| 【発明の名称】 |
マルチステーションゲーム機 |
| 【発明者】 |
【氏名】吉岡 啓里 【住所又は居所】東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 コナミ株式会社内
【氏名】池谷 友伸 【住所又は居所】東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 コナミ株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】本発明の課題は、多数の遊技者が共に楽しむことが可能であり、表示される図柄が有効活用され、且つ、ゲームの興趣を鼓舞することが可能な娯楽性に富むマルチ ステーション ゲーム機を提供することにある。
【解決手段】本発明に関わるマルチ ステーション ゲーム機1は、回転する複数の図柄リール2、3、4が停止した時に、遊技者によって予め賭けられた配当ラインht11、…上にある図柄リール2、3、4周面上の図柄又は図柄の組み合わせが所定の役図柄又は役図柄の組み合わせ21a、31a、41aと一致することにより遊技者に対して所定の支払いをするゲーム機であって、垂直軸廻りに夫々個別に水平に回動されるとともに、垂直軸方向に少なくとも2つ積み重ねられ、少なくとも2人の遊技者が同時に対向し得る長さの周面長を有する複数の図柄リール2、3、4を具備することを特徴としている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 回転する複数の図柄リールが停止した時に、遊技者によって予め賭けられた配当ライン上にある前記図柄リール周面上の図柄又は図柄の組み合わせが所定の役図柄又は役図柄の組み合わせと一致することにより前記遊技者に対して所定の支払いをするゲーム機であって、垂直軸廻りに夫々個別に水平に回動されるとともに、前記垂直軸方向に少なくとも2つ積み重ねられ、少なくとも2人の遊技者が同時に対向し得る長さの周面長を有する複数の図柄リールを具備することを特徴とするマルチ ステーションゲーム機。 【請求項2】 複数の表示部毎に映像表示される所定数の図柄の移動が停止した時に、遊技者によって予め賭けられた配当ライン上にある前記複数の表示部に表示される図柄又は図柄の組み合わせが所定の役図柄又は役図柄の組み合わせと一致することにより前記遊技者に対して所定の支払いをするゲーム機であって、夫々個別に所定数の図柄が水平に移動し映像表示されるとともに、少なくとも2人の遊技者が同時に対向し得る長さの周面長を有する複数の表示部が垂直方向に少なくとも2つ並設される図柄表示装置を具備することを特徴とするマルチステーション ゲーム機。 【請求項3】 回転する複数の図柄リールが停止した時に、遊技者によって予め賭けられた配当ライン上にある前記図柄リール周面上の図柄又は図柄の組み合わせが所定の役図柄又は役図柄の組み合わせと一致することにより前記遊技者に対して所定の支払いをするゲーム機であって、垂直軸廻りに夫々個別に水平に回動されると共に、前記垂直軸方向に少なくとも2つ積み重ねられ、少なくとも2人の遊技者が同時に対向し得る長さの周面長を有する複数の図柄リールと、前記複数の図柄リールの周辺に個々に配された複数のゲームスピーカーと、前記複数のゲームスピーカーの発音、消音を制御するゲームスピーカー制御装置とを具備することを特徴とするマルチ ステーション ゲーム機。 【請求項4】 複数の表示部毎に映像表示される所定数の図柄の移動が停止した時に、遊技者によって予め賭けられた配当ライン上にある前記複数の表示部に表示される図柄又は図柄の組み合わせが所定の役図柄又は役図柄の組み合わせと一致することにより前記遊技者に対して所定の支払いをするゲーム機であって、夫々個別に所定数の図柄が水平に移動し映像表示されるとともに、少なくとも2人の遊技者が同時に対向し得る長さの周面長を有する複数の表示部が垂直方向に少なくとも2つ並設される図柄表示装置と、前記複数の表示部の周辺に個々に配された複数のゲームスピーカーと、前記複数のゲームスピーカーの発音、消音を制御するゲームスピーカー制御装置とを具備することを特徴とするマルチ ステーション ゲーム機。 【請求項5】 前記ゲームスピーカー制御装置は、前記図柄の移動と並行して、前記複数のゲームスピーカーが発音、消音を繰り返して音像が周回するように制御することを特徴とする請求項3または請求項4に記載のマルチ ステーション ゲーム機。 【請求項6】 前記ゲームスピーカー制御装置は、ゲームにおいて内部抽選により図柄又は図柄の組み合わせ結果で役成立が決定された場合、移動する当該図柄に近位置の前記ゲームスピーカーが発音し、前記図柄の移動と並行して、音像が周回することを特徴とする請求項5に記載のマルチ ステーション ゲーム機。 【請求項7】 回転する複数の図柄リールが停止した時に、遊技者によって予め賭けられた配当ライン上にある前記図柄リール周面上の図柄又は図柄の組み合わせが所定の役図柄又は役図柄の組み合わせと一致することにより前記遊技者に対して所定の支払いをするゲーム機であって、垂直軸廻りに夫々個別に水平に回動されるとともに、前記垂直軸方向に少なくとも2つ積み重ねられ、少なくとも2人の遊技者が同時に対向し得る長さの周面長を有する複数の図柄リールと、前記複数の図柄リールの周辺に個々に配された複数のゲームランプと、前記複数のゲームランプの点灯、消灯を制御するゲームランプ制御装置とを具備することを特徴とするマルチ ステーション ゲーム機。 【請求項8】 複数の表示部毎に映像表示される所定数の図柄の移動が停止した時に、遊技者によって予め賭けられた配当ライン上にある前記複数の表示部に表示される図柄又は図柄の組み合わせが所定の役図柄又は役図柄の組み合わせと一致することにより前記遊技者に対して所定の支払いをするゲーム機であって、夫々個別に所定数の図柄が水平に移動し映像表示されるとともに、少なくとも2人の遊技者が同時に対向し得る長さの周面長を有する複数の表示部が垂直方向に少なくとも2つ並設される図柄表示装置と、前記複数の表示部の周辺に個々に配された複数のゲームランプと、前記複数のゲームランプの点灯、消灯を制御するゲームランプ制御装置とを具備することを特徴とするマルチ ステーション ゲーム機。 【請求項9】 前記ゲームランプ制御装置は、前記図柄の移動と並行して、前記複数のゲームランプが点灯、消灯を繰り返して点灯光又は点滅光が周回するように制御することを特徴とする請求項7または請求項8に記載のマルチ ステーション ゲーム機。 【請求項10】 前記ゲームランプ制御装置は、ゲームにおいて内部抽選により図柄又は図柄の組み合わせ結果で役成立が決定された場合、移動する当該図柄に近位置の前記ゲームランプが点灯又は点滅し、前記図柄の移動と並行して、点灯光又は点滅光が周回することを特徴とする請求項9に記載のマルチ ステーション ゲーム機。 【請求項11】 前記配当ラインは、各遊技者毎に遊技領域を明示する基準配当ラインを含むことを特徴とする請求項1から請求項10のうち何れか一項に記載のマルチ ステーション ゲーム機。 【請求項12】 前記配当ラインは、隣り合う遊技者間で共有して使用される共有配当ラインを含むことを特徴とする請求項1から請求項11のうち何れか一項に記載のマルチ ステーション ゲーム機。 【請求項13】 前記共有配当ラインは、隣り合う遊技者のうちの何れか一方遊技者によって予め賭けられ、且つ隣り合う他方遊技者によって予め賭けられていなかった場合、前記共有配当ラインにおいて役が成立した時には、前記一方遊技者に役の成立による支払いがなされるとともに、前記他方遊技者にも所定の支払いがなされることを特徴とする請求項12に記載のマルチ ステーション ゲーム機。 【請求項14】 前記共有配当ラインは、隣り合う両遊技者によって予め賭けられていた場合、前記共有配当ラインにおいて役が成立した時には、前記両遊技者に役の成立による支払いに加え、所定の支払いがそれぞれなされることを特徴とする請求項12または請求項13に記載のマルチ ステーション ゲーム機。 【請求項15】 請求項1から請求項14のうち何れか一項に記載のマルチステーション ゲーム機であって、さらに、各遊技者毎の個別表示部を具備し、移動する前記図柄が停止した時に、遊技者によって予め賭けられた配当ライン上にある図柄又は図柄の組み合わせが前記所定の役図柄又は役図柄の組み合わせと一致することにより前記遊技者に対して所定の支払いをする第1のゲームと、前記個別表示部を用いて前記遊技者毎に行われる第2のゲームとが連携されて行われることを特徴とするマルチ ステーション ゲーム機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、多数の遊技者が共に遊技することが可能であり、水平方向に図柄が移動されるマルチ ステーション ゲーム機に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、図11に示すスロットゲーム機100は、一人の遊技者が遊技するゲーム機であり、ゲームに際して、遊技者はまずメダル投入口101からベットする(bet:賭ける)ための複数枚のメダルを投入する。 【0003】そして、遊技者は、クレジットベット釦102a、102b、102cの何れかの釦を押下して投入メダルを配当ラインp1、p2、p3、p4、p5のうちの所望の配当ラインに役図柄が揃うことにベットする。 【0004】続いて、遊技者はスタートレバー103を押圧することにより、外周面上に所定数の図柄121e、…、122e、…、123e、…がそれぞれ描画される図柄リール111、112、113の回転を開始させる。 