| 【発明の名称】 |
遊技機 |
| 【発明者】 |
【氏名】佐藤 裕規 【住所又は居所】愛知県春日井市桃山町1丁目127番地 マルホン工業株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】機種の入れ替えにかかる費用を低減することができる遊技機を実現する。
【解決手段】遊技機を入れ替える際に、入れ替えの対象にならない遊技枠3と、入れ替えの対象になる制御基板10とを備える。制御基板10に搭載されたマイクロプロセッサ71には、曲データが記憶されたデータROM71cが備えられており、遊技枠3には駆動基板74およびスピーカ78,78が備えられている。機種の変更に伴って曲データが変更される場合は、データROM71cを新たに製造するが、D/A変換回路75およびデジタルアンプ76,76が搭載された駆動基板74は新たに製造する必要がなく、従来のものを再利用することができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 遊技機を入れ替える際に、入れ替えの対象にならない第1の部材と、前記入れ替えの対象になる第2の部材と、遊技の演出を行う演出手段と、この演出手段が演出を行うためのデータが記憶されたデータ記憶手段と、遊技状態に対応するデータを前記データ記憶手段から読出し、その読出したデータに基づいて前記演出手段を機能させる信号を作成する作成手段とが備えられており、前記第2の部材には、前記データ記憶手段が備えられており、かつ、前記作成手段を構成する部分のうち、他の遊技機と共通して使用できない部分が備えられており、前記第1の部材には、前記演出手段が備えられており、かつ、前記作成手段のうち、他の遊技機と共通して使用可能な部分が備えられたことを特徴とする遊技機。 【請求項2】 前記演出手段は、遊技において使用する音声を出力する音声出力手段であり、前記データ記憶手段には、前記音声出力手段が前記音声を出力するための音声データが記憶されており、前記作成手段は、遊技状態に対応する音声データを前記音声データ記憶手段から読出し、その読出した音声データに基づいて前記音声出力手段を駆動する信号を作成し、前記第2の部材には、前記音声データ記憶手段が備えられており、かつ、前記作成手段を構成する部分のうち、他の遊技機と共通して使用できない部分が備えられており、前記第1の部材には、前記音声出力手段が備えられており、かつ、前記作成手段のうち、他の遊技機と共通して使用可能な部分が備えられたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 【請求項3】 前記演出手段は、遊技において使用する画像を表示する画像表示手段であり、前記データ記憶手段には、前記画像表示手段が前記画像を表示するための画像データが記憶されており、前記作成手段は、遊技状態に対応する画像データを前記画像データ記憶手段から読出し、その読出した画像データに基づいて、前記画像を前記画像表示手段に表示するための信号を作成し、前記第2の部材には、前記画像データ記憶手段が備えられており、かつ、前記作成手段を構成する部分のうち、他の遊技機と共通して使用できない部分が備えられており、前記第1の部材には、前記画像表示手段が備えられており、かつ、前記作成手段のうち、他の遊技機と共通して使用可能な部分が備えられたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 【請求項4】 前記作成手段は、遊技状態に対応する音声データを前記音声データ記憶手段から読出す読出手段と、この読出手段により読出された音声データをアナログ信号に変換する第1の変換手段と、この第1の変換手段により生成された前記アナログ信号をデジタル信号に変換する第2の変換手段と、この第2の変換手段により変換された前記デジタル信号に基づいて前記音声出力手段を駆動する信号を生成する生成手段とを備えており、前記他の遊技機と共通して使用可能な部分は、前記生成手段であることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。 【請求項5】 前記生成手段は、デジタルアンプを備えることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、遊技機を入れ替える際に、入れ替えの対象にはならない部材と、対象になる部材とを備えた遊技機に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の遊技機として図6および図7に示すパチンコ機が知られている。図6は、従来のパチンコ機の主要構成を示す説明図であり、図7は、図6に示すパチンコ機の裏側の構造を示す説明図である。図6に示すように、パチンコ機500の外周には遊技枠510が備えられており、その遊技枠510の内側には遊技盤509が着脱可能に設けられている。パチンコ機500に設けられた操作ハンドル501を操作して発射された遊技球が、遊技盤509に設けられた第1種始動口502、あるいは、普通電動役物503の開放された両翼に入賞すると、遊技盤509に設けられた図柄表示器504の画面上の横方向3個所において複数の特別図柄(たとえば、0〜9)が上下方向にスクロール表示される。そして、所定時間経過後に3個所に確定表示された3つの特別図柄が大当り図柄(たとえば、図6に示すような「777」)に揃うと大当りが発生し、扉式の開閉部材505が開作動し、大入賞口506が開口する。