| 【発明の名称】 |
パチンコ機の制御基板収納ボックス |
| 【発明者】 |
【氏名】市原 高明 【住所又は居所】愛知県西春日井郡西春町大字沖村字西ノ川1番地 株式会社大一商会内
【氏名】佐藤 義浩 【住所又は居所】愛知県西春日井郡西春町大字沖村字西ノ川1番地 株式会社大一商会内
【氏名】船橋 和利 【住所又は居所】愛知県西春日井郡西春町大字沖村字西ノ川1番地 株式会社大一商会内
【氏名】前野 実 【住所又は居所】愛知県西春日井郡西春町大字沖村字西ノ川1番地 株式会社大一商会内
【氏名】宮嶋 和人 【住所又は居所】愛知県西春日井郡西春町大字沖村字西ノ川1番地 株式会社大一商会内
【氏名】斎藤 篤 【住所又は居所】愛知県西春日井郡西春町大字沖村字西ノ川1番地 株式会社大一商会内
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| 【要約】 |
【課題】制御基板収納ボックスに収納した制御基板の不正改造をより一層確実に防止する。
【解決手段】ケース体1とこれに取り付けられるカバー体2とを備え、パチンコ機における制御基板3を収納する。ケース体1とカバー体2とを分離不能に結合する結合手段(40,41)を設ける。制御基板3の不正なROM交換等の不正改造をするためには結合手段(40,41)による結合部分を破壊させなければならず、その痕跡が明らかに残る。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ケース体とこれに取り付けられるカバー体とを備え、パチンコ機における制御基板を収納するパチンコ機の制御基板収納ボックスであって、前記ケース体とカバー体とを分離不能に結合する結合手段を設けたことを特徴とするパチンコ機の制御基板収納ボックス。 【請求項2】 請求項1記載のパチンコ機の制御基板収納ボックスであって、結合手段は、ケース体とカバー体とを締結する締結手段と、その締結手段に対する締結解除作用を防止する締結解除防止手段からなることを特徴とするパチンコ機の制御基板収納ボックス。 【請求項3】 請求項2記載のパチンコ機の制御基板収納ボックスであって、締結手段が回動操作部材と係合する係合部をもつネジ部材からなり、締結解除防止手段が前記ネジ部材に設けられて回動操作部材の所定以上の締め付け力によって剪断するくびれ部からなることを特徴とするパチンコ機の制御基板収納ボックス。 【請求項4】 請求項1記載のパチンコ機の制御基板収納ボックスであって、ケース体とカバー体の少なくとも一方における結合手段による結合部分とその結合部分以外の部分とを分断可能な支持部で連設したことを特徴とするパチンコ機の制御基板収納ボックス。 【請求項5】 請求項1記載のパチンコ機の制御基板収納ボックスであって、結合手段が樹脂の熱溶接であることを特徴とするパチンコ機の制御基板収納ボックス。 【請求項6】 請求項5記載のパチンコ機の制御基板収納ボックスであって、熱溶接が超音波加熱溶接であることを特徴とするパチンコ機の制御基板収納ボックス。 【請求項7】 請求項5記載のパチンコ機の制御基板収納ボックスであって、結合手段に軸部に凹部をもつ頭付き軸部材からなる連結部材を設け、その連結部材の凹部に熱溶接による樹脂の一部を流入させたことを特徴とするパチンコ機の制御基板収納ボックス。 【請求項8】 請求項1記載のパチンコ機の制御基板収納ボックスであって、カバー体に制御基板をその実装面がカバー体に面する状態で取り付けた後、前記カバー体をケース体と結合したことを特徴とするパチンコ機の制御基板収納ボックス。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコ機の制御基板収納ボックスに関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、制御基板の不正改造、例えば不正ROMの交換を防止するために、制御基板を収納する制御基板収納ボックスには様々な工夫が施されているが、一般的にはカバー体をケース体にビス止めして固定し、その上で両者間に封印シールを貼り付けておくことにより、カバー体の開放そのものを禁止して制御基板の不正改造を防止するとともに、万一カバー体が開けられて不正改造が行われた場合には、封印シールが切断されていることから容易に不正行為が行われた事実を発見できるようにしていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来の方法では、封印シールさえ剥がせばカバー体を開けることができるので、比較的容易に制御基板の不正改造を行うことができてしまうという問題があり、また不正改造後、封印シールを巧妙に再度貼り付ければ、不正改造の事実を発見することも困難になってしまうという問題があった。 【0004】そこで、本発明は、制御基板の不正改造をより確実に防止し得るパチンコ機の制御基板収納ボックスを提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決する請求項1の発明は、ケース体とこれに取り付けられるカバー体とを備え、パチンコ機における制御基板を収納するパチンコ機の制御基板収納ボックスであって、前記ケース体とカバー体とを分離不能に結合する結合手段を設けたことを特徴とするパチンコ機の制御基板収納ボックスである。