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【発明の名称】 遊技機
【発明者】 【氏名】若林 英一

【要約】 【課題】サブ制御装置相互の演出に密接な関連性を付与し、演出の面白味を増す。

【解決手段】少なくとも2以上のサブ制御装置に、主制御装置から特定のコマンドを受信する毎に記録値を更新するサブ制御装置同期用記録手段を設けると共に、この記録手段の記録値に応じて演出態様を選択する演出態様選択手段を設けた。
【特許請求の範囲】
【請求項1】主制御装置と、この主制御装置から送信するコマンドを受信して該コマンドに応じた演出を行う複数のサブ制御装置を含む遊技機において、少なくとも2以上の前記サブ制御装置に、前記主制御装置から特定のコマンドを受信する毎に記録値を更新するサブ制御装置同期用記録手段を設けると共に、この記録手段の記録値に応じて演出態様を選択する演出態様選択手段を設けたことを特徴とする遊技機。
【請求項2】前記サブ制御装置同期用記録手段及び前記演出態様選択手段を設けるサブ制御装置は、複数の図柄を変動させる図柄変動装置を制御する図柄制御装置と、効果音の出音を制御する音声制御装置を含み、前記特定のコマンドは、前記図柄の変動を開始させる変動開始コマンドから成る請求項1記載の遊技機。
【請求項3】前記サブ制御装置同期用記録手段及び前記演出態様選択手段を設けるサブ制御装置は、演出用ランプ類を制御するランプ制御装置をさらに含む請求項2記載の遊技機。
【請求項4】前記サブ制御装置同期用記録手段の記録値を、特定の遊技条件が成立したとき初期化する記録値初期化手段を設けた請求項1〜3何れか一記載の遊技機。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機、アレンジボール遊技機、じゃん球遊技機、回胴式遊技機などに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この種遊技機は、リールや液晶モニター等による図柄変動装置、スピーカ等の音声出力装置、LED等のランプ表示装置等により、遊技状態に応じた各種演出を遊技者に提供している。これら図柄変動装置等は、処理の効率化等のため主制御装置と独立したサブ制御装置により制御され、主制御装置からのコマンドに応じた分散処理を担う。図柄変動装置用のサブ制御装置なら、そのROMに複数の変動演出パターンを用意し、乱数抽選等により特定パターン選んで多様性を持たせている。音声出力装置等についても同様である。しかし、各サブ制御装置相互の演出に密接な関連性を欠き面白味に欠けるものが多い。
【0003】本発明は、サブ制御装置相互の演出に密接な関連性を付与でき、演出の面白味を増すことができる遊技機を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、主制御装置と、この主制御装置から送信するコマンドを受信して該コマンドに応じた演出を行う複数のサブ制御装置を含む遊技機において、少なくとも2以上の前記サブ制御装置に、前記主制御装置から特定のコマンドを受信する毎に記録値を更新するサブ制御装置同期用記録手段を設けると共に、この記録手段の記録値に応じて演出態様を選択する演出態様選択手段を設けた。これにより、サブ制御装置同期用記録手段の記録値が、それぞれのサブ制御装置で演出を選択する際の指標となる。このため、サブ制御装置相互の演出を密接に関連づけることができ、演出の面白味を増加できる。
【0005】請求項2記載の発明は、図柄と音とを密接に関連づけるため、前記サブ制御装置同期用記録手段及び前記演出態様選択手段を設けるサブ制御装置は、複数の図柄を変動させる図柄変動装置を制御する図柄制御装置と、効果音の出音を制御する音声制御装置を含み、前記特定のコマンドは、前記図柄の変動を開始させる変動開始コマンドから成るものとした。これにより、任意のN回目の変動開始コマンドの受信時、図柄制御装置による図柄の演出と、音声制御装置による効果音の演出とを密接に関連づけることができる。
