| 【発明の名称】 |
遊技機 |
| 【発明者】 |
【氏名】又吉 正弘 【住所又は居所】東京都台東区東上野一丁目14番7号株式会社オリンピア内
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| 【要約】 |
【課題】主制御基板側に負担をかけずに遊技時の多様な演出を可能とする遊技機を提供する。
【解決手段】遊技機の遊技状態を制御する主制御基板60と、主制御基板60からの信号により遊技を実行する機器を制御する副制御基板61,62,63…と、を備えた遊技機において、副制御基板のうち第1副制御基板61と第1副制御基板61を除く副制御基板のうち少なくとも1つの第2副制御基板63とを双方向通信可能に接続し、前記信号に基づき第1副制御基板61が前記機器を制御する時、前記機器の実行に関連して第2副制御基板63が制御する前記機器の実行が生じた場合、第1副制御基板61は第2副制御基板63に前記機器を実行するための信号を出力し、前記信号に基づき第2副制御基板63が前記機器を制御する時、前記機器の実行に関連して第1副制御基板61が制御する前記機器の実行が生じた場合、第2副制御基板63は第1副制御基板61に前記機器を実行するための信号を出力することを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】遊技機の遊技状態を制御する主制御基板と、前記主制御基板からの信号により前記遊技機の遊技を実行する機器を制御する副制御基板と、を備えた遊技機において、前記副制御基板のうち1つの第1の副制御基板と前記第1の副制御基板を除く副制御基板のうち少なくとも1つの第2の副制御基板とを双方向通信可能に接続し、前記主制御基板より出力された前記信号に基づき前記第1の副制御基板が前記機器を制御する時、前記機器の実行に関連して前記第2の副制御基板が制御する前記機器の実行が生じた場合、前記第1の副制御基板は前記第2の副制御基板が制御する前記機器を実行するための信号を前記第2の副制御基板に出力し、前記第1の副制御基板より出力された前記信号に基づき前記第2の副制御基板が前記機器を制御する時、前記機器の実行に関連して前記第1の副制御基板が制御する前記機器の実行が生じた場合、前記第2の副制御基板は前記第1の副制御基板が制御する前記機器を実行するための信号を前記第1の副制御基板に出力することを特徴とする遊技機。 【請求項2】前記第1の副制御基板あるいは前記第2の副制御基板は少なくとも図柄制御基板又は音声制御基板又はランプ制御基板である請求項1に記載の遊技機。 【請求項3】前記図柄制御基板は、前記主制御基板からの前記信号に基づき図柄に関する機器を制御して図柄演出を行うと共に、前記音声制御基板に対し前記図柄演出と関連する音演出を実行するための信号を出力し、前記音声制御基板は、前記図柄制御基板からの前記信号に基づき音に関する機器を制御して音演出を行うと共に、前記音に関する機器の実行に関連して前記図柄制御基板が制御する前記図柄に関する機器の実行が生じた場合、前記図柄制御基板に対し前記音演出と関連する図柄演出を実行するための信号を出力する請求項2に記載の遊技機。 【請求項4】前記図柄制御基板は、前記主制御基板からの前記信号に基づき図柄に関する機器を制御して図柄演出を行うと共に、前記ランプ制御基板に対し前記図柄演出と関連する光演出を実行するための信号を出力し、前記ランプ制御基板は、前記図柄制御基板からの前記信号に基づき光に関する機器を制御して音演出を行うと共に、前記光に関する機器の実行に関連して前記図柄制御基板が制御する前記図柄に関する機器の実行が生じた場合、前記図柄制御基板に対し前記光演出と関連する図柄演出を実行するための信号を出力する請求項2に記載の遊技機。 