| 【発明の名称】 |
遊技機 |
| 【発明者】 |
【氏名】白石 英利 【住所又は居所】大阪府大阪市中央区南船場2丁目9番14号 高砂電器産業株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】いわゆる権利物の遊技機において、権利発生用入賞口への遊技球の入球に関して遊技に変化を与え、より興趣を向上させる。
【解決手段】権利発生用入賞口8に入った遊技球の個数(入球数)を権利発生用入賞口センサ8Aにより検知する。権利発生用入賞口8への遊技球の入球数が当たり入球数決定抽選で決定した当たり入球数と一致する場合には、権利発生用入賞口8に入った遊技球Bのうちの1球を収容した権利発生用回転体18が右回転(時計回り)し、その遊技球がV入賞領域20を通過する。V入賞領域20を遊技球が通過した時点で権利発生となり、大当たり遊技に突入する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】遊技盤に向けて遊技球を発射することにより遊技を行う遊技機であって、上記遊技盤に配置され、遊技球が通過可能な有効領域と、所定の条件が成立したことに応答して大当たり抽選を行う大当たり抽選実行手段と、上記有効領域を通過した遊技球が通過可能な特別領域と、大当たり抽選の抽選結果が大当たりとなった後、上記有効領域を所定の有効球数の遊技球が通過し、当該有効領域を通過した遊技球のうち所定数の遊技球が上記特別領域を通過した場合に、遊技者に有利な大当たり遊技を実行する大当たり遊技実行手段と、上記所定の有効球数を決定するための有効球数決定手段とを含むことを特徴とする遊技機。 【請求項2】上記有効領域を通過した遊技球のうち上記所定数の遊技球を上記特別領域に導くための誘導部材をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の遊技機。 【請求項3】遊技盤に向けて遊技球を発射することにより遊技を行う遊技機であって、上記遊技盤に配置され、遊技球が通過可能な有効領域と、所定の条件が成立したことに応答して大当たり抽選を行う大当たり抽選実行手段と、大当たり抽選の抽選結果が大当たりとなった後、上記有効領域を所定の有効球数の遊技球が通過した場合に、遊技者に有利な大当たり遊技を実行する大当たり遊技実行手段と、上記所定の有効球数を決定するための有効球数決定手段とを含むことを特徴とする遊技機。 【請求項4】上記有効球数決定手段は、上記所定の有効球数の範囲を決定するものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機。 【請求項5】上記有効球数決定手段により決定された上記所定の有効球数に関する情報を遊技者に報知するための情報報知手段をさらに含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機。 【請求項6】上記所定の有効球数がいくつであったかを遊技者に報知する有効球数報知手段をさらに含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の遊技機。 【請求項7】上記有効領域を通過した遊技球の個数を遊技者に報知する通過球数報知手段をさらに含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の遊技機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機などの遊技機に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、例えば遊技盤に始動口、および1対の拡開/窄閉可能な羽根を有する電動チューリップ役物により遊技球の入球が制限される権利発生用入賞口が配置されていて、始動口に遊技球が入るのに応答して大当たり抽選が行われ、この大当たり抽選の抽選結果が大当たりであれば、電動チューリップ役物が所定のタイミングで開閉されるようになっており、権利発生用入賞口に入った遊技球がV入賞領域を通過すれば、権利発生となって、遊技者が多数個の賞球(遊技球)を獲得可能な大当たり遊技が実行されるパチンコ機(いわゆる権利物)が知られている。 【0003】この種のパチンコ機の中には、権利発生用入賞口に入った遊技球を受けるための回転体を有するものがある。例えば、回転体は略円形に形成されていて、その周面には権利発生用入賞口に入った遊技球を収容するための収容凹部が複数個(例えば周方向に120°隔てた位置に1つずつ(計3つ))形成されている。各収容凹部は、回転体が軸線回りに回転することにより、権利発生用入賞口に入った遊技球を受ける位置に順次対向するようになっていて、権利発生用入賞口に遊技球が入るタイミングに応じて異なる収容凹部に遊技球が入るようになっている。 【0004】複数の収容凹部のうち予め決められた1つの収容凹部はV入賞領域に連通していて、この収容凹部に遊技球が入りV入賞領域を遊技球が通過すれば、大当たり遊技に突入するようになっている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述のような従来の権利物のパチンコ機では、大当たり抽選の抽選結果が大当たりとなった後大当たり遊技に突入するか否か(権利発生となるか否か)は、権利発生用入賞口に入った遊技球がV入賞領域に対応する収容凹部に入るか否かだけで決まるので、権利発生用入賞口への遊技球の入球に関して遊技が単調となり、興趣に欠けるという問題があった。 【0006】本発明は、かかる背景のもとでなされたもので、いわゆる権利物の遊技機において、権利発生用入賞口(有効領域)への遊技球の入球に関して遊技に変化を与え、より興趣が向上された遊技機を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段および発明の効果】上記目的を達成するための請求項1記載の発明は、遊技盤(1、1A)に向けて遊技球を発射することにより遊技を行う遊技機であって、上記遊技盤に配置され、遊技球が通過可能な有効領域(8)と、所定の条件が成立したことに応答して大当たり抽選を行う大当たり抽選実行手段(30、SA2)と、上記有効領域を通過した遊技球が通過可能な特別領域(20)と、大当たり抽選の抽選結果が大当たりとなった後、上記有効領域を所定の有効球数の遊技球が通過し、当該有効領域を通過した遊技球のうち所定数の遊技球が上記特別領域を通過した場合に、遊技者に有利な大当たり遊技を実行する大当たり遊技実行手段(30、SA12)と、上記所定の有効球数を決定するための有効球数決定手段(30、SA6)とを含むことを特徴とする遊技機である。 【0008】なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素等を表す。以下、この項において同じ。上記遊技機は、いわゆる権利物のパチンコ機であって、遊技盤には、例えば遊技球が入球可能な始動口および権利発生用入賞口(有効領域)が配置されている。大当たり抽選は、例えば始動口に遊技球が入ることに応答して実行される。この大当たり抽選の抽選結果が大当たりとなった場合、権利発生用入賞口に遊技球を入れることが可能となり、この権利発生用入賞口に入った遊技球のうちの1球は、例えば権利発生用回転体により受けられるようになっている。権利発生用入賞口に入った遊技球の個数(入球数)が、当たり入球数決定抽選(有効球数決定手段)により決定された当たり入球数(所定の有効球数)と一致する場合、権利発生用回転体が所定方向に回転して、受けられていた遊技球がV入賞領域(特別領域)を通過する。遊技球がV入賞領域を通過した時点で権利発生となり、遊技者が多数個の賞球(遊技球)を獲得可能な大当たり遊技が実行される。 【0009】本発明の構成によれば、当たり入球数決定抽選の抽選結果に応じて当たり入球数が変わるので、従来の権利物のパチンコ機と比較して、権利発生用入賞口への遊技球の入球に関して遊技に変化を与え、より興趣を向上させることができる。また、権利発生用入賞口への入球数と当たり入球数とが一致する場合には、権利発生用回転体が所定方向に回転し、V入賞領域を遊技球が通過した時点で権利発生となるので、権利発生となったことが遊技者に分かり易く、より興趣がある。 【0010】請求項2記載の発明のように、上記有効領域(8)を通過した遊技球のうち上記所定数の遊技球を上記特別領域(20)に導くための誘導部材(18)をさらに含むような構成であってもよい。請求項3記載の発明は、遊技盤(101、101A)に向けて遊技球を発射することにより遊技を行う遊技機であって、上記遊技盤に配置され、遊技球が通過可能な有効領域(8)と、所定の条件が成立したことに応答して大当たり抽選を行う大当たり抽選実行手段(30、EA2)と、大当たり抽選の抽選結果が大当たりとなった後、上記有効領域を所定の有効球数の遊技球が通過した場合に、遊技者に有利な大当たり遊技を実行する大当たり遊技実行手段(30、EA12)と、上記所定の有効球数を決定するための有効球数決定手段(30、EA6)とを含むことを特徴とする遊技機である。 【0011】上記遊技機は、いわゆる権利物のパチンコ機であって、遊技盤には、例えば遊技球が入球可能な始動口および権利発生用入賞口(有効領域)が配置されている。大当たり抽選は、例えば始動口に遊技球が入ることに応答して実行される。この大当たり抽選の抽選結果が大当たりとなった場合、権利発生用入賞口に遊技球を入れることが可能となる。権利発生用入賞口に入った遊技球の個数(入球数)が、当たり入球数決定抽選(有効球数決定手段)により決定された当たり入球数(所定の有効球数)と一致すると判定された場合、その時点で権利発生となり、遊技者が多数個の賞球(遊技球)を獲得可能な大当たり遊技が実行される。 【0012】本発明の構成によれば、当たり入球数決定抽選の抽選結果に応じて当たり入球数が変わるので、従来の権利物のパチンコ機と比較して、権利発生用入賞口への遊技球の入球に関して遊技に変化を与え、より興趣を向上させることができる。