| 【発明の名称】 |
スロットマシン |
| 【発明者】 |
【氏名】山口 卓 【住所又は居所】岡山県新見市高尾362の1 山佐株式会社内
【氏名】青木 良夫 【住所又は居所】岡山県新見市高尾362の1 山佐株式会社内
【氏名】川上 浩 【住所又は居所】岡山県新見市高尾362の1 山佐株式会社内
【氏名】福嶋 順三 【住所又は居所】岡山県新見市高尾362の1 山佐株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】受け皿90に一定以上のメダルが貯留されている旨を報知するスロットマシン10を提供する。
【解決手段】スロットマシン10は、メダルが払い出される払出口80と、この払出口80から払い出されたメダルを受け止めて貯留するための受け皿90とを備えるとともに、受け皿90に貯留されているメダルが一定以上である旨を検出するための検出手段110と、この検出手段110によって受け皿90に一定以上のメダルが貯留されている旨が検出されたときにその旨を報知するための報知手段120とを備える。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 メダルが払い出される払出口と、この払出口から払い出されたメダルを受け止めて貯留するための受け皿とを備えたスロットマシンであって、前記受け皿に貯留されているメダルが一定以上である旨を検出するための検出手段と、検出手段によって受け皿に一定以上のメダルが貯留されている旨が検出されたときにその旨を報知するための報知手段とを備えていることを特徴とするスロットマシン。 【請求項2】 前記受け皿は、上側に開口部を有する箱型に形成され、前記メダルは、導電性を有する金属によって形成され、前記検出手段は、受け皿の内側上部に所定間隔をあけて設けた2つの電極と、両電極間の導通を検出するための導通検出手段とによって形成されていることを特徴とする請求項1記載のスロットマシン。 【請求項3】 前記報知手段は、スロットマシンの前面に設けた発光体と、検出手段によって受け皿に一定以上のメダルが貯留されている旨が検出されたときに発光体を点灯又は点滅させるための発光体制御手段とによって形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のスロットマシン。 【請求項4】 前記発光体は、スロットマシンの前面であって受け皿よりも上方に設けられていることを特徴とする請求項3記載のスロットマシン。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシンに関し、更に詳しくは、受け皿に貯留されているメダルが一定以上になると、その旨を報知するように形成したスロットマシンに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来のスロットマシンでの遊技の概要を、以下に示す。メダルを投入し、その後にスタートスイッチを操作すると、3個すべての回転リールの回転が開始し、その後に3個のストップスイッチのうちの1個を操作すると、当該ストップスイッチに対応した回転リールの回転が停止する。そして、3個すべてのストップスイッチを操作し終えると、3個すべての回転リールの回転が停止する。このとき、所定の図柄が所定の位置に停止すると、入賞となる。そして、入賞態様に応じた枚数のメダルが、クレジットされるか、又は払出口から払い出される。また、払出口から払い出されたメダルは、受け皿に受け止められて貯留される。 【0003】そして、遊技者は、クレジットされているメダルを投入するか、又は受け皿に貯留されているメダルを投入して、次回の遊技を行い、その一方で、受け皿にメダルがある程度貯留されると、受け皿から「ドル箱」などと呼ばれるプラスチック製の容器へメダルを移して、受け皿からメダルが溢れないようにしていた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、遊技に熱中するあまり、受け皿がメダルで満杯になっていることに気が付かない遊技者がいる。そして、受け皿がメダルで満杯になると、受け皿からメダルが溢れてしまうだけでなく、払出口にメダルが詰まったり、あるいはメダル払出装置が故障してしまうおそれもあった。また、遊技者は、遊技店を選択する際に、遊技者にとって有利な店か否かを判断の基準とする。すなわち、その遊技店に設置されている遊技機のうち、メダルを大量に払い出している遊技機の数の多少により、遊技店を選択する。この際に、ドル箱を使用している遊技者の数を基準とする場合が多い。