トップ :: A 生活必需品 :: A63 スポ−ツ;ゲ−ム;娯楽




【発明の名称】 ゲームシステム、ゲーム装置及びプログラム
【発明者】 【氏名】青木 潤
【住所又は居所】東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 コナミ株式会社内

【要約】 【課題】主ゲーム画面と副ゲーム画面の両方に対して注意を払うことを容易化できるゲームシステムを提供すること。

【解決手段】携帯ゲーム機12a,12bと家庭用ゲーム機20とを含むゲームシステム10において、携帯ゲーム機12a,12bを操作すると、それに応じた副ゲーム画面がモニタ14a,14bに表示される。さらに、家庭用ゲーム機20に操作信号が送信され、それに主ゲーム画面が家庭用テレビ受像器22に表示される。そして、例えば勝敗に影響を与えるゲーム上の変化が主ゲーム画面に現れるとき、家庭用ゲーム機20は携帯ゲーム機12a,12bに報知要求信号を送信する。これを受信した携帯ゲーム機12a,12bでは、表示、音声又は振動によりその旨をプレイヤに報知する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 主ゲーム装置と、該主ゲーム装置に対して主操作信号を供給するための複数のコントローラと、を含み、前記主ゲーム装置に前記複数のコントローラが接続されてなるゲームシステムにおいて、前記複数のコントローラのうち少なくとも1つは副ゲーム装置として構成され、前記副ゲーム装置は、操作信号を入力する操作信号入力手段と、前記操作信号入力手段により入力される操作信号に基づいて副ゲーム画面を表示する副ゲーム画面表示手段と、前記操作信号入力手段により入力される操作信号に基づく主操作信号を前記主ゲーム装置に供給する主操作信号供給手段と、を含み、前記主ゲーム装置は、前記複数のコントローラのそれぞれから主操作信号を取得する主操作信号取得手段と、前記主操作信号取得手段により取得される主操作信号に基づいて主ゲーム画面を表示する主ゲーム画面表示手段と、前記主ゲーム画面の所定変化を検知する検知手段と、前記検知手段により前記主ゲーム画面の所定変化が検知される場合に、前記副ゲーム装置のうち少なくとも1つに対し、報知要求信号を供給する報知要求信号供給手段と、を含み、前記副ゲーム装置は、前記主ゲーム装置から報知要求信号を取得する報知要求信号取得手段と、前記報知要求信号取得手段により報知要求信号が取得される場合に、その旨をプレイヤに報知する報知手段と、をさらに含む、ことを特徴とするゲームシステム。
【請求項2】 請求項1に記載のゲームシステムにおいて、前記検知手段は、前記主操作信号取得手段により取得される主操作信号に基づいて前記主ゲーム画面の所定変化を検知し、前記報知要求信号取得手段は、前記検知手段により前記主ゲーム画面の所定変化が前記主操作信号に基づいて検知される場合に、前記副ゲーム装置のうち当該主操作信号を供給したものとは異なる少なくとも1つに対し、報知要求信号を送信する、ことを特徴とするゲームシステム。
【請求項3】 請求項1又は2に記載のゲームシステムにおいて、前記副ゲーム装置は、報知の要否を前記主ゲーム装置に通知する報知要否通知手段を含み、前記報知要求信号供給手段は、前記報知要否通知手段により報知が必要であると通知した前記副ゲーム装置に対しては報知要求信号を供給し、前記報知要否通知手段により報知が必要でないと通知した前記副ゲーム装置に対しては報知要求信号の供給を制限する、ことを特徴とするゲームシステム。
【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載のゲームシステムにおいて、前記主ゲーム装置は、前記主ゲーム画面の変化を記録する画面変化記録手段と、前記副ゲーム装置からの要求に応じて前記画面変化記録手段による記録内容を再生表示する再生表示手段と、をさらに含むことを特徴とするゲームシステム。
【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載のゲームシステムにおいて、前記主ゲーム画面表示手段は、前記主操作信号取得手段により取得される主操作信号に基づいて前記副ゲーム画面により表示されない情報を含む主ゲーム画面を表示する、ことを特徴とするゲームシステム。
【請求項6】 操作信号を入力する手段及び該操作信号に基づいてゲーム画面を表示する手段を備えた携帯ゲーム機が接続されるゲーム装置であって、前記携帯ゲーム機から操作信号を取得する操作信号取得手段と、前記操作信号取得手段により取得される操作信号に基づいて前記ゲーム画面とは異なる主ゲーム画面を表示する表示手段と、前記主ゲーム画面の所定変化を検知する検知手段と、前記検知手段により前記主ゲーム画面の所定変化が検知される場合に、前記携帯ゲーム機に対し、報知要求信号を供給する報知要求信号供給手段と、を含むことを特徴とするゲーム装置。