請求項4記載の発明は、上記有効球数決定手段(30、40A、SA6;30、41A、EA6)は、上記所定の有効球数の範囲(例えば1〜5球または6球以上)を決定するものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機である。 【0013】この構成によれば、例えば当たり入球数の範囲を1〜5球または6球以上というように一定の幅を持たせることにより、遊技者は、当たり入球数の範囲内(1〜5球または6球以上)で権利発生用入賞口に遊技球を入れればよいこととなる。したがって、上記範囲内で容易に権利発生用入賞口に遊技球を入れることができ、例えば狙った数よりも1球多く入ってしまったために大当たり遊技が実行されないといった状況が生じるのを抑制できるので、より興趣を向上させることができる。 【0014】請求項5記載の発明は、上記有効球数決定手段(30、SA6;30、EA6)により決定された上記所定の有効球数に関する情報を遊技者に報知するための情報報知手段(11A〜11E、50、SC7、SD4;11L、11R、50、TA7)をさらに含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機である。この構成によれば、情報報知手段により、例えば当たり入球数がいくつであるかに関する情報を遊技者に報知することができる。この場合、遊技者が報知された情報に基づいて遊技球を発射させることにより、通常時よりも高確率で当たり入球数と同数の遊技球を権利発生用入賞口に入れて、大当たり遊技を実行できるので、興趣を向上させることができる。 【0015】請求項6記載の発明は、上記所定の有効球数がいくつであったかを遊技者に報知する有効球数報知手段(11A〜11E、50、SD13)をさらに含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の遊技機である。この構成によれば、例えば情報報知手段により、当たり入球数を含むいくつかの入球数を遊技者に報知し、この情報に基づいて遊技者が権利発生用入賞口に遊技球を入れた後に、当たり入球数がいくつであったかを報知することができる。この場合、遊技者は、報知された入球数のうちいずれが当たり入球数であるかを予想して、その入球数だけ遊技球が権利発生用入賞口に入るように遊技球を発射させることとなり、より興趣を向上させることができる。 【0016】請求項7記載の発明は、上記有効領域(8)を通過した遊技球の個数を遊技者に報知する通過球数報知手段(12A〜12F、50、SC11、SC12、SD10、SD11;12L、12R、50、TA11、TA12)をさらに含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の遊技機である。この構成によれば、遊技者は、権利発生用入賞口に入った遊技球の個数(入球数)が分かるので、遊技球を狙った数だけ確実に権利発生用入賞口に入れることができ、より興趣を向上させることができる。 【0017】 【発明の実施の形態】以下には、図面を参照して、本発明の実施形態に係るパチンコ機について具体的に説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係るパチンコ機の構成を示す正面図である。このパチンコ機は、図示しない発射装置から発射された遊技球を盤面に沿って落下させることにより遊技を行うための遊技盤1と、この遊技盤1に向けて発射する遊技球の勢いを調節するためのハンドル2と、遊技盤1に向けて発射すべき遊技球を貯留しておくための上皿3と、上皿3に貯留しきれない遊技球を受けるための下皿4とを備えている。 【0018】遊技盤1の周縁には、発射装置から発射された遊技球を遊技盤1の左側上部に導くための略円弧状のガイドレール5が配置されている。遊技盤1には、多数本の障害釘(図示せず)が配設されており、ガイドレール5に沿って遊技盤1の左側上部から上方に放たれた遊技球は、遊技盤1の盤面に沿って多数本の障害釘の間を通って下方へと落下していく。図2は、遊技盤1の構成を示す正面図である。 【0019】本実施形態にかかるパチンコ機は、いわゆる権利物のパチンコ機である。この権利物のパチンコ機における遊技内容を具体的に説明すると、まず、発射した遊技球が始動口7に入るのに応答して、始動口7の上方に配置されたメイン表示器6の図柄が変動し、所定の大当たり図柄が停止された場合には、メイン表示器6の上方に配置されたサブ表示器10の図柄が変動して、停止した図柄に対応する態様で遊技盤1の左側下部に配置された報知ランプ11A〜11Eが発光される。その後、始動口7の下方に配置された権利発生用入賞口8の開閉板9が所定時間だけ開かれ、権利発生用入賞口8に遊技球を入れることが可能となる。このとき、遊技者は、報知ランプ11A〜11Eの発光態様に基づく入球数だけ権利発生用入賞口8に遊技球が入るように遊技球を発射させることとなる。権利発生用入賞口8に入った遊技球の個数は、権利発生用入賞口8の右側に配置された入球ランプ12A〜12Fの発光態様により表示される。 【0020】権利発生用入賞口8に入った遊技球の個数が、当たり入球数決定抽選により決定された当たり入球数と一致する場合には、権利発生用入賞口8に入った遊技球Bのうちの1球を収容凹部18Aに収容した権利発生用回転体18が時計回りに回転し、その遊技球がV入賞領域20に導かれる。このV入賞領域を遊技球が通過した時点で、権利発生となり、大当たり遊技に突入する。大当たり遊技中は、メイン表示器6の右側に配置された常時回転するラウンド開始用回転体16の収容凹部16Aに遊技球を入れて、その遊技球がラウンド開始用回転体16の裏側に形成されたラウンド開始領域(図示せず)を通過することに応答して、ラウンド開始用回転体16の下方に配置された大当たり遊技用入賞口13の電動チューリップ役物14が所定期間だけ開かれ、大当たり遊技用入賞口13に遊技球を入れることが可能となる。大当たり遊技用入賞口13への入球に対しては、図示しない賞球払出装置により予め定める個数の賞球が遊技者に付与されるようになっていて、大当たり遊技中は、遊技者は多数個の賞球(遊技球)を獲得することができる。 【0021】以下、遊技盤1の構成について詳細に説明する。メイン表示器6は、例えば液晶表示器により構成されていて、横方向にほぼ3等分された3つの表示位置(左の表示位置6L、中央の表示位置6C、右の表示位置6R)に、それぞれ複数種類の図柄(例えば「1」〜「9」の数字)を変動表示できるようになっている。これら3つの表示位置6L〜6Rに、それぞれ上記複数種類の図柄のうちいずれかの図柄を停止させることにより、メイン表示器6には3つの図柄を組み合わせて表示できるようになっている。 【0022】メイン表示器6の下方に配置された始動口7に遊技球が入ると、予め定める個数の賞球が遊技者に付与されると共に、権利取得可能な状態とするか否か、すなわち権利発生用入賞口8を開放するか否かを決定するための大当たり抽選が行われる。この大当たり抽選の抽選結果はメイン表示器6に表示されるようになっていて、3つの表示位置6L〜6Rの図柄は、始動口7に遊技球が入るのに応答して変動を開始し、所定時間が経過した後、予め定める順序で停止されていく。大当たり抽選の抽選結果が大当たりの場合、3つの表示位置6L〜6Rには、例えば同一図柄の組み合わせ(大当たり図柄)が停止される。一方、大当たり抽選の抽選結果がはずれの場合は、3つの表示位置6L〜6Rには、少なくとも1つの表示位置の図柄が他の表示位置の図柄とは異なるような組み合わせ(はずれ図柄)が停止される。 【0023】権利発生用入賞口8は、例えば左右に長い長方形状に形成され、複数個の遊技球が同時に入球可能となっている。この権利発生用入賞口8に関連して設けられた開閉板9は、権利発生用入賞口8に遊技球を案内する開状態および権利発生用入賞口8に遊技球が入るのを阻止する閉状態に開閉可能となっている。すなわち、開閉板9は、遊技盤1の盤面に沿った状態で権利発生用入賞口8を閉塞して、権利発生用入賞口8に遊技球が入るのを阻止することができ、また、この状態から、権利発生用入賞口8の下端縁に沿って配置された回動軸(図示せず)を中心に手前側に倒伏することにより、権利発生用入賞口8を開放して、権利発生用入賞口8上に落下してくる遊技球を権利発生用入賞口8内に導き入れることができる。 【0024】通常時は、開閉板9が閉じた状態になっていて、権利発生用入賞口8に遊技球が入らないようになっているが、大当たり抽選の抽選結果が大当たりとなり、メイン表示器6に大当たり図柄が停止された場合には、開閉板9が所定の開放期間(例えば20秒間)だけ開かれて、権利発生用入賞口8に複数個の遊技球を入れることが可能となる(入賞口開放処理)。権利発生用入賞口8に入った遊技球Bは、球通路19を通って下方へと落下する。球通路19の下方には、例えば略円形に形成され、紙面前後方向に延びる軸線回りに回転可能な権利発生用回転体18が配置されている。権利発生用回転体18の周面には、1個の遊技球Bが収まる程度の収容凹部18Aが形成されていて、権利発生用回転体18は、図2に示すように収容凹部18Aが最上位にある状態、すなわち収容凹部18Aが球通路19に臨んだ状態で待機している。 【0025】球通路19を通って落下してきた1球目の遊技球Bは、収容凹部18Aに収容される。球通路19の下端からは、例えば権利発生用回転体18の周縁に沿って左側に分岐路19Aが延びていて、2球目以降の遊技球Bは、当該分岐路19Aへと導かれるようになっている。分岐路19Aの終端はアウト回収領域21となっており、2球目以降の遊技球Bは、このアウト回収領域21を介して機内に回収されるようになっている。 【0026】入賞口開放処理が終了し、開閉板9が閉じられると、権利発生用回転体18が図2における時計回り(右回転)あるいは反時計回り(左回転)のいずれかに回転される。