| 【発明の名称】 |
遊技場管理装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】朱田 克行 【住所又は居所】愛知県豊橋市藤沢町83番地 ダイエー観光株式会社内
【氏名】平島 朋義 【住所又は居所】愛知県豊橋市藤沢町83番地 ダイエー観光株式会社内
|
| 【要約】 |
【課題】遊技場の種類に応じた利益管理を的確に行うことができる上、その経営状況を端的に把握することのできる遊技場管理装置を提供すること。
【解決手段】領域71cと領域70cとは、営業日数の経過に伴い段階的に狭くなっている。つまり、期間内の初期においては緩やかに、営業日数が経過するに連れて、厳格に警告表示が実行されることとなる。ここで、領域71cは、領域70cより緩やかに狭くなっており、また、期間の最終日において、領域71cは、領域70に比べて、広い領域で形成されている。これにより、通常店に比べて警告表示の実行範囲を狭くして、総粗利の実績値を通常店よりも緩やかに管理することができる。また、新規店の目標値範囲は、総粗利の実績値が利益不足(予算未達)となる値を含んで適正範囲が設定されているので、総粗利の実績値が予算未達となっても、遊技場管理装置1は、妥当として処理し得る。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 複数の遊技機から得られる各種情報に基づいて遊技場の利益管理を行うための管理情報を算出する算出手段と、その算出手段により算出された管理情報を可視表示する表示手段と、前記算出手段により算出された管理情報を予め定められた目標値と比較する比較手段とを備えた遊技場管理装置において、前記比較手段により、算出された管理情報と目標値とを比較した結果、その管理情報が前記目標値と不一致であった場合に、前記表示手段に警告表示させる警告表示手段を備えており、前記警告手段により警告表示される管理情報と比較される目標値は、通常店、新規店などの遊技場の種類に対応して設定され少なくとも上限値と下限値とを有する幅情報であって、所定期間内において期間の起算日から最終日に向かってその上限値と下限値とにより設定される範囲が減少すると共に、新規店の目標値範囲の減少率は通常店の目標値範囲の減少率に比べて小さくなっていることを特徴とする請求項1記載の遊技場管理装置。 【請求項2】 前記新規店の目標値の上限値は、前記通常店の目標値の上限値以上の値に設定されると共に、前記新規店の目標値範囲は、前記所定期間の最終日において、前記通常店の目標値範囲に比べて広く設定されるものであることを特徴とする請求項1記載の遊技場管理装置。 【請求項3】 前記目標値の範囲は、所定期間内において7日経過する毎に減少することを特徴とする請求項1または2に記載の遊技場管理装置。 【請求項4】 前記管理情報は、遊技場内に設置される遊技機が営業によって得た利益である総粗利の情報であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の遊技場管理装置。 【請求項5】 前記目標値は、前記総粗利の情報の予算に対する達成率に対して設けられ、前記所定期間の最終日に設定された新規店の目標値の下限値は、前記達成率が予算未達となる値で構成されていることを特徴とする請求項4記載の遊技場管理装置。 【請求項6】 前記警告手段は、前記比較手段により前記目標値の下限値とその比較対象の管理情報とを比較した結果、その管理情報が該下限値を下回っている場合に、利益不足などの不具合が生じたことを前記表示手段に警告表示させる第1警告手段と、前記比較手段により前記目標値の上限値とその比較対象の管理情報とを比較した結果、その管理情報が該上限値を上回っている場合に、利益過剰などの不具合が生じたことを前記第1警告手段とは異なる態様で前記表示手段に警告表示させる第2警告手段とを備えていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の遊技場管理装置。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】 本発明は、遊技場内に設置される各種遊技機から得られる情報を集中管理する遊技場管理装置に関し、特に、遊技場の種類に応じた利益管理を的確に行うことができる上、その経営状況を端的に把握することのできる遊技場管理装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】 一般に、パチンコ機やスロットマシンなどの遊技機を設置する遊技場では、各遊技機は、回線を介して、或いは島管理装置を経由して、ホストコンピュータに接続されている。各遊技機からホストコンピュータには、営業時間内に遊技機で使用された玉またはメダル数を示すアウト球数(打球数)や、遊技盤上の入賞口に入賞した玉数を示す入賞球数、特別遊技状態に対する抽選回数であるスタート回数などの情報が、各遊技機の営業データとして入力される様になっている。遊技場側は、このホストコンピュータに入力(収集)された営業データに基づいて、各遊技機に対する捕球指示や打ち止め指示など遊技場内のシステム管理を行ったり、営業集計処理を行っている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、上記した営業集計処理は、主として(遊技機の各機種毎に)単純な損益計算を行うものであるので、遊技場の経営者(従業員)は、算出された数値(損益情報)を自己の経験から分析し、遊技場の経営状況を判断する必要があった。この数値で示される損益情報から遊技場の経営状況を把握するには、かかる数値を読み取る十分な経験が必要であり、未熟な経営者(従業員)には、遊技場の経営状況を端的に把握することが困難であるという問題点があった。 【0004】また、遊技場側は、遊技者が遊技によって得た玉やメダルを景品と交換する、即ち、遊技者に利益を還元する営業システムを取っている。ここで、遊技場側が遊技者に還元する利益が少ない場合には、遊技者はその遊技場に対して興趣を失って客離れが生じる。一方、遊技場が遊技者に利益を還元しすぎると、遊技場側が薄利となり、経営環境を悪化させる。つまり、遊技場経営では、単に遊技場側の利益を追求するだけでなく、遊技場側の利益と遊技者側の利益とのバランスをコントロールしなければ経営が立ち行かなくなるという特殊な事情が存在する。かかる特殊な事情が、複雑な経営状況の判断を更に難しいものとしている。 【0005】本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、遊技場の種類に応じた利益管理を的確に行うことができる上、その経営状況を端的に把握することのできる遊技場管理装置を提供することを目的としている。 【0006】 【課題を解決するための手段】 この目的を達成するために請求項1記載の遊技場管理装置は、複数の遊技機から得られる各種情報に基づいて遊技場の利益管理を行うための管理情報を算出する算出手段と、その算出手段により算出された管理情報を可視表示する表示手段と、前記算出手段により算出された管理情報を予め定められた目標値と比較する比較手段とを備え、前記比較手段により、算出された管理情報と目標値とを比較した結果、その管理情報が前記目標値と不一致であった場合に、前記表示手段に警告表示させる警告表示手段を備えており、前記警告手段により警告表示される管理情報と比較される目標値は、通常店、新規店などの遊技場の種類に対応して設定され少なくとも上限値と下限値とを有する幅情報であって、所定期間内において期間の起算日から最終日に向かってその上限値と下限値とにより設定される範囲が減少すると共に、新規店の目標値範囲の減少率は通常店の目標値範囲の減少率に比べて小さくなっている。 【0007】この請求項1記載の遊技場管理装置によれば、まず、算出手段により遊技場の利益管理を行うための管理情報が算出される。算出された管理情報は、比較手段により予め定められた目標値と比較される。そして、その比較結果において、管理情報が目標値と不一致であった場合には、警告表示手段により表示手段に警告表示がなされる。 【0008】請求項2記載の遊技場管理装置は、請求項1記載の遊技場管理装置において、前記新規店の目標値の上限値は、前記通常店の目標値の上限値以上の値に設定されると共に、前記新規店の目標値範囲は、前記所定期間の最終日において、前記通常店の目標値範囲に比べて広く設定されるものである。 【0009】請求項3記載の遊技場管理装置は、請求項1または2に記載の遊技場管理装置において、前記目標値の範囲は、所定期間内において7日経過する毎に減少する。 【0010】請求項4記載の遊技場管理装置は、請求項1から3のいずれかに記載の遊技場管理装置において、前記管理情報は、遊技場内に設置される遊技機が営業によって得た利益である総粗利の情報である。 【0011】請求項5記載の遊技場管理装置は、請求項4記載の遊技場管理装置において、前記目標値は、前記総粗利の情報の予算に対する達成率に対して設けられ、前記所定期間の最終日に設定された新規店の目標値の下限値は、前記達成率が予算未達となる値で構成されている。 【0012】請求項6記載の遊技場管理装置は、請求項1から5のいずれかに記載の遊技場管理装置において、前記警告手段は、前記比較手段により前記目標値の下限値とその比較対象の管理情報とを比較した結果、その管理情報が該下限値を下回っている場合に、利益不足などの不具合が生じたことを前記表示手段に警告表示させる第1警告手段と、前記比較手段により前記目標値の上限値とその比較対象の管理情報とを比較した結果、その管理情報が該上限値を上回っている場合に、利益過剰などの不具合が生じたことを前記第1警告手段とは異なる態様で前記表示手段に警告表示させる第2警告手段とを備えている。 【0013】この請求項6記載の遊技場管理装置によれば、請求項1から5のいずれかに記載の遊技場管理装置と同様に作用する上、比較手段により、目標値の下限値とその比較対象の管理情報とが比較された結果、比較された管理情報が目標値の下限値を下回っていると、第1警告手段によって、利益不足などの不具合が生じたことが表示手段に警告表示される。一方、比較手段により目標値の上限値とその比較対象の管理情報とが比較された結果、その管理情報が目標値の上限値を上回っていると、第2警告手段によって、利益過剰などの不具合が生じたことが第1警告手段とは異なる態様で表示手段に警告表示される。 【0014】 【発明の実施の形態】 以下、本発明の好ましい実施例について、添付図面を参照して説明する。本実施例の遊技場管理装置は、遊技場内に備えられた各遊技機の営業データに基づいて、遊技機の各機種毎に、遊技場の利益管理を行う管理情報を算出する装置である。また、算出された管理情報(総粗利の情報)を、遊技場の種類毎に設けられた目標値と比較し、その比較結果に基づく警告表示を実行するものである。 【0015】図1は、島管理装置25を介して各遊技機(パチンコ機20、スロットマシン21)と相互に接続された遊技場管理装置1の概略図である。遊技場管理装置1は、島管理装置25から送信される各遊技機20,21の営業データを収集すると共に、その営業データから遊技機の遊技場の利益管理を行うための管理情報を算出するコンピュータである。 【0016】この遊技場管理装置1は、各種処理を行うコンピュータ本体2と、データ等の入力を行うキーボード10と、遊技場管理装置1で行われる各種処理をモニターするCRTディスプレイ11とを備えている。 【0017】コンピュータ本体2は、ハードディスク7(図2参照)を備えており、各遊技機20,21の営業データは、このハードディスク7に記憶されている。また、ハードディスク7には、管理情報の算出や、警告表示を行うためのプログラムが制御プログラム7a(図2参照)の一部として記憶されている。この制御プログラム7aにより算出された管理情報は、予め定められた目標値と比較される。そして、その比較結果が目標値の範囲外(目標値によって設定された管理情報の適正範囲外)であると、利益不足または利益過剰の発生であり、CRTディスプレイ11にその旨が警告表示されるようになっている(後述の対比チェック画面30参照)。かかる遊技場管理装置1は、ケーブル15により島管理装置25に接続されており、これにより遊技場管理装置1と島管理装置25とは双方向通信を実行する。 【0018】島管理装置25は、複数のパチンコ機20または、複数のスロットマシン21をブロック化して構成される島を管理する装置である。この島管理装置25は、島毎に1ずつ設けられ、島を構成する各遊技機20,21とケーブル16を介して相互に接続されている。