【0005】すると、図柄リール111、図柄リール112、図柄リール113は暫時、回転を続行した後、自動的に順次、回転が停止される。 【0006】ここで、遊技者が予めベットした配当ラインに合致し停止した図柄リール111の図柄、図柄リール112の図柄、および図柄リール113の図柄が、それぞれ所定の役図柄に揃った場合には、当該役図柄に対応した数のメダルがメダル払出し口104から遊技者へ払出され、獲得メダルとしてメダル受け皿105に貯留する。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の如く、スロットゲーム機100は単独の遊技者が遊技するゲーム機であり、多数の遊技者が同時に遊技を共に楽しむことは不可能である。 【0008】また、図柄リール111、112、113の周面上にはそれぞれ所定数の図柄121e、…、図柄122e、…、図柄123e、…が描画されているものの、遊技者に対し表示される図柄は、図11に示すように、各図柄リールについて3つの図柄にとどまり、それ以外の図柄はスロットゲーム機100内に隠蔽されスロットゲームに用いることが不可能な構成となっている。そのため、設定可能な配当ラインの数にも自ずと限界がある。 【0009】従って、当業者においては、上記未使用図柄が有効に活用されるとともに、配当ラインの数の増加が望まれている。 【0010】加えて、スロットゲームに際して、遊技者によりベットされた配当ラインに既に2つの大役図柄が揃った場合に、最後の図柄リールの回転に伴ないランプ(図示せず)が点滅したり効果音が鳴り響くものの、その演出効果は迫力に欠け、遊技者の射幸心をそそり興趣を盛り上げるには物足りないものとなっている。 【0011】本発明は上記実状に鑑み、多数の遊技者が共に楽しむことが可能であり、表示される図柄が有効活用され、且つ、ゲームの興趣を鼓舞することが可能な娯楽性に富むマルチ ステーション ゲーム機の提供を目的とする。 【0012】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく、本発明の請求項1に関わるマルチ ステーションゲーム機は、回転する複数の図柄リールが停止した時に、遊技者によって予め賭けられた配当ライン上にある図柄リール周面上の図柄又は図柄の組み合わせが所定の役図柄又は役図柄の組み合わせと一致することにより遊技者に対して所定の支払いをするゲーム機であって、垂直軸廻りに夫々個別に水平に回動されるとともに、垂直軸方向に少なくとも2つ積み重ねられ、少なくとも2人の遊技者が同時に対向し得る長さの周面長を有する複数の図柄リールを具備することを特徴としている。 【0013】本発明の請求項2に関わるマルチ ステーション ゲーム機は、複数の表示部毎に映像表示される所定数の図柄の移動が停止した時に、遊技者によって予め賭けられた配当ライン上にある複数の表示部に表示される図柄又は図柄の組み合わせが所定の役図柄又は役図柄の組み合わせと一致することにより遊技者に対して所定の支払いをするゲーム機であって、夫々個別に所定数の図柄が水平に移動し映像表示されるとともに、少なくとも2人の遊技者が同時に対向し得る長さの周面長を有する複数の表示部が垂直方向に少なくとも2つ並設される図柄表示装置を具備することを特徴としている。 【0014】本発明の請求項3に関わるマルチ ステーション ゲーム機は、回転する複数の図柄リールが停止した時に、遊技者によって予め賭けられた配当ライン上にある図柄リール周面上の図柄又は図柄の組み合わせが所定の役図柄又は役図柄の組み合わせと一致することにより遊技者に対して所定の支払いをするゲーム機であって、垂直軸廻りに夫々個別に水平に回動されると共に、垂直軸方向に少なくとも2つ積み重ねられ、少なくとも2人の遊技者が同時に対向し得る長さの周面長を有する複数の図柄リールと、複数の図柄リールの周辺に個々に配された複数のゲームスピーカーと、複数のゲームスピーカーの発音、消音を制御するゲームスピーカー制御装置とを具備することを特徴としている。 【0015】本発明の請求項4に関わるマルチ ステーション ゲーム機は、複数の表示部毎に映像表示される所定数の図柄の移動が停止した時に、遊技者によって予め賭けられた配当ライン上にある複数の表示部に表示される図柄又は図柄の組み合わせが所定の役図柄又は役図柄の組み合わせと一致することにより遊技者に対して所定の支払いをするゲーム機であって、夫々個別に所定数の図柄が水平に移動し映像表示されるとともに、少なくとも2人の遊技者が同時に対向し得る長さの周面長を有する複数の表示部が垂直方向に少なくとも2つ並設される図柄表示装置と、複数の表示部の周辺に個々に配された複数のゲームスピーカーと、複数のゲームスピーカーの発音、消音を制御するゲームスピーカー制御装置とを具備することを特徴としている。 【0016】本発明の請求項7に関わるマルチ ステーション ゲーム機は、回転する複数の図柄リールが停止した時に、遊技者によって予め賭けられた配当ライン上にある図柄リール周面上の図柄又は図柄の組み合わせが所定の役図柄又は役図柄の組み合わせと一致することにより遊技者に対して所定の支払いをするゲーム機であって、垂直軸廻りに夫々個別に水平に回動されるとともに、垂直軸方向に少なくとも2つ積み重ねられ、少なくとも2人の遊技者が同時に対向し得る長さの周面長を有する複数の図柄リールと、複数の図柄リールの周辺に個々に配された複数のゲームランプと、複数のゲームランプの点灯、消灯を制御するゲームランプ制御装置とを具備することを特徴としている。 【0017】本発明の請求項8に関わるマルチ ステーション ゲーム機は、複数の表示部毎に映像表示される所定数の図柄の移動が停止した時に、遊技者によって予め賭けられた配当ライン上にある複数の表示部に表示される図柄又は図柄の組み合わせが所定の役図柄又は役図柄の組み合わせと一致することにより遊技者に対して所定の支払いをするゲーム機であって、夫々個別に所定数の図柄が水平に移動し映像表示されるとともに、少なくとも2人の遊技者が同時に対向し得る長さの周面長を有する複数の表示部が垂直方向に少なくとも2つ並設される図柄表示装置と、複数の表示部の周辺に個々に配された複数のゲームランプと、複数のゲームランプの点灯、消灯を制御するゲームランプ制御装置とを具備することを特徴としている。 【0018】本発明の請求項12に関わるマルチ ステーション ゲーム機は、請求項1から請求項11のうち何れか一項に記載のマルチ ステーション ゲーム機であって、配当ラインは、隣り合う遊技者間で共有して使用される共有配当ラインを含むことを特徴としている。 【0019】 【発明の実施の形態】以下、実施例を示す図面に基づいて、本発明を詳細に説明する。 【0020】本発明を適用したマルチ ステーション ゲーム機1は、図1、概念図である図2に示すように、各遊技者がステーションs1、s2、s3、s4、…、snの何れかのステーションを使用して、多数の遊技者が同時にスロットゲーム(第1のゲーム)を共に楽しむゲーム機である。 【0021】すなわち、ゲームに際して、それぞれの周面上に複数の図柄21、…、複数の図柄31、…、複数の図柄41、…を表示しつつ、同心の垂直軸廻りに水平方向(図2の矢印s方向)に回転している図柄リール2、図柄リール3、および図柄リール4に対して、各遊技者が、使用ステーション(s1、s2、…、snの何れか)に配設される配当ラインht1、…(後述、図6参照)から所望の配当ラインを選択して予め投入したコインまたはメダルをベットする。 【0022】各遊技者のベット後、図柄リール2、図柄リール3、および図柄リール4は、順次回転が停止され、配当ラインht1、ht2、…に所定の役図柄が揃うことにより、該当りの配当ラインht1、…と上記遊技者ベットの配当ラインとが合致することにより、当りの遊技者に対して役図柄に応じた所定数のコインまたはメダルが提供されるものである。 【0023】上記マルチ ステーション ゲーム機1は、図1に示すように、周面上に図柄21、…が表示される図柄リール2、同様に、図柄31、…が表示される図柄リール3、図柄41、…が表示される図柄リール4が中心部の垂直同心軸廻りに回動自在に軸支されており、該図柄リール2、図柄リール3、図柄リール4の周面側外方部を覆って保護する防護ガラス1gが円筒形状を呈する態様で立位状態に設置されている。 【0024】図柄リール2、図柄リール3、図柄リール4の上方には、ゲーム効果音を奏でるためのスピーカー(ゲームスピーカー)p1、…が所定数配設され、該図柄リール2、3、4下方には、ゲーム効果光を点灯する所定数のゲームランプu1、…、が外周壁面を周回して配設されている。 【0025】マルチ ステーション ゲーム機1外周部は、それぞれの遊技者がゲームに際して使用する同一構成のステーションs1、s2、s3、s4、…、snに区分けされ、防護ガラス1gには各ステーションに対応してその中心位置に配当ラインの一つである基準配当ラインht11、ht21、…、htn1(後述)が配されている。 【0026】ここで、基準配当ラインht11、ht21、…、htn1は色付き、例えば黄色、青、緑等の半透明なガラス棒または色付きの半透明な樹脂棒が防護ガラス1gに配設されている。 【0027】或いは、基準配当ラインht11、ht21、…、htn1は、防護ガラス1gに特別の屈折率をもたせ、照明によって半透明な色、例えば黄色、青、緑等に棒状に浮かび上がらせるように構成してもよい。 