権利発生用回転体18の右側には、導入路19Bが形成されていて、権利発生用回転体18が右回転して収容凹部18Aが導入路19Bに対向する位置までくると、収容凹部18Aに収容されていた遊技球Bが導入路19B内に導かれるようになっている。導入路19Bの終端はV入賞領域20となっており、このV入賞領域20を遊技球Bが通過した場合、その時点で権利発生となり、大当たり遊技に突入する。一方、権利発生用回転体18が左回転した場合には、収容凹部18Aに収容されていた遊技球Bが分岐路19A内に転げ出て、アウト回収領域21を介して機内に回収されるようになっている。 【0027】球通路19の途中には、球通路19内を通過する遊技球を検知することにより権利発生用入賞口8への遊技球の入球を検出するための権利発生用入賞口センサ8Aが配置されていて、この権利発生用入賞口センサ8Aの検出結果に基づいて、入賞口開放処理中に権利発生用入賞口8に入った遊技球の個数(入球数)を検知することができるようになっている。本実施形態では、後述する当たり入球数決定抽選により決定された当たり入球数に対応する制御態様で権利発生用回転体18が制御されるようになっていて、入賞口開放処理中の入球数と当たり入球数とが一致する場合には、権利発生用回転体18が右回転し、収容凹部18Aに収容された遊技球BがV入賞領域20を通過して、権利発生となる。一方、入賞口開放処理中の入球数と当たり入球数とが一致しない場合には、権利発生用回転体18が左回転し、収容凹部18Aに収容された遊技球Bがアウト回収領域21を通過して、機内に回収される。 【0028】メイン表示器6の上方に配置されたサブ表示器10は、例えば7セグメント表示器により構成され、「0」〜「7」の数字を表示可能となっている。サブ表示器10の表示は、メイン表示器6に大当たり図柄が停止した後変動を開始し、所定時間経過後に、上記数字のうちいずれかの数字が停止される。権利発生用入賞口8の左側には、例えばLED素子からなる5つの報知ランプ11A〜11Eが左右に並べて配置されている。これらの報知ランプ11A〜11Eは、当たり入球数決定抽選で決定された当たり入球数に関する情報を遊技者に報知(ナビゲーション)するためのものであり、左側の報知ランプ11Aから順に、1〜5球の当たり入球数がそれぞれ対応付けられている。 【0029】各報知ランプ11A〜11Eは、サブ表示器10に停止された数字に対応する態様で発光される。例えば、サブ表示器10に停止された数字が「7」の場合、いずれか1つの報知ランプが点滅されることにより、その報知ランプに対応する入球数が当たり入球数である旨が遊技者に報知される。サブ表示器10に停止された数字が「3」の場合は、いずれか2つの報知ランプが点滅されることにより、それらの報知ランプに対応する入球数のうちの一方が当たり入球数である旨が遊技者に報知される。また、サブ表示器10に停止された数字が「5」の場合は、いずれか3つの報知ランプが点滅されることにより、それらの報知ランプに対応する入球数のうちの1つが当たり入球数である旨が遊技者に報知される。このように、複数の報知ランプを点滅させて、そのうちの1つに対応する入球数が当たり入球数である旨を報知する場合、遊技者は、点滅する複数の報知ランプに対応する入球数のうちいずれが当たり入球数であるかを予想して、その入球数だけ遊技球が権利発生用入賞口8に入るように遊技球を発射させることとなる。したがって、当たり入球数に対応する1つの報知ランプを点滅させる場合だけでなく、上記のような複数の報知ランプを点滅させる場合を設けることにより、遊技に変化を与え、より興趣を向上させることができる。 【0030】一方、サブ表示器10に停止された数字が「3」、「5」、「7」のいずれでもない場合は、報知ランプ11A〜11Eを用いたナビゲーションは行われない。遊技者は、上述のようなナビゲーションの態様に応じて遊技球を発射させ、点滅した報知ランプに対応する入球数だけ権利発生用入賞口8に遊技球を入れることにより、V入賞領域20を遊技球が通過して大当たり遊技が実行される確率を通常時よりも高確率とすることができる。 【0031】権利発生用入賞口8の右側には、例えばLED素子からなる6つの入球ランプ12A〜12Fが左右に並べて配置されている。これらの入球ランプ12A〜12Fは、権利発生用入賞口8への遊技球の入球数を遊技者に報知するためのものであって、入球ランプ12A〜12Eには、左側の入球ランプ12Aから順に1〜5球の入球数が、入球ランプ12Fには6球以上の入球数がそれぞれ対応付けられている。権利発生用入賞口8に遊技球が入ると、その入球数に対応する入球ランプが点灯されるようになっている。 【0032】入賞口開放処理が終了すると、権利発生用入賞口8への入球数が当たり入球数と一致するか否かが遊技者に報知される。この報知は、点滅した報知ランプが1つの場合(サブ表示器10に停止された数字が「7」の場合)、既に点滅している1つの報知ランプに対応する入球数が当たり入球数であるので行われず、点滅した報知ランプが2つまたは3つの場合(サブ表示器10に停止された数字が「3」または「5」の場合)に行われる。具体的には、点滅していた2つまたは3つの報知ランプが左から順に点灯/消灯(イルミネーション点灯)され、所定時間経過後、点灯/消灯の切り替わりの間隔が段々と長くなることによりイルミネーション点灯の速度が徐々に遅くなり、最終的に当たり入球数に対応する報知ランプだけが点滅され、その他の報知ランプは消灯される。そして、最終的に点滅された報知ランプに対応する当たり入球数が、点灯している入球ランプに対応する入球数と一致すれば、大当たり遊技に突入する。 【0033】メイン表示器6の右側に配置された大当たり遊技用入賞口13に関連して設けられた電動チューリップ役物14は、大当たり遊技用入賞口13に遊技球を案内する開状態および大当たり遊技用入賞口13に遊技球が入るのを阻止する閉状態に開閉可能な1対の羽根を有する。電動チューリップ役物14は、その羽根が互いに近接して窄められた状態で大当たり遊技用入賞口13を閉塞して、大当たり遊技用入賞口13に遊技球が入るのを阻止することができ、また、この状態から羽根が左右両側に大きく開かれることにより、大当たり遊技用入賞口13を開放して、大当たり遊技用入賞口13上に落下してくる遊技球を大当たり遊技用入賞口13内に導き入れることができる。通常、電動チューリップ役物14の羽根は互いに窄められた状態となっていて、大当たり遊技用入賞口13に遊技球を入れることができないようになっている。 【0034】大当たり遊技用入賞口13の上方に配置されたラウンド開始用回転体16は、例えば略円形に形成されていて、紙面前後方向に延びる軸線回りに常時回転されている。ラウンド開始用回転体16の周面には、入球口17から入った遊技球を受けるための収容凹部16Aが形成されている。大当たり遊技中は、入球口17に入った遊技球が収容凹部16Aに収容され、その遊技球がラウンド開始用回転体16の裏側に形成されたラウンド開始領域(図示せず)を通過することに応答して、大当たり遊技用入賞口13の電動チューリップ役物14が開かれるようになっている。 【0035】ラウンド開始用回転体16への1回の入球に対して、電動チューリップ役物14は、例えばラウンド開始用回転体16が1周するまで、または所定個数(例えば10個)の遊技球が大当たり遊技用入賞口13に入るまで開かれる。大当たり遊技では、電動チューリップ役物14の1回の開放動作を1ラウンドとし、その後再びラウンド開始用回転体16に遊技球が入れば次のラウンドを実行するといったようにして、電動チューリップ役物14による大当たり遊技用入賞口13の開放動作が所定のラウンド数(例えば16ラウンド)だけ行われる。大当たり遊技用入賞口13への遊技球の入球に対しては、予め定める個数の賞球が上皿3に払い出されるようになっている。 【0036】大当たり遊技用入賞口13の周囲に配設された障害釘は、電動チューリップ役物14が開いた状態で遊技盤1の右側上部から落下する遊技球のほとんどが大当たり遊技用入賞口13に入るように配置されている。これにより、遊技者は、遊技盤1に向けて発射する遊技球の勢いを強くして、ガイドレール5から放たれた遊技球が遊技盤1の右側上部まで届くようにする、いわゆる右打ちを行うことにより、電動チューリップ役物14が開放している間、大当たり遊技用入賞口13に効率よく遊技球を入れて、多数個の賞球を獲得することができるようになっている。 【0037】始動口7、権利発生用入賞口8、ラウンド開始用回転体16および大当たり遊技用入賞口13のいずれにも入らなかった遊技球(アウト球)は、遊技盤1の最下部に形成されたアウト球回収口15(図1参照)から機内に回収される。遊技盤1には、遊技球の流れに影響を与えるための風車や、遊技球の入球に対して賞球が付与されるだけの一般入賞口などが配置されていてもよい。図3は、第1実施形態に係るパチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。このパチンコ機の制御回路は、メイン基板30およびサブ基板50を有する。 【0038】メイン基板30は、このパチンコ機における遊技の基本となる動作を制御するためのものであり、制御の中枢をなすCPU31、各種乱数を発生する乱数発生部32、プログラムソフトが記憶されたROM33を含むマイクロコンピュータで構成されている。このメイン基板30には、始動口7への遊技球の入球を検出するための始動口センサ7A、権利発生用入賞口8への遊技球の入球を検出するための権利発生用入賞口センサ8A、V入賞領域20への遊技球の通過を検出するためのV入賞用センサ20A、ラウンド開始領域への遊技球の通過を検出するためのラウンド開始用センサ16B、大当たり遊技用入賞口13への遊技球の入球を検出するための大当たり遊技用入賞口センサ13Aなどからの出力信号が入力されるようになっている。また、メイン基板30には、開閉板9、権利発生用回転体18、ラウンド開始用回転体16、電動チューリップ役物14などが制御対象として電気的に接続されている。 