この請求項1記載のパチンコ機の制御基板収納ボックスによると、ケース体とカバー体とが結合手段により分離不能に結合されているため、制御基板のROM交換等の不正改造をするためには前記結合手段による結合部分を破壊させなければならず、このため不正改造されたとしても結合部分の破壊の痕跡が明らかに残ることになるので、従来に比べ、制御基板の不正改造をより確実に防止することができる。 【0006】請求項2の発明は、請求項1記載のパチンコ機の制御基板収納ボックスであって、結合手段は、ケース体とカバー体とを締結する締結手段と、その締結手段に対する締結解除作用を防止する締結解除防止手段からなることを特徴とするパチンコ機の制御基板収納ボックスである。この請求項2記載のパチンコ機の制御基板収納ボックスによると、ケース体とカバー体とを締結手段で締結し、その後に締結解除防止手段を設けるといった簡単な構造によりケース体とカバー体とを分離不能に結合することができる。 【0007】請求項3の発明は、請求項2記載のパチンコ機の制御基板収納ボックスであって、締結手段が回動操作部材と係合する係合部をもつネジ部材からなり、締結解除防止手段が前記ネジ部材に設けられて回動操作部材の所定以上の締め付け力によって剪断するくびれ部からなることを特徴とするパチンコ機の制御基板収納ボックスである。この請求項3記載のパチンコ機の制御基板収納ボックスによると、締結手段のネジ締め付け時にくびれ部が剪断することによってケース体とカバー体とを分離不能に結合することができるので、締結解除防止手段としての別部品を設ける必要がない。 【0008】請求項4の発明は、請求項1記載のパチンコ機の制御基板収納ボックスであって、ケース体とカバー体の少なくとも一方における結合手段による結合部分とその結合部分以外の部分とを切断可能な支持部で連設したことを特徴とするパチンコ機の制御基板収納ボックスである。この請求項4記載のパチンコ機の制御基板収納ボックスによると、カバー体を正当な理由の下に外したい場合には、支持部を切断することにより結合部分を残したままカバー体を簡単に開けることができる。 【0009】請求項5の発明は、請求項1記載のパチンコ機の制御基板収納ボックスであって、結合手段が樹脂の熱溶接であることを特徴とするパチンコ機の制御基板収納ボックスである。この請求項5記載のパチンコ機の制御基板収納ボックスによると、ケース体とカバー体とを熱溶接により分離不能に結合することができる。 【0010】請求項6の発明は、請求項5記載のパチンコ機の制御基板収納ボックスであって、熱溶接が超音波加熱溶接であることを特徴とするパチンコ機の制御基板収納ボックスである。この請求項6記載のパチンコ機の制御基板収納ボックスによると、溶接作業時に溶接部位のみ熱が発生し他の部位はほとんど熱くならないため、やけどの危険を免れることができる。 【0011】請求項7の発明は、請求項5記載のパチンコ機の制御基板収納ボックスであって、結合手段に軸部に凹部をもつ頭付き軸部材からなる連結部材を設け、その連結部材の凹部に熱溶接による樹脂の一部を流入させたことを特徴とするパチンコ機の制御基板収納ボックスである。この請求項7記載のパチンコ機の制御基板収納ボックスによると、連結部材の凹部に樹脂が流入して硬化することにより、凹部をもたない連結部材に比べてケース体とカバー体とを強固に固着することができる。 【0012】請求項8の発明は、請求項1記載のパチンコ機の制御基板収納ボックスであって、カバー体に制御基板をその実装面がカバー体に面する状態で取り付けた後、前記カバー体をケース体と結合したことを特徴とするパチンコ機の制御基板収納ボックスである。この請求項8記載のパチンコ機の制御基板収納ボックスによると、仮にケース体とカバー体とが不正に分離されたとしても、未だ制御基板の実装面がカバー体により覆われているため、このままの状態ではROM交換等の不正改造することができず、したがって制御基板の不正改造の防止に有効である。 【0013】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態1〜5について順に説明する。 〔実施の形態1〕実施の形態1について図1〜図12に基づいて説明する。パチンコ機において、制御基板収納ボックスBは、遊技盤の裏面に組付けられる図示しない裏カバーに取外し可能に結合されて遊技盤の後側に設置される。 【0014】制御基板収納ボックスBは、図1〜図3に示すように制御基板3が内部に装入された状態で垂直状に設置されて合成樹脂材で後方開放の浅箱状に成形されたケース体1と、制御基板3をその背後から覆って制御基板3の下端縁付近および一方の側縁付近を外部に露出した状態でケース体1に重ね合わされてケース体1の後側に設置され、透明な合成樹脂材で前方開放の箱型状に成形されたカバー体2とによって形成されている。 【0015】図4に示すようにケース体1にはその前端に垂立された前壁板4と、この前壁板4の周縁部に制御基板3を包囲した状態で一体状に連接されて後方へ突出された周壁部5とが形成され、制御基板3は前壁板4の後面に凸設された突片4aにねじ止めされてケース体1内に密嵌状に嵌め込まれている。 【0016】ケース体1の周壁部5の内壁面には、制御基板3の周縁部を支える段部5aが段差状に形成されている。ケース体1の周壁部5の左右側面には、ケース体1を支持する図示しない1対の支持部材の孔部に係合する上下1対の係合片7がそれぞれ凸設されている。 