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【発明の名称】 入賞装置
【発明者】 【氏名】北爪 秀人
【住所又は居所】群馬県桐生市広沢町2丁目3014番地の8 株式会社平和内

【要約】 【課題】従来の入賞装置においては、1回の大当たり遊技におけるラウンドが継続する可能性は高いが、大当たり遊技が終了した後にさらに大当たり遊技が連続する可能性は少ない。

【解決手段】球取入れ部4,4に設けられた開閉体5,5と、開閉体を開閉させる大当たり遊技を開始させる特別入賞部7(入賞部)と、ストッパー9B(球保留部)と、大当たり遊技中にストッパー9Bを保留可能状態に設定して大当たり遊技が終了した後も保留可能状態を維持させた後に保留可能状態を解除することによりストッパー9Bに保留されていた球を特別入賞部方向に流すように球保留部を制御する制御手段10とを備えた。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 球取入れ部に設けられた開閉体と、開閉体を開閉させる大当たり遊技を開始させる入賞部と、球保留部と、大当たり遊技中に球保留部を保留可能状態に設定して大当たり遊技が終了した後も保留可能状態を維持させた後に保留可能状態を解除することにより球保留部に保留されていた球を入賞部方向に流すように球保留部を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする入賞装置。
【請求項2】 球取入れ部に設けられた開閉体と、開閉体を開閉させる大当たり遊技を開始させる入賞部と、球保留部と、大当たり遊技中に球保留部を保留可能状態に設定して大当たり遊技が終了した後も保留可能状態を維持させた後に保留可能状態を解除することにより球保留部に保留されていた球を入賞部方向に流すように球保留部を制御するか否かを決定する制御手段とを備えたことを特徴とする入賞装置。
【請求項3】 制御手段は、大当たり遊技終了後において開閉体を開閉させる開閉体始動入賞に基づいて球保留部の保留可能状態を解除することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の入賞装置。
【請求項4】 制御手段は、大当たり遊技における規定の最終ラウンドで球保留部を保留可能状態に設定することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の入賞装置。
【請求項5】 制御手段は、大当たり遊技における規定の最終ラウンド以前の各ラウンドにおいて球保留部を保留可能状態に設定し、かつ、最終ラウンド以前の各ラウンドの終了後に球保留部の保留可能状態を解除することにより球保留部に保留されていた球をラウンドを継続させるための入賞部方向に流すように球保留部を制御することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の入賞装置。
【請求項6】 大当たり遊技における最終ラウンド以前の各ラウンドの終了後に保留可能状態が解除される球保留部と大当たり遊技が終了した後も保留可能状態に維持される球保留部とを別々に設けたことを特徴とする請求項5に記載の入賞装置。
【請求項7】 制御手段は、大当たり遊技中の各ラウンドにおけるラウンド終了の少し前までにラウンドを継続させるための入賞がない場合に球保留部を保留可能状態に設定し、大当たり遊技の規定の最終ラウンドまで継続しないで大当たり遊技が終了した場合に球保留部に上記保留可能状態を維持させることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の入賞装置。
