| 【発明の名称】 |
パチンコ機 |
| 【発明者】 |
【氏名】植田 泰則 【住所又は居所】名古屋市中村区長戸井町3丁目12番地 豊丸産業株式会社内
【氏名】竹内 尊浩 【住所又は居所】名古屋市中村区長戸井町3丁目12番地 豊丸産業株式会社内
【氏名】向井 弘一 【住所又は居所】名古屋市中村区長戸井町3丁目12番地 豊丸産業株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】出球調整が非常に容易なパチンコ機を提供する。
【解決手段】パチンコ機1は、遊技盤10の盤面上に、2つの流下領域30,30が区画されている。そして、それらの各流下領域30,30内には、入賞によって15個の遊技球が払い出される第1入賞口15と、入賞によって5個の遊技球が払い出される第2入賞口16が設置されており、各流下領域30,30内に入り込んだ遊技球は、第1入賞口15、第2入賞口16以外の入賞口へ入賞しないようになっている。さらに、それらの各流下領域30,30には、第1入賞口15および第2入賞口16から等距離にある鉛直線上に、第1入賞口15および第2入賞口16への入賞確率に影響を与える出球調整釘32が植設されている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 遊技盤面上に、遊技球を入賞させる複数の入賞口が設置されているとともに、複数の釘が植設されたパチンコ機であって、前記遊技盤面上に、前記複数の入賞口の内の一部の入賞口のみへの遊技球の入賞が可能な流下領域が区画されており、かつ、その流下領域内に、流下領域内のすべての入賞口への入賞確率に影響を与える出球調整釘が植設されていることを特徴とするパチンコ機。 【請求項2】 出球調整釘が、遊技領域内の各入賞口から等距離にある鉛直線上に植設されていることを特徴とする請求項1に記載のパチンコ機。 【請求項3】 流下領域内の各入賞口へ遊技球が入賞した場合に払い出される賞品球数がそれぞれ異なることを特徴とする請求項1、または請求項2に記載のパチンコ機。 【請求項4】 流下領域が、遊技球の直径よりも狭い間隔で植設された複数の経路形成釘によって区画されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のパチンコ機。 【請求項5】 遊技盤面の上方に、遊技球を流下領域へ導く筒状の通路部材が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のパチンコ機。 【請求項6】 遊技盤面に、図柄を変動表示可能な図柄表示装置と、普通電動役物と、大入賞口とが設けられており、普通電動役物に遊技球が入賞した場合に、図柄表示装置に表示された図柄が変動を開始し、所定時間後に停止表示となり、停止表示となった図柄が特定の図柄である場合に、大入賞口を断続的に開成させる大当たり状態が生起するとともに、流下領域内に入り込んだ遊技球が、普通電動役物に入賞し得ないことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のパチンコ機。 【請求項7】 流下領域に入り込んだ遊技球が、図柄表示装置の表示画面の前面を流下しないことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のパチンコ機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機に関するものである。 【0002】 【従来の技術】パチンコ機の遊技盤面には、多数の入賞装置が設置されているとともに、それらの入賞装置への入賞確率を調整する機能を奏する多数の障害釘が植設されている。また、パチンコ機の中には、遊技盤面に、図柄を変動表示可能な図柄表示装置と、普通電動役物と、大入賞口とが設けられており、普通電動役物に遊技球が入賞した場合に、図柄表示装置に表示された図柄が変動を開始し、所定時間後に停止表示となり、停止表示となった図柄が特定の図柄である場合に、大入賞口を断続的に開成させる大当たり状態が生起する図柄合わせタイプのものもある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来のパチンコ機は、出球量の調整をするためには、非常に多くの釘を調整しなければならず、長く経験を積んだものでなければ、所望するような出球調整をすることができない、という不具合がある。