【0017】ケース体1の周壁部5には、この周壁部5のうち、制御基板3の下端縁付近にこの下端縁に沿って取り付けられてカバー体2の外部に露出された複数個のコネクタ30〜30から最も離れた上壁部と、制御基板3の一方の側縁付近にこの側縁に沿って取り付けられてカバー体2の外部に露出された電源用コネクタ31およびヒューズ32から最も離れた一方の側壁部とにわたって各コネクタ30,31およびヒューズ32を避けた状態で設置されて制御基板3の後面の後方へ突出された前突き合わせ壁8が形成されている。 【0018】前突き合わせ壁8は、制御基板3の上端縁に沿って水平状に設置された横壁板8aと、制御基板3の他方の側縁に沿って垂直状に設置された縦壁板8bとが直交状に連接されて形成されている。 【0019】前突き合わせ壁8の後端には、同一垂直平面内に配置された前合わせ面9が形成されている。 【0020】ケース体1の前突き合わせ壁8の上面(図4において下面)には、カバー体2をケース体1に固定するための締結ビス40(図1参照)がねじ込まれる取付ボス部33が突設されている。 【0021】また、前突き合わせ壁8には、その横壁部8aの両端付近および縦壁部8bの下端付近にそれぞれ配設された3個の係止部10が形成され、この各係止部10には後端縁が前合わせ面9に整合されかつ先端縁が前合わせ面9の若干前方に配設されて前突き合わせ壁8の内壁面に整合された爪片10aが突出形成されている。 【0022】前突き合わせ壁8には各係止部10の前側にそれぞれ隣設された3個の孔部8cが形成されている。 【0023】前突き合わせ壁8には前合わせ面9に一体状に連接されて後方へ水平状に突出され、各係止部10の近傍にそれぞれ配設された3個のピン状の位置決め突起11が形成されている。 【0024】次に、カバー体2には、その後端に垂立された後壁板15と、この後壁板15の周縁部に一体状に連接されて前方へ突出された周壁部16とが形成されている。 【0025】カバー体2の後壁板15には、横方向へ配列された複数個の放熱孔34が開設されるとともに、後壁板15にはその前面に連接されて前方へ突出された円筒状のスイッチ防護壁35が形成され、このスイッチ防護壁35内にはスイッチホルダ36によって制御基板3に取り付けられたキースイッチ37の後部が挿入され、カバー体2をケース体1に結合すると、スイッチ防護壁35の前端縁がスイッチホルダ36に押し付けられる。 【0026】カバー体2の周壁部16にはケース体1の前突き合わせ壁8の後側に突き合わせ状に設置された後突き合わせ壁17が周壁部16のうちの上壁部と一方の側壁部とにわたって形成されている。 【0027】後突き合わせ壁17には前突き合わせ壁8の横壁板8aの後側に水平状に設置された横壁板17aと、前突き合わせ壁8の縦壁板8bの後側に垂直状に設置された縦壁板17bとが形成されている。 【0028】後突き合わせ壁17の前端には前合わせ面9に接して重ね合わされる後合わせ面18が形成されている。 【0029】後突き合わせ壁17には後合わせ面18に連接されてその前方へ突出され、ケース体1の各係止部10に解離可能に係止される3個の被係止部19が各係止部10にそれぞれ対向して弾性曲げ変形可能に形成されている。 【0030】各被係止部19の前端には後合わせ面18の若干前方に配設されて係止部10の爪片10aに解離可能に掛合される爪片19aがそれぞれ突設されている。 【0031】後突き合わせ壁17には各係止部10と各被係止部19との掛合状態が解離される方向へのカバー体2の動きを位置決め突起11と協仂して阻止してケース体1とカバー体2とを位置合わせする3個の案内部20が各位置決め突起11にそれぞれ対向して形成されている。 【0032】各案内部20には水平な中心軸を有し、位置決め突起11が脱出可能に嵌め合わされるガイド孔20aがそれぞれ凹設されている。 【0033】各位置決め突起11の前部をそれぞれ後案内部20のガイド孔20a内に挿入した状態でカバー体2を前方へ押込むと、カバー体2が各位置決め突起11および各案内部20によって案内されて被係止部19の曲げ弾発力に抗して前方へ直進し、前後合わせ面9,18が接して各被係止部19が各係止部10に掛合する。 【0034】なお、前突き合わせ壁8に被係止部19を形成し、後突き合わせ壁17に係止部10を形成してもよい。また、前突き合わせ壁8に案内部20を形成し、後突き合わせ壁17に位置決め突起11を形成してもよい。 【0035】次に、前記制御基板収納ボックスBに設けられた結合手段について説明する。結合手段は、図11(a)に結合部の断面図を示すように締結ビス40とプラグ41とからなる。この締結ビス40とプラグ41とによる結合部分の構造について詳述する。カバー体2には、ケース体1の取付ボス部33に対応する有底円筒状の円筒部42が形成されている。円筒部42は、前記取付ボス部33に制御基板3を間にして対向している。円筒部42及び制御基板3には、取付ボス部33の取付孔33aと同一軸線上にほぼ位置する挿通孔42a,3aが設けられている。締結ビス40は、皿形の十字孔付き頭部をもつビスからなり、カバー体2の円筒部42の挿通孔42a及び制御基板3の挿通孔3aを通してケース体1の取付ボス部33の取付孔33aにネジ付けられ、ケース体1とカバー体2とを締結している。なお締結ビス40は、本発明でいう締結手段に相当している。 