| 【発明の名称】 |
弾球遊技機および弾球遊技機のファール球回収部材 |
| 【発明者】 |
【氏名】又吉 正弘 【住所又は居所】東京都台東区東上野一丁目14番7号 株式会社オリンピア内
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| 【要約】 |
【課題】本体枠の左右いずれか一方側の略上下方向に遊技盤遊技球通路を形成することによって、遊技盤遊技球通路が弾球遊技機を左右方向に横断することをなくした弾球遊技機を提供する。
【解決手段】発射装置7は、本体枠3の左右いずれか一方側に偏在して配置され、遊技盤遊技球通路4kは、発射装置7が配置されている本体枠3の左右いずれか一方側の略上下方向に形成されるとともに通路幅は発射装置側4pの通路幅W1が遊技領域側4qの通路幅W2に対して幅広となるように形成され、発射装置7と遊技盤4との間には、発射された遊技球を遊技盤遊技球通路4kに導くものであって通路幅W3がW1よりも幅狭に形成されている本体遊技球通路20aと、発射された遊技球のうちで遊技領域4mに到達しないファール球を回収するファール球回収口20b1、20b2とが形成されてなる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 本体枠と、本体枠の内側空間に固定されている遊技盤と、遊技盤の前方に配置され本体枠に回動自在に固定されている前面扉と、遊技盤の下方に配置され遊技盤に向けて遊技球を一発ずつ発射する発射装置とを備え、発射された遊技球を遊技盤の遊技領域に導く遊技盤遊技球通路が形成されている弾球遊技機において、発射装置は、本体枠の左右いずれか一方側に偏在して配置され、遊技盤遊技球通路は、発射装置が配置されている本体枠の左右いずれか一方側の略上下方向に形成されているとともに通路幅は発射装置側が遊技領域側に対して幅広となるように形成され、発射装置と遊技盤との間には、発射された遊技球を遊技盤遊技球通路に導くものであって通路幅が遊技盤遊技球通路の発射装置側よりも幅狭に形成されている本体遊技球通路と、発射された遊技球のうちで遊技領域に到達しないファール球を回収するファール球回収口とが形成されていることを特徴とする弾球遊技機。 【請求項2】 ファール球回収口は、本体遊技球通路の隣接箇所に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。 【請求項3】 ファール球をファール球回収口から貸球および賞球を貯留する受け皿に導くファール球通路が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の弾球遊技機。 【請求項4】 ファール球通路には、ファール球、貸球および賞球を貯留する球貯留タンクが設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の弾球遊技機。 【請求項5】 遊技盤遊技球通路または本体遊技球通路には、ファール球が発射装置に戻ることを防止するファール球戻り防止部材が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の弾球遊技機。 【請求項6】 ファール球回収口のうち少なくとも一つには、ファール球を受ける面部に複数条のリブを形成し、ファール球回収時にリブにファール球が当たるようにしてファール球から受ける衝撃に耐えるようにしたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の弾球遊技機。 【請求項7】 本体枠に着脱可能であって、発射装置から発射された遊技球を遊技盤遊技球通路に導くものであって通路幅が遊技盤遊技球通路の発射装置側よりも幅狭に形成されている本体遊技球通路と、本体遊技球通路の隣接個所にファール球を回収するファール球回収口とが形成されていることを特徴とする弾球遊技機のファール球回収部材。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、本体枠と、本体枠の内側空間に固定されている遊技盤と、遊技盤の前方に配置され本体枠に回動自在に固定されている前面扉と、遊技盤の下方に配置され遊技盤に向けて遊技球を一発ずつ発射する発射装置とを備え、発射された遊技球を遊技盤の遊技領域に導く遊技盤遊技球通路が形成されている弾球遊技機に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、本体枠と、本体枠の内側空間に固定されている遊技盤と、遊技盤の前方に配置され本体枠に回動自在に固定されている前面扉と、遊技盤の下方に配置され遊技盤に向けて遊技球を一発ずつ発射する発射装置とを備え、発射された遊技球を遊技盤の遊技領域に導く遊技盤遊技球通路が形成されている弾球遊技