【0028】それぞれのステーションs1、s2、s3、s4、…、snには、遊技者が手動操作し易い位置に操作釦部b1、b2、b3、b4、…、bn等を有する操作テーブルt1、t2、t3、t4、…、tnが遊技者に対して傾斜して設けられ、操作テーブルt1、t2、t3、t4、…、tnの下方にはホッパー(図示せず)より払出され払出し口k1、k2、k3、k4、…、knから排出されるコインまたはメダルが貯留する払出し受けm1、m2、m3、m4、…、mnが壁面から手前に突出して設置されている。 【0029】上記図柄リール2、3、4は、その周面にそれぞれ図柄21、…が描画されるポリカーボネイト等を素材とする図柄シート、図柄31、…が描画されるポリカーボネイト等を素材とする図柄シート、並びに図柄41、…が描画されるポリカーボネイト等を素材とする図柄シートが貼着されており、遊技者に対して図柄21、…、図柄31、…、図柄41、…を表示している。 【0030】上記図柄21、…、図柄31、…、図柄41、…は、例えば7等の大役図柄、中役図柄、小役図柄、ボーナスゲーム図柄、それ以外の一般図柄等に分類されている。 【0031】図柄リール2、3、4は、それぞれドラム(図示せず)によってその外郭形状が形成されており、該ドラムは重量並びにイナーシャ(慣性)を減ずる目的からアルミ合金または合成樹脂等の軽量な材料が選択され、構成部分の薄肉化等の軽量化が図られ構成されている。 【0032】そして、図柄リール2、3、4は、それぞれデジタル制御系との整合性が良く、設定した角度だけ回動するステッピングモータ(図示せず)をもってダイレクトドライブの回転駆動がなされており、また所定位置に停止させるため位置センサ(図示せず)が適用され位置制御されている。 【0033】ここで、位置センサとしては、フォトダイオード、フォトトランジスタの光センサ、または電磁誘導等の電磁作用を利用した磁気センサ等が適宜、選択され使用されている。 【0034】なお、上記図柄リール2、3、4の各ドラムの回転駆動は、伝達ベルト、歯車機構等を適宜、使用した伝達機構を採用してもよいことは言うまでもない。 【0035】また、図柄リール2、3、4の内部にはそれぞれ図柄21、…、図柄31、…、図柄41、…を際立って遊技者に視認させるため、リール周面上の図柄を図柄リール内から照射するリール内ランプ(図示せず)が配されている。 【0036】ちなみに、図柄21、…、図柄31、…、図柄41、…は、図柄リール外部からもリール外ランプ(図示せず)をもって照射されている。 【0037】なお、本実施例では、図柄リール2、3、4を迫真性を有するメカニカルリールをもって構成し、図柄21、…、図柄31、…、図柄41、…を遊技者に表示する構成としたが、上記複数の図柄リールの図柄を映像によって表示するLCD(Liquid Crystal display:液晶ディスプレイ)、CRT(Cathode-ray Tube)ディスプレイ、および画像表示素子DMD(Digital Micro-mirror Device)を用いるDLP(Digital Light Processing)プロジェクタ等の図柄表示装置によって構成することも可能である。 【0038】すなわち、複数の図柄が一列に、所定の順番で水平方向に移動して順次、循環的に映像表示される表示部(各図柄リール2、3、4の周面に相当)を上下方向に複数段、並設した図柄表示装置を用いて構成してもよい。 【0039】ここで、上記図柄を映像表示する図柄表示装置を具備するマルチ ステーション ゲーム機1においては、ゲーム機の側外周面の形状は円筒面形状以外の楕円筒面形状等、その他の任意の様々な形状が可能である。 【0040】前記ステーションs1の操作テーブルt1は 、他のステーションs2、s3、s4、…、snの操作テーブルt2、…、tnと同一の構成であるので、操作テーブルt1についてのみ説明を行う。 【0041】操作テーブルt1は、操作表示パネル(個別表示部)h1と数種の操作釦から成る操作釦部b1とコインまたはメダルが投入されるコイン投入口i1とを具え構成されている。 【0042】上記操作表示パネルh1は、CRTディスプレイ、LCDを用いて構成されており、ベットタイムの表示、ベットタイム時に遊技者が配当ラインht1、…へのベットを行うための表示、ベットタイム終了の表示、ベットタイム終了後の回転する図柄リール2、3、4の図柄21、31、41、…の表示、さらには遊技者がゲーム成績を確認したり、残コイン数の確認を行うための表示等に使用されている。 【0043】操作釦部b1の操作釦は、配当ラインht1、…を選択して有効化するためのライン選択釦、選択して有効化した配当ラインht1、…にコインまたはメダルを1個ずつベットするためのベット釦、選択して有効化した配当ラインht1、…にコインまたはメダルを最大数ベットするための最大ベット釦、残クレジット確認釦、クレッジット払出し釦、係員呼び出し釦等が具えられ、遊技者の押下操作によって所定の処理が遂行される。 【0044】なお、上記操作表示パネルh1をタッチパネル方式を採用して操作釦の役割を担わせることも可能である。 【0045】上記構成のマルチ ステーション ゲーム機1は、図3に示すように、例えば各遊技者が使用するステーションs1、12、…、s8を8つ有する場合は、8人の遊技者が同時にスロットゲームを共に楽しむことが可能である。 【0046】なお、図4に示すように、ステーションs1、…、s16が16の場合には、16人の遊技者が同時にスロットゲームを共に楽しむことが可能であり、ステーションの数は10、12、14、…等、適宜、選択することが可能であり、ステーションの数に応じた遊技者が同時にスロットゲームを共に楽しむことができる。 【0047】例えば、マルチ ステーション ゲーム機1が、8つのステーションs1、…、s8を備え、且つ図柄リール2は周面に16の図柄21、22、…、216を、図柄リール3は周面に16の図柄31、32、…、316を、図柄リール4は周面に16の図柄41、42、…、416をそれぞれ有するように設計すれば、各ステーションと図柄リール2、3、4の図柄の停止位置との相対的位置関係は、図5(a)に示すように設定することができる。 【0048】但し、図柄21、22、…、216と、図柄31、32、…、316と、図柄41、42、…、416とにおける図柄の付番は、便宜上、図柄に付番したものであり、特定の図柄を指し示したものではない。 【0049】該マルチ ステーション ゲーム機1は、図5から分かるように、回転する図柄リール2、3、4が停止した際には、ステーションs1、s2、…にそれぞれ図柄リール2、3、4の図柄21、31、41、…がそれぞれ3つずつ割り当てられているものである。 【0050】すなわち、ステーションs1には、図柄リール2の図柄216、21、22と、図柄リール3の図柄316、31、32と、図柄リール4の図柄416、41、42とが停止して表示されており、ステーションs2には、図柄リール2の図柄22、23、24と、図柄リール3の図柄32、33、34と、図柄リール4の図柄42、43、44とが停止して表示されており、…、ステーションs8には、図柄リール2の図柄214、215、216と、図柄リール3の図柄314、315、316と、図柄リール4の図柄414、415、416とが停止して表示されている。 【0051】図6は、上記マルチ ステーション ゲーム機1において、回転が停止した図柄リール2、3、4の図柄に対して、ステーションs1における遊技者が使用できる配当ラインht11、ht12、…の例を示している。 【0052】なお、ステーションs1は、左隣にステーションs8が、右隣にステーションs2が配されている。 【0053】図6(a)には、ステーションs1において単独に使用される配当ラインht11、ht12、ht13が示されている。 【0054】配当ラインht11は、ステーションs1における中央の垂直方向の直線の配当ラインであり、図6(a)に例示される図柄においては、図柄リール2の図柄21と、図柄リール3の図柄31と、図柄リール4の図柄41との組み合わせによって形成されるラインである。 【0055】配当ラインht12は、ステーションs1における左から右への斜線の配当ラインであり、図6(a)に例示される図柄においては、図柄リール2の図柄216と、図柄リール3の図柄31と、図柄リール4の図柄42との組み合わせによって形成されるラインである。 【0056】配当ラインht13は、ステーションs1における右から左への斜線の配当ラインであり、図6(a)に例示される図柄においては、図柄リール2の図柄22と、図柄リール3の図柄31と、図柄リール4の図柄416との組み合わせによって形成されるラインである。 【0057】図6(b)には、ステーションs1のみならずステーションs8においても共有して使用される配当ラインht14、ht16、ht17、およびステーションs1のみならずステーションs2においても共有して使用される配当ラインht15、ht18、ht19を示している。 【0058】配当ラインht14は、ステーションs1における左側の垂直方向の直線の配当ラインであるとともに、ステーションs8においても使用される配当ラインであり、図6(b)に例示される図柄においては、図柄リール2の図柄216と、図柄リール3の図柄316と、図柄リール4の図柄416との組み合わせによって形成されるラインである。 【0059】配当ラインht16は、ステーションs1における斜線の配当ラインであるとともに、ステーションs8においても使用される配当ラインであり、図6(b)に例示される図柄においては、図柄リール2の図柄215と、図柄リール3の図柄316と、図柄リール4の図柄41との組み合わせによって形成されるラインである。 