このような場合、受け皿が満杯になっているにもかかわらず、遊技者が故意にメダルをドル箱に移さないと、一見しただけでは、メダルを大量に獲得していることがわかりにくい。 【0005】(請求項1)そこで、請求項1記載の発明は、受け皿に一定以上のメダルが貯留されている旨を報知することにより、受け皿からメダルを溢れさせないよう遊技者に注意を促すとともに、メダルを大量に獲得していることが他の遊技者等にも容易にわかるようにしたスロットマシンを提供することを目的とする。 【0006】(請求項2)また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、受け皿の内側に2つの電極を設けて、両電極間の導通を検出することにより、受け皿に一定以上のメダルが貯留されている旨を誤りなく検出するようにしたスロットマシンを提供することを目的とする。 【0007】(請求項3)また、請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明の目的に加え、スロットマシンの前面に発光体を設けて、この発光体を点灯又は点滅させることにより、受け皿に一定以上のメダルが貯留されている旨を効果的に報知するようにしたスロットマシンを提供することを目的とする。 【0008】(請求項4)更に、請求項4記載の発明は、発光体を受け皿よりも上方に設けることにより、受け皿に一定以上のメダルが貯留されている旨をより確実に報知するようにしたスロットマシンを提供することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】(請求項1)請求項1記載の発明は、メダルが払い出される払出口(80)と、この払出口(80)から払い出されたメダルを受け止めて貯留するための受け皿(90)とを備えたスロットマシン(10)であって、前記受け皿(90)に貯留されているメダルが一定以上である旨を検出するための検出手段(110)と、検出手段(110)によって受け皿(90)に一定以上のメダルが貯留されている旨が検出されたときにその旨を報知するための報知手段(120)とを備えていることを特徴とする。 【0010】ここで、「払出口(80)」は、メダルを払い出すためのものである。この払出口(80)は、例えば、スロットマシン(10)の前面下部に設けることができる。また、「受け皿(90)」は、払出口(80)から払い出されたメダルを受け止めて貯留するためのものである。 【0011】この受け皿(90)は、例えば、スロットマシン(10)の前面下部であって払出口(80)よりも下方に設けることができる。また、「検出手段(110)」は、受け皿(90)に貯留されているメダルが一定以上である旨を検出するためのものである。また、受け皿(90)に一定以上のメダルが貯留されている旨の検出は、例えば、受け皿(90)の内側に2つの電極(111)を設けて、両電極(111)間の導通を検出したり、受け皿(90)の内側に発光部と受光部とを設けて、発光部から受光部への光の遮断を検出したり、受け皿(90)の底面に加わる圧力を測定したり、受け皿(90)に貯留されているメダルの重量を測定したり、あるいは受け皿(90)に貯留されているメダルの量を音波や電磁波やメカスイッチ等で測定することによって行うことができる。 【0012】すなわち、この検出手段(110)は、例えば、導通センサ、フォトセンサ、圧力センサ、重量センサ、音波センサ、近接スイッチ、あるいは有接点スイッチなどによって構成することができるのである。また、「報知手段(120)」は、検出手段(110)によって受け皿(90)に一定以上のメダルが貯留されている旨が検出されたときに、その旨を報知するためのものである。 【0013】また、受け皿(90)に一定以上のメダルが貯留されている旨の報知は、例えば、スロットマシン(10)の前面に発光体(121)を設けて、この発光体(121)を点灯又は点滅させたり、スロットマシン(10)の前面に表示装置を設けて、この表示装置に「注意」等の文字を表示したり、スロットマシン(10)の前面にスピーカ(78)を設けて、このスピーカ(78)から警報音を発したり、あるいは遊技者が触れる部位に振動モータを設けて、この振動モータを振動させることによって行うことができる。 【0014】すなわち、この報知手段(120)は、遊技者の視覚、聴覚又は触覚に訴える手段によって構成することができるのである。