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【発明の名称】 メダル遊技機
【発明者】 【氏名】小川 彰久
【住所又は居所】東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 コナミ株式会社内

【氏名】高橋 悦史
【住所又は居所】東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 コナミ株式会社内

【氏名】山際 篤彦
【住所又は居所】東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 コナミ株式会社内

【要約】 【課題】プレイヤに不快感を与えることなく目標に対する命中率を抑制する。

【解決手段】プレイヤの意志により所定範囲内でメダルの投出方向を決定できるメダルシュータ20と、メダルシュータ20の先端下方に一端を有するとともに他端側へと伸張し、メダルを一端側から他端側の方向へ転動させる転動面41と、転動面41の他端側近傍に設けられメダルを転落させるチャッカー44とを備え、メダルが転落したチャッカー44の種類および/または数の態様により決せられる役の種類により所定枚数のメダルがプレイヤに払い出されるメダル遊技機において、転動面におけるメダルシュータ20の先端下方領域近傍から他端側へ向けての所定区間には、メダルの転動方向を変化させるべく所定形状が規則的に繰り返す凹凸形状を形成するとともに、転動面は透明な材料により形成する。さらに、転動面の下方には色彩が異なる少なくとも2以上の光源を有する照明装置を備える。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 プレイヤーの意志により所定範囲内で自由に選択されてメダルの投出方向を決定できるメダルシューターと、前記メダルシューターの先端下方に位置する領域近傍に一端を有するとともに前記一端側から他端側へと伸長し、前記メダルを前記一端側から前記他端側の方向へと転動させる転動面と、前記転動面の前記他端側近傍に設けられ、前記メダルを転落させるチャッカーと、を備え、前記メダルが転落した前記チャッカーの種類および/または数の態様により決せられる役の種類により所定枚数のメダルが前記プレイヤーにクレジットおよび/または払い出されるメダル遊技機であって、前記転動面における前記メダルシューターの先端下方に位置する領域近傍から前記他端側へ向けての所定区間には、前記メダルの転動方向を変化させるべく凹凸形状が形成されていることを特徴とするメダル遊技機。
【請求項2】 前記凹凸形状の各凹凸の平均幅は、使用されるメダルの厚さの2倍以下かつ前記厚さの10%以上であり、前記凹凸形状の各凹凸の平均深さまたは高さは、使用されるメダルの厚さ以下かつ前記厚さの5%以上であることを特徴とする請求項1に記載されたメダル遊技機。
【請求項3】 前記凹凸形状は、所定形状が規則的に繰り返すように形成されていることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載されたメダル遊技機。
【請求項4】 前記転動面は、透明な材料により形成されているとともに、前記転動面の下方には照明装置が備えられていることを特徴とする請求項3に記載のメダル遊技機。
【請求項5】 プレイヤーの意志により向きが所定範囲内で自由に選択されてメダルの投出方向を決定できるメダルシューターと、前記投出されたメダルの落下領域近傍に一端を有するとともに前記一端側から他端側へと伸長し、前記メダルを前記一端側から前記他端側の方向へと転動させる転動面と、前記転動面の前記他端側近傍に設けられ、前記メダルを転落させるチャッカーと、を備え、前記メダルが転落した前記チャッカーの種類および/または数の態様により決せられる役の種類により所定枚数の前記メダルが前記プレイヤーにクレジットおよび/または払い出されるメダル遊技機であって、前記転動面における少なくとも前記メダルシューターの先端下方に位置する領域は、前記メダルの転動方向と略直交する水平方向に遥動されていることを特徴とするメダル遊技機。