遊技場管理装置1により収集される各遊技機20,21の営業データは、該島管理装置25において算出される。ここで、算出される営業データは、接続される各遊技機20,21などから送信される稼働データに基づいて算出(集計)され、個々のパチンコ機20或いは個々のスロットマシン21の営業状態を示すデータである。 【0019】具体的には、パチンコ機20の営業データは、遊技盤上の入賞口に入賞した玉数と遊技盤上のアウト口から排出された玉数の総計(1日の営業時間内において1の遊技機で使用された玉数、即ち1日分の打球数)であるアウトデータ、遊技盤上の液晶表示器で実行される動的表示の1日の営業時間内での実行回数(スタート回数)、1日の営業時間内において入賞口を通過した玉数のデータ、入賞口に玉が入賞することにより遊技者に賞玉として払い出された1日の営業時間内の賞玉数のデータである。 【0020】また、各スロットマシン21の営業データは、1日の営業時間内に投入口から投入されたメダル(玉)数の総計であるアウトデータ(パチンコ機20と同様に1日分の打球数に相当)、スロットマシン21のリールまたは液晶表示器で実行される動的表示の1日の営業時間内での実行回数(スタート回数)、動的表示が当たりで終了することにより遊技者に払い出された1日の営業時間内のメダル数(賞玉数)のデータである。かかる営業データは、遊技機20,21の稼働に伴って出力される稼働データに基づいて、各遊技機20,21毎に算出される。 【0021】尚、稼働データは、各遊技機20,21において所定数の賞玉の払い出しが実行されたこと、また、動的表示が実行されたこと、更には、パチンコ機20において入賞口およびアウト口に入った玉数(所定玉数のカウント)や、スロットマシン21への投入メダル数(1のメダルのカウント)をそれぞれ示すデータであり、かかる動作や処理が行われる毎に遊技機20,21から島管理装置25へと送信される。各稼働データには、いずれの遊技機20,21の稼働データであるかを示す情報として遊技機の種類、機種、台番号が付加されており、島管理装置25において、いずれの遊技機20,21の稼働データであるかを識別できるようになっている。 【0022】島管理装置25は、稼働データを受信すると、稼働データに付加された情報から稼働データの送信元遊技機と、稼働データの項目とを識別する。そして、先に記憶される対応する稼働データに受信した稼働データを加算することにより、稼働データの集計を行う。この集計は、1営業日を1サイクルとして実行され、1営業日分の稼働データの集計結果は営業データとして、1サイクルの稼働データ集計が終了したタイミング(例えば、1日の営業の終了時など)で、島管理装置25から遊技場管理装置1に送信される。営業データの送信に際しては、その営業データに対応する遊技機を示す情報、即ち、遊技機の種類、機種、台番号が営業データに付加された後、遊技場管理装置1に送信される。 【0023】パチンコ機20およびスロットマシン21は、それぞれ複数の機種で構成され、その各機種毎に複数台の遊技機20,21を備えている。各遊技機20,21のそれぞれは、ケーブル16により島管理装置25にそれぞれ接続されており、接続される島管理装置25へ、自己の情報である各遊技機の種類、機種、台番号などの付加された稼働データを送信する。 【0024】また、パチンコ機20には、アウトボックスと称される玉の補給装置が接続されており、入賞口を通過して排出された玉とアウト口から排出された玉は、このアウトボックスに回収される。アウトボックスの回収口にはセンサが設けられており、かかるセンサにより、回収された玉数、即ち、入賞口およびアウト口に入った玉数(打球数)が1ずつカウントされる。玉数のカウントが所定数(例えば10など)に達すると、カウント数(10など)を示すデータが稼働データとして、このアウトボックスから島管理装置25に送信される。つまり、パチンコ機20のアウトデータは、このアウトボックスから送信された稼働データが島管理装置25によって集計されることにより算出される。 【0025】図2は、遊技場管理装置1の電気的構成を示したブロック図である。遊技場管理装置1は、演算装置であるCPU3と、そのCPU3で実行される各種の制御プログラムや固定値データを記憶したROM4と、各種のデータ等を一時的に記憶するためのメモリであるRAM5と、時の計測を実行するリアルタイムクロック(以下単に「RTC」と略す)6と、ハードディスク7と、入出力ポート8と、インターフェース9と、キーボード10と、CRTディスプレイ11とを備えている。図9から図14に示すフローチャートのプログラムは、ハードディスク7内に記憶されている。 【0026】RAM5は、受信バッファ5aを備えている。受信バッファ5aは、島管理装置25から送信された営業データを受信し、一時的に記憶するための緩衝用のメモリである。遊技場管理装置1には、島管理装置25からデータが送信されるが、その受信速度は、CPU3の処理に比べて遅い。このため、データ受信を行いつつ、そのデータ処理をCPU3に実行させると、データ受信の処理が影響し、CPU3の処理速度を低下させてしまう。しかし、受信データを一時的にこの受信バッファ5aへ保存することにより、受信データの処理をCPU3に効率的に実行させることができる。 【0027】この受信バッファ5aに記憶された営業データの内、パチンコ機20に関する営業データは、後述のパチンコ機営業データメモリ7fに書き込まれ、また、スロットマシン21に関する営業データは、後述のスロット営業データメモリ7gに書き込まれる。かかる営業データの書き込みに際しては、後述のRTC6が参照され、日付データ(営業データの受信日)が該営業データに付加され、その後、営業データメモリ7f,7gに書き込まれる。この書込に際しては、各営業データに付加された遊技機の種類、機種、台番号の情報が営業データと共に書き込まれる。各営業データメモリ7f,7gに書き込まれた営業データは、受信バッファ5aから消去される。 【0028】この営業データの出力元遊技機20,21を識別する情報(遊技機の種類、機種、台番号)は、所定の操作により遊技場管理装置1に登録され、識別情報として記憶されている。遊技場管理装置1は、この識別情報を参照して、受信した営業データがいずれの遊技機20,21の営業データであるかを認識している。 【0029】RTC6は、年月日や曜日、時間、分、秒の計時を行うICである。遊技場管理装置1で算出される管理情報は、上記したように、週(7日)単位と節(28日)単位で管理される。このため受信した営業データを日付で管理することが必要である。受信した営業データには、このRTC6の値に基づいて日付データが付加され、その日付による管理を行うことができるようになっている。 【0030】このRTC6には、遊技場管理装置1の電源をオフにした場合のバックアップ用の電圧を供給するバッテリー回路6aが接続されている。RTC6は、このバッテリー回路6aにより、遊技場管理装置1の電源をオフした後でも計時を継続することができる。 【0031】図2に示すように、上記したCPU3、ROM4、RAM5、RTC6は、バスライン8を介して互いに接続されており、バスライン8は、また、入出力ポート9にも接続されている。この入出力ポート9は、バスライン8の他に、ハードディスク7、キーボード10、CRTディスプレイ11、インターフェース12に接続されている。 【0032】ハードディスク7は、書き替え可能な不揮発性のメモリであり、CPU3により実行されるプログラムとして制御プログラム7aと、パチンコ機目標値メモリ7bと、スロット目標値メモリ7cと、粗利目標値メモリ7dと、店舗カウンタ7eと、パチンコ機営業データメモリ7fと、スロット営業データメモリ7gと、書式メモリ7hと、ポイントデータメモリ7iと、データベースエリア7jとを備えている。 【0033】制御プログラム7aは、各営業データメモリ7f,7gに記憶される営業データに基づいて管理情報を算出し、CRTディスプレイ11に表示する表示処理のプログラムを備えている。この表示処理では、算出された管理情報と各目標値メモリ7b〜7dに記憶される対応する目標値とを比較した結果に基づいて、警告表示が実行されるようになっている。尚、表示処理では、スロットマシン21のメダルをパチンコ機20の玉と同様に扱うことにより、パチンコ機20に関する処理とスロットマシン21に関する処理とを共通化している。表示処理の詳細については、図9〜図14に示した後述のフローチャートにより説明する。 【0034】ここで、この制御プログラム7aにより算出される管理情報について説明する。管理情報は、遊技場の利益管理を行うための情報であり、本実施例の遊技場管理装置1において集中管理されるものである。この管理情報は、複数の個別管理情報で構成されている。かかる個別管理情報としては、平均アウトの情報(実績値)、台粗利の情報(実績値)、玉利益の情報(実績値)、スタート回数(実績値)に加え、総粗利の情報を有している。 【0035】平均アウトの情報は、1の遊技機20,21で使用された1日あたりの平均玉数を示す情報であり、同機種の遊技機20,21の各アウトデータ(1日の打球数)を、その機種の1の遊技機20,21の1日あたりのアウトデータに平均して(機種毎に)求められる。この平均アウトの情報は、遊技機20,21の機種毎にその稼働状況を示す情報であり、かかる平均アウトの情報が大きな値であるほど、その機種の人気が高いことや、客の入りが良いことが示される。 【0036】台粗利の情報は、1の遊技機20,21の1日あたりの利益を示した情報であり、同じ機種の複数の遊技機20,21の利益データを、その機種の1の遊技機20,21の1日あたりの利益データに平均して(機種毎に)求められる。この1の遊技機(台)の利益データは、アウトデータ(1の遊技機20,21における1日分の打球数)から賞玉数のデータ(1の遊技機20,21から遊技者に支払われた1日分の玉数)を減算して求められる玉数に相当する。つまり、アウトデータは遊技者がその遊技機20,21に対して支払った金額(その遊技機の売り上げ)に相当し、また、賞玉数のデータは、その遊技機20,21から遊技者に支払われた金額(その遊技機の支払い)に相当する。よって、各遊技機20,21におけるアウトデータと賞玉数のデータとの差分から、その遊技機の利益データが求められることとなり、この利益データから台粗利の情報が各機種毎に算出される。 【0037】玉利益の情報は、1の遊技機20,21の得た1日の利益を1の玉あたりの利益で示した情報であり、遊技機20,21の各機種毎に算出された台粗利の情報を対応する平均アウトの情報で除することにより、各機種毎に求められる。この玉利益の情報により台粗利の情報と平均アウトの情報との相関関係を知ることができる。例えば、異なる2の機種の遊技機20,21を比較した場合に、同程度の台粗利であっても玉利益に差があれば、玉利益の低い一方の遊技機20,21は、他方の遊技機20,21に比べて平均アウトが大きいことがわかり、その遊技機20,21の方が稼働が大きい、つまり客の寄りつきが良いという知見を得ることができる。 【0038】総粗利の情報は、遊技場内に設置される遊技機が営業によって得た利益を示す情報であり、所定期間内においてその日までに得た遊技場全体(全パチンコ機20または全スロットマシン21)の利益を示す情報である。つまり、この総粗利の情報は、節の期間の起算日から現在までの営業日における全パチンコ機20または全スロットマシン21の利益データを、それぞれ集計して求められる。 【0039】詳細には、各1の遊技機毎に算出された利益データを、各機種毎に集計し、更に、集計された各機種毎の利益データを遊技機の種類(パチンコ機20、スロットマシン21)毎に合計する。これにより1日の全パチンコ機20または全スロットマシンの21の総利益データが算出されたこととなる。かかる1日の総利益データは、期間内の各営業日毎に算出され、算出された各営業日毎の総利益データが総計されることにより、総粗利の情報(実績値)は算出される。 【0040】尚、簡略的に、算出された台粗利の情報を用い、台粗利の情報をその対応する機種の台数で乗算して台粗利の情報の合計を算出し、その合計値を遊技機の種類毎に集計すると共に、営業日毎に算出されたかかる合計値を総計することにより総粗利の実績値を算出しても良い。 【0041】上記した各個別管理情報の内、平均アウトの情報(実績値)、台粗利の情報(実績値)、玉利益の情報(実績値)は、各機種毎に管理される情報であるので、遊技場に設置された遊技機20,21の機種の数に対応する個別管理情報がそれぞれ算出される。