【0036】前記ケース体1の円筒部42内には、前記締結ビス40の締結後に図11(b)に斜視図で示すような円柱状をしたプラグ41が同図(a)に示すように圧入によって嵌着されている。このため前記締結ビス40に対する締結解除作用が防止されるため、締結ビス40が取り外せなくなり、よってカバー体2が開けれない。なおプラグ41は、本発明でいう締結解除防止手段に相当している。 【0037】また、カバー体2の円筒部42の周囲には同一円周上に位置する円弧状の第1スリット孔44が断続的に複数(図では4個で例示した)形成されている。これによって円筒部42とそれ以外のケース部分とが第1スリット孔44の間の支持部分(図1及び図5に符号45を記し、第1支持部という)によって連設されている。またカバー体2の円筒部42における底面近くの円筒部には、一円周上に位置する第2スリット孔47が断続的に複数(例えば4個)形成されている。これによって円筒部42底部とそれ以外の円筒部42部分とが第2スリット孔47の間の支持部分(図示省略し、第2支持部という)によって連設されている。 【0038】また、図1〜図3に示すようにカバー体2の周縁3箇所には、不正改造防止用の封印シールを貼り付けるための封印シール貼り付け部23〜23が設けられている。同貼り付け部23の周囲には突条23aが形成されており、これにより貼り付けた封印シール(図示省略)の端部を遮蔽することにより、一旦貼り付けた封印シールを簡単には剥がせないようになっている。 【0039】以上のように構成された制御基板収納ボックスBによれば、ケース体1に制御基板3をセットし、これに被せるようにしてカバー体2を取り付けた状態で、締結ビス40を締め込んでプラグ41を嵌着し、かつ封印シールを所定の部位に貼り付けることにより、ボックス内部に制御基板3が収納される。この状態で、当該制御基板収納ボックスBがパチンコ機の裏面に設置される。 【0040】上記したパチンコ機の制御基板収納ボックスBによると、ケース体1とカバー体2とが締結ビス40とプラグ41とによる結合手段により分離不能に結合されているため、制御基板3のROM交換等の不正改造をするためには前記締結ビス40とプラグ41とによる結合部分を破壊させなければならず、このため不正改造されたとしても結合部分の破壊の痕跡が明らかに残ることになる。したがって従来に比べ、制御基板3の不正改造をより確実に防止することができる。 【0041】また、ケース体1とカバー体2とを締結ビス40で締結した後にプラグ41を設けるといった簡単な構造により、ケース体1とカバー体2とを分離不能に結合することができ、このためコスト低減に有利である。なお締結ビス40が本発明でいう締結手段に相当し、プラグ41が同じく締結解除防止手段に相当する。 【0042】なお、当局の立ち入り検査等の場合において、カバー体2を正当な理由の下に外したい場合には、図1および図11に示すようにカバー体2の円筒部42の周囲の第1スリット孔44〜44の相互間の第1支持部45をすべて切断すれば、円筒部42とそれ以外のカバー部分とに分離することができ、これにより締結ビス40を締め込んだままカバー体2を簡単に外すことができる。なお円筒部42が本発明でいう結合部に相当している。 【0043】また、不正改造の目的で第1支持部45を切断した場合には、これを目視により簡単に発見することができ、この意味において間接的に不正改造の防止を図ることができる。 【0044】更に、制御基板3をケース体1から外したい場合には、前記のようにカバー体2を開けた後、第2スリット孔47〜47の相互間の支持部を前記第1支持部45と同様に切断することにより、円筒部42を底部とそれ以外の部分とに分離することができ、これにより締結ビス40をドライバー等の工具により取外すことが可能になり、ケース体1から制御基板3を取外すことができる。 【0045】また、前記プラグ41に図12(b)に示すように係合段部50を形成し、また円筒部42の内周面には同図(a)に示すように前記プラグ41の係合段部50に対応する係止段部51を形成すると、プラグ41を円筒部42に嵌入させることによって係合段部50と係止段部51とが係合し、プラグ41の不正な抜き取りを一層確実に防止することができる。 【0046】なお、本実施形態ではケース体1の周壁部5には制御基板3の端縁付近に取り付けられてカバー体2の外部に露出されたコネクタ30,31を避けた位置に配設された前突き合わせ壁8を形成し、カバー体2の周壁部16には前突き合わせ壁8の後側に突き合わせ状に設置される後突き合わせ壁17を形成し、後突き合わせ壁17には前突き合わせ壁8に設けた係止部10に前後合わせ面9,18から離れた位置で弾発力によって解離可能に係止される被係止部19を設けるとともに、前突き合わせ壁8には後突き合わせ壁17に設けた案内部20に嵌め合わされて係止部10と被係止部19との掛合状態が解離される方向へのカバー体2の動きを阻止する位置決め突起11が設けられている。 【0047】このため、カバー体2をケース体1に重ね合わせるときにカバー体2が案内部20と位置決め突起11とによって案内されて被係止部19の弾発力に抗して直進するので、カバー体2の逃げ挙動をなくして係止部10と被係止部19とを円滑に掛合させ、カバー体2をケース体1に容易に係止することができるとともに、係止部10と被係止部19とが掛合した状態ではこの掛合状態が解離される方向へのカバー体2の逃げ挙動を案内部20と位置決め突起11とによって阻止することができるので、係止部10と被係止部19との掛合状態を強化および安定化することができる。 