そして、受け皿(90)に一定以上のメダルが貯留されている旨を報知することにより、受け皿(90)からメダルを溢れさせないよう遊技者に注意を促すことができ、ひいては払出口(80)のメダル詰まりやメダル払出装置(76)の故障を予防することができるのである。また、メダルを大量に獲得していることが、他の遊技者等にも容易にわかるようにすることができるのである。 【0015】(請求項2)また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の特徴に加え、前記受け皿(90)は、上側に開口部を有する箱型に形成され、前記メダルは、導電性を有する金属によって形成され、前記検出手段(110)は、受け皿(90)の内側上部に所定間隔をあけて設けた2つの電極(111)と、両電極(111)間の導通を検出するための導通検出手段(112)とによって形成されていることを特徴とする。 【0016】すなわち、本発明は、受け皿(90)の内側に2つの電極(111)を設けて、両電極(111)間の導通を検出することにより、受け皿(90)に一定以上のメダルが貯留されている旨を検出しようとするものである。また、本発明によれば、受け皿(90)に一定以上のメダルが貯留されている旨を誤りなく検出することができる。 【0017】すなわち、普通に遊技を行っている限りにおいては、両電極(111)間の導通は、メダルを介して以外には起こり得ない。このため、受け皿(90)にメダルが貯留されていないにもかかわらず、受け皿(90)に一定以上のメダルが貯留されていると誤って検出するおそれはないのである。一方、例えば、検出手段(110)をフォトセンサによって構成すると、受け皿(90)に手を入れただけで、発光部から受光部への光が遮られてしまうおそれがある。このため、受け皿(90)にメダルが貯留されていないにもかかわらず、受け皿(90)に一定以上のメダルが貯留されていると誤って検出してしまうおそれがあるのである。 【0018】また、例えば、検出手段(110)を圧力センサ又は重量センサによって構成すると、受け皿(90)の底面に触れただけで、センサが反応してしまうおそれがある。このため、受け皿(90)にメダルが貯留されていないにもかかわらず、受け皿(90)に一定以上のメダルが貯留されていると誤って検出してしまうおそれがあるのである。 【0019】(請求項3)また、請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明の特徴に加え、前記報知手段(120)は、スロットマシン(10)の前面に設けた発光体(121)と、検出手段(110)によって受け皿(90)に一定以上のメダルが貯留されている旨が検出されたときに発光体(121)を点灯又は点滅させるための発光体制御手段(122)とによって形成されていることを特徴とする。 【0020】すなわち、本発明は、スロットマシン(10)の前面に発光体(121)を設けて、この発光体(121)を点灯又は点滅させることにより、受け皿(90)に一定以上のメダルが貯留されている旨を報知しようとするものである。また、本発明によれば、受け皿(90)に一定以上のメダルが貯留されている旨を効果的に報知することができる。 【0021】すなわち、スロットマシン(10)では、スピーカ(78)から種々の効果音が発せられ、また、ステッピングモータが駆動時に発する音や、メダル払出装置(76)が駆動時に発する音も比較的大きい。このため、報知のために警報音を発しても、この警報音が遊技者に認知されにくいのである。また、スロットマシン(10)では、スタートスイッチ(50)やストップスイッチ(60)など、遊技者が頻繁に触る部位はあっても、遊技者が常に触れている部位は少ない。このため、報知のためにスタートスイッチ(50)などを振動させても、この振動が遊技者に認知されにくいのである。したがって、遊技者の聴覚や触覚に訴える手段よりも、遊技者の視覚に訴える手段の方が、報知をより効果的に行うことができるのである。 【0022】(請求項4)更に、請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明の特徴に加え、前記発光体(121)は、スロットマシン(10)の前面であって受け皿(90)よりも上方に設けられていることを特徴とする。すなわち、本発明は、スロットマシン(10)の前面であって受け皿(90)よりも上方に発光体(121)を設けることにより、発光体(121)の点灯又は点滅を認知されやすくし、これにより、受け皿(90)に一定以上のメダルが貯留されている旨をより確実に報知するようにしたものである。 【0023】 【発明の実施の形態】(図面の説明)図1ないし図3は、本発明の実施の形態を示すものである。