【0039】一方、サブ基板50は、メイン基板30と同様に、CPU51、乱数発生部52およびROM53を含むマイクロコンピュータで構成されていて、5つの報知ランプ11A〜11E、6つの入球ランプ12A〜12F、メイン表示器6およびサブ表示器10などが制御対象として電気的に接続されている。メイン基板30のCPU31には、サブ基板50のCPU51に含まれるコマンド受信部54にコマンドを送信するためのコマンド送信部34の他、所定のタイミングで計時を行うための計時部35、および各種抽選を行う抽選実行部36が含まれる。 【0040】メイン基板30の乱数発生部32には、大当たり抽選に用いられる乱数を発生する大当たり抽選用乱数発生部37と、3つの表示位置6L〜6Rにそれぞれ停止させる図柄(停止図柄)を決定するための停止図柄決定抽選に用いられる乱数を発生する停止図柄決定抽選用乱数発生部38と、当たり入球数を決定するための当たり入球数決定抽選に用いられる乱数を発生する当たり入球数決定抽選用乱数発生部39とが含まれる。 【0041】CPU31の抽選実行部36は、乱数発生部32の大当たり抽選用乱数発生部37および停止図柄決定抽選用乱数発生部38から取得した乱数値を、それぞれROM33に記憶された大当たり抽選用乱数テーブルおよび停止図柄決定抽選用乱数テーブル(図示せず)と照らし合わせることにより、大当たり抽選および停止図柄抽選を行う。また、抽選実行部36は、当たり入球数決定抽選用乱数発生部39から乱数を取得し、その乱数値を当たり入球数に決定することにより、当たり入球数決定抽選を行う。 【0042】メイン基板30のROM33には、上記大当たり抽選用乱数テーブルおよび停止図柄決定抽選用乱数テーブルの他、当たり入球数決定抽選により取得した当たり入球数決定抽選用乱数(1〜5)に権利発生用回転体18の制御態様が対応付けられた回転体制御態様決定テーブル40(図4(a)参照)が記憶されている。サブ基板50のCPU51には、メイン基板30のCPU31に含まれるコマンド送信部34からのコマンドを受信するコマンド受信部54の他、各報知ランプ11A〜11Eおよび各入球ランプ12A〜12Fの発光動作を制御するランプ制御部55、および各種抽選を行う抽選実行部56を含む。 【0043】サブ基板50の乱数発生部52には、上述したナビゲーションを実行するか否か、そしてどのような態様でナビゲーションを行うか(5つの報知ランプ11A〜11Eのうち何個点滅させるか)を決定するためのナビ実行決定抽選に用いられる乱数(0〜7)を発生するナビ実行決定抽選用乱数発生部57と、ナビ実行決定抽選によりナビゲーション時に5つの報知ランプ11A〜11Eのうち少なくとも2つを点滅させると決定された場合に、当たり入球数に対応する報知ランプ以外の報知ランプの中から点滅させる(ガセの)報知ランプを決定するためのガセナビ決定抽選に用いられる乱数(1〜5)を発生するガセナビ決定抽選用乱数発生部58とが含まれる。 【0044】CPU51の抽選実行部56は、ナビ実行決定抽選用乱数発生部57およびガセナビ決定抽選用乱数発生部58から取得した乱数値を、それぞれROM53に記憶されたナビ実行決定抽選用乱数テーブル61(図4(d)参照)およびガセナビ決定抽選用乱数テーブル60(図4(c)参照)と照らし合わせることにより、ナビ実行決定抽選およびガセナビ決定抽選を行う。サブ基板50のROM53には、上記ナビ実行決定抽選用乱数テーブル61およびガセナビ決定抽選用乱数テーブル60の他、当たり入球数決定抽選用乱数(1〜5)に報知ランプ11A〜11Eの番号(左側の報知ランプ11Aから順に「No.1」、「No.2」、「No.3」、「No.4」、「No.5」)が対応付けられたナビ用報知ランプ番号テーブル59(図4(b)参照)が記憶されている。また、図示していないが、ROM53には、権利発生用入賞口8への遊技球の入球数に入球ランプ12A〜12Fの番号(左側の入球ランプ12Aから順に「No.1」、「No.2」、「No.3」、「No.4」、「No.5」、「No.6」)が対応付けられた入球ランプ番号テーブルが記憶されている。 【0045】図5は、始動口7に遊技球が入った場合のメイン基板30による制御内容の流れを示すフローチャートである。図5を参照して、メイン基板30は、始動口7に遊技球が入るか否かを常に監視しており(ステップSA1)、始動口7に遊技球が入ると(ステップSA1でYES)、大当たり抽選および停止図柄決定抽選を実行する(ステップSA2、SA3)。大当たり抽選の抽選結果がはずれの場合(ステップSA4でNO)、メイン基板30は、3つの表示位置6L〜6Rに停止図柄決定抽選で決定したはずれ図柄を停止させ(ステップSA16)、処理が終了する。 【0046】一方、大当たり抽選の抽選結果が大当たりの場合(ステップSA4でYES)、メイン基板30は、3つの表示位置6L〜6Rに停止図柄決定抽選で決定した大当たり図柄を停止させた後(ステップSA5)、当たり入球数決定抽選を実行する(ステップSA6)。すなわち、当たり入球数決定抽選用乱数発生部39から乱数を取得し、その乱数値を当たり入球数に決定する。この当たり入球数決定抽選は、大当たり図柄停止後に限らず、例えば大当たり図柄が停止する前に行われてもよい。 【0047】その後、メイン基板30は、コマンド送信部34から当たり入球数決定抽選用乱数のコマンドをサブ基板50に送信した後(ステップSA7)、入賞口開放処理を実行する(ステップSA8)。図6は、入賞口開放処理時のメイン基板30による制御内容の流れを示すフローチャートである。図6を参照して、入賞口開放処理が開始されると、まず、メイン基板30の計時部35が計時を開始する(ステップSB1)。この計時のタイミングは、3つの表示位置6L〜6Rに大当たり図柄が停止されるタイミング(図5のステップSA5)とほぼ同じタイミングである。 【0048】計時部35が計時を開始してから2秒が経過すると(ステップSB2でYES)、メイン基板30は、計時部35の計時をクリアした後(ステップSB3)、権利発生用入賞口8の開放動作を行うと共に(ステップSB4)、再び計時部35による計時を開始する(ステップSB5)。権利発生用入賞口8を開放している間、メイン基板30は、権利発生用入賞口8に遊技球が入るか否か、およびステップSB5で計時部35による計時を開始してから20秒が経過したか否かを監視していて(ステップSB6、SB7)、計時を開始してから20秒の間に権利発生用入賞口8に遊技球が入った場合には(ステップSB6でYES)、その都度サブ基板50に入球信号を送信すると共に(ステップSB8)、その時点における入球数を記憶する。 【0049】計時を開始してから20秒が経過すると(ステップSB7でYES)、メイン基板30は、権利発生用入賞口8を閉じて(ステップSB9)、権利発生用入賞口8を閉じた旨の信号をサブ基板50に送信した後(ステップSB10)、計時部35の計時をクリアして(ステップSB11)、入賞口開放処理が終了する。再び図5を参照して、入賞口開放処理が終了した後(ステップSA8)、メイン基板30は、入賞口開放処理中の権利発生用入賞口8への入球数をチェックする(ステップSA9)。そして、その入球数に基づいて、当たり入球数決定抽選用乱数に対応する制御態様で権利発生用回転体18を制御する(ステップSA10)。 【0050】本実施形態では、当たり入球数決定抽選用乱数が「1」の場合、権利発生用入賞口8への入球数が1球(当たり入球数決定抽選用乱数値と同一)のときは、権利発生用回転体18が右回転することにより、V入賞領域20を遊技球が通過して権利発生となるが、権利発生用入賞口8への入球数が1球以外(「0(権利発生用入賞口8に遊技球が入らなかった場合)」も含む。)のときは、権利発生用回転体18が左回転して、権利発生とはならない。当たり入球数決定抽選用乱数が「2」、「3」、「4」、「5」の場合も同様に、権利発生用入賞口8への入球数が当たり入球数決定抽選用乱数値と一致するときにだけ、権利発生用回転体18が右回転することにより、V入賞領域20を遊技球が通過して権利発生となる(図4(a)参照)。 【0051】権利発生となった場合、すなわちV入賞領域20を遊技球が通過した場合(ステップSA11でYES)、メイン基板30は、大当たり遊技を実行し(ステップSA12)、大当たり遊技が終了すると(ステップSA13でYES)、大当たり遊技が終了した旨のコマンドをサブ基板50に送信する(ステップSA14)。一方、権利発生とならなかった場合、すなわちV入賞領域20を遊技球が通過しなかった場合には(ステップSA11でNO)、メイン基板30は、権利発生しない旨のコマンドをサブ基板50に送信する(ステップSA15)。 【0052】図7および図8は、メイン基板30から当たり入球数決定抽選用乱数のコマンドを受信したサブ基板50による制御内容の流れを示すフローチャートである。図7および図8を参照して、サブ基板50は、図5のステップSA7でメイン基板30から送信された当たり入球数決定抽選用乱数のコマンドを受信すると(ステップSC1でYES)、当該当たり入球数決定抽選用乱数をチェックし(ステップSC2)、その乱数値をナビ用報知ランプ番号テーブル59と照らし合わせることにより、当該乱数値に対応する報知ランプの番号(No.1〜No.5)を取得する(ステップSC3)。 【0053】その後、サブ基板50は、ナビ実行決定抽選を行う(ステップSC4)。すなわち、ナビ実行決定抽選用乱数発生部57から乱数を取得し、その乱数値をナビ実行決定抽選用乱数テーブル61と照らし合わせることにより、当該乱数値に対応するナビゲーションの態様を決定する。そして、サブ基板50は、ナビ実行決定抽選用乱数発生部57から取得した乱数(「0」〜「7」)と同一の数値をサブ表示器10に表示させる(ステップSC5)。 【0054】ナビ実行決定抽選用乱数値が「7」である場合(ステップSC6でYES)、サブ基板50は、ステップSC3で取得した報知ランプ番号(No.1〜No.5)に対応する報知ランプ11A〜11Eを点滅させた後(ステップSC7)、メイン基板30から権利発生用入賞口8を閉じた旨の信号を受信するまで(ステップSC13でYESとなるまで)、図6のステップSB12でメイン基板30から送信された入球信号を受信するのに応答して入球数に対応する入球ランプを点灯させる。