| 【発明の名称】 |
弾球遊技機 |
| 【発明者】 |
【氏名】小林 和也 【住所又は居所】東京都豊島区東池袋2丁目23番2号 サミー株式会社内
【氏名】齋藤 剛 【住所又は居所】東京都豊島区東池袋2丁目23番2号 サミー株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】パチンコ機等の弾球遊技機に関し、2種類の異なる特別遊技を行えるようにしたものであり、一方の特別遊技中に当該可変入賞装置に入球した遊技球を所定時間、停留させておくことで、当該特別遊技の終了後、他方の特別遊技の権利を発生可能とすることができる。
【解決手段】第1可変入賞装置60の内部には、第2特定領域82、遊技球停留手段90を備える。遊技球停留手段90は、第1特別遊技中に、第1可変入賞装置60に入球した遊技球を、所定の停留時間の間、停留させることにより、第1特別遊技の終了後、第2特別遊技に係わる第2特別遊技導出制御手段140の機能停止が機能停止解除手段170により解除された後、停留させていた遊技球が、第2特定領域92を通過し、第2特定入賞検出手段93により検出されることを条件に、第2特別遊技の権利を発生可能とするためのものである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 第1特定領域を遊技球が通過したことを検出するための第1特定入賞検出手段と、第2特定領域を遊技球が通過したことを検出するための第2特定入賞検出手段と、所定の図柄を可変表示可能な図柄可変表示手段と、遊技球の受け入れ状態を可変可能な第1可変入賞装置と、遊技球の受け入れ状態を可変可能な第2可変入賞装置と、前記第1特定入賞検出手段、前記第2特定入賞検出手段、前記図柄可変表示手段、前記第1可変入賞装置、前記第2可変入賞装置にそれぞれ接続され、遊技を制御するための遊技制御手段とを備える弾球遊技機において、前記遊技制御手段には、前記第1特定入賞検出手段により、遊技球が検出されたことを条件に、抽選を行うための第1特別遊技抽選手段と、前記第1特定入賞検出手段により、遊技球が検出されたことを条件に、前記図柄可変表示手段により第1特別遊技に係わる図柄の可変表示を開始し、その後、図柄の可変表示を停止させるための第1特別遊技導出制御手段と、前記第1特別遊技導出制御手段による第1特別遊技導出プロセスにおいて、前記第1特別遊技抽選手段の結果、第1特別遊技開始条件が達成されたと判断された場合に、前記図柄可変表示手段に第1特別遊技に係わる大当たり図柄を停止表示した後、前記第1可変入賞装置の遊技球の受け入れ状態を遊技者に有利に可変することにより第1特別遊技を実行するための第1特別遊技実行制御手段と、前記第2特定入賞検出手段により遊技球が検出されたことを第2特別遊技の権利発生条件とするための第2特別遊技導出制御手段と、前記第2特別遊技導出制御手段による第2特別遊技導出プロセスにおいて、前記権利発生条件が満たされた場合に有効となる作動領域を遊技球が通過し、作動領域検出手段により検出されたことを第2特別遊技開始条件とし、当該第2特別遊技開始条件が達成された場合に、前記第2可変入賞装置の遊技球の受け入れ状態を遊技者に有利に可変することにより第2特別遊技を実行するための第2特別遊技実行制御手段と、前記第1特別遊技実行制御手段又は前記第2特別遊技実行制御手段によるいずれかの一方の特別遊技の実行中、当該一方の特別遊技及び他方の特別遊技に係わる特別遊技導出制御手段の機能を停止させるための機能停止手段と、いずれか一方の特別遊技が終了した場合に、当該一方の特別遊技及び他方の特別遊技に係わる特別遊技導出制御手段の機能停止を解除するための機能停止解除手段とを備え、前記第1可変入賞装置の内部には、前記第2特定領域と、前記第1特別遊技中に、前記第1可変入賞装置に入球した遊技球を、所定の停留時間の間、停留させることにより、前記第1特別遊技の終了後、前記第2特別遊技に係わる前記第2特別遊技導出制御手段の機能停止が前記機能停止解除手段により解除された後、前記停留させていた遊技球が、前記第2特定領域を通過し、前記第2特定入賞検出手段により検出されることを条件に、前記第2特別遊技の権利を発生可能とするための遊技球停留手段とを備えていることを特徴とする弾球遊技機。 【請求項2】 請求項1に記載の弾球遊技機であって、前記遊技球停留手段には、前記第1可変入賞装置に入球した遊技球を、前記第2特定領域と、それ以外の領域とに振り分けるための振分手段を備え、前記振分手段は、遊技球の振り分け状態を遊技者に視認可能に構成されていることを特徴とする弾球遊技機。 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の弾球遊技機であって、前記遊技球停留手段による前記停留時間は、前記第1特別遊技の終了直前に、前記第1可変入賞装置に入球した遊技球を、前記第2特別遊技に係わる前記第2特別遊技導出制御手段の機能停止が前記機能停止解除手段により解除された後、前記第2特定入賞検出手段により検出可能に設定されていることを特徴とする弾球遊技機。 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の弾球遊技機であって、前記弾球遊技機には、前記第1可変入賞装置と、前記第2可変入賞装置とを共通化した共通可変入賞装置を備え、前記共通可変入賞装置の内部には、前記第2特定領域と、前記遊技球停留手段とを備えていることを特徴とする弾球遊技機。 