トップ :: A 生活必需品 :: A63 スポ−ツ;ゲ−ム;娯楽




【発明の名称】 遊技部品
【発明者】 【氏名】相羽 勝一
【住所又は居所】群馬県桐生市広沢町2丁目3014番地の8 株式会社平和内

【要約】 【課題】簡易印刷された部品関連情報の保護を図る。

【解決手段】遊技部品1は遊技盤2側の裏面3に周壁5で囲まれた部品関連情報表示領域4を備え、部品関連情報表示領域4にスタンプ7のような簡易印刷で捺印された検査管理情報や種別・部品名・製造者名等の部品関連情報6を有することで、部品関連情報6を構成するスタンプインキが乾燥するまでの間に遊技部品1どうしの重ね合わせや他の物の重ね合わせが生じたとしても、周壁5が周壁5以外の遊技部品(部品関連情報表示領域4を有する遊技部品1以外の遊技部品)や他の物と接触し、係る周壁5以外の遊技部品や他の物が部品関連情報6と接触することを防止する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 遊技機に取り付けられる部品の表面に部品関連情報表示領域を区分形成したことを特徴とする遊技部品。
【請求項2】 部品関連情報表示領域を遊技部品の表面より内側に窪む凹部により形成したことを特徴とする請求項1記載の遊技部品。
【請求項3】 部品関連情報表示領域周りに遊技部品の表面より外側に突出する周壁を形成したことを特徴とする請求項1記載の遊技部品。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機に取り付けられる遊技部品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機やスロットマシンのような遊技機には飾り、入賞装置、図柄表示装置、照明表示装置、制御装置等の遊技部品が取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、製造責任の観点から、遊技部品個々に製造元や部品通し番号等の部品関連情報を付けることが義務付けられてきている。しかし、遊技部品は多品種少量生産であることから、部品関連情報をスタンプのような簡易印刷で表示するのが経済的であるけれども、スタンプインキが乾燥するまでの間に遊技部品の重ね合わせや物の触れ等でスタンプ印刷された部品関連情報がかすれてしまうという問題点があった。
【0004】そこで、本発明は、簡易印刷された部品関連情報を適切に保護することができる遊技部品を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、遊技機に取り付けられる部品の表面に部品関連情報表示領域を遊技部品の表面より内側に窪む凹部で区分形成したり、又は、遊技部品の表面より外側に突出する周壁で区分形成することによって、部品関連情報を構成するスタンプインキが乾燥するまでの間に遊技部品どうしの重ね合わせや他の物の重ね合わせが生じたとしても、区分形成された部品関連情報表示領域が自分以外の遊技部品や他の物との接触を防止し、簡易印刷された部品関連情報を適切に保護することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図3は一実施形態であって、図1は遊技盤2に取り付けられた遊技部品1の断面を示し、図2は遊技部品1へのスタンプ7の押印形態を示し、図3は押印された遊技部品1の裏面3を示す。
【0007】図1を参照し、遊技部品1として遊技盤2の意匠盤面に取り付けられた前側部品について説明する。遊技部品1は遊技盤2側の裏面3に部品関連情報表示領域4を備える。部品関連情報表示領域4周りには遊技部品1の裏面3より外側に突出する周壁5を有する。周壁5で囲まれた部品関連情報表示領域4にはスタンプ7のような簡易印刷で捺印された検査管理情報や種別・部品名・製造者名等の部品関連情報6を有する。
【0008】図2及び図3を参照し、遊技部品1に部品関連情報6を表示する仕方について説明する。図2において、方形状の部品関連情報表示領域4の周囲に配置された周壁5の一部は他の部分よりも背丈が高くなっている。そして、スタンプ7は部品関連情報6の反転された情報の刻印を有する印面8にスタンプインキを付した状態で部品関連情報表示領域4に押印操作される。その過程において、スタンプ7の一部の外周面が背丈の高い周壁5の内側にあてがわれ、部品関連情報表示領域4に対するスタンプ7の大まかな位置が規制された後、スタンプ7の残部の外周面が背の低い周壁5の内側に接触しつつ、スタンプ7が部品関連情報表示領域4に向けて移動し、最後に、印面8のスタンプインキが部品関連情報表示領域4に接触して部品関連情報6が表示される。図3において、部品関連情報表示領域4に表示された部品関連情報6は例えば「11008」なる数値と「A」なる英文字とが組み合わされた形態である。図1において、符号9は遊技部品1の裏面3に突設されたリブである。
【0009】本実施形態の構造によれば、部品関連情報表示領域4周りに遊技部品1の裏面3より突出した周壁5が形成されているので、部品関連情報表示領域4に表示された部品関連情報6が周壁5で保護される。つまり、部品関連情報6を構成するスタンプインキが乾燥するまでの間に遊技部品1どうしの重ね合わせや他の物の重ね合わせが生じたとしても、周壁5が周壁5以外の遊技部品(部品関連情報表示領域4を有する遊技部品1以外の遊技部品)や他の物と接触し、係る周壁5以外の遊技部品や他の物が部品関連情報6と接触しないようになる。よって、スタンプ印刷された部品関連情報6がかすれてしまう不都合は解消できる。
【0010】図4は第2実施形態に係る周壁11;12;13を示し、a図は部品関連情報表示領域4周りの一側に直線状の周壁11を設けた形態であり、b図は部品関連情報表示領域4周りの互いに交差し合う交差状の周壁12を設けた形態であり、c図は部品関連情報表示領域4周りの3つの交差し合う周壁13を設けた形態であって、第1実施形態と同様に適用できる。
【0011】図示は省略するが、周壁5を設ける代りに、遊技部品1の裏面3に裏面3より内側に窪む凹部を形成し、凹部の底面を部品関連情報表示領域4としてもよい。又、部品関連情報表示領域4にしぼ加工を施せば、スタンプ7を押印する際の印面8の滑りを防止することができる。又、部品関連情報表示領域4を遊技部品1の表面や側面に形成してもよい。
【出願人】 【識別番号】000154679
【氏名又は名称】株式会社平和
【住所又は居所】群馬県桐生市広沢町2丁目3014番地の8
【出願日】 平成13年11月27日(2001.11.27)
【代理人】 【識別番号】100080296
【弁理士】
【氏名又は名称】宮園 純一
【公開番号】 特開2003−159378(P2003−159378A)
【公開日】 平成15年6月3日(2003.6.3)
【出願番号】 特願2001−361388(P2001−361388)