また、大当りが発生すると、遊技盤509の上方角部のコーナー飾り514、遊技盤509の両側のサイド飾り515および大入賞口506の周辺の大入賞口飾り516などに設けられたLEDが点滅し、上受け皿508の内部のスピーカ511からファンファーレなどの効果音が出力される。そして、大入賞口506に遊技球が入賞すると、入賞球1個に付き、所定個数(たとえば、15個)の賞球が上受け皿508に払出される。また、大入賞口506に入賞した入賞球の数が所定数(たとえば、10個)に達するか、あるいは、大入賞口506が開口してから所定時間(たとえば、30秒)経過するか、いずれかの条件が満たされると、開閉部材505が閉作動し、大入賞口506が閉口する。さらに、大入賞口506に入賞した遊技球が大入賞口506の内部に設けられた特定領域507を通過すると、大入賞口506が連続して開口する権利が発生する。このように、大入賞口506が開口してから閉口するまでを1ラウンドとし、遊技球が特定領域507を通過することを条件として、複数のラウンド(たとえば、15ラウンド)の遊技を行うことができる。 【0003】図7に示すように、遊技盤509の裏面には、図柄制御基板540と、ランプ制御基板550と、音声制御基板560とが取付けられている。図柄制御基板540は、図柄表示器504と一体化されている。図柄制御基板540には、図柄表示器504に図柄などを表示するための画像データが記憶されたROM、制御プログラムが記憶された制御ROM、RAM、CPU、上記ROMから読出した画像データを図柄表示器504に画像を表示するための信号に変換する回路などが搭載されている。ランプ制御基板550には、LEDの点灯パターンや制御プログラムなどが記憶されたROM、RAM、CPU、ROMから読出した点灯パターンに従ってLEDの点灯を制御する制御回路などが搭載されている。音声制御基板560には、効果音を出力するためのデータが記憶されたROM、制御プログラムが記憶された制御ROM、RAM、CPU、上記ROMから読出したデータをアナログ信号に変化し、その信号を増幅するアナログアンプなどが搭載されている。また、遊技盤509の裏側には、裏セット機構板512が着脱可能に設けられている。裏セット機構板512の裏面には、賞球を払出す賞球払出モータ(図示省略)を制御する払出制御回路が搭載された払出制御基板530が取付けられており、さらに、前記図柄制御回路、ランプ制御回路、音声制御回路および払出制御回路へ制御信号を送信したり、大当りかハズレかの判定などを行う主制御回路が搭載された主基板520が取付けられている。また、裏セット機構板512の裏面上方には、賞球または貸球を供給するための遊技球を収容する球タンク513が取付けられており、裏セット機構板512は、一方の側部を軸にして回動自在に遊技枠510に対して回動可能に取付けられている。さらに、遊技枠510には、遊技球を発射する発射装置、賞球や貸球を払出す装置、発射された遊技球を回収する機構などが取付けられている。なお、図7では、主基板520と各基板とを電気的に接続する線が省略されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】前述したように、大当りが発生すると、大入賞口が複数回にわたって開口するため、遊技者は大量の賞球を獲得することが可能となる。したがって、遊技者の関心は、必然的に図柄表示器504により表示される図柄に集まる。また、大当りの発生によって払出される賞球数は、どの機種でも略同じであるため、人気が出るか否かは、図柄表示器504により表示される演出の内容により略決定するといっても過言ではない。また、遊技盤509の表面に描かれたアニメキャラクタなどのデザイン、LEDの点滅パターンや発光色、スピーカ511から出力される効果音などの演出内容によっても機種の人気が左右される。そのような状況下で、各メーカーは、人気の出る機種を開発するため、図柄表示器504の演出内容を中心に開発を行っている。また、各遊技店は、固定客を確保したり、新規の客を獲得するために、機種の入れ替えを頻繁に行っている。しかし、機種を入れ替える場合に、遊技枠510のみを遊技場の設置個所に残し、遊技盤509および裏セット機構板512を次の機種と交換している。つまり、パチンコ機を製造する上で、最もコストのかかる部分を交換するため、機種の入替にかかる費用が非常に高くなってしまうという問題がある。 【0005】そこでこの発明は、機種の入れ替えにかかる費用を低減することができる遊技機を実現することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段・作用および効果】この発明は、上記目的を達成するため、請求項1ないし請求項5に記載の発明では、遊技機を入れ替える際に、入れ替えの対象にならない第1の部材と、前記入れ替えの対象になる第2の部材と、遊技の演出を行う演出手段と、この演出手段が演出を行うためのデータが記憶されたデータ記憶手段と、遊技状態に対応するデータを前記データ記憶手段から読出し、その読出したデータに基づいて前記演出手段を機能させる信号を作成する作成手段とが備えられており、前記第2の部材には、前記データ記憶手段が備えられており、かつ、前記作成手段を構成する部分のうち、他の遊技機と共通して使用できない部分が備えられており、前記第1の部材には、前記演出手段が備えられており、かつ、前記作成手段のうち、他の遊技機と共通して使用可能な部分が備えられたという技術的手段を用いる。 【0007】つまり、遊技の演出を行うために必要な構成のうち、遊技機の違いによって変化する構成と、変化しない構成とが存在する。