【請求項5】前記図柄制御基板は、前記主制御基板からの前記信号に基づき図柄に関する機器を制御して図柄演出を行うと共に、前記音声制御基板に対し前記図柄演出と関連する音演出を実行するための信号を出力し、前記音声制御基板は、前記図柄制御基板からの前記信号に基づき音に関する機器を制御して音演出を行うと共に、前記音に関する機器の実行に関連して前記図柄制御基板が制御する前記図柄に関する機器の実行が生じた場合、前記図柄制御基板に対し前記音演出と関連する図柄演出を実行するための信号を出力し、前記音に関する機器の実行に関連して前記ランプ制御基板が制御する前記光に関する機器の実行が生じた場合、前記ランプ制御基板に対し前記音演出と関連する図柄演出を実行するための信号を出力し、前記ランプ制御基板は、前記図柄制御基板からの前記信号に基づき光に関する機器を制御して音演出を行うと共に、前記光に関する機器の実行に関連して前記図柄制御基板が制御する前記図柄に関する機器の実行が生じた場合、前記図柄制御基板に対し前記光演出と関連する図柄演出を実行するための信号を出力し、前記光に関する機器の実行に関連して前記音声制御基板が制御する前記音に関する機器の実行が生じた場合、前記音声制御基板に対し前記光演出と関連する音声演出を実行するための信号を出力する請求項2に記載の遊技機。 【請求項6】前記主制御基板と第1の副制御基板とは、前記主制御基板から第1の副制御基板への片方向通信可能に接続されている請求項1〜5のいずれかに記載の遊技機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコ遊技機等の弾球遊技機やスロットマシン等の遊技機に関し、特に遊技状態を制御する主制御基板からの信号に基づき副制御基板が遊技を実行する機器を制御する遊技機に関する。 【0002】 【従来の技術】例えば、弾球遊技機(パチンコ遊技機等)は、通常デジタルと呼ばれる液晶の画像表示領域を遊技機前面に設けている。この画像表示装置の中には、複数の図柄(絵や数字を含む)を可変表示する主表示領域があり、この主表示領域では図柄を高速で回転しているように表示し、所定時間の経過後に各図柄毎に数秒程度の時間差を以て順に回転を停止させる表示をする。かかる主表示領域では、複数の図柄のうち第1の図柄が停止した後、次に停止する図柄(第2停止図柄)が第1停止図柄と揃うといわゆるリーチ状態となり、残りの図柄が停止して全部の図柄が揃うと、遊技者に有利な遊技状況としての大当たりが発生する。すなわち、この主表示領域において停止した図柄態様が、予め定めた特定の停止図柄態様、例えば「7」、「7」、「7」の組み合わせであった場合には、パチンコ遊技機では、パチンコ玉等の遊技玉が多数獲得できる遊技状況が発生する。 【0003】また、その揃った停止図柄が予め決められた特定図柄である場合は、この大当たりの遊技状況が終了した後にも引き続いて次回の遊技中に大当たりが発生しやすい確率変動を発生するようにした遊技機もある。 【0004】次に、大当たりが発生する手順をパチンコ遊技機で説明する。すなわち、パチンコ遊技機で大当たりに成るには、大当たり判定プログラムにおいて大当たり乱数発生範囲値から大当たりとなる乱数値を引き当てなければならない。なお、大当たり判定プログラムは、大当たりかハズレかを判定するものであり、後述する図柄判定プログラムで引き当てた乱数値に基づき主表示領域に表示される複数の図柄が全て決定される。 【0005】そして、パチンコ遊技機では、始動入賞口に設けられているセンサが始動入賞口を通過するパチンコ玉を検知した時、大当たり判定プログラムが始動して大当たり乱数発生範囲値のいずれか一つの乱数値を決定する。すると、主表示領域に複数の図柄が回転しているように表示され、引き続き図柄判定プログラムで引き当てた乱数値に基づき第1の図柄(第1停止図柄)から順に複数の図柄が停止して表示される。 【0006】そして、大当たりの場合、主表示領域を含む画像表示装置全面に大当たりを示す画像が表示されると共に、遊技機前面に設けられた装飾用ランプやスピーカを用いて大当たりを演出するランプの点滅や音楽が出力される。一方、大当たりでなくハズレた場合、画像表示装置に変動依然の通常の図柄が表示され、画像表示装置は次に大当たりが発生するまで待機する。なお、主表示領域に表示される図柄は大当たりやハズレを示す可変図柄なのでこれを特別図柄という。