| 【発明の名称】 |
遊技機、遊技機の制御方法、通信遊技システム、サーバおよびコンピュータプログラム |
| 【発明者】 |
【氏名】岡田 和生
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| 【要約】 |
【課題】3次元立体画像によって表示された遊技状態をより効果的に演出することのできる遊技機を提供する。
【解決手段】遊技者に対して遊技進行の状況を表示装置によって表示する遊技機であって、CPUによって、第1表示装置に表示される3次元立体画像の変化に対応させて、音声を出力するためのスピーカから3次元立体音響としての音声を出力する(S4,S12)。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 遊技者に対して遊技進行の状況を表示装置によって表示する遊技機であって、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応させて、3次元立体音響としての音声を出力させる制御手段を備えることを特徴とする、遊技機。 【請求項2】 遊技者に対して遊技進行の状況を表示装置によって表示する遊技機であって、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応した3次元立体音響としての音声情報を記憶する記憶手段と、音声を出力するための音声出力手段と、遊技進行の際に、3次元立体画像に対応させて、前記記憶手段に記憶されている3次元立体音響の音声情報を読み出し、前記音声出力手段から出力させる音声制御手段とを備えることを特徴とする、遊技機。 【請求項3】 前記音声制御手段は、遊技進行の際に、3次元立体画像の変化に連動させて、3次元立体音響としての音声を変化させて出力させる、請求項2に記載の遊技機。 【請求項4】 遊技者に対して遊技進行の状況を表示装置によって表示する遊技機の制御方法であって、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応させて、3次元立体音響としての音声を出力させることを特徴とする、遊技機の制御方法。 【請求項5】 遊技者に対して遊技進行の状況を表示装置によって表示する遊技機の制御方法であって、遊技進行の際に、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応させて、記憶手段に記憶されている3次元立体音響の音声情報を読み出し、音声を出力するための音声出力手段から出力させる音声制御ステップを含むステップを実行することを特徴とする、遊技機の制御方法。 【請求項6】 前記音声制御ステップにおいては、遊技進行の際に、3次元立体画像の変化に連動させて、3次元立体音響としての音声を変化させて出力させる、請求項5に記載の遊技機の制御方法。 【請求項7】 サーバと、このサーバとの間で通信網を介して双方向に通信可能な複数の端末装置とを含み、遊技者が前記端末装置から前記サーバにアクセスすることにより、前記端末装置の表示装置によって仮想的な遊技機の少なくとも遊技領域部分が表示され、遊技者による前記端末装置の操作に基づいて前記遊技機による遊技が実行される通信遊技システムであって、前記サーバに、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応させて、3次元立体音響としての音声を出力させる制御手段を備えることを特徴とする、通信遊技システム。 【請求項8】 サーバと、このサーバとの間で通信網を介して双方向に通信可能な複数の端末装置とを含み、遊技者が前記端末装置から前記サーバにアクセスすることにより、前記端末装置の表示装置によって仮想的な遊技機の少なくとも遊技領域部分が表示され、遊技者による前記端末装置の操作に基づいて前記遊技機による遊技が実行される通信遊技システムであって、前記サーバに、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応した3次元立体音響としての音声情報を記憶する記憶手段と、遊技進行の際に、3次元立体画像に対応させて、前記記憶手段に記憶されている3次元立体音響の音声情報を読み出し、音声を出力するための前記端末装置の音声出力手段から出力させる音声制御手段とを備えることを特徴とする、通信遊技システム。 【請求項9】 前記音声制御手段は、遊技進行の際に、3次元立体画像の変化に連動させて、3次元立体音響としての音声を変化させて出力させる、請求項8に記載の通信遊技システム。 【請求項10】 サーバと、このサーバとの間で通信網を介して双方向に通信可能な複数の端末装置とを含み、遊技者が前記端末装置から前記サーバにアクセスすることにより、前記端末装置の表示装置によって仮想的な遊技機の少なくとも遊技領域部分が表示され、遊技者による前記端末装置の操作に基づいて前記遊技機による遊技が実行される通信遊技システムであって、前記端末装置に、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応させて、3次元立体音響としての音声を出力させる制御手段を備えることを特徴とする、通信遊技システム。 【請求項11】 サーバと、このサーバとの間で通信網を介して双方向に通信可能な複数の端末装置とを含み、遊技者が前記端末装置から前記サーバにアクセスすることにより、前記端末装置の表示装置によって仮想的な遊技機の少なくとも遊技領域部分が表示され、遊技者による前記端末装置の操作に基づいて前記遊技機による遊技が実行される通信遊技システムであって、前記端末装置に、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応した3次元立体音響としての音声情報を記憶する記憶手段と、音声を出力するための音声出力手段と、遊技進行の際に、3次元立体画像に対応させて、前記記憶手段に記憶されている3次元立体音響の音声情報を読み出し、前記音声出力手段から出力させる音声制御手段とを備えることを特徴とする、通信遊技システム。 【請求項12】 前記音声制御手段は、遊技進行の際に、3次元立体画像の変化に連動させて、3次元立体音響としての音声を変化させて出力させる、請求項11に記載の通信遊技システム。 【請求項13】 通信網を介して双方向に通信可能な複数の端末装置と接続されるサーバであって、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応させて、3次元立体音響としての音声を出力させる制御手段を備えた前記端末装置からアクセスされることにより、前記端末装置を起動させることを特徴とする、サーバ。 【請求項14】 通信網を介して双方向に通信可能な複数の端末装置と接続されるサーバであって、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応した3次元立体音響としての音声情報を記憶する記憶手段と、音声を出力するための音声出力手段と、遊技進行の際に、3次元立体画像に対応させて、前記記憶手段に記憶されている3次元立体音響の音声情報を読み出し、前記音声出力手段から出力させる音声制御手段とを備えた前記端末装置からアクセスされることにより、前記端末装置を起動させることを特徴とする、サーバ。 【請求項15】 前記音声制御手段は、遊技進行の際に、3次元立体画像の変化に連動させて、3次元立体音響としての音声を変化させて出力させる、請求項14に記載のサーバ。 【請求項16】 遊技者に対して遊技進行の状況を表示装置によって表示する遊技機を制御するためのコンピュータプログラムであって、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応させて、3次元立体音響としての音声を出力させる制御プログラムを含むことを特徴とする、コンピュータプログラム。 