また、平均アウトの情報(実績値)、台粗利の情報(実績値)、玉利益の情報(実績値)は、週と節との2の期間単位(7日および28日)で管理される情報であるので、かかる個別管理情報は、1の機種に対し、週の管理情報と節の管理情報との2の期間の管理情報を備えることとなる。 【0042】本実施例では、上記したように、週(短期間)として7日、節(長期間)として7の4倍数である28日を選択している。これにより、他の曜日に比べて遊技場の稼働状況の大きく異なる土曜日および日曜日の営業データが、週および節で管理される各管理情報のそれぞれに均等に含まれることとなり、各期間の管理情報毎のデータのばらつきを軽減し、その信頼性を向上させている。また、遊技場の経営者は、遊技場の経営状態を、短期間(週)と長期間(節)との2の異なる期間により多面的に分析し、短期的な観点と長期的な観点との両方の観点で遊技場の経営状態に対し高度な判断行うことができるようになっている。 【0043】パチンコ機目標値メモリ7bと、スロット目標値メモリ7cとは、各個別管理情報(平均アウトの情報(実績値)、台粗利の情報(実績値)、玉利益の情報(実績値))に対して予め設定されたそれぞれの目標値を記憶するためのメモリである。パチンコ機目標値メモリ7bには、パチンコ機20の個別管理情報に対する目標値が記憶され、スロット目標値メモリ7cには、スロットマシン21の個別管理情報に対する目標値がそれぞれ記憶されている。 【0044】各目標値メモリ7b,7cに記憶される平均アウトの情報(実績値)の目標値は、下限値を有する(上限値は無限大)幅情報である。また、台粗利の情報および玉利益の情報に対する目標値は、上限値と下限値とを有する幅情報である。かかる各目標値は、遊技場の経営計画に照らし合わせて設定され、算出された管理情報が適切な範囲であるか否かを判定する、即ち、各個別管理情報の適正範囲を設定するための値である。この目標値は、その幅情報の範囲内において、ターゲットとする指標値を備えている。更に、かかる目標値は、週と節とのそれぞれに対して設けられると共に、各遊技機の機種毎にそれぞれ設けられる。 【0045】算出された平均アウト、台粗利、玉利益の情報が適正範囲内であるか否かの判定に際しては、かかる個別管理情報の目標値が、遊技機の種類(パチンコ機20かスロットマシン21)および機種、期間(週の管理情報か節の管理情報か)により指定され、この目標値メモリ7b,7cから読み出される。そして、読み出された目標値(目標値の上限値および下限値)と個別管理情報との比較結果において、個別管理情報が上限値を越えていた場合、或いは下限値を下回っていた場合には、後述の対比チェック画面30において警告表示が実行される。 【0046】ここで、遊技場側は、遊技者が遊技によって得た玉を景品と交換する、即ち、遊技者に利益を還元する営業システムを取っている。遊技場側が遊技者に還元する利益が少ない場合には、遊技者はその遊技場に対して興趣を失ってしまい、客離れが生じる。一方、遊技場が遊技者に利益を還元しすぎると、遊技場側が薄利となり、経営環境を悪化させる。つまり、遊技場経営では、単に遊技場側の利益を追求するだけでなく、遊技場側の利益と遊技者側の利益とのバランスをコントロールしなければ経営が立ち行かなくなるという特殊な事情が存在する。かかる特殊事情を鑑みて、本実施例では、利益に関する管理情報(台粗利の情報、玉利益の情報、総粗利の情報)について、下限値だけでなく上限値についても管理することができるように目標値の上限値を設定しているのである。 【0047】粗利目標値メモリ7dは、総粗利の情報に対する目標値を記憶するためのメモリである。本実施例では、総粗利の情報(実績値)に対する警告表示を、該個別管理情報に対して直接的には行わず、総粗利の実績値に基づいて算出された総粗利達成率に対して実行するように構成している。このため、この粗利目標値メモリ7dには、総粗利の情報に対する目標値として、総粗利達成率の目標値が記憶されている。 【0048】総粗利達成率は、総粗利の実績値の予算に対する達成率である。この総粗利達成率は、算出された総粗利の実績値を、予め設定された予算で除したものを100倍(実績値/予算*100)することにより算出される。総粗利達成率の目標値は、上限値と下限値とを有する幅情報であり、該総粗利達成率の適正範囲を設定するためのものである。算出された総粗利達成率は、この粗利目標値メモリ7dに記憶される目標値と比較され、その結果、総粗利達成率が、該目標値の範囲外(目標値によって設定された総粗利達成率の適正範囲外)であると、総粗利の実績値が利益過剰または利益不足であるとして、後述の対比チェック画面30において警告表示が実行される。 【0049】また、本実施例においては、遊技場をその店舗形態により4つの種類に分類している。具体的には、この4つの種類は、通常の営業を行う通常店と、新規に営業を開始した新規店と、店の改装を行って営業を再開した改装店と、他社の遊技場と競合するために対策を講じる必要のある対策店とである。総粗利の情報に対する目標値(総粗利達成率に対する目標値)は、この遊技場の種類に対応してそれぞれ設けられており、各遊技場の種類とそれぞれ対応つけられてこの粗利目標値メモリ7dに記憶されている。粗利目標値メモリ7dに記憶される各目標値の中からの、遊技場の種類に対応する目標値の選択は、後述の店舗カウンタ7eの値に基づいて実行される。 【0050】ここで、図3を用いて、遊技場の種類に対応してそれぞれ設けられた総粗利達成率の目標値について具体的に説明する。図3は、粗利目標値メモリ7dに記憶される総粗利達成率の目標値が、遊技場の種類毎に一覧表の書式でCRTディスプレイ11に表示された総粗利目標値表61〜64を示した図である。 【0051】画面上、上から順に、通常店の目標値が表示された通常店総粗利目標値表61、新規店の目標値が表示された新規店総粗利目標値表62、改装店の目標値が表示された改装店総粗利目標値表63、対策店の目標値が表示された対策店総粗利目標値表61が表示されている。 【0052】各総粗利目標値表61〜64の最上部には、種類表示欄65が設けられている。種類表示欄65は、表中の目標値に対応する遊技場種類を示す欄であり、例えば、表中の目標値が通常店に対応して設けられたものであれば、その旨を示す表示「通常店総粗利目標値」が表示されている。 【0053】この種類表示欄65の下方左側には、節の営業日数を示す営業日数欄66が設けられ、この営業日数欄66には、上から順に「1日〜3日」、「4日〜7日」、「8日〜14日」、「15日〜21日」、「22日〜28日」と表示されている。この営業日数欄66の右方には、総粗利の情報の目標値が表示される総粗利達成率目標値欄67が設けられており、営業日数欄66に表示された営業日数に対応して設定されている総粗利達成率の目標値がそれぞれ表示されている。つまり、総粗利達成率に対する目標値は、営業日数が7日経過するごとに異なる目標値を設定し得るように構成されていることとなる。 【0054】詳細には、通常店総粗利目標値表61の総粗利達成率目標値欄67には、営業日数「1日〜3日」に対して目標値50%〜200%、営業日数「4日〜7日」に対して目標値70%〜150%、営業日数「8日〜14日」に対して目標値80%〜140%、営業日数「15日〜21日」に対して目標値90%〜120%、営業日数「22日〜28日」に対して目標値100%〜110%と表示されている。 【0055】また、新規店総粗利目標値表62の総粗利達成率目標値欄67には、営業日数「1日〜3日」に対して目標値80%〜200%、営業日数「4日〜7日」に対して目標値80%〜140%、営業日数「8日〜14日」に対して目標値85%〜160%、営業日数「15日〜21日」に対して目標値90%〜140%、営業日数「22日〜28日」に対して目標値95%〜120%と表示され、通常店の目標値とは異なる目標値が表示されている。 【0056】通常店総粗利目標値表61と新規店総粗利目標値表62とに示されたかかる目標値は、デフォルト値として予め粗利目標値メモリ7dに記憶されおり、入力値によって変更されないようにプロテクトされている。逆に、改装店総粗利目標値表63と対策店総粗利目標値表64とは、所定の操作により任意の目標値を入力することのできる表となっている。初期状態においては、改装店総粗利目標値表63には、デフォルト値として新規店の目標値が表示されている。また、対策店総粗利目標値表64には、デフォルト値として通常店の目標値が表示されている。かかる改装店総粗利目標値表63と対策店総粗利目標値表64とに目標値が入力されると、入力された目標値は、総粗利目標値メモリ7dに書き込まれ、先に記憶される目標値が更新される。 【0057】この総粗利目標値表61〜64に表示される(粗利目標値メモリ7dに記憶される)目標値の意味合いについては、図4において説明する。 【0058】図2に戻って説明する。店舗カウンタ7eは、「0」〜「3」のいずれかの整数値を記憶するメモリである。この店舗カウンタ7eに記憶される「0」は通常店、「1」は新規店、「2」は改装店、「3」は対策店を表すものであり、この店舗カウンタ7eに記憶される数値により遊技場の種類がCPU3に認識されるようになっている。この店舗カウンタ7eへの数値の書き込みは、所定画面において遊技場の種類が入力することにより行われる。遊技場の種類が入力されると、その種類に対応する数値が該店舗カウンタ7eに書き込まれ、先に記憶される値を更新する。総粗利書込処理(S11)においては、この店舗カウンタ7eの数値を読み取ることにより、遊技場の種類を判断し、上記した粗利目標値メモリ7dから、対応する目標値が読み出される。 【0059】パチンコ機営業データメモリ7fとスロット営業データメモリ7gとは、島管理装置25から送信された各遊技機20,21の営業データを記憶するためのメモリである。各遊技機20,21の営業データは、上記したように一旦、受信バッファ5aに記憶された後、パチンコ機20の営業データはパチンコ機営業データメモリ7fに書き込まれ、スロットマシン21の営業データはスロット営業データメモリ7gに書き込まれる。各営業データには、日付データが付加されており、各日付毎に各営業データメモリ7f,7gの所定のエリアに書き込まれて管理される。 【0060】本実施例の遊技場管理装置1で算出される管理情報は、この営業データメモリ7f,7gに記憶される営業データに基づいて算出される。週の管理情報は、7日を単位として管理されるので、営業データメモリ7f,7gに記憶される営業データの内、週の期間の起算日から7日間の営業データが、週の管理情報を算出するための営業データとなる。週の途中で算出されるその週の管理情報については、週の期間の起算日から現在(当日或いは前日)までの営業データが使用されて算出される。同様に、節の管理情報は、28日を単位として管理されるので、営業データメモリ7f,7gに記憶される営業データの内、節の期間の起算日から28日間の営業データが、節の管理情報を算出するための営業データとなる。節の途中で算出されるその節の管理情報については、節の期間の起算日から現在(当日或いは前日)までの営業データが使用されて算出される。 【0061】各営業データメモリ7f,7gに記憶される営業データは、所定期間(例えば2節など)を経過するとデータベースエリア7jに書き込まれると共に、この営業データメモリ7f,7gから消去される。これにより、管理情報を算出するための営業データの抽出について高速化が図られている。 【0062】書式メモリ7hは、各種書式を記憶するためのメモリであり、対比チェック画面30の書式や該対比チェック画面30上に表示される各サブ画面45,50の書式などを記憶している。書式は、余白や文字フォントに加え、例えば、各画面構成において設けられる表示欄の座標データなどの画面の体裁や、各表示欄に表示すべき情報の指示などを一連の情報として記憶しているものである。例えば、対比チェック画面30の書式においては、該画面30に表示される後述の対比チェック表31の体裁や、この対比チェック表31を構成する各表示欄の位置を示す座標データや、各座標に表示すべき情報の指示などが記憶されている。 【0063】ポイントデータメモリ7iは、CRTディスプレイ11の画面上(対比チェック画面30上)の位置(座標)を示す座標データと、その座標データに対応つけて、画面上に表示される管理情報の内容とを記憶するためのメモリである。表示処理により節の管理情報が算出されると、各機種毎に算出された台粗利の情報の合計の大きさに基づいて、対比チェック画面30(対比チェック表31)における各機種の個別管理情報の表示順位が決定される。