すなわち、メイン基板30から入球信号を受信すると(ステップSC8でYES)、サブ基板50は、記憶している入球数Nを+1し(ステップSC9)、その時点で入球数Nが「6」未満である場合には(ステップSC10でYES)、その入球数Nに対応する入球ランプ番号(No.1〜No.5)の入球ランプ12A〜12Eを点灯させる(ステップSC11)。一方、入球数Nが「6」以上である場合には(ステップSC10でNO)、サブ基板50は、「No.6」の入球ランプ番号に対応する入球ランプ12Fを点灯させる(ステップSC12)。 【0055】メイン基板30から権利発生用入賞口8を閉じた旨の信号を受信した後(ステップSC13でYES)、図5のステップSA14またはステップSA15でメイン基板30から送信された大当たり遊技終了のコマンド、または権利発生しない旨のコマンドを受信すると(ステップSC14でYES)、サブ基板50は、全ての報知ランプ11A〜11Eおよび入球ランプ12A〜12Fを消灯させ(ステップSC15)、記憶している入球数Nをクリアする(ステップSC16)。 【0056】ナビ実行決定抽選用乱数値が「7」でなく「3」である場合(ステップSC6でNOかつステップSD1でYES)、サブ基板50は、ガセナビ決定抽選用乱数発生部58から当たり入球数決定抽選用乱数値を除く乱数値を1つ取得することにより、ガセナビ決定抽選を行う(ステップSD2)。一方、ナビ実行決定抽選用乱数値が「3」でもなく「5」である場合(ステップSD1でNOかつステップSD5でYES)、サブ基板50は、ガセナビ決定抽選用乱数発生部58から当たり入球数決定抽選用乱数値を除く乱数値を2つ取得することにより、ガセナビ決定抽選を行う(ステップSD6)。 【0057】ガセナビ決定抽選を行った後(ステップSD2、SD6)、サブ基板50は、取得したガセナビ決定抽選用乱数をガセナビ決定抽選用乱数テーブル60と照らし合わせることにより、当該乱数値に対応する報知ランプの番号(No.1〜No.5)を取得し(ステップSD3)、その報知ランプ番号に対応する報知ランプ、および図7のステップSC3で取得した報知ランプ番号に対応する報知ランプ(当たり入球数に対応する報知ランプ)を点滅させる(ステップSD4)。 【0058】その後、サブ基板50は、メイン基板30から権利発生用入賞口8を閉じた旨の信号を受信するまで(ステップSD12でYESとなるまで)、図6のステップSB12でメイン基板30から送信された入球信号を受信するのに応答して入球数に対応する入球ランプを点灯させる。すなわち、メイン基板30から入球信号を受信すると(ステップSD7でYES)、サブ基板50は、記憶している入球数Nを+1し(ステップSD8)、その時点で入球数Nが「6」未満である場合には(ステップSD9でYES)、その入球数Nに対応する入球ランプ番号(No.1〜No.5)の入球ランプ12A〜12Eを点灯させる(ステップSD10)。一方、入球数Nが「6」以上である場合には(ステップSD9でNO)、サブ基板50は、「No.6」の入球ランプ番号に対応する入球ランプ12Fを点灯させる(ステップSD11)。 【0059】メイン基板30から権利発生用入賞口8を閉じた旨の信号を受信すると(ステップSD12でYES)、サブ基板50は、点滅している全ての報知ランプを例えば左から順に点灯/消灯(イルミネーション点灯)させ、所定時間経過後、点灯/消灯の切り替わりの間隔を段々と長くすることによりイルミネーション点灯の速度を徐々に遅くし、最終的に図7のステップSC3で取得した報知ランプの番号に対応する報知ランプ(当たり入球数に対応する報知ランプ)を点滅させる(ステップSD13)。その後、図5のステップSA14またはステップSA15でメイン基板30から送信された大当たり遊技終了のコマンド、または権利発生しない旨のコマンドを受信すると(ステップSC14でYES)、サブ基板50は、全ての報知ランプ11A〜11Eおよび入球ランプ12A〜12Fを消灯させ(ステップSC15)、記憶している入球数Nをクリアする(ステップSC16)。 【0060】本実施形態では、当たり入球数決定抽選の抽選結果に応じて当たり入球数が変わるので、従来の権利物のパチンコ機と比較して、権利発生用入賞口8への遊技球の入球に関して遊技に変化を与え、より興趣を向上させることができる。また、報知ランプ11A〜11Eを点滅させることにより(ステップSC7、SD4)、当たり入球数に関する情報を遊技者に報知することができる。この場合、遊技者は、点滅した報知ランプに対応する入球数だけ権利発生用入賞口8に遊技球が入るように遊技球を発射することにより、通常時よりも高確率で当たり入球数と同数の遊技球を権利発生用入賞口8に入れて、大当たり遊技を実行できるので、興趣を向上させることができる。 【0061】さらに、本実施形態では、権利発生用回転体18が右回転して、V入賞領域20を遊技球が通過したことに応答して権利発生となるので、権利発生となったことが遊技者に分かり易く、より興趣がある。図9は、第1実施形態の変形例に係るパチンコ機の遊技盤1Aの構成を示す正面図である。この変形例に係る遊技盤1Aは、第1実施形態に係る遊技盤1(図2参照)とほぼ同様の構成を有しているが、第1実施形態では5つであった報知ランプ11A〜11Eが2つの報知ランプ11L、11Rとなっており、6つであった入球ランプ12A〜12Fが2つの入球ランプ12L、12Rとなっている点が異なる。報知ランプ11L、11Rおよび入球ランプ12L、12R以外は第1実施形態と同様の構成であるので、図に同一符号を付してその説明を省略する。 【0062】権利発生用入賞口8の左側に並べて配置された2つの報知ランプ11L、11Rは、当たり入球数決定抽選で決定された当たり入球数に関する情報を遊技者に報知(ナビゲーション)するためのものであって、左側の報知ランプ11Lには1〜5球の当たり入球数が、右側の報知ランプ11Rには6球以上の当たり入球数がそれぞれ対応付けられている。サブ表示器10には、「1」または「2」の数字が停止され、各報知ランプ11L、11Rは、サブ表示器10に停止された数字に対応して発光されるようになっている。例えば、サブ表示器10に停止された数字が「2」の場合、どちらか1つの報知ランプが点滅されることにより、その報知ランプに対応する入球数が当たり入球数である旨が遊技者に報知される。一方、サブ表示器10に停止された数字が「1」の場合は、報知ランプ11L、11Rを用いたナビゲーションは行われない。 【0063】権利発生用入賞口8の右側に並べて配置された2つの入球ランプ12L、12Rは、権利発生用入賞口8への遊技球の入球数を遊技者に報知するためのものであって、左側の入球ランプ12Lには1〜5球の入球数が、右側の入球ランプ12Fには6球以上の入球数がそれぞれ対応付けられている。権利発生用入賞口8に遊技球が入ると、その入球数に対応する入球ランプが点灯されるようになっている。 【0064】図10は、この変形例に係るパチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。このパチンコ機の制御回路は、第1実施形態に係るパチンコ機の制御回路(図3参照)とほぼ同様の構成を有しているので、以下では、第1実施形態に係るパチンコ機と異なる点についてのみ説明し、それ以外の構成については、図に同一符号を付してその説明を省略する。メイン基板30のROM33には、当たり入球数決定抽選により取得した当たり入球数決定抽選用乱数(1または2)に権利発生用回転体18の制御態様が対応付けられた回転体制御態様決定テーブル40A(図11(a)参照)が記憶されている。 【0065】サブ基板50の乱数発生部52には、ナビゲーションを実行するか否かを決定するためのナビ実行決定抽選に用いられる乱数(1または2)を発生するナビ実行決定抽選用乱数発生部57が含まれているが、第1実施形態のようにガセナビ決定抽選用乱数発生部58は含まれていない。この変形例におけるナビゲーションは、上述したように、報知ランプ11L、11Rのどちらか1つが点滅し、その点滅した報知ランプに対応する入球数が当たり入球数となっているので、第1実施形態のようなガセナビ決定抽選は行われない。 【0066】CPU51の抽選実行部56は、ナビ実行決定抽選用乱数発生部57から取得した乱数値(1または2)をROM53に記憶されたナビ実行決定抽選用乱数テーブル61A(図11(c)参照)と照らし合わせることにより、ナビ実行決定抽選を行う。サブ基板50のROM53には、上記ナビ実行決定抽選用乱数テーブル61Aの他、当たり入球数決定抽選用乱数(1または2)に報知ランプ11L、11Rの番号(左側の報知ランプ11Lが「No.1」、右側の報知ランプ11Rが「No.2」)が対応付けられたナビ用報知ランプ番号テーブル59A(図11(b)参照)が記憶されている。また、図示していないが、ROM53には、権利発生用入賞口8への遊技球の入球数に入球ランプ12A〜12Fの番号(左側の入球ランプ12Aが「No.1」、右側の入球ランプ12Rが「No.2」)が対応付けられた入球ランプ番号テーブルが記憶されている。 【0067】報知ランプ11L、11Rおよび入球ランプ12L、12Rは、サブ基板50に制御対象として電気的に接続されている。この変形例におけるメイン基板30の制御内容は、図5および図6に示したような第1実施形態の場合と同様である。すなわち、始動口7に遊技球が入ると(ステップSA1でYES)、メイン基板30は、大当たり抽選および停止図柄決定抽選を実行し(ステップSA2、SA3)、大当たり抽選の抽選結果が大当たりの場合は(ステップSA4でYES)、3つの表示位置6L〜6Rに大当たり図柄を停止させた後(ステップSA5)、当たり入球数決定抽選を実行する(ステップSA6)。