そこで、演出手段が演出を行うためのデータが記憶されたデータ記憶手段と、このデータ記憶手段から読出したデータに基づいて演出手段を機能させる信号を作成する作成手段を構成する部分のうち、他の遊技機と共通して使用できない部分とを、遊技機を入れ替える際に、入れ替えの対象になる第2の部材に設ける。また、演出手段と、上記作成手段のうち、他の遊技機と共通して使用可能な部分とを、遊技機の入れ替えの際に、入れ替えの対象にならない第1の部材に設ける。したがって、演出手段と、作成手段を構成する部分のうち他の遊技機と共通して使用可能な部分とを入れ替える必要がないため、その分、遊技機の入れ替えにかかる費用を削減することができる。 【0008】請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の遊技機において、前記演出手段は、遊技において使用する音声を出力する音声出力手段であり、前記データ記憶手段には、前記音声出力手段が前記音声を出力するための音声データが記憶されており、前記作成手段は、遊技状態に対応する音声データを前記音声データ記憶手段から読出し、その読出した音声データに基づいて前記音声出力手段を駆動する信号を作成し、前記第2の部材には、前記音声データ記憶手段が備えられており、かつ、前記作成手段を構成する部分のうち、他の遊技機と共通して使用できない部分が備えられており、前記第1の部材には、前記音声出力手段が備えられており、かつ、前記作成手段のうち、他の遊技機と共通して使用可能な部分が備えられたという技術的手段を用いる。 【0009】つまり、遊技中において使用する音声を出力するために必要な構成のうち、遊技機の違いによって変化する構成と、変化しない構成とが存在する。たとえば、演出内容が変わると、使用する効果音やメロディーも変わるため、それらの元になる音声データも変わる。一方、スピーカ(請求項2の音声出力手段に対応)と、そのスピーカを駆動するための駆動信号を作成するアンプ(請求項2の作成手段を構成する一部に対応)などは、演出内容によって変える必要がない。そこで、音声データが記憶された音声データ記憶手段と、音声データに基づいて音声出力手段を駆動する信号を作成する作成手段を構成する部分のうち、他の遊技機と共通して使用できない部分とを、遊技機の入れ替えの際に、入れ替えの対象となる第2の部材に設ける。また、音声出力手段と、上記作成手段のうち、他の遊技機と共通して使用可能な部分とを、遊技機の入れ替えの際に、入れ替えの対象にならない第1の部材に設ける。したがって、音声出力手段と、作成手段を構成する部分のうち他の遊技機と共通して使用可能な部分とを入れ替える必要がないため、その分、遊技機の入れ替えにかかる費用を削減することができる。 【0010】請求項3に記載の発明では、請求項1に記載の遊技機において、前記演出手段は、遊技において使用する画像を表示する画像表示手段であり、前記データ記憶手段には、前記画像表示手段が前記画像を表示するための画像データが記憶されており、前記作成手段は、遊技状態に対応する画像データを前記画像データ記憶手段から読出し、その読出した画像データに基づいて、前記画像を前記画像表示手段に表示するための信号を作成し、前記第2の部材には、前記画像データ記憶手段が備えられており、かつ、前記作成手段を構成する部分のうち、他の遊技機と共通して使用できない部分が備えられており、前記第1の部材には、前記画像表示手段が備えられており、かつ、前記作成手段のうち、他の遊技機と共通して使用可能な部分が備えられたという技術的手段を用いる。 【0011】つまり、画像表示手段に画像を表示するために必要な構成のうち、遊技機の違いによって変化する構成と、変化しない構成とが存在する。たとえば、表示する内容が変わると、その元になる画像データも変わる。一方、図柄表示器(請求項3の画像表示手段に対応)、その図柄表示器を駆動するための液晶インバータ基板(請求項3の作成手段を構成する一部に対応)、その液晶インバータ基板を駆動する液晶アナログ基板(請求項1の作成手段を構成する一部に対応)などは、表示内容の変更に伴って変える必要がない。そこで、画像データが記憶された画像データ記憶手段と、画像データに基づいて、画像を画像表示手段に表示するための信号を作成する作成手段を構成する部分のうち、他の遊技機と共通して使用できない部分とを、遊技機の入れ替えの際に、入れ替えの対象になる第2の部材に設ける。また、画像表示手段と、上記作成手段のうち、他の遊技機と共通して使用可能な部分とを、遊技機の入れ替えの際に、入れ替えの対象にならない第1の部材に設ける。したがって、画像表示手段と、作成手段を構成する部分のうち他の遊技機と共通して使用可能な部分とを入れ替える必要がないため、その分、遊技機の入れ替えにかかる費用を削減することができる。 【0012】請求項4に記載の発明では、請求項2に記載の遊技機において、前記作成手段は、遊技状態に対応する音声データを前記音声データ記憶手段から読出す読出手段と、この読出手段により読出された音声データをアナログ信号に変換する第1の変換手段と、この第1の変換手段により生成された前記アナログ信号をデジタル信号に変換する第2の変換手段と、この第2の変換手段により変換された前記デジタル信号に基づいて前記音声出力手段を駆動する信号を生成する生成手段とを備えており、前記他の遊技機と共通して使用可能な部分は、前記生成手段であるという技術的手段を用いる。 【0013】つまり、音声データ記憶手段と、第2の変換手段により変換された前記デジタル信号に基づいて前記音声出力手段を駆動する信号を生成する生成手段とを入れ替える必要がないため、その分、遊技機の入れ替えにかかる費用を削減することができる。 