【請求項5】 請求項4に記載の弾球遊技機であって、前記遊技球停留手段は、前記第2特別遊技中に、前記共通可変入賞装置に入球した遊技球を、所定の停留時間の間、停留させることにより、前記第2特別遊技の終了後、前記第2特別遊技に係わる前記第2特別遊技導出制御手段の機能停止が前記機能停止解除手段により解除された後、前記停留させていた遊技球が、前記第2特定領域を通過し、前記第2特定入賞検出手段により検出されることを条件に、前記第2特別遊技の権利を継続して発生可能に構成されていることを特徴とする弾球遊技機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコ機等の弾球遊技機に関し、2種類の異なる特別遊技を行えるようにしたものであり、一方の特別遊技中に当該可変入賞装置に入球した遊技球を所定時間、停留させておくことで、当該特別遊技の終了後、他方の特別遊技の権利を発生可能とすることができるようにしたものである。 【0002】 【従来の技術】従来、2種類の異なる特別遊技を行えるようにしたパチンコ機としては、次のようなものがある。 (1)特開2000-33141、「遊技機」 (2)特開2000-33152、「遊技機」 (3)特開2000-33153、「遊技機」 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来の遊技機では、2種類の異なる特別遊技を行えるが、2種類の特別遊技の発生迄のプロセスが相互に独立しているので、2種類の特別遊技を連続して行える確率は極めて低く、相互関連性が薄いという問題点があった。 【0004】そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。 (請求項1)すなわち、請求項1に記載の発明は、一方の特別遊技中に当該可変入賞装置に入球した遊技球を所定時間、停留させておくことで、当該特別遊技の終了後、他方の特別遊技の権利を発生可能とすることができるようにしたものである。 【0005】その結果、請求項1に記載の発明によれば、2種類の特別遊技を連続して楽しむことができるチャンスを遊技者に与えることができる。 (請求項2)請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。 【0006】すなわち、請求項2に記載の発明は、第1可変入賞装置に入球した遊技球を、第2特定領域とそれ以外の領域とに振り分けることができるようにしたものである。 (請求項3)請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。 【0007】すなわち、請求項3に記載の発明は、遊技球の停留時間を適切に設定することができるようにしたものである。 (請求項4)請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。 【0008】すなわち、請求項4に記載の発明は、2個の可変入賞装置の共通化を図ることができるようにしたものである。 (請求項5)請求項5に記載の発明は、上記した請求項4に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。 【0009】すなわち、請求項5に記載の発明は、共通可変入賞装置に入球した遊技球を一時的に停留させておくことで、当該特別遊技の終了後、同じ当該特別遊技の権利を継続して発生可能とすることができるようにしたものである。その結果、請求項5に記載の発明によれば、2種類の特別遊技を連続して楽しむことができるチャンスを遊技者に与えることができるばかりでなく、同じ特別遊技を連続して楽しむことができるチャンスを遊技者に与えることができる。 【0010】 【課題を解決するための手段】各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。 【0011】また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。 (請求項1)請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。第一に、弾球遊技機(例えばパチンコ機10)には、例えば図1〜2に示すように、次の構成を備える。 【0012】(1)第1特定入賞検出手段(22)第1特定入賞検出手段(22)は、第1特定領域(20)を遊技球が通過したことを検出するためのものである。 (2)第2特定入賞検出手段(93)第2特定入賞検出手段(93)は、第2特定領域(92)を遊技球が通過したことを検出するためのものである。 【0013】(3)図柄可変表示手段(40)図柄可変表示手段(40)は、所定の図柄を可変表示可能なものである。 (4)第1可変入賞装置(60)第1可変入賞装置(60)は、遊技球の受け入れ状態を可変可能なものである。 (5)第2可変入賞装置(80)第2可変入賞装置(80)は、遊技球の受け入れ状態を可変可能なものである。 【0014】(6)遊技制御手段100遊技制御手段100は、例えば図1に示すように、第1特定入賞検出手段(22)、第2特定入賞検出手段(93)、図柄可変表示手段(40)、第1可変入賞装置(60)、第2可変入賞装置(80)にそれぞれ接続され、遊技を制御するためのものである。第二に、遊技制御手段100には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。 【0015】(7)第1特別遊技抽選手段(110)第1特別遊技抽選手段(110)は、第1特定入賞検出手段(22)により、遊技球が検出されたことを条件に、抽選を行うためのものである。 (8)第1特別遊技導出制御手段(120)第1特別遊技導出制御手段(120)は、第1特定入賞検出手段(22)により、遊技球が検出されたことを条件に、図柄可変表示手段(40)により第1特別遊技に係わる図柄の可変表示を開始し、その後、図柄の可変表示を停止させるためのものである。 【0016】(9)第1特別遊技実行制御手段(130)第1特別遊技実行制御手段(130)は、第1特別遊技導出制御手段(120)による第1特別遊技導出プロセスにおいて、第1特別遊技抽選手段(110)の結果、第1特別遊技開始条件が達成されたと判断された場合に、図柄可変表示手段(40)に第1特別遊技に係わる大当たり図柄を停止表示した後、第1可変入賞装置(60)の遊技球の受け入れ状態を遊技者に有利に可変することにより第1特別遊技を実行するためのものである。 【0017】(10)第2特別遊技導出制御手段(140)第2特別遊技導出制御手段(140)は、第2特定入賞検出手段(93)により遊技球が検出されたことを第2特別遊技の権利発生条件とするためのものである。 (11)第2特別遊技実行制御手段(150)第2特別遊技実行制御手段(150)は、第2特別遊技導出制御手段(140)による第2特別遊技導出プロセスにおいて、権利発生条件が満たされた場合に有効となる作動領域(70)を遊技球が通過し、作動領域検出手段(71)により検出されたことを第2特別遊技開始条件とし、当該第2特別遊技開始条件が達成された場合に、第2可変入賞装置(80)の遊技球の受け入れ状態を遊技者に有利に可変することにより第2特別遊技を実行するためのものである。 【0018】(12)機能停止手段(160)機能停止手段(160)は、第1特別遊技実行制御手段(130)又は第2特別遊技実行制御手段(150)によるいずれかの一方の特別遊技の実行中、当該一方の特別遊技及び他方の特別遊技に係わる特別遊技導出制御手段の機能を停止させるためのものである。 【0019】(13)機能停止解除手段(170)機能停止解除手段(170)は、いずれか一方の特別遊技が終了した場合に、当該一方の特別遊技及び他方の特別遊技に係わる特別遊技導出制御手段の機能停止を解除するためのものである。第三に、第1可変入賞装置(60)の内部には、例えば図2に示すように、次の構成を備える。 【0020】(14)第2特定領域(92)(15)遊技球停留手段(90)遊技球停留手段(90)は、第1特別遊技中に、第1可変入賞装置(60)に入球した遊技球を、所定の停留時間の間、停留させることにより、第1特別遊技の終了後、第2特別遊技に係わる第2特別遊技導出制御手段(140)の機能停止が機能停止解除手段(170)により解除された後、停留させていた遊技球が、第2特定領域(92)を通過し、第2特定入賞検出手段(93)により検出されることを条件に、第2特別遊技の権利を発生可能とするためのものである。 【0021】なお、停留は、遊技球を静止状態で留めておく場合に限定されず、例えば図2に示すように、いわゆるクルーン等の振分手段(91)を遊技球が回っている場合(移動状態)も含む概念である。 (請求項2)請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。 【0022】第一に、遊技球停留手段(90)には、例えば図2に示すように、振分手段(91)を備える。振分手段(91)は、第1可変入賞装置(60)に入球した遊技球を、第2特定領域(92)と、それ以外の領域(例えば一般領域94)とに振り分けるためのものである。第二に、振分手段(91)は、例えば図2に示すように、遊技球の振り分け状態を遊技者に視認可能に構成されている。 (請求項3)請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。 【0023】すなわち、遊技球停留手段(90)による停留時間は、第1特別遊技の終了直前に、第1可変入賞装置(60)に入球した遊技球を、第2特別遊技に係わる第2特別遊技導出制御手段(140)の機能停止が機能停止解除手段(170)により解除された後、第2特定入賞検出手段(93)により検出可能に設定されている。 (請求項4)請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。 【0024】第一に、弾球遊技機(例えばパチンコ機10)には、例えば図3〜4に示すように、次の構成を備える。 (1)共通可変入賞装置(200)共通可変入賞装置(200)は、例えば図1〜2に示す第1可変入賞装置(60)と、第2可変入賞装置(80)とを共通化したものである。 【0025】第二に、共通可変入賞装置(200)の内部には、例えば図3〜4に示すように、次の構成を備える。 (2)第2特定領域(92)(3)遊技球停留手段(90)(請求項5)請求項5に記載の発明は、上記した請求項4に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。 【0026】すなわち、遊技球停留手段(90)は、第2特別遊技中に、共通可変入賞装置(200)に入球した遊技球を、所定の停留時間の間、停留させることにより、第2特別遊技の終了後、第2特別遊技に係わる第2特別遊技導出制御手段(140)の機能停止が機能停止解除手段(170)により解除された後、停留させていた遊技球が、第2特定領域(92)を通過し、第2特定入賞検出手段(93)により検出されることを条件に、第2特別遊技の権利を継続して発生可能に構成されている。 【0027】 【発明の実施の形態】(図面の説明)図1〜2は、本発明の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。図1は、パチンコ機の概略ブロック図、図2は盤面の概略正面図をそれぞれ示すものである。 