【請求項17】 遊技者に対して遊技進行の状況を表示装置によって表示する遊技機を制御するためのコンピュータプログラムであって、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応した3次元立体音響としての音声情報を記憶する記憶プログラムと、遊技進行の際に、3次元立体画像に対応させて、前記記憶プログラムに記憶されている3次元立体音響の音声情報を読み出し、音声を出力するための音声出力手段から出力させる音声制御プログラムとを含むことを特徴とする、コンピュータプログラム。 【請求項18】 表示装置によって仮想的な遊技機の少なくとも遊技領域が表示され、遊技者による操作に基づいて前記遊技機による遊技が実行される遊技ゲームを制御するためのコンピュータプログラムであって、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応させて、3次元立体音響としての音声を出力させる制御プログラムを含むことを特徴とする、コンピュータプログラム。 【請求項19】 表示装置によって仮想的な遊技機の少なくとも遊技領域が表示され、遊技者による操作に基づいて前記遊技機による遊技が実行される遊技ゲームを制御するためのコンピュータプログラムであって、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応した3次元立体音響としての音声情報を記憶する記憶プログラムと、遊技進行の際に、3次元立体画像に対応させて、前記記憶プログラムに記憶されている3次元立体音響の音声情報を読み出し、音声を出力するための音声出力手段から出力させる音声制御プログラムとを含むことを特徴とする、コンピュータプログラム。 【請求項20】 前記音声制御プログラムは、遊技進行の際に、3次元立体画像の変化に連動させて、3次元立体音響としての音声を変化させて出力させる、請求項17または19に記載の遊技機のコンピュータプログラム。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコやパチスロを含むスロットマシン等の遊技機、その遊技機の制御方法、通信遊技システム、サーバおよびコンピュータプログラムに関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、パチンコ遊技機等の遊技機においては、その遊技領域のほぼ正面に表示装置が設けられ、たとえばリーチ状態のときには、そのリーチ状態の種類によって多種多様の動画像が表示されることにより、演出効果が高められている。この遊技機においては、遊技機に設けられたスピーカにより、たとえばリーチ状態における動画像の表示にともなって、音楽や電子音等の効果音が出力される。また、リーチ状態における期待度の大小によって、効果音等の大きさを変化させて音声出力する遊技機もある。 【0003】最近では、表示装置の表示画面に3次元立体画像を表示する遊技機も提案されている。すなわち、たとえばリーチ状態のときには、変動図柄が表示画面の前方に飛び出すような表示を行うことにより、遊技者に対して通常と異なる表示を提示して、リーチ状態を演出している。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このような遊技機では、3次元立体画像を表示画面に表示させたとしても、それにともなって出力される音声は、単一のスピーカからの音声に過ぎないため、上記効果音等は平面的な音声であり、3次元立体画像によって表示された遊技状態を、より効果的に演出するようになされていないのが現状である。 【0005】 【発明の開示】本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、3次元立体画像によって表示された遊技状態をより効果的に演出することのできる遊技機、その遊技機の制御方法、通信遊技システム、サーバおよびコンピュータプログラムを提供することを、その目的とする。 【0006】上記課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。 【0007】本発明に係る請求項1に記載の発明によれば、遊技者に対して遊技進行の状況を表示装置によって表示する遊技機であって、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応させて、3次元立体音響としての音声を出力させる制御手段を備えることを特徴とする、遊技機が提供される。 【0008】この発明によれば、表示装置において3次元立体画像が表示される場合、その3次元立体画像の変化にともなってそれに応じた音声が3次元立体音響として出力されるので、上記3次元立体画像および3次元立体音響によって演出される遊技状態をより一層効果的に遊技者に対して把握させることができるとともに、遊技者に対して視覚および聴覚に同時に働きかけて、より臨場感のある演出を提供することができる。また、3次元立体音響としての音声を、所定箇所に集中することのできるスピーカによって出力するようにすれば、たとえば音像の定位が遊技者の耳元に位置するように仮想音源を配置でき、当該遊技者に対してのみ明瞭に聞こえるように遊技状態を把握させることが可能となる。そのため、遊技者を、周囲の遊技者を気にさせずに遊技に熱中させることができる。 【0009】また、請求項2に記載の発明によれば、遊技者に対して遊技進行の状況を表示装置によって表示する遊技機であって、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応した3次元立体音響としての音声情報を記憶する記憶手段と、音声を出力するための音声出力手段と、遊技進行の際に、3次元立体画像に対応させて、前記記憶手段に記憶されている3次元立体音響の音声情報を読み出し、前記音声出力手段から出力させる音声制御手段とを備えることを特徴とする、遊技機が提供される。 【0010】この発明によれば、請求項1に係る発明の遊技機における作用効果を、たとえば音声制御手段としてのCPU、記憶手段としてのメモリ、および音声出力手段としてのスピーカによる容易な構成で実現することができる。 【0011】また、請求項3に記載の発明によれば、前記音声制御手段は、遊技進行の際に、3次元立体画像の変化に連動させて、3次元立体音響としての音声を変化させて出力させる。 【0012】この発明によれば、3次元立体画像の変化、たとえばキャラクタ、海の波、または飛行機等があたかも画面の奥行側から手前側に飛び出してくるような画像変化、あるいは竜巻、ヘリコプタもしくはメリーゴーランド等といった対象物がそれぞれの軌道上を回転するような画像変化に連動して3次元立体音響としての音声が変化するので、遊技者に対して、3次元立体画像に表示される対象物があたかも実際に存在するような感覚を生じさせることができ、たとえばリーチ状態の発生時等を、上記対象物を用いて報知するようにすれば、遊技者に対して高揚感を与えることができるとともに、遊技進行における期待感や興奮度をより一層高めることができる。 【0013】また、請求項4に記載の発明によれば、遊技者に対して遊技進行の状況を表示装置によって表示する遊技機の制御方法であって、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応させて、3次元立体音響としての音声を出力させることを特徴とする、遊技機の制御方法が提供される。 【0014】この発明によれば、3次元立体画像および3次元立体音響によって演出される遊技状態をより一層効果的に遊技者に対して把握させることができるとともに、遊技者に対して視覚および聴覚に同時に働きかけて、より臨場感のある演出を提供することができる。