| 【発明の名称】 |
ゲームシステム、プログラム及び情報記憶媒体 |
| 【発明者】 |
【氏名】国森 将生 【住所又は居所】東京都大田区多摩川2丁目8番5号 株式会社ナムコ内
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| 【要約】 |
【課題】マルチプレーヤゲームとしての一体感を楽しめるけれども、個々のプレーヤが単独でゲームを進めることが可能なゲームシステム、プログラム及び情報記憶媒体を提供すること。
【解決手段】画像生成を行うゲームシステムである。複数のプレーヤからなるグループに対して与えるグループ任務とグループに属するプレーヤに対して与える個別任務を決定し、自機のプレーヤの個別任務に関するゲームを提供し、当該プレーヤからの入力情報に基づきゲームを実行し、当該プレーヤの個別任務プレイ結果を取得し、他のプレーヤの情報端末において実行された個別任務に関連したゲームのプレイ結果を所定のタイミングで受信し、グループの少なくとも一部のプレイ結果に基づきグループのグループ任務の達成結果を判定する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ネットワークを介して複数の情報端末と通信を行うゲームシステムであって、複数のプレーヤからなるグループに対して与えるグループ任務とグループに属するプレーヤに対して与える個別任務を決定する手段と、グループに属するプレーヤの情報端末にグループ任務と対応するプレーヤの個別任務をネットワークを介して送信する手段と、グループに属する各プレーヤの情報端末において実行されたプレーヤの個別任務に関するゲームのプレイ結果を所定のタイミングでネットワークを介して受信する手段と、受信したグループの少なくとも一部のプレーヤのプレイ結果に基づきグループのグループ任務の達成結果を判定する手段と、を含むことを特徴とするゲームシステム。 【請求項2】 請求項1において、前記複数の情報端末の位置情報を検出し、位置情報に応じて各情報端末のプレーヤに対して与える個別任務を決定することを特徴とするゲームシステム。 【請求項3】 画像生成を行うゲームシステムであって、複数のプレーヤからなるグループに対して与えるグループ任務とグループに属するプレーヤに対して与える個別任務を決定する手段と、自機のプレーヤに与えられた個別任務に関するゲームを提供し、当該プレーヤからの入力情報に基づきゲームを実行し、当該プレーヤの個別任務に関するゲームのプレイ結果を取得する手段と、グループに属する他のプレーヤの情報端末において実行された個別任務に関連したゲームのプレイ結果を、所定のタイミングで受信する手段と、自機のプレーヤのプレイ結果と、グループに属する他のプレーヤから受信したプレイ結果に基づきグループのグループ任務の達成結果を判定する手段と、を含むことを特徴とするゲームシステム。 【請求項4】 請求項3において、自機の位置情報を検出する手段と、グループに属する他のプレーヤの位置情報を受信する手段とをさらに含み、検出された自機の位置情報に基づき、自機のプレーヤに対して与える個別任務を決定し、受信したグループに属する他のプレーヤの位置情報に基づき、他のプレーヤに対して与える個別任務を決定することを特徴とするゲームシステム。 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかにおいて、前記グループ任務及び個別任務の少なくとも一方に制限時間を設定し、前記制限時間内に前記グループ任務及び個別任務の少なくとも一方が達成されたか否かについての情報を、グループのグループ任務の達成結果の判定する際の判断材料とすることを特徴とするゲームシステム。 【請求項6】 請求項5において、プレーヤの個別任務に関連したゲームのプレイ時間及びグループに属するプレーヤのプレイ時間の合計に制限時間を設けることを特徴とするゲームシステム。 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかにおいて、プレーヤの個別任務に関連したゲームのプレイ回数及びグループに属するプレーヤのプレイ回数の合計に制限回数を設定し、前記制限回数内に前記グループ任務及び個別任務の少なくとも一方が達成されたか否かについての情報をグループのグループ任務の達成結果の判定する際の判断材料とすることを特徴とするゲームシステム。 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかにおいて、複数のパートの演奏の合奏によって所与の音楽を演奏するゲームにおいて、グループに所与の音楽の合奏についてのグループ任務をあたえ、グループに属する各プレーヤに所与の音楽合奏における各パート演奏についての個別任務を与えることを特徴とするゲームシステム。 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかにおいて、プレーヤの個別任務に関するゲームのプレイ結果に応じて、プレーヤ毎に付与する成績及び報償の少なくとも一つに差を付けることを特徴とするゲームシステム。 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれかにおいて、グループのグループ任務に関するゲーム結果及びグループを構成する各プレーヤの個別任務に関するプレイ結果の少なくも一方を含む履歴情報を記憶し、前記履歴情報に応じて前記グループ任務及び個別任務の少なくとも一方を決定することを特徴とするゲームシステム。 【請求項11】 請求項10において、前記履歴情報に基づき各プレーヤの任務の得手不得手を判断し、プレーヤの不得手な任務を優先して当該プレーヤの個別任務として決定することを特徴とするゲームシステム。 【請求項12】 請求項1乃至11のいずれかにおいて、グループのグループ任務に関するゲーム結果及びグループを構成する各プレーヤの個別任務に関するプレイ結果の少なくも一方を含む履歴情報を記憶し、前記履歴情報に応じて、その後のゲーム処理の内容を変化させることを特徴とするゲームシステム。 【請求項13】 請求項1乃至12のいずれかにおいて、他のプレーヤと通信可能な状態で受信したグループに属する他のプレーヤからのゲーム上のメッセージを、他のプレーヤと通信状態にないゲーム中の所定のタイミングで出力することを特徴とするゲームシステム。 【請求項14】 コンピュータが実行可能なプログラムであって、複数のプレーヤからなるグループに対して与えるグループ任務とグループに属するプレーヤに対して与える個別任務を決定する手段と、グループに属するプレーヤの情報端末にグループ任務と対応するプレーヤの個別任務をネットワークを介して送信する手段と、グループに属する各プレーヤの情報端末において実行されたプレーヤの個別任務に関するゲームのプレイ結果を所定のタイミングでネットワークを介して受信する手段と、受信したグループの少なくとも一部のプレーヤのプレイ結果に基づきグループのグループ任務の達成結果を判定する手段と、としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。 【請求項15】 請求項14において、前記複数の情報端末の位置情報を検出し、位置情報に応じて各情報端末のプレーヤに対して与える個別任務を決定することを特徴とするプログラム。 