図1は、スロットマシン10のブロック図、図2は、スロットマシン10の外観正面図、図3は、スロットマシン10の要部斜視図である。 【0024】(スロットマシン10)スロットマシン10は、図2に示すように、四角箱状の筐体70を備えている。また、筐体70の内部には、スロットマシン10を制御するための制御装置20や、3個の回転リール40を備えたリールユニット30や、メダルを払い出すためのメダル払出装置76などが備えられている。 【0025】また、筐体70の前面には、前面パネル71が設けられ、また、前面パネル71のほぼ中央には、図柄表示窓72が設けられている。また、図柄表示窓72の下方には、ベットスイッチ74や、精算スイッチ75や、スタートスイッチ50や、ストップスイッチ60などが設けられている。また、図柄表示窓72の右方には、液晶ディスプレイ79が設けられ、また、図柄表示窓72の上方には、演出用ランプ77が設けられている。また、前面パネル71の下部には、払出口80が設けられ、また、払出口80の下方には、受け皿90が設けられている。 【0026】また、このスロットマシン10は、受け皿90に貯留されているメダルが一定以上である旨を検出するための検出手段110と、検出手段110によって受け皿90に一定以上のメダルが貯留されている旨が検出されたときにその旨を報知するための報知手段120とを備えている。 (メダル)メダルは、このスロットマシン10での遊技に用いられるものであって、導電性を有する金属によって形成されている。 【0027】(制御装置20)制御装置20は、スロットマシン10を制御するためのものである。この制御装置20は、CPU、RAM、ROM、及びI/Oなどを備えている。また、この制御装置20の入力手段には、図1に示すように、投入スイッチ73、ベットスイッチ74、清算スイッチ75、スタートスイッチ50、ストップスイッチ60、及び電極111などが接続されている。 【0028】また、この制御装置20の出力手段には、図1に示すように、リールユニット30、ホッパーユニット76、演出用ランプ77、スピーカ78、液晶ディスプレイ79、及び発光体121などが接続されている。そして、この制御装置20は、CPUがROMに記憶されたプログラムを実行することにより、遊技制御手段100、導通検出手段111、及び発光体制御手段122などとして機能する。 【0029】(リールユニット30)リールユニット30は、枠体に横並びに固定された3個のステッピングモータと、各ステッピングモータの出力軸に固定された3個の回転リール40とから構成されている。また、左側、中央及び右側の各回転リール40には、「7」「BAR」「スイカ」「ベル」「チェリー」「Replay」などの複数種類の図柄が、所定の配列で、合計21個表示されている。 【0030】また、各回転リール40の内側には、各回転リール40を内側から照明するためのランプが設けられている。 (メダル払出装置76)メダル払出装置76は、遊技の結果に基づいて遊技者にメダルを払い出すためのものであって、筐体70の内部に設けられている。 【0031】(投入スイッチ73)投入スイッチ73は、投入口から投入されたメダルを検知するためのものであって、筐体70の内部に設けられている。 (ベットスイッチ74)ベットスイッチ74は、クレジットされているメダルの枚数を減じてメダルの投入に代えるためのものであって、図2に示すように、図柄表示窓72の左斜め下方に設けられている。 【0032】(精算スイッチ75)精算スイッチ75は、クレジットされているメダルを払い出すためのものであって、図2に示すように、図柄表示窓72の左斜め下方に設けられている。 (スタートスイッチ50)スタートスイッチ50は、各回転リール40の回転を開始させるためのものであって、図2に示すように、図柄表示窓72の左斜め下方に設けられている。そして、このスタートスイッチ50を操作すると、3個すべての回転リール40の回転が開始する。 【0033】(ストップスイッチ60)ストップスイッチ60は、各回転リール40の回転を停止させるためのものであって、図2に示すように、各回転リール40の下方に1個ずつ設けられている。そして、左側の回転リール40の下方に設けられているストップスイッチ60を操作すると、左側の回転リール40の回転が停止し、中央の回転リール40の下方に設けられているストップスイッチ60を操作すると、中央の回転リール40の回転が停止し、右側の回転リール40の下方に設けられているストップスイッチ60を操作すると、右側の回転リール40の回転が停止する。 