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】ところで、主制御基板からの信号に基づいて、副制御基板である図柄制御基板が液晶のデジタルを制御し、副制御基板である音声制御基板がスピーカを制御し、副制御基板であるランプ制御基板が装飾用ランプを制御している。しかし、従来は、各機器を制御する信号を全て主基板側で管理しているために、(1)主基板側の管理作業に負担がかかった。また、(2)各機器を副制御基板を介して制御するためのプログラムを主基板側で登録しているためにメモリ容量を必要とし、遊技時の多様な演出を行うなど新たな遊技の処理を増やすことができない、等の問題があった。 【0008】本発明は、主制御基板側に負担をかけずに遊技時の多様な演出を可能とする遊技機を提供することを技術的課題とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明遊技機は前述の技術的課題を解決するために以下のように構成されている。すなわち、本発明の遊技機は、遊技機の遊技状態を制御する主制御基板と、前記主制御基板からの信号により前記遊技機の遊技を実行する機器を制御する副制御基板と、を備えた遊技機において、前記副制御基板のうち1つの第1の副制御基板と前記第1の副制御基板を除く副制御基板のうち少なくとも1つの第2の副制御基板とを双方向通信可能に接続し、前記主制御基板より出力された前記信号に基づき前記第1の副制御基板が前記機器を制御する時、前記機器の実行に関連して前記第2の副制御基板が制御する前記機器の実行が生じた場合、前記第1の副制御基板は前記第2の副制御基板が制御する前記機器を実行するための信号を前記第2の副制御基板に出力し、前記第1の副制御基板より出力された前記信号に基づき前記第2の副制御基板が前記機器を制御する時、前記機器の実行に関連して前記第1の副制御基板が制御する前記機器の実行が生じた場合、前記第2の副制御基板は前記第1の副制御基板が制御する前記機器を実行するための信号を前記第1の副制御基板に出力することを特徴とする。 【0010】この構成により、主制御基板からの信号により副制御基板が独自に演出を決定すると共に、他の副制御基板に対して前記演出と関連する演出を実行するための信号を双方向へ出力することができるので、主制御基板側に負担をかけずに遊技時の多様な演出が可能となる。 【0011】また、この構成により、主制御基板からの信号を第1の副制御基板が受信する場合と、主制御基板からの信号を第2の副制御基板が受信する場合とにそれぞれ切り替えられるので、第1の副制御基板を中心とする制御と第2の副制御基板を中心とする制御が可能になる。これにより、設計の自由度が増す。例えば、第1の副制御基板が図柄制御基板であり、第2の副制御基板が音声制御基板である場合、図柄演出を中心にした機種と音演出を中心にした機種とを、ハード構成を変更することなく製作できる。 【0012】また、本発明の遊技機において、前記第1の副制御基板あるいは前記第2の副制御基板は少なくとも図柄制御基板又は音声制御基板又はランプ制御基板であることを特徴とする。この場合、下記の構成のものを例示することができる。 【0013】すなわち、本発明の遊技機において、前記図柄制御基板は、前記主制御基板からの前記信号に基づき図柄に関する機器を制御して図柄演出を行うと共に、前記音声制御基板に対し前記図柄演出と関連する音演出を実行するための信号を出力し、前記音声制御基板は、前記図柄制御基板からの前記信号に基づき音に関する機器を制御して音演出を行うと共に、前記音に関する機器の実行に関連して前記図柄制御基板が制御する前記図柄に関する機器の実行が生じた場合、前記図柄制御基板に対し前記音演出と関連する図柄演出を実行するための信号を出力する構成のものも例示できる。 【0014】また、本発明の遊技機において、前記図柄制御基板は、前記主制御基板からの前記信号に基づき図柄に関する機器を制御して図柄演出を行うと共に、前記ランプ制御基板に対し前記図柄演出と関連する光演出を実行するための信号を出力し、前記ランプ制御基板は、前記図柄制御基板からの前記信号に基づき光に関する機器を制御して音演出を行うと共に、前記光に関する機器の実行に関連して前記図柄制御基板が制御する前記図柄に関する機器の実行が生じた場合、前記図柄制御基板に対し前記光演出と関連する図柄演出を実行するための信号を出力する構成のものも例示できる。 