【0006】請求項3記載の発明は、図柄、音、ランプを密接に関連づけるため、前記サブ制御装置同期用記録手段及び前記演出態様選択手段を設けるサブ制御装置は、演出用ランプ類を制御するランプ制御装置をさらに含むものとした。これにより、任意のN回目の変動開始コマンドの受信時、図柄制御装置による図柄の演出、音声制御装置による効果音の演出、ランプ制御装置によるランプ類の演出を密接に関連づけることができる。
【0007】請求項4記載の発明は、各サブ制御装置におけるサブ制御装置同期用記録手段の記録値の同一性を担保するため、前記サブ制御装置同期用記録手段の記録値を、特定の遊技条件が成立したとき初期化する記録値初期化手段を設けた。これにより、特定の遊技条件が成立するたびにサブ制御装置同期用記録手段の記録値が初期化されるため、ノイズ等により記録値の更新度合いにズレが生じても、その都度是正でき、サブ制御装置相互の演出の同期を良好に担保できる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るパチンコ遊技機1であり、遊技枠10に本体11を開扉可能に支持している。本体11の前面上部には、丸窓12にガラス13を嵌めたフロント扉14を有し、その内方に遊技盤2を備える。本体11の前面下部には、貸球及び賞球を受止める上皿3、その満杯時に球出口30の内方で溢れた球を受止める下皿4、球発射装置5のハンドル50を備える。上皿3には、効果音やBGM、エラー音等を出力する音声出力装置としてのステレオ式スピーカ6(左スピーカ6L、右スピーカ6R)を内蔵していると共に、遊技機1に隣接して設置する図示しないCRサンドから球貸し等をする操作スイッチ部31を備える。貸球は現行1個4円である。
【0009】図2の通り、遊技盤2には、遊技領域を区画し且つ球発射装置5からの発射球を導くガイドレール20,21、飾り枠22、その内方の表示窓23L,23C,23Rに特別図柄を変動及び停止させる左リール7L、中リール7C、右リール7Rから成る図柄変動装置7、前記各リールを回転させ且つ5本何れかの入賞ラインL1〜5上に特定の図柄を三つ揃いさせる大当たりの抽選を起動するチューリップ式普通電動役物から成る始動口24、大当たり時に開くアタッカと称する特別電動役物の大入賞口25、一般入賞口となる左右の上入賞口26,26及び下入賞口27,27、左右の風車28,28を備える。29は遊技盤2での入賞を逃したアウト球を排出するアウト口である。図示は省略したが、遊技盤2には多数の遊技釘が打たれている。
【0010】図2中、8は当りランプ81及び外れランプ82で構成する普通図柄表示装置、9はその普通図柄の抽選処理に関与する通過ゲートである。71〜74は始動口24に対する保留球表示器、91〜94は通過ゲート9に対する保留球表示器である。9Lは演出用の左LED、9Cは同中LED、9Rは同右LEDである。尚、大入賞口25への入賞球一個当たりの賞球は例えば15個、その他の入賞口24,26,27は例えば5個に設定している。
【0011】図3の通り、各リール7L,7C,7Rの外周には、赤7、緑7、青7、赤竜、緑竜、青竜、1、2、3、4、5、6の全12種の図柄を、図柄番号1〜12に対応させて独特の配列で描いている。大当たり図柄は、赤7、緑7、青7、赤竜、緑竜、青竜の各三つ揃いの6パターンである。そのうち、赤7、緑7、青7の各三つ揃いの場合、次回の大当たり当選確率を例えば5倍に高める確変大当たりとしている。大当たり時の特別遊技では、大入賞口25を一ラウンド最大30秒か10球入賞までの間開き、大入賞口25内のV入賞領域に球が通過することを条件に役物連続作動装置を作動させ、最大16ラウンドまで継続させている。
【0012】図4は、遊技機の制御装置のブロック図である。大当たり抽選処理や入賞球処理などの一切の入賞判定処理を担い、遊技の主要事項を決定する主制御装置たる主基板MCを備える。また、この主基板MCに一方向通信回線PLで結ぶサブ制御装置として、図柄制御装置を構成する図柄制御基板SC1、演出用ランプ類のランプ制御装置を構成するランプ制御基板SC2、音声制御装置を構成する音声制御基板SC3、賞球制御装置を構成する賞球制御基板SC4を備える。