特に、図柄合わせタイプのパチンコ機は、釘の調整が不十分であると、大当たり状態以外の状態において遊技球が全く入賞せず、遊技者の遊技に対する意欲が減退してしまう事態が起こり得る。 【0004】本発明の目的は、上記従来のパチンコ機が有する問題点を解消し、出球調整が非常に容易なパチンコ機を提供することにある。加えて、大当たり状態以外の状態における出球調整が非常に容易な図柄合わせタイプのパチンコ機を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】かかる本発明の構成のうち、請求項1に記載された発明の構成は、遊技盤面上に、遊技球を入賞させる複数の入賞口が設置されているとともに、複数の釘が植設されたパチンコ機であって、前記遊技盤面上に、前記複数の入賞口の内の一部の入賞口のみへの遊技球の入賞が可能な流下領域が区画されており、かつ、その流下領域内に、流下領域内のすべての入賞口への入賞確率に影響を与える出球調整釘が植設されていることにある。請求項2に記載された発明の構成は、請求項1に記載された発明において、出球調整釘が、遊技領域内の各入賞口から等距離にある鉛直線上に植設されていることにある。請求項3に記載された発明の構成は、請求項1、または請求項2に記載された発明において、流下領域内の各入賞口へ遊技球が入賞した場合に払い出される賞品球数がそれぞれ異なることにある。請求項4に記載された発明の構成は、請求項1〜3のいずれかに記載された発明において、流下領域が、遊技球の直径よりも狭い間隔で植設された複数の経路形成釘によって区画されていることにある。請求項5に記載された発明の構成は、請求項1〜4のいずれかに記載された発明において、遊技盤面の上方に、遊技球を流下領域へ導く通路部材が設けられていることにある。請求項6に記載された発明の構成は、請求項1〜5のいずれかに記載された発明において、遊技盤面に、図柄を変動表示可能な図柄表示装置と、普通電動役物と、大入賞口とが設けられており、普通電動役物に遊技球が入賞した場合に、図柄表示装置に表示された図柄が変動を開始し、所定時間後に停止表示となり、停止表示となった図柄が特定の図柄である場合に、大入賞口を断続的に開成させる大当たり状態が生起するとともに、流下領域内に入り込んだ遊技球が、普通電動役物に入賞し得ないことにある。請求項7に記載された発明の構成は、請求項1〜6のいずれかに記載された発明において、流下領域に入り込んだ遊技球が、図柄表示装置の表示画面の前面を流下しないことにある。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、本発明のパチンコ機の一実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。 【0007】図1は、パチンコ機の正面を示したものである。パチンコ機1は、周囲が機枠2によって覆われており、その機枠2には、ガラス板を嵌め込んだ前面枠4、および供給皿5を突設した中扉6が、左端縁を中心として片開き自在に設置されている。また、中扉6の下側には、貯留皿7、および発射ハンドル8が突設されている。さらに、前面枠4、中扉6の後方には、金属製のミドル枠(図示せず)が、左端縁を中心として片開き自在に設けられている。そして、そのミドル枠には、各種の入賞口を設置し多数の釘を植設した遊技盤10が嵌め込み設置されている。 【0008】図2は、遊技盤10を拡大して示したものであり、遊技盤10には、帯状の遊技球誘導レール11が略円形に立設されており、内部が遊技領域12として区画されている。そして、その遊技領域12には、図柄を変動表示可能な図柄表示装置13、開閉自在な普通電動役物14、遊技球が通過可能なゲート17,17、上端縁を中心として開閉する大入賞口18、通路部材である筒状部材19,19、風車20,20・・等が設置されており、多数の釘33,33・・が植設されている。なお、筒状部材19,19は、内部が中空になっており、上下の内側に、それぞれ、導入口21、排出口22が設けられており、導入口21から導入した遊技球を排出口22から排出するようになっている。 【0009】遊技領域12の右下、および左下においては、それぞれ、ごく僅かな間隔(遊技球の直径より狭い間隔)を隔てて外側から内側にかけて下向きに傾斜するように一列に植設された第1経路形成釘23,23・・と、それらの第1経路形成釘23,23・・の内側の下方に植設された3本の第2経路形成釘24,24・・とによって、流下領域(普通電動役物非入賞球流下領域)30が区画されている(図2においてグラデーションを入れた部分)。