【請求項8】 球取入れ部に連なる内部に設けられた上記入賞部と、球取入れ部から入賞部に連なる通路において入賞部の手前近傍に設けられた上記球保留部とを備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の入賞装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の入賞装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機の遊技盤としては、遊技盤面のほぼ中央に、羽根物,ヒコーキ等と呼ばれるいわゆるセンター役物としての入賞装置を備えたものがある。この入賞装置は、上方両側部に設けられた球取入れ部に、横方向に開閉する一対の開閉体を有し、球取入れ部に連なる内部には、特別入賞部(Vゾーン入賞部と言われる場合が多い)と一般入賞部(テンカウント入賞部と言われる場合が多い)とを有するものである。上記入賞装置は、遊技盤に設けられた開閉体始動入賞装置への入賞球が開閉体始動入賞装置内に設けられている球検出器で検出されることにより、開閉体が開閉するものである。即ち、開閉体始動入賞装置内の球検出部で球が検出されると検出信号が制御手段に送出され、これにより制御手段は開閉体の駆動源(ソレノイド等)に駆動制御信号を出力して開閉体を例えば1回開閉するよう制御する。このとき開閉体が開く時間は例えば0.5秒程度と短い。開閉体が開いたときに内部に取込まれた球が特別入賞部に設けられた球検出器で検出されて入賞すると大当たり遊技となり、また、開閉体が開いたときに内部に取込まれた球が一般入賞部に設けられた球検出器により検出されて入賞すると入賞による賞球払出しがなされるだけである。大当たり遊技では開閉体が開閉する。大当たり遊技開始後、内部に取込まれた球により特定の条件が満たされれば開閉体が閉じられた後に再び開くが、特定の条件が満たされなければ開閉体が閉じられて大当たり遊技が終了する。上記特定の条件とは、球が一般入賞部に特定数(例えば10個)入賞するまでの間に特別入賞部への入賞があったという条件や、所定の時間内に特別入賞部への入賞があったという条件などである。この特定の条件を満たす度に開閉体は一旦閉じるが、この一旦閉じるまでの間をラウンドという。1回の大当たり遊技においてラウンドの継続上限回数は規定されている。例えば最大12ラウンドまでしか継続しない。また、ラウンド中の開閉体の開閉パターンは任意に決められている。例えば、所定時間だけ1回開閉動作を行なうようなパターン、複数回開閉動作を行なうようなパターン等がある。ところで、上記のような入賞装置では、上述したような特定の条件を満たさなければ上限の最終ラウンドまで消化しないうちに大当たり遊技が終了してしまうため、上記特別入賞部の手前近傍に球保留部を設けてラウンド中に球を保留するとともに解除して球を特別入賞部方向に流すようにした入賞装置が知られている。これにより、ラウンド中に特別入賞がない場合でも遊技者に特別入賞の契機が与えられラウンドが継続する可能性が高くなる。尚、この入賞装置は1回の大当たり遊技においてできるだけ最終ラウンドまで消化させることを目的としているため、最終ラウンドにおいて保留されてその後解除される球が特別入賞部に入賞したとしても、大当たり遊技は終了する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した入賞装置においては、1回の大当たり遊技におけるラウンドが継続する可能性は高いが、大当たり遊技が終了した後にさらに大当たり遊技が連続する可能性は少ない。そこで、本発明は、大当たり遊技の連続可能性を高めることができる入賞装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る入賞装置は、球取入れ部に設けられた開閉体と、開閉体を開閉させる大当たり遊技を開始させる入賞部と、球保留部と、大当たり遊技中に球保留部を保留可能状態に設定して大当たり遊技が終了した後も保留可能状態を維持させた後に保留可能状態を解除することにより球保留部に保留されていた球を入賞部方向に流すように球保留部を制御する制御手段とを備えたので、大当たり遊技が終了後に入賞部方向に流れる球は入賞部に入賞して大当たり遊技となる可能性が高くなり、大当たり遊技が連続する可能性が高くなる。つまり、大当たり遊技の連続可能性を高めることができる。また、上記大当たり遊技中に球保留部を保留可能状態に設定するか否かを決定する制御手段とを備えたので、遊技性が向上する。また、大当たり遊技終了後において開閉体を開閉させる開閉体始動入賞に基づいて球保留部の保留可能状態を解除するようにしたので、遊技性が向上する。また、大当たり遊技における規定の最終ラウンドで球保留部を保留可能状態に設定するようにしたので、遊技性が向上する。