【請求項16】 コンピュータが実行可能なプログラムであって、複数のプレーヤからなるグループに対して与えるグループ任務とグループに属するプレーヤに対して与える個別任務を決定する手段と、自機のプレーヤに与えられた個別任務に関するゲームを提供し、当該プレーヤからの入力情報に基づきゲームを実行し、当該プレーヤの個別任務に関するゲームのプレイ結果を取得する手段と、グループに属する他のプレーヤの情報端末において実行された個別任務に関連したゲームのプレイ結果を、所定のタイミングで受信する手段と、自機のプレーヤのプレイ結果と、グループに属する他のプレーヤから受信したプレイ結果に基づきグループのグループ任務の達成結果を判定する手段と、としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。 【請求項17】 請求項16において、検出された自機の位置情報に基づき、自機のプレーヤに対して与える個別任務を決定し、受信したグループに属する他のプレーヤの位置情報に基づき、他のプレーヤに対して与える個別任務を決定することを特徴とするプログラム。 【請求項18】 請求項14乃至17のいずれかにおいて、前記グループ任務及び個別任務の少なくとも一方に制限時間を設定し、前記制限時間内に前記グループ任務及び個別任務の少なくとも一方が達成されたか否かについての情報を、グループのグループ任務の達成結果の判定する際の判断材料とすることを特徴とするプログラム。 【請求項19】 請求項18において、プレーヤの個別任務に関連したゲームのプレイ時間及びグループに属するプレーヤのプレイ時間の合計に制限時間を設けることを特徴とするプログラム。 【請求項20】 請求項14乃至19のいずれかにおいて、プレーヤの個別任務に関連したゲームのプレイ回数及びグループに属するプレーヤのプレイ回数の合計に制限回数を設定し、前記制限回数内に前記グループ任務及び個別任務の少なくとも一方が達成されたか否かについての情報をグループのグループ任務の達成結果の判定する際の判断材料とすることを特徴とするプログラム。 【請求項21】 請求項14乃至20のいずれかにおいて、複数のパートの演奏の合奏によって所与の音楽を演奏するゲームにおいて、グループに所与の音楽の合奏についてのグループ任務をあたえ、グループに属する各プレーヤに所与の音楽合奏における各パート演奏についての個別任務を与えることを特徴とするプログラム。 【請求項22】 請求項14乃至21のいずれかにおいて、プレーヤの個別任務に関するゲームのプレイ結果に応じて、プレーヤ毎に付与する成績及び報償の少なくとも一つに差を付けることを特徴とするプログラム。 【請求項23】 請求項14乃至22のいずれかにおいて、グループのグループ任務に関するゲーム結果及びグループを構成する各プレーヤの個別任務に関するプレイ結果の少なくも一方を含む履歴情報を記憶し、前記履歴情報に応じて前記グループ任務及び個別任務の少なくとも一方を決定することを特徴とするプログラム。 【請求項24】 請求項23において、前記履歴情報に基づき各プレーヤの任務の得手不得手を判断し、プレーヤの不得手な任務を優先して当該プレーヤの個別任務として決定することを特徴とするプログラム。 【請求項25】 請求項14乃至24のいずれかにおいて、グループのグループ任務に関するゲーム結果及びグループを構成する各プレーヤの個別任務に関するプレイ結果の少なくも一方を含む履歴情報を記憶し、前記履歴情報に応じて、その後のゲーム処理の内容を変化させることを特徴とするプログラム。 【請求項26】 請求項14乃至25のいずれかにおいて、他のプレーヤと通信可能な状態で受信したグループに属する他のプレーヤからのゲーム上のメッセージを、他のプレーヤと通信状態にないゲーム中の所定のタイミングで出力することを特徴とするプログラム。 【請求項27】 コンピュータにより読みとり可能な情報記憶媒体であって、請求項14乃至26のいずれかのプログラムを記憶することを特徴とする情報記憶媒体。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ゲームシステム、プログラム及び情報記憶媒体に関する。 【0002】 【背景技術及び発明が解決しようとする課題】従来より、複数のゲーム機を通信ケーブル等で接続して、複数のプレーヤで行うマルチプレーヤタイプのゲームが知られている。 【0003】マルチプレーヤタイプのゲームでは、複数の携帯ゲーム機を通信ケーブル等で接続した状態でゲームを行ったり、複数の携帯電話等を通信状態にしたり、同時にサーバに接続した状態にしてゲームを行わなければならなかった。 【0004】このように従来のマルチプレーヤタイプのゲームでは、一緒にゲームを行うプレーヤが通信状態を保ち同時にゲームを行うことが必要であり、プレーヤが一緒にいなければプレイができないという問題点があった。 【0005】また携帯電話等でマルチプレーヤゲームを行う場合でも、片方がゲームしていない場合には残りの片方はプレイを楽しむことができないという問題点があった。 【0006】本発明は、以上のような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、マルチプレーヤゲームとしての一体感を楽しめるけれども、個々のプレーヤが単独でゲームを進めることが可能なゲームシステム、プログラム及び情報記憶媒体を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】(1)本発明は、ネットワークを介して複数の情報端末と通信を行うゲームシステムであって、複数のプレーヤからなるグループに対して与えるグループ任務とグループに属するプレーヤに対して与える個別任務を決定する手段と、グループに属するプレーヤの情報端末にグループ任務と対応するプレーヤの個別任務をネットワークを介して送信する手段と、グループに属する各プレーヤの情報端末において実行されたプレーヤの個別任務に関するゲームのプレイ結果を所定のタイミングでネットワークを介して受信する手段と、受信したグループの少なくとも一部のプレーヤのプレイ結果に基づきグループのグループ任務の達成結果を判定する手段と、を含むことを特徴とする。 【0008】また本発明に係るプログラムは、上記手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。また本発明に係る情報記憶媒体は、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体であって、上記手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記憶(記録)したことを特徴とする。 【0009】ここでゲームシステムは例えばネットワークを介して複数の情報端末と通信可能なサーバ装置で実現することができる。 【0010】またグループ任務とは、複数のプレーヤからなるグループに対して与える任務のことであり、プレーヤの入力内容その他の情報に基づき決定してもよいし、ランダムまたは所与のルールに従って与えるようにしてもよい。また常に同じ任務を与える場合でもよい。 【0011】個別任務とは、グループに属するプレーヤに対して与える任務のことであり、プレーヤ入力内容その他の情報に基づき決定してもよいし、ランダムまたは所与のルールに従って決定してもよい。例えば個別任務を各プレーヤに選択させて選択結果に基づき決定する場合でもよい。 【0012】ここで任務とは、プレーヤがゲーム上果たすべきつとめ(仕事)、ゲームに関して与えられた課題、クリア条件、ミッション、シナリオ等を含む。 【0013】またグループに属する各プレーヤに異なる個別任務を設定することができる。 【0014】個別任務に関するゲームのプレイ結果とは例えばプレーヤの個別任務がクリアされたか否かに関する情報やプレーヤの個別任務の達成結果や成績等に関する情報でもよい。 