つまり、各機種の個別管理情報や目標差の情報のそれぞれが、対比チェック表31のいずれの表示欄に表示されるかが決定されることとなる。対比チェック表31の各表示欄の座標データは書式として記憶されている(既知である)ので、座標データと、その座標に表示される個別管理情報およびその目標差とを対応つけてポイントデータメモリ7iに記憶させることができる。 【0064】尚、個別管理情報は、数値データで算出されるが、このポイントデータメモリ7iにおいては、座標データと対応つけてこの数値データが記憶されるのでなく、個別管理情報の内容(機種名と個別管理情報の項目)、即ち、どの機種の何の情報の表示であるかが座標データと対応つけられて記憶される。 【0065】このように、ポイントデータメモリ7iに座標データと、その座標に表示される個別管理情報などが対応つけられて記憶されていることにより、対比チェック画面30において位置(座標)が指定されると、その位置に表示されている情報を認識することができる。そして、認識された情報に基づいて、対比チェック画面30上には、その情報に関連する情報(節の管理情報の目標値や週の管理情報)が表示された第1サブ画面45または第2サブ画面50(図7、図8参照)が現出される。 【0066】データベースエリア7jは、過去の営業データを記憶しておくためのメモリであり、大容量の記憶領域で構成されている。このデータベースエリア7jに記憶される営業データは、所定の操作によりデータベースエリア7jから読み出してCRTディスプレイ11に表示することができるようになっている。 【0067】インターフェース12は、遊技場管理装置1と各島管理装置25とを接続するためのものである。インターフェース12は、異なる装置間でのデータ通信におけるその接点の規定であり、各島管理装置25と遊技場管理装置1との接続のための電気的規格である。このインターフェース12を介することにより、遊技場管理装置1と各島管理装置25とは、データ通信を実行することができる。インターフェース12には、他端が各島管理装置25にそれぞれ接続された複数のケーブル15が接続されている。インターフェース12を介して遊技場管理装置1と島管理装置25との間で通信されるデータは、このケーブル15により伝送される。 【0068】上記した遊技場管理装置1に接続される各島管理装置25は、各遊技機20,21から送信される稼働データに基づいて、各遊技機20,21毎の営業データを算出するべく構成されており、図示を省略しているが、演算装置であるCPU、ROM、RAM、インターフェースなどを備えている。各島管理装置25と各遊技機20,21とは、ケーブル16を介して相互に接続されており、かかるケーブル16を介して双方向のデータ通信が実行されるようになっている。 【0069】図4は、通常店の総粗利達成率に対する目標値と新規店の総粗利達成率に対する目標値との比較を示した図である。図4中、横軸は、節の営業日数を示しており、縦軸は、総粗利達成率の目標値を示している。また、破線70は、通常店の総粗利達成率に対する目標値を示し、この内、一方の破線70aは該目標値における上限値、他方の破線70bはその下限値を表している。両者の破線70a,70bの内側の領域70cは、通常店の総粗利達成率に対する目標値範囲、即ち、通常店の総粗利達成率の適正範囲を示している。 【0070】また、図4中、実線71は、新規店の総粗利達成率に対する目標値を示し、この内、一方の実線71aは該目標値における上限値、他方の実線71bはその下限値を表している。両者の実線71a,71bの内側の領域71cは、通常店同様、新規店の総粗利達成率に対する目標値範囲を示している。 【0071】実線71により作成された領域71cと、破線70により作成された領域70cとは、営業日数の経過に伴い、(7日ごとに)段階的に狭くなっている。つまり、総粗利達成率の目標値範囲は営業日数の経過に伴い狭くなり、営業日数が経過するに連れて、総粗利達成率の小さな変化に対して敏感に警告表示が実行されることとなる(厳格に総粗利の情報が管理される)。 【0072】遊技場は、遊技者に利益を還元する営業システムを取っているので、遊技場側の利益は、遊技者の遊技状態により左右され、日々大きく変動する。このため、所定期間内の早い時期から厳格に利益管理を行うと無理が生じ易い。しかし、目標値は、図4に示したように期間の初期においては広く、期間の後半に向かってその範囲を狭めていくように設定されているので、この目標値に従って総粗利の情報(総粗利達成率)を管理することにより、現状に合わせて無理することなく総粗利の情報(総粗利達成率)の管理を行うことができる。 【0073】また、領域70cと領域71cとは、共に、期日の経過と共に100%付近に集約する方向に設定されている。遊技場の経営においては、所定以上の利益不足や利益過剰が生じると経営の悪化を招く。このため、総粗利の実績値は予算と等しくなる状態、即ち、総粗利達成率が100%であることが最も望ましい。よって、目標値範囲が100%付近に集約するように設定することにより、総粗利の情報を予算(総粗利達成率100%)に到達させるように管理することができる。 【0074】ここで、領域71c(新規店の目標値範囲)は、営業日数の経過につれて、領域70c(通常店の目標値範囲)より緩やかに狭くなっていくことが示され、また、節の期間の最終日(28日)において、領域71cは、領域70に比べて、広い領域で形成されていることが示されている。 【0075】新規店は、通常店に比べ経営状態が不安定であるので、総粗利の情報(実績値)のばらつきが大きくなり易い(総粗利の情報の値が大きくなりすぎる或いは小さくなりすぎる)。このばらつきは、遊技者が多数来店することや、遊技場側が宣伝効果をかねて遊技者に還元する利益を多めにすることなどが原因となっており、このばらつきを抑制する事は、かえってその後の経営状態を悪化させる一因となる。つまり、新規店の経営に関しては、ばらつきを抑制するよりも、むしろ総粗利の実績値のばらつきをある程度許容することが必要となる。 【0076】本実施例では、新規店の総粗利達成率の目標値範囲を通常店に比べて広く設定することにより、通常店に比べて警告表示の実行範囲を狭くし、総粗利の情報(実績値)を通常店よりも緩やかに管理している(ばらつきの許容)。これにより、新規店(遊技場の種類)に対応した経営状態の良否を的確に遊技場の経営者に認識させることができるようになっている。 【0077】また、実線70bにより、期間の最終日(28日)において、通常店の総粗利達成率の目標値の下限値は、100%であることが示されており、通常店においては、最終的な総粗利の実績値は、(予算に対して)利益過剰となる範囲が適正範囲となっている。一方、実線71bは、期間の最終日(28日)において100%に満たない値を示しており、新規店においては、最終的な総粗利の実績値に対し、利益不足(予算未達)となる値を含んで適正範囲が設定されていることが示されている。これにより、遊技者側に利益を多く還元して、結果的に総粗利の実績値が予算未達となっても、総粗利達成率が設定された目標値範囲内であれば、遊技場管理装置1は、妥当として処理する(警告表示を実行しない)こととなる。 【0078】このように、遊技場管理装置1では、遊技場の種類毎に設定された目標値を用いて総粗利の情報を管理することができるので、店の種類によって経営方法の大きく異なる遊技場の経営方法を、遊技場の経営者に、的確に指示することができる。 【0079】図5は、算出された管理情報がCRTディスプレイ11に表示された対比チェック画面30を示した図である。対比チェック画面30は、パチンコ機20またはスロットマシン21の営業データに基づいて算出された節の管理情報を1画面で表示する画面であり、また、算出された各個別管理情報に対する警告表示を行うものである。図5には、パチンコ機20に関する管理情報が表示された対比チェック画面30を表示している。尚、スロットマシン21に関する管理情報も、このパチンコ機20に関する管理情報が表示される対比チェック画面30と同様に構成されるので、その説明は省略する。また、図5においては、理解を容易にするために、その一部を省略して表示している。 【0080】対比チェック画面30には、コマンドを入力する各ボタン(終了ボタン48等)と共に、各個別管理情報やその目標差などが一覧表示される対比チェック表31が表示されている。各個別管理情報に対する警告表示は、この対比チェック表31に表示される個別管理情報およびその目標差の表示態様を変更することにより実行される。まず、この対比チェック表31の構成について説明する。 【0081】対比チェック表31の左端には、遊技機の機種名を表示する機種名欄32が設けられている。この機種名欄32の最上段には、かかる欄の項目を示す「機種名」と表示された項目欄32aが設けられ、かかる項目欄32aの下方に設けられた各表示欄32bには、遊技場内に設置されるパチンコ機20の機種名が「CR・わんわん」、「CR和風彩祭K」、「ナナシー」、・・・、「cr黒チャン」と表示されている。この機種名は、各機種の個別管理情報の表示位置を示すための表示であり、各機種毎の節の台粗利の実績値の合計が大きい順に、上から順に表示されている。 【0082】機種名欄32の下方左側には、総粗利表示欄75が設けられている。この総粗利表示欄75は、総粗利の情報(実績値)の予算に対する達成率である総粗利達成率が表示される欄である。総粗利の予算は、当節において最終的に得るべき総粗利の実績値として設定されるもの(目標値)である。この予算は、所定の入力処理により、遊技場の経営者によって任意の値が予め入力されており、ハードディスク7の所定のエリアに記憶されている。この総粗利の予算は、節の最終的な総粗利(営業日28日間)に対して設定されているので、節の途中においては、当節のその日までの営業日数に応じた分率を設定された予算に乗じて、その日までに得るべき総粗利の実績値を算出し、この算出された値を予算としている。 【0083】また、機種名欄32の右方には、所定の計算により算出された遊技機の勢い(遊技機20,21の稼働状況の変化)を示す勢欄33が設けられ、勢欄33の右方には、平均アウトに関する情報を表示する平均アウト欄34が表示され、該平均アウト欄34の右方には台粗利に関する情報を表示する台粗利欄37が表示され、更に台粗利欄37の右方には玉利益に関する情報が表示される玉利益欄40が設けられている。 【0084】平均アウト欄34は、平均アウトに関する情報を表示する欄であり、かかる欄34には、平均アウトに関する情報として、個別管理情報である平均アウトの実績値と、その平均アウトの実績値の目標値に対する目標差とが表示されている。 【0085】この平均アウト欄34の最上段には、かかる欄の表示内容を示す「平均アウト」と表示された項目欄34aが設けられている。この項目欄34aの下方には、算出された平均アウトの実績値を表示する実績値欄35と、その目標差を表示する目標差欄36とが設けられている。この実績値欄35と目標差欄36とは、並列して設けられ、画面上左側には実績値欄35が表示され、右側には目標差欄36が表示されている。かかる実績値欄35と目標差欄36との最上段には、それぞれ「実績」、「目標差」と表示された項目欄35a,36aが設けられている。項目欄35a,36aの下方には、各実績値が各々表示される表示欄35bと、各目標差が各々表示される表示欄36bとが設けられている。各表示欄35b,36bに表示される各データは、その左方の機種名欄32に表示された機種名に対応する平均アウトの実績値およびその目標差となっている。 【0086】台粗利に関する情報が表示される台粗利欄37と、玉利益に関する情報が表示される玉利益欄40とについても、平均アウト欄34と同様に構成される。台粗利欄37は、個別管理情報である台粗利の実績値が表示される実績値欄38と、その目標差を表示する目標差欄39とを備えている。台粗利欄37の最上段には項目欄37aが設けられ、また、実績値欄38,目標差欄39の最上段にも項目欄38a,39aが設けられている。項目欄38a,39aの下方の表示欄38b、39bには、機種名欄32に対応する各実績値およびその目標差が各々表示されている。 【0087】玉利益欄40も、台粗利欄などと同様に、項目欄40aを備えると共に、個別管理情報である玉利益の実績値が表示される実績値欄41と、その目標差を表示する目標差欄42とを備えている。また、該実績値欄41と目標差欄42とは、項目欄41a,42aを最上段に備えると共に、各項目欄41a,42aの下方の表示欄41b,42bには、機種名欄32に対応する各実績値およびその目標差が各々表示されている。 