【請求項6】 前記転動面は、前記メダルシューターの先端下方に位置する領域の前記一端側から他端側へと傾斜する傾斜面として構成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のメダル遊技機。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メダル遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】メダルシューター(メダル投入口またはメダルエントリー)から投入されたメダルを、遊技機の傾斜盤面に転動させて、目標を狙うゲームにおいて、目標に対する命中率を抑制したい場合、もっとも安易な手段は、目標との間に障害物を設けることである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、障害物がプレイヤーから視覚的に容易に認識できる態様によって設けられていると、プレイヤーに不快感を与える場合があり、当該ゲーム機を設置して顧客を楽しませようという運営者側の意図にそぐわない結果を生じかねないという問題があった。
【0004】そこで、本発明は、プレイヤーに不快感を与えることがないようにしつつ、目標に対する命中率を抑制することができるメダルゲーム機を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0006】本発明の第一態様のメダル遊技機は、プレイヤーの意志により向きが所定範囲内で自由に選択されてメダルの投出方向を決定できるメダルシューター(20)と、メダルシューターの先端下方に位置する領域近傍に一端を有するとともに前記一端側から他端側へと伸張し、メダルを一端側から他端側の方向へと転動させる転動面(41)と、転動面の他端側近傍に設けられメダルを転落させるチャッカー(44)とを備え、メダルが転落したチャッカーの種類および/または数の態様により決せられる役の種類により所定枚数のメダルがプレイヤーにクレジットおよび/または払い出されるメダル遊技機(1)であって、転動面におけるメダルシューターの先端下方に位置する領域近傍から他端側へ向けての所定区間には、メダルの転動方向を変化させるべく凹凸形状が形成されていることを特徴とする。
【0007】この第一態様のメダル遊技機によれば、メダルの転動軌道上に障害物を設けることなくメダルの軌道を乱すことが可能となり、目標に対する命中率を抑制することができる。
【0008】上記第一態様のメダル遊技機において、凹凸形状の各凹凸の平均幅を、使用されるメダルの厚さの2倍以下かつ厚さの10%以上とし、凹凸形状の各凹凸の平均深さまたは高さを、使用されるメダルの厚さ以下かつ厚さの5%以上としてもよい。
【0009】このように構成した場合には、メダルの大きさに応じた凹凸形状を形成して、メダルの軌道を乱すことが可能となり、目標に対する命中率を抑制することができる。
【0010】さらに上記構成において、凹凸形状は、所定形状が規則的に繰り返すように形成されていることとしてもよい。
【0011】このようにすれば、転動面に他の部分とは異なる質感を持たせることができ、メダルの軌道を乱す意図をプレイヤーに感じさせることがない。
【0012】上記構成においてさらに、転動面は透明な材料により形成されているとともに、転動面の下方には照明装置(45)が備えられ、照明装置は色彩が異なる少なくとも2以上の光源を備えていることとしてもよい。
【0013】このように構成した場合には、光が転動面を形成する透明な材料を透過して、凹凸部にて乱反射されるので、プレイヤーに対する視覚的演出効果をもたらすことができ、転動軌道を乱す意図をプレイヤーに感じさせることがない。
【0014】また、本発明の第二態様のメダル遊技機は、プレイヤーの意志により向きが所定範囲内で自由に選択されてメダルの投出方向を決定できるメダルシューターと、投出されたメダルの落下領域近傍に一端を有するとともに一端側から他端側へと伸張し、メダルを一端側から他端側の方向へと転動させる転動面と、転動面の他端側近傍に設けられメダルを転落させるチャッカーとを備え、メダルが転落したチャッカーの種類および/または数の態様により決せられる役の種類により所定枚数のメダルがプレイヤーにクレジットおよび/または払い出されるメダル遊技機であって、転動面における少なくともメダルシューターの先端下方に位置する領域は、メダルの転動方向と直交する水平方向に遥動されていることを特徴とする。
【0015】この第二態様のメダル遊技機によれば、メダルシューターから投入されて転動面に落下したメダルは、転動面に接した瞬間に転動面が転動方向に対して直交する方向に遥動されているので、転動面から横方向の力を受けて、転動面上面との摩擦力により転動方向が変化する。しかも転動面は遥動しているので転動方向がどのように変化するかプレイヤーにとって予測することが困難である。このようにして命中率を抑制することができる。