【請求項7】 操作信号を入力する手段及び該操作信号に基づいてゲーム画面を表示する手段を備えた携帯ゲーム機が接続されるゲーム装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、前記携帯ゲーム機から操作信号を取得する操作信号取得手段、前記操作信号取得手段により取得される操作信号に基づいて前記ゲーム画面とは異なる主ゲーム画面の表示を制御する表示制御手段、前記主ゲーム画面の所定変化を検知する検知手段、及び、前記検知手段により前記主ゲーム画面の所定変化が検知される場合に、前記携帯ゲーム機に対し、報知要求信号を供給する報知要求信号供給手段、として前記コンピュータを機能させることができるプログラム。
【請求項8】 ゲーム画面を表示するゲーム画面表示手段と、コントローラから入力される操作信号に対応して前記ゲーム画面を変化させるゲーム画面変化手段と、前記ゲーム画面の表示モードを第1モード又は第2モードに設定する表示モード設定手段と、前記第1モードでは、前記コントローラから入力される操作信号に対応して前記ゲーム画面を第1の態様により変化させ、前記第2モードでは、所与の期間に前記コントローラから入力される操作信号に対応して前記ゲーム画面を前記第1の態様とは異なる第2の態様により変化させる表示制御手段と、を含むことを特徴とするゲーム装置。
【請求項9】 請求項8に記載のゲーム装置において、前記コントローラは携帯ゲーム機であることを特徴とするゲーム装置。
【請求項10】 請求項8又は9に記載のゲーム装置において、前記第1の態様と前記第2の態様とで前記ゲーム画面における操作信号に対応した変化部分の表示態様が異なることを特徴とするゲーム装置。
【請求項11】 請求項8乃至10のいずれかに記載のゲーム装置において、前記第2の態様では、前記第1の態様による場合に比して、さらに、操作信号に対応する変化部分を指示する指示画像を出現させることを特徴とするゲーム装置。
【請求項12】 ゲーム画面を表示するゲーム画面表示手段、コントローラから入力される操作信号に対応して前記ゲーム画面を変化させるゲーム画面変化手段、前記ゲーム画面の表示モードを第1モード又は第2モードに設定する表示モード設定手段、及び、前記第1モードでは、前記コントローラから入力される操作信号に対応して前記ゲーム画面を第1の態様により変化させ、前記第2モードでは、所与の期間に前記コントローラから入力される操作信号に対応して前記ゲーム画面を前記第1の態様とは異なる第2の態様により変化させる表示制御手段、としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゲームシステム、ゲーム装置及びプログラムに関し、特に、ゲーム画面が変化したこと、変化すること、又はその変化内容をプレイヤが容易に認識できるようにするための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用ゲーム機には、通常、汎用コントローラが同梱されており、これにより各種ゲームをプレイできるようになっている。これに対し、最近、汎用コントローラの代わりに携帯ゲーム機を家庭用ゲーム機に接続して、これをコントローラとして利用するゲームシステムが提案されている。このゲームシステムによれば、家庭用ゲーム機に接続されたテレビ受像器に主ゲーム画面を表示するとともに、各プレイヤがコントローラとして手にしている携帯ゲーム機に副ゲーム画面を表示することができるようになる。このため、例えば対戦ゲームにおいて、他のプレイヤに知られたくない情報を副ゲーム画面だけに表示させる等して、従来にない魅力的なゲームを実現することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記システムには、各プレイヤは、テレビ受像器に表示された主ゲーム画面と自分の手元にある副ゲーム画面の両方に注意を払わなければならず、時として円滑なゲーム進行が困難になってしまうという問題がある。
【0004】本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、主ゲーム画面と副ゲーム画面の両方に対してプレイヤが注意を払うのを容易化できるゲームシステム、ゲーム装置及びプログラムを提供することにある。また、他の目的は、プレイヤがゲーム画面の変化内容を容易に把握できるゲーム装置及びプログラムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、本発明に係るゲームシステムは、主ゲーム装置と、該主ゲーム装置に対して主操作信号を供給するための複数のコントローラと、を含み、前記主ゲーム装置に前記複数のコントローラが接続されてなるゲームシステムにおいて、前記複数のコントローラのうち少なくとも1つは副ゲーム装置として構成され、前記副ゲーム装置は、操作信号を入力する操作信号入力手段と、前記操作信号入力手段により入力される操作信号に基づいて副ゲーム画面を表示する副ゲーム画面表示手段と、前記操作信号入力手段により入力される操作信号に基づく主操作信号を前記主ゲーム装置に供給する操作信号供給手段と、を含む。
【0006】また、前記主ゲーム装置は、前記複数のコントローラのそれぞれから主操作信号を取得する主操作信号取得手段と、前記主操作信号取得手段により取得される主操作信号に基づいて主ゲーム画面を表示する主ゲーム画面表示手段と、前記主ゲーム画面の所定変化を検知する検知手段と、前記検知手段により前記主ゲーム画面の所定変化が検知される場合に、前記副ゲーム装置のうち少なくとも1つに対し、報知要求信号を供給する報知要求信号供給手段と、を含む。
