼び出しスイッチが操作されたときは「呼出」となる。 ・詳細コードイベントの内容を詳細に示すためのコード情報例えば、エラーというイベントコードを受けたとき、そのままではエラーの内容が不明なので、詳細コードで「玉詰り」等を知らせるものである。割込イベント監視領域の代表位置とは、ポジション番号=「0」の所をいう。したがって、代表位置にあるイベントは最新に受け付けたものに相当する。 【0176】ステップS336で割込イベント監視領域の代表位置以外のデータを後方へシフトすることにより、ポジション番号が「1」、「2」というイベントが後方へそれぞれシフトしてポジション番号が「2」、「3」とずれていく。次いで、ステップS338で代表位置にあるデータをポジション番号「1」の位置へ移動する。これにより、最新の位置(ポジション番号=「0」:つまり代表位置)が空く。次いで、ステップS340で代表位置にパケットの台番号データを格納し、イベントコードを「呼び出し」に設定する。これにより、今回受信した呼び出しパケットの情報が最新位置(ポジション番号=「0」:つまり代表位置)に入る。ステップS340を経ると、営業中処理にリターンする。 【0177】一方、ステップS334で呼び出しステータスがONでなければ(例えば、OFFのとき)、呼び出し解除の情報であると判断してステップS342に分岐し、割込イベント監視領域からパケットの台番号と一致する「イベントコード=呼び出し」に関連するデータを全て消去する。これにより、いままで呼び出し要求のあった台のパケット情報が消去される。次いで、ステップS344で割込イベント監視領域の後方のデータを前方へシフトすることにより、消去されて空いた領域を埋める。これにより、例えばポジション番号が「2」のパケット情報が消去された場合、ポジション番号=「2」の位置が空いたので、ポジション番号が「3」、「4」というイベントが前方へそれぞれシフトしてポジション番号が「2」、「3」とずれていく。ステップS344を経ると、営業中処理にリターンする。 【0178】G−10.エラー情報受付処理図70は営業中処理におけるエラー情報受付処理のサブルーチンを示すフローチャートである。エラー情報受付処理では、まずステップS350でエラーパケットを受信したか否かを判別する。エラーパケットは遊技機31でエラーが発生した場合に、当該遊技機から送信されてくる。なお、エラーが解除されたときはエラー解除に対応して後述のエラーステータスがOFFになる。エラーパケットを受信していなければ今回のルーチンを終了して営業中処理にリターンする。エラーパケットを受信すると、ステップS352でエラーパケットのエラーステータスを調べる。次いで、ステップS354で呼び出しステータスがONであれば、ステップS356に進んで割込イベント監視領域の代表位置以外のデータを後方へシフトする。これにより、ポジション番号が「1」、「2」というイベントが後方へそれぞれシフトしてポジション番号が「2」、「3」とずれていく。 【0179】次いで、ステップS358で代表位置にあるデータをポジション番号「1」の位置へ移動する。これにより、最新の位置(ポジション番号=「0」:つまり代表位置)が空く。次いで、ステップS360で代表位置にパケットの台番号データ、詳細コードデータを格納し、イベントコードを「エラー」に設定する。これにより、今回受信した呼び出しパケットの情報が最新位置(ポジション番号=「0」:つまり代表位置)に入る。ステップS350を経ると、営業中処理にリターンする。一方、ステップS354でエラーステータスがONでなければ(例えば、OFFのとき)、エラー解除の情報であると判断してステップS362に分岐し、割込イベント監視領域から「台番号が一致」、かつ「詳細コードが一致」、かつ「イベントコード=エラー」のポジション番号のデータを全て消去する。これにより、いままでエラー要求のあった台のパケット情報が消去される。次いで、ステップS364で割込イベント監視領域の後方のデータを前方へシフトすることにより、消去されて空いた領域を埋める。これにより、例えばポジション番号が「2」のパケット情報が消去された場合、ポジション番号=「2」の位置が空いたので、ポジション番号が「3」、「4」というイベントが前方へそれぞれシフトしてポジション番号が「2」、「3」とずれていく。ステップS364を経ると、営業中処理にリターンする。 【0180】G−11.定時刻処理図71は営業中処理における定時刻処理のサブルーチンを示すフローチャートである。定時刻処理では、まずステップS370で定時刻であるか否かを判別する。定時刻とは、開店から5分毎のタイミングであり、5分毎にメモリ上にあるデータを外部記憶装置157に転送して該当するファイルに記憶するために、定時刻の判断を行うものである。定時刻でなければ、営業中処理にリターンする。定時刻であればステップS372に進んで時系列単位時刻ファイルへ現在時刻を格納する。これにより、データを転送する時刻が時系列単位時刻ファイルに記憶される。次いで、ステップS374でP機基本ファイル更新処理で利用するイベントデータに「定時刻」を設定する。これは、定時刻のデータであることを知らせるためである。 【0181】次いで、ステップS376でP機基本ファイル更新処理1を行う(詳細はサブルーチンで後述)。これにより、P機基本ファイルのデータが5分毎に更新されていく。次いで、ステップS378でホール当日時系列成績レコードを生成する。これは、5分毎の累計データを記憶するレコードを作るものである。次いで、ステップS380でホール当日成績ファイルからホール当日玉貸売上額、貯玉売上額、アウト玉数、セ−フ玉数、来店人数、玉貸レート、精算レートの各データを取得する。これは、5分毎の時系列データを記憶するために、必要なデータを読み出すものである。 【0182】次いで、ステップS382で取得した玉貸売上額および貯玉売上額データの和をホール当日時系列売上額データとして、ステップS378で生成した生成レコード(以下、同様)に格納する。次いで、ステップS384で売上額、アウト玉数、セ−フ玉数、玉貸レート、精算レートの各データを用いて利益 | |