【0016】さらに上記諸態様のメダル遊技機において、転動面はメダルシューターの先端下方に位置する領域の前記一端側から他端側へと傾斜する傾斜面として構成してもよい。
【0017】このように構成した場合には転動面の傾斜を利用して、メダルを円滑に転動させつつチャッカー方向に導くことができる。
【0018】本発明のこのような作用及び利得は、次に説明する実施の形態から明らかにされる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に示す実施形態に基づき説明する。始めに本発明の実施形態にかかるメダル遊技機の概要について図1及び図2を参照しつつ説明する。
【0020】図1は、メダル遊技機の全体を示す斜視図、図2は図1におけるII−II線に沿ったメダル遊技機の垂直断面図である。本実施形態のメダル遊技機1は、6台の遊技機ユニット10a〜10fにより構成されている。以下において、各遊技機ユニットを区別する場合には符号の後にa、b、c、…等を付して「10a」、「10b」、「10c」のように表し、区別の必要のない場合には符号のみにて「10」のように表すこととする。
【0021】各遊技機ユニット10a〜10fは、垂直な軸Xの周囲に等しい角度をもって配置されている。このメダル遊技機1においては、各遊技機ユニット10a〜10fのそれぞれにおいて各2名、最大12名のプレイヤーが同時にメダルゲームを楽しむことができる。各遊技機ユニット10a〜10fのプレイヤーに対面する高さの部分は、各遊技機ユニット10a〜10fが共有する、透明な円筒状アクリル板2により覆われている遊技機ユニット10のそれぞれには、プレイヤーがメダルを遊技機1内に投入するためのメダルシューター20と、投入されたメダルの落下点近傍に一端が配置され、落下したメダルを転動させるために所定の傾きが設けられた転動面41と、転動面41の他端側に設けられ、転動面41上を転動してきたメダルが転落するように形成されているチャッカー44、44、44、…と、各チャッカー44に転落して回収されたメダルを貯留するホッパー43と、所定の入賞時にホッパー43からプレイヤーに対して払い出されたメダルを貯留するメダル受け皿13とを備えている。
【0022】メダルシューター20は、各遊技機ユニット10に2機ずつ設けられている。各遊技機ユニット10において、円筒状アクリル板2の側面外方には、それぞれ2本の垂直軸40、40がメダル遊技機1の筐体に取り付けられている。垂直軸40は、不図示のスラスト軸受けを介して遊技機1の筐体に取り付けられているので、自らの軸心の周りに水平面上を回転自由な状態にある。メダルシューター20は、垂直軸40にメダル遊技機1の内部方向に斜め下向きに傾けて取り付けられている。したがって、メダルシューター20は垂直軸40の周りに水平方向に回動自由な状態にある。円筒状アクリル板2には、上記メダルシューター20の水平方向の回動を妨げないように開口部が設けられている。したがってプレイヤーは入賞を目指して目標のチャッカー44にメダルが落ち込むようにメダルシューター20のおよその狙いを定めることができる。
【0023】各遊技機ユニット10a〜10fにおいては前記したように転動面41の先端側(メダル遊技機中心部側)に複数のチャッカー44、44、44、…が設けられている。各チャッカー44には不図示のメダル通過センサが設けられている。このセンサからの情報がメダル遊技機1の制御装置に伝えられて、所定の入賞に該当するか否かが判断される。所定の入賞と判断された場合には、メダルの払い出しが実行される。
【0024】図3は、メダルシューター20と転動面41とチャッカー44との構成の一例を示す図である。このように、転動面41は、メダルシューター20〜のメダル転落部からチャッカー44に至るまで、面一となるように構成してもよく、また図1および図2に示されるようにメダル落下部と転動面41との間に段差やギャップを設けることとしてもよい。