【0007】また、前記副ゲーム装置は、前記主ゲーム装置から報知要求信号を取得する報知要求信号取得手段と、前記報知要求信号取得手段により報知要求信号を取得する場合に、その旨をプレイヤに報知する報知手段と、をさらに含む。
【0008】本発明では、主ゲーム装置に複数のコントローラが接続され、そのうち少なくとも1つが副ゲーム装置として構成される。そして、副ゲーム装置において操作信号が入力されると、それに基づいて副ゲーム画面を表示する。また、入力された操作信号に基づく主操作信号を主ゲーム装置に供給する。主ゲーム装置では、主操作信号を取得すると、それに基づいて主ゲーム画面を表示する。すなわち、副ゲーム装置は、他のコントローラと同様、主ゲーム装置の操作手段として機能する。そして、主ゲーム装置では、主ゲーム画面の所定変化を検知する。所定変化は、例えば野球ゲームにおける盗塁、選手交代、守備位置変更、あるいは牽制送球、麻雀ゲームにおける捨牌やリーチ等、勝敗の行方に影響を与えるゲームの動きに対応した主ゲーム画面上の変化等である。主ゲーム装置では、主ゲーム画面の所定変化を検知すると、副ゲーム装置のうち少なくとも1つに対して報知要求信号を供給する。そして、副ゲーム装置では、報知要求信号を取得すると、その旨、すなわち主ゲーム画面に所定変化が現れたこと、あるいは所定変化が表れることをプレイヤに報知する。この報知は、例えば副ゲーム画面での表示、振動又は音声等による。本発明によれば、主ゲーム画面の所定変化が検知されると副ゲーム装置で報知されるようになるので、プレイヤは、主ゲーム画面と副ゲーム画面の両方に対して注意を払うのが容易になる。この結果、プレイヤが副ゲーム装置の副ゲーム画面を注視している場合であっても、主ゲーム画面の所定変化を見逃さないようにできる。
【0009】また、本発明の一態様では、前記検知手段は、前記操作信号取得手段により取得される主操作信号に基づいて前記主ゲーム画面の所定変化を検知し、前記報知要求信号供給手段は、前記検知手段により前記主ゲーム画面の所定変化が前記主操作信号に基づいて検知される場合に、前記副ゲーム装置のうち当該主操作信号を供給したものとは異なる少なくとも1つに対し、報知要求信号を供給する。この態様では、主操作信号に基づいて主ゲーム画面の所定変化を検知する。例えば、操作信号取得手段により取得される主操作信号が予め定めた信号であるか否かに応じて、主ゲーム画面の所定変化を検知する。そして、主ゲーム画面の所定変化を検知すると、その主操作信号を供給したもの以外の副ゲーム装置の全部又は一部に対して、報知要求信号を供給する。こうすれば、あるプレイヤが使用するコントローラ(副ゲーム装置を含む)から主操作信号が供給され、それに基づいて主ゲーム画面に所定変化が現れること、あるいは現れたことが検知されると、副ゲーム装置を使用する他のプレイヤに、その旨が報知されるようになる。この結果、そのプレイヤは、他のプレイヤが主ゲーム画面に所定変化を与える操作をした場合に、そのことを直ちに知ることができる。
【0010】また、本発明の一態様では、前記副ゲーム装置は、報知の要否を前記主ゲーム装置に通知する報知要否通知手段を含み、前記報知要求信号供給手段は、前記報知要否通知手段により報知が必要であると通知した前記副ゲーム装置に対しては報知要求信号を供給し、前記報知要否通知手段により報知が必要でないと通知した前記副ゲーム装置に対しては報知要求信号の供給を制限する。こうすれば、副ゲーム装置では、主ゲーム装置に報知が必要でないと通知することにより、無駄な報知を抑制することができるようになる。
【0011】また、本発明の一態様では、前記主ゲーム装置は、前記主ゲーム画面の変化を記録する画面変化記録手段と、前記副ゲーム装置からの要求に応じて前記画面変化記録手段による記録内容を再生表示する再生表示手段と、をさらに含む。こうすれば、プレイヤは、副ゲーム装置を用いて主ゲーム装置に要求することで、主ゲーム画面の所定変化、例えば要求タイミングから所定範囲(所定時間あるいは所定回数)に主ゲーム画面に生じた所定変化を確認することができる。
【0012】また、本発明の一態様では、前記主ゲーム画面表示手段は、前記主操作信号取得手段により取得される主操作信号に基づいて前記副ゲーム画面により表示されない情報を含む主ゲーム画面を表示する。この態様では、副ゲーム画面を見ているだけでは知ることができない情報が主ゲーム画面に表示されることになるが、副ゲーム装置をコントローラとして使用するプレイヤは主ゲーム画面の所定変化に対応する報知を受けることができるので、そうした情報を逃さないようにできる。
【0013】また、本発明に係るゲーム装置は、操作信号を入力する手段及び該操作信号に基づいてゲーム画面を表示する手段を備えた携帯ゲーム機が接続されるゲーム装置であって、前記携帯ゲーム機から操作信号を取得する操作信号取得手段と、前記操作信号取得手段により取得される操作信号に基づいて前記ゲーム画面とは異なる主ゲーム画面を表示する表示手段と、前記主ゲーム画面の所定変化を検知する検知手段と、前記検知手段により前記主ゲーム画面の所定変化が検知される場合に、前記携帯ゲーム機に対し、報知要求信号を供給する報知要求信号供給手段と、を含むことを特徴とする。