【0088】これにより、機種名欄32からその右方の表示欄35b,36b,38b,39b,41b,42bへと順次閲覧することにより、例えば、機種「CR・わんわん」であれば、その平均アウトの実績値が「25,341」(表示欄35b1)、その目標差が「−1,659」(表示欄36b1)、台粗利の実績値が「10,661」(表示欄38b1)、その目標差「5,661」(表示欄39b1)、玉利益の実績値が「421」(41b1)、その目標差「236」(42b1)であるというように、1の機種に関する節の管理情報(各個別管理情報とその目標差)を知ることができる。 【0089】尚、各目標差として表示される値は、予め設定された目標値においてターゲットとした設定された指標値と、実績値とが比較された値であり、また、玉利益欄40に表示される値は、実際の値を1000倍した数値で示されている。 【0090】このように、算出された節の管理情報と週の管理情報の内、節の管理情報のみを対比チェック表31(対比チェック画面30)に表示することにより、画面構成を単純な構成として各データを読み取りやすくすることができる。また、遊技場の経営者(対比チェック画面30の閲覧者)には、遊技場の経営状態を判断するために適量の情報が提供されるので、遊技場の経営者は、この対比チェック表31(対比チェック画面30)を閲覧することにより、遊技場の経営状態について的確な判断を下すことができる。 【0091】次に、上記のように構成された対比チェック表31による警告表示について説明する。警告表示は、算出された個別管理情報(平均アウトの実績値、台粗利の実績値、玉利益の実績値、総粗利の実績値)が、目標値により設定された適正範囲外(上限値を越えるまたは下限値を下回る)であることを示す表示である。上記したように、平均アウトの実績値は、その目標値の下限値により適正範囲が設定されており、台粗利の実績値、玉利益の実績値および総粗利の実績値については、その目標値の下限値と上限値とにより適正範囲が設定されている。つまり、平均アウトの実績値については、下限値を下回ると警告表示がなされ、台粗利の実績値、玉利益の実績値および総粗利の実績値については、下限値を下回った場合に加え上限値を超えた場合にも警告表示がなされるようになっている。 【0092】尚、総粗利の実績値に対する警告表示は、その実績値に対して直接的になされるのではなく、その警告表示は、総粗利達成率に対する警告表示として、対比チェック表31の総粗利表示欄75において実行される。この総粗利達成率に対する警告表示について説明する。 【0093】総粗利達成率に対する警告表示は、予算(その日までに得るべき総粗利の実績値)に対する総粗利の実績値の達成率(総粗利達成率)と、粗利目標値メモリ7dに記憶される対応する目標値とが比較された比較結果に基づいて実行される。その結果、総粗利達成率が、目標値の範囲内であると、警告表示は実行されない。図5の対比チェック表31における総粗利表示欄75においては、総粗利達成率は「100%」であることが表示されている。この「100%」は、総粗利達成率の目標値範囲内であり(総粗利の実績値は適正範囲内)、警告表示は実行されていないことが示されている。 【0094】一方、総粗利達成率が、目標値範囲外であると、図6に示したように警告表示が実施される。図6(a)に図示した総粗利表示欄75には、総粗利達成率は「45%」であることが表示されている。この「45%」は、対応する目標値と比較した結果、その下限値を下回っており(個別管理情報である総粗利の実績値は適正範囲外)、個別管理情報が下限値を下回ったことを示す警告表示が実行され、総粗利表示欄75の表示態様が変更されていることが示されている。 【0095】また、図6(b)に図示した総粗利表示欄75には、総粗利達成率は「158%」であることが表示されている。この「158%」は、対応する目標値と比較した結果、その上限値を上回っており(個別管理情報である総粗利の実績値は適正範囲外)、個別管理情報が上限値を上回ったことを示す警告表示が実行され、総粗利表示欄75の表示態様が変更されていることが示されている。 【0096】尚、本実施例においては、対比チェック表31の通常の背景色は白とし、個別管理情報が下限値を下回った場合には、その表示欄の背景色を赤、上限値を上回った場合には、その表示欄の背景色を黄とすることによって警告表示を実行する。尚、対比チェック表31の各欄においては、背景色赤を灰色で表示し、背景色黄を太線の囲み線で表示している。 【0097】図5に戻って、平均アウトの実績値、台粗利の実績値、玉利益の実績値に対する警告表示について説明する。平均アウトの実績値、台粗利の実績値、玉利益の実績値に対する警告表示は、算出された各機種の各個別管理情報のそれぞれに対して実行される。そして、個別管理情報が目標値の範囲外であると、総粗利達成率に対する警告表示と同様に、対比チェック表31においてその個別管理情報が表示される表示欄35b,36b,38b,39b,41b,42bの背景色を通常(白)とは異なる色(赤または黄)で表示することにより実行される(個別管理情報の表示態様の変更)。 【0098】この平均アウトの実績値、台粗利の実績値、玉利益の実績値に対する警告表示は、節の実績値と週の実績値との両者に基づいて実行される。対比チェック表31の各実績値欄35,38,41には、節の個別管理情報に基づく、即ち対比チェック表31に表示された実績値に基づく警告表示が実行される。一方、目標差欄36,39,42には、週の個別管理情報に基づく、即ち対比チェック表31に非表示の実績値に基づく警告表示がなされる。つまり、目標差欄36,39,42には、表示されている節の目標差の値とは無関係に警告表示が実行されることとなる。 【0099】更に、目標差の値は、目標値の内のターゲットとする指標値と実績値との差分により求められる一方で、警告表示は、目標値の下限値および上限値との比較結果に基づいて実行される。このため、目標差の値がマイナス値で表示されてあっても、実績値が適正範囲内にあれば、かかる実績値に対する警告表示は行われない。 【0100】具体的には、例えば、機種名「CR・わんわん」の個別管理情報に対する警告表示は、平均アウト欄34、台粗利欄37、玉利益欄40の各実績値欄35,38,41および各目標差欄36,39,42において「CR・わんわん」の右方に表示された対応する各表示欄35b1,36b1,38b1,39b1,41b1,42b1に対してなされる。そして、平均アウトの実績値の表示欄35b1には、「CR・わんわん」の節の平均アウトの実績値に基づく警告表示が実行され、平均アウトの目標差の表示欄36b1には、「CR・わんわん」の週の平均アウトの実績値に基づく警告表示が実行される。同様に、台粗利の実績値の表示欄38b1には、「CR・わんわん」の節の台粗利の実績値に基づく警告表示が実行され、その目標差の表示欄36b1には、「CR・わんわん」の週の台粗利の実績値に基づく警告表示が実行される。玉利益の実績値欄41b1、玉利益の目標差欄42b1についても同様である。 【0101】図5においては、「CR・わんわん」の台粗利の実績値の表示欄38b1と、玉利益の実績値の表示欄41b1において、上限値を超えていることを示す警告表示がなされており、節の実績値は、利益過剰となっていることが示されている。 【0102】この対比チェク表31に表示される警告表示により、以下のような各遊技機の営業状態に関する種々の知見が示される。まず、平均アウト欄34、台粗利欄37、玉利益欄40の各々において、実績値欄35,38,41にも、目標差欄36,39,42にも警告表示がなされていない場合(「CR・わんわん」の平均アウト欄34、即ち、表示欄35b1,36b1など)は、節の個別管理情報、週の個別管理情報とも適性範囲内であることが示されている。 【0103】次に、実績値欄35,38,41に警告表示は無いが、目標差欄36,39,42に警告表示が有る場合(「CR和風彩祭K」の平均アウト欄34、即ち、表示欄35b2,36b2など)は、節の個別管理情報は適性範囲内であるが、週の個別管理情報は、適性範囲外であることを示している。言い換えれば、警告表示された機種の節の個別管理情報を、その節の期間終了時に目標値に到達させるためには、期間内の残りの週の営業計画(目標値)を修正すること、或いは、その営業状態を注意深く観察することの必要性が示唆されている。 【0104】また、実績値欄35,38,41に警告表示が有り、目標差欄36,39,42の警告表示は無い場合(「CR・わんわん」の台粗利欄37、即ち、表示欄38b1,39b1など)は、節の個別管理情報は適性範囲外であるが、週の個別管理情報は、適性範囲内であることを示している。つまり、節の台粗利の実績値が近日において改善傾向にあることが示唆されている。 【0105】更に、実績値欄35,38,41と目標差欄36,39,42との両方に警告表示が有る場合(「CR魔女っ子2」の台粗利欄37、即ち、表示欄38b5,39b5など)は、節の個別管理情報も週の個別管理情報も適性範囲外であることが示されている。これは、警告表示された機種の節の個別管理情報は、その節の期間終了時において目標達成が困難であることを示唆するものであり、その機種について営業計画の見直しが必要であることが示されている。 【0106】このように、対比チェック表31の警告表示により、遊技場の経営者は、現状の各遊技機の営業状態、即ち、遊技場の経営状態を端的に把握することができる。また、警告表示により、画面上には非表示の情報(週の管理情報)についても知見を得ることができる上、週の管理情報に対する警告表示と節の管理情報に対する警告表示とは並んで表示されるので、節の経営状況と週の経営状況とを容易に比較することができる。更に、台粗利の情報と玉利益の情報とについては、利益不足が生じた場合のみならず、利益過剰が発生した場合にも一見してわかるように警告表示がなされるので、遊技場の経営にとって重要な因子となる利益バランスを容易に把握することができる。 【0107】図7は、図5に示した対比チェック画面30において、目標値の表示された第1サブ画面45が表示された様子を示した図である。対比チェック画面30において目標値は非表示である。つまり、第1サブ画面45は、この対比チェック画面30に非表示の情報を表示するための画面である。 【0108】この第1サブ画面45は、対比チェック表31の平均アウト欄34、台粗利欄37、玉利益欄40のそれぞれにおいて、実績値または目標差が表示された各表示欄35b,36b,38b,39b,41b,42bがポイントされることにより、対比チェック表31上に重なった状態で現出される。現出された第1サブ画面45には、ポイントされた表示欄35b,36b,38b,39b,41b,42bに対応する節及び週の目標値(ターゲットとする指標値)がそれぞれ表示される。 【0109】対比チェック表31の表示欄35b,36b,38b,39b,41b,42bは、各1の表示欄毎にその座標データと対応つけられてポイントデータメモリ7iに記憶されている。そして、カーソル46により1の表示欄がポイントされると、ポイントデータメモリ7iに記憶される対応する座標データの指定(入力)となる。つまり、各表示欄35b,36b,38b,39b,41b,42bの各々の表示欄は、ポイントデータメモリ7iに記憶される座標データ(ポイントされた座標データ)を指定するポイントデータ指定ボタンとなっているのである。 【0110】図7中においては、平均アウト欄34の「CRF兄貴SP」に対応する表示欄35b6がカーソル46によりポイントされており、「CRF兄貴SP」の節および週の平均アウトに対する目標値が、第1サブ画面45により表示されている。この第1サブ画面45を表示する一連の処理は、後述のポイント処理(S13)により実行される。尚、カーソル46は、対比チェック画面30がCRTディスプレイ11に表示されると現出するものであり、入力位置を示すマークである。このカーソル46は、一般的にキーボード10に備えられたカーソル移動キーにより画面上を移動させることができるようになっており、本実施例では矢印のマークで表示されている。 【0111】図8は、図5に示した対比チェック画面30において、目標値や、対比チェック表31に非表示の週の管理情報などが表示された第2サブ画面50が表示された様子を示した図である。第2サブ画面50は、対比チェック表31の機種名欄32がカーソル46によりポイントされると対比チェック画面31上に現出される画面であり、ポイントされた機種(機種名)に関する情報が表示されるようになっている。 【0112】詳細には、この第2サブ画面50には、上下に2の表が表示されている。