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【発明の名称】 クロスワードパズルの問題順次表示方式
【発明者】 【氏名】飯嶋 彷▲テル▼

【要約】 【課題】従来のクロスワードパズルは問題が紙に印刷されていたため、ヒント及び解答桝等問題の全てが表示されていて、問題の一部を解答者に見えないように非表示にしたり、パズルの進行状況により表示に変換したりすることができず、変化ある遊び方をすることができなかった。

【解決手段】正解を記憶する手段7と、問題の非表示とした部分を記憶する記憶手段と、解答桝に入力された答を記憶手段の正解と照合し、正解と判定したとき、記憶手段より問題の一部を表示する照合手段10と、を有することで解決した。
【特許請求の範囲】
【請求項1】クロスワードパズルの問題順次表示方式であって、クロスワードパズルの正解を記憶する正解記憶手段と、ヒントを記憶するヒント記憶手段と、解答桝に入力された答えを前記正解記憶手段に記憶された正解と照合し、正解と判定したとき前記ヒント記憶手段より記憶されているヒントを表示する照合手段と、を有することを特徴とするクロスワードパズルの問題順次表示方式。
【請求項2】クロスワードパズルの問題順次表示方式であって、解答桝を記憶する解答桝記憶手段を有し、前記照合手段により解答桝に入力された答えが正解と判定したとき、前記解答桝記憶手段より記憶されている解答桝を表示することを特徴とする請求項1記載のクロスワードパズルの問題順次表示方式。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロスワードパズルの問題の表示方法に関し、パズルの問題の一部を非表示、表示と変化させるクロスワードパズルの問題順次表示方式に関する。
【0002】
【従来の技術】クロスワードパズルは、通常、問題が紙に印刷されていて全てのヒントと答を書き込む多数の桝目が表示されている。解答者はヒントと他のヒントの答えと連なる連絡桝に書き込まれる文字を参考にして、ヒントに対応する桝目に答えを書き込んでゆき、全ての解答桝に正解を書けば完成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、クロスワードパズルの問題はヒントと解答桝が全て紙に印刷されていたため、ヒントの順番にかかわらず問題を解く事ができた。また、問題の表示方法が印刷であるため、問題の一部を解答者に見えないように非表示とし、解答の進行に合わせて表示に変換するという事ができなかった。その分変化ある遊び方ができなかった。
【0004】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的はクロスワードパズルの問題の表示方法を変化させる事により、従来のクロスワードパズルと違った変化ある遊び方ができる様に、クロスワードパズルの問題順次表示方式を提供することにある。
【0005】
【問題を解決する為の手段】上記目的達成のため、請求項1記載の本発明は、ヒント欄に最初のヒントと全ての解答桝を表示している解答書を表示し、他のヒントは非表示としたクロスワードパズルにあって、正解を記憶させる正解記憶手段と非表示のヒントと完成の文字を記憶させるヒント記憶手段と表示されているヒントに対応する解答桝に入力された答を前記正解記憶手段と照合し、正解と判定した時は前記ヒント記憶手段より次のヒントを表示し、かつ、最終のヒントに対応する解答桝に正解を入力したときは前記ヒント記憶手段より完成を知らせる文字を表示する照合手段と、を有することで解決した。
【0006】また、請求項2の記載による発明は、表示されている最初のヒントに対応する解答桝を表示し、他の解答桝は非表示とし、非表示の解答桝を記憶させる解答桝記憶手段を有し、解答桝に入力された答が前記照合手段により正解と判定した時、解答桝記憶手段より次のヒントに対応する解答桝を表示することで解決した。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明では、クロスワードパズルの問題の表示は、最初のヒントと全ての解答桝が表示され、他のヒントは解答者に分らないように非表示とし、クロスワードパズルの正解と非表示のヒントはそれぞれ正解記憶手段とヒント記憶手段に記憶される。解答者が表示されているヒントに対応する解答桝に答を入力すると、照合手段が正解記憶手段と照合し、正解と判定するとヒント記憶手段より次のヒントが表示される。以下同様、表示されたヒントに対応する解答桝に正解を入力すると次のヒントが表示される。最終のヒントが表示され、対応する解答桝に答を入力し、照合手段が正解と判定した時、ヒント記憶手段よりパズル完成を知らせる文字が表示され、パズルが終了する。
【0008】請求項2記載の発明では、最初のヒントに対応する解答桝を表示し、他の解答桝は解答者に分らないように非表示とし解答桝記憶手段に記憶させる。表示されているヒントに対応する解答桝に正解を入力すると、前記照合手段により表示された次のヒントと共にそのヒントに対応する解答桝が解答桝記憶手段より表示される。以下同様にして、表示されたヒントに対応する解答桝に正解を入力すると次のヒントとそのヒントに対応する解答桝が表示される。
【0009】なお、本考案の実施にあたって、正解及び問題の非表示部分について記憶手段を設けず照合手段に組み込み照合及び表示する事ができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
