トップ :: A 生活必需品 :: A63 スポ−ツ;ゲ−ム;娯楽




【発明の名称】 パチンコ機の画像表示装置、パチンコ機の画像表示装置に於ける画像表示方法及び画像表示プログラム
【発明者】 【氏名】紫谷 毅

【要約】 【課題】一般のパチンコ機の画像表示装置に於いて、容易に高度で且つ多彩な描画演出が可能となると共に、開発期間が短縮出来、開発コストを抑制する事が可能なパチンコ機に於ける画像表示装置を提供する。

【解決手段】画像を表示する表示手段200を設けると共に、当該表示手段200は、予め表示しようとする一連の画像情報を順次フレーム毎に表示するに際し、当該画像情報にモーション処理を施しながら当該画像情報を表示する様に構成されているパチンコ機の画像表示装置。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 表示手段を持つパチンコ機の画像表示装置に於て、画像情報を表示するに際し、当該画像情報にモーション処理を施しながら当該画像情報を表示される様に構成されている事を特徴とするパチンコ機の画像表示装置。
【請求項2】 当該画像情報を構成する複数のフレームの内からキーフレームを選定して、当該キーフレームを構成するモーション情報を所定の記憶手段に記憶させておき、当該画像情報を表示手段に表示するに際し、当該キーフレームの画像情報を表示する際には、当該キーフレームに関する当該記憶手段に記憶されているモーション情報を表示すると共に、当該キーフレーム間の各フレームに於いては、隣接して対応する一対のキーフレームから得られるモーション情報に予め定められた補完式を適用して画像情報を作成して表示する様に構成されている事を特徴とする請求項1記載のパチンコ機の画像表示装置。
【請求項3】 当該モーション処理と別の複数のモーション情報とを合成して得られるモーション情報によってモーション処理を施すことにより作成される画像情報を表示手段に表示する様に構成されている事を特徴とする請求項1又は2に記載のパチンコ機の画像表示装置。
【請求項4】 当該キーフレームを構成するそれぞれのモーション情報は、所定の一連の画像情報から、コンピュータに於て当該コンピュータで動作する特定のアプリケーションソフトを使用して所定のキーフレームデータを作成し、当該キーフレームデータから得られるモーション情報を適宜の変換ソフトウェアを使用して当該パチンコ機の画像表示装置に表示出来る形式に変換されたモーション情報を使用するものである事を特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のパチンコ機の画像表示装置。
【請求項5】 パチンコ機の画像表示装置に於て、画像情報を表示するに際し、当該画像情報にモーション処理を施しながら当該画像情報を表示する事を特徴とするパチンコ機の画像表示装置に於ける画像表示方法。
【請求項6】 当該画像情報を構成する複数のフレームの内からキーフレームを選定して、当該キーフレームを構成するモーション情報を所定の記憶手段に記憶すると共に、当該画像情報を表示手段に表示するに際し、当該キーフレームの画像情報を表示する際には、当該キーフレームに関する当該記憶手段に記憶されているモーション情報から作成される画像情報を表示し、当該キーフレーム間の各フレームに於ける画像情報を表示するに際しては、隣接して対応する一対の当該キーフレームから得られるモーション情報に予め定められた補完式を適用して画像情報を作成し、当該画像情報を表示する様に構成されている事を特徴とする請求項5記載のパチンコ機の画像表示装置の於ける画像表示方法。
【請求項7】 当該モーション処理と別の複数のモーション情報とを合成して得られるモーション情報によってモーション処理を施すことにより作成される画像情報を表示手段に表示する事を特徴とする請求項5又は6に記載のパチンコ機の画像表示装置に於ける画像表示方法。
【請求項8】 当該所定の一連の画像情報から、コンピュータに於て当該コンピュータで動作する特定のアプリケーションソフトを使用して所定の個数のキーフレームデータを作成し、当該キーフレームデータから得られるモーション情報を適宜の変換ソフトウェアを使用して当該パチンコ機の画像表示装置に表示出来る形式に更に変換した後、当該変換されたモーション情報を使用して、画像情報を表示する事を特徴とする請求項5乃至7の何れかに記載のパチンコ機の画像表示装置に於ける画像表示方法。
【請求項9】 画像情報記憶手段、キーフレームデータ作成手段、モーション情報変換手段、変換モーション情報記憶手段、モーション処理手段、補完式記憶手段、表示手段、演算処理手段、ソフトウェア格納手段とから構成されている事を特徴とするパチンコ機の画像表示装置。