【0015】グループのグループ任務の達成結果とは例えばグループのグループ任務がクリアされたか否かに関する情報やグループのグループ任務に関する成績等に関する情報でもよい。 【0016】また達成結果に応じて得点やボーナスやアイテム等の報酬を付与するようにしてもよい。 【0017】なおグループのグループ任務に対するプレイ結果だけでなく、グループに属する各プレーヤの個別任務に対する達成結果や成績やボーナス得点等を決定し、送信するようにしてもよい。 【0018】またグループを構成するプレーヤは2人でもよいし、3人以上でもよい。 【0019】ここで受信したグループの少なくとも一部のプレーヤのプレイ結果に基づきグループのグループ任務の達成結果を判定するとは、受信したグループ全員のプレーヤのプレイ結果に基づきグループのグループ任務の達成結果を判定する場合でもよいし、受信したグループの一部のプレーヤのプレイ結果に基づきグループのグループ任務の達成結果を判定する場合でもよい。 【0020】本発明によれば、複数のプレーヤが協力してグループ任務達成を目的とするゲームを行う際に、各プレーヤはそれぞれ独立して個別任務に対するプレイを行うことができる。すなわち、各プレーヤが個別任務に対するプレイを行う際に、他のプレーヤと通信状態である必要はない。従って各プレーヤは、自己の都合のよい時に、自己の個別任務についてのゲームを行うことができる。 【0021】このように本発明によれば複数のプレーヤがグループを組んで同一の目標(グループ任務達成)に向かって協力するゲームで有りながら、グループに属する各プレーヤが個別にプレイ可能なゲームシステムを提供することができる。 【0022】(2)また本発明に係るゲームシステム、プログラム及び情報記憶媒体は、前記複数の情報端末の位置情報を検出し、位置情報に応じて各情報端末のプレーヤに対して与える個別任務を決定することを特徴とする。 【0023】前記複数の情報端末の位置情報は、例えば情報端末が通信を行った基地局に基づき検出するようにしてもよい。 【0024】(3)本発明は、画像生成を行うゲームシステムであって、複数のプレーヤからなるグループに対して与えるグループ任務とグループに属するプレーヤに対して与える個別任務を決定する手段と、自機のプレーヤに与えられた個別任務に関するゲームを提供し、当該プレーヤからの入力情報に基づきゲームを実行し、当該プレーヤの個別任務に関するゲームのプレイ結果を取得する手段と、グループに属する他のプレーヤの情報端末において実行された個別任務に関連したゲームのプレイ結果を、所定のタイミングで受信する手段と、自機のプレーヤのプレイ結果と、グループに属する他のプレーヤから受信したプレイ結果に基づきグループのグループ任務の達成結果を判定する手段と、を含むことを特徴とする。 【0025】また本発明に係るプログラムは、上記手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。また本発明に係る情報記憶媒体は、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体であって、上記手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記憶(記録)したことを特徴とする。 【0026】ここでゲームシステムは例えば通信機能を有する情報端末や携帯情報端末や携帯電話等で実現することができる。 【0027】またグループ任務とは、複数のプレーヤからなるグループに対して与える任務のことであり、プレーヤの入力内容その他の情報に基づき決定してもよいし、ランダムまたは所与のルールに従って与えるようにしてもよい。また常に同じ任務を与える場合でもよい。 【0028】個別任務とは、グループに属するプレーヤに対して与える任務のことであり、プレーヤ入力内容その他の情報に基づき決定してもよいし、ランダムまたは所与のルールに従って決定してもよい。例えば個別任務を各プレーヤに選択させて選択結果に基づき決定する場合でもよい。 【0029】ここで任務とは、プレーヤがゲーム上果たすべきつとめ(仕事)、ゲームに関して与えられた課題、クリア条件、ミッション、シナリオ等を含む。 【0030】またグループに属する各プレーヤに異なる個別任務を設定することができる。 【0031】個別任務に関するゲームのプレイ結果とは例えばプレーヤの個別任務がクリアされたか否かに関する情報やプレーヤの個別任務の達成結果や成績等に関する情報でもよい。 【0032】グループのグループ任務の達成結果とは例えばグループのグループ任務がクリアされたか否かに関する情報やグループのグループ任務に関する成績等に関する情報でもよい。 【0033】また達成結果に応じて得点やボーナスやアイテム等の報酬を付与するようにしてもよい。 【0034】なおグループのグループ任務に対するプレイ結果だけでなく、グループに属する各プレーヤの個別任務に対する達成結果や成績やボーナス得点等も決定するようにしてもよい。 【0035】またグループを構成するプレーヤは2人でもよいし、3人以上でもよい。 【0036】またグループに属する各プレーヤの情報端末がそれぞれ独立して、内容に同期をとって複数のプレーヤからなるグループに対してグループ任務を決定し、グループに属するプレーヤに対して個別任務を決定するようにしてもよい。 【0037】1の情報端末が複数のプレーヤからなるグループに対してグループ任務を決定し、グループに属するプレーヤに対して個別任務を決定し、グループに属するプレーヤの情報端末に各プレーヤに対応する個別任務の情報を送信するようにしてもよい。 【0038】またグループに属する各プレーヤの情報端末がそれぞれ独立して、内容に同期をとって、自機のプレーヤのプレイ結果と、グループに属する他のプレーヤから受信したプレイ結果に基づきグループのグループ任務の達成結果を判定するようにしてもよい。 【0039】また1の情報端末が自機のプレーヤのプレイ結果と、グループに属する他のプレーヤから受信したプレイ結果に基づきグループのグループ任務の達成結果を判定し、グループに属するプレーヤの携帯情報端末に送信するようにしてもよい。 【0040】本発明によれば、複数のプレーヤが協力してグループ任務達成を目的とするゲームを行う際に、各プレーヤはそれぞれ独立して個別任務に対するプレイを行うことができる。すなわち、各プレーヤが個別任務に対するプレイを行う際に、他のプレーヤと通信状態である必要はない。従って各プレーヤは、自己の都合のよい時に、自己の個別任務についてのゲームを行うことができる。 【0041】このように本発明によれば複数のプレーヤがグループを組んで同一の目標(グループ任務達成)に向かって協力するゲームで有りながら、グループに属する各プレーヤが個別にプレイ可能なゲームシステムを提供することができる。 【0042】(4)また本発明に係るゲームシステム、プログラム及び情報記憶媒体は、自機の位置情報を検出する手段と、グループに属する他のプレーヤの位置情報を受信する手段とをさらに含み、検出された自機の位置情報に基づき、自機のプレーヤに対して与える個別任務を決定し、受信したグループに属する他のプレーヤの位置情報に基づき、他のプレーヤに対して与える個別任務を決定することを特徴とする。 【0043】本発明のゲームシステムに現在位置を検出する機能を持たせることにより実現することができる。例えばGPS(Global Positioning System)を内蔵させてもよいし、通信時の基地局に基づき現在位置を検出できる機能をもたせてもよい。 