【0028】図3〜4は、本発明の第2の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。図3は、パチンコ機の概略ブロック図、図4は盤面の概略正面図をそれぞれ示すものである。 (パチンコ機10)図中、10は、弾球遊技機としてのパチンコ機を示すものである。 【0029】なお、弾球遊技機は、パチンコ機10に限定されない。パチンコ機10の盤面には、図2に示すように、次のパーツが配置されている。 (1)第1特定領域20(2)普通図柄作動口30(3)図柄可変表示手段40(4)遊技情報表示手段50(5)第1可変入賞装置60(6)作動領域70(7)第2可変入賞装置80なお、パチンコ機10の盤面に配置されるパーツは、上記した(1)〜(7)に限定されない。 (第1特定領域20)第1特定領域20は、パチンコ機10の盤面を流下する遊技球が通過可能な領域である。 【0030】第1特定領域20には、図1〜2に示すように、次のパーツを備える。 (1)普通図柄役物21(2)第1特定入賞検出手段22なお、第1特定領域20のパーツは、上記した(1)〜(2)に限定されない。 (普通図柄役物21)普通図柄役物21は、遊技球の受け入れ状態を可変可能なものであり、例えば電動チューリップを使用している。 【0031】なお、普通図柄役物21は、電動チューリップに限定されない。 (第1特定入賞検出手段22)第1特定入賞検出手段22は、第1特定領域20を遊技球が通過したことを検出するためのものであり、例えばセンサーから構成されている。 (普通図柄作動口30)普通図柄作動口30は、パチンコ機10の盤面を流下する遊技球が通過可能なものある。 (図柄可変表示手段40)図柄可変表示手段40は、所定の図柄を可変表示可能なものであり、例えばドットマトリックスを使用している。 【0032】なお、図柄可変表示手段40は、ドットマトリックスに限定されず、液晶、真空管、7セグメント等を使用しても良い。また、図柄として、複数個、例えば3個の数字を表示しているが、これに限らず、文字、記号、絵柄等で良いし、数も3個に限定されず、1〜2個、或いは4個以上でも良い。 (遊技情報表示手段50)遊技情報表示手段50は、各種の遊技情報を表示するためのものであり、例えばドットマトリックスを使用している。 【0033】なお、遊技情報表示手段50は、ドットマトリックス限定されず、液晶、真空管、7セグメント等を使用しても良い。また、遊技情報表示手段50には、普通図柄を可変表示可能としている。普通図柄としては、例えば一桁の数字を表示しているが、これに限らず、文字、記号、絵柄等で良いし、数も1個に限定されず、複数個でも良い。 (第1可変入賞装置60)第1可変入賞装置60は、遊技球の受け入れ状態を可変可能なものであり、例えばアタッカーを使用している。 【0034】なお、第1可変入賞装置60は、アタッカーに限定されない。第1可変入賞装置60の内部には、図2に示すように、遊技球停留手段90を備える。 (遊技球停留手段90)遊技球停留手段90は、後述するが、第1特別遊技中に、第1可変入賞装置60に入球した遊技球を、所定の停留時間の間、停留させることにより、第1特別遊技の終了後、第2特別遊技に係わる第2特別遊技導出制御手段140の機能停止が機能停止解除手段170により解除された後、停留させていた遊技球が、第2特定領域92を通過し、第2特定入賞検出手段93により検出されることを条件に、第2特別遊技の権利を発生可能とするためのものである。 【0035】なお、停留は、遊技球を静止状態で留めておく場合に限定されず、後述するが、図2に示すいわゆるクルーン等の振分手段91を遊技球が回っている場合(移動状態)も含む概念である。遊技球停留手段90による停留時間は、第1特別遊技の終了直前に、第1可変入賞装置60に入球した遊技球を、第2特別遊技に係わる第2特別遊技導出制御手段140の機能停止が機能停止解除手段170により解除された後、第2特定入賞検出手段93により検出可能に設定されている。 【0036】遊技球停留手段90には、図2に示すように、次のパーツを備える。なお、遊技球停留手段90のパーツは、次の(1)〜(3)に限定されない。 (1)振分手段91振分手段91は、図2に示すように、第1可変入賞装置60に入球した遊技球を、後述する第2特定領域92と、それ以外の一般領域94とに振り分けるためのものであり、具体的には、回転する円盤である、いわゆるクルーンから構成されている。 【0037】なお、振分手段91は、クルーンに限定されない。また、振分手段91は、図2に示すように、遊技球の振り分け状態を遊技者に視認可能に構成されている。 (2)第2特定領域92第2特定領域92は、図2に示すように、第1可変入賞装置60に入球した遊技球が通過可能な領域である。 【0038】具体的には、振分手段91である円盤には、放射状に複数個、例えば4個の穴を設けている。複数個の穴の一つを、第2特定領域92としている。なお、第2特定領域92の数は、1個に限定されず、又、穴にも限定されない。第2特定領域92には、図1に示すように、第2特定入賞検出手段93を臨ませている。 【0039】第2特定入賞検出手段93は、第2特定領域92を遊技球が通過したことを検出するためのものであり、例えばセンサーから構成されている。 (3)一般領域94一般領域94は、図2に示すように、第2特定領域92以外の領域であり、第1可変入賞装置60に入球した遊技球が通過可能な領域である。 【0040】振分手段91である円盤に設けられた4個の穴のうち、第2特定領域92を除いた3個の穴を一般領域94としている。