【0014】請求項5に記載の発明では、請求項4に記載の遊技機において、前記生成手段は、デジタルアンプを備えるという技術的手段を用いる。 【0015】つまり、アナログアンプは発熱量が多いため、アナログアンプに冷却フィンを取付ける必要があるが、デジタルアンプは、発熱量が少ないため、冷却フィンを取付ける必要がない。したがって、冷却フィンが不要な分、アンプの外形寸法を小さくすることができるため、アンプが搭載された音声制御基板を小型化することができる。また、発熱量が少ないため、音声制御基板を覆う樹脂製カバーなど、アンプ周辺の樹脂製部材との間隔を考慮する必要がないので、各基板の設計の自由度を高めることができる。 【0016】 【発明の実施の形態】以下、この発明に係る遊技機の実施形態について図を参照して説明する。なお、以下の実施形態では、この発明に係る遊技機として、いわゆる第1種パチンコ機を例に挙げて説明する。 <第1実施形態>[全体の主要構成]まず、この実施形態のパチンコ機の主要構成について図1を参照して説明する。図1は、そのパチンコ機の外観を示す斜視説明図である。パチンコ機1には、その外殻を形成する枠状の遊技枠3が備えられており、その遊技枠3の下端の前面には、幕板3aが備えられている。遊技枠3の左端上下にはヒンジ8が取付けられており、そのヒンジ8には、前枠2がヒンジ8を軸にして開閉可能に取付けられている。その前枠2には、ガラス枠4が開閉可能に取付けられており、そのガラス枠4の内部には、遊技盤5が設けられている。前枠2の右側下方には、遊技球を遊技盤5へ発射する発射装置(図示省略)を操作するための発射ハンドル15が回動可能に取付けられている。ガラス枠4の下方には、賞球や貸球が供給される賞球・貸球供給口6aが形成されており、この賞球・貸球供給口6aの供給側には、その賞球・貸球供給口6aから供給された賞球や貸球を溜めておくための上受け皿6が取り付けられている。上受け皿6の下方には、上受け皿6の収容可能数を超えて流下した賞球や上受け皿球抜きレバー6bの操作により上受け皿6から排出された遊技球などを排出する排出口7aが形成されている。排出口7aの排出側には、その排出口7aから排出された遊技球を収容しておくための下受け皿7が設けられている。また、遊技盤5の上方には、枠ランプ9が設けられており、下受け皿7の左側には、灰皿7bが設けられている。 【0017】[遊技盤5の主要構成]次に、遊技盤5の主要構成について図2を参照して説明する。図2は遊技盤5の主要構成を示す正面説明図でる。遊技盤5の略中央には、センターケース30が備えられている。センターケース30には、天入賞口31と、3個のLEDからなる普通図柄表示装置34と、この普通図柄表示装置34の始動可能な回数を4個のLEDにより表示する普通図柄記憶表示LED35と、複数の特別図柄、背景画像、各種の演出画像などを液晶で表示する図柄表示器32aとが備えられている。図柄表示器32aは、複数の特別図柄からなる図柄列を画面の横方向の3個所においてそれぞれ上下方向に変動表示(スクロール表示ともいう)した後に、2個所において所定の特別図柄の確定表示を行う。なお、特別図柄の始動可能な回数として始動を保留している数(特別図柄始動記憶数)は、図柄表示器32aの画面に表示される。センターケース30の両側上方には、LEDにより装飾された装飾風車46がそれぞれ設けられている。右側の装飾風車46の右斜め下方には、遊技球の通過により普通図柄表示装置34を作動させる機能を有する普通図柄作動右ゲート25が設けられており、左側の装飾風車46の左斜め下方には、同じ機能の普通図柄作動左ゲート26が設けられている。センターケース30の両側下方には、風車24がそれぞれ設けられており、右側の風車24の下方には、右入賞口12が設けられており、左側の風車24の下方には、左入賞口13が設けられている。右入賞口12の右方には、右袖入賞口22が設けられており、左入賞口13の左方には、左袖入賞口23が設けられている。 【0018】センターケース30の下方には、遊技球の入賞により図柄表示器32aに特別図柄を変動表示させる機能を有する第1種始動口27が設けられており、この第1種始動口27の下部には普通図柄表示装置34の停止図柄が当たり図柄となった場合に両翼を開放する普通電動役物28が設けられている。その両翼から遊技球が入賞すると、図柄表示器32aが特別図柄の変動表示を行う。センターケース30の下方には、図柄表示器32aの3個所の表示領域における確定図柄が大当り図柄となった場合に作動する変動入賞装置40が設けられている。この変動入賞装置40には、大当りの発生時に開放動作して大入賞口41を開口する板状の開閉部材43が扉式に開閉可能に取り付けられている。変動入賞装置40の右側には、右下入賞口14が設けられており、変動入賞装置40の左側には、左下入賞口44が設けられている。また、変動入賞装置40の内部には、開閉部材43を連続して開放動作させる機能を有する特定領域(図示せず)と、この特定領域を通過した遊技球を検出する特定領域スイッチ(図3に符号42aで示す)が設けられている。また、遊技盤5には、発射された遊技球を遊技領域へ案内するレール16が取付けられており、遊技盤5の上部には、上部左右の両コーナーをLEDなどにより装飾するコーナー飾り11が設けられており、遊技盤5の左右には、LEDなどにより装飾されたサイド飾り20がそれぞれ設けられている。さらに、変動入賞装置40の下方には、入賞しなかった遊技球をアウト球として回収するアウト口45が設けられている。