【0044】(5)また本発明に係るゲームシステム、プログラム及び情報記憶媒体は、前記グループ任務及び個別任務の少なくとも一方に制限時間を設定し、前記制限時間内に前記グループ任務及び個別任務の少なくとも一方が達成されたか否かについての情報を、グループのグループ任務の達成結果の判定する際の判断材料とすることを特徴とする。 【0045】(6)また本発明に係るゲームシステム、プログラム及び情報記憶媒体は、プレーヤの個別任務に関連したゲームのプレイ時間及びグループに属するプレーヤのプレイ時間の合計に制限時間を設けることを特徴とする。 【0046】(7)また本発明に係るゲームシステム、プログラム及び情報記憶媒体は、プレーヤの個別任務に関連したゲームのプレイ回数及びグループに属するプレーヤのプレイ回数の合計に制限回数を設定し、前記制限回数内に前記グループ任務及び個別任務の少なくとも一方が達成されたか否かについての情報をグループのグループ任務の達成結果の判定する際の判断材料とすることを特徴とする。 【0047】(8)また本発明に係るゲームシステム、プログラム及び情報記憶媒体は、複数のパートの演奏の合奏によって所与の音楽を演奏するゲームにおいて、グループに所与の音楽の合奏についてのグループ任務をあたえ、グループに属する各プレーヤに所与の音楽合奏における各パート演奏についての個別任務を与えることを特徴とする。 【0048】例えばグループ任務がクリアされると各パートが合奏された音楽が演奏されるようにしてもよい。 【0049】(9)また本発明に係るゲームシステム、プログラム及び情報記憶媒体は、プレーヤの個別任務に関するゲームのプレイ結果に応じて、プレーヤ毎に付与する成績及び報償の少なくとも一つに差を付けることを特徴とする。 【0050】(10)また本発明に係るゲームシステム、プログラム及び情報記憶媒体は、グループのグループ任務に関するゲーム結果及びグループを構成する各プレーヤの個別任務に関するプレイ結果の少なくも一方を含む履歴情報を記憶し、前記履歴情報に応じて前記グループ任務及び個別任務の少なくとも一方を決定することを特徴とする。 【0051】(11)また本発明に係るゲームシステム、プログラム及び情報記憶媒体は、前記履歴情報に基づき各プレーヤの任務の得手不得手を判断し、プレーヤの不得手な任務を優先して当該プレーヤの個別任務として決定することを特徴とする。 【0052】(12)また本発明に係るゲームシステム、プログラム及び情報記憶媒体は、グループのグループ任務に関するゲーム結果及びグループを構成する各プレーヤの個別任務に関するプレイ結果の少なくも一方を含む履歴情報を記憶し、前記履歴情報に応じて、その後のゲーム処理の内容を変化させることを特徴とする。 【0053】ゲーム処理の内容とは、例えばゲームの分岐条件の変更やゲームパラメータの変更や設定されるゲームステージの変更や与えるアイテムの変更等である。 【0054】(13)また本発明に係るゲームシステム、プログラム及び情報記憶媒体は、他のプレーヤと通信可能な状態で受信したグループに属する他のプレーヤからのゲーム上のメッセージを、他のプレーヤと通信状態にないゲーム中の所定のタイミングで出力することを特徴とする。 【0055】本発明によれば、個別任務についてのプレイ中にグループに属する他のプレーヤからのメッセージを受け取ることができる。従ってプレーヤ同士が個別に(通信状態にない状態で)個別任務に対するプレイを行っていても、各プレーヤに連帯感を与えることができる。 【0056】 【発明の実施の形態】以下、本実施形態について図面を用いて説明する。 【0057】なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を何ら限定するものではない。また本実施形態で説明される構成の全てが、本発明の必須構成要件であるとは限らない。 【0058】なお以下ではプレーヤに設定される任務をミッションと呼ぶ場合を例にとり説明するが、任務(プレーヤに与えられるゲーム上の課題)に相当するものであれば、呼び名が異なる場合でも本発明の範囲に含まれる。 【0059】1.第1の実施例図1に、本実施形態のゲーム装置(携帯型端末装置、携帯型ゲーム装置、ゲームシステム)の機能ブロック図の一例を示す。なお同図において本実施形態は、少なくとも処理部100を含めばよく(或いは処理部100と記憶部170を含めばよく)、それ以外のブロックについては任意の構成要素とすることができる。 【0060】操作部160は、プレーヤが操作データを入力するためのものであり、その機能は、レバー、ボタン、マイク、センサー或いは筺体などのハードウェアにより実現できる。 【0061】記憶部170は、処理部100や通信部196などのワーク領域となるもので、その機能はRAMなどのハードウェアにより実現できる。 【0062】情報記憶媒体180(コンピュータにより読み取り可能な媒体)は、プログラムやデータなどを格納するものであり、その機能は、光ディスク(CD、DVD)、光磁気ディスク(MO)、磁気ディスク、ハードディスク、磁気テープ、メモリ(ROM)、或いはメモリ内蔵のゲームカセット(ICカード)などのハードウェアにより実現できる。処理部100は、この情報記憶媒体180に格納されるプログラム(データ)に基づいて本発明(本実施形態)の種々の処理を行う。即ち情報記憶媒体180には、本発明(本実施形態)の各手段(特に処理部100に含まれるブロック)としてコンピュータを機能させるためのプログラム(各手段をコンピュータに実現させるためのプログラム)が記憶(記録、格納)される。 【0063】なお、情報記憶媒体180に格納される情報の一部又は全部は、システムへの電源投入時等に記憶部170に転送されることになる。また情報記憶媒体180には、本発明の処理を行うためのプログラム、画像データ、音データ、表示物の形状データなどを含ませることができる。 【0064】表示部190は、本実施形態により生成された画像を出力するものであり、その機能は、CRT、LCD(液晶ディスプレイ)、或いはHMD(ヘッドマウントディスプレイ)などのハードウェアにより実現できる。 【0065】音出力部192は、本実施形態により生成された音を出力するものであり、その機能は、スピーカなどのハードウェアにより実現できる。 【0066】通信部196は、外部(例えばホスト装置や他のゲーム装置)との間で通信を行うための各種の制御を行うものであり、その機能は、各種プロセッサ、或いは通信用ASICなどのハードウェアや、プログラムなどにより実現できる。 【0067】なお本発明(本実施形態)の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム(データ)は、ホスト装置(サーバー)が有する情報記憶媒体からネットワーク及び通信部196を介して情報記憶媒体180に配信するようにしてもよい。このようなホスト装置(サーバー)の情報記憶媒体の使用も本発明の範囲内に含まれる。 【0068】処理部100(プロセッサ)は、操作部160からの操作データやプログラムなどに基づいて、ゲーム演算処理、画像生成処理、或いは音生成処理などの各種の処理を行う。この場合、処理部100は、記憶部170内の主記憶部172をワーク領域として使用して、各種の処理を行う。 