また、大当たり遊技における規定の最終ラウンド以前の各ラウンドにおいて球保留部を保留可能状態に設定し、かつ、最終ラウンド以前の各ラウンドの終了後に球保留部の保留可能状態を解除することにより球保留部に保留されていた球をラウンドを継続させるための入賞部方向に流すようにしたので、入賞部方向に流れる球は入賞部に入賞してラウンドが継続する可能性が高くなり、ラウンドの継続可能性が高まる。また、大当たり遊技における最終ラウンド以前の各ラウンドの終了後に保留可能状態が解除される球保留部と大当たり遊技が終了した後も保留可能状態に維持される球保留部とを別々に設けたので、遊技者は各球保留部を明確に区別認識できるようになり、遊技性が向上する。また、大当たり遊技中の各ラウンドにおけるラウンド終了の少し前までにラウンドを継続させるための入賞がない場合に、球保留部を保留可能状態に設定し、大当たり遊技の規定の最終ラウンドまで継続しないで大当たり遊技が終了した場合に球保留部に上記保留可能状態を維持させることにより、ラウンド継続に失敗した場合にも上述のように大当たり遊技が連続する可能性が高くなる。また、球取入れ部に連なる内部に設けられた上記入賞部と、球取入れ部から入賞部に連なる通路において入賞部の手前近傍に設けられた上記球保留部とを備えたことにより、上述した効果を有する羽根物,ヒコーキ等と呼ばれる入賞装置が得られる。
【0005】
【発明の実施の形態】実施形態1.以下、図1,2に基づいて本発明の入賞装置の実施形態1を説明する。図1は入賞装置を備えた遊技盤の要部構成を示す正面図、図2は入賞装置の縦断面図(図1のA−A断面図)である。図1において、遊技盤1の遊技領域2のほぼ中央には入賞装置3が設けられており、この入賞装置3は羽根物,ヒコーキ等と呼ばれるいわゆるセンター役物である。入賞装置3の上方両側部側に設けられる球取入れ部4,4には、横方向に開閉する一対の開閉体5,5を有し、球取入れ部4,4に連なる内部6には、特別入賞部7(Vゾーン入賞部と言われる場合が多い)と、一般入賞部8,8(テンカウント入賞部と言われる場合が多い)と、1回の大当たり遊技におけるラウンドの継続可能性を高めるために作動するストッパー9Aと、大当たり遊技の連続可能性を高めるために作動するストッパー9Bとを備える。これらストッパー9A,9Bは球保留部として機能する。図2に示すように、入賞装置3の内部6は、仕切り板6aにより上路6bと下路6cとに区切られている。内部6に取込まれる球は上路6bを介して奥側に取込まれた後に下路6cに導かれる。ストッパー9Aは下路6cにおける特別入賞部7の手前近傍に設けられ、このストッパー9Aの手前にさらにストッパー9Bが設けられる。これらストッパー9A,9Bはソレノイド9a等の駆動源により孔9bを介して下路6c上に突出して球を保留するものである。遊技盤1の裏側に設けられる制御手段10は、特別入賞部7,一般入賞部8の内部に設けられた球検出器7A,8Aからの球検出信号を受けて、開閉体5,5を駆動するソレノイド等の駆動源に駆動制御信号を送ることで開閉体5,5の開閉動作を制御するとともに、各ストッパー9A,9Bを駆動するソレノイド9aに駆動制御信号を送ることにより各ストッパー9A,9Bによる球の保留・解除動作を制御する。尚、図2の7aは球検出器7Aの球検出孔である。
【0006】次に作用を説明する。制御手段10は、開閉体始動入賞装置11への入賞により開閉体5,5を2回開閉するよう制御し、開閉体始動入賞装置12への入賞により開閉体5,5を1回開閉するよう制御する。上記始動入賞によって開閉体5,5が例えば1回の開閉動作につき0.5秒開くことにより入賞装置3の内部6に球が取込まれる確率が高くなる。内部6に球が取込まれて特別入賞部7に入賞すると大当たり遊技となり、一般入賞部8,8に入賞すると賞球払出しがなされるだけである。尚、ここでは、大当たり遊技中の一つのラウンド中に開閉体5,5が複数回開閉動作を行なう場合を例にして説明する。制御手段10は、一つのラウンド中において開閉体5,5を複数回開閉動作させるが、一つのラウンドにおいて開閉体5,5を最初に開くタイミングと同じタイミングでソレノイド9aに駆動制御信号を与えてストッパー9Aを下路6c上に突出させることで球を保留できるような状態にストッパー9Aを設定し、一つのラウンドにおいて最後に開閉体5,5を閉じるタイミングと同じタイミングでソレノイド9aに駆動制御信号を与えてストッパー9Aを下路6c上に突出しないように引っ込めることで球保留状態を解除する。