そして、遊技盤5には、多くの釘(図示省略)が打ち込まれており、遊技盤5に発射された遊技球は、釘の間を乱舞しながら落下し、各入賞口や第1種始動口27に入賞したり、普通図柄作動ゲート25,26を通過したり、あるいはアウト口45から回収されたりする。 【0019】[パチンコ機1の電気的構成]次に、パチンコ機1の主な電気的構成についてそれをブロックで示す図3を参照して説明する。パチンコ機1には、主基板100が設けられており、この主基板100には、マイクロプロセッサ110などが搭載されている。マイクロプロセッサ110には、メインCPU112と、ROM114と、RAM116とが搭載されている。メインCPU112は、入賞の判定、入賞数のカウント、大当りか否かの決定、他の装置や払出制御基板200への制御コマンドの送信などを実行する。また、メインCPU112は、電源遮断時における入賞数、大当りか否かの決定内容および遊技状態などを示すデータのバックアップ処理を実行する。ROM114には、メインCPU112が各種の制御などを実行するための制御プログラム、制御コマンドなどが記録されている。RAM116は、入賞の判定結果、入賞数などの遊技中に発生する各種データ、ROM114から読出された制御プログラムなどを一時的に格納する。また、RAM116には、電源が遮断した際に、電源遮断直前の遊技状態を示すデータをバックアップして記憶保持するバックアップ領域が形成されている。主基板100には、次に記載するものが電気的に接続されている。遊技球が第1種始動口27を通過したことを検出する第1種始動口スイッチ27a、図柄制御装置32、LEDやランプ類を制御するランプ制御装置300、電源基板80、賞球の払出しなどを制御する払出制御基板200、遊技中の効果音などを制御する効果音制御基板70、入賞、リーチパターン、大当りの発生、大当り図柄などに関する遊技盤情報をパチンコホールの管理室などに設けられたコンピュータ(図示省略)へ送信するための遊技枠情報端子基板52、盤面中継基板51、遊技枠中継基板53である。 【0020】払出制御基板200には、主基板100から送出される制御コマンドを入力して動作するマイクロプロセッサ210が搭載されており、マイクロプロセッサ210には、サブCPU212と、ROM214と、RAM216とが搭載されている。サブCPU212は、メインCPU112から送信される制御コマンドに基づいた賞球の払出し制御、球貸し制御、賞球払出センサ62a,62bからの検出信号に基づいた賞球払出数のカウント、賞球の未払い数のカウント、電源遮断時における賞球の未払い数を示すデータのバックアップ処理などを実行する。ROM214には、サブCPU212が各種の制御などを実行するための制御プログラムが記録されている。RAM216には、賞球の未払い数、ROM214から読出された制御プログラムなどを一時的に格納する。また、RAM216には、電源が遮断した際に、電源遮断直前の賞球の未払い数を示すデータをバックアップして記憶保持するバックアップ領域が形成されている。 【0021】また、払出制御基板200には、電源基板80、CR接続基板56、発射モータ15eを駆動するための発射モータ駆動基板15c、遊技枠情報端子基板52および払出中継基板55が電気的に接続されている。発射モータ駆動基板15cには、発射モータ駆動基板15cから発射モータ15eへ駆動信号を出力させるための発射スイッチ15dと、遊技者が発射ハンドル15を握ったことを検出するタッチセンサ15bとが接続されている。また、発射モータ駆動基板15cには、発射モータ15eへ駆動信号を出力する駆動回路(図示省略)を制御するマイクロプロセッサ15fが搭載されている。 【0022】遊技枠中継基板53には、満杯検出スイッチ84、賞球切れスイッチ85およびセンサ中継基板54が電気的に接続されている。センサ中継基板54は、賞球ユニット62に備えられた賞球払出センサ62a,62bおよび払出中継基板55と電気的に接続されている。払出中継基板55には、貸球切れスイッチ61、賞球払出モータ62cおよび貸球ユニット63が電気的に接続されている。盤面中継基板51には、普通電動役物28を駆動する普通電動役物ソレノイド28a、普通図柄表示装置34、普通図柄作動右ゲート25を通過した遊技球を検出する右ゲートスイッチ25a、普通図柄作動左ゲート26を通過した遊技球を検出する左ゲートスイッチ26a、大入賞口41に入賞した遊技球を検出する大入賞口スイッチ41a、右袖入賞口22に入賞した遊技球を検出する右袖入賞口スイッチ22a、左袖入賞口23に入賞した遊技球を検出する左袖入賞口スイッチ23a、右入賞口12に入賞した遊技球を検出する右入賞口スイッチ12a、左入賞口13に入賞した遊技球を検出する左入賞口スイッチ13a、右下入賞口14に入賞した遊技球を検出する右下入賞口スイッチ14a、左下入賞口44に入賞した遊技球を検出する左下入賞口スイッチ44a、天入賞口31に入賞した遊技球を検出する天入賞口スイッチ31aおよび大入賞口中継基板50である。 【0023】大入賞口中継基板50には、特定領域スイッチ42a、特定領域を変化させる部材を駆動する特定領域ソレノイド42bおよび開閉部材43を駆動する大入賞口ソレノイド41bが電気的に接続されている。電源基板80は、CR接続基板56と電気的に接続されており、CR接続基板56には、プリペイドカードの残りの度数を表示する度数表示基板やプリペイドカードを読取る装置などを備える遊技機外装置部分83と電気的に接続されている。