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【発明の名称】 遊技機
【発明者】 【氏名】高橋 寛
【住所又は居所】群馬県桐生市広沢町2丁目3014番地の8 株式会社平和内

【要約】 【課題】開閉枠部の開閉状態を検知する検知手段が誤検知することを回避すると共に、開閉枠部からの衝撃力によってこの検知手段が損傷することを防止した遊技機を提供することを課題とする。

【解決手段】パチンコ機10は、ガラス枠部26の開閉状態を検知する検知手段を備えている。この検知手段は、パチンコ機本体部20に設けられ、ガラス枠部26が閉められると押圧される押しボタン52と、ガラス枠部26が閉められると、この押しボタン52の当接して押圧する当接ボタン62と、を有する。押しボタン52及び当接ボタン62は、それぞれ圧縮コイルバネで伸び出す向きに付勢されている。当接ボタン62が引っ込む方向へ移動可能なので、これにより、ガラス枠部26を急激に閉めることがあっても、押しボタン52や、押しボタン52を有するスイッチ50が衝撃力によって損傷することが防止される。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 遊技機の一部を構成する基枠部に対して開閉可能であるように側縁部で保持された開閉枠部と、前記開閉枠部の開閉状態を検知する検知手段と、を備え、前記検知手段は、押しボタンと、前記開閉枠部が閉められると前記押しボタンを押圧する押圧部と、を有し、前記押しボタンの突出長さに基づいて前記開閉枠部の開閉状態を検知する遊技機であって、前記押圧部は、前記開閉枠部が閉められると前記押しボタンに当接する当接部材と、前記当接部材を進退可能に支持する当接時の衝撃力を吸収可能な弾性部材と、を有することを特徴とする遊技機。
【請求項2】 前記押しボタンを、前記側縁部と平行なもう一方の側縁部の近くに設けたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】 前記弾性部材による前記当接部材への付勢力を、前記押しボタンを付勢している付勢力に比べて大きくしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
【請求項4】 前記弾性部材が圧縮コイルバネで構成されることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
【請求項5】 前記基枠部は遊技盤を保持する遊技機本体部とされて前記押しボタンを前記遊技機本体部の正面側に設け、前記開閉枠部は前記遊技盤の正面側に設けられるガラス枠部とされて前記押圧部を前記ガラス枠部の裏面側に設けたことを特徴とする請求項1〜請求項4のうち何れか1項に記載の遊技機。
【請求項6】 前記開閉枠部は遊技盤を保持する遊技機本体部とされて前記押しボタンを前記遊技機本体部の裏面側に設け、前記基枠部は前記遊技機本体部の裏面側に設けられる支持部とされて前記押圧部を前記支持部の正面側に設けたことを特徴とする請求項1〜請求項4のうち何れか1項に記載の遊技機。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開閉枠部の開閉状態を検知する検知手段が設けられた遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】遊技機(パチンコ機)では、パチンコ機本体部に形成された遊技領域(ゲージ部)を覆うガラス枠部(開閉枠部)が設けられている。このガラス枠部は、一般に、ヒンジ部等によって側縁部でパチンコ機本体部に開閉可能に保持されている。
【0003】遊技中に遊技球(パチンコ球)がゲージ部に引っ掛かって滞留する等のトラブルが生じた場合、店員が鍵を用いてガラス枠部を開け、上記のトラブルを解消させ、ガラス枠部を閉める。この閉める作業を行った際、ガラス枠部が確実に閉まっていることが重要である。このため、ガラス枠部の開閉状態を検知する検知手段がパチンコ機に設けられている。
【0004】この検知手段として、進退可能に付勢された押しボタンの位置によってガラス枠部の開閉状態を知らせるスイッチが設けられていることが多い。このスイッチの配置位置は、電気配線を短くする観点上、ガラス枠部の回動軸近くに設けることが好ましいが、ガラス枠部を閉めた際、押しボタンが充分に押圧されずに誤検知されるおそれがある。このため、上記の回動軸方向と直交する方向に離れた位置(例えば、ヒンジ部によってガラス枠部が開閉可能に保持されている場合、ヒンジ部が設けられた側縁部と平行なもう一方の側縁部の位置、すなわち非ヒンジ側の位置)にスイッチを設けることが提案されている。