機において、発射装置は、本体枠の左右いずれか一方側に偏在して配置され、遊技盤遊技球通路は、発射装置から発射装置が偏在して配置されている本体枠の左右いずれか一方側とは反対方向に向けて円弧状に形成され、発射された遊技球のうちで遊技領域に到達しないファール球は、発射装置の近傍であって遊技盤遊技球通路に形成されたファール球回収口で回収するようになっていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の従来技術では、遊技盤遊技球通路は、発射装置から発射装置が偏在して配置されている本体枠の左右いずれか一方側とは反対方向に向けて円弧状に形成されているため、遊技盤遊技球通路が弾球遊技機を左右方向に横断することとなって弾球遊技機の上下方向のスペースを奪っているという問題点がある。 【0004】本発明は、このような状況を鑑みてなされたもので、発射装置が偏在して配置されている本体枠の左右いずれか一方側の略上下方向に遊技盤遊技球通路を形成することによって、遊技盤遊技球通路が弾球遊技機を左右方向に横断することをなくし、空いたスペースを利用してファール球、貸球および賞球を貯留する容量の大きい球貯留タンクを設けることができる弾球遊技機を提供することを課題とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するため、本発明に係る弾球遊技機は、次のような手段を採用する。 【0006】本発明の第1の要旨は、本体枠と、本体枠の内側空間に固定されている遊技盤と、遊技盤の前方に配置され本体枠に回動自在に固定されている前面扉と、遊技盤の下方に配置され遊技盤に向けて遊技球を一発ずつ発射する発射装置と、発射された遊技球を遊技盤の遊技領域に導く遊技盤遊技球通路が形成されている弾球遊技機において、発射装置は、本体枠の左右いずれか一方側に偏在して配置され、遊技盤遊技球通路は、発射装置が配置されている本体枠の左右いずれか一方側の略上下方向に形成されているとともに通路幅は発射装置側が遊技領域側に対して幅広となるように形成され、発射装置と遊技盤との間には、発射された遊技球を遊技盤遊技球通路に導くものであって通路幅が遊技盤遊技球通路の発射装置側よりも幅狭に形成されている本体遊技球通路と、発射された遊技球のうちで遊技領域に到達しないファール球を回収するファール球回収口とが形成されていることを特徴とする弾球遊技機である。 【0007】本発明の第1の要旨によれば、発射装置から発射された遊技球は、発射装置が配置されている本体枠の左右方向のいずれか一方側の略上下方向に形成された遊技盤遊技球通路に沿って遊技領域に打出され、また、発射装置から発射され遊技領域に到達しないファール球は、遊技盤遊技球通路の通路幅が遊技領域側に対して発射装置側が幅広に形成されるとともに本体遊技球通路の通路幅が遊技盤遊技球通路の発射装置側よりも幅狭に形成されているため、発射装置から発射された経路と異なった経路で落下して発射装置と遊技盤との間に形成されているファール球回収口に回収される。これによって、遊技盤遊技球通路は、発射装置が配置されている本体枠の左右いずれか一方側の略上下方向に形成されるため弾球遊技機を左右方向に横断することがなくなって、弾球遊技機の上下方向の空いたスペースに容量の大きい球貯留タンクを設けることができる。 【0008】本発明の第2の要旨は、ファール球回収口は、遊技盤遊技球通路の隣接箇所に形成されていることを特徴とする第1の要旨の弾球遊技機である。 【0009】本発明の第2の要旨によれば、ファール球が発射装置から発射された遊技球の経路と異なる経路で落下して本体遊技球通路の隣接箇所に形成されたファール球回収口に回収される。これによって、ファール球が再び遊技盤遊技球通路を通って発射装置内に入る確率を下げることができファール球を回収する効率を向上させることができる。 【0010】本発明の第3の要旨は、ファール球をファール球回収口から貸球および賞球を貯留する受け皿に導くファール球通路が設けられていることを特徴とする第1または2の要旨の弾球遊技機である。 【0011】本発明の第3の要旨によれば、ファール球回収口で回収されたファール球は、ファール球通路を通って受け皿に導かれる。これによって、ファール球を再び発射装置で発射することができる。 【0012】本発明の第4の要旨は、ファール球通路には、ファール球、貸球および賞球を貯留する球貯留タンクが設けられていることを特徴とする第1〜3のいずれかの要旨の弾球遊技機である。 【0013】本発明の第4の要旨によれば、ファール球回収口で回収されたファール球は、球貯留タンクに貯留される。これによって、受け皿が遊技球で満杯であるときにファール球を貯留することができる。 