【0060】配当ラインht17は、ステーションs1における斜線の配当ラインであるとともに、ステーションs8においても使用される配当ラインであり、図6(b)に例示される図柄においては、図柄リール2の図柄21と、図柄リール3の図柄316と、図柄リール4の図柄415との組み合わせによって形成されるラインである。 【0061】配当ラインht15は、ステーションs1における右側の垂直方向の直線の配当ラインであるとともに、ステーションs2においても使用される配当ラインであり、図6(b)に例示される図柄においては、図柄リール2の図柄22と、図柄リール3の図柄32と、図柄リール4の図柄42との組み合わせによって形成されるラインである。 【0062】配当ラインht18は、ステーションs1における斜線の配当ラインであるとともに、ステーションs2においても使用される配当ラインであり、図6(b)に例示される図柄においては、図柄リール2の図柄21と、図柄リール3の図柄32と、図柄リール4の図柄43との組み合わせによって形成されている。 【0063】配当ラインht19は、ステーションs1における斜線の配当ラインであるとともに、ステーションs2においても使用される配当ラインであり、図6(b)に例示される図柄においては、図柄リール2の図柄23と、図柄リール3の図柄32と、図柄リール4の図柄41との組み合わせによって形成されるラインである。 【0064】上述したように、ステーションs1と隣接するステーションs8とにおいて共有して使用される配当ラインht14、ht16、ht17、およびステーションs1と隣接するステーションs2とにおいて共有して使用される配当ラインht15、ht18、ht19を特に共有配当ラインと呼称する。 【0065】すなわち、配当ラインのうち隣接する2つのステーションにおいて共有して使用される配当ラインが共有配当ラインである。 【0066】なお、ステーションs1において、配当ラインとして、共有配当ラインを含む配当ラインht11〜配当ラインht19を作成しているが、これ以外の共有配当ラインを含む配当ラインを作成することも可能である。 【0067】なお、ステーションs2、ステーションs3、ステーションs4、ステーションs5、ステーションs6、ステーションs7、およびステーションs8においても、ステーションs1と同様な共有配当ラインを含む配当ラインが使用されている。 【0068】ところで、前記の各ステーションs1、s2、…、snにおける基準配当ラインht11、ht21、ht31、…、htn1は、上述の配当ラインのうち各ステーションにおける中心の垂直線である配当ラインを基準配当ラインとしてそれぞれ適用したものである。 【0069】なお、基準配当ラインht11、ht21、ht31、…、htn1は、必ずしも各ステーションにおける中心の垂直線の配当ラインである必要はないが、各ステーションs1、s2、…、snをより明示的に表すには中心の垂直線の配当ラインを採用する方がより好ましい。 【0070】また、本実施例では、基準配当ラインht11、ht21、ht31、…、htn1以外の各遊技者に提供される配当ラインht12、ht13、…は、防護ガラス1g上に描かれているものである。 【0071】上記共有配当ラインht14、ht16、ht17、ht15、ht18、およびht19における役成立の配当として、ご祝儀配当と共有ボーナス配当とが設定されている。 【0072】通常のスロットマシンの場合には、遊技者がベットしていない配当ラインに図柄リールの役図柄が揃い役が成立しても、遊技者に対する払出しは発生しない。 【0073】これに対して、マルチ ステーション ゲーム機1は、プレイヤがゲーム開始前に予め、共有配当ラインにベットしていなくとも、隣接するステーションで遊技を行っている他のプレイヤがゲーム開始前に予め、該共有配当ラインにベットしていた場合には、ゲームが開始され該共有配当ラインにおいて役が成立した時には、ベットしていた他のプレイヤには役の成立に伴なう支払いが行われるが、ベットしていないプレイヤにも御祝儀配当として配当、すなわちメダルまたはコインが支払われるものである。 【0074】例えば、図5に示すように、ステーションs1で遊技している遊技者1が、ゲーム開始前に予め、図6(b)に示すステーションs2との共有配当ラインht15にはベットしていなかったとする。 【0075】しかし、ステーションs2で遊技している遊技者2が、 ゲーム開始前に予め、共有配当ラインht15にベットしていた場合には、ゲームが開始され回転していた図柄リール2、3、4が停止して共有配当ラインht15において図柄が揃い役が成立した時には、遊技者2へは共有配当ラインht15における役成立に応じた配当が支払われるが、さらに、共有配当ラインht15にベットしていなかった遊技者1へも共有配当ラインht15における役成立に従って御祝儀配当として配当が支払われる。 【0076】他の共有配当ラインにおいても、上記共有配当ラインht15と同様に御祝儀配当が行われる。 【0077】上記共有ボーナス配当は、プレイヤがゲーム開始前に予め、共有配当ラインにベットしており、さらに隣接するステーションで遊技を行っている他のプレイヤもゲーム開始前に予め、同じ共有配当ラインにベットしていた場合、ゲームが開始され該ベットした共有配当ラインにおいて役が成立した時には、該共有配当ラインの役の成立に応じた配当、すなわちメダルまたはコインがそれぞれのプレイヤに支払われるが、加えて、共有ボーナス配当としてボーナス配当がそれぞれのプレイヤに支払われるものである。 【0078】例えば、図5に示すように、ステーションs1で遊技している遊技者1は、ゲーム開始前に予め、図6(b)に示すステーションs8との共有配当ラインht16にはベットしており、また、ステーションs8で遊技している遊技者8も、 ゲーム開始前に予め、共有配当ラインht16にベットしていたとする。 【0079】ゲームが開始され、回転していた図柄リール2、3、4が停止して共有配当ラインht16において図柄が揃い役が成立した時には、役成立に応じた配当が遊技者1、遊技者8へ支払われるが、さらに、共有ボーナス配当としてボーナス配当が遊技者1、遊技者8へそれぞれ支払われる。 【0080】他の共有配当ラインにおいても、上記共有配当ラインht16と同様に共有ボーナス配当が行われる。 【0081】以上、共有配当ラインにおける役成立の配当の例として、遊技者1に対するご祝儀配当、共有ボーナス配当について説明したが、他の遊技者3、4、…、8に対するご祝儀配当、共有ボーナス配当も同様に行われることは言うまでもない。 【0082】一方、図7に例示されるマルチ ステーション ゲーム機1は、8人の遊技者が同時にスロットゲームを共に楽しむステーションs1、s2、…、s8を備え、また図柄リール2は周面に24の図柄21、22、…、224を、図柄リール3は周面に24の図柄31、32、…、324を、図柄リール4は周面に24の図柄41、42、…、424を有したゲーム機の一例である。 【0083】上記マルチ ステーション ゲーム機1は、図7から分かるように、ステーションs1には、図柄リール2の図柄223、224、21、22、23と、図柄リール3の図柄323、324、31、32、33と、同様に図柄リール4の図柄423、424、41、42、43とが停止して表示されており、ステーションs2には、図柄リール2の図柄22、23、24、25、26と、図柄リール3の図柄32、33、34、35、36と、図柄リール4の図柄42、43、44、45、46とが停止して表示されており、…、同様にステーションs8には、図柄リール2の図柄220、221、222、223、224と、図柄リール3の図柄320、321、322、323、324と、図柄リール4の図柄420、421、422、423、424とが停止して表示されている。 【0084】すなわち、回転する図柄リール2、3、4が停止した際に、各ステーションs1、s2、…、s8にそれぞれ図柄リール2、3、4の図柄21、31、41、…がそれぞれ5つずつ割り当てられるように設定されているゲーム機である。 【0085】本例のマルチ ステーション ゲーム機においても、共有配当ラインを含む配当ラインが作成され、通常の役成立に伴なう配当以外に、共有配当ラインにおいては前記ご祝儀配当や前記共有ボーナス配当が行われる。 【0086】ところで、マルチ ステーション ゲーム機1は、図1、図8に示すように、図柄リール2、3、4の周辺に複数のスピーカーp1および複数のゲームランプu1が配設されており、ゲームにおいて図柄リール2、3、4の図柄21、31、41、…の回動と並行してスピーカーp1からゲーム効果音が発せられ音像が周回したり、ゲームランプu1からゲーム効果光が発せられ点灯光または点滅光が周回するので、視聴覚を刺激するゲームの演出が可能となっている。 【0087】例えば、音像の周回、点灯光または点滅光の周回は、内部抽選により図柄または図柄の組み合わせ結果で役成立が決定された場合に、役成立の予告として現在回転しており次後に停止する図柄リール2、3、4の何れかの図柄リール周面上の役図柄の回動に並行して、スピーカーp1からゲーム効果音が発せられ音像が周回したり、ゲームランプu1からゲーム効果光が発せられ点灯光または点滅光が周回する。 【0088】上記ゲーム効果音、ゲーム効果光が発せられる役成立としては、大役の成立、中役の成立、小役の成立、ボーナスゲームの成立等が適宜、選択され適用されている。 【0089】また、上記以外の役成立として、所定の枚数または金額以上の配当がある役の成立、例えば、50枚以上、100枚以上、1000枚以上、…、100ドル以上、1000ドル以上、…等々の任意の枚数または金額以上の役の成立が適宜、選択され適用されている。 