【0069】ここで、処理部100が行う処理としては、コイン(代価)の受け付け処理、各種モードの設定処理、ゲームの進行処理、選択画面の設定処理、オブジェクト(1又は複数のプリミティブ)の位置や回転角度(X、Y又はZ軸回り回転角度)を求める処理、オブジェクトを動作させる処理(モーション処理)、視点の位置(仮想カメラの位置)や視線角度(仮想カメラの回転角度)を求める処理、マップオブジェクトなどのオブジェクトをオブジェクト空間へ配置する処理、ヒットチェック処理、ゲーム結果(成果、成績)を演算する処理、複数のプレーヤが共通のゲーム空間でプレイするための処理、或いはゲームオーバー処理などを考えることができる。 【0070】処理部100は、ゲーム演算部110、画像生成部120、音生成部130を含む。なお、処理部100は、これらの全ての機能ブロックを含む必要はない。 【0071】ここでゲーム演算部110は、カード対戦などのゲームを進行させるための種々のゲーム演算処理(プレーヤの操作入力を受け付ける処理、表示物を配置したり移動したり表示する処理、ゲーム進行を分岐させる処理或いはゲーム結果を演算する処理等)を行う。 【0072】画像生成部120は、ゲーム演算部110で行われるゲーム演算処理(カード作成処理、カード対戦処理)の結果に基づいて画像処理を行い、画像を生成する。そして生成された画像は描画バッファ174に書き込まれ、表示部190に出力される。 【0073】音生成部130は、ゲーム演算部110で行われるゲーム演算処理の結果に基づいて音処理を行い、BGM、効果音、又は音声などのゲーム音を生成し、音出力部192に出力する。 【0074】ゲーム演算部110は、任務設定部112、任務対応ゲーム提供部114、結果判定部116を含む。 【0075】任務設定部112は、複数のプレーヤからなるグループに対して与えるグループ任務とグループに属するプレーヤに対して与える個別任務を決定する処理を行う。 【0076】任務対応ゲーム提供部114は、自機のプレーヤに与えられた個別任務に関するゲームを提供し、当該プレーヤからの入力情報に基づきゲームを実行し、当該プレーヤの個別任務に関するゲームのプレイ結果を取得する処理を行う。 【0077】結果判定部116は、自機のプレーヤのプレイ結果と、グループに属する他のプレーヤから受信したプレイ結果に基づきグループのグループ任務の達成結果を判定する処理を行う。 【0078】また、本実施形態のゲーム装置は、1人のプレーヤのみがプレイできるシングルプレーヤモードのシステムにしてもよいし、このようなシングルプレーヤモードのみならず、複数のプレーヤがプレイできるマルチプレーヤモードも備えるシステムにしてもよい。 【0079】また複数のプレーヤがプレイする場合に、これらの複数のプレーヤに提供するゲーム画像やゲーム音を、1つの端末を用いて生成してもよいし、ネットワーク(伝送ライン、通信回線)などで接続された複数の携帯型端末装置(携帯型ゲーム装置、携帯電話)を用いて生成してもよい。 【0080】次に本実施形態の特徴について図面を用いて説明する。 【0081】図2(A)、(B)に、本実施形態のゲーム装置を携帯型ゲーム装置(広義には携帯電話も含む携帯型端末装置。明細書中の他の説明でも同様)に適用した場合の例について示す。 【0082】図2(A)に示すように、この携帯型ゲーム装置10は、操作部として方向指示キー12(十字キー)と、操作ボタン14、16、18、20(スタートボタン、セレクトボタン、Bボタン、Aボタン)を有し、表示部として液晶ディスプレイ22を有する。また図示しないCPU(プロセッサ)やメモリなどを内蔵する。そして、この携帯型ゲーム装置10は、操作部(12、14、16、18、20)からの操作データや、情報記憶媒体であるゲームカセット24(半導体メモリ等のICを内蔵するカセット。ICカード)に記憶されるプログラムに基づいて、ゲーム演算処理、画像生成処理、音生成処理などを行い、ゲーム画像やゲーム音を生成して出力する。 【0083】また図2(B)に示すように、携帯型ゲーム装置10−1、10−2間は、通信ケーブル26(広義には伝送路)を介してデータ(装置間の同期をとるためのデータ、操作データ、表示物の位置・方向データ或いはゲーム結果データ等)の送受信を行うことができる。これにより複数のプレーヤが一緒にゲームプレイするマルチプレーヤゲームを実現できる。 【0084】なお、複数の携帯型ゲーム装置(携帯型端末装置)間でデータの送受信を行うための伝送路は、図2(B)の通信ケーブル26のような有線でもよいし、赤外線、電波などの無線でもよい。また、インターネットを伝送路として用いてもよい。 【0085】図3〜図19を用いて本実施の形態におけるプレーヤの操作手順及びゲームの流れについて説明する。 【0086】まず複数のプレーヤが集合して、「宿題型協力ミッションの選択」を行う(図3のステップS10)。 【0087】図4は、ミッション選択時に出力される画面の一例であり、同図に示すようにプレーヤは通常ミッション210、212と協力ミッション214から自己の所望のミッションを選択可能である。 【0088】ここでプレーヤが協力ミッション214を選択すると、例えば図5に示すようなミッション内容提示画面が出力される。220の「アカデミア村を盗賊団から救え」が協力ミッションを構成するグループミッションであり、222は協力ミッションを実行するためのグループの構成人数である。また224は協力ミッションに課せられた制限時間であり、226と228はグループの各プレーヤに与えられる個別ミッションである。 【0089】そして、「宿題型協力ミッションの選択」に参加するプレーヤは各自のゲーム装置を他のプレーヤのゲーム装置と通信状態にする(ステップS20)。 【0090】図6は、グループを構成するプレーヤのゲーム装置を他のプレーヤのゲーム装置と通信状態にしている様子を模式的に表した図である。例えばケーブル等の有線で接続することで通信状態にしてもよいし、赤外線、電波などの無線で通信状態にしてもよい。 【0091】次に各プレーヤ毎に、前記プレーヤ別ミッションの役割分担を行う(ステップS30)。具体的には、各プレーヤ毎に自己が担当するプレーヤ別ミッション(個別ミッション)の選択を行う。 【0092】図7〜図9はグループを構成するプレーヤの役割の分担時に出力される画面の一例であり、画面の指示(図7の230や図8の232)にしたがって、まずAが個別ミッション228を選択し(図8)、Bが個別ミッション226を選択する様子(図9)を表している。 【0093】このようにして複数のプレーヤによって構成されるグループに与えるグループ用ミッション(グループ任務)と、グループを構成する各プレーヤに与える複数のプレーヤ別ミッション(個別ミッション)が与えられる。 【0094】グループに属する各プレーヤが各自が担当するミッションの選択を終えると、プレーヤ同士のゲーム装置の通信を切断し、プレーヤたちは一時解散する(ステップS40)。 【0095】そして参加プレーヤは自己のゲーム装置で自己の都合のよい時間に別々に個別ミッションに関するゲームのプレイを行い(ステップS50)、各プレーヤが自己に与えられた個別ミッションについてのプレイ結果を出す(ステップS60)。 図10はプレーヤAの個別ミッションに関するゲーム画面の一例である。プレーヤAは、自己に与えられた個別ミッションの達成あるいはミッションの終了条件(制限時間)に達するまで、自己のゲーム装置で自己の都合のよい時間に自己に与えられた個別ミッションに関するゲームのプレイを行うことができる。 【0096】図11及び図12はプレーヤA及びBのそれぞれの任務に関するゲームが終了した場合のゲーム画面の一例である。 【0097】そして、「宿題型協力ミッションの選択」に参加した複数のプレーヤが再び集合して、各自のゲーム装置を他のプレーヤのゲーム装置と通信状態にする(ステップS70)。 