なお、一般領域94の数は、3個に限定されず、又、穴にも限定されない。 (作動領域70)作動領域70は、パチンコ機10の盤面を流下する遊技球が通過可能な領域である。 【0041】作動領域70には、図1に示すように、作動領域検出手段71が臨んでいる。作動領域検出手段71は、作動領域70を通過したことを検出するためのものであり、例えばセンサーから構成されている。 (第2可変入賞装置80)第2可変入賞装置80は、遊技球の受け入れ状態を可変可能なものであり、例えばアタッカーを使用している。 【0042】なお、第2可変入賞装置80は、アタッカーに限定されない。 (遊技制御手段100)一方、パチンコ機10の内部には、図1に示すように、遊技制御手段100を備える。遊技制御手段100は、遊技を制御するためのものである。 【0043】具体的には、遊技制御手段100は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備える。なお、遊技制御手段100のCPUの数は、1個に限定されず、2個以上のCPUを用いても良い。 【0044】また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、FD、CD−ROM、MO、DVD等でも良い。上記CPUは、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、大別すると、次の手段として機能する。 (1)第1特別遊技抽選手段110(2)第1特別遊技導出制御手段120(3)第1特別遊技実行制御手段130(4)第2特別遊技導出制御手段140(5)第2特別遊技実行制御手段150(6)機能停止手段160(7)機能停止解除手段170なお、遊技制御手段100の手段は、上記した(1)〜(7)に限定されない。(遊技制御手段100の入力段)遊技制御手段100の入力段には、図1に示すように、次の手段がそれぞれ接続されている。 【0045】 (1)第1特定入賞検出手段22(2)第2特定入賞検出手段93(3)作動領域検出手段71なお、遊技制御手段100の入力段に接続される手段は、上記した(1)〜(3)に限定されない。 (遊技制御手段100の出力段)遊技制御手段100の出力段には、図1に示すように、次のパーツがそれぞれ接続されている。 【0046】 (1)普通図柄役物21(2)図柄可変表示手段40(3)遊技情報表示手段50(4)第1可変入賞装置60(5)第2可変入賞装置80なお、遊技制御手段100の出力段に接続されるパーツは、上記した(1)〜(5)に限定されない。 【0047】(第1特別遊技抽選手段110)第1特別遊技抽選手段110は、第1特定入賞検出手段22により、遊技球が検出されたことを条件に、抽選を行うためのものである。 【0048】(第1特別遊技導出制御手段120)第1特別遊技導出制御手段120は、第1特定入賞検出手段22により、遊技球が検出されたことを条件に、図柄可変表示手段40により第1特別遊技に係わる図柄の可変表示を開始し、その後、図柄の可変表示を停止させるためのものである。 【0049】(第1特別遊技実行制御手段130)第1特別遊技実行制御手段130は、第1特別遊技導出制御手段120による第1特別遊技導出プロセスにおいて、第1特別遊技抽選手段110の結果、第1特別遊技開始条件が達成されたと判断された場合に、図柄可変表示手段40に第1特別遊技に係わる大当たり図柄を停止表示した後、第1可変入賞装置60の遊技球の受け入れ状態を遊技者に有利に可変することにより第1特別遊技を実行するためのものである。 【0050】(第2特別遊技導出制御手段140)第2特別遊技導出制御手段140は、第2特定入賞検出手段93により遊技球が検出されたことを第2特別遊技の権利発生条件とするためのものである。 【0051】(第2特別遊技実行制御手段150)第2特別遊技実行制御手段150は、第2特別遊技導出制御手段140による第2特別遊技導出プロセスにおいて、権利発生条件が満たされた場合に有効となる作動領域70を遊技球が通過し、作動領域検出手段71により検出されたことを第2特別遊技開始条件とし、当該第2特別遊技開始条件が達成された場合に、第2可変入賞装置80の遊技球の受け入れ状態を遊技者に有利に可変することにより第2特別遊技を実行するためのものである。 【0052】(機能停止手段160)機能停止手段160は、第1特別遊技実行制御手段130又は第2特別遊技実行制御手段150によるいずれかの一方の特別遊技の実行中、当該一方の特別遊技及び他方の特別遊技に係わる特別遊技導出制御手段の機能を停止させるためのものである。 【0053】(機能停止解除手段170)機能停止解除手段170は、いずれか一方の特別遊技が終了した場合に、当該一方の特別遊技及び他方の特別遊技に係わる特別遊技導出制御手段の機能停止を解除するためのものである。 (遊技の説明)上記した構成を備えるパチンコ機10による遊技について、以下に説明する。 【0054】遊技には、次の種類がある。 (1)一般遊技(2)普通図柄遊技(3)第1特別遊技(4)第2特別遊技なお、遊技の種類は、上記した(1)〜(4)に限定されない。 (一般遊技)一般遊技においては、図示しないが、遊技球が入賞口に入賞すると、所定枚数の賞球が払い出される。 【0055】一般遊技は、図1に示す遊技制御手段100により制御されている。 (普通図柄遊技)一般遊技において、遊技球が、図2に示す普通図柄作動口30を通過すると、遊技情報表示手段50に普通図柄の可変表示が開始される。なお、このときは、賞球が払い出されない。 