【0013】主基板MCは、マイクロプロセッサとして、メインのCPU、ROM、RAM、CTC(カウンタタイマサーキット)を備え、入力側に、始動口24の入賞球を検出する始動入賞球センサJ1、一般入賞口26,27の入賞球を検出する一般入賞球センサJ2、大入賞口25の入賞球を検出する大入賞球センサJ3、大入賞口25内のV入賞領域の通過球を検出するV入賞球センサJ4、通過ゲート9の通過球センサJ5を接続している。また、出力側に、始動口24のチューリップを開閉する始動口アクチュエータD1、大入賞口25を開閉する大入賞口アクチュエータD2を接続している。
【0014】図柄制御装置を構成する図柄制御基板SC1は、マイクロプロセッサとして、サブのCPU、ROM、RAM、CTC、リセットICを備え、ステッピングモータ制御インターフェースを介して、図柄変動装置7を構成する各リール7L,7C,7Rの駆動用ステッピングモータPML,PMC,PMRを制御している。また、ランプ制御インターフェースを介して、各リール7L,7C,7Rの図柄を背後から光らせるバックランプとしての左リール内ランプBL,中リール内ランプBC,右リール内ランプBRを点灯制御している。各リール7L,7C,7Rには、基準位置を検出するリールインデックスHL,HC,HRを付設しており、その信号を図柄制御基板SC1に入力させている。
【0015】ランプ制御基板SC2は、演出用の左LED9L、中LED9C、右LED9Rなどのランプ表示装置を制御している。音声制御基板SC3は、スピーカ6から成る音声出力装置を制御している。賞球制御基板SC4は、球発射装置5及び賞球の払出装置を制御している。図示は省略したが、これら各制御基板SC2,3,4には、CPU,ROM,RAM,CTC等のマイクロプロセッサを具備させている。
【0016】図5の通り、主基板MCでは、電源投入から、全出力ポートの初期化、パワーダウンエラー判定、CPU初期化などを含むMPU動作初期設定処理の後、割込を許可し、始動口24への入賞を契機とした大当たり抽選処理及び各リール7L,7C,7Rのリーチ演出や停止図柄の決定処理を含む特別図柄変動処理のループ処理がされる。
【0017】図6の通り、主基板MCの割込処理では、各レジスタを退避し、大当たり抽選用乱数等の乱数更新処理、タイマ更新処理、センサ等の各入力信号処理、普通図柄処理、装飾制御処理、賞球の払出処理、エラー処理、RAMに格納した変動開始コマンド等をサブ制御装置側に送信するコマンド送信処理を経て、各レジスタを復帰し、割込を許可して一処理を終える。
【0018】図7の通り、主基板MCの特別図柄変動処理では、始動口24への始動入賞記憶があり、大当たり判定用乱数に基づいて大当たりと判定されたとき、当り図柄決定用乱数に基づいて大当たり図柄を決定し、演出決定用乱数に基づいて当り演出を決定する。外れのときは、リーチ判定用乱数に基づいてリーチ演出の有無を判定し、リーチ有りの場合、外れ図柄決定用乱数に基づいてリーチ有り外れ停止図柄を決定し、演出決定用乱数に基づいてリーチ演出を決定する。外れでリーチ無しの場合は、外れ図柄決定用乱数に基づいてリーチ無し外れ停止図柄を決定し、演出決定用乱数に基づいて外れ演出を決定する。そして、各決定事項に応じた変動開始コマンドを生成してRAMに格納する。また、大当たりの有無により特別遊技処理を準備し、終了処理を経て終える。始動入賞記憶がない場合は、リール内ランプ等のデモ制御処理を経て終える。
【0019】図8の通り、前記演出決定用乱数に基づく当り演出、外れ時のリーチ演出、外れ演出は、各乱数区分に応じて変動パターン番号及び基本演出内容が決定される。さらに、変動パターン1(当り)と、変動パターン21(リーチ有り外れ)のとき、各リール7L,7C,7Rの再変動前の仮停止順序に変更をもたらす予兆演出を付帯させるものとしている。尚、予兆演出が付帯しない場合、各リールの停止順序は、一律、左、中、右の順押しに設定している。