【0098】次にそれぞれのプレイ結果の報告を行う(ステップS80)。 【0099】図13〜図15は各プレーヤがプレイ結果の報告を行う際のゲーム画面の一例であり、画面の指示(図13の250や図14の254)に従って、まずAがプレイ結果252を報告し(図14)、Bがプレイ結果256を報告する様子(図15)を表している。 【0100】次にそれぞれのプレイ結果を集計して、グループミッションの成否の発表と各プレーヤの成果に対する報酬の分配が行われる(ステップS90)。 【0101】図16はグループミッションがクリアされた場合のゲーム画面の一例である。同図に示すようにグループミッションの成否の発表262と各プレーヤの成果に対する報酬の分配258,260が行われる。258はプレーヤBに対する報酬の分配であり、260はプレーヤAに対する報酬の分配であり、262はグループミッションに対する成否の発表の一例である。 【0102】ここで図14の252及び図15の256に示すようにプレーヤA及びBの個別ミッションに対するプレイ結果は上々であり、いずれも各自の個別ミッションをクリアしているといえる。本実施の形態では、このようにグループに属する各プレーヤがいずれも自己の個別ミッションを満たしている場合に、グループに与えられたグループミッションがクリアされたと判定される。 【0103】また図17〜図19は、グループミッションがクリアされなかった場合について説明するための図である。ここで図17の270に示すようにプレーヤAの個別ミッションに対するプレイ結果は芳しくなく、図18の272に示すようにプレーヤBは個別ミッションに対するプレイ結果は上々であり、プレーヤAは個別ミッションをクリアできず、プレーヤBのみ個別ミッションをクリアしている。かかる場合本実施の形態では図19の280に示すようにグループに与えられたグループミッションはクリアされないと判定される。 【0104】なおグループの全員が個別ミッションをクリアした場合にのみグループに与えられたミッションがクリアされたと判定するようにしてもよいし、個別ミッションをクリアしたプレーヤの割合が所定の割合に達した場合にのみグループに与えられたミッションがクリアされたと判定するようにしてもよいし、個別ミッションをクリアしたプレーヤが所定の人数に達した場合にのみグループに与えられたミッションがクリアされたと判定するようにしてもよい。 【0105】その後通信の切断を行う(ステップS100)。 【0106】次に、本実施形態の処理の一例について、図20〜図21のフローチャートを用いて説明する。 【0107】「協力ミッションの選択入力あり」か否か判断し、協力ミッションの選択入力があった場合には、以下のステップS20〜S140の処理を行う(ステップS10)。 【0108】まずグループに与えるグループ任務を決定し、グループに属する各プレーヤの任務を決定する(ステップS20)。例えばプレーヤからの選択に基づきグループに与えるグループ任務を決定し、グループに属する各プレーヤの任務を決定するようにしてもよい。なおこのときグループに属する各プレーヤのゲーム装置を通信状態にしておくようにしてもよい。 【0109】次にグループに属する各プレーヤのゲーム装置を通信状態である場合に、各プレーヤのゲーム機に対応する個別任務を送信する(ステップS30,S40)。 【0110】なおグループに属する各プレーヤのゲーム機が内容に同期をとってそれぞれステップS20の処理を行う場合には、送信しなくてもよい。 【0111】送信が終了し(ステップS50)、ゲーム開始の入力があると自機のプレーヤに与えられた個別任務に関するゲームを提供し、入力情報に基づきゲームを実行する(ステップS60、S70)。 【0112】そしてゲームが終了したら個別任務に関するプレイ結果を記憶領域に保持する(ステップS80、S90)。例えばプレーヤが個別ミッションをクリアした場合や個別ミッションについてのゲームがゲームオーバーになってしまった場合や制限時間がオーバーしてしまった場合等にゲームが終了する。 【0113】次にグループに属する他のプレーヤのゲーム装置と通信状態にして、グループに属する他のプレーヤの個別任務に関するプレイ結果を受信する(ステップS100,S110)。 【0114】グループに属する全プレーヤのプレイ結果を受信したら、自機のプレーヤのプレイ結果と、グループに属する他のプレーヤから受信したプレイ結果に基づきグループのグループ任務の達成結果を判定する(ステップS120,S130)。 【0115】そして他のプレーヤのゲーム機にグループのグループ任務の達成結果を送信する(ステップS140)。なおなおグループに属する各プレーヤのゲーム機が内容に同期をとってそれぞれステップS120、S130の処理を行う場合には、送信しなくてもよい。 【0116】2.第2の実施例以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて説明する。 【0117】図22は、本実施形態のゲームシステムがネットワークを介してゲームサービスの提供を行う際の構成の一例である。 【0118】ゲームサービス提供に必要な情報を配信するサーバ装置500は、例えばプロバイダと呼ばれる通信取引業者のネットワークを介してゲーム装置とて機能するユーザーの情報端末420に接続可能に構成されている。 【0119】なおサーバ装置500と情報端末420間のネットワーク410の伝送路は、無線の伝送路を含んでいてもよいし、有線の伝送路で接続されていてもよい。また一般回線を使用する場合でもよいし専用回線を使用する場合でもよい。 【0120】なお、ネットワーク300内には例えば情報端末420のための基地局やパケットの分解組立装置、インターネット等が介在している。 【0121】なお同図において少なくともゲームシステムのサーバ装置500を含めばよく、それ以外については任意の構成要素とすることができる。 【0122】ゲームシステムのサーバ装置500は、インターネット回線等に接続されてデータの送受信を行う通信装置510、ワークステーション等のホストコンピュータ520、データベース550を含み、Webサーバ等としての機能も備えており、インターネット上でワールド・ワイド・ウェブ(WWW)に対応したホームページを開設している。 【0123】なお通信装置510は、モデム、ターミナルアダプタ、あるいはルーター等によって構成され、電話回線、ISDN回線、あるいは専用線等の通信回線を介して、他のサーバ装置や端末と間でデータの送受信を行う。 【0124】情報端末420は、例えばユーザーが所有するPC(パーソナルコンピュータ)や携帯電話やPDA等の情報通信端末であり、入力部、制御部、表示部、通信部などを備え、WWWブラウザがインストールされ、インターネットに接続され、ホームページの閲覧が可能な情報端末である。 【0125】ユーザーは情報端末420からゲームシステムのサーバ装置500が開設しているサイトのホームページのURL(Uniform Resource Locator)を指定することにより、本サイトが提供するホームページにアクセスすることができる。 【0126】そして本サイトのホームぺージから「協力ミッション」ゲームを行うための自己の個別任務を情報端末420にダウンロードすることができる。なおこのとき「協力ミッション」の自己の個別任務を行うためのゲームプログラム自体をダウンロードするようにしてもよい。 【0127】また自己の個別任務を行うためのゲームプログラム自体はユーザーの情報端末に格納されている場合でもよい。 