【0090】ここで、大役(最高配当)の役成立が内部抽選により定まった場合を例示すると、ゲーム中の概念図である図8に示すように、には、まず、回転する図柄リール2、3、4のうち1番目に停止させる図柄リール2の大役図柄(最高配当図柄)21aの近位置のスピーカーp1からゲーム効果音が発せられ音像が周回したり、また、大役図柄21aの近位置のゲームランプu1からゲーム効果光が発せられ点灯光または点滅光が周回する。 【0091】そして、図柄リール2が停止した後は、2番目に停止させる図柄リール3の大役図柄(最高配当図柄)31aの近位置のスピーカーp1からゲーム効果音が発せられ音像が周回したり、また、大役図柄31aの近位置のゲームランプu1からゲーム効果光が発せられ点灯光または点滅光が周回する。 【0092】そして、図柄リール3が停止した後は、最後に停止させる図柄リール4の大役図柄(最高配当図柄)41aの近位置のスピーカーp1aからゲーム効果音が発せられ音像が周回したり、また、大役図柄41aの近位置のゲームランプu1aからゲーム効果光が発せられ点灯光または点滅光が周回する。 【0093】ここで、最後に停止させる図柄リール4の大役図柄41aの近位置のスピーカーp1aからのゲーム効果音は、図柄リール2、3のゲーム効果音に対して音色を変えたり、音量を増加したりして、図柄リール2、3のゲーム効果音との差別化を図る演出も適宜、採用可能である。 【0094】同様に、最後に停止させる図柄リール4の大役図柄41aの近位置のゲームランプu1aからのゲーム効果光は、図柄リール2、3のゲーム効果光に対して色相を変えたり、彩度、明度を変化させたりして、図柄リール2、3のゲーム効果光との差別化を図る演出も適宜、採用可能である。 【0095】上述の演出以外に、例えば、図8に示すように、大役の役成立が内部抽選により定まった場合、ステーションs2の基準配当ラインht21に対して、図柄リール2の大役図柄21aが合致して停止し、続いて、図柄リール3の大役図柄31aが合致して停止し、図柄リール4が最後に矢印Aに示すように回転している場合にのみ、図柄リール4の大役図柄41aの回動に並行して、大役図柄41aに近位置のスピーカーp1aから大役成立効果音が発せられ、加えて大役図柄41aに近位置のゲームランプu1aが華麗な大役成立効果光を点灯して、音像および点灯光または点滅光を周回させる演出も可能である。 【0096】このように、配当ラインht21に合致して既に2つの大役図柄21a、31aが揃い、最後に停止表示未決の図柄リール4が回転を行っている場合に、図柄リール4の大役図柄41aの回動に並行して大役成立効果音像、大役成立効果点灯光または点滅光が周回するため、大役成立が予想される遊技者は興趣を否がうえにも高揚させられる。 【0097】なお、上記例では、大役の成立が内部抽選により定まった場合に、最後に回動している図柄リール4の大役図柄41aの回動に並行して、大役図柄41aに近位置のスピーカーp1aから大役成立効果音が発せられ、大役図柄41aに近位置のゲームランプu1aから華麗な大役成立効果光が点灯または点滅される構成としたが、大役の成立以外の中役の成立、小役の成立、或いはボーナスゲーム(第2のゲーム)の成立、所定の配当以上の役の成立等、大役の成立以外の役の成立が決定される場合にも本構成が適用できることは言うまでもない。 【0098】上記ゲーム効果音、ゲーム効果光の演出は、ゲーム効果音のみ行ってもよいし、またはゲーム効果光のみ行ってもよいし、または一緒に行ってもよいことは当然である。 【0099】次に、マルチ ステーション ゲーム機1の制御構成について図9を用いて説明する。 【0100】マルチ ステーション ゲーム機1の制御構成は、格納される制御プログラムによって全体の制御を司るセンターユニット10と、各ステーションs1、s2、s3、s4、…、snに対応して設置され、センターユニット10と制御信号、出入力データの送受信を行う各ステーションs1、s2、s3、s4、…、snの制御部であるステーションユニットy1、y2、…、ynとが、16ビットまたは32ビット幅等のシステムバス20を介して接続され構成されている。 【0101】なお、上記ステーションユニットy1、y2、…、ynは、互いに同一の構成を有している。 【0102】上記センターユニット10は、中央処理装置であるCPU(Central Processing Unit)(ゲームスピーカー制御装置、ゲームランプ制御装置)11と、不揮発性メモリであるROM(Read Only Memory)12と、揮発性メモリであるRAM(Random Access Memory)13と、記憶容量が大きいハードディスク14と、ATAPI(Advanced Technology Attachment Packet Interface)インターフェース回路15を介して接続されるCD−ROMドライブ16と、インターフェース回路17、18、19、21とがシステムバス20を介して接続され構成されている。 【0103】上記ROM12は、図柄リール2、3、4のタイマー(図示せず)を用いた回転駆動の停止制御を行うための制御データやテーブル等を有している。 【0104】ROM12に格納されるテーブルは、図柄リールの停止制御テーブル、役成立図柄組み合わせテーブル、スピーカー位置テーブル、ゲームランプ位置テーブル等が存在する。 【0105】図柄リールの停止制御に用いられる停止制御テーブルは、各図柄リール2、3、4の図柄とのその配置が関連付けられ記録されており、各図柄リール2、3、4の各1つの図柄間の相対的位置関係が定まれば、その他の図柄の互いの相対的位置関係は自ずから定まるものである。 【0106】例えば、各図柄リール2、3、4の図柄数が16の場合、各図柄リール2、3、4の図柄がそれぞれ1〜16の図柄コードが付され、図柄コード1の図柄を基準としてその他の図柄の相対的位置関係を認識して、各図柄リール2、3、4の停止制御が行われている。 【0107】ここで、回転が停止した各図柄リール2、3、4の図柄による役の成立は、ハードウェアカウンタ等で構成される乱数発生器によって所定の確率で発生する乱数を用いて役の成立を決定している。なお、乱数発生器はソフトウェアを用いて構成してもよい。 【0108】上記役成立図柄組み合わせテーブルは、役の成立、ボーナスゲーム成立等を決定する配当ラインht1、…に揃う役図柄を定めたデータが格納され、また様々な役の成立に応じて遊技者に提供されるコインまたはメダルの数のデータが格納されている。 【0109】上記スピーカー位置テーブルは、マルチ ステーション ゲーム機1における各スピーカーp1の位置が記録されたテーブルである。 【0110】上記ゲームランプ位置テーブルは、マルチ ステーション ゲーム機1における各ゲームランプu1の位置が記録されたテーブルである。 【0111】また、ROM12はマルチ ステーション ゲーム機1の全体の制御を司る制御プログラムが焼き付けられており、該制御プログラムは図柄リール2、3、4をそれぞれ回転駆動するための各ステッピングモータの駆動および停止位置制御、コインまたはメダルを払出すホッパーの制御、遊技者の入力操作による配当ラインht1、…へのベット処理、残コインまたはメダルの確認、ゲーム結果の確認等の各種処理、ゲームランプu1、…の点滅操作制御、スピーカーp1、…への音声出力制御等を行っている。 【0112】ここで、上記制御プログラムはC言語を使用して製造されているが、アッセンブラ言語等を使用して製造してもよい。 【0113】上記RAM13は、上記制御プログラムの実行時のワークエリアを生成したり、可変データ等を一時的に記憶している。 【0114】すなわち、各ステーションs1、s2、s3、s4、…、snのコインまたはメダルの投入枚数、払出し枚数、およびステーション総計の総投入枚数、総払出し枚数等のデータが記憶されている。 【0115】前記CPU11は、ROM12に格納される上記プログラムを実行することにより、上述した図柄リール2、3、4をそれぞれ回転駆動するための各ステッピングモータの制御、遊技者の入力操作に応じた各種処理等のマルチ ステーション ゲーム機1の全体の制御を行っている。 【0116】前記ハードディスク14は、各ステーションのゲーム結果、ゲーム結果履歴等のゲームデータ等が記憶されている。 【0117】前記CD−ROMドライブ16は、各ステーションs1、s2、s3、s4、…、snの表示パネルに表示する画像データ等が記録されたCD−ROMを装着したり、或いは、新バージョンの制御プログラムをインストールする際に、新バージョンの制御プログラムが格納されるCD−ROMを装着したり等に使用されている。 【0118】入力回路17は、図柄リール2、3、4の位置検出のための位置センサ等からの入力インターフェース、同様に、出力回路18は、各図柄リール2、3、4駆動用のステッピングモータへのCPU11からの制御信号等の出力インターフェースを司っている。 【0119】メンテナンスモニター22は、ゲーム機管理者がマルチ ステーション ゲーム機1の保守作業に使用するモニターであり、CRTまたはLCD等によって表示部が構成されている。 【0120】画像回路19は、CPU11からの画像信号を出力するための出力インターフェースの役割を担っており、CPU11から入力された画像信号を画像データの伸張、ディジタルアナログ変換等を行い画像情報をメンテナンスモニター22へ出力している。 【0121】音声回路21は、CPU11からスピーカー23への音声信号を、デコード等を行ってオーディオ信号としてスピーカー23へ出力する出力インターフェースである。 【0122】ステーションユニットy1、y2、…、ynは、上述したように互いに同一の構成であるので、ステーションユニットy1についてのみ説明する。 