【0020】図9の通り、図柄制御装置を構成する図柄制御基板SC1、ランプ制御装置を構成するランプ制御基板SC2、音声制御装置を構成する音声制御基板SC3では、それぞれ、電源投入時の初期設定処理の後、それぞれの基板上のRAMに格納された主基板MCからのコマンドの解析及びそのコマンドに応じた処理を行う受信コマンド解析処理のループ処理がされる。
【0021】図10の通り、各制御基板SC1〜3の内部タイマ割込みによる例えば1ms毎の定時割込み処理では、特別図柄制御処理、ランプ制御処理、音声制御処理がそれぞれされる。
【0022】図11の通り、各制御基板SC1〜3の定時割込みとは異なるモードの割込み処理であって、主基板STB(ストローブ)入力処理では、主基板MCから送信されたコマンドデータを受信し、それぞれの制御基板SC1〜3のRAMに格納する。
【0023】図12の通り、各制御基板SC1〜3のでの受信コマンド解析処理では、コマンドの受信時、正規のコマンドで、それが変動開始コマンドの場合、サブ制御装置同期用記録手段を構成するサブ基板同期用カウンタをプラス1して更新する。大当たりが生じて大当たり開始インターバル表示コマンドが受信されると、サブ基板同期用カウンタを初期値0にクリアする。そして、コマンド別初期化処理を行う。
【0024】図13の通り、前記コマンド別初期化処理では、サブ基板同期用カウンタの値に応じて演出態様を選択決定し、各演出処理を行う。
【0025】図14の通り、サブ基板同期用カウンタの値に応じて、リール7L,7C,7Rの停止順序、スピーカ6L,6R及び演出用LED9L,9C,9Rの各作動順序を、挟み打ち(左、右、中)、順押し(左、中、右)、逆押し(右、中、左)の3種の予兆演出態様に振分けている。尚、サブ基板同期用カウンタは、7ビット情報0〜127を取り出すものとしている。
【0026】図15〜20は、挟み打ちの予兆演出により例えば青竜―緑竜―赤竜という大当たりの期待度が高いリーチ目で仮停止した後、再変動を経て大当たりとなった例を順に示す。図21〜23は、仮停止までの予兆演出が順押しの場合を、また、図24〜26は、同仮停止までの予兆演出が逆押しの場合をそれぞれ示す。尚、リーチ目は、3色取り混ぜた竜が並ぶ他、3色取り混ぜた7が並ぶパターン、竜と7との混合パターン等がある。
【0027】図27の通り、挟み打ち予兆演出の場合、左リール7Lの仮停止と同期して左スピーカ6Lからリール停止音が出音されると共に左LED9Lが点灯される。次に、右リール7Rの仮停止と同期して右スピーカ6Rからリール停止音が出音されると共に右LED9Rが点灯される。続いて、中リール7Cの仮停止と同期して左右のスピーカ6L,6Rから各音量を半分としたリール停止音が出音されると共に中LED9Cが点灯される。
【0028】すなわち、主基板MCにおいて例えば大当たりの判定がされ且つ変動パターン番号1が選択されたとき、このときの変動開始コマンドが前回の大当たり後例えば0〜40回目の場合、各サブ制御基板SC1〜3において、サブ基板同期用カウンタの値N=0〜40に基づいて挟み打ち予兆演出が選ばれ、図柄制御基板SC1によるリールの停止順序、ランプ制御基板SC2による演出用LEDの点灯順序、音声制御基板SC3による効果音の出音順序がそれぞれ挟み打ちにマッチしたものとなり、演出相互の同期がとられることになる。
【0029】図28の通り、順押し予兆演出の場合、左リール7Lの仮停止と同期して左スピーカ6Lからリール停止音が出音されると共に左LED9Lが点灯される。次に、中リール7Cの仮停止と同期して左右のスピーカ6L,6Rから各音量を半分としたリール停止音が出音されると共に中LED9Cが点灯される。続いて、右リール7Rの仮停止と同期して右スピーカ6Rからリール停止音が出音されると共に右LED9Rが点灯される。
【0030】すなわち、主基板MCにおいて例えば大当たりの判定がされ且つ変動パターン番号1が選択されたとき、このときの変動開始コマンドが前回の大当たり後例えば41〜80回目の場合、各サブ制御基板SC1〜3において、サブ基板同期用カウンタの値N=41〜80に基づいて順押し予兆演出が選ばれ、図柄制御基板SC1によるリールの停止順序、ランプ制御基板SC2による演出用LEDの点灯順序、音声制御基板SC3による効果音の出音順序がそれぞれ順押しにマッチしたものとなり、演出相互の同期がとられることになる。