【0128】また「協力ミッション」ゲームに参加するグループを構成する各プレーヤは同時にサーバ装置にアクセスしてミッションをダウンロードするようにしてもよい。また例えば「協力ミッション」を行うグループにグループID等を設定して、グループを構成する各プレーヤが各自個別にサーバにアクセスしてグループIDを提示して個別ミッションをダウンロードできるようにしてもよい。この場合例えばグループの最初にアクセスしたプレーヤにグループIDを付与し、当該プレーヤグループを構成する他のプレーヤにグループIDを教えるようにしてもよい。 【0129】図23は、本実施形態のゲームシステムのサーバ装置の機能ブロック図の一例である。なお以下に説明する本システムのサーバ装置500の機能は、例えば物理的に複数のコンピュータに分散して持たせて実行させるようにしてもよい。 【0130】ゲームシステムのサーバ装置500は、ホストコンピュータ520、データベース550を含んでいる。 【0131】ホストコンピュータは520は、処理部530と記憶部522と情報記憶媒体526と送受信部524を含んでいる。 【0132】送受信部524は、端末420やデータベース550とデータのやり取りをするもので送信機能と受信機能の両方を有するが、送信手段と受信手段とに分散して送受信機能を実現してもよい。 【0133】記憶部522は処理部530や送受信部524などのワーク領域となるものでありその機能は例えばRAM等のハードウエアにより実現される。 【0134】処理部530は受信した処理要求に基づきどの端末によって送信されたものであるかやどのような配信要求であるか判別し各種処理を行うもので、その機能は、ハードウェア(CPU、DSP等のプロセッサ又はゲートアレイ等のASIC)とプログラム(ゲームプログラム、又はファームウェア等)との組み合わせにより実現される。但し、処理部530の機能の全てを、ハードウェアにより実現してもよいし、その全てをプログラムにより実現してもよい。 【0135】また処理部530は、各端末からの処理要求情報に基づき各端末にホームページ画像を表示するためのコンテンツや画像情報を生成する処理も行う。なお画像情報は、各端末でWebページを表示できるように例えばHTMLファイル等のコンテンツ記述言語により記述されたファイルで生成される。 【0136】なお処理部530はコンテンツのみ生成してユーザーの情報端末に送信し、ユーザーの情報端末で例えばjavaアプレット等で画像生成を行うようにしてもよいし、処理部530でXMLで記述されたコンテンツを生成してユーザーの情報端末に送信し、ユーザーの情報端末で画像生成を行うようにしてもよい。 【0137】また各種処理要求に基づき、ホームページ上の画像の更新等の各種処理を行う。 【0138】処理部530はゲームサービス提供処理部132を含む。 【0139】ゲームサービス提供部132は、ユーザーが「協力ミッション」ゲームを行うために必要な各種処理を行うもので、任務設定部534,結果判定部536を含む。 【0140】任務設定部534は、複数のプレーヤからなるグループに対して与えるグループ任務とグループに属するプレーヤに対して与える個別任務を決定する処理を行う。 【0141】結果判定部536は、受信したグループ全員のプレーヤのプレイ結果に基づきグループのグループ任務の達成結果を判定する処理を行う。 【0142】情報記憶媒体(コンピュータにより使用可能な記憶媒体)526は、プログラムやデータなどの情報を格納するものであり、その機能は、光ディスク(CD、DVD)、光磁気ディスク(MO)、磁気ディスク、ハードディスク、磁気テープ、或いはメモリ(ROM)などのハードウェアにより実現できる。 【0143】処理部530は、この情報記憶媒体580に格納される情報に基づいて本発明(本実施形態)の種々の処理を行う。即ち情報記憶媒体526には、本発明(本実施形態)の手段(特に処理部510に含まれるブロック)を実行するための情報(プログラム或いはデータ)が格納される。 【0144】なお、上述したその他の機能も情報記憶媒体526から情報を読み取って実現することも可能である。 【0145】また情報記録媒体526に格納されるプログラム、データ等は、その一部もしくは全部をネットワーク回線などの伝送媒体を介して受信する構成にしてもよい。すなわち、ホストコンピュータ520は、情報記憶媒体526からではなく、例えば、ネットワークを介して所定のホスト端末装置等から搬送波に具現化された(embodied)形式のプログラム、データ等を受信して上述した種々の機能を実現することも可能である。 【0146】またデータベース550は、ホストコンピュータ520とデータの送受信を行う送受信部552と、設定ミッション情報562等を利用可能な状態で記憶した情報記憶部560とを含んで構成される。 【0147】情報記憶部560は磁気的、光学的記録媒体や半導体メモリ等のCPUで読み取り可能な記憶媒体であり、例えばRAM、ハードディスク(磁気ディスク)やフレキシブルディスク、CD−ROM等により実現される。 【0148】ここで設定任務情報562には、各グループに与えた「協力ミッション」に関する情報が記憶されている。各グループに与えた「協力ミッション」に関する情報には、協力ミッションの内容を特定する情報、協力ミッションを与えたプレーヤを特定する情報の少なくとも一つを含む。ここで協力ミッションの内容を特定する情報には、制限プレイ時間や制限プレイ回数やミッション達成期限等に関する情報を含むようにしてもよい。 【0149】また「協力ミッション」に関する情報として、すでに終了済みのミッションについてのプレイ結果等を保存するようにしてもよい。 【0150】図24は本実施の形態のゲームシステムのサーバ装置に端末から「協力ミッション」のダウンロード要求があった場合の処理の流れの一例について説明するためのフローチャート図である。 【0151】端末から「協力ミッション」のダウンロード要求があるとステップS210〜S260の処理が行われる。 【0152】端末からの「協力ミッション」のダウンロード要求時にグループIDの提示がない場合にはステップS230〜S240の処理が行われ、グループIDの提示がある場合にはステップS250〜S260の処理が行われる(ステップS220)。 【0153】すなわち端末からの「協力ミッション」のダウンロード要求時にグループIDの提示がない場合には新たな「協力ミッション」が要求されていると判断し、要求元の端末に与えるグループミッション及び個別ミッションを決定する(ステップS230)。ここでグループミッションまたは個別ミッションはシステムでランダムまたは所定の規則に従って決定するようにしてもよいし、要求元の端末に選択を行わせて、選択内容に基づき決定するようにしてもよい。 【0154】そして新たに設定した協力ミッションについての設定ミッション情報を生成し、データベースに格納する(ステップS240)。ここで設定ミッション情報とは、例えばグループIDとそれに対応したグループミッション内容、個別ミッション内容とそれに対応したプレーヤ特定情報、ミッション設定日時の少なくとも一つの情報を含む。 【0155】また端末からの「協力ミッション」のダウンロード要求時にグループIDの提示がある場合には既に設定された「協力ミッション」について要求されていると判断し、グループIDに対応したミッション設定情報をデータベースから読み出し、読み出したミッション設定情報に基づき、要求元の端末に与えるグループミッションと個別ミッションを決定する(ステップS250)。ここで例えば当該グループIDに対応して既に生成されているグループミッションを要求元の端末に与えるグループミッションとすることができる。