| 【発明の名称】 |
スロットマシンの遊技制御装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】山岸 通浩 【住所又は居所】群馬県桐生市広沢町2丁目3014番地の8 株式会社平和内
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| 【要約】 |
【課題】ビックボーナスゲームの終了条件として賞品獲得数を設定しても、遊技者の技量による賞品獲得数に差が出るようにして、遊技性の向上を図る。
【解決手段】記憶手段11がビックボーナスゲームにおける遊技者の賞品獲得数とゲームの終了した消化ゲーム数を計数して記憶し、上限値判定手段12は記憶された賞品獲得数が上限値に到達したと判定すると、残数演算手段14が設定ゲーム数と消化ゲーム数との差である残数を求め、チャンスゲーム手段15が残数に対応するチャンスゲームを選択すると、告知手段16が次回のゲームでの当たり外れ抽選の結果として当たり図柄が抽選された場合に、報知機器17で当該当たり図柄を遊技者に告知する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ビックボーナスゲームにおけるゲーム回数と賞品獲得数とをカウントアップして記憶する記憶手段と、記憶された賞品獲得数が設定された上限値に到達したかを判定する上限値判定手段と、記憶された賞品獲得数が上限値に到達した判定結果によりビックボーナスゲームを終了させるボーナスゲーム終了手段と、設定ゲーム数からビックボーナスゲームの終了時点での記憶されたゲーム回数を減算して残数を演算する残数演算手段と、演算された残数によってビックボーナスゲームと異なるチャンスゲームを実行するチャンスゲーム手段とを備えたことを特徴とするスロットマシンの遊技制御装置。 【請求項2】 チャンスゲームとして当たり外れ抽選の結果で当たり図柄が抽選された場合に当該当たり図柄を報知する告知手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のスロットマシンの遊技制御装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はスロットマシンのビッグボーナスゲームに関連する遊技制御装置に関する。 【0002】 【従来の技術】スロットマシンにはビッグボーナスゲーム(以下、BBと称する)と呼ばれる大当たりゲームが採用されていることは周知である。BBは最高30回のゲーム中に一定数のレギュラーボーナスゲームを開始することができるようになっている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のBBは1回のボーナスゲーム中に、一定数のレギュラーボーナスゲームを行うと、規定のゲーム数に到達しなくても終了するようになっているため、熟練した遊技者はできるだけ期間を引き延ばして多量数の賞品たるメダルを獲得することがある。このようなことから、ゲーム数の制限に代えて、賞品獲得数の上限値をBBの終了条件とすることも考えられるが、賞品獲得数をBBの終了条件とすると、遊技者の技量による獲得数に差が生じないため、遊技性に欠けることは否めない。 【0004】そこで、本発明はBBの終了条件として賞品獲得数を設定しても、遊技者の技量による賞品獲得数に差が出るようにして、遊技性を向上することができるスロットマシンの遊技制御装置を提供するものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明にあっては、ビックボーナスゲームにおけるゲーム回数と賞品獲得数とをカウントアップして記憶する記憶手段と、記憶された賞品獲得数が設定された上限値に到達したかを判定する上限値判定手段と、記憶された賞品獲得数が上限値に到達した判定結果によりビックボーナスゲームを終了させるボーナスゲーム終了手段と、設定ゲーム数からビックボーナスゲームの終了時点での記憶されたゲーム回数を減算して残数を演算する残数演算手段と、演算された残数によってビックボーナスゲームと異なるチャンスゲームを実行するチャンスゲーム手段とを備えたことによって、ビックボーナスゲームの終了条件として規定ゲーム数に代えて賞品獲得数の上限値を採用し、その上限値に賞品獲得数が到達した場合におけるゲーム残数に応じたビックボーナスゲーム以外のチャンスゲームを与えるので、ビックボーナスゲーム中のゲームを早く終了すればするほど遊技者にとって有利な遊技状況を提供して、遊技性を向上することができる。また、本発明にあっては、チャンスゲームとして当たり外れ抽選の結果で当たり図柄が抽選された場合に当該当たり図柄を報知する告知手段を備えれば、遊技者は目押しと呼ばれる動作で変動する図柄を動体視力で見極めて当たり図柄を停止すべく図柄停止機構を操作することができ、図柄表示装置の確定図柄が当たり図柄で揃う機会を多くすることができる。 