【0014】また、本発明に係るプログラムは、操作信号を入力する手段及び該操作信号に基づいてゲーム画面を表示する手段を備えた携帯ゲーム機が接続されるゲーム装置として、例えば家庭用ゲーム機、携帯ゲーム機、パーソナルコンピュータ等のコンピュータを機能させるためのプログラムであって、前記携帯ゲーム機から操作信号を取得する操作信号取得手段、前記操作信号取得手段により取得される操作信号に基づいて前記ゲーム画面とは異なる主ゲーム画面の表示を制御する表示制御手段、前記主ゲーム画面の所定変化を検知する検知手段、及び、前記検知手段により前記主ゲーム画面の所定変化が検知される場合に、前記携帯ゲーム機に対し、報知要求信号を供給する報知要求信号供給手段、として前記コンピュータを機能させることができるプログラムである。
【0015】本発明によれば、主ゲーム画面の所定変化が検知されると携帯ゲーム機で報知されるようになるので、プレイヤは、携帯ゲーム機で表示されるゲーム画面(副ゲーム画面)と主ゲーム画面の両方に対して注意を払うのが容易になる。この結果、プレイヤが携帯ゲーム機の副ゲーム画面を注視している場合であっても、主ゲーム画面の所定変化を見逃さないようにできる。
【0016】また、本発明に係るゲーム装置は、ゲーム画面を表示するゲーム画面表示手段と、コントローラから入力される操作信号に対応して前記ゲーム画面を変化させるゲーム画面変化手段と、前記ゲーム画面の表示モードを第1モード又は第2モードに設定する表示モード設定手段と、前記第1モードでは、前記コントローラから入力される操作信号に対応して前記ゲーム画面を第1の態様により変化させ、前記第2モードでは、所与の期間に前記コントローラから入力される操作信号に対応して前記ゲーム画面を前記第1の態様とは異なる第2の態様により変化させる表示制御手段と、を含むことを特徴とする。
【0017】また、本発明に係るプログラムは、ゲーム画面を表示するゲーム画面表示手段、コントローラから入力される操作信号に対応して前記ゲーム画面を変化させるゲーム画面変化手段、前記ゲーム画面の表示モードを第1モード又は第2モードに設定する表示モード設定手段、及び、前記第1モードでは、前記コントローラから入力される操作信号に対応して前記ゲーム画面を第1の態様により変化させ、前記第2モードでは、所与の期間に前記コントローラから入力される操作信号に対応して前記ゲーム画面を前記第1の態様とは異なる第2の態様により変化させる表示制御手段、として、例えば家庭用ゲーム機、携帯ゲーム機、パーソナルコンピュータ等のコンピュータを機能させるためのプログラムである。
【0018】本発明では、コントローラから入力される操作信号に対応してゲーム画面が変化する。そして、ゲーム画面の表示モードを第1モード又は第2モードに設定することができ、第1モードでは第1の態様によりゲーム画面が変化し、第2モードでは、第1の態様とは異なる第2の態様により、所与の期間に入力される操作信号に対応してゲーム画面が変化する。こうして、ゲーム画面が変化する態様から、プレイヤはゲーム画面の変化部分を認識することができるようになる。なお、前記所与の期間は、例えば表示モードが第2モードに設定されたタイミングから第1モードに設定されるタイミングまでの間、表示モードが第2モードに設定されたタイミングを終了タイミングとする所定時間(例えば10秒)、表示モードが第2モードに設定されたタイミングを終了タイミングとする所定数の操作信号が入力された期間等、第2モードに設定されたタイミングに基づいて決定するようにしてもよい。
【0019】本発明の一態様では、前記コントローラは携帯ゲーム機である。この態様では、プレイヤが携帯ゲーム機を注視していても、その期間に現れるゲーム画面の変化内容を後に容易に認識することができるようになる。
【0020】また、本発明の一態様においては、前記第1の態様と前記第2の態様とで前記ゲーム画面における操作信号に対応した変化部分の表示態様が異なる。こうすれば、色彩、点滅の有無、或いは発光の有無等、表示態様の違いから、所与の期間に現れるゲーム画面の変化をプレイヤが容易に認識することができるようになる。
【0021】また、本発明の一態様においては、前記第2の態様では、前記第1の態様による場合に比して、さらに、操作信号に対応する変化部分を指示する指示画像を出現させる。こうすれば、指示画像により、所与の期間に現れるゲーム画面の変化をプレイヤが容易に認識することができるようになる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態について図面に基づき詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明の実施の形態に係るゲームシステムの機器構成を示す斜視図である。同図に示すように、このゲームシステム10は、携帯ゲーム機12a,12bと、家庭用ゲーム機20と、家庭用テレビ受像器22と、を含んで構成されている。