【0014】本発明の第5の要旨は、遊技盤遊技球通路または本体遊技球通路には、ファール球が発射装置に戻ることを防止するファール球戻り防止部材が設けられていることを特徴とする第1〜4のいずれかの要旨の弾球遊技機である。 【0015】本発明の第5の要旨によれば、ファール球がファール球戻り防止部材によって本体遊技球通路を通って再び発射装置に入ることが防止される。これによって、ファール球による発射装置の詰まりを防止することができる。 【0016】本発明の第6の要旨は、ファール球回収口のうち少なくとも一つには、ファール球を受ける面部に複数条のリブを形成し、ファール球回収時にリブにファール球が当たるようにしてファール球から受ける衝撃に耐えるようにしたことを特徴とする第1〜5のいずれかの要旨の弾球遊技機である。 【0017】本発明の第6の要旨によれば、ファール球回収時にファール球から受ける衝撃に耐えるようにファール球回収口が補強される。これによって、ファール球回収口の強度を向上されファール球の落下によるファール球回収口の破損を防止することができる。 【0018】本発明の第7の要旨は、本体枠に着脱可能であって、発射装置から発射された遊技球を遊技盤遊技球通路に導くものであって通路幅が遊技盤遊技球通路の発射装置側よりも幅狭に形成されている本体遊技球通路と、本体遊技球通路の隣接箇所にファール球を回収するファール球回収口とが形成されていることを特徴とする弾球遊技機のファール球回収部材である。 【0019】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係る弾球遊技機の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜図6は、本発明に係る弾球遊技機の実施の形態を示すものである。 【0020】図1は、本発明に係る弾球遊技機1の外観を示す斜視図、図2は、弾球遊技機1から前面扉(後述するガラス扉5および下扉6)を取り外した状態の正面図である。 【0021】弾球遊技機1は、外枠2と、外枠2に回動自在に設けられている本体枠3と、本体枠3に固定されている遊技盤4と、遊技盤4の前方に配置され本体枠3に回動自在に設けられているガラス扉5と、ガラス扉の下方に配置され本体枠3に回動自在に設けられている下扉6と、遊技盤4の下方であって本体枠3の左右いずれか一方側(図示する場合においては、左側)に偏在して配置され遊技球を一発ずつ遊技盤4に向けて発射する発射装置7と、ガラス扉5の上部に配置されている枠ランプ8と、ガラス扉5の左右上部に配置されているスピーカ9と、下扉6に配置され貸球および賞球を貯留する受け皿10と、下扉6に配置され発射装置7を操作する操作ハンドル11等を備えている。 【0022】遊技盤4には、発射装置7が配置されている本体枠3の左右いずれか一方側(図示する場合においては、左側)の略上下方向に発射装置7から発射された遊技球を遊技盤4の遊技領域4mに導く遊技盤遊技球通路4kが形成されている。なお、遊技盤遊技球通路4kの通路幅は、発射装置側4pの通路幅W1が遊技領域側4qの通路幅W2に対して幅広(W1>W2)となるように形成されている。遊技盤遊技球通路4kは、例えば、遊技盤4の下部一角隅部(図示する場合においては、下部左角隅部)から上方に直線状に延びて遊技盤4の略中央部から上部側で略円弧状に形成されている外レール4rと、外レール4rの内側であって上部が欠切した略円弧状に形成されている内レール4sと、内レール4sの外側に近接して設けられ遊技盤遊技球通路4kの発射装置側4pを形成するガイド部材4tとから形成される。外レール4rおよび内レール4sの素材としては、薄肉の金属板が好適に用いられ、遊技盤4の面に対して板幅方向が垂直となるように設けられている。ガイド部材4tの素材としては、例えば、ファール球の衝突による衝撃に耐えることができるPC(ポリカーボネート)等の耐衝撃性の高いプラスチック材料が好適に用いられる。 【0023】なお、内レール4sの遊技盤遊技球通路4kの先端部には、遊技領域4mに打出された遊技球が再び遊技盤遊技球通路4kに戻らないように遊技球戻り防止部材4uが設けられている。遊技球戻り防止部材4uは、素材としては、例えば、バネ用金属板が用いられ、遊技盤遊技球通路4kから遊技領域4mに遊技球が打出される際には、遊技球戻り防止部材4uがその弾性で撓み遊技球を遊技領域4mに打出し可能とするが、遊技球が遊技領域4mから遊技盤遊技球通路4kに戻ろうとする際には、遊技球が遊技球戻り防止部材4uに当たったとしても遊技球戻り防止部材4uの先端部が外レール4rに当接して遊技球を遊技盤遊技通路4kに戻さないように形成されている。 【0024】また、遊技盤4には、図3に示すように、遊技球を不規則に落下させる障害の役目を持つ複数の釘(図示しない)や特別図柄表示装置4a、始動入賞口4bおよび保留球ランプ4c、その他、盤面ランプ4d、電動役物4e、通常入賞口4f、大入賞口4g、風車4h、スルーチャッカ4iおよびアウト口4j等を備えている。 