なお、第1経路形成釘23,23・・の外側は、筒状部材19の下端際の排出口22の上端と、隙間なく隣接した状態(遊技球が通過できない状態)になっている。また、それらの流下領域30,30の内部には、それぞれ、第1入賞口15と第2入賞口16とが左右に併設されている。そして、各筒状部材19,19の排出口22から排出された遊技球は、第1経路形成釘23,23・・、第2経路形成釘24,24・・によって、遊技領域30内から上方へ出られず、第1入賞口15、第2入賞口16以外の入賞口に入賞しないようになっている。 【0010】さらに、各流下領域30,30内においては、第1入賞口15、第2入賞口16から等距離にある鉛直線(図2における波線A)上には、それらの入賞口15,16への入賞確率に影響を与える1本の出球調整釘32が植設されている。 【0011】上記の如く構成されたパチンコ機1においては、供給皿5に遊技球を貯留させた状態で発射ハンドル8が回動操作されると、遊技球が、遊技球誘導レール11の内面に沿って遊技領域12の上方に打ち上げられ、多くの釘33,33・・、図柄表示蔵置13の外面等に衝突しながら、遊技領域12内を流下する。そして、各筒状部材19,19の導入口21から筒状部材19の内部に入り込んだ遊技球は、筒状部材19の排出口22から排出されて、流下領域30内に導かれ、第1入賞口15または第2入賞口16に入賞するか、あるいは、いずれにも入賞せず、アウト口34から回収されるようになっている。そして、筒状部材19の導入口21から筒状部材19の内部に導かれなかった遊技球のみが、普通電動役物14、ゲート17、大入賞口18に入賞し得るようになっている。 【0012】また、図3は、パチンコ機1の内部の制御機構を示したものである。パチンコ機1は、裏面側に制御装置31が設置されており、その制御装置31内のCPU25が、インターフェイス27を介して、図柄表示装置13、普通電動役物14等の各入賞口内に設置された検出スイッチ28a,28b・・、大入賞口18の作動装置29、裏面側に設置された遊技球払出装置35等と接続された状態になっている。そして、CPU25が、ROM,RAM等の記憶手段26、図柄表示装置13、各検出スイッチ28a,28b・・、作動装置29、遊技球払出装置35と連動することによって、遊技を進行させるようになっている。そして、普通電動役物14に遊技球が入賞した場合には、図柄表示装置13に表示された図柄が変動を開始し、所定時間後に停止表示となり、停止表示となった図柄が予め設定された大当たり図柄である場合には、大当たり状態が生起し、大入賞口18が所定回数だけ断続的に開成するようになっている。なお、大入賞口は、大当たり状態以外の場合には、開成しないようになっている。 【0013】また、パチンコ機1は、各第1入賞口15,15に入賞した場合には、遊技球払出装置35によって、13個の遊技球が供給皿5に払い出されるようになっている。また、第2入賞口16,16、普通電動役物14へ遊技球が入賞した場合には、遊技球払出装置35によって、5個の遊技球が供給皿5に払い出されるようになっている。したがって、大当たり状態以外の状態においては、第1入賞口15,15への入賞確率と第2入賞口16,16への入賞確率との差が出球量を大きく左右する。 【0014】また、パチンコ機1を設置したパチンコホールにおいては、各流下領域30,30内で、各出球調整釘32の先端を上側に位置させれば、第1入賞口15への入賞確率および第2入賞口16への入賞確率を同時に高くすることができる。反対に、出球調整釘32の先端を下側に位置させれば、第1入賞口15への入賞確率および第2入賞口16への入賞確率を同時に低くすることができる。一方、出球調整釘32の先端を右側に位置させれば、第1入賞口15への入賞確率を高くすることができるとともに、第2入賞口16への入賞確率を同時に低くすることができる。加えて、出球調整釘32の先端を左側に位置させれば、第1入賞口15への入賞確率を低くすることができるとともに、第2入賞口16への入賞確率を高くすることができる。 【0015】パチンコ機1は、上記の如く、遊技盤10の盤面上に、第1入賞口15、第2入賞口16のみへの入賞が可能な流下領域30,30が区画されており、かつ、それらの流下領域30,30内に、流下領域30,30内のすべての入賞口(すなわち、第1入賞口15および第2入賞口16)への入賞確率に影響を与える出球調整釘32が植設されているため、パチンコホール管理者がそれらの出球調整釘32,32のみを調整するだけで、非常に容易に出球調整することができる。 