また、電源基板80は、AC24V(50Hz/60Hz)の主電源81から電源の供給を受け、各基板、装置および発射スイッチ15dなどへ必要電源を供給する。なお、工場出荷時や開店前に試射を行った後に電源を遮断すると、前記バックアップ処理が実行され、そのままの状態で開店すると、バックアップされていたデータに基づいて遊技が開始されてしまうなどの不具合が生じるため、電源基板80に設けられたRAMクリアスイッチ82をONしながら電源スイッチ18をONすることにより、RAM116およびRAM216にバックアップされているデータを消去することができるようになっている。 【0024】(遊技枠3および制御基板10の電気的構成)次に、遊技枠3および制御基板10の電気的構成について、それをブロックで示す図4を参照して説明する。制御基板10は、パチンコ機1を他の機種と入れ替える際に、遊技枠3から取り外される構造物に設けられており、入れ替えの対象となっている。たとえば、遊技盤5または裏セット機構板(たとえば、図7に示す従来の裏セット機構板512)を制御基板10として使用することができる。制御基板10には、主基板100と、効果音制御基板70とが取付けられている。効果音制御基板70には、マイクロプロセッサ71と、信号生成回路72と、アナログデジタル変換回路(以下、A/D変換回路と略称する)73とが搭載されている。マイクロプロセッサ71には、サブCPU71aと、RAM71bと、遊技中に曲を演奏するための曲データが記憶されたデータROM71cと、制御プログラムが記憶された制御ROM71dとが搭載されている。なお、図示しないが、制御基板10には、図3に示した図柄制御装置32およびランプ制御装置300などが設けられている。また、パチンコ機1を他の機種と入れ替える際に、入れ替えの対象にならない遊技枠3には、駆動基板74と、1組のスピーカ78,78と、電源基板80とが取付けられている。駆動基板74には、デジタルアナログ変換回路(以下、D/A変換回路と略称する)75と、1組のデジタルアンプ76,76と、スピーカ78,78の音量を調節するための音量スイッチ77とが搭載されている。電源基板80は、主基板100、効果音制御基板70および駆動基板74へ電源を供給する。 【0025】サブCPU71aは、メインCPU112から送信された音声制御コマンドを受信し、その受信した音声制御コマンドの内容を制御ROM71dに記録された制御プログラムに従って解析し、その解析結果を一時的にRAM71bに格納する。続いてサブCPU71aは、上記解析結果に対応する曲データをデータROM71cから読出し、その読出した曲データを信号生成回路72へ出力する。信号生成回路72は、入力した曲データに対応するアナログ信号を生成し、そのアナログ信号をA/D変換回路73へ出力する。A/D変換回路73は、入力したアナログ信号をデジタル信号に変換し、そのデジタル信号は、ラインL1を介して、D/A変換回路75へ出力される。つまり、効果音制御基板70から駆動基板74への信号の伝送をアナログ信号によって行うと、ラインL1に侵入するノイズの影響を受けて信号が歪みやすいが、デジタル信号によって行うため、ラインL1に侵入するノイズの影響を受け難いため、誤りのない信号を伝送することができる。 【0026】D/A変換回路75は、入力したデジタル信号をアナログ信号に変換し、そのアナログ信号をデジタルアンプ76,76へ出力する。デジタルアンプ76は、A/D変換回路、PCM−PWM変換回路および駆動回路などにより構成されている。A/D変換回路は入力されたアナログ信号をデジタルデータに変換し、そのデジタルデータはPCM−PWM変換回路によってデジタルデータのビット数に対応したデューティ比を有するパルス信号に変換される。そして、そのパルス信号は、駆動回路に入力され、駆動回路を構成するトランジスタを駆動し、そのトランジスタの出力信号によりスピーカ78を駆動する。 【0027】[第1実施形態の効果] (1)新機種の開発に伴って演奏される曲が変更された場合でも、駆動基板74およびスピーカ78,78は、基本的な動作は変わらないため、新たに製造する必要がなく、従来のものを再利用することができる。したがって、新機種を製造する際にアンプをも同時に製造する従来のパチンコ機よりも、アンプを製造する必要がない分、パチンコ機の製造コストを削減することができる。 (2)しかも、デジタルアンプ76,76を使用するため、アナログアンプのように冷却フィンを取付ける必要がない。したがって、冷却フィンが不要な分、アンプの外形寸法を小さくすることができるため、アンプが搭載された駆動基板74を小型化することができる。また、発熱量が少ないため、駆動基板74を覆う樹脂製カバーなど、アンプ周辺の樹脂製部材との間隔を考慮する必要がないので、各基板の設計の自由度を高めることもできる。 【0028】<第2実施形態>次に、この発明の第2実施形態について図5を参照して説明する。図5は、この実施形態のパチンコ機に備えられた遊技枠3および制御基板10の電気的構成をブロックで示す説明図である。なお、この実施形態のパチンコ機は、図5に示す電気的構成以外は、前記第1実施形態と同一の機能および構成であるため、それら同一部分の説明を省略する。また、同一部分については、同一の符号を用いることとする。 【0029】制御基板10は、パチンコ機1を他の機種と入れ替える際に、遊技枠3から取り外される構造物に設けられている。たとえば、遊技盤5または裏セット機構板(たとえば、図7に示す従来の裏セット機構板512)を制御基板10として使用することができる。制御基板10には、主基板100と、図柄制御基板32dとが取付けられている。