【0123】ステーションユニットy1における画像回路25は、CPU11からの画像信号を遊技者へのゲーム進行表示、遊技者の操作表示等を行う表示パネルh1へ出力するための出力インターフェースの役割を担っている。 【0124】画像回路25は、CPU11から送信された画像信号を画像データの伸張、ディジタルアナログ変換等を行い画像情報として表示パネルh1へ出力している。 【0125】ステーションユニットy1における入力回路26は、コイン投入口i1から投入されるコインまたはメダルを感知するコインセンサ(図示せず)等のセンサ、または操作釦部b1の操作釦の押下時にオンされる釦スィッチ等のスィッチからの信号をCPU11へ入力する入力インターフェースである。 【0126】ステーションユニットy1における出力回路(ゲームランプ制御装置)27は、CPU11からの信号をゲーム効果光を発するゲームランプu1、…、またはコインまたはメダルを払出すホッパー等へ出力する出力インターフェースとなっており、増幅回路等から構成されている。 【0127】ステーションユニットy1における音声回路(ゲームスピーカー制御装置)28は、CPU11からスピーカーp1への音声信号を、デコード等を行ってオーディオ信号としてスピーカーp1へ出力する出力インターフェースである。 【0128】次に、各ゲームモードにおけるマルチ ステーション ゲーム機1の制御処理について説明する。(図1、図2、図8、図9を参照のこと)ここで、マルチ ステーション ゲーム機1の制御処理は、ROM12に焼き付けられた制御プログラムが実行されることにより行われる。 【0129】マルチ ステーション ゲーム機1のゲームモードは、大別して電源投入時、通常ゲーム、ボーナスゲームに分けられる。 【0130】マルチ ステーション ゲーム機1が電源投入時、まず、センターユニット内のROM12、RAM13、ハードディスク14等のシステムの検査が行われる。 【0131】次に、制御プログラムは、CD−ROMドライブ16に装着されたCD−ROMから画像データを読み出し、システムバス20を介してステーションユニットy1、y2、y3、y4、…の各画像回路25へ送信する。 【0132】画像データを受信した各ステーションユニットy1、y2、y3、y4、…の各画像回路25は、画像情報をそれぞれの表示パネルh1、…に出力し、該表示パネルh1、…上にゲーム画像が映し出される。 【0133】上記通常ゲームにおいては、ゲーム開始に際して、制御プログラムが実行されて図柄リール駆動信号がCPU11から出力回路18を介してステッピングモータに送信され、図柄リール2、3、4が回転起動される。 【0134】そして、回転中の図柄リール2、3、4の図柄位置情報がCPU11から各ステーションユニットy1、y2、y3、y4、…の各画像回路25へ送信され、該画像回路25は、画像情報をそれぞれの表示パネルh1、…に出力する。 【0135】画像情報が入力された表示パネルh1、…は、回転中の図柄リール2、3、4のそれぞれの図柄21、…、図柄31、…、図柄41、…を映し出す。 【0136】同時に、ベットタイム情報が、CPU11から各ステーションユニットy1、y2、y3、y4、…の各画像回路25へ送信され、各ステーションs1、s2、s3、s4、…、snの表示パネルh1、…上にベットタイム情報画面が表示され、各遊技者にベットタイムであることが通知される。 【0137】そして、該ベットタイム情報画面において、各遊技者は所望の配当ラインht1、…毎に投入したコインまたはメダルのうちの所望の数をベットする。 【0138】すなわち、各遊技者はベットタイム情報画面を見つつ、操作釦部b1のライン選択釦を押下してベットタイム情報画面に表示される配当ラインht1、…から所望の配当ラインht1、…を選択し、操作釦部b1のベット釦または最大ベット釦を押下して投入コインまたはメダルのうちの所望の数をベットタイム情報画面に表示し設定して、ベットする。 【0139】すると、ライン選択釦の釦スィッチからライン選択入力信号が、ベット釦または最大ベット釦の釦スィッチからベット数設定入力信号が、ベット設定入力信号として入力回路26を介してCPU11へ送信される。 【0140】各ステーションs1、s2、s3、s4、…、sn毎のベット設定入力信号を受信したCPU11は、RAM13またはハードディスク14に各ステーションs1、s2、s3、s4、…、sn別のベット情報として記録する。 【0141】なお、最大ベット釦によって設定されるコインまたはメダルの最大ベット数は10、12、…等、任意に設定可能であることは言うまでもない。 【0142】タイマーによって計時された所定時間のベットタイムが終了した場合、CPU11からベットタイム終了情報が各ステーションs1、s2、s3、s4、…、snの表示パネルh1、…に送信され表示パネルh1、…上にその旨表示され、ベットタイム情報画面が終了される。 【0143】そして、前記回転中の図柄リール2、3、4のそれぞれの図柄21、…、図柄31、…、図柄41、…のみが表示パネルh1、…上に映し出される。 【0144】同時に、CPU11から音声回路28を介して音声信号がスピーカーp1、…へ順次、送信され、図柄リール2、3、4の図柄21、31、41、…の回動と並行してスピーカーp1からゲーム効果音を発し音像を周回したり、或いは、CPU11から出力回路27を介して点灯信号がゲームランプu1、…へ順次、送信され、ゲームランプu1からゲーム効果光を発し点灯光または点滅光を周回したりという制御が適宜、行われる。 【0145】ベットタイム終了時からタイマーよって計時される所定時間が経過すると、タイマーを用いて順次、図柄リール2から図柄リール3、図柄リール4の順に回転が停止される。 【0146】ここで、内部抽選により図柄または図柄の組み合わせ結果で役成立が決定された場合、図柄リール2、3、4のそれぞれに対して、当該役図柄とその位置を、役成立図柄組み合わせテーブルと停止制御テーブル、および位置センサ等を用いることにより把握して、図柄リール2、3、4の当該役図柄の近位置のスピーカーp1からゲーム効果音を発し音像を周回させたり、当該役図柄の近位置のゲームランプu1からゲーム効果光を発し点灯光または点滅光を周回させたりという演出も適宜、行われている。 【0147】例えば、内部抽選により図柄または図柄の組み合わせ結果で役成立が決定された場合、現在回転しており次後に停止する図柄リール2、3、4の何れかのリールの当該役図柄の近位置のスピーカーp1からゲーム効果音を発し音像を周回させたり、当該役図柄の近位置のゲームランプu1からゲーム効果光を発し点灯光または点滅光を周回させたりしている。 【0148】或いは、内部抽選により図柄または図柄の組み合わせ結果で大役成立が決定された場合、図柄リール2、3の回転が停止した後に最後に回動している図柄リール4の大役図柄41aの近位置のスピーカーp1aから大役成立のゲーム効果音を発し音像を周回させたり、当該役図柄の近位置のゲームランプu1aから大役成立のゲーム効果光を発し点灯光または点滅光を周回させたりという演出も行われている。 【0149】すなわち、図8に示すように、内部抽選により図柄または図柄の組み合わせ結果で大役成立が決定された場合、ステーションs1の基準配当ラインht11に対して、図柄リール2の大役図柄21aが合致して停止し、続いて、図柄リール3の大役図柄31aが合致して停止し、停止表示未決の図柄リール4が最後に矢印Aに示すように回転している場合、CPU11は、ROM12に格納される停止制御テーブル等を用いて基準配当ラインht11に図柄リール2の大役図柄21a、図柄リール3の大役図柄31aが揃って停止していることを認識する。 【0150】続いて、CPU11は、図柄リール4の位置センサ、ROM12に格納される停止制御テーブル等を使用することにより図柄リール4の大役図柄41aの回動位置を把握する。 【0151】そして、CPU11は、スピーカー位置テーブル、ゲームランプ位置テーブルを用いることにより大役図柄41aの回動位置に最も近い位置のスピーカーp1a、ゲームランプu1aを割り出す。 【0152】次に、CPU11は、該スピーカーp1aが位置するステーション(s1、s2、s3、s4、…、snの何れか)の音声回路28を介してスピーカーp1aにゲーム効果音信号を送信する。 【0153】同様に、CPU11は、該ゲームランプu1aが位置するステーション(s1、s2、s3、s4、…、snの何れか)の出力回路27を介してゲームランプu1aにゲーム効果光信号を送信する。 【0154】このようにして、大役成立が決定された場合、最後に回動している図柄リール4の大役図柄41aに対応する近位置のスピーカーp1aから大役成立効果音が発せられ、同時に大役図柄41aに対応する近位置のゲームランプu1aから華麗な大役成立効果光が点灯または点滅され、停止表示未決の図柄リール4の大役図柄41aの動きに並行して大役成立効果音と大役成立効果光が発せられている。 【0155】同時に、停止した図柄リール2、3、4の各ステーションs1、s2、s3、s4、…、snにおける図柄情報が、CPU11から各ステーションs1、s2、s3、s4、…、snの表示パネルh1、…、hnに画像回路25を介して送信され、表示パネルh1上に決定した図柄リール2、3、4の図柄21、…、図柄31、…、図柄41、…が映し出される。 【0156】続いて、ROM12に格納される役成立図柄組み合わせテーブルを用いて、各ステーションs1、s2、s3、s4、…の当り判定、すなわち、各遊技者が予めベットした配当ラインht1、…に役の成立と成る図柄リール2、3、4の役図柄が揃ったかの判定が行われ、配当情報、すなわち当りになった遊技者および払出されるコインまたはメダルの数が決定される。 