【0016】また、パチンコ機1は、出球調整釘32,32が、各遊技領域30,30内の各入賞口(すなわち、第1入賞口15および第2入賞口16)から等距離にある鉛直線上に植設されているため、出球調整釘32,32を僅かに調整するだけで、非常に効率的に、各遊技領域30,30内の各入賞口の入賞確率を変化させることができる。 【0017】さらに、パチンコ機1は、各流下領域30,30内において、第1入賞口15へ遊技球が入賞した場合には、賞品球として15個の遊技球を払い出し、第2入賞口16へ遊技球が入賞した場合には、賞品球として5個の遊技球を払い出すため、各流下領域30,30内において、遊技球が第1入賞口15に入賞し易く第2入賞口16へ入賞しにくいように出球調整釘32を調整する(すなわち、出球調整釘32の先端を第2入賞口16側へ傾ける)だけで、大当たり状態とは無関係な出球量を非常に容易に増加させることができる。反対に、遊技球が第2入賞口16に遊技球が入賞し易く第1入賞口15へ入賞しにくいように出球調整釘32を調整する(すなわち、出球調整釘32の先端を第1入賞口15の方へ傾ける)だけで、大当たり状態とは無関係な出球量を非常に容易に減少させることができる。 【0018】加えて、パチンコ機1は、各流下領域30,30が、遊技球の直径よりも狭い間隔で植設された複数の第1経路形成釘23,23・・、第2経路形成釘24,24・・によって区画されているため、流下領域30が不必要になった場合には、第1経路形成釘23,23・・、第2経路形成釘24,24・・の先端を拡げたり、第1経路形成釘23,23・・、第2経路形成釘24,24・・を抜いたりすることによって、各流下領域30,30を容易に解消し、各筒状部材19,19の排出口22から排出された遊技球を第1入賞口15、第2入賞口16以外の入賞口(たとえば、普通電動役物14)へも入賞可能なように改造することができる。 【0019】また、パチンコ機1は、遊技盤10の盤面の上方に、遊技球を各流下領域30,30へ導く筒状部材19,19が設けられているため、それらの筒状部材19,19へ遊技球が入り込む確率を調整するだけで、各流下領域30,30内に設置された第1入賞口15、第2入賞口16への入賞確率を非常に容易に変化させることができる(すなわち、普通電動役物14等の各流下領域30,30以外に設けられた入賞口への入賞確率を容易に変化させることができる)。 【0020】さらに、パチンコ機1は、遊技盤10の盤面に、図柄を変動表示可能な図柄表示装置13と、普通電動役物14と、大入賞口18とが設けられており、普通電動役物14に遊技球が入賞した場合に、図柄表示装置13に表示された図柄が変動を開始し、所定時間後に停止表示となり、停止表示となった図柄が特定の図柄である場合に、大入賞口18を断続的に開成させる大当たり状態が生起するとともに、各流下領域30,30内に入り込んだ遊技球が、普通電動役物14に入賞し得ないため、特に、大当たり状態以外の遊技状態における出球量を非常に容易に調整することや見積もることができる。 【0021】加えて、パチンコ機1は、各流下領域30,30に入り込んだ遊技球が、図柄表示装置13の表示画面の前面を流下しないため、多くの遊技球(普通電動役物14に入賞し得ない遊技球)が図柄表示装置13の表示画面の前面を横切ることによって図柄表示装置13の表示画面が見えにくくなる、という不具合が生じない。 【0022】なお、本発明のパチンコ機の構成は、上記した各実施例の態様に何ら限定されるものではなく、各種入賞口、流下領域、通路部材、経路形成釘、出球調整釘、制御装置等の形状・構造等の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更することができる。 【0023】たとえば、パチンコ機は、2つの流下領域を区画したものに限定されず、1つのみの流下領域を区画したものや、3つ以上の流下領域を区画したものでも良い。また、区画する流下領域は、内部に2つの入賞口を設置したものに限定されず、1つのみの入賞口を設置したものや、3つ以上の入賞口を設置したものでも良い。さらに、パチンコ機は、経路形成釘によって流下領域を区画したものに限定されず、遊技盤面に樹脂板等を立設すること等によって流下領域を区画したものでも良い。