図柄制御基板32dには、サブCPU32eと、制御プログラムが記録された制御ROM32fと、図柄表示器32aに図柄などを表示するための画像データが記憶されたデータROM32iと、VDP(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサ)32gとが搭載されており、VDP32gにはパレットRAM32hが搭載されている。また、パチンコ機1を他の機種と入れ替える際に、入れ替えの対象にならない遊技枠3には、駆動基板32jと、図柄表示器32aと、電源基板80とが取付けられている。駆動基板32jには、液晶アナログ基板32cと、液晶インバータ基板32bとが搭載されている。電源基板80は、主基板100、図柄制御基板32dおよび駆動基板32jへ電源を供給する。 【0030】サブCPU32eは、主基板100のメインCPU112から送信されてきた、図柄制御コマンドを受信し、その受信した図柄制御コマンドの内容を制御ROM32fに記録された制御プログラムに従って解析する。RAM32kは、制御ROM32fから読出されたコンピュータプログラムやサブCPU32eの処理結果などを一時的に格納する。続いてサブCPU32eは、その解析結果をVDP(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサ)32gへ送出する。続いてVDP32gは、データROM32iから上記解析結果に対応した画像データを読出すとともに、その読出した画像データを構成するドットのアドレス、表示色、回転、拡大および縮小などを上記解析結果に基づいて演算し、その演算結果を内蔵のパレットRAM32hに一時的に格納する。続いてVDP32gは、パレットRAM32hに格納されている演算結果に基づいてRGB信号をラインL3を介して液晶アナログ基板32cへ送出する。 【0031】続いて液晶アナログ基板32cは、取込んだRGB信号の色補正および輝度調整を行い、その信号を液晶インバータ基板32bへ送出する。液晶インバータ基板32bは、バックライト電源の役割を果たし、取込んだ信号を昇圧(たとえば、12Vから600V)し、図柄表示器32aへ送出する。そして図柄表示器32aは、取込んだ信号に対応する液晶ドットをスイッチングして表示する。これにより、各種画像が表示される。なお、この実施形態では、図柄表示器32aは、TFT(Thin Film Transistor)を画素駆動素子とするアクティブマトリックス方式の液晶表示装置である。 【0032】[第2実施形態の効果]新機種の開発に伴って図柄表示器32aの表示内容が変更された場合でも、駆動基板32dおよび図柄表示器32aは、基本的な動作は変わらないため、新たに製造する必要がなく、従来のものを再利用することができる。したがって、新機種を製造する際に駆動基板32dおよび図柄表示器32aをも同時に製造する従来のパチンコ機よりも、駆動基板32dおよび図柄表示器32aを製造する必要がない分、パチンコ機の製造コストを削減することができる。 【0033】<他の実施形態>(1)前記第1実施形態では、信号生成回路72およびA/D変換回路73を効果音制御基板70に搭載した場合を説明したが、データROM71cに記憶される曲データの変更に伴って、信号生成回路72およびA/D変換回路73の仕様が変更されない場合は、信号生成回路72およびA/D変換回路73を駆動基板74に搭載し、マイクロプロセッサ71と信号生成回路72とをケーブルにより接続した構成にすることもできる。この構成によれば、信号生成回路72およびA/D変換回路73を新たに製造する必要がないため、その分、パチンコ機1の製造コストを削減することができる。なお、A/D変換回路73のみを駆動基板74に搭載し、信号生成回路72とA/D変換回路73とをケーブルにより接続した構成にすることもできる。この構成によれば、A/D変換回路73を新たに製造する必要がないため、その分、パチンコ機1の製造コストを削減することができる。 【0034】(2)前記第1実施形態では、曲データが記憶されたデータROM71cがマイクロプロセッサ71に含まれる場合を説明したが、データROM71cをマイクロプロセッサ71に外付けすることもできる。この構成を採用した場合において、データROM71cの変更に伴って、サブCPU71a、RAM71bおよび制御ROM71dの仕様を変更する必要がない場合は、サブCPU71a、RAM71bおよび制御ROM71dを駆動基板74に搭載し、制御ROM71dとサブCPU71aとをケーブルにより接続した構成にすることができる。この構成によれば、データROM71cのみを新たに製造すればよく、サブCPU71a、RAM71bおよび制御ROM71dは新たに製造する必要がないため、その分、パチンコ機1の製造コストを削減することができる。なお、サブCPU71a、RAM71bおよび制御ROM71dのうち、データROM71cの変更に伴って仕様を変更する必要のあるものが存在する場合は、それ以外を駆動基板74に搭載することもできる。 【0035】(3)デジタルアンプを使用しないでアナログアンプを使用する場合は、そのアナログアンプを駆動基板74に搭載し、効果音制御基板70にはA/D変換回路73を搭載しない構成となる。この構成によれば、パチンコ機1の機種の変更に伴ってアナログアンプを新たに製造する必要がないため、その分、パチンコ機1の製造コストを削減することができる。 