【請求項10】 当該キーフレームデータ作成手段は、キーフレーム選定部、モーション情報作成部、モーション情報記憶部から構成されている事を特徴とする請求項9記載のパチンコ機の画像表示装置。
【請求項11】 モーション情報合成手段が更に設けられている事を特徴とする請求9又は10に記載のパチンコ機の画像表示装置。
【請求項12】 一連の動作を有する画像情報を選択する第1の工程、当該画像情報から必要な数のキーフレームを選択する第2の工程、当該選択されたそれぞれのキーフレーム毎に当該キーフレームを構成するモーション情報を作成する第3の工程、当該キーフレーム毎に作成されたモーション情報を適宜のモーション情報記憶手段に記憶する第4の工程、当該モーション情報記憶手段に記憶されている個々のキーフレームに於けるモーション情報をパチンコ機の画像表示装置で駆動されるデータ形式に変換する第5の工程、当該変換されたモーション情報を所定の変換モーション情報記憶手段に記憶する第6の工程、当該一連の動作を有する画像情報から順次に指定されたフレームを選択し、選択されたフレームがキーフレームである場合には、当該変換モーション情報記憶手段から対応するキーフレームのモーション情報を読み出して作成される画像情報を当該パチンコ機の画像表示装置を構成する画像表示手段に表示すると共に、選択されたフレームがキーフレームでない場合には、当該フレームの前後に位置する一対のキーフレームに於けるそれぞれのモーション情報を基に、所定の補完式を使用して当該フレームの予想画像情報を作成して表示するモーション処理が実行される第7の工程、とから構成されている事を特徴とするパチンコ機の画像表示装置に於ける画像表示方法。
【請求項13】 当該第2〜第5の工程は、コンピュータ内で実行される事を特徴とする請求範囲第12項記載のパチンコ機の画像表示装置於ける画像表示方法。
【請求項14】 複数の当該モーション情報を合成する第8の工程が付加されている事を特徴とする請求範囲第12項記載のパチンコ機の画像表示装置に於ける画像表示方法。
【請求項15】 一連の動作を有する画像情報を選択する第1の工程、当該画像情報から必要な数のキーフレームを選択する第2の工程、当該選択されたそれぞれのキーフレーム毎に当該キーフレームを構成するモーション情報を作成する第3の工程、当該キーフレーム毎に作成されたモーション情報を適宜のモーション情報記憶手段に記憶する第4の工程、当該モーション情報記憶手段に記憶されている個々のキーフレームに於けるモーション情報をパチンコ機の画像表示装置で駆動されるデータ形式に変換する第5の工程、当該変換されたモーション情報を所定の変換モーション情報記憶手段に記憶する第6の工程、当該一連の動作を有する画像情報から順次に指定されたフレームを選択し、選択されたフレームがキーフレームである場合には、当該変換モーション情報記憶手段から対応するキーフレームのモーション情報を読み出して作成される画像情報を当該パチンコ機の画像表示装置を構成する画像表示手段に表示すると共に、選択されたフレームがキーフレームでない場合には、当該フレームの前後に位置する一対のキーフレームに於けるそれぞれのモーション情報を基に、所定の補完式を使用して当該フレームの予想画像情報を作成して表示するモーション処理が実行される第7の工程、とから構成されているパチンコ機の画像表示装置に於ける画像表示方法をコンピュータに実行させる為のプログラム。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機に於ける画像情報の画像表示装置及び画像情報の表示方法に関し、特に詳しくは、パチンコ機に於ける画像表示装置に於いて、容易に高度で且つ多彩な描画演出が可能となるパチンコ機に於ける画像表示装置及びパチンコ機の画像表示装置に於ける画像表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来に於いては、パチンコ機の画像表示装置では、特に画像情報を表示する場合には、例えばターゲット上で計算方式により実現させるとか、モーションキャプチャー等を利用して物体の動きの全ての情報を記録した上で、画像データを作成しているのが一般的てあり、つまり、全ての画像データを演算処理して求めているので、計算が複雑となると共に、所定の画像情報を完成させる為の開発期間も長くなってしまうので開発コストも増大すると言う問題が有った。