携帯ゲーム機12a,12bは、公知の可搬型コンピュータゲームシステムであり、ROMカートリッジ等の情報記憶媒体に格納されているプログラムを読み出し、あるいはインターネット等の通信回線を介してプログラムを受信し、それを実行することにより、プレイヤに各種ゲームを提供することができるものである。ここでは、携帯ゲーム機12a,12bは、家庭用ゲーム機20と連携して対戦ゲームを複数プレイヤに提供するためのプログラムを実行する。また、携帯ゲーム機12aは、十字キー16a、モニタ14a及び押しボタン18aを備えている。また、携帯ゲーム機12bは、十字キー16b、モニタ14b及び押しボタン18bを備えている。家庭用ゲーム機20は、公知の据置型コンピュータゲームシステムであり、ROMカートリッジ、CD−ROM、DVD(商標)等の情報記憶媒体に格納されているプログラムを読み出し、あるいはインターネット等の通信回線を介してプログラムを受信し、それを実行することにより、プレイヤに各種ゲームを提供することができるものである。この家庭用ゲーム20は、2つのコントローラ端子とビデオ出力端子とを備えている。各コントローラ端子には通常、汎用コントローラが接続されるが、ここでは代わりに携帯ゲーム機12a,12bが接続されている。また、ビデオ出力端子には家庭用テレビ受像器22が接続されている。
【0024】このゲームシステム10では、2人のプレイヤが携帯ゲーム機12a,12bを用いて共通のゲームをプレイできるようになっている。すなわち、第1のプレイヤは携帯ゲーム機12aに備えられた十字キー16a及び押しボタン18aを操作することにより、家庭用ゲーム機20に操作信号(主操作信号)を供給(送信)し、家庭用テレビ受像器22に表示される主ゲーム画面に変化を与えることができるようになっている。このとき、携帯ゲーム機12aでは、十字キー16a及び押しボタン18aによる操作に応じて、モニタ14aに副ゲーム画面が表示されるようになっており、第1のプレイヤは、この副ゲーム画面を見ながら、第2のプレイヤに知られることなく、各種操作をGUI(Graphic User Interface)形式で行って、その操作内容を主操作信号として家庭用ゲーム機20に転送できるようになっている。
【0025】同様に、第2のプレイヤは携帯ゲーム機12bに備えられた十字キー16b及び押しボタン18bを操作することにより、家庭用ゲーム機20に操作信号(主操作信号)を入力し、家庭用テレビ受像器22に表示される主ゲーム画面に変化を与えることができるようになっている。このとき、携帯ゲーム機12bでは、十字キー16b及び押しボタン18bによる操作に応じて、モニタ14bに副ゲーム画面が表示されるようになっており、第2のプレイヤは、この副ゲーム画面を見ながら、第1のプレイヤに知られることなく、各種操作をGUI形式で行って、その操作内容を主操作信号として家庭用ゲーム機20に転送できるようになっている。
【0026】以下、ゲームシステム10を用いて対戦型の野球ゲームを実現する技術について説明する。
【0027】図2は、この野球ゲームのための主ゲーム画面の一例を示す図である。同図に示す主ゲーム画面は、家庭用ゲーム機20によって生成され、家庭用テレビ受像器22によって表示されるものであり、投手キャラクタ及び打者キャラクタが野球グラウンドとともに表されている。投手キャラクタを含む守備側キャラクタは、守備側プレイヤが携帯ゲーム機12a又は12b(ここでは携帯ゲーム機12aとする)によって操作することができるようになっている。また、打者キャラクタを含む攻撃側キャラクタは、攻撃側プレイヤが携帯ゲーム機12a又は12b(ここでは携帯ゲーム機12bとする)によって操作することができるようになっている。
【0028】次に、図3は、守備側プレイヤが使用する携帯ゲーム機12aのモニタ14aに表示される副ゲーム画面の一例を示す図である。同図に示す副ゲーム画面は、携帯ゲーム機12aによって生成され、モニタ14aに表示されるものであり、座標軸及び投球方向カーソル24が表されている。守備側プレイヤは、十字キー16aを操作することにより、投球方向カーソル24をモニタ14a上で移動させることができ、その後、押しボタン18aを押下することにより、投球方向カーソル24の表示位置に対応する投球方向データ(主操作信号)を家庭用ゲーム機20に送信できるようになっている。この他、守備側プレイヤが使用する携帯ゲーム機12aでは、球種(ストレート、カーブ、シュート等)の設定、牽制球、守備シフト(守備位置調整)等の操作をすると、それに対応する主操作信号を家庭用ゲーム機20に送信できるようになっている。
【0029】また、図4は、攻撃側プレイヤが使用する携帯ゲーム機12bのモニタ14bに表示される副ゲーム画面の一例を示す図である。同図に示す副ゲーム画面は、携帯ゲーム12bによって生成され、モニタ14bに表示されるものであり、座標軸及び打撃位置カーソル26が表されている。攻撃側プレイヤは、十字キー16bを操作することにより、打撃位置カーソル26をモニタ14b上で移動させることができ、その後、押しボタン18bを押下することにより、打撃位置カーソル26の表示位置に対応するスウィングデータ(主操作信号)を家庭用ゲーム機20に送信できるようになっている。この他、攻撃側プレイヤが使用する携帯ゲーム機12bでは、バントや盗塁等の操作をすると、それに対応する主操作信号を家庭用ゲーム機20に送信できるようになっている。