上側の表は、節の管理情報などが表示される節管理表51であり、下側の表52は、週の管理情報などが表示される週管理表52である。 【0113】節管理表51は、その左端に個別管理情報の項目を示す項目欄53が設けられており、かかる項目欄53には、上から順に「平均アウト」、「台粗利」、「スタート」、「玉利益」と表示されている。この項目欄53の右方には、かかる項目に対応するデータが表示されるデータ欄54が設けられており、該データ欄54は、更に左から順に、下限値欄54a、目標値欄54b、実績値欄54c、上限値欄54dで構成されている。 【0114】下限値欄54aは、設定された目標値の下限値を表示する欄であり、項目欄53に対応して、上から順に平均アウトの実績値に対する下限値、台粗利の実績値に対する下限値、スタートの実績値に対する下限値、玉利益の実績値に対する下限値が表示されている。目標値欄54bは、設定されたターゲットとする指標値を表示する欄であり、項目欄53に対応してそれぞれの指標値が表示されている。実績値欄54cは、各個別管理情報の実績値が表示される欄であり、項目欄53に対応してそれぞれの実績値が表示されている。尚、表示される平均アウトの実績値、台粗利の実績値、玉利益の実績値は、対比チェック表31に表示されている情報である。上限値欄54dは、設定された目標値の上限値を表示する欄であり、項目欄53に対応して、それぞれの上限値が表示されている。 【0115】週管理表52は、上記した節管理表51と同様の各欄53,54で構成され、データ欄54のそれぞれには、項目欄53に対応する目標値の情報や、対比チェック表31に非表示の週の個別管理情報の情報(週の平均アウトの実績値、週の台粗利の実績値、週のスタートの実績値、週の玉利益の実績値)がそれぞれ表示されている。 【0116】図8においては、機種名「CRF兄貴SP」がカーソル46によりポイントされており、「CRF兄貴SP」に関する節および週の管理情報とそれらの目標値とが表示された第2サブ画面50が対比チェック表31上に重ねて表示されている。この第2サブ画面50を表示する一連の処理は、第1サブ画面45の表示する処理と同様に、後述のポイント処理(S13)により実行される。 【0117】尚、第1および第2サブ画面45,50の表示位置は、ポイントされた位置付近であって、ポイントされた情報が被覆されない位置となっている。このように、対比チェック表31に非表示の情報を、第1および第2サブ画面45,50によって提供することができ、対比チェック表31の内容を補うことができる。 【0118】次に、図9から図14のフローチャートを参照して、上記のように構成された遊技場管理装置1で実行される各処理を説明する。図9は、遊技場管理装置1で実行される処理であり、ハードディスク7に搭載された制御プログラム7aの中で実行される表示処理のフローチャートである。表示処理は、各遊技機20,21の営業データから管理情報を算出し、対比チェック画面30に表示するための処理である。尚、この表示処理では、上記したように、スロットマシン21のメダルをパチンコ機20の玉と同様に扱うことにより、パチンコ機20に関する処理とスロットマシン21に関する処理とのプログラムを共通化する一方で、パチンコ機20に関する処理とスロットマシン21に関する処理とは、分けて実行される。 【0119】この表示処理では、まず、営業データメモリ7f,7gに記憶される(パチンコ機20またはスロットマシン21の)各機種の営業データから、個別管理情報である節の平均アウトの情報(実績値)と週の平均アウトの情報(実績値)と、それらの目標差とを各機種毎にそれぞれ算出する(S1)。各平均アウトの実績値は、期間初日から現在に至る期間において、同機種の遊技機20,21の各アウトデータを1の遊技機20,21の1日あたりのアウトデータに平均して求められる。 【0120】次に、営業データメモリ7f,7gに記憶される(パチンコ機20またはスロットマシン21の)営業データから、個別管理情報である節の台粗利の情報(実績値)と週の台粗利の情報(実績値)と、それらの目標差とを各機種毎にそれぞれ算出する(S2)。各台粗利の実績値は、平均アウトの実績値と同様に、期間初日から現在に至る期間において、同機種の遊技機20,21の各利益データを1の遊技機20,21の1日あたりの利益データに平均して求められる。そして、算出された台粗利の実績値と平均アウトの実績値とから、個別管理情報である節の玉利益の実績値と週の玉利益の実績値と、それらの目標差とをそれぞれ算出する(S3)。上記したS1〜S3の処理において求められる各目標差は、パチンコ機目標値メモリ7bまたはスロット目標値メモリ7cに記憶される対応する目標値から、算出された実績値を減算して求められる。ここで目標値には、ターゲットとして設定された指標値が用いられる。 【0121】その後、営業データメモリ7f,7gに記憶される(パチンコ機20またはスロットマシン21の)営業データから、同機種の遊技機20,21の節の台粗利の実績値を集計して、各機種毎の節の台粗利の実績値の合計を算出する(S4)。この台粗利の実勢値の集計は、S2の処理で算出された節の台粗利を、対応する機種の設置台数で乗算することにより、その機種の台粗利の実績値の合計として求められる。尚、各機種毎の台粗利の実績値の合計は、営業データから各遊技機20,21毎に算出される利益データを各機種毎に集計して求めても良い。 【0122】次いで、算出された節の台粗利の実績値の合計の大きい順に基づいて、対比チェック表31内での節の管理情報、即ち、機種名およびその機種の個別管理情報や目標差などの表示位置を決定する(S5)。そして、書式メモリ7hから対比チェック画面30(対比チェック表31)の書式を読み出し(S6)、読み出した対比チェック画面30の書式と決定された節の管理情報の表示位置とに基づき、座標を示す座標データとその座標に表示される節の管理情報の内容(機種名および個別管理情報の項目)とを対応つけて、ポイントデータメモリ7iに書き込む(S7)。機種名欄32には、個別管理情報は表示されないので、この機種名欄32がポイントされた場合には、機種名のみが書き込まれる。 【0123】ここで、対比チェック表31における各管理情報の表示位置は、台粗利の実績値の合計に基づいて決定されるので、日毎にその表示位置が変化する。しかし、S7の処理により、対比チェック表31での位置(座標データ)とその位置に表示されている管理情報の内容とを対比チェック画面30を表示する毎に対応つけることができる。よって、後述のポイント処理(S13)により、入力された座標データに対応する的確なサブ画面45,50を対比チェック画面30に現出させることができる。 【0124】このS7の処理の後は、平均アウトに関する情報(平均アウトの実績値および目標差)を対比チェック表31に書き込む平均アウト書込処理を実行し(S8)、次いで、台粗利に関する情報(台粗利の実績値および目標差)を対比チェック表31に書き込む台粗利書込処理を実行し(S9)する。そして、更に、玉利益に関する情報(平均アウトの実績値および目標差)を対比チェック表31に書き込む玉利益書込処理を実行した後(S10)、総粗利に関する情報(総粗利達成率)を対比チェック表31に書き込む総粗利書込処理を実行し(S11)、次いで、対比チェック画面30に表示すべき他の情報を書き込むその他書込処理を実行する(S12)。その他書込処理は、遊技機の機種名や、台粗利の実績値の合計、更には、対比チェック画面30の書式として記憶されている図柄、コマンドを入力するコマンド入力ボタン等を表示するための処理である。このその他書込処理(S12)の実行後は、対比チェック画面30上からの入力(ポイント)に応じた処理を実行するポイント処理を実行し(S13)、この表示処理を終了する。 【0125】尚、本実施例の表示処理では、平均アウト書込処理(S8)、台粗利書込処理(S9)、玉利益書込処理(S10)において、算出された節および週の管理情報の内、節の管理情報のみを対比チェック表31に表示し、週の管理情報は非表示としている。 【0126】図10は、図9の表示処理の中で実行される平均アウト書込処理(S8)のフローチャートである。平均アウト書込処理(S8)は、上記したように、節の平均アウトに関する情報(平均アウトの実績値および目標差)を対比チェック表31に書き込む処理であり、また、算出された節および週の平均アウトの実績値に基づいて、対比チェック表31の平均アウト欄34に警告表示を表示するものである。 【0127】この平均アウト書込処理(S8)では、まず、S5の処理で決定された順に基づき、S6の処理で読み出した対比チェック表31の平均アウト欄34に、S1の処理で算出した各機種の節の平均アウトの実績値とその目標差とを書き込み、CRTディスプレイ11に出力する(S21)。次に、書き込んだ節の平均アウトの実績値と節の平均アウトの目標値の設定範囲(目標値の下限値)とを、各機種毎にそれぞれ比較する(S22)。目標値は、各機種毎に設定されているので、算出された実績値と対応する目標値とがそれぞれ比較される。そして、節の平均アウトの実績値は、節の目標値により設定された適正範囲外(目標値の下限値を下回った)か否かを確認し(S23)、適正範囲外(目標値の下限値を下回った)であれば(S23:Yes)、対比チェック表31に表示される対応する平均アウトの実績値欄35の背景色を赤で表示する(S24)。 【0128】その後は、S1の処理で算出された週の平均アウトの実績と、週の平均アウトの目標値の設定範囲(目標値の下限値)とを各機種毎にそれぞれ比較する(S25)。そして、週の平均アウトの実績値が、週の目標値により設定された適正範囲外(目標値の下限値を下回った)か否かを確認し(S26)、その結果、適正範囲外(目標値の下限値を下回った)であれば(S26:Yes)、対比チェック表31に表示される対応する平均アウトの目標差欄36の背景色を赤で表示し(S27)、この平均アウト書込処理(S8)を終了する。 【0129】一方、S23の処理で確認した結果、節の平均アウトの実績値が、節の平均アウトの目標値により設定された適正範囲内(目標値の下限値以上)であれば(S23:No)、S24の処理をスキップしてその処理をS25の処理に移行する。 【0130】また、S26の処理で確認した結果、週の平均アウトの実績値が、週の平均アウトの目標値により設定された適正範囲内(目標値の下限値以上)であれば(S26:No)、S27の処理をスキップしてこの平均アウト書込処理(S8)を終了する。 【0131】図11は、図9の表示処理の中で実行される台粗利書込処理(S9)のフローチャートである。台粗利書込処理(S9)は、上記したように、節の台粗利に関する情報(台粗利の実績値および目標差)を対比チェック表31に書き込む処理であり、また、算出された節および週の台粗利の実績値に基づいて、対比チェック表31の台粗利欄37に警告表示を表示するものである。 【0132】この台粗利書込処理(S9)では、まず、S5の処理で決定された順に基づき、S6の処理で読み出した対比チェック表31の台粗利欄37に、S2の処理で算出した各機種の節の台粗利の実績値とその目標差とを書き込み、CRTディスプレイ11に出力する(S31)。次に、書き込んだ節の台粗利の実績値と節の台粗利の目標値の上限値および下限値とを、各機種毎にそれぞれ比較する(S32)。目標値は、各機種毎に設定されているので、算出された実績値と対応する目標値(その下限値および上限値)とがそれぞれ比較される。そして、節の台粗利の実績値は節の目標値により設定された適正範囲外(目標値の下限値を下回るまたは上限値を超える)か否かを確認し(S33)、適正範囲外であれば(S33:Yes)、上限値を超えているか否かを確認する(S34)。確認の結果、節の台粗利の実績値が目標値の上限値を越えていた場合には(S34:Yes)、対比チェック表31の対応する台粗利の実績値欄38の背景色を黄で表示する(S35)。 【0133】その後は、S2の処理で算出された週の台粗利の実績と、週の台粗利の目標値の上限値および下限値とを各機種毎にそれぞれ比較する(S37)。そして、週の台粗利の実績値が週の目標値により設定された適正範囲外(目標値の下限値を下回るまたは上限値を超える)か否かを確認し(S38)、その結果、適正範囲外であれば(S38:Yes)、上限値を超えているか否かを確認する(S39)。確認の結果、週の台粗利の実績値が目標値の上限値を越えていた場合には(S39:Yes)、対比チェック表31の対応する台粗利の目標差欄39の背景色を黄で表示して(S40)、この台粗利書込処理(S9)を終了する。 