また個別ミッションはシステムでランダムまたは所定の規則に従って決定するようにしてもよいし、要求元の端末に選択を行わせて、選択内容に基づき決定するようにしてもよい。 【0156】そして決定内容に基づきデータベースのグループIDに対応した設定ミッション情報を更新する(ステップS260)。 【0157】次に決定されたグループミッション及び個別ミッションを要求元の端末に送信する(ステップS270)。 【0158】図25は本実施の形態のゲームシステムのサーバ装置に端末から「協力ミッション」プレイ結果のアップロード要求があった場合の処理の流れの一例について説明するためのフローチャート図である。 【0159】端末から「協力ミッション」のアップロード要求があるとステップS320〜S330の処理が行われる(ステップS310)。 【0160】まず「協力ミッション」の個別ミッションに関するプレイ結果及びグループIDを受信する(ステップS320)。 【0161】次に受信したプレイ結果を受信したグループIDに対応するデータベースの設定ミッション情報に格納する(ステップS330)。 【0162】図26は本実施の形態のゲームシステムのサーバ装置に端末から「協力ミッション」の結果判定要求があった場合の処理の流れの一例について説明するためのフローチャート図である。 【0163】端末から「協力ミッション」の結果判定要求があるとステップS420〜S490の処理が行われる(ステップS410)。 【0164】まずデータベースから当該「協力ミッション」に対応する設定ミッション情報を読み出す(ステップS420)。例えば「協力ミッション」の結果判定要求と共にグループIDを受け取り、当該グループIDに対応した設定ミッション情報を読み出すようにしてもよい。 【0165】ここでデータベースの設定ミッション情報に既に当該「協力ミッション」に対する判定結果が格納されている場合には、当該判定結果を要求元の端末に送信する(ステップS430、S440)。 【0166】またデータベースの設定ミッション情報に当該「協力ミッション」に対する判定結果が格納されていない場合には、グループに属するプレーヤ全員から個別ミッションに関するプレイ結果の報告がすんでいるか否か判断し、すんでいない場合には「全員のプレイ結果が集まっていないのでグループミッションの達成結果の判定ができない」旨のメッセージを要求元の端末に送信する(ステップS450、S460)。 【0167】またグループに属するプレーヤ全員から個別ミッションに関するプレイ結果の報告がすんでいる場合には、グループに属するプレーヤ全員の個別ミッションに関するプレイ結果に基づき、当該グループのグループミッションの達成結果を判定する(ステップS470)。 【0168】次に判定結果をデータベースの対応するミッション設定情報に格納する(ステップS480)。 【0169】次に判定結果を要求元の端末に送信する(ステップS490)。 【0170】なお本発明は、上記実施形態で説明したものに限らず、種々の変形実施が可能である。 【0171】例えばプレーヤのゲーム機として機能する前記複数の情報端末の位置情報を検出し、位置情報に応じて各情報端末のプレーヤに対して与える個別任務を決定するようにしてもよい。すなわち例えば、あるグループ任務に対して複数の個別任務が設定された場合に、検出された各プレーヤの情報端末の現在位置に応じて個別任務を割り振るようにしてもよい。 【0172】また本実施の形態では2人のプレーヤが参加して「協力ミッション」ゲームを行う場合を例にとり説明したがこれに限られない。例えば3人以上のプレーヤが参加して「協力ミッション」ゲームを行う場合でもよい。 【0173】また本実施の携帯では、任務を「ミッション」という名称で呼んでいるが他の呼び方で呼ぶ場合でもよい。 【0174】また本実施の形態では前記グループ任務及び個別任務の少なくとも一方に制限時間を設定する場合を例にとり説明したがそれに限られない。例えばプレイ回数に制限時間を設ける場合でもよいし、協力ミッション達成期限に制限を設ける場合でもよい。 【0175】また本実施の形態では、本発明を「ロールプレイイングゲーム」に適用した場合を例にとり説明したがこれに限られない。 【0176】本発明は種々のゲーム(格闘ゲーム、シューティングゲーム、ロボット対戦ゲーム、スポーツゲーム、競争ゲーム、ロールプレイングゲーム、音楽演奏ゲーム、ダンスゲーム等)に適用できる。 【0177】例えば本発明を複数のパートの演奏の合奏によって所与の音楽を演奏する音楽演奏ゲームに適用する場合には、グループに所与の音楽の合奏についてのグループ任務をあたえ、グループに属する各プレーヤに所与の音楽合奏における各パート演奏についての個別任務を与えるようにしてもよい。そして、例えばグループ任務がクリアされると各パートが合奏された音楽が演奏されるようにしてもよい。 【0178】また本実施の形態では、個別任務をプレーヤの選択により割り振る場合を例にとり説明したがこれに限られない。例えばグループのグループ任務に関するゲーム結果及びグループを構成する各プレーヤの個別任務に関するプレイ結果の少なくも一方を含む履歴情報を記憶し、前記履歴情報に応じて前記グループ任務及び個別任務の少なくとも一方を決定するようにしてもよい。 【0179】具体的には前記履歴情報に基づき各プレーヤの任務の得手不得手を判断し、プレーヤの不得手な任務を優先して当該プレーヤの個別任務として決定するようにしてもよい。 【0180】また前記履歴情報に応じて、例えばゲームの分岐条件の変更やゲームパラメータの変更や設定されるゲームステージの変更や与えるアイテムの変更等を行うようにしてもよい。 【0181】また例えばミッション設定時等のグループのメンバーが通信状態にある時に、グループに属する他のプレーヤからのゲーム上のメッセージを受信しておき、受信したメッセージをゲーム中の所定のタイミングで出力するようにしてもよい。 【0182】また、本発明のうち従属請求項に係る発明においては、従属先の請求項の構成要件の一部を省略する構成とすることもできる。また、本発明の1の独立請求項に係る発明の要部を、他の独立請求項に従属させることもできる。 【0183】また本発明は、業務用ゲームシステム、家庭用ゲームシステム、多数のプレーヤが参加する大型アトラクションシステム、シミュレータ、マルチメディア端末、ゲーム画像を生成するシステムボード等の種々のゲーム装置(ゲームシステム)に適用できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000134855 【氏名又は名称】株式会社ナムコ 【住所又は居所】東京都大田区多摩川2丁目8番5号
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| 【出願日】 |
平成13年11月30日(2001.11.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100090387 【弁理士】 【氏名又は名称】布施 行夫 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−164670(P2003−164670A) |
| 【公開日】 |
平成15年6月10日(2003.6.10) |
| 【出願番号】 |
特願2001−366632(P2001−366632) |
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