【0030】このように、このゲームシステム10では、相手プレイヤに悟られないようにして、守備側プレイヤが投球方向等を決定し、攻撃側プレイヤがスウィングコース等を決定することができるようになっている。また、このゲームシステム10では、主ゲーム画面と副ゲーム画面とで異なる情報を表示しており、プレイヤは両方に対して注意を払わなければならない。すなわち、主ゲーム画面には、副ゲーム画面に表示されない情報が表示されるようになっている。そして、主ゲーム画面において、副ゲーム画面に表示されない新情報(例えば盗塁をすること/したこと、投球をすること/したこと、守備シフトをすること/したこと等)が現れるとき、或いは現れたとき、そのことがプレイヤに報知されるようになっているの、このため、このゲームシステム10では、プレイヤは両方に対して注意を払うことが容易となっている。
【0031】ここで、家庭用ゲーム機20の処理について説明する。図5は、家庭用ゲーム機20の処理を示すフロー図である。同図に示される処理は、家庭用ゲーム機20がプログラムを実行することで実現されるものである。
【0032】同図に示すように、この処理では、まず家庭用ゲーム機20は、守備側プレイヤが操作する携帯ゲーム機12aから受信された主操作信号を取得する(S101)。次に、攻撃側プレイヤが携帯ゲーム機12bから報知設定をしているか否かを調べる(S102)。報知設定は、相手プレイヤが勝敗の行方に影響を与える操作をしたとき、そのことを報知する設定であり、攻撃側プレイヤが携帯ゲーム機12bから報知要否信号を家庭用ゲーム機20に送信すると、家庭用ゲーム機20では、攻撃側プレイヤが現在報知を欲していること、或いは欲していないことをメモリに記憶するようになっている。
【0033】また、攻撃側プレイヤが報知を欲していることがメモリに記憶されている場合、家庭用ゲーム機20では、守備側プレイヤに関する主ゲーム画面の表示モードを報知モード(第2モード)に設定するようになっている。また、報知を欲していないことがメモリに記憶されている場合、守備側プレイヤに関する主ゲーム画面の表示モードを通常モード(第1モード)に設定するようになっている。同様に、守備側プレイヤは携帯ゲーム機12aから報知要否信号を家庭用ゲーム機20に送信すると、家庭用ゲーム機20では、守備側プレイヤが現在報知を欲していること、或いは欲していないことをメモリに記憶するようになっている。そして、守備側プレイヤが報知を欲していることがメモリに記憶されている場合、家庭用ゲーム機20では、攻撃側プレイヤ関する主ゲーム画面の表示モードを報知モード(第2モード)に設定するようになっている。また、報知を欲していないことがメモリに記憶されている場合、攻撃側プレイヤに関する主ゲーム画面の表示モードを通常モード(第1モード)に設定するようになっている。S102では、家庭用ゲーム機20は、メモリの記憶内容を調べて、攻撃側プレイヤが報知を欲しているか否かを調べるのである。そして、欲していなければ、S103及びS104の処理をスキップし、S105の処理に進む。
【0034】一方、攻撃側プレイヤが報知を欲していれば、次にS101で取得した主操作信号に基づいて、守備側プレイヤが守備シフト又は牽制球を操作指示したか否かを調べる(S103)。これら守備シフトや牽制球の操作指示は、勝敗の行方に影響を与える操作指示であり、この操作指示に応じて、家庭用テレビ受像器20において、主ゲーム画面が変化して、野手の守備位置が移動したり、指定した野手に投手から牽制球が投げられたりする様子が表示されることになる。そして、守備側プレイヤが守備シフトや牽制球を操作指示したと判断すると、攻撃側プレイヤが使用する携帯ゲーム機12bに報知要求信号を送信する(S104)。携帯ゲーム機12bでは、家庭用ゲーム機20から報知要求信号が送信されたか否かを監視するようになっており、報知要求信号が送信されると、例えばモニタ14bに「主ゲーム画面を見てください」等の主ゲーム画面に注意を配るよう促すメッセージを表示したり、モニタ14bに所定画像を表示したり、モニタ14aに表示中の画像を点滅させたり、内蔵のスピーカから音声を出力したり、内蔵の振動子によって振動させたりして、攻撃側プレイヤに報知要求信号を受信したことを報知する。こうして、攻撃側プレイヤは、守備側プレイヤが重要な操作を行ったときに直ちにそのことを知ることができ、モニタ14bに集中していてもすぐさま家庭用テレビ受像器22に目を向けることができるようになる。
【0035】次に、家庭用ゲーム機20は、攻撃側プレイヤが操作する携帯ゲーム機12bから受信された主操作信号を取得する(S105)。次に、守備側プレイヤが携帯ゲーム機12aから報知設定をしているか否かを調べる(S106)。すなわち、守備側プレイヤが携帯ゲーム機12aから報知要否信号を家庭用ゲーム機20に送信すると、家庭用ゲーム機20では、守備側プレイヤが現在報知を欲していること、或いは欲していないことをメモリに記憶するようになっており、S106では、家庭用ゲーム機20は、メモリの記憶内容を調べて、守備側プレイヤが報知を欲しているか否かを調べる。そして、欲していなければ、S107及びS108の処理をスキップし、S109の処理に進む。
