| 【発明の名称】 |
スロットマシーン又はパチスロ機の画像表示補正装置とその補正方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】冨田 穣太
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| 【要約】 |
【課題】簡単な回路構成で優れた描画画像を提供可能にしたスロットマシーン又はパチスロ機の画像表示補正装置を提供する。
【解決手段】色データの最小値と最大値とを少なくとも2以上に等分し、それぞれ等分された領域内で、あらかじめ定められた補正式を用いて、前記色データに対する補正された色データを導出するための補正手段23を設けたことを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 スロットマシーン又はパチスロ機の画像表示補正装置であって、色データの最小値と最大値とを少なくとも2以上に等分し、それぞれ等分された領域内で、あらかじめ定められた補正式を用いて、前記色データに対する補正された色データを導出するための補正手段を設けたことを特徴とするスロットマシーン又はパチスロ機の画像表示補正装置。 【請求項2】 前記補正式は、一次式であることを特徴とする請求項1記載のスロットマシーン又はパチスロ機の画像表示補正装置。 【請求項3】 前記補正手段は、画像を表示する表示手段の画面全体に対して補正を行うように構成したことを特徴とする請求項1又は2記載のスロットマシーン又はパチスロ機の画像表示補正装置。 【請求項4】 スロットマシーン又はパチスロ機の画像表示装置に於ける補正方法であって、色データの最小値と最大値とを少なくとも2以上に等分し、それぞれ等分された領域内で、あらかじめ定められた補正式を用いて、前記色データに対する補正された色データを導出することを特徴とするスロットマシーン又はパチスロ機の画像表示補正装置に於ける補正方法。 【請求項5】 前記補正式は、一次式であることを特徴とする請求項4記載のスロットマシーン又はパチスロ機の画像表示補正装置に於ける補正方法。 【請求項6】 画像を表示する表示手段の画面全体に対して補正を行うように構成したことを特徴とする請求項4又は5記載のスロットマシーン又はパチスロ機の画像表示補正装置に於ける補正方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシーン又はパチスロ機の画像表示補正装置とその補正方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、画像表示装置において、γ補正を行う場合、直線近似するデータの範囲(幅)が、入力したCGデータによって異なっていたため、各範囲毎に異なる演算回路を用い、各範囲毎に異なる演算をしていた。このため、ハードウエアが制限されているスロットマシーン又はパチスロ機では、従来のγ補正を用いることが出来なかった。 【0003】また、γ補正機能を持たないスロットマシーン又はパチスロ機の画像表示装置の場合、出力する表示手段の特性に合わせて、CGデータを修正したり、又は、表示手段の特性に合わせて、CGデータを作成する必要があった。このような場合、表示手段に合わせた補正の作業量が、膨大になり、コスト高になるという欠点があった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を改良し、特に、簡単な回路構成で優れた描画画像を提供可能にした新規なスロットマシーン又はパチスロ機の画像表示補正装置とその補正方法を提供するものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を達成するため、基本的には、以下に記載されたような技術構成を採用するものである。 【0006】即ち、本発明に係わるスロットマシーン又はパチスロ機の画像表示補正装置の第1態様は、スロットマシーン又はパチスロ機の画像表示補正装置であって、色データの最小値と最大値とを少なくとも2以上に等分し、それぞれ等分された領域内で、あらかじめ定められた補正式を用いて、前記色データに対する補正された色データを導出するための補正手段を設けたことを特徴とするものであり、叉、第2態様は、前記補正式は、一次式であることを特徴とするものであり、叉、第3態様は、前記補正手段は、画像を表示する表示手段の画面全体に対して補正を行うように構成したことを特徴とするものである。 【0007】又、本発明に係わるスロットマシーン又はパチスロ機の画像表示補正装置に於ける補正方法の第1態様は、スロットマシーン又はパチスロ機の画像表示装置に於ける補正方法であって、色データの最小値と最大値とを少なくとも2以上に等分し、それぞれ等分された領域内で、あらかじめ定められた補正式を用いて、前記色データに対する補正された色データを導出することを特徴とするものであり、叉、第2態様は、前記補正式は、一次式であることを特徴とするものであり、叉、第3態様は、画像を表示する表示手段の画面全体に対して補正を行うように構成したことを特徴とするものである。 【0008】 【発明の実施の形態】以下に、本発明に係わるスロットマシーン又はパチスロ機の画像表示補正装置とその補正方法の具体例を図面を参照しながら詳細に説明する。 【0009】(第1の具体例)図1〜図3は、本発明のスロットマシーン又はパチスロ機の画像表示装置の全体構成を示すブロック図、図2は、スロットマシーン又はパチスロ機の画像表示装置の表示補正を説明するための図、図3は、図2に示す補正演算を行うための回路の一例を示す回路図であり、これらの図には、スロットマシーン又はパチスロ機の画像表示補正装置であって、色データの最小値(0)と最大値(255)とを少なくとも2以上に等分し、それぞれ等分された領域内で、あらかじめ定められた補正式を用いて、前記色データ(S)に対する補正された色データ(R)を導出するための補正手段23を設けたことを特徴とするスロットマシーン又はパチスロ機の画像表示補正装置が示されている。 【0010】以下に、第1の具体例を更に詳細に説明する。 