また、上記遊技機の制御方法を、パチンコ遊技機以外のたとえば携帯用ゲーム機等に適用することができる。 【0015】また、請求項5に記載の発明によれば、遊技者に対して遊技進行の状況を表示装置によって表示する遊技機の制御方法であって、遊技進行の際に、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応させて、記憶手段に記憶されている3次元立体音響の音声情報を読み出し、音声を出力するための音声出力手段から出力させる音声制御ステップを含むステップを実行することを特徴とする、遊技機の制御方法が提供される。 【0016】この発明によれば、請求項4に係る発明の遊技機の制御方法における作用効果と、同様の作用効果を奏することができる。 【0017】また、請求項6に記載の発明によれば、前記音声制御ステップにおいては、遊技進行の際に、3次元立体画像の変化に連動させて、3次元立体音響としての音声を変化させて出力させる。 【0018】この発明によれば、遊技者に対して、3次元立体画像に表示される対象物があたかも実際に存在するような感覚を生じさせることができ、より一層高揚感を与えることができる。 【0019】また、請求項7に記載の発明によれば、サーバと、このサーバとの間で通信網を介して双方向に通信可能な複数の端末装置とを含み、遊技者が前記端末装置から前記サーバにアクセスすることにより、前記端末装置の表示装置によって仮想的な遊技機の少なくとも遊技領域部分が表示され、遊技者による前記端末装置の操作に基づいて前記遊技機による遊技が実行される通信遊技システムであって、前記サーバに、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応させて、3次元立体音響としての音声を出力させる制御手段を備えることを特徴とする、通信遊技システムが提供される。 【0020】この発明によれば、遊技者は、たとえば自宅にあるパーソナルコンピュータ等の端末装置において、容易に遊技を楽しむことができるとともに、3次元立体画像および3次元立体音響により、遊技者に対して視覚および聴覚に同時に働きかけて、より臨場感のある演出を提供することができる。 【0021】また、請求項8に記載の発明によれば、サーバと、このサーバとの間で通信網を介して双方向に通信可能な複数の端末装置とを含み、遊技者が前記端末装置から前記サーバにアクセスすることにより、前記端末装置の表示装置によって仮想的な遊技機の少なくとも遊技領域部分が表示され、遊技者による前記端末装置の操作に基づいて前記遊技機による遊技が実行される通信遊技システムであって、前記サーバに、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応した3次元立体音響としての音声情報を記憶する記憶手段と、遊技進行の際に、3次元立体画像に対応させて、前記記憶手段に記憶されている3次元立体音響の音声情報を読み出し、音声を出力するための前記端末装置の音声出力手段から出力させる音声制御手段とを備えることを特徴とする、通信遊技システムが提供される。 【0022】この発明によれば、請求項7に係る発明の通信遊技システムにおける作用効果を、たとえば音声制御手段としてのCPU、記憶手段としてのメモリ、および音声出力手段としてのスピーカによる容易な構成で実現することができる。 【0023】また、請求項9に記載の発明によれば、前記音声制御手段は、遊技進行の際に、3次元立体画像の変化に連動させて、3次元立体音響としての音声を変化させて出力させる。 【0024】この発明によれば、遊技者に対して、3次元立体画像に表示される対象物があたかも実際に存在するような感覚を生じさせることができ、より一層高揚感を与えることができる。 【0025】また、請求項10に記載の発明によれば、サーバと、このサーバとの間で通信網を介して双方向に通信可能な複数の端末装置とを含み、遊技者が前記端末装置から前記サーバにアクセスすることにより、前記端末装置の表示装置によって仮想的な遊技機の少なくとも遊技領域部分が表示され、遊技者による前記端末装置の操作に基づいて前記遊技機による遊技が実行される通信遊技システムであって、前記端末装置に、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応させて、3次元立体音響としての音声を出力させる制御手段を備えることを特徴とする、通信遊技システムが提供される。 【0026】この発明によれば、遊技者は、たとえば自宅にあるパーソナルコンピュータ等の端末装置において、容易に遊技を楽しむことができるとともに、3次元立体画像および3次元立体音響により、遊技者に対して視覚および聴覚に同時に働きかけて、より臨場感のある演出を提供することができる。 【0027】また、請求項11に記載の発明によれば、サーバと、このサーバとの間で通信網を介して双方向に通信可能な複数の端末装置とを含み、遊技者が前記端末装置から前記サーバにアクセスすることにより、前記端末装置の表示装置によって仮想的な遊技機の少なくとも遊技領域部分が表示され、遊技者による前記端末装置の操作に基づいて前記遊技機による遊技が実行される通信遊技システムであって、前記端末装置に、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応した3次元立体音響としての音声情報を記憶する記憶手段と、音声を出力するための音声出力手段と、遊技進行の際に、3次元立体画像に対応させて、前記記憶手段に記憶されている3次元立体音響の音声情報を読み出し、前記音声出力手段から出力させる音声制御手段とを備えることを特徴とする、通信遊技システムが提供される。 【0028】この発明によれば、請求項10に係る発明の通信遊技システムにおける作用効果を、たとえば音声制御手段としてのCPU、記憶手段としてのメモリ、および音声出力手段としてのスピーカによる容易な構成で実現することができる。 【0029】また、請求項12に記載の発明によれば、前記音声制御手段は、遊技進行の際に、3次元立体画像の変化に連動させて、3次元立体音響としての音声を変化させて出力させる。 【0030】この発明によれば、遊技者に対して、3次元立体画像に表示される対象物があたかも実際に存在するような感覚を生じさせることができ、より一層高揚感を与えることができる。 【0031】また、請求項13に記載の発明によれば、通信網を介して双方向に通信可能な複数の端末装置と接続されるサーバであって、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応させて、3次元立体音響としての音声を出力させる制御手段を備えた前記端末装置からアクセスされることにより、前記端末装置を起動させることを特徴とする、サーバが提供される。 【0032】この発明によれば、3次元立体画像および3次元立体音響により、遊技者に対して視覚および聴覚に同時に働きかけて、より臨場感のある演出を提供することができる。 【0033】また、請求項14に記載の発明によれば、通信網を介して双方向に通信可能な複数の端末装置と接続されるサーバであって、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応した3次元立体音響としての音声情報を記憶する記憶手段と、音声を出力するための音声出力手段と、遊技進行の際に、3次元立体画像に対応させて、前記記憶手段に記憶されている3次元立体音響の音声情報を読み出し、前記音声出力手段から出力させる音声制御手段とを備えた前記端末装置からアクセスされることにより、前記端末装置を起動させることを特徴とする、サーバが提供される。 