【0056】その後、普通図柄が停止表示され、停止表示された普通図柄が予め設定された図柄に一致する場合には、第1特定領域20の普通図柄役物21が作動し、具体的には、電動チューリップを予め設定された条件に従って開閉する(図2参照)。その結果、第1特定領域20に遊技球が入球し易くなる。普通遊技は、図1に示す遊技制御手段100により制御されている。 (第1特別遊技)遊技球が、図2に示す第1特定領域20を通過し、図1に示す第1特定入賞検出手段22により検出されると、第1特別遊技抽選手段110により抽選が行われる。 【0057】このとき、所定枚数の賞球が払い出される。第1特定入賞検出手段22により遊技球が検出されると、図2に示す図柄可変表示手段40により図柄の可変表示が開始される。上記第1特別遊技導出プロセスは、図1に示す第1特別遊技導出制御手段120により制御されている。 【0058】上記第1特別遊技導出プロセスにおいて、第1特別遊技抽選手段110の抽選結果により、大当たりと判断された場合には、図2に示す図柄可変表示手段40に大当たり図柄を停止表示させ、第1特別遊技が開始される。上記第1特別遊技は、図1に示す第1特別遊技実行手段130により制御されている。 【0059】具体的には、図2に示す第1可変入賞装置60の遊技球の受け入れ状態を遊技者に有利に可変、すなわちアタッカーを予め設定された条件に従って開閉する(図2参照)。その結果、第1可変入賞装置60に遊技球が入球し易くなる。第1特別遊技中、開いたアタッカーから第1可変入賞装置60に遊技球が入球すると、所定枚数の賞球が払い出される。なお、アタッカーから第1可変入賞装置60に入球した遊技球を検出するための検出手段については図示しない。また、アタッカーから第1可変入賞装置60に入球した遊技球を検出するための検出手段に、振分手段91の第2特定領域92を通過した遊技球を検出するための第2特定入賞検出手段93や、一般領域94を通過した遊技球を検出するための検出手段(図示せず)を使用しても良い。 (第1,第2特別遊技導出プロセスの機能停止)一方、第1特別遊技が開始すると、図1に示す機能停止手段160により、第1特別遊技実行制御手段130による第1特別遊技の実行中、第1特別遊技導出制御手段120及び第2特別遊技導出制御手段140の機能が停止される。 (遊技球停留手段90の動作)第1可変入賞装置60に入球した遊技球は、内部の遊技球停留手段90に向かって流下する。 【0060】流下した遊技球は、図2に示す円盤である振分手段91の周囲を回転することで、所定の停留時間の間、停留される。停留後、図2に示す穴である第2特定領域92か、一般領域94のいずれかに入球する。 (第1,第2特別遊技導出プロセスの機能停止の解除)その後、第1特別遊技が終了すると、図1に示す機能停止解除手段170により、第1特別遊技導出制御手段120及び第2特別遊技導出制御手段140の機能停止が解除される。 (第2特別遊技)一方、第1特別遊技の終了直前に、第1可変入賞装置60に入球した遊技球は、内部の遊技球停留手段90により、所定の停留時間の間、停留される。 【0061】上記停留時間の間に、第1特別遊技が終了すると、図1に示す機能停止解除手段170により、第1特別遊技導出制御手段120及び第2特別遊技導出制御手段140の機能停止が解除される。上記機能停止の解除後、図2に示す穴である第2特定領域92に入球し、第2特定入賞検出手段93により検出されると、第2特別遊技の権利発生条件が満たされる。 【0062】上記第2特別遊技導出プロセスは、図1に示す第2特別遊技導出制御手段140により制御されている。第2特別遊技導出プロセスにおいて、権利発生条件が満たされると、図1に示す作動領域70が有効となる。その後、遊技球が、作動領域70を通過し、作動領域検出手段71により検出されと、第2特別遊技開始条件が達成され、第2特別遊技が開始される。 【0063】上記第2特別遊技は、図1に示す第2特別遊技実行手段150により制御されている。具体的には、図2に示す第2可変入賞装置80の遊技球の受け入れ状態を遊技者に有利に可変、すなわちアタッカーを予め設定された条件に従って開閉する(図2参照)。 【0064】その結果、第2可変入賞装置80に遊技球が入球し易くなる。第2特別遊技中、開いたアタッカーから第2可変入賞装置80に遊技球が入球すると、所定枚数の賞球が払い出される。なお、アタッカーから第2可変入賞装置80に入球した遊技球を検出するための検出手段については図示しない。 (本発明の第2の実施の形態)つぎに、図3〜4を用いて、本発明の第2の実施の形態の一例について、以下に説明する。 【0065】本実施の形態の特徴は、図3〜4に示すように、共通可変入賞装置200を備えている点である。共通可変入賞装置200は、図1〜2に示す第1可変入賞装置60と、第2可変入賞装置80とを共通化したものである。共通可変入賞装置200の内部には、図3〜4に示すように、遊技球停留手段90を備える。 【0066】遊技球停留手段90は、第2特別遊技中に、共通可変入賞装置200に入球した遊技球を、所定の停留時間の間、停留させることにより、第2特別遊技の終了後、第2特別遊技に係わる第2特別遊技導出制御手段140の機能停止が機能停止解除手段170により解除された後、停留させていた遊技球が、第2特定領域92を通過し、第2特定入賞検出手段(93)により検出されることを条件に、第2特別遊技の権利を継続して発生可能に構成されている。 【0067】また、共通可変入賞装置200は、図1〜2に示す第1可変入賞装置60と第2可変入賞装置80とを共通化することに加え、図1に示す作動領域70を兼ねている。なお、本実施の形態の構成のうち、先に図1〜2を用いて説明した第1の実施の形態と同一の構成部分については、同一の符号を用いて、説明は省略する。 (遊技の説明)上記した構成を備えるパチンコ機10による遊技について、以下に説明する。 【0068】遊技には、次の種類がある。 (1)一般遊技(2)普通図柄遊技(3)第1特別遊技(4)第2特別遊技なお、遊技の種類は、上記した(1)〜(4)に限定されない。 (一般遊技)一般遊技においては、図示しないが、遊技球が入賞口に入賞すると、所定枚数の賞球が払い出される。 【0069】一般遊技は、図3に示す遊技制御手段100により制御されている。 (普通図柄遊技)一般遊技において、遊技球が、図4に示す普通図柄作動口30を通過すると、遊技情報表示手段50に普通図柄の可変表示が開始される。なお、このときは、賞球が払い出されない。 【0070】その後、普通図柄が停止表示され、停止表示された普通図柄が予め設定された図柄に一致する場合には、第1特定領域20の普通図柄役物21が作動し、具体的には、電動チューリップを予め設定された条件に従って開閉する(図4参照)。その結果、第1特定領域20に遊技球が入球し易くなる。普通遊技は、図3に示す遊技制御手段100により制御されている。 (第1特別遊技)遊技球が、図4に示す第1特定領域20を通過し、図3に示す第1特定入賞検出手段22により検出されると、第1特別遊技抽選手段110により抽選が行われる。 【0071】このとき、所定枚数の賞球が払い出される。第1特定入賞検出手段22により遊技球が検出されると、図4に示す図柄可変表示手段40により図柄の可変表示が開始される。上記第1特別遊技導出プロセスは、図3に示す第1特別遊技導出制御手段120により制御されている。 【0072】上記第1特別遊技導出プロセスにおいて、第1特別遊技抽選手段110の抽選結果により、大当たりと判断された場合には、図4に示す図柄可変表示手段40に大当たり図柄を停止表示させ、第1特別遊技が開始される。上記第1特別遊技は、図3に示す第1特別遊技実行手段130により制御されている。 【0073】具体的には、図4に示す共通可変入賞装置200の遊技球の受け入れ状態を遊技者に有利に可変、すなわちアタッカーを予め設定された条件に従って開閉する(図4参照)。その結果、共通可変入賞装置200に遊技球が入球し易くなる。第1特別遊技中、開いたアタッカーから共通可変入賞装置200に遊技球が入球すると、所定枚数の賞球が払い出される。なお、アタッカーから共通可変入賞装置200に入球した遊技球を検出するための検出手段については図示しない。また、アタッカーから共通可変入賞装置200に入球した遊技球を検出するための検出手段に、振分手段91の第2特定領域92を通過した遊技球を検出するための第2特定入賞検出手段93や、一般領域94を通過した遊技球を検出するための検出手段(図示せず)を使用しても良い。 (第1,第2特別遊技導出プロセスの機能停止)一方、第1特別遊技が開始すると、図3に示す機能停止手段160により、第1特別遊技実行制御手段130による第1特別遊技の実行中、第1特別遊技導出制御手段120及び第2特別遊技導出制御手段140の機能が停止される。 (遊技球停留手段90の動作)共通可変入賞装置200に入球した遊技球は、内部の遊技球停留手段90に向かって流下する。 【0074】流下した遊技球は、図4に示す円盤である振分手段91の周囲を回転することで、所定の停留時間の間、停留される。停留後、図4に示す穴である第2特定領域92か、一般領域94のいずれかに入球する。 (第1,第2特別遊技導出プロセスの機能停止の解除)その後、第1特別遊技が終了すると、図3に示す機能停止解除手段170により、第1特別遊技導出制御手段120及び第2特別遊技導出制御手段140の機能停止が解除される。 (第2特別遊技)一方、第1特別遊技の終了直前に、共通可変入賞装置200に入球した遊技球は、内部の遊技球停留手段90により、所定の停留時間の間、停留される。 【0075】上記停留時間の間に、第1特別遊技が終了すると、図3に示す機能停止解除手段170により、第1特別遊技導出制御手段120及び第2特別遊技導出制御手段140の機能停止が解除される。上記機能停止の解除後、図4に示す穴である第2特定領域92に入球し、第2特定入賞検出手段93により検出されると、第2特別遊技の権利発生条件が満たされる。 【0076】上記第2特別遊技導出プロセスは、図3に示す第2特別遊技導出制御手段140により制御されている。第2特別遊技導出プロセスにおいて、権利発生条件が満たされると、図3に示す共通可変入賞装置200が作動領域として有効となる。その後、遊技球が、作動領域としての共通可変入賞装置200を通過すると、第2特別遊技開始条件が達成され、第2特別遊技が開始される。 【0077】上記第2特別遊技は、図3に示す第2特別遊技実行手段150により制御されている。具体的には、図4に示す共通可変入賞装置200の遊技球の受け入れ状態を遊技者に有利に可変、すなわちアタッカーを予め設定された条件に従って開閉する(図4参照)。 【0078】その結果、共通可変入賞装置200に遊技球が入球し易くなる。第2特別遊技中、開いたアタッカーから共通可変入賞装置200に遊技球が入球すると、所定枚数の賞球が払い出される。なお、アタッカーから共通可変入賞装置200に入球した遊技球を検出するための検出手段については図示しない。また、アタッカーから共通可変入賞装置200に入球した遊技球を検出するための検出手段に、振分手段91の第2特定領域92を通過した遊技球を検出するための第2特定入賞検出手段93や、一般領域94を通過した遊技球を検出するための検出手段(図示せず)を使用しても良い。 (第1,第2特別遊技導出プロセスの機能停止)一方、第2特別遊技が開始すると、図3に示す機能停止手段160により、第2特別遊技実行制御手段150による第2特別遊技の実行中、第1特別遊技導出制御手段120及び第2特別遊技導出制御手段140の機能が停止される。 (第1,第2特別遊技導出プロセスの機能停止の解除)その後、第2特別遊技が終了すると、図3に示す機能停止解除手段170により、第1特別遊技導出制御手段120及び第2特別遊技導出制御手段140の機能停止が解除される。 (第2特別遊技)一方、第2特別遊技の終了直前に、共通可変入賞装置200に入球した遊技球は、内部の遊技球停留手段90により、所定の停留時間の間、停留される。 【0079】上記停留時間の間に、第2特別遊技が終了すると、図3に示す機能停止解除手段170により、第1特別遊技導出制御手段120及び第2特別遊技導出制御手段140の機能停止が解除される。上記機能停止の解除後、図4に示す穴である第2特定領域92に入球し、第2特定入賞検出手段93により検出されると、第2特別遊技の権利発生条件が満たされる。 【0080】上記第2特別遊技導出プロセスは、図3に示す第2特別遊技導出制御手段140により制御されている。第2特別遊技導出プロセスにおいて、権利発生条件が満たされると、図3に示す共通可変入賞装置200が作動領域として有効となる。その後、遊技球が、作動領域としての共通可変入賞装置200を通過すると、第2特別遊技開始条件が達成され、第2特別遊技が開始される。 【0081】上記第2特別遊技は、図3に示す第2特別遊技実行手段150により制御されている。具体的には、図4に示す共通可変入賞装置200の遊技球の受け入れ状態を遊技者に有利に可変、すなわちアタッカーを予め設定された条件に従って開閉する(図4参照)。 【0082】その結果、共通可変入賞装置200に遊技球が入球し易くなる。第2特別遊技中、開いたアタッカーから共通可変入賞装置200に遊技球が入球すると、所定枚数の賞球が払い出される。なお、アタッカーから共通可変入賞装置200に入球した遊技球を検出するための検出手段については図示しない。また、アタッカーから共通可変入賞装置200に入球した遊技球を検出するための検出手段に、振分手段91の第2特定領域92を通過した遊技球を検出するための第2特定入賞検出手段93や、一般領域94を通過した遊技球を検出するための検出手段(図示せず)を使用しても良い。 【0083】 【発明の効果】本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。 【0084】すなわち、請求項1に記載の発明によれば、一方の特別遊技中に当該可変入賞装置に入球した遊技球を所定時間、停留させておくことで、当該特別遊技の終了後、他方の特別遊技の権利を発生可能とすることができる。その結果、請求項1に記載の発明によれば、2種類の特別遊技を連続して楽しむことができるチャンスを遊技者に与えることができる。 (請求項2)請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。 【0085】すなわち、請求項2に記載の発明によれば、第1可変入賞装置に入球した遊技球を、第2特定領域とそれ以外の領域とに振り分けることができる。 (請求項3)請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。 【0086】すなわち、請求項3に記載の発明によれば、遊技球の停留時間を適切に設定することができる。 (請求項4)請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。 【0087】すなわち、請求項4に記載の発明によれば、2個の可変入賞装置の共通化を図ることができる。 (請求項5)請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項4に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。 【0088】すなわち、請求項5に記載の発明によれば、共通可変入賞装置に入球した遊技球を一時的に停留させておくことで、当該特別遊技の終了後、同じ当該特別遊技の権利を継続して発生可能とすることができる。その結果、請求項5に記載の発明によれば、2種類の特別遊技を連続して楽しむことができるチャンスを遊技者に与えることができるばかりでなく、同じ特別遊技を連続して楽しむことができるチャンスを遊技者に与えることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】390031783 【氏名又は名称】サミー株式会社 【住所又は居所】東京都豊島区東池袋2丁目23番2号
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| 【出願日】 |
平成14年1月29日(2002.1.29) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100088742 【弁理士】 【氏名又は名称】竹山 宏明
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| 【公開番号】 |
特開2003−220233(P2003−220233A) |
| 【公開日】 |
平成15年8月5日(2003.8.5) |
| 【出願番号】 |
特願2002−20349(P2002−20349) |
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