これによりストッパー9Aで保留されていた球は特別入賞部7方向に流れる。このように流された球が特別入賞部7に入賞するとラウンドが継続する。従って、最終ラウンド以前の各ラウンド中に特別入賞がない場合でも、ストッパー9Aが解除されて流された球が特別入賞した場合は最終ラウンドまで継続する。即ち、制御手段10で例えば図4に示すようにストッパー9Aを制御することで、ラウンド中に特別入賞がない場合でもラウンド継続の契機が遊技者に与えられる。この場合、ストッパー9Aは特別入賞部7の手前近傍に設けられているので、ストッパー9Aの保留可能状態が解除されて流れる球は特別入賞部7に入賞する可能性が高くなり、ラウンドの継続可能性が高まる。尚、最終ラウンドにおいては、図4に示すように、ストッパー9Aを保留可能状態にしなくてもよい。また、制御手段10は、図4に示すように、最終ラウンドにおいて最初に開閉体5,5を開くタイミングと同じタイミングでソレノイド9aに駆動制御信号を与えてストッパー9Bを下路6c上に突出させることで球を保留できるような状態にストッパー9Bを設定し、その後最終ラウンドが終了して大当たり遊技が終了した後においてもストッパー9Bの保留可能状態を維持する。その後、始動入賞があったことに基づいてストッパー9Bを引っ込めることで保留可能状態を解除する。この場合、例えば、始動入賞を検出したときに解除してもよいし、始動入賞に基づいて開閉体5,5を開くタイミングと同じタイミングで解除してもよいし、始動入賞に基づく開閉体5,5の開閉によって一般入賞部8,8に入賞があったことを検出したときに解除してもよい。そして、保留可能状態が解除されることによってストッパー9Bで保留されていた球が特別入賞部7方向に流れる。このように流された球が特別入賞部7に入賞したならば制御手段10は大当たり遊技を開始する。つまり、制御手段10で上述のようにストッパー9Bを制御することにより、解除された球は特別入賞部7に入賞する可能性が高いので、大当たり遊技が終了した後にまた大当たり遊技となる可能性が高くなり、大当たり遊技の連続可能性を高めることができる。尚、ラウンド中に球が特別入賞部7に入賞しなかった場合は、大当たり遊技は終了する。実施形態1によれば、大当たり遊技の連続可能性を高めることができるとともに、ラウンド継続可能性も高めることができる。また、1回の大当たり遊技におけるラウンドの継続可能性を高めるために作動させるストッパー9Aと、大当たり遊技の連続可能性を高めるために作動させるストッパー9Bとを別々に設けたので、遊技者は各ストッパー9A,9Bの動きを明確に区別認識できるようになり、遊技性が向上する。
【0007】実施形態2.実施形態1では、1回の大当たり遊技におけるラウンドの継続可能性を高めるために作動させるストッパー9Aと、大当たり遊技の連続可能性を高めるために作動させるストッパー9Bとを別々に設けたが、これら2つのストッパーの作用を1つのストッパーで兼用するようにしてもよい。つまり、1つのストッパー90を、最終ラウンドの1つ前のラウンドまではラウンドの継続可能性を高めるために作動させるストッパーとして用い、その後は大当たり遊技の連続可能性を高めるために作動させるストッパーとして用いる。例えば、図5のように、最終ラウンドの1つ前のラウンドの最後に開閉体5,5を閉じるタイミングと同じタイミングでストッパー90の保留可能状態を解除し、その後、最終ラウンドにおける開閉体5,5の最後の閉タイミング以外の開閉体の開あるいは閉タイミングでストッパー90を保留可能状態に設定し、その後最終ラウンドが終了して大当たり遊技が終了した後においてもストッパー90を保留可能状態のまま維持してその後始動入賞があったことに基づいてストッパー90を解除する。実施の形態2でも実施の形態1と同様な効果が得られる。
【0008】実施形態3.1回の大当たり遊技におけるラウンドの継続可能性を高めるために作動させるストッパーは設けなくてもよい。この場合でも、大当たり遊技の連続可能性を高めることができるからである。