【0034】この発明によれば、請求項13に係る発明のサーバにおける作用効果を、たとえば音声制御手段としてのCPU、記憶手段としてのメモリおよび音声出力手段としてのスピーカによる容易な構成で実現することができる。 【0035】また、請求項15に記載の発明によれば、前記音声制御手段は、遊技進行の際に、3次元立体画像の変化に連動させて、3次元立体音響としての音声を変化させて出力させる。 【0036】この発明によれば、遊技者に対して、3次元立体画像に表示される対象物があたかも実際に存在するような感覚を生じさせることができ、より一層高揚感を与えることができる。 【0037】また、請求項16に記載の発明によれば、遊技者に対して遊技進行の状況を表示装置によって表示する遊技機を制御するためのコンピュータプログラムであって、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応させて、3次元立体音響としての音声を出力させる制御プログラムを含むことを特徴とする、コンピュータプログラムが提供される。 【0038】この発明によれば、3次元立体画像および3次元立体音響により、遊技者に対して視覚および聴覚に同時に働きかけて、より臨場感のある演出を提供することができる。 【0039】また、請求項17に記載の発明によれば、遊技者に対して遊技進行の状況を表示装置によって表示する遊技機を制御するためのコンピュータプログラムであって、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応した3次元立体音響としての音声情報を記憶する記憶プログラムと、遊技進行の際に、3次元立体画像に対応させて、前記記憶プログラムに記憶されている3次元立体音響の音声情報を読み出し、音声を出力するための音声出力手段から出力させる音声制御プログラムとを含むことを特徴とする、コンピュータプログラムが提供される。 【0040】この発明によれば、請求項16に係る発明のコンピュータプログラムにおける作用効果と同様の作用効果を奏することができる。 【0041】また、請求項18に記載の発明によれば、表示装置によって仮想的な遊技機の少なくとも遊技領域が表示され、遊技者による操作に基づいて前記遊技機による遊技が実行される遊技ゲームを制御するためのコンピュータプログラムであって、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応させて、3次元立体音響としての音声を出力させる制御プログラムを含むことを特徴とする、コンピュータプログラムが提供される。 【0042】この発明によれば、請求項16に係る発明のコンピュータプログラムにおける作用効果と同様の作用効果を奏することができる。 【0043】また、請求項19に記載の発明によれば、表示装置によって仮想的な遊技機の少なくとも遊技領域が表示され、遊技者による操作に基づいて前記遊技機による遊技が実行される遊技ゲームを制御するためのコンピュータプログラムであって、前記表示装置に表示される3次元立体画像に対応した3次元立体音響としての音声情報を記憶する記憶プログラムと、遊技進行の際に、3次元立体画像に対応させて、前記記憶プログラムに記憶されている3次元立体音響の音声情報を読み出し、音声を出力するための音声出力手段から出力させる音声制御プログラムとを含むことを特徴とする、コンピュータプログラムが提供される。 【0044】この発明によれば、請求項16に係る発明のコンピュータプログラムにおける作用効果と同様の作用効果を奏することができる。 【0045】また、請求項20に記載の発明によれば、前記音声制御プログラムは、遊技進行の際に、3次元立体画像の変化に連動させて、3次元立体音響としての音声を変化させて出力させることを特徴とする、コンピュータプログラムが提供される。 【0046】この発明によれば、遊技者に対して、3次元立体画像に表示される対象物があたかも実際に存在するような感覚を生じさせることができ、より一層高揚感を与えることができる。 【0047】本発明のその他の特徴および利点については、以下に行う発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。 【0048】 【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。 【0049】図1は、本発明の一実施形態におけるパチンコ遊技機の概略正面図である。図1において、パチンコ遊技機の本体1正面の略上半部には、ガラス板等の透明板で覆われた遊技領域2が設けられている。本体1の正面略下半部、すなわち遊技領域2の下方には、遊技者の回動操作により遊技球を遊技領域2内に発射させるための操作ハンドル3と、後述する入賞口等に遊技球が入賞することにより獲得した遊技球、および遊技者が借りた遊技球を貯めておくための上部遊技球受け皿4aと、操作ハンドル3の操作により発射されたにも係わらず遊技領域2までたどり着けなかった遊技球や、満杯により上部遊技球受け皿4aからオーバーフローした遊技球等を貯めておくための下部遊技球受け皿4bとが設けられている。また、遊技領域2の上方であって左端側および右端側には、音声を出力するための一対のスピーカ5A,5Bが設けられている。 【0050】上記一対のスピーカ5A,5Bとしては、コーン・スピーカ、ドーム・スピーカ、ホーン・スピーカ等が適用可能であるが、たとえばパラメトリックスピーカが最も望ましい。ここで、パラメトリックスピーカとは、遊技者の可聴域の音波を指向性の強い超音波に乗せて出力し、スポットライトのように所定の箇所に音を集中させることのできるスピーカである。パラメトリックスピーカは、音波の非線形相互作用を利用して、出力した超音波を自己検波することにより、遊技者の可聴域の音波を発生させる。 【0051】なお、スピーカ5A,5Bは、左右一対の構成としたが、これに限らず、それを超える数のスピーカを配置するようにしてもよい。また、各スピーカ5A,5Bの配置位置は、3次元立体音響を出力可能であれば、上記実施形態に限るものではない。 【0052】遊技領域2内には、複数の変動図柄等を表示するための第1表示装置6と、操作ハンドル3の操作により遊技領域2内に発射された遊技球の入賞に応じて第1表示装置6に表示されている変動図柄を変動させる入賞口としての始動口7と、第1表示装置6に表示されている変動図柄の変動中に遊技球が始動口7に入賞したとき、最大4回分の変動回数をストックするために遊技者にそのストック回数(いわゆる保留数)としての入賞遊技球数の情報を発光により知らせるための第1記憶数表示装置8と、始動口7の入口に設けられた普通電動役物(図示せず)を拡開する装置の作動の要否を決定するための要因となる普通図柄を表示するための第2表示装置9と、遊技球の通過により第2表示装置9に表示されている普通図柄を変動させるためのゲート10と、たとえば第1表示装置6に変動表示されている変動図柄が大当り遊技状態に移行する組み合わせとなった場合に、後述する大入賞口開放ソレノイドにより開放され、遊技球が入賞することにより他の入賞口よりも多くの遊技球を獲得できる大入賞口11と、発光することによりパチンコ遊技機の演出を行う装飾ランプ12とが設けられている。 【0053】図2は、上記パチンコ遊技機の回路ブロック図である。CPU20、ROM21、RAM22、およびインターフェイス回路23は、相互にバス接続されている。インターフェイス回路23には、入力ポートA、出力ポートB、遊技球発射装置14、および遊技球排出装置15が接続され、インターフェイス回路23は、CPU20とこれらの各種外部回路または装置との間の通信を制御する。 【0054】入力ポートAには、始動口スイッチ16、特定領域通過スイッチ17、カウントスイッチ18、ゲートスイッチ19、タイマスイッチ26、および確率設定装置27が接続され、これら各種外部回路は、入力ポートAを介してCPU20に信号を供給する。 