【0036】一方、守備側プレイヤが報知を欲していれば、次にS105で取得した主操作信号に基づいて、攻撃側プレイヤが盗塁又は選手交代を操作指示したか否かを調べる(S107)。これら盗塁や選手交代の操作指示は、勝敗の行方に影響を与える操作指示であり、この操作指示に応じて、家庭用テレビ受像器20において、主ゲーム画面が変化して、出塁している選手が走塁したり、他の選手に交代したり、或いは打者が他の選手に交代したりする様子が表示されることになる。そして、攻撃側プレイヤが盗塁又は選手交代を操作指示したと判断すると、守備側プレイヤが使用する携帯ゲーム機12aに報知要求信号を送信する(S108)。携帯ゲーム機12aでは、家庭用ゲーム機20から報知要求信号が送信されたか否かを監視するようになっており、報知要求信号が送信されると、携帯ゲーム機12bと同様にして、守備側プレイヤに報知要求信号を受信したことを報知する。こうして、守備側プレイヤは、攻撃側プレイヤが重要な操作を行ったときに直ちにそのことを知ることができ、モニタ14aに集中していてもすぐさま家庭用テレビ受像器22に目を向けることができるようになる。
【0037】その後、家庭用ゲーム機20では、携帯ゲーム機12a又は12bからリプレイ操作に対応する主操作信号が送信されているか否かを調べる(S109)。家庭用ゲーム機20では、携帯ゲーム機12a及び12bから送信される主操作信号を記録するようになっている。記録する範囲は、例えば現在から所定時間前まで、或いは最新の主操作信号から過去所定回数分のもの、等の基準が予め設定されている。そして、携帯ゲーム12a又は12bからリプレイ操作に対応する主操作信号が送信されていれば、守備側又は攻撃側プレイヤからリプレイ要求がされていると判断して、上記記録内容に基づいてリプレイ画面を家庭用テレビ受像器22に表示する。このリプレイ画面は、例えば主ゲーム画面の表示を一旦停止しておいて、過去の主ゲーム画面の動きをそのまま再現したり、或いは簡略化して表示したり、交代した選手、盗塁した選手、守備位置を変更した選手、牽制球を受け取った選手等を識別表示したりするものである。家庭用ゲーム機20では、その後、S101及びS105で取得した主操作信号に基づき、例えば投手に投球させる処理や打者にバットを振らせる処理等の従来公知のメインゲーム処理を行う(S111)。
【0038】このとき、家庭用ゲーム機20では、攻撃側プレイヤに関する主ゲーム画面の表示モードが通常モード又は報知モードのいずれに設定されているかをメモリの記憶内容を参照して調べる。また、守備側プレイヤに関する主ゲーム画面の表示モードが通常モード又は報知モードのいずれに設定されているかをメモリの記憶内容を参照して調べる。そして、攻撃側プレイヤ及び守備側プレイヤに関する主ゲーム画面の表示モードがいずれも通常モードに設定されている場合、攻撃側プレイヤ及び守備側プレイヤにより入力される主操作信号に対応して、投手が投球するよう主ゲーム画面を変化させたり、打者がバットを振るよう主ゲーム画面を変化させたり、走者が進塁するよう主ゲーム画面を変化させたり、野手の守備位置が移動するよう主ゲーム画面を変化させたりする。これらの主ゲーム画面の変化は、例えば従来の野球ゲームと同様の態様(第1の態様)によりなされる。
【0039】一方、攻撃側プレイヤに関する主ゲーム画面の表示モードが報知モードに設定されている場合、すなわち守備側プレイヤが報知を欲している場合、守備側プレイヤが携帯ゲーム機12aから報知要否信号を家庭用ゲーム機20に送信して、報知を欲していることを通知した後に攻撃側プレイヤにより入力された主操作信号(勝敗の行方に影響を与える操作指示を表すもの)については、その主操作信号に対応する主ゲーム画面の変化を、特殊態様(第1の態様とは異なる第2の態様)により、例えば変化部分を指示するマーカ(指示画像)付きで表示する。同様に、守備側プレイヤに関する主ゲーム画面の表示モードが報知モードに設定されている場合、すなわち攻撃側プレイヤが報知を欲している場合、攻撃側プレイヤが携帯ゲーム機12aから報知要否信号を家庭用ゲーム機20に送信して、報知を欲していることを通知した後に守備側プレイヤにより入力された主操作信号(勝敗の行方に影響を与える操作指示を表すもの)については、その主操作信号に対応する主ゲーム画面の変化を、特殊態様(第1の態様とは異なる第2の態様)により、例えば変化部分を指示するマーカ付きで表示する。
【0040】なお、マーカ付きで主ゲーム画面の変化を表示する他、変化部分を発光させたり、点滅させたり、異なる色で表示したりして、通常モードとは異なる態様で表示するようにしてもよい。また、報知モードでは、守備側プレイヤにより入力される主操作信号に対応するものと、攻撃側プレイヤにより入力される主操作信号に対応するものとで、主ゲーム画面を互いに異なる態様で(例えば異なる色のマーカを付したり、異なる色彩で変化部分を表示したりする)変化させるようにしてもよい。そうすれば、主ゲーム画面に現れる変化態様から、いずれのプレイヤに向けられた表示(マーカ或いは特殊表示態様)であるかを容易に判断することができる。家庭用ゲーム機20では、以上の処理(S101〜S111)を所定時間毎、例えば1/60秒毎に繰り返す。