【0134】一方、S33の処理で確認した結果、節の台粗利の実績値が適正範囲内であれば(S33:No)、S34〜S36の処理をスキップしてその処理をS37の処理に移行する。また、S34の処理で確認した結果、節の台粗利の実績値が目標値の上限値を越えていなければ(S34:No)、節の台粗利の実績値は目標値の下限値を下回っているということであるので、対比チェック表31の対応する台粗利の実績値欄38の背景色を赤で表示し(S36)、その後、その処理をS37の処理に移行する。 【0135】更に、S38の処理で確認した結果、週の台粗利の実績値が適正範囲内であれば(S38:No)、S39〜S41の処理をスキップして、この台粗利書込処理(S9)を終了する。また、S39の処理で確認した結果、週の台粗利の実績値が目標値の上限値を越えていなければ(S39:No)、週の台粗利の実績値は目標値の下限値を下回っているということであるので、対比チェック表31の対応する台粗利の目標差欄39の背景色を赤で表示し(S41)、その後、この台粗利書込処理(S9)を終了する。 【0136】図12は、図9の表示処理の中で実行される玉利益書込処理(S10)のフローチャートである。玉利益書込処理(S10)は、上記したように、節の玉利益に関する情報(玉利益の実績値および目標差)を対比チェック表31に書き込む処理であり、また、算出された節および週の玉利益の実績値に基づいて、対比チェック表31の玉利益欄40に警告表示を表示するものである。 【0137】この玉利益書込処理(S10)では、まず、S5の処理で決定された順に基づき、S6の処理で読み出した対比チェック表31の玉利益欄40に、S3の処理で算出した各機種の節の玉利益の実績値とその目標差とを書き込み、CRTディスプレイ11に出力する(S51)。その後は、台粗利書込処理(S9)と同様にこの玉利益書込処理(S10)を実行し、各機種の節の玉利益の実績値を節の目標の上限値および下限値とそれぞれ比較した後、その実績値が適正範囲にあるか否かを判断する。そして、その判断結果に基づいて、対比チェック表31の対応する玉利益の実績値欄41に警告表示を実行する(S52〜S56)。次いで、週の玉利益についても節の玉利益と同様に目標値との比較を行い、その比較結果に基づいた警告表示を実行して(S57〜S61)、この玉利益書込処理(S10)を終了する。 【0138】図13は、図9の表示処理の中で実行される総粗利書込処理(S11)のフローチャートである。総粗利書込処理(S11)は、総粗利達成率を対比チェック表31に書き込む処理であり、また、算出された総粗利の実績値から計算された総粗利達成率に基づいて、対比チェック表31の総粗利表示欄75に警告表示を表示するものである。 【0139】この総粗利書込処理(S11)では、まず、営業データメモリ7f,7gに記憶される全パチンコ機20(全スロットマシン21)の利益データを集計し、総粗利の実績値を算出する(S71)。次に、総粗利の実績値に対して設定された当節の予算から現在迄に得るべき総粗利の実績値(予算)を算出し、S71の処理で集計した総粗利の実績値を算出した予算の値で除して総粗利達成率を算出する(S72)。そして、S6の処理で読み出した対比チェック表31の総粗利表示欄75に、算出した総粗利達成率を書き込み、CRTディスプレイ11に表示する(S73)。 【0140】その後、店舗カウンタ7eを参照して、設定されている遊技場の種類が何であるかを確認し(S74)、その結果、遊技場の種類が通常店であれば(S74:通常店)、総粗利目標値メモリ7dから通常店の総粗利達成率の目標値を読み出す(S75)。そして、当節の現在までの営業日数が何日かを調べ(S79)、その結果、営業日数が1日〜3日であれば(S79:1日〜3日)、読み出した総粗利達成率の目標値の内、営業日数1日〜3日に対応する目標値とS72の処理で算出した総粗利達成率とを比較する(S80)。次いで、その比較結果において、総粗利達成率は目標値により設定された適正範囲外か否かを確認し(S85)、確認の結果、適正範囲外であれば(S85:Yes)、上限値を超えているか否かを確認する(S86)。 【0141】ここで、算出された総粗利達成率が上限値を超えていれば(S86:Yes)、対比チェック表31に表示される総粗利表示欄75の背景色を黄で表示し(S87)、この総粗利書込処理(S11)を終了する。一方、S86の処理で確認した結果、算出された総粗利達成率が上限値を超えていなければ(S86:No)、算出された総粗利達成率は下限値を下回っているという事であり、対比チェック表31に表示される総粗利表示欄75の背景色を赤で表示し(S88)、この総粗利書込処理(S11)を終了する。 【0142】また、S74の処理で確認した結果、遊技場の種類が新規店であれば(S74:新規店)、総粗利目標値メモリ7dから新規店の総粗利達成率の目標値を読み出す(S76)。更に、S74の処理で確認した結果、遊技場の種類が改装店であれば(S74:改装店)、総粗利目標値メモリ7dから改装店の総粗利達成率の目標値を読み出す(S77)。一方、S74の処理で確認した結果、遊技場の種類が対策店であれば(S74:対策店)、総粗利目標値メモリ7dから対策店の総粗利達成率の目標値を読み出す(S78)。これらS76〜S78の処理の実行後は、その処理をS79の処理に移行する。 【0143】更に、S79の処理で確認した結果、当節の現在までの営業日数が4日〜7日であれば(S79:4日〜7日)、読み出した総粗利達成率の目標値の内、営業日数4日〜7日に対応する目標値とS72の処理で算出した総粗利達成率とを比較する(S81)。また、S79の処理で確認した結果、当節の現在までの営業日数が8日〜14日であれば(S79:8日〜14日)、読み出した総粗利達成率の目標値の内、営業日数8日〜14日に対応する目標値とS72の処理で算出した総粗利達成率とを比較する(S82)。一方、S79の処理で確認した結果、当節の現在までの営業日数が15日〜21日であれば(S79:15日〜21日)、読み出した総粗利達成率の目標値の内、営業日数15日〜21日に対応する目標値とS72の処理で算出した総粗利達成率とを比較する(S83)。更に、S79の処理で確認した結果、当節の現在までの営業日数が22日〜28日であれば(S79:22日〜28日)、読み出した総粗利達成率の目標値の内、営業日数22日〜28日に対応する目標値とS72の処理で算出した総粗利達成率とを比較する(S84)。かかるS81〜S84の処理の実行後は、その処理をS85の処理に移行する。 【0144】また、S85の処理で確認した結果、総粗利達成率は目標値の範囲外でなければ(S85:No)、総粗利達成率は目標値の範囲内であるので、S86〜S88の処理をスキップして、この総粗利書込処理(S11)を終了する。 【0145】図14は、図9の表示処理の中で実行されるポイント処理(S13)のフローチャートである。ポイント処理(S13)は、対比チェック画面30上からの入力(ポイント)に応じた処理を実行するものであり、該入力(ポイント)が対比チェック表31の機種名欄32、平均アウト欄34、台粗利欄37、玉利益欄40で行われた座標データの入力(ポイントデータ指定ボタンの入力)であると、対応する第1または第2サブ画面45,50を対比チェック画面30上に現出させる処理である。 【0146】このポイント処理(S13)では、まず、対比チェック画面30上からの入力がなされたか否かを確認し(S91)、対比チェック画面30上から入力があれば(S91:Yes)、入力ボタンは何であるかを確認する(S92)。確認の結果、入力されたボタンがポイントデータ指定ボタン以外の他のボタンや終了ボタン48であれば(S92:終了ボタン、その他ボタン)、入力されたボタンに対応する各所理を実行し(S103)、このポイント処理(S13)を終了する。 【0147】一方、S92の処理で確認した結果、入力されたボタンがポイントデータ指定ボタンであると(S92:ポイントデータ指定ボタン)、ポイントデータメモリ7iに、入力された座標データおよびその座標データに対応つけられた機種名が記憶されているか否かを確認する(S93)。 【0148】上記したように、対比チェック表31において、データの表示された各表示欄35b,36b,38b,39b,41b,42bは、ポイントデータ指定ボタンであり、カーソル46による各表示欄のポイントはポイントデータ指定ボタンの入力となって、ポイントされた表示欄の座標データの入力(指定)となる。 【0149】S93の処理で確認した結果、入力された座標データに対応つけられた機種名がポイントデータメモリ7iに記憶されていると(S93:Yes)、ポイントデータメモリ7iに記憶される対応する座標データの指定となる。そして、更に指定された座標データに対応して記憶されている個別管理情報の項目が何かを確認する(S94)。確認の結果、入力された座標データに対応して記憶されている個別管理情報の項目がなければ(S94:なし)、ポイントの入力位置は機種名欄32であるので、入力された座標データに対応つけられて記憶されている機種名に対応する節および週の個別管理情報とそれらの目標値とを読み出す(S95)。このS95の処理では、個別管理情報として平均アウトの実績値、台粗利の実績値、スタートの実績値、玉利益の実績値が読み出され、また、目標値としては、ターゲットとして設定された指標値、目標値の上限値、目標値の下限値が読み出される。 【0150】そして、読み出した各情報を第2サブ画面50の書式でCRTディスプレイ11に表示する(S96)。このS96の処理の後は、その処理をS91の処理に移行し、新たな入力ボタンの入力を待機する。 【0151】一方、S94の処理で確認した結果、入力された座標データに対応して記憶されている個別管理情報の項目が平均アウトであれば(S94:平均アウト)、ポイントの入力位置は平均アウト欄34であるので、入力された座標データに対応つけられて記憶されている機種名に対応する平均アウトの節および週の目標値を読み出し(S97)、読み出した目標値を第1サブ画面45の書式でCRTディスプレイ11に表示する(S98)。 【0152】また、S94の処理で確認した結果、入力された座標データに対応して記憶されている個別管理情報の項目が台粗利であれば(S94:台粗利)、ポイントの入力位置は台粗利欄37であるので、入力された座標データに対応つけられて記憶されている機種名に対応する節および週の台粗利の目標値を読み出し(S99)、読み出した目標値を第1サブ画面45の書式でCRTディスプレイ11に表示する(S100)。 【0153】更に、S94の処理で確認した結果、入力された座標データに対応して記憶されている個別管理情報の項目が玉利益であれば(S94:玉利益)、ポイントの入力位置は玉利益欄40であるので、入力された座標データに対応つけられて記憶されている機種名に対応する節および週の玉利益の目標値を読み出し(S101)、読み出した目標値を第1サブ画面45の書式でCRTディスプレイ11に表示する(S102)。 【0154】かかるS98,S100,S102の処理の後は、その処理をS91の処理に移行し、新たな入力ボタンの入力を待機する。また、S91の処理で確認した結果、対比チェック画面30上からの入力がなければ(S91:No)、該画面30上からの入力を待機する。更に、S93の処理で確認した結果、入力された座標データに対応つけられた機種名がポイントデータメモリ7iに記憶されていなければ(S93:No)、そのポイント位置は各サブ画面45,50の表示位置ではないので、その処理をS91の処理に移行し、新たな入力ボタンの入力を待機する。 【0155】以上、上記実施例において説明したように、本発明の遊技場管理装置1によれば、遊技場の経営者は、対比チェック画面30に表示された総粗利達成率に対して実行される警告表示により、店全体の利益不足の発生と利益過剰の発生とを大略的に把握することができる。また、この警告表示は、総粗利の実績値から算出された総粗利達成率を、遊技場の種類に対応して設けられた目標値と比較した結果に基づいて実行されるので、遊技場の経営者は、店の種類に適合した利益管理を容易に行うことができる。 【0156】上記実施例において、請求項1記載の算出手段としては、図9のフローチャートのS1〜S4と、図13のフローチャートのS71,S72の処理が該当する。請求項1記載の比較手段としては、図10のフローチャートのS22,S25の処理と、図11のフローチャートのS32,S37の処理と、図12のフローチャートのS52,S57の処理と、図13のフローチャートのS80〜S84の処理とが該当する。