【0003】その他、予め定められた画像情報が、その後一部変更となったり、当該画像の表示時間が変更されたりする事が頻繁に発生しており、その都度、全てのデータを変更したり書換えしたりする必要があり、開発期間や開発コストの増大する原因ともなっていた。
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を改良し、一般のパチンコ機の画像表示装置に於いて、容易に高度で且つ多彩な描画演出が可能となると共に、開発期間が短縮出来、開発コストを抑制する事が可能なパチンコ機に於ける画像表示装置及びパチンコ機の画像表示装置に於ける画像表示方法に関するものである。
【課題を解決する手段】本発明は上記した目的を達成するため、以下に記載されたような技術構成を採用するものである。即ち、本発明に係る第1の態様としては、パチンコ機の画像表示装置に於て、画像を表示する表示手段を設けると共に、当該表示手段に画像情報を表示するに際し、当該画像情報にモーション処理を施しながら当該画像情報を表示される様に構成されているパチンコ機の画像表示装置であり、又、本発明に係る第2の態様としては、パチンコ機の画像表示装置に於て、画像情報を表示するに際し、当該画像情報にモーション処理を施しながら当該画像情報を表示するパチンコ機の画像表示装置に於ける画像表示方法である。
【0004】
【発明の実施の形態】本発明に係る当該パチンコ機の画像表示装置に於ける画像表示方法或いはパチンコ機に於ける画像表示装置は、上記の様な技術構成を採用している事から、動画像を自然的な動きの下に高度で且つ多彩な画像を当該表示手段上に表示する事が可能となり、然かも、画像情報の変更或いは表示時間の変更等が発生した場合でも、容易に且つ低コストで対応する事が可能な画像表示システムが完成する事になる。
【0005】
【実施例】以下に、本発明に係るパチンコ機に於ける画像表示装置及びパチンコ機の画像表示装置に於ける画像表示方法の具体例の構成を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0006】即ち、図1は、本発明に係るパチンコ機の画像表示装置の一具体例の構成を示すブロックダイアグラムであって、図中、パチンコ機の画像表示装置100であって、画像を表示する表示手段200を設けると共に、当該表示手段200は、例えば、予め表示しようとする一連の動画像情報を順次フレーム毎に表示するに際し、当該画像情報にモーション処理を施しながら当該画像情報を表示する様に構成されているパチンコ機の画像表示装置が示されており、本発明にかかるパチンコ機の画像表示装置100のより詳細な構成としては、図1に示す様に、画像情報記憶手段1、キーフレームデータ作成手段2、モーション情報変換手段3、変換モーション情報記憶手段4、モーション処理手段5、補完式記憶手段6、表示手段200、演算処理手段43、ソフトウェア格納手段7及び表示手段駆動回路41とから構成されているものである。
【0007】本発明にかかるモーション処理は、画像情報に於て、移動する物体の動きを少ない記録画像情報に基づいて自然な状態で移動する様に表示するものであり、具体的には、当該画像情報を構成する複数のフレームの内からキーフレームを選定して、当該キーフレームを構成するモーション情報を所定の記憶手段4に記憶させておき、当該画像情報を表示手段200に表示するに際し、当該キーフレームの画像情報を表示する際には、当該キーフレームに関する当該記憶手段4に記憶されているモーション情報によって作成される画像情報を表示すると共に、当該キーフレーム間の各フレームに於いては、隣接して対応する一対のキーフレームから得られるモーション情報に、予め定められた補完式を適用して画像情報を作成して表示するものである。
【0008】つまり、図2に例示する様な、ボールAがある高さ位置から落下して床面にバウンドする状態を示す所定の画像情報を表示手段200に表示する場合、全てのフレーム位置t1、t2、t3、・・・・・tnで画像データを記憶するのでは無く、図3に示す様に、全てのフレーム位置t1、t2、t3、・・・・・tnの中から所定の個数のキーフレームT1、T2、・・・・T6を選択し、当該各キーフレーム位置での画像位置、変形等を示すモーション情報を記録しておき、当該画像情報の表示に際しては、当該各キーフレームの画像データは直接当該各キーフレームでのモーション情報によって作成し表示するが、各キーフレーム間に於けるそれぞれのフレーム部位置に於いては、当該フレーム部位置の左右に位置する1対のキーフレームのモーション情報を基に、予め定められた適宜の補完式を使用して画像データを作成した上で表示するものである。