【0025】特別図柄表示装置4aは、遊技盤4の中央部に配置され、特別図柄(特別な遊技状態(例えば、大当り)に移行する性質を持つような図柄)を変動表示させる装置であって、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)が用いられる。 【0026】始動入賞口4bは、特別図柄表示装置4aの下方に配置され、発射装置7から発射され遊技盤遊技球通路4kを通って遊技領域4mに打出された遊技球が入賞することによって特別図柄表示装置4aを変動表示させるとともに賞球払出しをさせるものである。 【0027】保留球ランプ4cは、特別図柄表示装置4aが変動表示中に始動入賞口4bへ遊技球が入賞する度に入賞回数を所定回数(例えば、4回)まで加算し、特別図柄表示装置4aの変動表示が1入賞分終了する度に入賞回数を減算した値を表示させるものである。 【0028】発射装置7と遊技盤4との間には、発射装置7から発射された遊技球を遊技盤遊技球通路4kに導くとともに発射装置7から発射された遊技球のうちで遊技盤4の遊技領域4mに到達しないファール球を回収するファール球回収部材20が設けられている。 【0029】ファール球回収部材20には、通路幅W3が遊技盤遊技球通路4kの発射装置側4pの通路幅W1よりも幅狭(W1>W3)に形成されている本体遊技球通路20aと、本体遊技球通路20aの隣接箇所(例えば、両脇)にファール球を回収するためのファール球回収口20b1、20b2とが形成されている。 【0030】図4は、ファール球回収部材20を示す斜視図である。本体遊技球通路20aは、上面視で下に欠切した略コ字状に側壁20a1、20a2、20a3が形成され、側壁20a1の背面は本体枠3と当接し、側壁20a2と20a3との間隔はW3であって側壁20a1からの長さは所定距離に形成されている。また、側壁20a1には、本体枠3に係止するための係止穴20a4が形成されている。ファール球回収口20b1は、本体遊技球通路20aの側壁20a2の欠切側端部から略直角方向に延びる側壁20b1aと、側壁20b1aの下端から本体枠3方向に側壁20a1まで本体枠3側が下となるように傾斜して延びるとともに本体遊技球通路20aの側壁20a2に対して略垂直となるように連続して底面20b1bが形成されている。また、底面20b1bの表面および裏面にはファール球回収時にファール球から受ける衝撃に耐えることができる複数条のリブ20b1c、20b1dがそれぞれ形成されている。ファール球回収口20b2は、本体遊技球通路20aの側壁20a2の欠切側端部から上面視で上に欠切した略コ字状に側壁20b2a、20b2bが形成され、側壁20b2aの下端から本体枠3方向に側壁20a1まで本体枠3側が下となるように傾斜して延びるとともに本体遊技球通路20aの側壁20a3と側壁20b2bとの間に側壁20a3と側壁20b2bに対して略垂直となるように連続して底面20b2cが形成されている。また、底面20b2cの下方には側壁20a3と側壁20b2bを連結する連結部20b2d、20b2eが形成されている。なお、ファール球回収口20b1の側壁20b1aの端部20b1eからファール球回収口20b2の側壁20b2bとの水平距離W4は、遊技盤遊技球通路4kの発射装置側4pの通路幅W2よりも幅広(W4≧W1)となっている。なお、ファール球回収部材20の素材としては、例えば、ファール球から受ける衝撃に耐えることができるPC(ポリカーボネート)等の耐衝撃性の高いプラスチック材料が好適に用いられる。 【0031】なお、ファール球回収部材20は、本体枠3と一体に成形されてもよい。 【0032】また、本体枠3には、ファール回収部材20のファール回収口20b1、20b2で回収したファール球を本体枠3および下扉6に形成されている払出口21から受け皿10に導くファール球通路22が設けられている。 【0033】また、ファール球通路22には、ファール球、貸球および賞球を貯留する球貯留タンク23が設けられている。 【0034】また、図5に示すように、ファール球回収部材20の本体遊技球通路20aの先端部にファール球が再び本体遊技球通路20aを通って発射装置7に入ることを防止するファール球戻り防止部材24を設けてもよい。ファール球戻り防止部材24は、遊技盤4に設けられている遊技球戻り防止部材4uと同様に、素材としては、例えば、バネ用金属板が用いられ、本体遊技球通路20aから遊技盤遊技球通路4kに遊技球が打出される際には、ファール球戻り防止部材24がその弾性で撓み遊技球を遊技盤遊技球通路4kに打出し可能とするが、遊技球が遊技盤遊技球通路4kから本体遊技球通路4kに戻ろうとする際には、ファール球戻り防止部材24の先端部が本体遊技球通路20aの先端部に当接して遊技球を本体遊技球通路20aに戻さないように形成されている。