【0036】(4)前記第2実施形態において、画像データが記憶されたデータROM32iの変更に伴って、サブCPU32e、RAM32k、制御ROM32fおよびVDP32gの仕様を変更する必要がない場合は、サブCPU32e、RAM32k、制御ROM32fおよびVDP32gを駆動基板32jに搭載し、データROM32iとVDP32gとをケーブルにより接続した構成にすることができる。この構成によれば、データROM32iのみを新たに製造すればよく、サブCPU32e、RAM32k、制御ROM32fおよびVDP32gを新たに製造する必要がないため、その分、パチンコ機1の製造コストを削減することができる。なお、サブCPU32e、RAM32k、制御ROM32fおよびVDP32gのうち、データROM32iの変更に伴って仕様を変更する必要のあるものが存在する場合は、それ以外を駆動基板32jに搭載することもできる。 【0037】(5)ランプ制御装置300を構成するサブCPU、RAMおよびROM、並びに、ランプ制御装置300により制御される各種LEDのうち、機種の変更に伴って仕様を変更する必要のないものが存在する場合は、それを遊技枠3に設けることもできる。たとえば、機種の変更に伴ってLEDの点灯パターンが変更された場合は、その点灯パターンが記憶されたROMのみを制御基板10に搭載し、ROM以外を遊技枠3に設け、そのROMとサブCPUとをケーブルにより接続した構成にすることもできる。この構成によれば、ROMのみを新たに製造すればよく、CPUおよびRAMなどを新たに製造する必要がないため、その分、パチンコ機1の製造コストを削減することができる。 【0038】(6)前記各実施形態では、パチンコ機を入れ替える際に入れ替えの対象にならないものとして遊技枠3を例に挙げ、遊技枠3に駆動基板74または駆動基板32jを取付けた場合を説明したが、遊技枠3と共に入れ替えの対象にならない幕板3aに駆動基板74または駆動基板32jを取付けることもできる。また、遊技枠3および幕板3a以外でも、パチンコ機を入れ替える際に入れ替えの対象にならないものがあれば、それに駆動基板74または駆動基板32jを取付けることもできる。たとえば、上受け皿や下受け皿などが入れ替えの対象にならない場合は、それらの一方または両方に駆動基板74または駆動基板32jを取付けることもできる。 (7)上記実施形態では、この発明に係る遊技機として第1種パチンコ機を例に挙げて説明したが、この発明は、第2種パチンコ機または第3種パチンコ機、あるいは、第1種ないし第3種パチンコ機の2つ以上を組み合わせたパチンコ機、さらには、スロットマシン、その他の遊技機にも適用することができる。 【0039】[各請求項と実施形態との対応関係]遊技枠3が、請求項1に記載の第1の部材に対応し、制御基板10が第2の部材に対応する。スピーカ78および図柄表示器32aが演出手段に対応し、データROM71cおよびデータROM32iがデータ記憶手段に対応する。サブCPU71a、RAM71b、制御ROM71d、信号生成回路72、A/D変換回路73、D/A変換回路75、デジタルアンプ76,76、サブCPU32e、RAM32k、制御ROM32f、VDP32g、液晶アナログ基板32cおよび液晶インバータ基板32bが、作成手段に対応する。サブCPU71a、RAM71b、制御ROM71d、信号生成回路72、A/D変換回路73、サブCPU32e、RAM32k、制御ROM32fおよびVDP32gが、他の遊技機と共通して使用できない部分に対応し、D/A変換回路75、デジタルアンプ76,76、液晶アナログ基板32cおよび液晶インバータ基板32bが、他の遊技機と共通して使用可能な部分に対応する。データROM71cが、請求項2に記載の音声データ記憶手段に対応し、スピーカ78が音声出力手段に対応する。サブCPU71a、RAM71b、制御ROM71d、信号生成回路72、A/D変換回路73、D/A変換回路75およびデジタルアンプ76,76が作成手段に対応する。データROM32iが、請求項3に記載の画像データ記憶手段に対応し、図柄表示器32aが画像表示手段に対応する。サブCPU32e、RAM32k、制御ROM32f、VDP32g、液晶アナログ基板32cおよび液晶インバータ基板32bが、作成手段に対応する。サブCPU71aが、請求項4に記載の読出手段に対応し、信号生成回路72が第1の変換手段に対応する。A/D変換回路73が第2の変換手段に対応し、D/A変換回路75およびデジタルアンプ76,76が生成手段に対応する。
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| 【出願人】 |
【識別番号】591142909 【氏名又は名称】マルホン工業株式会社 【住所又は居所】愛知県春日井市桃山町1丁目127番地
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| 【出願日】 |
平成14年4月17日(2002.4.17) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100095795 【弁理士】 【氏名又は名称】田下 明人
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| 【公開番号】 |
特開2003−305248(P2003−305248A) |
| 【公開日】 |
平成15年10月28日(2003.10.28) |
| 【出願番号】 |
特願2002−114992(P2002−114992) |
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