【0009】本発明における上記したキーフレームT1、T2、・・・・T6の選択位置、選択個数、選択位置間隔等は任意であり、表示しようとする画像情報の特性に応じて任意に決定しえるものである。
【0010】例えば、当該物体の動きが遅い場合には、当該キーフレームの間隔を広く設定し、逆に当該物体の動きが速い場合には、当該キーフレームの間隔を狭く設定する事が可能である。
【0011】又、本発明に於いて使用される上記補完式は、特に限定されるものではなく、リニア補完方式或いはスプライン補完方式等、従来公知の補完式を使用する事が可能である。
【0012】図4は、本発明に於て、当該補完式としてリニア補完方式を提供する場合の例を示したものであって、図中、時刻mと時刻nがキーフレームとして設定されており、その間の時刻m+sに於けるフレームのモーション情報をリニア補完方式で作成して表示するものとする。
【0013】その際、キーフレームTmに於けるボールAのモーション情報がαmであり、キーフレームTnに於けるボールAのモーション情報がαnであるとすると、時刻m+sに於けるフレームでのボールAのモーション情報αm+sは、以下の様な補完式で表される。
αn − αm αm+s = ─────────────── + αm (n − m)/s又、本発明に於いては、上記した補完式を使用してモーション処理を実行するに際しては、当該動画像の補完内容は、特に限定されるものではないが、例えば、当該物体の移動(X,Y,Z)、回転(X’,Y’,Z’)或いは拡縮(X”,Y”,Z”)の一つ或いは何れかを組み合わせたものとなる。
【0014】一方、本発明に於て使用される当該画像情報は、二次元の画像情報で有っても良く又3次元の画像情報で有っても良い。
【0015】本発明に於ける画像情報記憶手段1には、当該パチンコ機の画像表示装置の画像表示手段200に表示するために、予め作成された画像情報が記憶されている。
【0016】かかる画像情報は、例えば、予め作成されたアニメーション画像で有っても良く、或いは、コンピュータ等で当該パソコンにインストールされているアプリケーションソフトウェアである例えば3Dモデリング・レンダリングツール等を使用して作成された画像情報等で有っても良い。
【0017】又、本発明に於けるキーフレームデータ作成手段2は、上記した画像情報記憶手段1に記憶されている画像情報から表示すべき画像情報を選択抽出して、当該選択された画像情報から、所定の数のキーフレームを選定し、各キーフレーム毎に自動的にキーフレームデータを作成するものである。
【0018】上記したキーフレームデータ作成部2は、例えば、キーフレーム選定部21、モーション情報作成部22、モーション情報記憶部23とから構成されている事が望ましい。
【0019】本発明に於ける当該モーション情報作成手段2はコンピュータ内に設けられているものを使用する事も可能である。
【0020】その場合には、当該画像情報記憶手段1に記憶されている画像情報も同時に当該コンピュータ内に格納されている事が好ましい。
【0021】本発明に於いては、例えばコンピュータ内で処理されたキーフレームデータは、当該コンピュータ内での各種のアプリケーションで処理しえる様に各種のデータが含まれており、そのままでは、パチンコ機の画像表示装置の表示手段200で表示する事が不可能であるので、モーション情報変換手段3に於て、当該キーフレームデータ作成手段2で作成されたキーフレームデータを適宜の変換ソフトウェアを使用してパチンコ機の画像表示装置の表示手段200で表示しうる形式に変換し、その変換データを変換モーション情報記憶手段4に格納しておく。
【0022】本発明に於いては、ここまでの操作を、当該所定の画像情報をパチンコ機の画像表示装置の表示手段200で表示する以前に完了しておく事が必要である。
【0023】つまり、本発明に於いては、当該キーフレームを構成するそれぞれのモーション情報は、所定の一連の画像情報から、コンピュータに於て当該コンピュータで動作する特定のアプリケーションソフトを使用して所定のキーフレームデータを作成し、当該キーフレームデータを適宜の変換ソフトウェアを使用して当該パチンコ機の画像表示装置に表示出来る形式に変換されたキーフレームデータを使用するものであり、特に、コンピュータ上のアプリケーションソフトウェアで作成されるモーションデータを使用可能とした事に特徴がある。