【0005】例えば、図6〜図8に示すように、従来のパチンコ機70は、矩形の枠体73を有する支持部74と、支持部74の正面左側部に設けられたヒンジ部78によって開閉可能に保持されたパチンコ機本体部80と、透明ガラス板を有してパチンコ機本体部80の正面側に設けられ、ヒンジ部78によって開閉可能に保持されたガラス枠部76と、を有する。
【0006】そして、パチンコ機本体部80の正面右下部に、ガラス枠部76の開閉状態を検知するスイッチ90が設けられており、このスイッチ90の押しボタン92は、圧縮コイルバネ(図示せず)によって正面側へ付勢されている。ガラス枠部76の内壁側には、ガラス枠部76が閉められると押しボタン92に当接して押圧する押圧部94が設けられている。
【0007】ガラス枠部76が閉められると、押圧部94で押しボタン92が押圧され、ガラス枠部76が閉められたことをパチンコ機本体部80の判断部(図示せず)が判断する。ガラス枠部76が開くと、押圧部94が押しボタン92を押圧されず、ガラス枠部76が開いていることを判断部が判断する(例えば、特許文献1参照)。
【0008】
【特許文献1】特開平11−47385号公報 (第3頁/段落0017、第4図、第5図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、パチンコ機本体部80やガラス枠部76の製造誤差や変形(主として反り)が生じることは周知である。パチンコ機本体部80やガラス枠部76は成形品であることが多く、この場合、この製造誤差や変形が大きく生じる。このような製造誤差や変形が生じると、非ヒンジ部側の変位量は、ヒンジ部側に比べて著しく大きい。
【0010】このため、ガラス枠部76を閉めた状態では、スイッチ90と押圧部94とが相対的に近くなり過ぎたり、逆に、遠くなり過ぎたりする可能性がある。近くなり過ぎた場合、図9に示すように、ガラス枠部76を閉めた際に、押圧部94から押しボタン92に衝撃力が加えられ、スイッチ90が損傷、更には破損する可能性が生じるおそれがある。遠くなり過ぎた場合、図10に示すように、ガラス枠部76が閉まっていても、設計仕様に比べ、押しボタン92に対する押圧部94のいわゆる当たりが少なくなり、押しボタン92が充分に押圧されず、ガラス枠部76を確実に閉めても開状態であると誤検知する可能性が生じる。
【0011】なお、スイッチ90の損傷は、上記の製造誤差や変形などが生じなくても、ガラス枠部76を勢いよく閉めることによっても起こり得る。
【0012】本発明は、上記事実を考慮して、開閉枠部の開閉状態を検知する検知手段が誤検知することを回避すると共に、開閉枠部からの衝撃力によってこの検知手段が損傷することを防止した遊技機を提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明は、遊技機の一部を構成する基枠部に対して開閉可能であるように側縁部で保持された開閉枠部と、前記開閉枠部の開閉状態を検知する検知手段と、を備え、前記検知手段は、押しボタンと、前記開閉枠部が閉められると前記押しボタンを押圧する押圧部と、を有し、前記押しボタンの突出長さに基づいて前記開閉枠部の開閉状態を検知する遊技機であって、前記押圧部は、前記開閉枠部が閉められると前記押しボタンに当接する当接部材と、前記当接部材を進退可能に支持する当接時の衝撃力を吸収可能な弾性部材と、を有することを特徴とする。
【0014】これにより、当接部材が引っ込む方向へ移動可能であり、押しボタンが急激なストローク移動をすることが回避されるので、押しボタンや、押しボタンを有するスイッチ部が衝撃力によって損傷することが防止される。また、押しボタンと押圧部との間隔が離れる方向に開閉枠部や基枠部が変形等しても、開閉枠部を閉めたときの押圧部の押圧力がさほど低減しないので、開閉枠部が閉状態であると検知手段に正しく検知させることができる。
【0015】請求項2に記載の発明は、前記スイッチを、前記側縁部と平行なもう一方の側縁部の近くに設けたことを特徴とする。
【0016】これにより、開閉枠部の開き口に僅かな隙間が生じても、開状態であることを検知できる。また、開閉枠部を閉めた際、押しボタンを充分に押圧し易い構造にすることができる。
【0017】請求項3に記載の発明は、前記弾性部材による前記当接部材への付勢力を、前記押しボタンを付勢している付勢力に比べて大きくしたことを特徴とする。
【0018】これにより、開閉枠部を閉めた際、当接部材を付勢する付勢力が、押しボタンを付勢している付勢力に打ち勝ち、押しボタンを基枠部側に引っ込む方向へ確実に移動させることができる。
【0019】請求項4に記載の発明は、前記弾性部材が圧縮コイルバネで構成されることを特徴とする。
【0020】これにより、弾性部材の付勢力を意図する付勢力に設定し易い。
【0021】請求項5に記載の発明は、前記基枠部は遊技盤を保持する遊技機本体部とされて前記押しボタンを前記遊技機本体部の正面側に設け、前記開閉枠部は前記遊技盤の正面側に設けられるガラス枠部とされて前記押圧部を前記ガラス枠部の裏面側に設けたことを特徴とする。