【0025】図3において、プレイヤーによりメダルシューター20のメダル投入口22に投入されたメダルM1は、通常はメダルシューター出口23から図3のM2で示される軌跡をたどって転動面41のA点近傍に落下する。プレイヤーがメダルM1をメダルシューター20のメダル投入口22に勢いよく投入するとメダルM1は、図3のM3で示されるメダルの軌跡をとって転動面41のB点近傍に落下すべきものであるが、メダルシューター20には、この軌跡を遮断する遮蔽板34が取り付けられており、メダルM1は、この遮蔽板34と衝突してその直下へ、図3でM4で示される軌跡上を落下し、A点近傍に落下する。すなわちプレイヤーがどのようにメダルシューター20にメダルM1を投入しようと、メダルシューター出口23から投出されたメダルは結局のところA点近傍に落下する。その後メダルは転動面上を傾斜に沿って図の右方向に転動し、ついにはチャッカー44中へと転落する。
【0026】前記したように、メダルシューター20は、垂直軸40の周りに回転されることができるので、この回転によりメダルは紙面の手前方向から紙面奥方向まで軌道を変えられることができる。また、チャッカー44は図では1つだけ表されているが、紙面手前方向から紙面奥方向にかけて複数設けられており、メダルシューター20を水平方向に回動させることにより、メダルをどのチャッカーへ転落させるかのおよそのねらいを定めることができる。
【0027】以上のような構成によると、メダルシューター20の狙いさえ正確に定めればかなりの確率でプレイヤーはメダルを目標とするチャッカーへと落下させることができ、ゲームとしては単調なものとなってしまうきらいがある。また、入賞率が所定の範囲を超えやすくなってしまうことも考えられる。そこで本願発明では、転動面41のうちメダルが落下する部分(A点)近傍からメダルの転動方向所定距離の間(以下において「転動面42」という。)には、メダルの転動軌道を不規則に変化させるように構成されている。それらの構成を図4〜6を参照しつつ説明する。
【0028】図4は、第一実施形態の一例としての転動面42aを示す図である。この例においては転動面42aには多数の方形凹部が縦横方向に設けられている。これにより、転動面42a上に落下して転動するメダルはその軌道が不規則に変化を受ける。したがって、必ずしもプレイヤーがメダルシューター20により狙い定めた方向へメダルが転動するとは限らない状態となる。これによってゲーム結果の非予測性が高められ、プレイヤーのゲームに対する興味を高めることができる。また、メダルの軌道がランダムなものとなるので、入賞率を所定の範囲に管理することができる。
【0029】図5は、第一実施形態の他の一例の転動面42bを示す図である。この転動面42bには、転動方向と直交する方向に多数の微細な溝が形成されている。このような構成をとっても図4に示された転動面42aと同様に、ゲーム結果の非予測性が高められ、プレイヤーのゲームに対する興味を高めることができる。また、メダルの軌道がランダムなものとなるので、入賞率を所定の範囲に管理することができる。
【0030】図4または図5に示されている実施形態において、転動面42a、42bを構成している板状部材を透明な材料にて構成し、その下方に照明装置45(図3参照)を設けてもよい。このように構成すれば、照明装置45からの光が透明な板状部材を透過する際に、転動面42a、42bに形成された規則的な凹凸形状によって微妙に乱反射されて装飾的な効果を得ることができる。板状部材は、アクリルやポリスチレン、ポリプロピレン、PET(ポリエチレンテレフタレート)など光透過性樹脂や、ガラス等により形成することができる。またこれらの材料に染料や顔料を適用して適宜着色し、また着色透明性の模様や図柄描いてもよい。また照明装置45は、白色光源を用いても、カラー光源を用いてもよい。またカラー光源を組み合わせて用いてもよい。
【0031】図6は、本発明の第二実施形態の転動面42cを示す図である。この第二実施形態においては表面に凹凸形状は形成されておらず、転動面42cを、転動方向に直交する方向に遥動することにより、メダルの転動軌道に変化を与えている。遥動の大きさや速度は、メダルが転倒せずに転動を続けることができる範囲にて適切に設定してよい。このようにすることによっても、ゲーム結果の非予測性を増して、プレイヤーのゲームに対する興味を高めることができる。また、メダルの軌道がランダムなものとなるので、入賞率を所定の範囲に管理することができる。