本発明に於けるパチンコ機の画像表示装置に於ける画像表示方法は、既に上記した様に、基本的には、パチンコ機の画像表示装置に於て、例えば予め表示しようとする一連の画像情報を順次フレーム毎に表示するに際し、当該画像情報にモーション処理を施しながら当該画像情報を表示する様に構成さえたパチンコ機の画像表示装置に於ける画像表示方法であり、 より具体的には、上記した当該画像情報を構成する複数のフレームの内からキーフレームを選定して、当該キーフレームを構成するモーション情報を所定の記憶手段4に記憶すると共に、当該画像情報を表示手段200に表示するに際し、モーション処理手段5に於て、当該キーフレームの画像情報を表示する際には、当該キーフレームに関する当該記憶手段4に記憶されているモーション情報によって作成される画像情報を表示し、当該キーフレーム間の各フレームに於ける画像情報を表示するに際しては、隣接して対応する一対の当該キーフレームから得られるモーション情報に、補完式記憶手段6に記憶されている予め定められた補完式を適用して画像情報を作成し、当該画像情報を表示する様に構成されているものである。
【0024】本発明に於けるパチンコ機の画像表示装置100に於いては、複数のキーフレームデータから得られるモーション情報を合成してモーション処理を施すことにより作成される画像情報を当該表示手段200に表示する事も可能であり、その為に図1に示す様に、当該パチンコ機の画像表示装置100には、モーション情報合成手段8が更に設けられているものであっても良い。
【0025】つまり、例えば、人間が歩きながら円を描く様に移動する場合を想定すると、人間全体の画像情報を特定の円周に沿って旋回移動させる様に構成された第1の画像情報と、足部が左右交互に前後動する様に構成された第2のモーション情報とをモーション情報合成手段8に格納された適宜のモーション情報を合成する為のソフトウェアを使用してモーション処理を施す様にする様にする事も可能である。
【0026】尚、上記した本発明に於ける画像情報のパチンコ機の画像表示装置に於ける表示手段200に表示する操作としては、通常の表示方法で採用されている、マトリクス演算処理、ジオメトリ処理、レンダリング・表示処理等の処理の何れか若しくはその全てが必要に応じて採用されるものである事は言うまでもない。
【0027】本発明にかかるパチンコ機の画像表示装置に於ける画像表示方法の一具体例の構成手順を以下に示す。
【0028】即ち、一連の動作を有する画像情報を選択する第1の工程、当該画像情報から必要な数のキーフレームを選択する第2の工程、当該選択されたそれぞれのキーフレーム毎に当該キーフレームを構成するモーション情報を作成する第3の工程、当該キーフレーム毎に作成されたモーション情報を適宜のモーション情報記憶手段に記憶する第4の工程、当該モーション情報記憶手段に記憶されている個々のキーフレームに於けるモーション情報をパチンコ機の画像表示装置で駆動されるデータ形式に変換する第5の工程、当該変換されたモーション情報を所定の変換モーション情報記憶手段に記憶する第6の工程、当該一連の動作を有する画像情報から順次に指定されたフレームを選択し、選択されたフレームがキーフレームである場合には、当該変換キーフレームデータ記憶手段から対応するキーフレームのモーション情報を読み出して作成された画像情報を当該パチンコ機の画像表示装置を構成する画像表示手段に表示すると共に、選択されたフレームがキーフレームでない場合には、当該フレームの前後に位置する一対のキーフレームに於けるそれぞれのモーション情報を基に、所定の補完式を使用して当該フレームの予想画像情報を作成して表示するモーション処理が実行される第7の工程、とから構成されているパチンコ機の画像表示装置に於ける画像表示方法である。
【0029】本発明に於いては、上記した様に、当該第2〜第5の工程は、コンピュータ内で実行される様に構成されているもので有っても良い。
【0030】更に、本発明に於いては、上記した様に、複数の当該モーション情報を合成する第8の工程が付加されている事も好ましい具体例である。
【0031】次に、上記した本発明に係るパチンコ機の画像表示装置に於ける画像表示方法の一具体例に於ける操作手順の例を図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0032】即ち、スタート後、ステップ(S−1)に於て、表示手段200に表示すべき所定の画像情報が選択され、ステップ(S−2)に於て当該画像情報に関するキーフレームが選択される。
【0033】次いでステップステップ(S−3)に進んで、当該キーフレーム毎のモーション情報が作成されステップ(S−4)に於て当該モーション情報を所定のモーション情報記憶部23に記憶する。