加えて、通路部材は、1つの導入口と1つの排出口とを設けたものに限定されず、複数の導入口、複数の排出口を設けたものに変更することも可能である。加えて、本発明のパチンコ機は、上記実施形態の如く所定の条件を充足した場合に特定の入賞口が断続的に開成するいわゆる第1種のパチンコ機に限定されず、所定条件を充足した場合に特定の入賞口を開成させる条件となる入賞口への入賞が可能となる第3種のパチンコ機等でも良い。 【0024】 【発明の効果】請求項1に記載されたパチンコ機は、遊技盤面上に、前記複数の入賞口の内の一部の入賞口のみへの入賞を可能とする球経路が設けられており、かつ、その球経路に、球経路内のすべての入賞口への入賞確率に影響を与える出球障害釘が植設されているため、パチンコホール管理者がその出球調整釘のみを調整するだけで、非常に容易に出球調整することができる。 【0025】請求項2に記載されたパチンコ機は、出球調整釘が、遊技領域内の各入賞口から等距離にある鉛直線上に植設されているため、出球調整釘を僅かに調整するだけで、非常に効率的に、遊技領域内の各入賞口の入賞確率を変化させることができる。 【0026】請求項3に記載されたパチンコ機は、流下領域内の各入賞口へ遊技球が入賞した場合に払い出される賞品球数がそれぞれ異なるため、賞品球数の多い入賞口に遊技球が入賞し易く賞品球数の少ない入賞口へ遊技球が入賞しにくいように出球調整釘を調整するだけで、大当たり状態以外の遊技状態における出球量を非常に容易に増加させることができる。反対に、賞品球数の少ない入賞口に遊技球が入賞し易く賞品球数の多い入賞口へ遊技球が入賞しにくいように出球調整釘を調整するだけで、大当たり状態以外の遊技状態における出球量を非常に容易に減少させることができる。 【0027】請求項4に記載されたパチンコ機は、流下領域が、遊技球の直径よりも狭い間隔で植設された複数の経路形成釘によって区画されているため、流下領域が不必要になった場合には、経路形成釘の先端を拡げたり、経路形成釘を抜いたりすることによって、流下領域を容易に解消することができる。 【0028】請求項5に記載されたパチンコ機は、遊技盤面の上方に、遊技球を流下領域へ導く通路部材が設けられているため、その筒状部材へ遊技球が入り込む確率を調整するだけで、流下領域内に設置された入賞口への入賞確率を非常に容易に変化させることができると同時に、流下領域以外に設けられた入賞口への入賞確率を容易に変化させることができる。 【0029】請求項6に記載されたパチンコ機は、遊技盤面に、図柄を変動表示可能な図柄表示装置と、普通電動役物と、大入賞口とが設けられており、普通電動役物に遊技球が入賞した場合に、図柄表示装置に表示された図柄が変動を開始し、所定時間後に停止表示となり、停止表示となった図柄が特定の図柄である場合に、大入賞口を断続的に開成させる大当たり状態が生起するとともに、流下領域内に入り込んだ遊技球が、普通電動役物に入賞し得ないため、特に、大当たり状態以外の遊技状態における出球量を非常に容易に調整することや見積もることができる。 【0030】請求項7に記載されたパチンコ機は、流下領域に入り込んだ遊技球が、図柄表示装置の表示画面の前面を流下しないため、多くの遊技球が図柄表示装置の表示画面の前面を横切ることによって図柄表示装置の表示画面が見えにくくなる、という不具合が生じない。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000241234 【氏名又は名称】豊丸産業株式会社 【住所又は居所】愛知県名古屋市中村区長戸井町3丁目12番地
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| 【出願日】 |
平成13年11月27日(2001.11.27) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100078721 【弁理士】 【氏名又は名称】石田 喜樹
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| 【公開番号】 |
特開2003−159393(P2003−159393A) |
| 【公開日】 |
平成15年6月3日(2003.6.3) |
| 【出願番号】 |
特願2001−361281(P2001−361281) |
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