【0011】図1において、1は、スロットマシーン又はパチスロ機の画像を表示する表示手段、2は、表示手段1用に設けられた表示用LSI、3は、表示手段1の表示を制御する中央演算装置(CPU)、5は、元画像のグラフィックデータを格納するCGメモリ、6は、表示用の画像データを格納するフレームメモリである。 【0012】表示用LSI2には、表示画像の座標計算等を行う描画装置21、フレームメモリ6内に格納されたデータを表示手段1に表示するための表示手段駆動回路22と、本発明の目的を達成するために設けた疑似γ補正装置23とが設けられている。 【0013】従って、上記した本発明の装置では、描画装置21で座標計算されたCGデータがCGメモリ5に格納され、このデータが、疑似γ補正装置23を介して、フレームメモリ6に格納され、このフレームメモリ6に格納された画像データが、表示手段1に表示されるようになっている。 【0014】次に、本発明の疑似γ補正装置23について説明する。 【0015】なお、この疑似γ補正装置23は、赤、緑、青用にそれぞれ設けられるが、ここでは、赤用の疑似γ補正装置を例に説明する。 【0016】この疑似γ補正装置23では、図2に示すように、入力データSである色データの最小値(0)と最大値(255)とを4等分し、4等分された領域A(入力データSが、0〜63)においては補正式A1を用い、領域B(入力データSが、64〜127)においては補正式B1を用い、領域C(入力データSが、128〜191)においては補正式C1を用い、領域D(入力データSが、192〜255)においては補正式D1を用いて、補正するように構成している。 【0017】従って、図2の例の場合、入力データの第7ビットと第6ビットの値を調べ、この第7ビットと第6ビット(以下、上位2ビットという)に基づき、補正式に与えるパラメータを変えるように構成している。 【0018】さて、図2(b)に示すように、パラメータが、それぞれ(X1,Y1)、(X2,Y2)で、X2−X1=64である場合、直線Yは、Y=Y1+(Y2−Y1)/64である。 【0019】そして、図2(a)の場合、入力データをSとし、S[7:6]は、入力データSの上位2ビットを示し、また、出力データをRとし、図2(a)のA1は、入力データSが64の時の出力データRの値、A21は、入力データSが128の時の出力データRの値、A3は、入力データSが192の時の出力データRの値であるとすると、(1)S=0〜63(領域A)、即ち、S[7:6]が「00」の時、 S[5:0]を、入力データSの下位5ビットとすれば、 R=0+(A1−0)*S[5:0]/64…………(1) となる。 (2)S=64〜127(領域B)、即ち、S[7:6]が「01」の時、 R=A1+(A2−A1)*S[5:0]/64……(2) となる。 (3)S=128〜191(領域C)、即ち、S[7:6]が「10」の時、 R=A2+(A3−A2)*S[5:0]/64……(3) となる。 (4)S=192〜255(領域D)、即ち、S[7:6]が「11」の時、 R=A3+(00−A3)*S[5:0]/64……(4) となる。 【0020】図3は、上記(1)〜(4)の演算を実現するための演算回路であり、上記各式の括弧内の減算が、図3の減算器231で行われ、この減算器231にそれぞれマルチプレクサ232、233で入力データの上位2ビット、即ち、S[7:6]の値に応じて選択されたパラメータが、減算器2031に与えられ、括弧内の減算が演算されるように構成されている。また、乗算器234は、減算器231の値に入力データの下位5ビットをかけるための乗算器であり、また、乗算器234の出力データを64で割るために、6ビットのライト・シフタ235を設けている。加算器236は、ライト・シフタ235の出力データにマルチプレクサ237の出力データを加算するための加算器であり、マルチプレクサ237では、S[7:6]の値に応じて選択されたパラメータが、加算器236に与えられるようになっていて、上記(1)〜(4)の演算が、入力データSの応じて演算される。 【0021】なお、上記説明では、入力データSを4等分するようにしたが、2又は3等分でもよく、また、5等分以上に等分してもよい。 【0022】(第2の具体例)図4は、本発明の他の具体例であり、この具体例では、表示手段駆動回路22の出力に本発明の疑似γ補正装置23Aを更に設け、メーカ毎の特性の異なる表示手段1を個別に補正するように構成したものである。 【0023】なお、本発明の疑似γ補正装置は、ハードウエアで構成しても良いし、ソフトウエアで構成しても良い。 【0024】なお、本発明は、様々なアプリケーションソフトに対応可能な基本アーキテクチャである。 【0025】 【発明の効果】本発明に係わるスロットマシーン又はパチスロ機の画像表示補正装置とその補正方法は、直線近似するデータの間隔を等間隔にすることで、回路規模を小さくすることが出来た。特に、ハードウエア量を制限されているスロットマシーン又はパチスロ機では、このように構成することで、簡単な構成で高度な描画画像を表示することが可能になり、より顧客に満足感を提供することが可能になった。 【0026】また、本発明の回路を用いることで、メーカごとに異なるCGデータを提供するという様な煩雑さもなくなり、安価に製造することを可能にした。
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| 【出願人】 |
【識別番号】599052369 【氏名又は名称】新日エレクトロニクス株式会社
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| 【出願日】 |
平成14年2月4日(2002.2.4) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100071755 【弁理士】 【氏名又は名称】斉藤 武彦 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−225345(P2003−225345A) |
| 【公開日】 |
平成15年8月12日(2003.8.12) |
| 【出願番号】 |
特願2002−27262(P2002−27262) |
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