【0006】 【発明の実施の形態】図1は一実施形態に係るスロットマシンを模式的に示し、制御装置6が起動した状態において、遊技者が遊技媒体としてのメダルをスロットマシンのメダル投入口に投入した後に遊技開始操作機構1を操作すると、その操作でオン動作したスタートスイッチ2が遊技開始信号を制御装置6に出力する。遊技開始信号を入力した制御装置6は当たり外れ抽選を行ってその抽選結果を図柄停止時に反映すべく記憶するとともに図柄表示装置5を駆動し、図柄表示装置5が図柄変動を開始する。その状態において、遊技者が図柄停止操作機構3を操作すると、その操作でオン動作したストップスイッチ4が図柄停止信号を制御装置6に出力する。図柄停止信号を入力した制御装置6は図柄表示装置5を停止する。これによって、図柄表示装置5が図柄変動を停止し、停止した確定図柄がBB図柄で揃うと、制御装置6はBB処理を開始するとともに図外の払出機構を制御し、払出機構が賞品としてのメダルを遊技者側に払い出す。 【0007】制御装置6にBB処理の重要要素として設けられた記憶手段11、上限値判定手段12、ボーナスゲーム終了手段13、残数演算手段14、チャンスゲーム手段15及び告知手段16は制御装置6に格納されたコンピューターのプログラムによる処理によって具現化される。具体的には、制御装置6によるBB処理が開始された状態において、遊技者がメダル投入と遊技開始操作及び図柄停止操作からなる一連の操作を繰り返すことによってBBを進行すると、制御装置6は遊技者によるメダル投入と遊技開始操作及び図柄停止操作からなる1回のゲームの終了ごとに払い出される賞品たるメダル数を遊技者の賞品獲得数としてカウントアップして記憶手段11に記憶するとともに、BB中に遊技者がゲームを行った消化ゲーム数をカウントアップして記憶手段11に記憶する。 【0008】そして、上限値判定手段12は記憶された賞品獲得数を制御装置6に設定された上限値と比較し、ステップ101がYESで獲得数が上限値に到達すると、BB終了信号を残数演算手段14に出力する。BB終了信号を入力した残数演算手段14はステップ102で記憶された設定ゲーム数から記憶した消化ゲーム数を減算して残数を計算し、計算した残数信号をチャンスゲーム手段15に出力する。残数信号を入力したチャンスゲーム手段15はステップ103で残数を残数とチャンスゲームとの関係を規定した知識ベースに照合して残数に対応するチャンスゲームを抽出して記憶する。 【0009】例えば、BB終了条件として賞品獲得数の上限値を「400」と設定し、BBでの最大可能ゲーム数を「100」に設定した状態において、BBでの賞品獲得数が上限値に到達し、BBが終了した時点での消化ゲーム数が「40」であったとすると、ステップ102で演算された残数は「60」となる。この残数「60」がステップ103で知識ベースに照合されてチャンスゲームが抽出される。 【0010】チャンスゲームは通常よりも遊技者にとって有利な遊技状況となるが、BBと異なるゲームである。例えば、遊技者がBB終了後の最初に遊技開始操作機構を操作した時点つまり制御装置6がスタートスイッチ2からの遊技開始信号の入力タイミングで乱数カウンターから乱数を取得し、取得した乱数で当たり外れ抽選を行い、その抽選結果として当たり図柄が抽選された場合に、その当たり図柄を告知手段16が音声・表示灯・表示器などの報知機器17を作動して遊技者に告知する。この報知機器17の作動によって、遊技者は目押しと呼ばれる動作で変動する図柄を動体視力で見極めて当たり図柄を停止すべく図柄停止機構を操作する。結果として、図柄表示装置5の確定図柄が当たり図柄で揃う機会が多くなる。 【0011】チャンスゲームとして当たり図柄を告知したが、当たり外れ抽選に対する当たりの発生する確率を高確率に変えることやそれ以外の遊技者に有利となる遊技仕様を採用することも可能である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000154679 【氏名又は名称】株式会社平和 【住所又は居所】群馬県桐生市広沢町2丁目3014番地の8
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| 【出願日】 |
平成13年12月5日(2001.12.5) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100080296 【弁理士】 【氏名又は名称】宮園 純一
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| 【公開番号】 |
特開2003−169897(P2003−169897A) |
| 【公開日】 |
平成15年6月17日(2003.6.17) |
| 【出願番号】 |
特願2001−371931(P2001−371931) |
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