【0031】図29の通り、逆押し予兆演出の場合、右リール7Rの仮停止と同期して右スピーカ6Rからリール停止音が出音されると共に右LED9Rが点灯される。次に、中リール7Cの仮停止と同期して左右のスピーカ6L,6Rから各音量を半分としたリール停止音が出音されると共に中LED9Cが点灯される。続いて、左リール7Lの仮停止と同期して左スピーカ6Lからリール停止音が出音されると共に左LED9Lが点灯される。
【0032】すなわち、主基板MCにおいて例えば大当たりの判定がされ且つ変動パターン番号1が選択されたとき、このときの変動開始コマンドが前回の大当たり後例えば81〜127回目の場合、各サブ制御基板SC1〜3において、サブ基板同期用カウンタの値N=81〜127に基づいて逆押し予兆演出が選ばれ、図柄制御基板SC1によるリールの停止順序、ランプ制御基板SC2による演出用LEDの点灯順序、音声制御基板SC3による効果音の出音順序がそれぞれ逆押しにマッチしたものとなり、演出相互の同期がとられることになる。
【0033】図30は、第2実施形態として、図柄変動装置7に液晶ディスプレイLCDを用いた例を示す。他の遊技盤2の構成は図2と同一である。
【0034】図31は、第2実施形態のサブ制御装置における図柄制御基板SC1の構成を示す。マイクロプロセッサとして、CPU,ROM,RAM,CTC,VDP,リセットIC,画像ROMを具備し、D/Aコンバータを介して液晶ディスプレイLCDの画像を制御している。他のサブ制御装置SC2〜4、主制御装置MCは図4と同一である。
【0035】図32は、第2実施形態のサブ制御装置での予兆演出態様決定テーブルであり、サブ基板同期用カウンタの値に応じて前記LCD上のキャラクタの動作及び閃光色、太鼓横に付す絵文字と同音のスピーカ6からのリズム音、LCD周辺の演出用LEDランプ9L,9C,9Rの作動を3種の態様(前叩き、奥叩き、手前叩きの各予兆演出)に振り分けている。これら何れかの予兆演出が出現するのは、図8同様、変動パターン1(当り)又は変動パターン21(リーチ有り外れ)が選ばれたときである。
【0036】図33の通り、始動入賞を契機とした変動開始コマンドの受信によりLCD上の全図柄が変動する。
【0037】図34の通り、全図柄変動後、予兆演出を伴う場合、サブ制御装置SC1〜3でのサブ基板同期用カウンタ値に応じて選ばれた予兆演出態様のキャラクタ、閃光色、太鼓横の絵文字がLCD上に動画表示される。図は、前叩き予兆であって、その太鼓の3打目で第1番目の左図柄が停止した時の画面を示す。
【0038】図35は、第2番目の右図柄が停止し、図柄「三」が二つ止ってリーチとなった時の画面を示す。この後、変動パターン1(当り)の場合は、中図柄にも「三」が止まって三つ揃いとなり、大当たりに至る。変動パターン21(リーチ有り外れ)の場合は、中図柄に「三」以外が停止し、結局は外れとなる。
【0039】図36の通り、前叩き予兆の場合、LCD上の絵文字「ドン」「ドン」「ドン」とスピーカ6からの効果音「ドン」「ドン」「ドン」とが同期する。奥叩き予兆の場合、LCD上の絵文字「ド」「ドン」「ドドン」とスピーカ6からの効果音「ド」「ドン」「ドドン」とが同期する。手前叩き予兆の場合、LCD上の絵文字「ドドドド」「ドドドド」「ドン」とスピーカ6からの効果音「ドドドド」「ドドドド」「ドン」とが同期する。図柄制御基板SC1と音声制御基板SC3との演出がサブ基板同期用カウンタの値により同期されるためである。
【出願人】 【識別番号】598098526
【氏名又は名称】アルゼ株式会社
【出願日】 平成14年1月10日(2002.1.10)
【代理人】 【識別番号】100103104
【弁理士】
【氏名又は名称】廣瀬 邦夫
【公開番号】 特開2003−205129(P2003−205129A)
【公開日】 平成15年7月22日(2003.7.22)
【出願番号】 特願2002−3809(P2002−3809)