【0055】出力ポートBには、第1表示装置6、大入賞口開放ソレノイド駆動回路28、第1記憶数表示装置8、第2表示装置9、役物開放ソレノイド駆動回路29、第2記憶数表示装置30、装飾ランプ12、およびスピーカ駆動回路5が接続され、これらの各種外部回路または装置には、CPU20からの制御信号が供給される。 【0056】大入賞口開放ソレノイド駆動回路28には、CPU20により制御されて駆動し、かつ大入賞口11を開閉するための大入賞口開放ソレノイド28aが接続されている。役物開放ソレノイド駆動回路29には、CPU20により制御されて駆動し、普通電動役物を作動させることにより始動口7の入口を拡開するための役物開放ソレノイド29aが接続されている。立体音響生成装置5には、スピーカ5A,5Bが接続されている。 【0057】CPU20は、ROM21に格納されているプログラムに基づいて動作し、入力ポートAを介して入力される各種のスイッチ等からの検出信号等に応じて出力信号を生成して、出力ポートBを介して各種の表示装置やソレノイド駆動回路等に供給する。 【0058】ROM21には、CPU20を動作させるためのプログラムや、予め決められた固定のデータや、BGM、効果音、音声等となる音データ等が記憶されている。たとえば、ROM21には、デモンストレーション画面、各種のリーチ状態、および大当り状態における変動図柄や動画像等の画像データと、これらの画像データを表示するために表示処理を行うプログラムとが記憶されている。本実施形態では、特に上記画像データの一部が3次元立体画像の形で記憶されている。3次元立体画像としては、たとえばキャラクタ、海の波、飛行機または列車等があたかも画面の奥行側から手前側に飛び出してくるような画像、あるいは逆に画面の手前側から奥行側に遠ざかるような画像、または竜巻、ヘリコプタもしくはメリーゴーランド等といった対象物がそれぞれの軌道上を回転するような画像等が記憶されている。また、ROM21には、上記複数種類の3次元立体画像に対応して、音声出力される複数種類の3次元立体音響としての音データと、これらの音データを出力するための音声処理を行うプログラムとが記憶されている。たとえば、3次元立体画像が海の波であってその波が画面の奥行側から手前側に押し寄せてくるような場合、これに対応する3次元立体音響としての音声は、画面の奥行側から手前側に波が向かってくるような音にして記憶されている。 【0059】RAM22は、CPU20にワークエリアを提供する。たとえば、RAM22は、遊技球が始動口7に入賞し、始動口スイッチ16が遊技球を検知したときに、大当りか否かを決定するために発生する乱数を一時的に記憶する。 【0060】始動口スイッチ16は、始動口7に入賞した遊技球を検知して、検知信号をCPU20に供給する。 【0061】特定領域通過スイッチ17は、大入賞口11の内部に設置されており、遊技球が特定領域を通過したことを検知するためのものであり、検知信号をCPU20に供給する。この特定領域通過スイッチ17は、大入賞口開放ソレノイド28aによる大入賞口11の開放時に、遊技球が大入賞口11に入賞しかつ特定領域を通過することにより、大入賞口11の閉鎖後、再び大入賞口11を開放させる。 【0062】カウントスイッチ18は、大入賞口11に入賞した遊技球を検知して、大入賞口開放ソレノイド28aによる大入賞口11の開放から閉鎖までの1ラウンドの間に、大入賞口11への遊技球の入賞数をカウントするためのものである。このカウントスイッチ18は、検知信号をCPU20に供給する。 【0063】ゲートスイッチ19は、ゲート10を通過する遊技球を検知し、第2表示装置9に表示されている普通図柄を変動表示させるためのものである。このゲートスイッチ19は、検知信号をCPU20に供給する。 【0064】タイマスイッチ26は、始動口スイッチ16と同様に、始動口7に入賞した遊技球を検知し、検知信号をCPU20に供給する。このタイマスイッチ26からの検知信号に基づいて、CPU20に付設されているタイマ(図示せず)が、始動口7に最後に入賞した時点からの経過時間を計時する。そして、CPU20が、始動口7の入賞球の保留数が3または4のときに、リーチ演出のための動画像の表示時間を短縮させる。 【0065】確率設定装置27は、大当りを発生させる確率を設定変更するためのものである。 【0066】第1表示装置6は、たとえば液晶ディスプレイ装置からなり、CPU20により制御され、たとえば、リーチ状態において複数の図柄を変動表示した後に停止表示する。また、この第1表示装置6は、3次元立体画像からなる動画像を表示する。 【0067】この遊技機には、たとえば図示しないグラフィックボードが備えられており、CPU20がこのグラフィックボードを制御することにより、3次元立体画像が表示される。グラフィックボードは、たとえば描画専用のグラフィックプロセッサやディスプレィメモリ等によって構成されており、画像を高速に表示することができる。CPU20は、ROM21に記憶されている3次元立体画像の表示制御用プログラムによって、たとえばRAM22に、オブジェクトが配置された仮想的な3次元空間を構築し、これを2次元平面に変換する。上記グラフィックプロセッサでは、変換された2次元平面に描写された画像データに対して、隠面処理、シェーディング処理、およびテクスチャマッピング処理等を施すことにより、3次元立体画像として第1表示装置6の表示画面に表示させる。 【0068】第1記憶数表示装置8は、たとえば4個の発光ダイオードからなり、CPU20により制御され、特別図柄始動の保留数を視覚的に遊技者に報知するためのものである。すなわち、第1記憶数表示装置8は、遊技球が始動口7に入賞したときに最大4回分の変動回数がストックされるので、そのストック回数(いわゆる保留数)としての入賞遊技球数の情報を発光により遊技者に知らせる。 【0069】第2表示装置9は、たとえば液晶ディスプレイ装置からなり、CPU20により制御されて、始動口7の入口に設けられた普通電動役物を拡開する装置の作動の要否を決定する要因となる普通図柄を表示する。 【0070】第2記憶数表示装置30は、図示しないが、たとえば4個の発光ダイオードからなり、CPU20により制御されて、普通図柄始動の保留数を視覚的に遊技者に報知するためのものである。すなわち、第2記憶数表示装置30は、遊技球がゲート10を通過することによる普通図柄の変動回数が最大4回分ストックされるので、遊技者にそのストック回数(いわゆる保留数)としての入賞遊技球数の情報を発光により知らせる。 【0071】装飾ランプ12は、たとえば多数の発光ダイオードからなり、CPU20により制御されて点灯および消灯し、すなわち、発光することにより本体1の演出を行うものである。 【0072】立体音響生成装置5は、一対のスピーカ5A,5Bの設置位置と異なる位置にある仮想音源から音声を擬似的に発生させるためのものであり、DSP(digital signal processor)を有している。立体音響生成装置5は、CPU20により制御されて駆動し、たとえば、ROM21に記憶されている案内情報を仮想音源から3次元立体音響としての音声、つまり立体音の効果を生じさせる音にして発生させることができる。 【0073】ここで、立体音の効果を生じさせる音とは、遊技者に対して奥行きと広がりとを感じさせる音をいう。この立体音の効果を生じさせる音は、音を発生させる音信号に基づいて音を出力することにより得ることができる。または、この音信号となる音データに対して、たとえば遊技者の両耳の入口における音の音圧の相関関係を変化させる処理、残響音を発生させる音信号を付加する処理等を施した後、処理を施した音信号に基づいて音を出力することにより得ることができる。 