【0157】なお、役の成立は、必ずしも3つの役図柄を揃った場合と設定しなくともよい。 【0158】決定した配当情報は、CPU11から各ステーションs1、s2、s3、s4、…、snの出力回路27を介してホッパーへ送信され、当りになった遊技者へホッパーから当りに応じた数のコインまたはメダルが払出され、払出し受けm1、…、mnに貯留する。 【0159】また、配当情報は、RAM13またはハードディスク14に各ステーションs1、s2、s3、s4、…、sn毎に上記各遊技者のベット情報とともに記録されている。 【0160】そして、通常ゲームにおいて決定した図柄リール2、3、4の図柄組み合わせの結果、ボーナスゲームが成立した場合には、続いて、ボーナスゲームの処理が行われる。 【0161】ここで、ボーナスゲームは、ステーションs1、s2、s3、s4、…の表示パネル1h、…上の映像で行われる。 【0162】CPU11からボーナスゲームが成立したステーションs1、s2、s3、s4、…の表示パネル1h、…へボーナスゲームの画像情報が画像回路25を介して送信され、ボーナスゲーム映像が表示される。 【0163】ここで、ボーナスゲームの画像情報は、図柄リール2、3、4の図柄21、…、図柄31、…、図柄41、…が回転する映像であり、タイマーよって計時される所定時間経過後、順次、映像上の図柄リール2から図柄リール3、図柄リール4の順に回転が停止され、図柄リール2、図柄リール3、図柄リール4のそれぞれの図柄が決定し、表示パネル1hに映し出される。 【0164】ここで、ボーナスゲームにおける図柄リール2、図柄リール3、図柄リール4の停止位置を決定する乱数は、通常ゲームと同様に、乱数発生器から発生される乱数が使用される。 【0165】続いて、CPU11において、ボーナスゲームが行われたステーションs1、s2、s3、s4、…毎に、ROM12に格納される役成立図柄組み合わせテーブルを用いて、当り判定が行われ、ボーナス配当情報、すなわち当りになった遊技者および払出されるコインまたはメダルの数が決定される。 【0166】決定したボーナス配当情報は、CPU11からボーナスゲームが行われたステーションs1、s2、s3、s4、…、snの出力回路27へ送信され、当りになった遊技者へホッパーから当りに応じた数のコインまたはメダルが払出され、払出し受けm1、…に貯留する。 【0167】また、ボーナス配当情報は、RAM13またはハードディスク14にボーナスゲームが行われたステーションs1、s2、s3、s4、…、sn毎に記録されている。 【0168】ボーナスゲームの処理が終了すると、再び、通常ゲームの処理が開始される。 【0169】なお、ボーナスゲームは、ボーナスゲームが成立したステーションs1、s2、s3、s4、…の表示パネルh1、…を使用して映像で行われるように構成しているが、実際の図柄リール2、3、4を回転駆動して行えることは言うまでもない。 【0170】次に、上記通常ゲーム、ボーナスゲームのゲーム結果のゲームデータ保存/参照の処理について説明する。 【0171】通常ゲーム、ボーナスゲームの各ステーションs1、s2、s3、s4、…、snのゲーム結果は、上述したように、各ステーションs1、s2、s3、s4、…、sn毎に各遊技者のベット情報とともにRAM13、ハードディスク14に記録されている。 【0172】ゲーム機管理者がゲーム結果情報を参照したい場合には、所望のゲーム結果、またはゲーム結果データを集計し様々なゲーム結果集計値または統計値としてメンテナンスモニター22上に表示し参照されている。 【0173】すなわち、ゲーム機管理者の操作によりゲーム結果表示の要求がCPU11に対してなされると、CPU11はゲーム機管理者の要求に応じてRAM13またはハードディスク14からリードしたゲーム結果情報を加工し、画像回路19を介して画像情報としてメンテナンスモニター22に送信する。 【0174】CPU11から画像情報が送信されたメンテナンスモニター22は、ゲーム機管理者が要求したゲーム結果情報映像を表示する。 【0175】ここで、ゲーム機管理者は、メンテナンスモニター22に表示される上記ゲーム結果情報映像を任意のステーションs1、s2、s3、s4、…、snの表示パネルh1上に表示して参照可能となっている。 【0176】また、ステーションs1、s2、s3、s4、…、snで遊技する遊技者が、自身のゲーム結果、例えば、今まで行った過去のゲーム結果、総コインまたはメダル投入枚数、総払出し枚数等を知りたい場合、操作テーブルt1における操作釦部b1の残クレジット確認釦等を押下して遊技者ゲーム結果表示の要求する。 【0177】すると、操作釦部b1の残クレジット確認釦の押下時にオンされる釦スィッチからの信号が、入力回路26を介してCPU11に送信される。 【0178】遊技者ゲーム結果表示の要求が入力されたCPU11は、遊技者の要求に応じて、RAM13またはハードディスク14からリードしたステーション毎のゲーム結果情報を加工し、画像回路25を介して画像情報として表示パネルh1に送信する。 【0179】CPU11から画像情報が送信された表示パネルh1は、遊技者が要求したゲーム結果情報映像を表示する。 【0180】このようにして、ステーションs1、s2、s3、s4、…、snで遊技する遊技者は、表示パネルh1上に自身の所望のゲーム結果情報を表示して参照できるように構成されている。 【0181】次に、図10を用いてマルチ ステーション ゲーム機1においてのゲームの一連の流れについて説明する。 【0182】ゲーム機管理者によって、マルチ ステーション ゲーム機1のゲーム開始釦(図示せず)が押下されると、(ステップ1)図柄リール2、3、4の回転が開始される。 【0183】同時に、各ステーションs1、s2、s3、s4、…、snの表示パネルh1、…、hn上に、回転する図柄リール2、3、4周面の図柄21、…、図柄31、…、図柄41、…が表示されるとともに、ベットタイム情報画面が表示され、遊技者にベットタイムであることが通知される。 【0184】遊技者はまず、ベットタイム情報画面において、操作釦部b1のライン選択釦を押下してベットタイム情報画面に表示される配当ラインht1、…から所望の配当ラインht1、…を選択する。 【0185】続いて、遊技者は、操作釦部b1、…のベット釦または最大ベット釦を押下して、予め遊技者が投入し貯留されているコインまたはメダルのうちの所望の数をベットタイム情報画面に表示し設定し、上記選択した配当ラインht1、…にベットする。 【0186】(ステップ2)ベットタイムが終了した場合は、各ステーションs1、s2、s3、s4、…、snの表示パネルh1、…上にその旨表示され、ベットタイム情報画面が終了される。 【0187】(ステップ3)ベットタイム終了後は、図柄リール2、3、4の図柄21、31、41、…の回動と並行してスピーカーp1からゲーム効果音を発し音像を周回したり、或いは、ゲームランプu1からゲーム効果光を発し点灯光または点滅光を周回したりという制御が適宜、行われる。 【0188】ベットタイム終了時から所定時間が経過すると、順次、図柄リール2から図柄リール3、図柄リール4の順に回転が停止される。 【0189】ここで、内部抽選により役成立が決定された場合、回転している図柄リール2、3、4の当該役図柄の近位置のスピーカーp1からゲーム効果音を発し音像を周回させたり、当該役図柄の近位置のゲームランプu1からゲーム効果光を発し点灯光または点滅光を周回させたりという演出も適宜、行われている。 【0190】例えば、内部抽選により役成立が決定された場合、次後に停止する図柄リール2、3、4の何れかのリールの当該役図柄の近位置のスピーカーp1からゲーム効果音を発し音像を周回させたり、当該役図柄の近位置のゲームランプu1からゲーム効果光を発し点灯光または点滅光を周回させている。 【0191】或いは、図8に示すように、内部抽選により大役の成立が決定された場合、何れかの配当ラインht1、…に対して、図柄リール2の大役図柄21aが合致して停止し、続いて、図柄リール3の大役図柄31aが合致して停止した後、最後に回転している図柄リール4の大役図柄41aに対応する近位置のスピーカーp1aから大役成立効果音が発せられ、加えて大役図柄41aに対応する近位置のゲームランプu1aから華麗な大役成立効果光が点灯され、大役図柄41aの回動に並行して大役成立効果音、大役成立効果光が周回する。 【0192】なお、上述の演出は、前述したように、大役の成立以外の中役の成立、小役の成立、ボーナスゲームの成立、一定以上の配当がある役の成立等適宜、任意に行われている。 【0193】(ステップ4)図柄リール2、図柄リール3、図柄リール4の全てが回転を停止したか? (ステップ5)ステーションs1、s2、s3、s4、…別に当りの判定が行われ、当りになったステーションs1、s2、s3、s4、…、snの遊技者へ配当が行われ、すなわち当りに応じた数のコインまたはメダルが払出され、払出し受けm1、…に貯留される。 【0194】(ステップ6)配当処理が完了したか? (ステップ7)ステーションs1、s2、s3、s4、…別の当りの判定の結果、ボーナスゲームが成立したステーションs1、s2、s3、s4、…、snが存在するか? (ステップ8)ボーナスゲームが成立したステーションs1、s2、s3、s4、…、snが存在場合、ボーナスゲームが行われるステーションs1、s2、s3、s4、…、snの表示パネル1hにボーナスゲーム映像が表示される。 