【0009】実施形態4.大当たり遊技の連続可能性を高めるために作動させるストッパーのみを用い、大当たり遊技中の各ラウンドにおけるラウンド終了の少し前までにラウンドを継続させるための特別入賞がない場合にストッパーを保留可能状態に設定し、大当たり遊技の規定の最終ラウンドまで継続しないで大当たり遊技が終了した場合にストッパーの保留可能状態を維持するようにしてもよい。例えば、図6に示すように、各ラウンドの開閉体5,5の最後の閉タイミングより1回前の開閉体5,5の閉タイミングまでに特別入賞がない場合に、当該閉タイミング後の開タイミングでストッパー91を保留可能状態に設定し、大当たり遊技が終了した後もストッパーの保留可能状態を維持し、その後、始動入賞があったことに基づいてストッパー91を解除する。尚、図6では特別入賞不成立前のラウンドは特別入賞が成立してラウンドが継続した後にその後のラウンドでラウンド継続に失敗した場合を示している。この場合、大当たり遊技中のラウンド継続に失敗した場合にもストッパー91に球が保留されていれば大当たり遊技の連続可能性を高めることができる。
【0010】実施形態5.図1に示すように、遊技盤1の遊技領域2の任意の箇所に大当たり遊技を開始させるための特別入賞装置14を設けるとともに、この特別入賞装置14の入口14a付近上方に、大当たり遊技の連続可能性を高めるために作動させるストッパー92を設けてもよい。即ち、入賞装置3の内部には大当たり遊技の連続可能性を高めるために作動させるストッパーを設けない。この場合、例えば、大当たり遊技の最終ラウンドあるいは途中ラウンドにおいてストッパー92を保留可能状態に設定して、大当たり遊技が終了した後に上述のように始動入賞があった場合にストッパー92を解除することにより大当たり遊技の連続可能性を高める。この場合、制御手段10は、ストッパー92の保留可能状態の解除後所定時間内に特別入賞装置14への入賞を検出しなかった場合はその後ストッパー92が保留可能状態になるまで当該入賞装置14を大当たり遊技を開始させるための入賞装置として認識しないものとする。
【0011】実施形態6.各実施形態では、大当たり遊技の最終ラウンド又は途中ラウンドにおいてストッパーを保留可能状態に設定して大当たり遊技が終了した後においても保留可能状態を維持しつづける態様を示したが、最終ラウンド又は途中ラウンドにおいてストッパーを保留可能状態に設定するか否かを制御手段10において抽選等により決定するようにしてもよい。例えば、大当たり遊技を開始させる始動入賞を検出したときのタイミング、あるいは、大当たり遊技において最終ラウンドまで到達したときのタイミングで当たりはずれ抽選を行なって当たりはずれを決定し、当たりの場合には、図1に示すような図柄表示装置13を当たり図柄で停止させてストッパーを保留可能状態に設定し、大当たり遊技が終了した後においても保留可能状態を維持させるようにする。あるいは、遊技中に図柄表示装置13を常時作動させておき、大当たり遊技を開始させる始動入賞を検出したときのタイミング、あるいは、大当たり遊技において最終ラウンドまで到達したときのタイミングで図柄表示装置13を停止させ、その時の停止図柄が予め定められた当たり図柄となった場合にストッパーを保留可能状態に設定し、大当たり遊技が終了した後においても保留可能状態を維持させるようにする。
【0012】尚、大当たり遊技の最終ラウンド又は途中ラウンドにおいて大当たり遊技の連続可能性を高めるためのストッパーを保留可能状態に設定するタイミングや、保留可能状態を解除するタイミングは、タイマーで任意に設定しておいてもよい。また、ラウンド中に開閉体5,5を1回しか開かない開閉パターンとしてもよい。この場合には、大当たり遊技の最終ラウンド又は途中ラウンドにおいて大当たり遊技の連続可能性を高めるためのストッパーを保留可能状態に設定するタイミングを上述のようにタイマーで任意に設定すればよい。
【出願人】 【識別番号】000154679
【氏名又は名称】株式会社平和
【住所又は居所】群馬県桐生市広沢町2丁目3014番地の8
【出願日】 平成13年12月6日(2001.12.6)
【代理人】 【識別番号】100080296
【弁理士】
【氏名又は名称】宮園 純一
【公開番号】 特開2003−169923(P2003−169923A)
【公開日】 平成15年6月17日(2003.6.17)
【出願番号】 特願2001−373147(P2001−373147)