【0074】また、仮想音源とは、遊技機に備えられたスピーカ5A,5Bから出力される音により、遊技者の感覚内に生じる、スピーカ5A,5Bとは異なる位置に存在する仮想的な音源をいう。そのため、遊技機の正面に遊技者が位置している場合、スピーカ5A,5Bによって仮想音源を発生させる音を出力し、遊技者の後方に仮想音源を発生させると、遊技者は、正面にあるスピーカ5A,5Bから音が出力されているのにもかかわらず、後方に発生した仮想音源から音が出力されているように感じる。すなわち、遊技者の感覚内においてスピーカ5A,5Bと異なる位置に仮想音源が発生したことになる。 【0075】この実施形態に係る立体音の効果を生じさせる音は、上記仮想音源を発生させる音であり、たとえば、遊技者の耳元でささやくようにしたり、遊技者の耳元に徐々に音が近づいてくるようにしたり、遊技者の周囲を音が回るようにしたりする等、ユニークで斬新な方法を用いて、遊技者に遊技状態や案内情報を提示できるため、遊技者に対して高揚感を与えることができるとともに、遊技進行における期待感や興奮度をより一層高めることができる。 【0076】スピーカ5A,5Bからの音波は、たとえば遊技者のいる遊技場や空間等の場の伝達系と、遊技者の頭部、耳殻、肩等の反射、回折、共振による伝達系との作用を受けて、遊技者の両耳の鼓膜に至る。これらの伝達系の伝達関数、すなわち、音源から外耳道までの伝達関数は、頭部音響伝達関数と呼称される。この頭部音響伝達関数は、たとえばM系列法、クロススペクトル法等の測定法により得ることができる。 【0077】上記仮想音源は、たとえば、遊技者とスピーカ5A,5Bとの位置関係や、遊技者と仮想音源との位置関係等により得られる頭部音響伝達関数を用いて、音データまたは音信号に処理を施し、この音データまたは音信号に基づく音を出力することにより発生させることができる。上記処理は、たとえば、DSP等により行うことが可能であり、たとえばFIR(finite-duration impulse response)フィルタや、IIR(infinite-duration impulse response)フィルタ等を用いることにより実現することができる。 【0078】具体的には、仮想音源により出力される音の周波数特性を設定し、この周波数特性の音を発生させる信号または音データに対して所定の関係式を用いた処理を施し、上記周波数特性の音を発生させる信号または音データを得、それをそれぞれスピーカ5A,5Bから出力することにより、仮想音源を発生させることが可能となる。 【0079】また、上記方法により仮想音源から音を発生させた場合、クロストークが生じるときには、スピーカ5A,5Bによって出力される音を発生させる音信号に上記クロストークを打ち消す処理を施すことにより、その発生を抑えることができる。 【0080】具体的には、仮想音源より出力される音のソースとなる音データを予め用意しておき、所定の周波数特性を有するフィルタを用いて、この音データを処理することにより、スピーカ5A,5Bから出力される音信号または音データを得ることができる。通常、この処理は、バイノーラル変換と呼称される。なお、上記仮想音源を移動させるには、その移動に対応した他のフィルタをDSPにより実現すればよい。 【0081】上記音データは、上述したROM21に記憶されている。なお、ROM21に記憶される音データは、必ずしも、全て、立体音の効果を生じさせる音を発生させる音データである必要はなく、特に立体音の効果を生じさせない音を発生させる音データを記憶していてもよい。また、立体音の効果を生じさせる音を発生させる音データは、仮想音源を発生させる音データであることが望ましい。さらに、ROM21が仮想音源を発生させる音となる音データを記憶している場合には、この音データは、上記3次元立体画像にリンクする音データであることが望ましい。 【0082】遊技球発射装置14は、CPU20により制御されて、遊技者が操作ハンドル3を回動操作することにより遊技球を遊技領域2内に発射させる。 【0083】遊技球排出装置15は、CPU20により制御されて、始動口7または大入賞口11等に遊技球が入賞することにより、上部遊技球受け皿4aまたは下部遊技球受け皿4bに複数の遊技球を払い出す。 【0084】次に、全体の動作の概略を説明する。 【0085】遊技者が操作ハンドル3を把持して所定方向に所定角度以上回動させると、遊技球発射装置14からCPU20に操作信号が供給される。これにより、CPU20から遊技球発射装置14に制御信号が供給され、遊技球発射装置14によって遊技球が遊技領域2内に発射される。 【0086】遊技領域2内に到達した遊技球が、釘等に衝突しながら重力により落下し、始動口7に入賞すると、その遊技球が始動口スイッチ16によって検知され、始動口スイッチ16からCPU20に検知信号が供給される。これにより、CPU20が、第1表示装置6を制御し、図柄を変動表示させる。さらに、CPU20が、確率を用いた周知の方法により大当りか否かを決定する。たとえばCPU20が、図外の乱数発生装置によって発生される乱数を図外のサンプリング装置にサンプリングさせ、そのサンプリングされた数値とROM21に格納されているテーブルの内容とを比較して、大当りか否かを決定する。 【0087】第1表示装置6に変動表示される3つの図柄のうち2つが停止表示され、それら2つが予め決められた大当りの組合せに含まれる場合、これを一般にリーチ状態という。このリーチ状態では、CPU20により第1表示装置6が制御され、様々な演出が施された一連の動画像が第1表示装置6の表示画面に表示される。これら一連の動画像は、たとえばアニメーションのキャラクタ等が登場して、そのキャラクタが図柄を変更あるいは移動させる等、各種多彩な演出が盛り込まれたものである。なお、第1表示装置6の表示領域にそれぞれ変動表示される図柄は、たとえば「0」〜「9」なる10個の数値図柄やその他の図柄から構成されており、変動表示中は、これらの図柄があたかも縦方向に高速でスクロールしているようになる。 【0088】リーチ状態において第1表示装置6の表示画面に表示される一連の動画像は、複数種類用意されており、いずれの種類の動画像が表示されるかによって、大当りになる信頼度が遊技者に予測可能なようになっている。また、上記複数種類の動画像の中には、3次元立体画像が含まれている。 【0089】一方、大当りの場合、第1表示装置6の表示領域に表示されている変動図柄が、たとえばリーチ状態を経て3つの同じ図柄(たとえば「777」といったゾロ目)が揃った状態で停止する。これにより、遊技者に大当りが報知される。 【0090】このような大当りになると、CPU20が大入賞口開放ソレノイド駆動回路28を介して大入賞口開放ソレノイド28aを制御し、大入賞口11が開放される。そして、遊技球が大入賞口11に入賞すると、カウントスイッチ18が遊技球を検知し、検知信号をCPU20に供給する。これによりCPU20が、遊技球排出装置15を制御し、たとえば15個の遊技球を上部遊技球受け皿4aあるいは下部遊技球受け皿4bに払い出させる。そして、CPU20のタイマ(図示せず)により大入賞口11の開放時点からたとえば30秒が計時されるか、あるいは大入賞口11に入賞した遊技球がたとえば10個に達すると、CPU20が大入賞口開放ソレノイド駆動回路28を介して大入賞口開放ソレノイド28aを制御し、大入賞口11を閉鎖させる。 【0091】また、大入賞口11に入賞した遊技球が、大入賞口11の内部に設けられた特定領域を通過することにより、特定領域通過スイッチ17が遊技球を検知し、検知信号をCPU20に供給する。これにより、CPU20は、大入賞口11が閉鎖された後、再度大入賞口11を開放させる。したがって、遊技者は、大入賞口11の開放が実質的に継続した状態で遊技を行うことができ、大量の遊技球を獲得できる。