【0195】ボーナスゲーム映像において、図柄リール2、3、4の図柄21、…、図柄31、…、図柄41、…が暫時回転表示後に停止表示され、図柄リール2、3、4のそれぞれの図柄が決定し、表示パネル1hに映し出される。 【0196】当り判定が行われ、当りになった遊技者へボーナス配当、すなわち、ホッパーからボーナス当りに応じた数のコインまたはメダルが払出され、払出し受けm1、…に貯留する。 【0197】(ステップ9)遊技者がゲームを続行する場合には、(ステップ1)に戻る。 【0198】以上、マルチ ステーション ゲーム機1においてのゲームの一連の流れを説明したが、ステーションs1、s2、s3、s4、…、snの表示パネル1hに表示されて行われる上述のボーナスゲームとしては、スロットゲーム以外のカードゲーム、ビンゴゲーム等の他のゲームが構成されることも可能である。 【0199】また、上述の実施例では、図柄リール2、3、4を用いるスロットゲームを先に行い、ボーナスゲームを獲得した遊技者に対してのみ、表示パネル1hを使用してボーナスゲームが行われる構成としたが、逆に、図柄リール2、3、4を用いるスロットゲームに先んじて、表示パネル1hを使用して全ての遊技者が個別にボーナスゲームを行い、該ボーナスゲームにおいて、あるゲームポイント以上を獲得した遊技者に対してのみ、図柄リール2、3、4を用いるスロットゲームを行うように構成することも可能である。 【0200】上述以外にも、図柄リール2、3、4を用いるスロットゲームと表示パネル1hに表示されるボーナスゲームを適宜、組み合わせて連携させることにより、様々なゲーム構成が実現できる。 【0201】上記構成によれば、マルチ ステーション ゲーム機1を周回するステーションs2、s3、s4、…、snにおいて遊技者はゲームを行うことが可能であるので、多数の遊技者が同時にゲームを共に楽しむことが可能である。 【0202】また、図2〜図7から分かるように、図柄リール2、図柄リール3、図柄リール4の全ての図柄がゲームに活用可能あり、よって、図柄リール2、3、4の全ての図柄に対応して配当ラインが作成できる。 【0203】加えて、ゲーム中は、図柄リール2、3、4の周辺に配されたスピーカーが順次、発音、消音したり、または、ゲームランプが順次、点灯、点滅するので、華やかなゲーム演出が可能である。 【0204】また、図柄リール2、3、4の図柄21、31、41、…の回動と並行してスピーカーp1からゲーム効果音が発せられ音像が周回したり、ゲームランプu1からゲーム効果光が発せられ点灯光または点滅光が周回するので、視聴覚を刺激したゲームの演出が可能である。 【0205】また、内部抽選により図柄または図柄の組み合わせ結果で役成立が決定された場合、現在回動しており次後に停止する図柄リール上の当該図柄に近位置のスピーカーが発音し、該図柄の回動と並行して、音像が周回したり、当該図柄に近位置のゲームランプが点灯又は点滅し、該図柄の回動と並行して、点灯光又は点滅光が周回するので、ゲームの興趣を鼓舞することが可能である。 【0206】或いは、内部抽選により図柄または図柄の組み合わせ結果で役成立が決定され、配当ラインに合致して既に2つの役図柄が揃い、最後に停止表示未決の図柄リールが回転を行っている場合にのみ、停止表示未決の図柄リールの役図柄の回動に伴い、当該役図柄に対応する位置のスピーカーp1aから役成立効果音が発せられ、加えて当該役図柄に対応する位置のゲームランプu1aから役成立効果光が点灯されれば、停止表示未決の最後の当り役図柄の回動に並行して音像、点灯光または点滅光が周回するので、役成立が予想される遊技者は興趣を否がうえにも高揚させられ、娯楽性に富む構成である。 【0207】また、基準配当ラインが各ステーションの遊技者毎に配されているので、それぞれのステーションが明示されて判別し易く、各遊技者は自らのステーションを明確に認識しつつゲームを行うことができる。 【0208】さらに、隣り合う遊技者間で共有する共有配当ラインが備わっているので、該共有配当ラインにおいて役が成立した場合には、従来のスロットゲーム機には存在しない御祝儀配当、共有ボーナス配当等で隣り合う遊技者へコインまたはメダルが余分にそれぞれ払出され、遊技者同士で共に当たりの喜びを分かち合うことができる。 【0209】このように、共有配当ラインは、従来のスロットゲーム機には存在しない追加配当が実現できるので、遊技者にとっては、より多くの配当ラインに賭けることに大きなメリットが生じ、共有配当ラインに賭けない場合のデメリット、すなわち共有配当ラインに賭けないと配当が少ないことから悔しい思いをしないため、或いはゲームに勝利するため、出来るだけ多くの配当ラインに賭けることになり、遊技者は従来のスロットゲーム機では味わえないゲームの醍醐味を満喫することが可能である。 【0210】加えて、図柄リール2、3、4を用いてのスロットゲームによりボーナスゲームに当選した遊技者は、該スロットゲームの終了後、表示パネルを使用して映像によるボーナスゲームが行なうことができる。 【0211】また、表示パネルを使用した映像によるボーナスゲームを、図柄リール2、3、4を用いてのスロットゲームの前に構成することも可能で、図柄リール2、3、4を用いてのスロットゲームと表示パネルを使用した映像によるボーナスゲームとを連携させることで、バラエティに富むゲーム構成が可能である。 【0212】従って、多数の遊技者が同時に共に楽しむことが可能であるとともに、表示される図柄が有効活用され、また遊技者間の配当ラインの共有が可能で追加配当が構成され、ゲームの興趣を鼓舞することが可能な娯楽性に富むマルチ ステーション ゲーム機が実現される。 【0213】なお、本実施例においては、図柄リールは3段の構成としたが、図柄リールの数は2段、4段、5段等々、適宜、任意に選択可能である。 【0214】また、図柄リールは垂直軸廻りに夫々個別に水平に回動する構成としたが、略垂直軸廻りに夫々個別に略水平に回動する構成にできることは言うまでもない。 【0215】なお、上述した実施例においては、スロットゲームを行うマルチ ステーション ゲーム機を例示しているが、リールが略水平面内で回動する構成の他のゲームを行うゲーム機においても、本発明に関わるマルチ ステーション ゲーム機を有効に適用し得ることは言うまでもない。 【0216】 【発明の効果】以上、詳述した如く、本発明の請求項1に関わるマルチ ステーション ゲーム機は、垂直軸廻りに夫々個別に水平に回動されるとともに、垂直軸方向に少なくとも2つ積み重ねられ、少なくとも2人の遊技者が同時に対向し得る長さの周面長を有する複数の図柄リールを具備するので、多数の遊技者が同時にゲームを共に楽しむことが可能である。 【0217】本発明の請求項2に関わるマルチ ステーション ゲーム機は、夫々個別に所定数の図柄が水平に移動して映像表示されるとともに、少なくとも2人の遊技者が同時に対向し得る長さの周面長を有する複数の表示部が垂直方向に少なくとも2つ並設される図柄表示装置を具備するので、多数の遊技者が同時にゲームを共に楽しむことが可能である。 【0218】本発明の請求項3に関わるマルチ ステーション ゲーム機は、複数の図柄リールの周辺に個々に配されたゲームスピーカーが発音、消音するので、華やかなゲーム演出が可能である。 【0219】本発明の請求項4に関わるマルチ ステーション ゲーム機は、複数の表示部の周辺に個々に配されたゲームスピーカーが発音、消音するので、華やかなゲーム演出が可能である。 【0220】本発明の請求項7に関わるマルチ ステーション ゲーム機は、図柄リールの周辺に個々に配されたゲームランプが点灯、消灯するので、華やかなゲーム演出が可能である。 【0221】本発明の請求項8に関わるマルチ ステーション ゲーム機は、図柄リールの周辺に個々に配されたゲームランプが点灯、消灯するので、華やかなゲーム演出が可能である。 【0222】本発明の請求項12に関わるマルチ ステーション ゲーム機は、配当ラインが、隣り合う遊技者間で共有して使用される共有配当ラインを含むので、隣り合う遊技者は共有配当ラインを使用することにより共に当りの喜びを分かち合うことが可能である。 【0223】また、遊技者は、共有配当ラインに賭けないことで支払いを逸して悔しい思いをしないため、出来るだけ多くの配当ラインに賭けることになり、ゲームの醍醐味を満喫することが可能である。 【0224】従って、多数の遊技者が共に楽しむことが可能であり、表示される図柄が有効活用され、且つ、ゲームの興趣を鼓舞することが可能な娯楽性に富むマルチ ステーション ゲーム機が可能となる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000105637 【氏名又は名称】コナミ株式会社 【住所又は居所】東京都千代田区丸の内2丁目4番1号
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| 【出願日】 |
平成14年2月1日(2002.2.1) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100071054 【弁理士】 【氏名又は名称】木村 高久 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−225341(P2003−225341A) |
| 【公開日】 |
平成15年8月12日(2003.8.12) |
| 【出願番号】 |
特願2002−25699(P2002−25699) |
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