【0022】この構成では、押しボタンの突出長さに基づいて開閉を判断する判断部を遊技機本体部に設けることにより、検知手段をコンパクトにまとめることができる。
【0023】請求項6に記載の発明は、前記開閉枠部は遊技盤を保持する遊技機本体部とされて前記押しボタンを前記遊技機本体部の裏面側に設け、前記基枠部は前記遊技機本体部の裏面側に設けられる支持部とされて前記押圧部を前記支持部の正面側に設けたことを特徴とする。
【0024】この構成では、押しボタンの突出長さに基づいて開閉を判断する判断部を遊技機本体部に設けることにより、検知手段をコンパクトにまとめることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、実施形態を挙げ、本発明の実施の形態について説明する。
【0026】[第1の実施形態]図1に示すように、本発明の第1実施形態で説明するパチンコ機10は、遊技球(パチンコ球)を発射する発射装置(図示せず)が正面側から見て左下部に配置され、遊技球を略垂直上方に向けて発射する機種である。
【0027】このパチンコ機10は、矩形の枠体13を有する支持部14と、正面から見て左側部に設けられたヒンジ部18によって開閉可能に保持されたパチンコ機本体部20と、透明ガラス板22を有してパチンコ機本体部20の正面側に設けられ、上記のヒンジ部18によって開閉可能に保持されたガラス枠部26と、を有する。
【0028】パチンコ機本体部20は、ベニヤ板によって構成される遊技盤28と、遊技盤28を保持し、ヒンジ部18によって開閉可能に保持されている保持枠30と、正面左下部に配置され遊技球を発射する発射装置と、を有している。
【0029】遊技盤28の正面側には、発射装置から発射された遊技球を遊技領域(ゲージ部)40へ誘導する誘導レール(外バンド)44が配置されており、外バンド44と、外バンド44のやや内側に配置された内バンド46とによって遊技領域40が区画されている。
【0030】遊技領域40の外側であってパチンコ機本体部20の正面右側部20Rに、ガラス枠部26の開閉状態を検知する検知手段の一部を構成するスイッチ50が設けられており、このスイッチ50の押しボタン52は、内蔵された圧縮コイルバネ54(図2参照)によって正面側へ付勢されている。
【0031】パチンコ機本体部20には、押しボタン52の進退位置によってガラス枠部26の開閉状態を判断する判断部(図示せず)が設けられており、この判断部は、押しボタン52が正面側へ伸び出した状態(図4参照)では開状態であると判断し、押しボタン52が押し込まれた状態(図5参照)では閉状態であると判断する。
【0032】ガラス枠部26は、遊技盤28上に形成されたこの遊技領域40を見せるための透明ガラス板22と、透明ガラス板22が嵌め込まれた保持板部32と、を有する。そして、ガラス枠部26の正面左側部26Lがヒンジ部18によって回動可能に保持されており、これにより、ガラス枠部26が遊技盤28に対して開閉可能にされている。
【0033】このガラス枠部26には、ガラス枠部26が閉められると押しボタン52に当接して押圧する押圧部60が内壁側に設けられている。この押圧部60は、ガラス枠部26が閉められると押しボタン52の頭部に当接する当接ボタン62と、当接ボタン62を押圧方向に向けて付勢する圧縮コイルバネ64(図3参照)と、を有する。当接ボタン62はいわゆるボス状に突出している。
【0034】これにより、ガラス枠部26を勢いよく閉めるなどして当接ボタン62が押しボタン52に衝突しても、圧縮コイルバネ54、64が緩衝材の役割を果たし、圧縮コイルバネ54、64が縮むことによって衝撃力が吸収される。従って、押しボタン52に加えられる押圧力は一定力以下になり、スイッチ50が衝撃力で破損することが防止される。
【0035】また、当接ボタン62を付勢する圧縮コイルバネ64の付勢力は、押しボタン52を付勢する圧縮コイルバネ54の付勢力に比べて適度に強くされている。これにより、ガラス枠部26を閉めた際、当接ボタン62を付勢する付勢力が、押しボタン52を付勢する付勢力に打ち勝ち、押しボタン52がパチンコ機本体部20の中へ確実に移動されるので、ガラス枠部26が閉められていない状態であると誤検知されることが確実に防止される。
【0036】また、スイッチ50を、ヒンジ部18が設けられた正面左側部26Lと平行なもう一方の側部である正面右側部20Rに設けており、ヒンジ部18の回動軸から遠い位置に設けているので、これにより、ガラス枠部26の開き口に僅かな隙間が生じても、開状態であることを検知できると共に、ガラス枠部26を閉めた際、押しボタン52を充分に押圧し易い構造にすることができる。
【0037】[第2の実施形態]次に、本発明の第2の実施形態について説明する。この第2の実施形態は、上記第1の実施形態と同様の検知手段を用いて支持部に対するパチンコ機本体部(保持枠)の開閉状態を検知するものである。