ただし、大入賞口11の再開放は無制限に行われるのではなく、たとえば16回を限度とする。すなわち、遊技者は、大入賞口11の1回の開放から閉鎖までを1ラウンドとしたときに、最大16ラウンドの開放状態の下で遊技できる。このような遊技状態を大当り遊技状態という。 【0092】入賞しなかった遊技球は、図外のアウト口から遊技領域2の外部に排出される。 【0093】ここで、本実施形態の特徴は、遊技者に対し遊技進行の際、第1表示装置6に表示された3次元立体画像に対応させて、一対のスピーカ5A,5Bから3次元立体音響としての音声を出力させる点にある。たとえば、第1表示装置6に変動図柄が3次元立体画像として立体的に回転して表示されている場合、その変動図柄の立体的な回転に連動して、変動図柄の回転音が3次元立体音響として、たとえば、変動図柄の回転音が遊技者の頭の周りを回るように音声出力される。これにより、遊技者は、この3次元立体画像および3次元立体音響によって演出される遊技状態をより一層効果的に把握することができる。 【0094】以下、表示出力および音声出力に関する制御処理の手順について、図3に示すフローチャートを参照して説明する。なお、下記処理手順においては、3次元立体音響による音以外の音について記載しないが、遊技状況に応じて、BGM、効果音、音声等が適宜出力されていることとする。 【0095】まず、CPU20は、始動口7に遊技球が入賞したか否かを判別する(S1)。具体的には、遊技球が始動口7に入賞したことを始動口スイッチ16が検知し、CPU20に検知した旨を出力する。これにより、CPU20は、遊技球が始動口7に入賞したと判別し(S1:YES)、第1表示装置6における変動図柄を変動させる(S2)。このとき、CPU20は、変動図柄が縦方向にかつ立体的に、高速でスクロールするような3次元立体画像として表示させる。すなわち、変動図柄は、回転して表示画面の手前側にきた場合に大きく、表示画面の奥行き側にある場合に小さくなるように遠近感を有して立体的に表示される。 【0096】そして、CPU20は、変動図柄が回転するように3次元立体画像として表示されたことに対応して、3次元立体音響としての音声を出力させる。具体的には、CPU20は、ROM21に記憶されている、変動図柄の回転画像に対応した3次元立体音響としての音データを選択して読み出し(S3)、立体音響生成装置5に出力する。立体音響生成装置5では、その音データを音声信号に変換し、スピーカ5A,5Bから出力させる(S4)。 【0097】この場合、上記3次元立体音響としての音声は、この変動図柄の回転に応じて、たとえば遊技者の周囲を変動図柄の回転音が縦方向に回転するように出力される。これにより、遊技者は、あたかも変動図柄の回転軌道内にいるような錯覚を覚え、より面白みが増す。 【0098】なお、各リーチ状態において表示される動画像のそれぞれが、大当りになる信頼度の異なるように設定されているとき、この信頼度の大小によって、3次元立体音響による変動図柄の回転音の回転速度を変化させて出力するようにしてもよい。これにより、遊技者は、変動図柄の回転音の速度が速い場合、信頼度の高いことが予測でき、よって期待感や高揚感が生じ、遊技により熱中することができる。 【0099】次に、CPU20は、抽選を行い(S5)、リーチ状態を発生させるか否かの判別を行う(S6)。ここで、リーチ状態を発生させた場合(S6:YES)、CPU20は、リーチ状態の表示を第1表示装置6に表示させる(S7)。具体的には、CPU20は、リーチ状態の表示として、変動している3つの変動図柄のうち、2つの変動図柄を一致させた状態で停止表示させ、かつ、他の1つの変動図柄を未だ変動表示させる。 【0100】この場合、未だ変動表示されている1つの変動図柄の回転速度の変化と、それに対応する回転音の回転速度の変化とが一致するようにされてもよい。すなわち、上記変動図柄が徐々に回転速度が遅くなっていくように表示されるとき、それに対応する回転音も徐々に遅くなるように出力される。これにより、遊技者は、3次元立体音響として出力される回転音が、変動図柄の回転速度の変化に連動して変化するので、遊技者に対して、3次元立体画像に表示される変動図柄があたかも実際に存在するような感覚を生じさせることができ、遊技者に高揚感を与えることができるとともに、遊技進行における期待感や興奮度をより一層高めることができる。 【0101】そして、ステップS5における抽選の結果が大当たりとなった場合(S8:YES)、CPU20は、全ての変動図柄を一致させた状態で停止表示させ(S9)、大当たり状態を発生させる。また、CPU20は、大当たり状態に対応した3次元立体画像としての動画像を第1表示装置6に表示させる(S10)。具体的には、CPU20は、大当り状態の表示として、たとえば図4に示すように縦方向にスクロールするように変動していた変動図柄が、図5に示すように、大当たり状態が発生したときに、第1表示装置6の表示画面の奥行き側から手前側に飛び出してくるような3次元立体画像を、ROM21から選択して読み出し表示させる。 【0102】また、これにともない、この大当り状態の表示に対応した3次元立体音響としての音声を出力させる。具体的には、CPU20は、ROM21に記憶されている、大当り状態の表示に対応した3次元立体音響としての音データを選択して読み出し(S11)、スピーカ5A,5Bから出力させる(S12)。この場合、3次元立体音響としての音は、変動図柄が停止するとともに、たとえばキャラクタの声が第1表示装置6の表示画面の奥行き側から手前側に飛び出してくるような音とされる。 【0103】大当たり状態を発生させた後、CPU20は、大当たり遊技状態に移行し(S13)、このルーチンを終了する。また、ステップS6において、リーチ状態が発生しなかった場合(S6:NO)、ステップS8において、大当り状態が発生しなかった場合(S8:NO)、同様に、このルーチンを終了する。 【0104】このように、第1表示装置6の表示画面に表示される画像の変化に対応して、3次元立体音響としての音声が出力されるので、上記3次元立体画像および3次元立体音響によって演出される遊技状態(たとえば変動図柄の回転状態)をより一層効果的に遊技者に把握させることができるとともに、遊技者に対して視覚および聴覚に同時に働きかけて、より臨場感のある演出を提供することができる。 【0105】また、上記のように表示される3次元立体画像に対応して、3次元立体音響による音声が出力されるので、従来のような単一のスピーカからの平面的な音声による案内に比べ、臨場感のある遊技進行状態を遊技者に提示することができ、遊技者をより遊技に熱中させることができる。また、上記のような3次元立体音響による音声出力では、音を所定箇所に集中することのできるパラメトリックスピーカをスピーカ5A,5Bに用いることにより、音像の定位が遊技者の耳元に位置するように仮想音源を配置でき、周囲の遊技者にはわからないように、当該遊技者に対してのみ明瞭に聞こえるように案内することが可能となる。そのため、遊技者は、遊技に没頭することができる。したがって、周囲の目を気にすることなく、パチンコ遊技機における遊技を楽しむことができる。 【0106】なお、3次元立体音響による音声出力される場合、第1表示装置6の表示画面における画像が、3次元立体画像の静止画像または動画像であってよいし、あるいは2次元画像であってもよい。すなわち、たとえば上記した変動図柄の変動時やリーチ状態の発生時等に表示される動画像は、2次元画像でもよく、この2次元画像に対して3次元立体音響による音声が出力されてもよい。また、2次元画像としては、デモンストレーション表示等の通常画面における画像を含むようにしてもよい。 