【0034】(演出用ランプ77)演出用ランプ77は、遊技者に当選又は入賞などを知らせるためのものであって、図2に示すように、図柄表示窓72の上方に設けられている。 (スピーカ78)スピーカ78は、遊技者に当選又は入賞などを知らせるためのものであって、図2に示すように、遊技機10の前面下部に設けられている。 【0035】(液晶ディスプレイ79)液晶ディスプレイ79は、遊技者に当選又は入賞などを知らせるためのものであって、図2に示すように、図柄表示窓72の右方に設けられている。 (払出口80)払出口80は、メダルを払い出すためのものであって、前面パネル71の下部に設けられている。 【0036】(受け皿90)受け皿90は、払出口80から払い出されたメダルを受け止めて貯留するためのものであって、払出口80の下方に設けられている。この受け皿90は、上側に開口部を有する箱型に形成されている。 (遊技制御手段100)遊技制御手段100は、遊技を制御するためのものである。 【0037】以下、遊技の概要について説明する。メダルを投入し、その後にスタートスイッチ50を操作すると、3個すべての回転リール40の回転が開始し、その後に3個のストップスイッチ60のうちの1個を操作すると、当該ストップスイッチ60に対応した回転リール40の回転が停止する。そして、3個すべてのストップスイッチ60を操作し終えると、3個すべての回転リール40の回転が停止する。このとき、所定の図柄が所定の位置に停止すると、入賞となる。そして、入賞態様に応じた枚数のメダルが、クレジットされるか、又は払出口80から払い出される。また、払出口80から払い出されたメダルは、受け皿90に受け止められて貯留される。 【0038】また、遊技者は、クレジットされているメダルを投入するか、又は受け皿90に貯留されているメダルを投入して、次回の遊技を行い、その一方で、受け皿90にメダルがある程度貯留されると、受け皿90から「ドル箱」などと呼ばれるプラスチック製の容器へメダルを移すのである。 (検出手段110)検出手段110は、受け皿90に貯留されているメダルが一定以上である旨を検出するためのものである。 【0039】この検出手段110は、受け皿90の内側上部に所定間隔をあけて設けた2つの電極111と、両電極111間の導通を検出するための導通検出手段112とによって形成されている。すなわち、この検出手段110は、受け皿90の内側に2つの電極111を設けて、両電極111間の導通を検出することにより、受け皿90に一定以上のメダルが貯留されている旨を検出しようとするものである。 【0040】また、電極111は、銅板等によって形成されており、図3に示すように、受け皿90の右側面の内側上部と左側面の内側上部とにそれぞれ設けられている。また、電極111は、制御装置20の入力手段に接続されている。また、導通検出手段112は、上述したように、CPUがROMに記憶されたプログラムを実行することによって形成されている。 【0041】(報知手段120)報知手段120は、検出手段110によって受け皿90に一定以上のメダルが貯留されている旨が検出されたときに、その旨を報知するためのものである。この報知手段120は、スロットマシン10の前面に設けた発光体121と、検出手段110によって受け皿90に一定以上のメダルが貯留されている旨が検出されたときに発光体121を点灯又は点滅させるための発光体制御手段122とによって形成されている。 【0042】すなわち、この報知手段120は、スロットマシン10の前面に発光体121を設けて、この発光体121を点灯又は点滅させることにより、受け皿90に一定以上のメダルが貯留されている旨を報知しようとするものである。また、発光体121は、LED等によって形成されており、図3に示すように、スロットマシン10の前面下部の左右両側にそれぞれ設けられている。また、発光体121は、受け皿90よりも上方に設けられている。また、発光体121は、制御装置20の出力手段に接続されている。 【0043】また、発光体制御手段122は、上述したように、CPUがROMに記憶されたプログラムを実行することによって形成されている。このように、本実施の形態に係るスロットマシン10は、受け皿90に貯留されているメダルが一定以上である旨を検出するための検出手段110と、検出手段110によって受け皿90に一定以上のメダルが貯留されている旨が検出されたときにその旨を報知するための報知手段120とを備えている。