【0038】第2実施形態では、図1に示すパチンコ機10において、パチンコ機本体部20の正面右側部20Rの裏側となる裏面右側部20RBに、パチンコ機本体部20の開閉状態を検知する検知手段の一部を構成するスイッチ100が設けられており、このスイッチ100の押しボタン102は、内蔵された圧縮コイルバネ104(図6参照)によって裏面側へ付勢されている。
【0039】またここでは、パチンコ機本体部20に設けられた前述の判断部が押しボタン102の進退位置によってパチンコ機本体部20の開閉状態を判断するようになっており、判断部は、押しボタン102が裏面側へ伸び出した状態(図8参照)では開状態であると判断し、押しボタン102が押し込まれた状態(図9参照)では閉状態であると判断する。また、パチンコ機本体部20は、正面左側部20Lがヒンジ部18によって回動可能に保持されており、これにより、パチンコ機本体部20が支持部14に対して開閉可能にされている。
【0040】一方、支持部14には、パチンコ機本体部20が閉められると押しボタン102に当接して押圧する押圧部110が枠体13の上壁下面の正面側に設けられている。この押圧部110は、パチンコ機本体部20が閉められると押しボタン102の頭部に当接する当接ボタン112と、当接ボタン112を押圧方向に向けて付勢する圧縮コイルバネ114(図7参照)と、を有する。当接ボタン112はいわゆるボス状に突出している。
【0041】これにより、パチンコ機本体部20を勢いよく閉めるなどして押しボタン102が当接ボタン112に衝突しても、圧縮コイルバネ104、114が緩衝材の役割を果たし、圧縮コイルバネ104、114が縮むことによって衝撃力が吸収される。従って、押しボタン102に加えられる押圧力は一定力以下になり、スイッチ100が衝撃力で破損することが防止される。
【0042】また、当接ボタン112を付勢する圧縮コイルバネ114の付勢力は、押しボタン102を付勢する圧縮コイルバネ104の付勢力に比べて適度に強くされている。これにより、パチンコ機本体部20を閉めた際、当接ボタン112を付勢する付勢力が、押しボタン102を付勢する付勢力に打ち勝ち、押しボタン102がパチンコ機本体部20の中へ確実に移動されるので、パチンコ機本体部20が閉められていない状態であると誤検知されることが確実に防止される。
【0043】また、スイッチ100を、ヒンジ部18が設けられた正面左側部20Lと平行なもう一方の側部である裏面右側部20RBに設けており、ヒンジ部18の回動軸から遠い位置に設けているので、これにより、パチンコ機本体部20の開き口に僅かな隙間が生じても、開状態であることを検知できると共に、パチンコ機本体部20を閉めた際、押しボタン102を充分に押圧し易い構造にすることができる。
【0044】以上、第1及び第2実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、これらの第1及び第2実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。なお、本発明の権利範囲が上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。
【0045】例えば、第1及び第2実施形態で説明した検知手段は、その検知結果(押しボタン52、102の進退位置)に基づき判断部によって判断されるガラス枠部26及びパチンコ機本体部20の開閉状態の情報をホール管理コンピュータに伝送することで、ガラス枠部26やパチンコ機本体部20が不正に開放された場合にそのことが報知される、不正防止のために用いることもできる。また、この検知手段によって開閉状態を検知する開閉枠部は、ガラス枠部26やパチンコ機本体部20に限らず、他に、図1に示す、遊技球を貯留する球受皿120を備えガラス枠部26の下方に配置されてパチンコ機本体部20に開閉可能に保持された皿枠部(一体皿)122等の他の開閉枠部とすることができる。
【0046】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、開閉枠部の開閉状態を検知する検知手段が誤検知することを回避すると共に、開閉枠部からの衝撃力によってこの検知手段が破損することを防止した遊技機が実現される。
【出願人】 【識別番号】000154679
【氏名又は名称】株式会社平和
【住所又は居所】群馬県桐生市広沢町2丁目3014番地の8
【出願日】 平成15年2月6日(2003.2.6)
【代理人】 【識別番号】100079049
【弁理士】
【氏名又は名称】中島 淳 (外3名)
【公開番号】 特開2003−305250(P2003−305250A)
【公開日】 平成15年10月28日(2003.10.28)
【出願番号】 特願2003−29186(P2003−29186)