なお、ファール球戻り防止部材24は、遊技盤4側に設けてもよい。 【0035】なお、弾球遊技機1の背面には、図示しない制御装置が設けられている。制御装置は、特別図柄表示装置4aの変動表示内容や入賞の検知および管理など、弾球遊技機1の遊技動作を制御する。 【0036】次に、このように構成された弾球遊技機1において、発射装置7で発射された遊技球が遊技領域4mに到達しないファール球である場合に、ファール球回収口20b1、20b2でファール球が回収される様子を図6に示す。 【0037】発射装置7から発射された遊技球は、ファール球回収部材20の本体遊技球通路20aを通って遊技盤4の遊技盤遊技球通路4kに打出される。打出された遊技球は、遊技盤4の遊技領域4mには到達しないで、遊技盤遊技通路4kを形成する外レール4rおよび内レール4sで跳ね返るなどして打出された経路とは異なる経路で落下し、例えば、図5(a)または(b)に示すように、ファール球回収口20b1または20b2に回収される。ファール球回収口20b1、20b2で回収されたファール球は、ファール球通路22を通って払出口21から受け皿10に貯留され再び発射装置7から発射される。また、受け皿10が遊技球で満杯である場合には、ファール球通路22に設けられている球貯留タンク23に貯留される。 【0038】 【発明の効果】以上のように、本発明の第1の要旨によれば、発射装置から発射された遊技球は、発射装置が配置されている本体枠の左右方向のいずれか一方側の略上下方向に形成された遊技盤遊技球通路に沿って遊技領域に打出され、また、発射装置から発射され遊技領域に到達しないファール球は、遊技盤遊技球通路の通路幅が遊技領域側に対して発射装置側が幅広に形成されるとともに本体遊技球通路の通路幅が遊技盤遊技球通路の発射装置側よりも幅狭に形成されているため、発射装置から発射された経路と異なった経路で落下して発射装置と遊技盤との間に形成されているファール球回収口に回収される。これによって、遊技盤遊技球通路は、発射装置が配置されている本体枠の左右いずれか一方側の略上下方向に形成されるため弾球遊技機を左右方向に横断することがなくなって、弾球遊技機の上下方向の空いたスペースに容量の大きい球貯留タンクを設けることができる効果がある。 【0039】本発明の第2の要旨によれば、ファール球が発射装置から発射された遊技球の経路と異なる経路で落下して本体遊技球通路の隣接箇所に形成されたファール球回収口に回収される。これによって、ファール球が再び遊技盤遊技球通路を通って発射装置内に入る確率を下げることができファール球を回収する効率を向上させることができる効果がある。 【0040】本発明の第3の要旨によれば、ファール球回収口で回収されたファール球は、ファール球通路を通って受け皿に導かれる。これによって、ファール球を再び発射装置で発射することができる効果がある。 【0041】本発明の第4の要旨によれば、ファール球回収口で回収されたファール球は、球貯留タンクに貯留される。これによって、受け皿が遊技球で満杯であるときにファール球を貯留することができる効果がある。 【0042】本発明の第5の要旨によれば、ファール球がファール球戻り防止部材によって本体遊技球通路を通って再び発射装置に入ることが防止される。これによって、ファール球による発射装置の詰まりを防止することができる効果がある。 【0043】本発明の第6の要旨によれば、ファール球回収時にファール球から受ける衝撃に耐えるようにファール球回収口が補強される。これによって、ファール球回収口の強度を向上されファール球の落下によるファール球回収口の破損を防止することができる効果がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】390031772 【氏名又は名称】株式会社オリンピア 【住所又は居所】東京都台東区東上野2丁目11番7号
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| 【出願日】 |
平成14年1月10日(2002.1.10) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100112335 【弁理士】 【氏名又は名称】藤本 英介 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−205085(P2003−205085A) |
| 【公開日】 |
平成15年7月22日(2003.7.22) |
| 【出願番号】 |
特願2002−3421(P2002−3421) |
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