その後、メイン基板30は、当たり入球数決定抽選用乱数のコマンドをサブ基板50に送信した後(ステップSA7)、入賞口開放処理を実行する(ステップSA8)。 【0068】入賞口開放処理が開始されると、メイン基板30の計時部35が計時を開始し(ステップSB1)、2秒が経過すると(ステップSB2でYES)、メイン基板30は、計時部35の計時をクリアした後(ステップSB3)、権利発生用入賞口8の開放動作を行うと共に(ステップSB4)、再び計時部35による計時を開始する(ステップSB5)。計時を開始してから20秒の間に権利発生用入賞口8に遊技球が入った場合には(ステップSB6でYES)、メイン基板30は、その都度サブ基板50に入球信号を送信する(ステップSB8)。 【0069】計時を開始してから20秒が経過すると(ステップSB7でYES)、メイン基板30は、権利発生用入賞口8を閉じて(ステップSB9)、権利発生用入賞口8を閉じた旨の信号をサブ基板50に送信した後(ステップSB10)、計時部35の計時をクリアして(ステップSB11)、入賞口開放処理が終了する。入賞口開放処理が終了した後(ステップSA8)、メイン基板30は、入賞口開放処理中の権利発生用入賞口8への入球数をチェックし(ステップSA9)、その入球数に基づいて、当たり入球数決定抽選用乱数に対応する制御態様で権利発生用回転体18を制御する(ステップSA10)。 【0070】この変形例では、当たり入球数決定抽選用乱数が「1」の場合、権利発生用入賞口8への入球数が1〜5球のときは、権利発生用回転体18が右回転することにより、V入賞領域20を遊技球が通過して権利発生となるが、権利発生用入賞口8への入球数が6球以上のときは、権利発生用回転体18が左回転して、権利発生とはならない。一方、当たり入球数決定抽選用乱数が「2」の場合、権利発生用入賞口8への入球数が1〜5球のときは、権利発生用回転体18が左回転して、権利発生とはならないが、権利発生用入賞口8への入球数が6球以上のときは、権利発生用回転体18が右回転することにより、V入賞領域20を遊技球が通過して権利発生となる。 【0071】権利発生となった場合(ステップSA11でYES)、メイン基板30は、大当たり遊技を実行し(ステップSA12)、大当たり遊技が終了すると(ステップSA13でYES)、大当たり遊技が終了した旨のコマンドをサブ基板50に送信する(ステップSA14)。一方、権利発生とならなかった場合には(ステップSA11でNO)、メイン基板30は、権利発生しない旨のコマンドをサブ基板50に送信する(ステップSA15)。 【0072】図12は、メイン基板30から当たり入球数決定抽選用乱数のコマンドを受信したサブ基板50による制御内容の流れを示すフローチャートである。図12を参照して、サブ基板50は、メイン基板30から送信された当たり入球数決定抽選用乱数のコマンドを受信すると(ステップTA1でYES)、当該当たり入球数決定抽選用乱数をチェックし(ステップTA2)、その乱数値をナビ用報知ランプ番号テーブル59Aと照らし合わせることにより、当該乱数値に対応する報知ランプの番号(No.1またはNo.2)を取得する(ステップTA3)。 【0073】その後、サブ基板50は、ナビ実行決定抽選を行う(ステップTA4)。すなわち、ナビ実行決定抽選用乱数発生部57から乱数を取得し、その乱数値をナビ実行決定抽選用乱数テーブル61Aと照らし合わせることにより、ナビゲーションを実行するか否かを決定する。そして、サブ基板50は、ナビ実行決定抽選用乱数発生部57から取得した乱数(1または2)と同一の数値をサブ表示器10に表示させる(ステップTA5)。 【0074】ナビ実行決定抽選用乱数値が「2」でない場合、すなわち「1」の場合(ステップTA6でNO)、サブ基板50は、報知ランプ11L、11Rを用いたナビゲーションを行わないが、ナビ実行決定抽選用乱数値が「2」である場合には(ステップTA6でYES)、ステップTA3で取得した報知ランプ番号(No.1またはNo.2)に対応する報知ランプ11L、11Rを点滅させることによりナビゲーションを行う(ステップTA7)。 【0075】その後、サブ基板50は、メイン基板30から権利発生用入賞口8を閉じた旨の信号を受信するまで(ステップTA13でYESとなるまで)、メイン基板30から送信された入球信号を受信するのに応答して入球数に対応する入球ランプを点灯させる。すなわち、メイン基板30から入球信号を受信すると(ステップTA8でYES)、サブ基板50は、記憶している入球数Nを+1し(ステップTA9)、その時点で入球数Nが「6」未満である場合には(ステップTA10でYES)、「No.1」の入球ランプ番号に対応する入球ランプ12Lを点灯させる(ステップTA11)。一方、入球数Nが「6」以上である場合には(ステップTA10でNO)、サブ基板50は、「No.2」の入球ランプ番号に対応する入球ランプ12Rを点灯させる(ステップTA12)。 【0076】メイン基板30から権利発生用入賞口8を閉じた旨の信号を受信した後(ステップTA13でYES)、メイン基板30からの大当たり遊技終了のコマンド、または権利発生しない旨のコマンドを受信すると(ステップTA14でYES)、サブ基板50は、全ての報知ランプ11L、11Rおよび入球ランプ12L、12Rを消灯させ(ステップTA15)、記憶している入球数Nをクリアする(ステップTA16)。 【0077】この変形例では、報知ランプ11L、11Rを点滅させることにより(ステップTA7)、当たり入球数に関する情報を遊技者に報知することができる。特に、第1実施形態のように当たり入球数が1〜5球のいずれかではなく、当たり入球数が1〜5球または6球以上というように入球数に一定の幅を持たしているので、遊技者は、点滅した報知ランプに対応する当たり入球数の範囲内(1〜5球または6球以上)で権利発生用入賞口8に遊技球を入れればよい。したがって、上記範囲内で容易に権利発生用入賞口8に遊技球を入れることができ、例えば狙った数よりも1球多く入ってしまったために大当たり遊技が実行されないといった状況が生じるのを抑制できるので、より興趣を向上させることができる。 【0078】図13は、第2実施形態に係るパチンコ機の遊技盤101の構成を示す正面図である。本実施形態に係る遊技盤101は、第1実施形態に係る遊技盤1(図2参照)とほぼ同様の構成を有しているが、第1実施形態に係る遊技盤1に設けられていた権利発生用回転体18、およびこれに関連して設けられた球通路19、V入賞領域20、アウト回収領域21などが設けられておらず、権利発生用入賞口8に入った遊技球がそのまま機内に回収されるようになっている点が異なる。権利発生用回転体18が設けられていない点以外は第1実施形態と同様の構成であるので、図に同一符号を付してその説明を省略する。なお、権利発生用入賞口8への入球を検出するための権利発生用入賞口センサ8Aは、図13では図示していないが、遊技盤101の奥側に配置されている。 【0079】図14は、第2実施形態に係るパチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。このパチンコ機の制御回路は、第1実施形態に係るパチンコ機の制御回路(図3参照)とほぼ同様の構成を有しているので、以下では、第1実施形態に係るパチンコ機と異なる点についてのみ説明し、それ以外の構成については、図に同一符号を付してその説明を省略する。本実施形態では、第1実施形態のように当たり入球数決定抽選により決定された当たり入球数に対応する制御態様で権利発生用回転体18を制御して、V入賞領域20を遊技球が通過した時点で権利発生となるのではなく、当たり入球数決定抽選により決定された当たり入球数と、権利発生用入賞口センサ8Aを介して検知された権利発生用入賞口8への入球数とを比較し、一致すると判定された時点で権利発生となる。このために、メイン基板30のROM33には、当たり入球数決定抽選により取得した当たり入球数決定抽選用乱数(1〜5)に権利発生の判定態様が対応付けられた権利発生判定用テーブル41(図15参照)が記憶されている。 【0080】図16は、始動口7に遊技球が入った場合のメイン基板30による制御内容の流れを示すフローチャートである。図16を参照して、メイン基板30は、始動口7に遊技球が入るか否かを常に監視しており(ステップEA1)、始動口7に遊技球が入ると(ステップEA1でYES)、大当たり抽選および停止図柄決定抽選を実行する(ステップEA2、EA3)。大当たり抽選の抽選結果がはずれの場合(ステップEA4でNO)、メイン基板30は、3つの表示位置6L〜6Rに停止図柄決定抽選で決定したはずれ図柄を停止させ(ステップEA16)、処理が終了する。 【0081】一方、大当たり抽選の抽選結果が大当たりの場合(ステップEA4でYES)、メイン基板30は、3つの表示位置6L〜6Rに停止図柄決定抽選で決定した大当たり図柄を停止させた後(ステップEA5)、当たり入球数決定抽選を実行する(ステップEA6)。すなわち、当たり入球数決定抽選用乱数発生部39から乱数を取得し、その乱数値を当たり入球数に決定する。この当たり入球数決定抽選は、大当たり図柄停止後に限らず、例えば大当たり図柄が停止する前に行われてもよい。 【0082】その後、メイン基板30は、コマンド送信部34から当たり入球数決定抽選用乱数のコマンドをサブ基板50に送信した後(ステップEA7)、入賞口開放処理を実行する(ステップEA8)。入賞口開放処理時のメイン基板30による制御内容は、図6に示したような第1実施形態の場合と同様である。すなわち、入賞口開放処理が開始されると、メイン基板30の計時部35が計時を開始し(ステップSB1)、2秒が経過すると(ステップSB2でYES)、メイン基板30は、計時部35の計時をクリアした後(ステップSB3)、権利発生用入賞口8の開放動作を行うと共に(ステップSB4)、再び計時部35による計時を開始する(ステップSB5)。