【0048】また、ケース体1とカバー体2との相対位置を案内部20と位置決め突起11とによって常に規正してカバー体2をケース体1に係止することができる。 【0049】さらに、係止部10と被係止部19とが制御基板3の配線用電気部品を避けた位置で掛合するので、制御基板3への配線を係止部10および被係止部19によって阻害されずに行うことができる。 【0050】〔実施の形態2〕実施の形態2について図13の説明図を参照して説明する。本実施の形態2は実施の形態1の一部を変更したものであるからその変更部分について詳述し、実施の形態1と同一もしくは実質的に同一構成と考えられる部分には同一符号を付して重複する説明は省略する。なお後述する実施の形態3についても同様の考えで重複する説明は省略する。また実施の形態2,3の場合、実施の形態1における第2スリット孔47は排除されている。 【0051】本実施の形態は、図13(b)に正面図でまた同(c)に斜視図で示すように、締結ビス(符号53を付す)として、その頭部54にドライバー等の回動操作部材と係合する係合部55と、ドライバー等の回動操作部材の所定以上の締め付け力によって剪断するくびれ部56を備えるシャービスとも呼ばれるネジ部材を使用するものである。 【0052】前記締結ビス53は、図13(a)の断面図に示すように、カバー体2の円筒部42の挿通孔42a及び制御基板3の挿通孔3aを通してケース体1の取付ボス部33の取付孔33aにネジ付けられ、ケース体1とカバー体2とを締結する。そして締結が完了し、くびれ部56に回動操作部材による所定以上の締め付け力が加わると、そのくびれ部56に剪断を生じ、図13(d)に示されるように係合部55がビス53側から分離されることになる。すると、図13(a)に示すように締結ビス53から係合部55が無くなり、山形の頭部54が残るだけで、その頭部54に対する締結解除操作ができなくなる。本実施の形態によると、実施の形態1のようにプラグ41といった別部品の締結解除防止手段を設ける必要がなくて済むので、部品点数を削減することができる。 【0053】また前記締結ビス53は、図16に分解斜視図で示すように、制御基板上に設置されるROM70のICソケット71にカバー72を取り付ける場合に使用することができる。この場合もカバー72の取り付け後は、前記したように締結ビス53に対する締結解除操作ができなくなるため、カバー72の取り外しが困難であり、ROM70の不正改造を防止することができる。 【0054】〔実施の形態3〕実施の形態3について図14の説明図を参照して説明する。図14(a)の断面図に示されるように、ケース体1とカバー体2との接合面が全周あるいは部分的に超音波加熱溶接によって溶着されている。なお溶着部分に符号58を記した。 【0055】また締結ビス40,53に代えて、図14(b)に正面図で示す連結ピン60が使用されている。連結ピン60は、軸部61の先端部に凹部62をもつ頭付き軸部材からなる。この軸部61はケース体1の取付ボス部33の取付孔33aの孔径dよりやや大きい軸径d1 とされ、またその凹部62より先端の先端軸部61aは前記取付孔33aの孔径dとほぼ等しい軸径d2 とされ、また凹部62は先端軸部61aの軸径d2 よりも小さい軸径(符号省略)で形成されている。また連結ピン60の頭部63は円板状でその上端面は平坦面となっている。 【0056】前記連結ピン60は、図14(a)に示すように、カバー体2の円筒部42の挿通孔42a及び制御基板3の挿通孔3aを通してケース体1の取付ボス部33の取付孔33aに挿入するに際し、その頭部63に超音波加熱溶接機の超音波振動子(図中、二点鎖線参照)65による超音波振動が付与される。これによりケース体1の取付孔33a周りの樹脂が溶融しつつ連結ピン60が挿着される結果、ケース体1とカバー体2とが分離不能に締結され、かつ連結ピン60の凹部62には熱溶接による樹脂の一部が流入し硬化する。 【0057】本実施の形態によると、ケース体1とカバー体2との接合面の溶着部58、及びケース体1の取付ボス部33に対する連結ピン60の溶着部が熱溶接により分離不能に結合されているため、制御基板3の不正改造をするためには熱溶接による結合部分を破壊させなければならず、このため不正改造されたとしても結合部分の破壊の痕跡が明らかに残ることになる。したがって従来に比べ、制御基板3の不正改造をより確実に防止することができる。 【0058】また、熱溶接が超音波加熱溶接であるので、溶接作業時に溶接部位のみ熱が発生し他の部位はほとんど熱くならないため、やけどの危険を免れることができる。 【0059】また、連結ピン60の凹部62に樹脂が流入して硬化することにより、凹部62をもたない連結ピンに比べてケース体1とカバー体2とを強固に固着することができる。なお連結ピン60は本発明でいう連結部材に相当している。また連結ピン60としては、上記の他、図15に正面図で示すように、軸部61の外周面にローレット64による凹部を形成したものを採用することができる。 【0060】また上記したケース体1とカバー体2との接合面の溶着部58による結合と、連結ピン60を使用する結合とは、それぞれ単独の結合手段として採用することができる。 