【0011】図1は、本発明の第1の実施例に係るクロスワードパズルの問題順次表示方式の構成を示す図である。同図に示すクロスワードパズルの問題順次表示方式は、解答書1の解答桝2とヒント欄5の最初のヒント6を表示したクロスワードパズルにあって、クロスワードパズルの正解を記憶する正解記憶手段7と非表示のヒント6と完成の文字を記憶するヒント記憶手段8と解答桝2に入力された答を前記正解記憶手段7に記憶された正解と照合し、正解と判定した時は前記ヒント記憶手段8に記憶されている次のヒント6を表示し、かつ、最終ヒント6に対応する解答桝2に正解を入力し、前記照合手段により正解と判定されたときは、前記ヒント記憶手段8に記憶されている完成を知らせる文字を表示する照合手段10と、を有する。
【0012】以上の様に構成されているクロスワードパズルの問題順次表示方式の作用を図1の実例に従って説明する。
【0013】まず、解答者には解答書1の解答桝2とヒント欄5の1番のヒント6「浪速の都」のみ表示され、他のヒント6はヒント記憶手段8に記憶され解答者に見えないように非表示となっている。
【0014】解答者が、ヒント欄5に表示されている1番のヒント6に対応する1番の解答桝2に「オオサカ」と入力すると、照合手段10が正解記憶手段7に記憶されている正解と照合し、正解と判定するとヒント記憶手段8に記憶されている次の2番のヒント6「想像の鳥」がヒント欄5に表示される。次に解答者は、表示されたヒント6「想像の鳥」と該ヒント6に対応する解答桝2と上記正解を入力した文字と繋がっている連絡桝3の文字「オ」を参考にして答えを考える。以下同様にして、解答者は順次表示されたヒント6に対応する解答桝2に正解を入力する。解答者が最終のヒント6に対応する解答桝2に答を入力し、照合手段10が正解と判定したとき、ヒント記憶手段8より記憶されている完成を知らせる文字が表示され、クロスワードパズルが終了する。なお、正解の照合やヒント6等を非表示から表示するについて、その方法はどの様な方法を用いてもよい。
【0015】以上の一連の構成、作用は一例であり、全体的に同様の作用を行うことができるものであれば、どのような方法及び構成のものでもよいのである。
【0016】図2は、本発明の第2の実施例に係るクロスワードパズルの問題順次表示方式の構成を示す図である。図1の第1の実施例では、解答書1の解答桝2は最初から全て表示されていたが、第2実施例では、最初は1番のヒント6とそのヒント6に対応する1番の解答桝2が表示され、他の解答桝2は解答桝記憶手段9に記憶され、解答者には見えないように非表示とする。解答者が解答桝2に正解を入力し、照合手段10が正解と判定した時、解答桝記憶手段9に記憶されている次の番号のヒント6に対応する解答桝2が表示される。以下同様に、解答桝2に正解が入力されると次のヒント6とそのヒント6に対応する解答桝2が表示される。解答者が最終のヒント6に対応する解答桝2に正解を入力したとき、ヒント記憶手段8よりパズルの完成の文字が表示されてクロスワードパズルが終了する。
【0017】図3は、本発明の第3の実施例に係るクロスワードパズルの問題順次表示方式の構成を示す図である。図2の第2の実施例では、解答桝2は正解の文字数分の解答桝2を表示されていたが、第3実施例では、表示されている1番のヒント6に対応する1番の解答桝2の最初の一字分の解答桝2だけが、解答桝2の隅に対応するヒント6の番号とともに表示される。他のヒント6に対応する解答桝2は、各ヒント6に対応する解答桝2の1字分の解答桝2だけが解答桝2の片隅に対応するヒント6の番号と共に解答桝記憶手段9に記憶され、解答者には見えないように非表示とする。解答者は、表示されているヒント6の答の文字数が分らない状態で、適当に表示されている一字分の解答桝2と空白桝4に答えを入力する。入力した答えが照合手段10により正解と判定されると次の番号のヒント6とそのヒント6に対応する解答桝2の一字分の解答桝2が解答桝記憶手段9より桝の片隅に対応するヒント6の番号とともに表示される。以下同様に、表示されている解答桝2の一字分の解答桝2とヒント6を参考にして、表示されている解答桝2と空白桝4に正解を入力すると、次のヒント6とそのヒント6に対応する解答桝2の一字分の解答桝2が対応するヒント6の番号とともに表示される。解答桝2の最初の桝が他の解答桝2と繋がっている連絡桝3の場合は、表示されたヒント6の解答桝2であることを表示する枠と対応するヒント6の番号を解答桝2に表示することで該ヒント6の解答桝2一字分の解答桝2であることを知らせる。最後のヒント6に対応する解答桝2と空白桝4に答えを入力し、その答えが照合手段10により正解と判定されれば、ヒント記憶手段8よりパズル完成の表示がされてパズルが終了する。
【0018】
【発明の効果】本発明クロスワードパズルの問題順次表示方式により、新しい遊び方ができる様になる。また、本件発明を利用したクロスワードパズルの解答者は、通常、コンピューターの使用者が対象と考えられるので、コンピューター使用者を対象とした懸賞募集等に活用することができる。
【出願人】 【識別番号】501401973
【氏名又は名称】飯嶋 彷▲テル▼
【出願日】 平成13年9月7日(2001.9.7)
【代理人】
【公開番号】 特開2003−79947(P2003−79947A)
【公開日】 平成15年3月18日(2003.3.18)
【出願番号】 特願2001−317429(P2001−317429)