そして、受け皿90に一定以上のメダルが貯留されている旨を報知することにより、受け皿90からメダルを溢れさせないよう遊技者に注意を促し、ひいては払出口80のメダル詰まりやメダル払出装置76の故障を予防しているのである。また、メダルを大量に獲得していることが、他の遊技者等にも容易にわかるようにしているのである。 【0044】また、本実施の形態に係るスロットマシン10は、受け皿90の内側に2つの電極111を設けて、両電極111間の導通を検出することにより、受け皿90に一定以上のメダルが貯留されている旨を誤りなく検出するようにしているのである。すなわち、普通に遊技を行っている限りにおいては、両電極111間の導通は、メダルを介して以外には起こり得ない。このため、受け皿90にメダルが貯留されていないにもかかわらず、受け皿90に一定以上のメダルが貯留されていると誤って検出することはないのである。 【0045】また、本実施の形態に係るスロットマシン10は、スロットマシン10の前面に発光体121を設けて、この発光体121を点灯又は点滅させることにより、受け皿90に一定以上のメダルが貯留されている旨を効果的に報知するようにしているのである。すなわち、スロットマシン10では、スピーカ78から種々の効果音が発せられ、また、ステッピングモータが駆動時に発する音や、メダル払出装置76が駆動時に発する音も比較的大きい。このため、報知のために警報音を発しても、この警報音が遊技者に認知されにくいのである。また、スロットマシン10では、スタートスイッチ50やストップスイッチ60など、遊技者が頻繁に触る部位はあっても、遊技者が常に触れている部位は少ない。このため、報知のためにスタートスイッチ50などを振動させても、この振動が遊技者に認知されにくいのである。したがって、遊技者の聴覚や触覚に訴える手段よりも、遊技者の視覚に訴える手段の方が、報知をより効果的に行えるのである。 【0046】更に、本実施の形態に係るスロットマシン10は、発光体121を、スロットマシン10の前面であって受け皿90よりも上方に設けることにより、発光体121の点灯又は点滅を認知されやすくし、これにより、受け皿90に一定以上のメダルが貯留されている旨をより確実に報知するようにしているのである。 【0047】 【発明の効果】(請求項1)以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、受け皿に一定以上のメダルが貯留されている旨を報知することにより、受け皿からメダルを溢れさせないよう遊技者に注意を促すとともに、メダルを大量に獲得していることが他の遊技者等にも容易にわかるスロットマシンを提供することができるのである。 【0048】(請求項2)また、請求項2記載の発明によれば、受け皿の内側に2つの電極を設けて、両電極間の導通を検出することにより、受け皿に一定以上のメダルが貯留されている旨を誤りなく検出するスロットマシンを提供することができるのである。 (請求項3)また、請求項3記載の発明によれば、スロットマシンの前面に発光体を設けて、この発光体を点灯又は点滅させることにより、受け皿に一定以上のメダルが貯留されている旨を効果的に報知するスロットマシンを提供することができるのである。 【0049】(請求項4)更に、請求項4記載の発明によれば、発光体を受け皿よりも上方に設けることにより、受け皿に一定以上のメダルが貯留されている旨をより確実に報知するスロットマシンを提供することができるのである。
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| 【出願人】 |
【識別番号】390026620 【氏名又は名称】山佐株式会社 【住所又は居所】岡山県新見市高尾362−1
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| 【出願日】 |
平成13年12月5日(2001.12.5) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100118315 【弁理士】 【氏名又は名称】黒田 博道
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| 【公開番号】 |
特開2003−169885(P2003−169885A) |
| 【公開日】 |
平成15年6月17日(2003.6.17) |
| 【出願番号】 |
特願2001−370788(P2001−370788) |
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