計時を開始してから20秒の間に権利発生用入賞口8に遊技球が入った場合には(ステップSB6でYES)、メイン基板30は、その都度サブ基板50に入球信号を送信する(ステップSB8)。 【0083】計時を開始してから20秒が経過すると(ステップSB7でYES)、メイン基板30は、権利発生用入賞口8を閉じて(ステップSB9)、権利発生用入賞口8を閉じた旨の信号をサブ基板50に送信した後(ステップSB10)、計時部35の計時をクリアして(ステップSB11)、入賞口開放処理が終了する。再び図16を参照して、入賞口開放処理が終了した後(ステップEA8)、メイン基板30は、入賞口開放処理中の権利発生用入賞口8への入球数をチェックする(ステップEA9)。そして、その入球数と当たり入球数決定抽選で決定した当たり入球数(当たり入球数決定抽選用乱数)とを比較することにより、権利発生か否かの判定を行う(ステップEA10)。 【0084】本実施形態では、当たり入球数決定抽選用乱数が「1」の場合、権利発生用入賞口8への入球数が1球(当たり入球数決定抽選用乱数値と同一)のときは権利発生と判定されるが、権利発生用入賞口8への入球数が1球以外(「0(権利発生用入賞口8に遊技球が入らなかった場合)」も含む。)のときは権利発生なしと判定される。当たり入球数決定抽選用乱数が「2」、「3」、「4」、「5」の場合も同様に、権利発生用入賞口8への入球数が当たり入球数決定抽選用乱数値と一致するときにだけ権利発生と判定される(図15参照)。 【0085】権利発生と判定された場合(ステップEA11でYES)、メイン基板30は、大当たり遊技を実行し(ステップEA12)、大当たり遊技が終了すると(ステップEA13でYES)、大当たり遊技が終了した旨のコマンドをサブ基板50に送信する(ステップEA14)。一方、権利発生なしと判定された場合には(ステップEA11でNO)、メイン基板30は、権利発生しない旨のコマンドをサブ基板50に送信する(ステップEA15)。 【0086】メイン基板30から当たり入球数決定抽選用乱数のコマンドを受信したサブ基板50による制御内容は、図7および図8に示したような第1実施形態の場合と同様である。すなわち、サブ基板50は、メイン基板30から当たり入球数決定抽選用乱数のコマンドを受信すると(ステップSC1でYES)、当該当たり入球数決定抽選用乱数をチェックし(ステップSC2)、当該乱数値に対応する報知ランプの番号(No.1〜No.5)を取得した後(ステップSC3)、ナビ実行決定抽選を行い(ステップSC4)、ナビ実行決定抽選用乱数発生部57から取得した乱数(「0」〜「7」)と同一の数値をサブ表示器10に表示させる(ステップSC5)。 【0087】ナビ実行決定抽選用乱数値が「7」である場合(ステップSC6でYES)、サブ基板50は、ステップSC3で取得した報知ランプ番号(No.1〜No.5)に対応する報知ランプ11A〜11Eを点滅させた後(ステップSC7)、メイン基板30から権利発生用入賞口8を閉じた旨の信号を受信するまで(ステップSC13でYESとなるまで)、メイン基板30からの入球信号を受信するのに応答して入球数に対応する入球ランプを点灯させる。すなわち、メイン基板30から入球信号を受信すると(ステップSC8でYES)、サブ基板50は、記憶している入球数Nを+1し(ステップSC9)、その時点で入球数Nが「6」未満である場合には(ステップSC10でYES)、その入球数Nに対応する入球ランプ番号(No.1〜No.5)の入球ランプ12A〜12Eを点灯させる(ステップSC11)。一方、入球数Nが「6」以上である場合には(ステップSC10でNO)、サブ基板50は、「No.6」の入球ランプ番号に対応する入球ランプ12Fを点灯させる(ステップSC12)。 【0088】メイン基板30から権利発生用入賞口8を閉じた旨の信号を受信した後(ステップSC13でYES)、メイン基板30からの大当たり遊技終了のコマンド、または権利発生しない旨のコマンドを受信すると(ステップSC14でYES)、サブ基板50は、全ての報知ランプ11A〜11Eおよび入球ランプ12A〜12Fを消灯させ(ステップSC15)、記憶している入球数Nをクリアする(ステップSC16)。 【0089】ナビ実行決定抽選用乱数値が「7」でなく「3」である場合(ステップSC6でNOかつステップSD1でYES)、およびナビ実行決定抽選用乱数値が「3」でもなく「5」である場合には(ステップSD1でNOかつステップSD5でYES)、サブ基板50は、ガセナビ決定抽選を行った後(ステップSD2、SD6)、取得したガセナビ決定抽選用乱数に対応する報知ランプの番号(No.1〜No.5)を取得して(ステップSD3)、その報知ランプ番号に対応する報知ランプ、および当たり入球数に対応する報知ランプを点滅させる(ステップSD4)。 【0090】その後、サブ基板50は、メイン基板30から権利発生用入賞口8を閉じた旨の信号を受信するまで(ステップSD12でYESとなるまで)、メイン基板30から入球信号を受信するのに応答して入球数に対応する入球ランプを点灯させる。すなわち、メイン基板30から入球信号を受信すると(ステップSD7でYES)、サブ基板50は、記憶している入球数Nを+1し(ステップSD8)、その時点で入球数Nが「6」未満である場合には(ステップSD9でYES)、その入球数Nに対応する入球ランプ番号(No.1〜No.5)の入球ランプ12A〜12Eを点灯させる(ステップSD10)。一方、入球数Nが「6」以上である場合には(ステップSD9でNO)、サブ基板50は、「No.6」の入球ランプ番号に対応する入球ランプ12Fを点灯させる(ステップSD11)。 【0091】メイン基板30から権利発生用入賞口8を閉じた旨の信号を受信すると(ステップSD12でYES)、サブ基板50は、点滅している全ての報知ランプを用いてイルミネーション点灯処理を行う(ステップSD13)。その後、メイン基板30からの大当たり遊技終了のコマンド、または権利発生しない旨のコマンドを受信すると(ステップSC14でYES)、サブ基板50は、全ての報知ランプ11A〜11Eおよび入球ランプ12A〜12Fを消灯させ(ステップSC15)、記憶している入球数Nをクリアする(ステップSC16)。 【0092】本実施形態では、当たり入球数決定抽選の抽選結果に応じて当たり入球数が変わるので、従来の権利物のパチンコ機と比較して、権利発生用入賞口8への遊技球の入球に関して遊技に変化を与え、より興趣を向上させることができる。また、報知ランプ11A〜11Eを点滅させることにより(ステップSC7、SD4)、当たり入球数に関する情報を遊技者に報知することができる。この場合、遊技者は、点滅した報知ランプに対応する入球数だけ権利発生用入賞口8に遊技球が入るように遊技球を発射することにより、通常時よりも高確率で当たり入球数と同数の遊技球を権利発生用入賞口8に入れて、大当たり遊技を実行できるので、興趣を向上させることができる。 【0093】図17は、第2実施形態の変形例に係るパチンコ機の遊技盤101Aの構成を示す正面図である。この変形例に係る遊技盤101Aは、第2実施形態に係る遊技盤101(図13参照)とほぼ同様の構成を有しているが、第2実施形態では5つであった報知ランプ11A〜11Eが2つの報知ランプ11L、11Rとなっており、6つであった入球ランプ12A〜12Fが2つの入球ランプ12L、12Rとなっている点が異なる。報知ランプ11L、11Rおよび入球ランプ12L、12R以外は第2実施形態と同様の構成であるので、図に同一符号を付してその説明を省略する。 【0094】権利発生用入賞口8の左側に並べて配置された2つの報知ランプ11L、11Rは、当たり入球数決定抽選で決定された当たり入球数に関する情報を遊技者に報知(ナビゲーション)するためのものであって、左側の報知ランプ11Lには1〜5球の当たり入球数が、右側の報知ランプ11Rには6球以上の当たり入球数がそれぞれ対応付けられている。サブ表示器10には、「1」または「2」の数字が停止され、各報知ランプ11L、11Rは、サブ表示器10に停止された数字に対応して発光されるようになっている。例えば、サブ表示器10に停止された数字が「2」の場合、どちらか1つの報知ランプが点滅されることにより、その報知ランプに対応する入球数が当たり入球数である旨が遊技者に報知される。一方、サブ表示器10に停止された数字が「1」の場合は、報知ランプ11L、11Rを用いたナビゲーションは行われない。 【0095】権利発生用入賞口8の右側に並べて配置された2つの入球ランプ12L、12Rは、権利発生用入賞口8への遊技球の入球数を遊技者に報知するためのものであって、左側の入球ランプ12Lには1〜5球の入球数が、右側の入球ランプ12Fには6球以上の入球数がそれぞれ対応付けられている。権利発生用入賞口8に遊技球が入ると、その入球数に対応する入球ランプが点灯されるようになっている。 【0096】図18は、この変形例に係るパチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。このパチンコ機の制御回路は、第2実施形態に係るパチンコ機の制御回路(図14参照)とほぼ同様の構成を有しているので、以下では、第2実施形態に係るパチンコ機と異なる点についてのみ説明し、それ以外の構成については、図に同一符号を付してその説明を省略する。メイン基板30のROM33には、当たり入球数決定抽選により取得した当たり入球数決定抽選用乱数(1または2)に権利発生の判定態様が対応付けられた権利発生判定用テーブル41A(図19参照)が記憶されている。 【0097】サブ基板50の乱数発生部52には、ナビゲーションを実行するか否かを決定するためのナビ実行決定抽選に用いられる乱数(1または2)を発生するナビ実行決定抽選用乱数発生部57が含まれているが、第2実施形態のようにガセナビ決定抽選用乱数発生部58は含まれていない。この変形例におけるナビゲーションは、第1実施形態の変形例と同様に、報知ランプ11L、11Rのどちらか1つが点滅し、その点滅した報知ランプに対応する入球数が当たり入球数となっているので、第2実施形態のようなガセナビ決定抽選は行われない。 