【0034】その後、ステップ(S−5)に於て、当該モーション情報記憶部23に記憶されているモーション情報を、パチンコ機の画像表示装置の表示手段200に表示するのに適切なデータ形式に変換する操作が実行され、ステップ(S−6)に於て、当該変換されたモーション情報を変換モーション情報記憶手段4に格納する。
【0035】その後、当該画像情報の表示が開始され、ステップ(S−8)で最初のフレーム(n=1)が選択され、ステップ(S−9)に於て、当該選択されたフレームがキーフレームであるか否かが判断され、YESであれば、ステップ(S−10)に進んで、当該キーフレームのモーション情報が読み込まれるが、ステップ(S−9)に於て、NOである場合には、ステップ(S−11)に進んで、上記した補完式を使用して当該フレームに於けるモーション情報を作成する工程が実行される。
【0036】その後、ステップ(S−12)に於て、モーション情報を合成して表示するか否かが判断され、NOである場合には、ステップ(S−13)に進んで、当該モーション情報により作成される画像情報を表示し、ステップ(S−14)に進んで、当該現在処理したフレームが最後のフレームであるか否かが判断され、YESである場合には、ステップ(S−15)に進み、当該表示操作が終了しENDとなるが、ステップ(S−14)でNOである場合には、ステップ(S−16)に進み、フレーム番号を1だけ歩進(n←n+1)し、ステップ(S−8)に戻って上記した各工程が繰り返される。
【0037】一方、ステップ(S−12)に於てYESである場合、つまり合成処理が実行されるプログラムである場合には、ステップ(S−17)に於て、ステップ(S−7)で選択された画像情報とは異なる画像情報が選択され、ステップ(S−18)に於て、一つのフレームが選択され、ステップ(S−19)に於て、当該選択されたフレームがキーフレームであるか否かが判断され、YESであれば、ステップ(S−20)に進んで、当該キーフレームのモーション情報と前回のモーション情報とが合成されるが、ステップ(S−19)に於て、NOである場合には、ステップ(S−21)に進んで、上記した補完式を使用して当該フレームに於けるモーション情報と前回のモーション情報とを合成する工程が実行され、ステップ(S−13)に戻る事になる。
【0038】上記した本発明の他の態様としては、一連の動作を有する画像情報を選択する第1の工程、当該画像情報から必要な数のキーフレームを選択する第2の工程、当該選択されたそれぞれのキーフレーム毎に当該キーフレームを構成するモーション情報を作成する第3の工程、当該キーフレーム毎に作成されたモーション情報を適宜のモーション情報記憶手段に記憶する第4の工程、当該モーション情報記憶手段に記憶されている個々のキーフレームに於けるモーション情報をパチンコ機の画像表示装置で駆動されるデータ形式に変換する第5の工程、当該変換されたモーション情報を所定の変換モーション情報記憶手段に記憶する第6の工程、当該一連の動作を有する画像情報から順次に指定されたフレームを選択し、選択されたフレームがキーフレームである場合には、当該変換モーション情報記憶手段から対応するキーフレームのモーション情報を読み出して作成された画像情報を当該パチンコ機の画像表示装置を構成する画像表示手段に表示すると共に、選択されたフレームがキーフレームでない場合には、当該フレームの前後に位置する一対のキーフレームに於けるそれぞれのモーション情報を基に、所定の補完式を使用して当該フレームの予想画像情報を作成して表示するモーション処理が実行される第7の工程、とから構成されているパチンコ機の画像表示装置に於ける画像表示方法をコンピュータに実行させる為のプログラムである。
【0039】尚、本発明は様々なアプリケーションソフトに対応可能なオペレーティングシステムである。
【発明の効果】本発明に係る当該パチンコ機の画像表示装置及びパチンコ機の画像表示装置に於ける画像表示方法は、上記した様な技術構成を採用している事から、一般のパチンコ機の画像表示装置に於いて、容易に高度で且つ多彩な描画演出が可能となると共に、開発期間が短縮出来、開発コストを抑制する事が可能なパチンコ機に於ける画像表示装置及びパチンコ機の画像表示装置に於ける画像表示方法が得られるのである。
【出願人】 【識別番号】599052369
【氏名又は名称】新日エレクトロニクス株式会社
【出願日】 平成14年2月5日(2002.2.5)
【代理人】 【識別番号】100071755
【弁理士】
【氏名又は名称】斉藤 武彦 (外1名)
【公開番号】 特開2003−225426(P2003−225426A)
【公開日】 平成15年8月12日(2003.8.12)
【出願番号】 特願2002−28799(P2002−28799)