【0032】以上、現時点において、もっとも、実践的であり、かつ、好ましいと思われる実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示された実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲および明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴うメダル遊技機もまた本発明の技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
【0033】
【発明の効果】以上に説明したように、プレイヤーの意志により向きが所定範囲内で自由に選択されてメダルの投出方向を決定できるメダルシューターと、メダルシューターの先端下方に位置する領域近傍に一端を有するとともに前記一端側から他端側へと伸張し、メダルを一端側から他端側の方向へと転動させる転動面と、転動面の他端側近傍に設けられメダルを転落させるチャッカーとを備え、メダルが転落したチャッカーの種類および/または数の態様により決せられる役の種類により所定枚数のメダルがプレイヤーにクレジットおよび/または払い出されるメダル遊技機であって、転動面におけるメダルシューターの先端下方に位置する領域近傍から他端側へ向けての所定区間には、メダルの転動方向を変化させるべく凹凸形状が形成されていることを特徴とするメダル遊技機によれば、メダルの転動軌道上に障害物を設けることなくメダルの軌道を乱すことが可能となり、目標に対する命中率を抑制することができる。
【0034】上記第一態様のメダル遊技機において、凹凸形状の各凹凸の平均幅を、使用されるメダルの厚さの2倍以下かつ厚さの10%以上とし、凹凸形状の各凹凸の平均深さまたは高さを、使用されるメダルの厚さ以下かつ厚さの5%以上として構成した場合には、メダルの大きさに応じた凹凸形状を形成して、メダルの軌道を乱すことが可能となり、目標に対する命中率を抑制することができる。
【0035】さらに上記構成において、凹凸形状は、所定形状が規則的に繰り返すように形成されていることとすれば、転動面に他の部分とは異なる質感を持たせることができ、メダルの軌道を乱す意図をプレイヤーに感じさせることがない。
【0036】上記構成においてさらに、転動面は透明な材料により形成されているとともに、転動面の下方には照明装置が備えられ、照明装置は色彩が異なる少なくとも2以上の光源を備えているように構成した場合には、光が転動面を形成する透明な材料を透過して、凹凸部にて乱反射されるので、プレイヤーに対する視覚的演出効果をもたらすことができ、転動軌道を乱す意図をプレイヤーに感じさせることがない。
【0037】また、プレイヤーの意志により向きが所定範囲内で自由に選択されてメダルの投出方向を決定できるメダルシューターと、投出されたメダルの落下領域近傍に一端を有するとともに一端側から他端側へと伸張し、メダルを一端側から他端側の方向へと転動させる転動面と、転動面の他端側近傍に設けられメダルを転落させるチャッカーとを備え、メダルが転落したチャッカーの種類および/または数の態様により決せられる役の種類により所定枚数のメダルがプレイヤーにクレジットおよび/または払い出されるメダル遊技機であって、転動面における少なくともメダルシューターの先端下方に位置する領域は、メダルの転動方向と直交する水平方向に遥動されていることを特徴とする第二態様のメダル遊技機によれば、メダルシューターから投入されて転動面に落下したメダルは、転動面に接した瞬間に転動面が転動方向に対して直交する方向に遥動されているので、転動面から横方向の力を受けて、転動面上面との摩擦力により転動方向が変化する。しかも転動面は遥動しているので転動方向がどのように変化するかプレイヤーにとって予測することが困難である。このようにして命中率を抑制することができる。
【0038】さらに上記諸態様のメダル遊技機において、転動面はメダルシューターの先端下方に位置する領域の前記一端側から他端側へと傾斜する傾斜面として構成した場合には転動面の傾斜を利用して、メダルを円滑に転動させつつチャッカー方向に導くことができる。
【出願人】 【識別番号】000105637
【氏名又は名称】コナミ株式会社
【住所又は居所】東京都千代田区丸の内2丁目4番1号
【出願日】 平成13年9月10日(2001.9.10)
【代理人】 【識別番号】100108800
【弁理士】
【氏名又は名称】星野 哲郎 (外1名)
【公開番号】 特開2003−79925(P2003−79925A)
【公開日】 平成15年3月18日(2003.3.18)
【出願番号】 特願2001−274254(P2001−274254)