【0098】第1実施形態の変形例と同様に、CPU51の抽選実行部56は、ナビ実行決定抽選用乱数発生部57から取得した乱数値(1または2)をROM53に記憶されたナビ実行決定抽選用乱数テーブル61A(図11(c)参照)と照らし合わせることにより、ナビ実行決定抽選を行う。サブ基板50のROM53には、上記ナビ実行決定抽選用乱数テーブル61Aの他、当たり入球数決定抽選用乱数(1または2)に報知ランプ11L、11Rの番号(左側の報知ランプ11Lが「No.1」、右側の報知ランプ11Rが「No.2」)が対応付けられたナビ用報知ランプ番号テーブル59A(図11(b)参照)が記憶されている。また、図示していないが、ROM53には、権利発生用入賞口8への遊技球の入球数に入球ランプ12A〜12Fの番号(左側の入球ランプ12Aが「No.1」、右側の入球ランプ12Rが「No.2」)が対応付けられた入球ランプ番号テーブルが記憶されている。 【0099】報知ランプ11L、11Rおよび入球ランプ12L、12Rは、サブ基板50に制御対象として電気的に接続されている。この変形例における始動口7に遊技球が入った場合のメイン基板30の制御内容は、図16に示したような第2実施形態の場合と同様である。すなわち、始動口7に遊技球が入ると(ステップEA1でYES)、メイン基板30は、大当たり抽選および停止図柄決定抽選を実行し(ステップEA2、EA3)、大当たり抽選の抽選結果が大当たりの場合は(ステップEA4でYES)、3つの表示位置6L〜6Rに大当たり図柄を停止させた後(ステップEA5)、当たり入球数決定抽選を実行する(ステップEA6)。その後、メイン基板30は、当たり入球数決定抽選用乱数のコマンドをサブ基板50に送信した後(ステップEA7)、入賞口開放処理を実行する(ステップEA8)。 【0100】入賞口開放処理時のメイン基板30による制御内容は、図6に示したような第1実施形態の場合と同様である。すなわち、入賞口開放処理が開始されると、メイン基板30の計時部35が計時を開始し(ステップSB1)、2秒が経過すると(ステップSB2でYES)、メイン基板30は、計時部35の計時をクリアした後(ステップSB3)、権利発生用入賞口8の開放動作を行うと共に(ステップSB4)、再び計時部35による計時を開始する(ステップSB5)。計時を開始してから20秒の間に権利発生用入賞口8に遊技球が入った場合には(ステップSB6でYES)、メイン基板30は、その都度サブ基板50に入球信号を送信する(ステップSB8)。 【0101】計時を開始してから20秒が経過すると(ステップSB7でYES)、メイン基板30は、権利発生用入賞口8を閉じて(ステップSB9)、権利発生用入賞口8を閉じた旨の信号をサブ基板50に送信した後(ステップSB10)、計時部35の計時をクリアして(ステップSB11)、入賞口開放処理が終了する。再び図16を参照して、入賞口開放処理が終了した後(ステップEA8)、メイン基板30は、入賞口開放処理中の権利発生用入賞口8への入球数をチェックし(ステップEA9)、その入球数と当たり入球数決定抽選で決定した当たり入球数(当たり入球数決定抽選用乱数)とを比較することにより、権利発生か否かの判定を行う(ステップEA10)。 【0102】この変形例では、当たり入球数決定抽選用乱数が「1」の場合、権利発生用入賞口8への入球数が1〜5球のときは権利発生と判定されるが、権利発生用入賞口8への入球数が6球以上のときは権利発生なしと判定される。一方、当たり入球数決定抽選用乱数が「2」の場合、権利発生用入賞口8への入球数が1〜5球のときは権利発生なしと判定されるが、権利発生用入賞口8への入球数が6球以上のときは権利発生と判定される(図19参照)。 【0103】権利発生と判定された場合(ステップEA11でYES)、メイン基板30は、大当たり遊技を実行し(ステップEA12)、大当たり遊技が終了すると(ステップEA13でYES)、大当たり遊技が終了した旨のコマンドをサブ基板50に送信する(ステップEA14)。一方、権利発生なしと判定された場合には(ステップEA11でNO)、メイン基板30は、権利発生しない旨のコマンドをサブ基板50に送信する(ステップEA15)。 【0104】メイン基板30から当たり入球数決定抽選用乱数のコマンドを受信したサブ基板50による制御内容は、図12に示したような第1実施形態の変形例の場合と同様である。すなわち、サブ基板50は、メイン基板30から当たり入球数決定抽選用乱数のコマンドを受信すると(ステップTA1でYES)、当該当たり入球数決定抽選用乱数をチェックし(ステップTA2)、当該乱数値に対応する報知ランプの番号(No.1またはNo.2)を取得した後(ステップTA3)、ナビ実行決定抽選を行い(ステップTA4)、ナビ実行決定抽選用乱数発生部57から取得した乱数(1または2)と同一の数値をサブ表示器10に表示させる(ステップTA5)。 【0105】ナビ実行決定抽選用乱数値が「2」である場合(ステップTA6でYES)、サブ基板50は、ステップTA3で取得した報知ランプ番号(No.1またはNo.2)に対応する報知ランプ11L、11Rを点滅させた後(ステップTA7)、メイン基板30から権利発生用入賞口8を閉じた旨の信号を受信するまで(ステップTA13でYESとなるまで)、メイン基板30から入球信号を受信するのに応答して入球数に対応する入球ランプを点灯させる。すなわち、メイン基板30から入球信号を受信すると(ステップTA8でYES)、サブ基板50は、記憶している入球数Nを+1し(ステップTA9)、その時点で入球数Nが「6」未満である場合には(ステップTA10でYES)、No.1の入球ランプ番号に対応する入球ランプ12Lを点灯させる(ステップTA11)。一方、入球数Nが「6」以上である場合には(ステップTA10でNO)、サブ基板50は、「No.2」の入球ランプ番号に対応する入球ランプ12Rを点灯させる(ステップTA12)。 【0106】メイン基板30から権利発生用入賞口8を閉じた旨の信号を受信した後(ステップTA13でYES)、メイン基板30からの大当たり遊技終了のコマンド、または権利発生しない旨のコマンドを受信すると(ステップTA14でYES)、サブ基板50は、全ての報知ランプ11L、11Rおよび入球ランプ12L、12Rを消灯させ(ステップTA15)、記憶している入球数Nをクリアする(ステップTA16)。 【0107】この変形例では、報知ランプ11L、11Rを点滅させることにより(ステップTA7)、当たり入球数に関する情報を遊技者に報知することができる。特に、第1実施形態のように当たり入球数が1〜5球のいずれかではなく、当たり入球数が1〜5球または6球以上というように入球数に一定の幅を持たしているので、遊技者は、点滅した報知ランプに対応する入球数の範囲内(1〜5球または6球以上)で権利発生用入賞口8に遊技球を入れればよい。したがって、上記範囲内で容易に権利発生用入賞口8に遊技球を入れることができ、例えば狙った数よりも1球多く入ってしまったために大当たり遊技が実行されないといった状況が生じるのを抑制できるので、より興趣を向上させることができる。 【0108】本発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。例えば、サブ表示器は、7セグメント表示器により構成されるものに限らず、液晶表示器などにより構成されるものであってもよい。また、ナビ実行決定抽選の抽選結果(例えば報知ランプが点灯する個数など)を音声により遊技者に報知するような構成であってもよい。 【0109】当たり入球数に関する情報は、報知ランプ11A〜11E、11L、11Rにより報知する構成に限らず、例えば液晶表示器などの表示器を用いて報知するような構成であってもよいし、音声により報知するような構成であってもよい。権利発生用入賞口8への遊技球の入球を制限する手段は、開閉板9に限らず、例えば1対の拡開/窄閉可能な羽根を有する電動チューリップ役物などであってもよい。また、開閉板9が設けられておらず、権利発生用入賞口8への入球が所定期間だけ有効になるような構成であってもよい。 【0110】メイン表示器は、液晶表示器により構成されるものに限らず、ドラム表示器や7セグメント表示器などにより構成されるものであってもよい。また、メイン表示器は、3つの表示位置6L〜6Rに図柄を表示するものに限らず、例えば4つ以上の表示位置に図柄を表示できるものであってもよい。大当たり抽選の抽選結果が大当たりの場合、権利発生用入賞口8に遊技球を入れるような構成に限らず、例えば遊技球が通過可能な通過ゲートを設けて、この通過ゲートに遊技球を通過させるような構成であってもよい。 【0111】本発明の一実施形態としてパチンコ機について説明したが、本発明はパチンコ機に限らず、スマートボール機などの遊技機にも適用することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000169477 【氏名又は名称】高砂電器産業株式会社 【住所又は居所】大阪府大阪市中央区南船場2丁目9番14号
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| 【出願日】 |
平成14年1月30日(2002.1.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100087701 【弁理士】 【氏名又は名称】稲岡 耕作 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−220207(P2003−220207A) |
| 【公開日】 |
平成15年8月5日(2003.8.5) |
| 【出願番号】 |
特願2002−22039(P2002−22039) |
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