請求項1記載の警告手段としては、図10のフローチャートのS24,S27の処理と、図11のフローチャートのS35,S36,S40,S41の処理と、図12のフローチャートのS55,S56,S60,S61の処理と、図13のフローチャートのS87,S88の処理とが該当する。 【0157】また、請求項6記載の第1警告手段としては、図10のフローチャートのS24,S27の処理と、図11のフローチャートのS36,S41の処理と、図12のフローチャートのS56,S61の処理と、図13のフローチャートのS88の処理とが該当する。請求項6記載の第2警告手段としては、図11のフローチャートのS35,S40の処理と、図12のフローチャートのS55,S60の処理と、図13のフローチャートのS87の処理が該当する。 【0158】以上上記各実施例に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施例に何ら限定されるものでなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。 【0159】例えば、上記実施例では、警告表示は、対比チェック表31の表示欄の背景色を変更することにより実行したが、これに代えて、表示されたデータ(数値)の色やフォントを変更することにより実行しても良く、また、明るさを変更することにより実行しても良い。また、本実施例では、警告表示として背景色を白から赤または白から黄色へと変更したが、変更後の色はこれに限られるものでなく種々の色を用いることができる。 【0160】加えて、本実施例において平均アウトの情報、台粗利の情報、玉利益の情報に対する警告表示は、個別管理情報の表示欄(実績値欄35,38,41)と目標差欄36,39,42とを用いて実行されたが、警告表示は1の欄に1ずつ警告を表示することに限られるものではなく、表示中の個別管理情報(或いは目標差)の表示領域の一部分に対して実行するようにしても良い。これによれば、例えば、各実績値欄35,38,41を2の部分に分割し、一方の部分に節の個別管理情報に基づいた警告表示を実行し、他方の部分に節の個別管理情報に基づいた警告表示を実行することなどができる。このため、更に対比チェック画面30の画面構成を簡素にして個別管理情報のみを表示(目標差欄36,39,42を削除)する画面構成としても、節および週の両方の個別管理情報に基づいた2の警告表示を実行することができる。 【0161】更に、本実施例では、各遊技機20,21は、島管理装置25を介して遊技場管理装置1に接続され、管理情報を算出するための営業データは、各遊技機20,21の稼働データに基づいて、島管理装置25により算出された。しかし、遊技場管理装置1など各装置の接続状態はこれに限られるものでなく、例えば、島管理装置25を遊技場の総合的な管理を行うホストコンピュータに接続し、更に、このホストコンピュータを遊技場管理装置1と接続するように構成しても良い。かかる場合には、営業データの算出をホストコンピュータで実行しても良く、遊技場管理装置1においては、このホストコンピュータによって算出された営業データに基づいて管理情報を算出するようにしても良い。これによれば、島管理装置25を簡単な処理のみを行う装置とし、島毎に設けられる(複数の)島管理装置25を簡素に構成することができる。 【0162】また、ホストコンピュータとは別に遊技場管理装置1を設けることにより、遊技場を営業するために必要な通常の処理をホストコンピュータで実行することができ、遊技場管理装置1が何らかの理由によりダウンしても、遊技場の営業に支障を来すことがない。 【0163】更には、各遊技機20,21を直接ホストコンピュータに接続するように構成し、各島管理装置25において実行される処理を一括してホストコンピュータで処理するように構成しても良い。また、かかる場合にホストコンピュータが、遊技場管理装置1をかねても良い。これによれば、簡素な装置構成により遊技場の利益管理を低コストで行うことができる。 【0164】上記した遊技場管理装置1の接続状態は、遊技場管理装置1を設置する遊技場の現状の装置の接続状態に応じて、適宜選択される。 【0165】また、本実施例では、総粗利の実績値は、総粗利書込処理(S11)のS71の処理により営業データを集計して求めたが、これに限られるものではなく、例えば、遊技場が、遊技者が遊技によって得た玉をその遊技場に貯玉する貯玉システムを導入している場合などには、貯玉を管理するコンピュータから算出される貯玉数、遊技場側が遊技者に払い出した玉数、遊技者が得た景品等に基づいて(店全体の総合的な収支に基づいて)総粗利の実績値を算出しても良い。 【0166】更に、総粗利書込処理(S11)では、算出された総粗利の実績値と比較する総粗利の予算を、節の総粗利の予算に対して、単に、(その節の現在までの経過日数に応じた割合で)日割りすることにより求めた。これに代えて、節の総粗利の予算から遊技場の業務計画(サービスデーの設定など)に応じて日毎の予算を設定し、この設定された日々の予算をその節において現在まで累積することにより総粗利の予算としても良い。 【0167】 【発明の効果】 請求項1記載の遊技場管理装置によれば、算出手段により遊技場の利益管理を行うための管理情報が算出され、算出された管理情報は、通常店、新規店などの遊技場の種類に対応して設定された目標値と比較される。目標値は、少なくとも上限値と下限値とを有する幅情報で構成され、所定期間内において期間の起算日から最終日に向かってその上限値と下限値とにより設定される範囲が減少する値とされている。ここで、目標値範囲が広いということは、管理情報は緩やかに管理される(管理情報の許容範囲が広い)こととなり、逆に、目標値範囲が狭ければ、管理情報は厳格に管理される(管理情報の許容範囲が狭い)こととなる。 【0168】一般に、遊技場は、遊技者が遊技によって得た玉やメダルを景品と交換する、即ち、遊技者に利益を還元する営業システムを取っている。故に、遊技場側の利益は、遊技者の遊技状態により左右され、日々大きく変動する。このため、所定期間内の早い時期から厳格に利益管理を行うと無理が生じ易く、最終的に目標を達成することが困難となり易い。しかし、所定期間内の初期においては、目標値範囲を広く設定して管理情報を緩やかに管理し、所定期間の後半に向かって目標値範囲を狭めていくことにより、現状にあった利益管理(管理情報の管理)を行いつつ、所定期間の最終的な管理情報(利益)が目標値範囲内に収まるような指標を、(警告表示によって)遊技場の経営者などに提供することができるという効果がある。 【0169】加えて、新規店の目標値範囲の減少率は、通常店の目標値範囲の減少率に比べて小さくなっている。つまり、新規店の管理情報を、通常店の管理情報に比べ、所定期間内を通して(広い目標値範囲で)緩やかに管理することができるようになっている。よって、経営状態が不安定であるために、ばらつきの大きい新規店の管理情報に対し、その店の種類に応じた適切な利益管理を行うことができるという効果がある。 【0170】尚、該目標値は、例えば、各種メモリなどにより構成される記憶手段を設け、該記憶手段に記憶させた目標値を用いてもよい。 【0171】請求項2記載の遊技場管理装置によれば、請求項1記載の遊技場管理装置の奏する効果に加え、新規店の目標値の上限値は、通常店の目標値の上限値以上の値に設定されると共に、新規店の目標値範囲は、所定期間の最終日において、通常店の目標値範囲に比べて広く設定される。通常店では、遊技場側の利益が過剰になると、つまり遊技者へ還元する利益が低下すると、遊技者の興趣を失墜させ客足を遠のかせてしまう。このため、遊技場側の利益過剰を警戒するべく管理情報の目標値の上限値を比較的厳しく(利益過剰を抑制するように)設定する。一方、新規店においては、遊技者の興趣が高められている上、多数の遊技者が来店するので、通常店より過剰に利益が発生することが多い。よって、新規店の目標値について、通常店と同様に上限値を設定してしまうと、新規店にとっては妥当な管理情報(利益)であるにもかかわらず、警告表示が行われてしまうこととなる。そこで、新規店の目標値の上限値を通常店の目標値の上限値以上の値で設定することにより、かかる問題を回避し、新規店に適応した利益管理を的確に行うことができるという効果がある。 【0172】更に、新規店においては、多数の遊技者が来店し多くの利益があがる一方で、多数の遊技者へ利益を還元することから、通常店に比して利益の変動(管理情報のばらつき)が大きくなり易い。このため、新規店の目標値範囲を、所定期間の最終日において、通常店の目標値範囲に比べて広く設定することにより、新規店に適した利益管理を実行することができるという効果がある。 【0173】請求項3記載の遊技場管理装置によれば、請求項1または2に記載の遊技場管理装置の奏する効果に加え、目標値の範囲は、所定期間内において7日経過する毎に減少する。つまり、7日単位で管理情報を管理することができる。管理情報の管理を7日間毎に実行すれば、遊技場の稼動状況が大きく変化する土曜、日曜のデータが、1の期間内に必ず含まれることとなる。よって、データのばらつきを軽減してその信頼性を向上させることができるという効果がある。 【0174】請求項4記載の遊技場管理装置によれば、請求項1から3のいずれかに記載の遊技場管理装置の奏する効果に加え、管理情報は、遊技場内に設置される遊技機が営業によって得た利益である総粗利の情報であるので、この総粗利の情報と該総粗利の情報に対して設定された目標とを比較して利益管理を実行することができるという効果がある。総粗利の情報は、店全体の売り上げ、或いは遊技機の種類毎(全パチンコ機、全スロットマシン)の売り上げを示すものであるので、この総粗利の情報により利益管理を実行すれば、遊技場の経営者などに大略的に店全体の経営状態を把握させることができる。 【0175】請求項5記載の遊技場管理装置によれば、請求項4記載の遊技場管理装置の奏する効果に加え、目標値は、総粗利の情報の予算に対する達成率に対して設けられ、所定期間の最終日に設定された新規店の目標値の下限値は、該達成率が予算未達となる値で構成されている。つまり、新規店の総粗利の情報について、その達成率が予算未達であっても妥当な範囲として処理する(総粗利の情報に対する警告表示を実行しない)ことができるという効果がある。新規店は、一般的に、店の宣伝効果を狙って多数の遊技者を来店させることや、また店の心証を良くして常連客を獲得することを目的として、遊技者側に還元する利益を多くする。つまり、先行投資を行う。このため、結果として総粗利の情報が予算未達となることもあり得るが、これを妥当として処理することにより、新規店の実状(経営方法)に応じた的確な利益管理を実行することができる。 【0176】請求項6記載の遊技場管理装置によれば、請求項1から5のいずれかに記載の遊技場管理装置の奏する効果に加え、目標値の下限値とその比較対象の管理情報とが比較された結果、比較された管理情報が目標値の下限値を下回っていると、第1警告手段によって、利益不足などの不具合が生じたことを表示手段に警告表示する。一方、目標値の上限値とその比較対象の管理情報とが比較された結果、その管理情報が目標値の上限値を上回っていると、第2警告手段によって、利益過剰などの不具合が生じたことを第1警告手段とは異なる態様で表示手段に警告表示する。一般に、遊技場の経営においては、利益不足が生じた場合のみならず、利益過剰が発生した場合にも遊技場の経営状態が悪化し易い。よって、利益不足および利益過剰が発生した場合に警告表示を実行することにより、遊技場の経営者は、利益不足及び利益過剰の発生に一見して気付くことができ、遊技場の経営状態を端的かつ効率的に把握することができるという効果がある。更には、利益過剰と利益不足のどちらの発生であるかを、その警告表示の表示態様の違いにより、遊技場の経営者に一見して気づかせることができるという効果がある。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】501358116 【氏名又は名称】ダイエー観光株式会社 【住所又は居所】愛知県豊橋市藤沢町83番地
|
| 【出願日】 |
平成13年9月17日(2001.9.17) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100103045 【弁理士】 【氏名又は名称】兼子 直久
|
| 【公開番号】 |
特開2003−79904(P2003−79904A) |
| 【公開日】 |
平成15年3月18日(2003.3.18) |
| 【出願番号】 |
特願2001−281803(P2001−281803) |
|