【0061】〔実施の形態4〕実施の形態4について制御基板収納ボックスの正面図を示した図17に基づいて説明する。また説明に際しては、図17の各部の断面図を示す図18〜図24を参照する。なお図18は図17のX10−X10線断面図、図19は図17のX11−X11線断面図、図20は図17のX12−X12線断面図、図21は図17のX13−X13線断面図、図21は図17のX14−X14線断面図、図22は図17のX15−X15線断面図、図23は図17のX16−X16線断面図である。 【0062】本形態4の制御基板収納ボックス80は、実施の形態1と同様にパチンコ機における遊技盤の裏面に組付けられる図示しない裏カバー(詳しくは役物保護カバーあるいは裏機構板などが相当する。)に取外し可能に結合されて遊技盤の後側に設置される。制御基板収納ボックス80は、制御基板83を収納する合成樹脂製のケース体81とカバー体82とを備えている。ケース体81は、ほぼ四角形板状をなしており、その周縁部に前方へ立ち上がる上下左右の側壁81a〜81dを備えている。それらの側壁81a〜81dの立ち上がり高さは、上側壁81aと右側壁81dは高くまた下側壁81bと左側壁81cは低く形成されている。(各断面図参照)。 【0063】ケース体81の左下部には、カバー体82をネジ止めするための第1基準ボス部84が形成されている(図18及び図23参照)。またケース体81の右側壁81dの上部には、カバー体82をネジ止めするための第2基準ボス部85が突出状に形成されている(図22参照)。 【0064】ケース体81の下側壁81bと左側壁81cとを連設する隅角部分の傾斜した側壁部(符号81eを付す)及び上側壁81aの右部の計2箇所には、それぞれ先端部に第1取付ボス部87を有する第1取付片86が外向きに突出されている(図18及び図19参照)。これと同様に、ケース体81の上側壁81aの左部及び右側壁81dの下部の計2箇所には、それぞれ先端部に第2取付ボス部89を有する第2取付片88が突出されている(図18及び図21参照)。 【0065】ケース体81の左右の側壁81c,81dには、それぞれ一対をなす係止ピン90が突出されている。なお係止ピン90は、遊技盤の裏カバー側に配置する左右のセットプレート91(図17、図22及び図24中の二点鎖線参照)の係合孔(図示省略)にそれぞれ係合され、これによりケース体81を裏カバーに支持する。 【0066】一方、カバー体82は、前記ケース体81より小さめのほぼ四角形板状をなしており、その周縁部に後方(裏方)へ立ち上がる上下左右の側壁82a〜82dを備えている。それらの側壁82a〜82dの立ち上がり高さは、前記ケース体81とは反対に上側壁82aと右側壁82dは低く、また下側壁82bと左側壁82cは高く形成されている。(各断面図参照)。なお上側壁82aと右側壁82dは、ケース体81とカバー体82の結合時においてケース体81の上側壁81aと右側壁81dの内側に重合状に位置する。 【0067】カバー体82の裏面には、前記第1基準ボス部84とほぼ同一軸線上に位置する第1基準ネジ座部94を先端部に有する基準ネジ用円筒部93が形成されている。(図18及び図23参照)。またカバー体82には、前記第2基準ボス部85とほぼ同一軸線上に位置する第2基準ネジ座部95が形成されている(図22参照)。 【0068】カバー体82には、前記ケース体81の2箇所の第1取付片86の第1取付ボス部87とそれぞれほぼ同一軸線上に位置する第1取付ネジ座部97を有する第1突出片96が形成されている(図18及び図19参照)。これと同様に、カバー体82には、前記ケース体81の2箇所の第2取付片88の第2取付ボス部89とそれぞれほぼ同一軸線上に位置する第2取付ネジ座部99を有する第2突出片98が形成されている(図18及び図21参照)。また各突出片96,98の基端部には、それぞれほぼ楕円形状の開口孔100を形成することにより脆弱な開封部101が設けられている。 【0069】カバー体82の上部左右の2個所と右下部の計3箇所には、制御基板83をネジ止めするための基板取付ボス部103を先端部に有する取付ネジ用円筒部102がそれぞれ形成されている(図19、図20及び図24参照)。 【0070】カバー体82の左上部と右下部の計2箇所には、実施の形態1と同様に、不正改造防止用の封印シールを貼り付けるための封印シール貼り付け部105が設けられている。同貼り付け部の周囲には突条105aが形成されており、これにより貼り付けた封印シール(図示省略)の端部を遮蔽することにより、一旦貼り付けた封印シールを簡単には剥がせないようになっている。 【0071】カバー体82の右下部には、同一円周上に位置する円弧状のスリット孔106が断続的に複数(図では3個で例示した)形成されている(図19参照)。このスリット孔106の相互間の脆弱部(符号省略)を切断することにより、例えば確率設定スイッチ用窓部を開口することができる。またカバー体82の中央部には、機種名表示シールを貼り付けるための表示シール貼り付け部107が設けられている。またカバー体82には複数の放熱孔108が適宜開口されている。 【0072】制御基板83は、前記ケース体81周囲の側壁81a〜81e内にほぼ隙間なく収納できる大きさ形状に形成されている。制御基板83は、表面を実装面83aとし、裏面をハンダ面83bとしている。