【0107】また、変動図柄の変動時に表示されることの多い、いわゆるリーチ予告の表示がされるとき、3次元立体画像の表示とともに、3次元立体音響による音声が出力されれば、遊技者の期待感をより高めることができる。たとえば、リーチ予告の画像としては、図6に示すように、たとえば竜巻を設定してもよい。図6では、表示画面の奥行き側に竜巻が存在し、この場合、3次元立体音響による音声も小さな音量で出力される。その後、図7に示すように、竜巻が表示画面の手前側に移動したように表示されると、3次元立体音響による音声も増大した音量で出力される。さらに、竜巻が通り過ぎたことを想定して、遊技者の前方から後方へ仮想音源が移動するように音声出力してもよい。また、この場合、仮想音源の配置位置としては、遊技者の左右の位置、たとえば遊技者の耳元の位置でもよいし、遊技者の後方の位置あるいは上方の位置でもよい。 【0108】また、上記のように3次元立体音響による音声を出力するようにすれば、遊技者は、たとえば第1表示装置6に表示された画像(たとえばリーチ予告)を見逃す可能性が低くなるとともに、第1表示装置6に表示される画像の表示時間を短くすることができる。したがって、バリエーションに富んだ演出画像を表示することができる。また、第1表示装置6に表示された画像を見逃す可能性が低くなる結果、遊技者は、第1表示装置6を注視しておく必要性が薄れ、疲れを感じることなく、長時間にわたって遊技を楽しむことができる。 【0109】また、上述した表示出力制御および音声出力制御は、パチンコ遊技機に限らず、たとえばパチスロ遊技機に適用することができる。すなわち、パチスロ遊技機の遊技進行において、図柄を表示する表示装置とは別に設けられた液晶表示装置を用いて3次元立体画像を表示させ、この表示に対応させて、3次元立体音響としての音声をパチスロ遊技機に設けられたスピーカから出力させる。これにより、遊技者は、パチンコ遊技機の場合と同様に、画像と音声とが一体的に出力されることを体感でき、より臨場感のある遊技進行を楽しむことができる。 【0110】また、特に、パチスロ遊技機では、フラグの成立が周囲にもわかるように報知され、その後、ボーナスになるか否かは遊技者の技量に依存するケースがあるため、フラグの成立をボーナスにつなげないと、遊技者が恥ずかしい思いをすることがある。しかしながら、上記したように、案内情報が3次元立体音響としての音声にして出力されるので、周囲の遊技者にはフラグの成立等をわかりずらくなり、遊技者本人にのみ案内されるようになる。そのため、周囲の目を気にすることなく、パチスロ遊技機における遊技を楽しむことができる。 【0111】図8は、本発明の一実施形態における通信遊技システムの概略構成図である。この通信遊技システムは、サーバ31、複数の端末装置32、および通信網33を備えている。サーバ31は、通信遊技システムの運営事業者あるいはその運営事業者から管理を委託された管理事業者が管理しており、大容量のストレージシステム等が付設されている。端末装置32は、たとえば遊技者のパーソナルコンピュータ、家庭用ゲーム装置、携帯型ゲーム機、あるいは携帯型電話装置等であって、通信網33を介してサーバ31にアクセス可能である。通信網33は、有線あるいは無線による公衆通信回線網やインターネット等の集合体である。もちろん、端末装置32はLANを介して通信網33に接続される場合もある。 【0112】この通信遊技システムでは、たとえば遊技者は、予め通信遊技を行うためのプログラムが格納されたCD−ROM等の記憶媒体が上記運営事業者あるいは管理事業者から配布され、上記プログラムを自己の端末装置32にインストールすることにより、遊技可能な状態となる。なお、記憶媒体には、上記プログラムの他に、表示画面に表示するための3次元立体画像データ、端末装置32のスピーカに出力するための音データ(立体音の効果を生じさせる音を発生させる音データを含む)、およびサーバ31との通信を行うためのプログラム等が記憶されている。遊技者は、上記プログラムを自己の端末装置32にインストールした後、サーバ31にアクセスする。サーバ31は、端末装置32からのアクセスに返答して起動信号を送る。これにより、端末装置32におけるプログラムが起動され、遊技者は、所定の操作を施すことにより、パチンコ遊技(あるいはパチスロ遊技)を楽しむことができる。 【0113】すなわち、上記プログラムが起動されると、端末装置32のディスプレイ画面には、上記実施形態におけるパチンコ遊技機の少なくとも遊技領域2に相当する部分の画像が表示される。換言すれば、遊技者の端末装置32のディスプレイ画面上に、仮想的なパチンコ遊技機等が創出されることになる。そして、この仮想的なパチンコ遊技機等は、インストールされたプログラムにより、上記実施形態におけるパチンコ遊技機等と同様の動作を行う。 【0114】この場合、遊技者が操作ハンドル3の代わりに端末装置32のマウスあるいはキーボード等のキースイッチを押下して仮想的な遊技球の発射の強さを設定した後は、キースイッチを押下し続けなくても仮想的な遊技球が発射されるようにしてもよい。また、遊技者が操作ハンドル3の代わりに端末装置32のマウスあるいはキーボード等のキースイッチを押下し続けることを条件として、仮想的な遊技球が発射されるようにしてもよい。 【0115】遊技領域2に相当する部分における仮想的な遊技球は、端末装置32に備えられたCPUによって、たとえば遊技者により設定された遊技球の発射の強さに基づいてその動きがランダムに決定される。そして、CPUは、仮想的な遊技球の動きを遊技領域2に相当する部分内に設定された座標に基づいて検知し、たとえば入賞口に遊技球が入賞したことを判別する。 【0116】また、たとえばパチンコ遊技においてリーチ状態が発生した場合は、端末装置32からサーバ31にアクセスされ、その抽選はサーバ31で行われ、その結果が端末装置32に送信される。また、遊技進行中において、上述したように3次元立体画像が出力される場合、これに対応して端末装置32のスピーカから3次元立体音響としての音声案内が報知される。また、遊技者が獲得した遊技球の個数等は、サーバ31および端末装置32のたとえばハードディスク等の記憶装置に記憶されるとともに、端末装置32のディスプレイ画面に表示される。 【0117】もちろん、パチンコ遊技を行うためのプログラムをサーバ31で保有し、サーバ31におけるプログラムによって端末装置32で遊技可能とされてもよい。また、サーバ31から端末装置32にそのプログラムを通信網33を介して送信するようにしてもよい。また、サーバ31から端末装置32にパチンコ遊技を行うためのプログラムの一部を通信網33を介して送信し、サーバ31と端末装置32とが協働してパチンコ遊技を行うためのプログラムを実行するようにしてもよい。
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| 【出願人】 |
【識別番号】598098526 【氏名又は名称】アルゼ株式会社
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| 【出願日】 |
平成13年11月28日(2001.11.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100086380 【弁理士】 【氏名又は名称】吉田 稔 (外4名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−159381(P2003−159381A) |
| 【公開日】 |
平成15年6月3日(2003.6.3) |
| 【出願番号】 |
特願2001−362118(P2001−362118) |
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