【0041】以上説明したゲームシステム10によれば、家庭用テレビ受像器20で主ゲーム画面が表示されるとともに、携帯ゲーム機12a,12bで副ゲーム画面が表示される。このため、プレイヤは、主ゲーム画面によってゲームを進行させつつ、特に相手に知られたくない情報については、携帯ゲーム機12a又は12bで表示される副ゲーム画面から入手したり、設定したりすることができる。このとき、主ゲーム画面に重要な変化をさせる操作を一方のプレイヤが行うと、その変化が現れた直後、或いは現れる直前に、他方のプレイヤにそのことが報知されるようになっている。このため、プレイヤは安心して副ゲーム画面に集中することができるようになる。また、主ゲーム画面の表示モードが報知モードに設定されている場合、通常モードとは異なる態様により、相手プレイヤにより入力される主操作信号に対応した主ゲーム画面の変化が表示されるようになる。このため、変化した部分の表示態様から、プレイヤは相手プレイヤの操作内容を把握することができるようになる。
【0042】なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
【0043】例えば、以上の処理では、報知モードにおいて、通常モードとは異なる態様により主操作信号に対応する変化を主ゲーム画面に与えるとき、対象となる主操作信号を報知モードに設定されてから通常モードに戻されるまでの期間に入力されるものとしたが、その他の期間に入力される主操作信号について、通常モードとは異なる態様により主操作信号に対応する変化を主ゲーム画面に与えるようにしてもよい。
【0044】また、以上の説明では家庭用ゲーム機20に接続するコントローラ(操作手段)を全て携帯ゲーム機12としたが、一方を他のコントローラ、例えば汎用コントローラとしてもよい。さらに、家庭用ゲーム機20に3以上のコントローラを接続し、そのうち一部を携帯ゲーム機12とし、残りを汎用コントローラ等、他の種類のコントローラとしてもよい。
【0045】また、以上の説明では本発明を対戦型の野球ゲームに適用する例を取り上げたが、他の種類のゲームに適用してもよい。図6及び図7は、対戦型の麻雀ゲームに本発明を提供した場合における、主ゲーム画面及び副ゲーム画面の一例をそれぞれ示している。図6に示すように、主ゲーム画面では麻雀卓を上方から見下ろした様子が表示されている。また、図7に示すように、副ゲーム画面では1人のプレイヤの手牌が表示されている。この麻雀ゲームにおいては、あるプレイヤが捨牌操作して、家庭用ゲーム機20が、その操作に対応する主操作信号を受信すると、他のプレイヤが使用する携帯ゲーム機12に報知要求信号を送信するようにすればよい。この報知要求信号は、報知設定をしているプレイヤが使用する携帯ゲーム機12に対してのみ送信するようにしてもよいし、他のプレイヤが使用する携帯ゲーム機12全てに対して送信するようにしてもよい。
【0046】また、家庭用ゲーム機20で各プレイヤの捨牌を記録しておいて、携帯ゲーム機12からリプレイ要求がなされると、家庭用ゲーム機20では、所定時間内又は所定巡内に捨てられた牌を色や点滅等で識別表示したり、それらの牌が捨てられる様子を再現表示したりするようにすればよい。
【0047】また、一方のプレイヤに関する主ゲーム画面の表示モードが報知モードに設定されている場合、他方のプレイヤにより入力された操作信号に対応する主ゲーム画面の変化を、通常モードとは異なる態様で表示されるようにすればよい。報知モードでは、例えば図6に一例として示すように相手プレイヤの捨牌や相手プレイヤが鳴牌の対象として牌を異なる色彩で表示したり、マーカ(指示画像)付きで表示したりすればよい。こうすれば、表示態様の違いにより、所定期間内に相手プレイヤがした操作内容を容易に把握することができるようになる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、主ゲーム画面の所定変化が検知されると、副ゲーム装置でその旨が報知されるようになるので、プレイヤは主ゲーム画面と副ゲーム画面の両方に対して注意を払うことが容易になる。また、表示モードの違いにより、所与の期間に入力される操作信号に対応するゲーム画面の変化が異なる態様で表示されるようになるので、プレイヤは表示態様の違いから、ゲーム画面の変化内容を容易に把握できるようになる。
【出願人】 【識別番号】000105637
【氏名又は名称】コナミ株式会社
【住所又は居所】東京都千代田区丸の内2丁目4番1号
【出願日】 平成13年11月30日(2001.11.30)
【代理人】 【識別番号】100109025
【弁理士】
【氏名又は名称】岩本 康隆
【公開番号】 特開2003−164664(P2003−164664A)
【公開日】 平成15年6月10日(2003.6.10)
【出願番号】 特願2001−366352(P2001−366352)