前記実装面83aには、図示はしないがROM、RAM、IC等の電子部品が実装されている。 【0073】制御基板83には、前記カバー体82の3箇所の基板取付ボス部103とそれぞれほぼ同一軸線上に位置する取付孔110が形成されている(図19、図20及び図24参照)。また制御基板83には、前記ケース体81の第1基準ボス部84とカバー体82の第1基準ネジ座部94とほぼ同一軸線上に位置する基準孔111が形成されている(図18及び図23参照)。また、カバー体82より露出する制御基板83の左縁部および下縁部の実装面83aには、図示しないが実施の形態1と同様に各種コネクタ及びヒューズ等が配置されている。 【0074】またケース体81と制御基板83との間には、パンチングメタル等の導電材からなるシールド板112が介在されている(各断面図参照)。シールド板112は、パチンコ球の転がり摩擦等による静電気を遮断し、その静電気による制御基板83の電子部品への影響によるノイズの発生を防止する。またシールド板112には、前記ケース体81の第1基準ボス部84と嵌合する嵌合孔112aが形成されている(図18及び図23参照)。 【0075】次に、ケース体81とカバー体82の結合手順について説明する。まずカバー体82に制御基板83を取り付ける。詳しくは、タッピンネジあるいはビス等からなる取付ネジ114を制御基板83の3箇所の各取付孔110を通じてカバー体82の当該基板取付ボス部103にそれぞれネジ付ける(図19、図20及び図24参照)。なお図17において左上部と右下部に位置する取付ネジ114によりシールド板112が制御基板83とともにカバー体82に取り付けられる(図19及び図24参照)。 【0076】前記制御基板83を取り付けたカバー体82をケース体81にそのケース体前面を覆うように重ね合わせる。次に、タッピンネジあるいはビス等からなる第1基準ネジ115をカバー体82の第1基準ネジ座部94及び制御基板83の基準孔111を通してケース体81の第1基準ボス部84にネジ付ける(図18及び図23参照)。さらに、タッピンネジあるいはビス等からなる第2基準ネジ116をカバー体82の第2基準ネジ座部95を通してケース体81の第2基準ボス部85にネジ付ける(図22参照)。 【0077】続いて封印のために、実施の形態2で使用した締結ビス53(図13(b),(c)参照)を使用する。すなわち締結ビス53をカバー体82の2箇所の各第1取付ネジ座部97を通してケース体81の当該第1取付ボス部87にそれぞれネジ付ける(図18及び図19参照)。この締結ビス53の締結完了(係合部55の欠落(図13(d)参照))により、ケース体81とカバー体82が締結されると同時に、締結ビス53に対する締結解除操作が不能とされる。その後、カバー体82の封印シール貼り付け部105に封印シール(図示省略9がケース体81に跨がるように貼り付けられる。この状態で、制御基板収納ボックス80がパチンコ機の裏カバーに前に述べたようにセットプレート91を介して設置される。 【0078】上記したパチンコ機の制御基板収納ボックス80によると、ケース体81とカバー体82とが締結ビス53による結合手段により分離不能に結合されているため、前記実施の形態2と同様に制御基板83の不正改造を防止することができる。 【0079】また当局の立ち入り検査等の場合において、カバー体82を正当な理由の下に外したい場合には、第1基準ネジ115及び第2基準ネジ116を取り外すとともに、2箇所の第1突出片96の開封部101を切断することにより、前記締結ビス53を締め込んだままカバー体82を簡単に取り外すことができる。そして、3箇所の取付ネジ114を取り外すことにより制御基板83の実装面83aの検査が可能である。 【0080】また、もう一度、ケース体81とカバー体82とを結合する場合には、カバー体82に制御基板83を取付ネジ114で取り付けた後、ケース体81とカバー体82とを第1基準ネジ115及び第2基準ネジ116により締結するとともに、締結ビス53をカバー体82の2箇所の各第2取付ネジ座部99を通してケース体81の当該第2取付ボス部89にそれぞれネジ付ければ、前記と同様に再使用することができる。なお開封部101は、カバー体82に代えてケース体81の各突出片に設けることができる。また締結ビス53による再締結回数は本形態では1回であるが、再締結のための取付ボス部及び取付ネジ座部を適宜増設し2回以上に設定してもよい。 【0081】また、不正改造の目的で開封部101を切断した場合には、これを目視により容易に発見することができ、この意味においても間接的に不正改造の防止を図ることができる。 【0082】また、不正改造の目的でケース体81からカバー体82が不正に取外されたとしても、未だ制御基板83の実装面83aがカバー体82により覆われているため、このままの状態ではROM交換等の不正改造することができず、したがって制御基板83の不正改造の防止に有効である。またカバー体82から制御基板83を取り外すにしても、取付ネジ114を取り外すといった時間のかかる手間が必要となるため、これまた不正防止に効果的である。 【0083】〔実施の形態5〕実施の形態5について図25及び図26を参照して説明する。本実施の形態5は実施の形態4の一部を変更したものであるからその変更部分について詳述し、実施の形態4と同一もしくは実質的に同一構成と考えられる部分には同一符号を付して重複する説明は省略する。 【0084】本実施の形態は、図25に分解斜視図でまた図26に平断面図で示すように、ケース体81を裏カバーとしての樹脂製役物保護カバー118に一体形成したものである。役物保護カバー118は、遊技盤119の裏側の図柄表示装置120、役物用ソレノイド121、ランプソケット等を開閉可能に覆うもので、一側部にヒンジ部122を介して固定片123が連設されており、その固定片123が遊技盤119に固定ネジ124により取り付けられ、また他側部がロック装置(図示省略)により開閉可能に取り付けられるものである。 【0085】また図25に示すように、役物保護カバー118の上部には、ほぼ四角枠状をなすように断続的にスリット孔125が形成されている。これは、例えば図柄表示装置120が遊技盤119裏方へ大きく突出し、遊技盤119に役物保護カバー118が取り付けられない場合に有用である。すなわち前記スリット孔125の相互間の脆弱部(符号省略)を切断することにより、四角形状の窓部を形成し、この窓部に前記図柄表示装置120を位置させる。そして図柄表示装置120を覆う補助カバー126を役物保護カバー118にネジ止めなどにより取り付けることで、多様な遊技盤119に対応することが可能である。 【0086】また前記制御基板83の外部配線用コネクタ127は、役物保護カバー118側の凹部128とカバー体82の位置決め兼用の突起部129とによって挟みこまれる。また図26に示すよように、役物保護カバー118のケース体部分81(ケース体81の同一符号を記す)81には前記図柄表示装置120及び役物用ソレノイド121等につながる配線130の第1コネクタ131が取り付けられている。この第1コネクタ131に対応する制御基板83の第2コネクタ132が制御基板83のハンダ面83bに取り付けられている。コネクタ131は、役物保護カバー118を開けた状態で、ケース体部分81の遊技盤側に設けられたコネクタ133に接続する。コネクタ132は、その役物保護カバー118へのカバー体82の取り付けと同時に、ケース体部分81の外側(図26下方側)に設けられたコネクタ134と相互に突き合わせ状に当接し、これによって制御基板83と、図柄表示装置120及び役物ソレノイド121等との相互の電気的接続がなされる。また前記ケース体81にはシールド板112が取り付けられている。また本形態におけカバー体82は、制御基板83の実装面が透かし見えるような透明あるいは半透明の樹脂材料によって形成されている。従って、カバー体82を取り外さずに実装面の状態を見透かすことができ、これまた不正改造の発見に有利である。 【0087】本実施の形態においても、実施の形態4と同様に、まず制御基板83をカバー体82に取付ネジ114により取り付けた後、そのカバー体82が役物保護カバー118のケース体部分81に締結ビス53により取り付けられる(図25及び図26参照)。従って、本実施の形態によっても前記実施の形態4と同等の作用効果が得られる。また本実施の形態によると、形態4におけるケース体81が不要となるため、部品点数及び組付け工数の削減が図れる。またカバー体81の取付けと同時に図柄表示装置120等との電気的接続がなされるため、配線作業工数の削減が図れる。またケース体81を役物保護カバー118に代えて裏機構板に一体形成してもよい。 【0088】本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば結合手段としては接着剤を使用することも考えられる。また締結手段として締結ビス40はボルトに代えることができる。また締結解除防止手段としては、プラグ41の他、円筒部42に注入し硬化された接着剤でもよい。また第1支持部45は、ケース体1側に設けることもでき、またケース体とカバー体2の両方に設けることもできる。また第1支持部45及び第2支持部は、薄肉部を形成することによっても得られる。また第1支持部45及び第2支持部は、薄肉部を形成することによっても得られる。また熱溶接には、超音波加熱溶接の他、樹脂の熱加工に使用される熱溶接を流用することが可能である。また連結部材としては、連結ピン60の他、ボルト、ビス等を流用することも可能である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000148922 【氏名又は名称】株式会社大一商会 【住所又は居所】愛知県名古屋市中村区鴨付町1丁目22番地
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| 【出願日】 |
平成8年5月28日(1996.5.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100064344 【弁理士】 【氏名又は名称】岡田 英彦 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−305253(P2003−305253A) |
| 【公開日】 |
平成15年10月28日(2003.10.28) |
| 【出願番号】 |
特願2003−149272(P2003−149272) |
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