【0015】更に、本発明の遊技機において、前記図柄制御基板は、前記主制御基板からの前記信号に基づき図柄に関する機器を制御して図柄演出を行うと共に、前記音声制御基板に対し前記図柄演出と関連する音演出を実行するための信号を出力し、前記音声制御基板は、前記図柄制御基板からの前記信号に基づき音に関する機器を制御して音演出を行うと共に、前記音に関する機器の実行に関連して前記図柄制御基板が制御する前記図柄に関する機器の実行が生じた場合、前記図柄制御基板に対し前記音演出と関連する図柄演出を実行するための信号を出力し、前記音に関する機器の実行に関連して前記ランプ制御基板が制御する前記光に関する機器の実行が生じた場合、前記ランプ制御基板に対し前記音演出と関連する図柄演出を実行するための信号を出力し、前記ランプ制御基板は、前記図柄制御基板からの前記信号に基づき光に関する機器を制御して音演出を行うと共に、前記光に関する機器の実行に関連して前記図柄制御基板が制御する前記図柄に関する機器の実行が生じた場合、前記図柄制御基板に対し前記光演出と関連する図柄演出を実行するための信号を出力し、前記光に関する機器の実行に関連して前記音声制御基板が制御する前記音に関する機器の実行が生じた場合、前記音声制御基板に対し前記光演出と関連する音声演出を実行するための信号を出力する構成のものも例示できる。 【0016】更にまた、本発明の遊技機において、前記主制御基板と第1の副制御基板とは、前記主制御基板から第1の副制御基板への片方向通信可能に接続されている構成のものも例示できる。 【0017】 【発明の実施の形態】以下、本発明を添付した図面に基づいて更に詳細に説明する。本実施形態では、遊技機として遊技用媒体に弾球(以下特に断らない限り「パチンコ玉」という。)を使う弾球遊技機(以下「パチンコ遊技機」という。)を例示する。 【0018】図1に示すパチンコ遊技機Iは、風適法(風俗営業等の規則及び業務の適性化等に関する法律)の内規上「第1種から第3種」に区分され、通称「デジパチ」といわれる。 【0019】パチンコ遊技機Iにおける遊技盤1には、発射装置であるハンドルHの操作によって発射されたパチンコ玉を遊技盤1内に誘導する誘導レール2がほぼ円状に植立されている。そして、誘導レール2で画成されたほぼ円形な領域が遊技領域3となる。 【0020】遊技領域3のほぼ中央部には、数字、記号、模様などの複数の識別情報である図柄を液晶により可変表示する図柄表示部(通称「デジタル」)30を有する。 【0021】図柄表示部30では液晶表示によって回転するリールにより大当たり図柄やハズレ図柄またはリーチ図柄の表示ならびにこれらの図柄に係る各種演出がなされる主表示領域50と、主表示領域50とは別に設けられ各種演出を液晶表示で知らせる副表示領域52とを区分して有する。 【0022】また、前記主表示領域50には、その左側、中央および右側にそれぞれ符合32a,32bおよび32cで示す特別図柄がリール態様で液晶表示される。この主表示領域50での特別図柄32a,32b,32cを可変表示することを図柄変動という。なお、副表示領域52は、特別遊技状態のときのみ出現し、通常は主表示領域50が図柄表示部30全体を占めている構成も例示できる。 【0023】副表示領域52では、主表示領域50に表出する前記大当たり図柄やハズレ図柄を含め、これら図柄について各種演出の図柄を前記図柄とは別の図柄(以下特に断らない限り「別図柄」という。)によって示唆する。この別図柄としては特定のキャラク夕ーやそのキャラクターに係る図柄が適用される。 【0024】図柄表示部30の上方には、入賞誘導口34と、飾りLED35a,35bとが設けられている。また、図柄表示部30の下方には、始動入賞口4が設けられている。 【0025】始動入賞口4は、ここにパチンコ玉がゲージを通って入ると図柄変動のトリガとしても機能し、始動入賞口4にパチンコ玉が入った場合を入賞したという。なお、入賞したパチンコ玉を以下特に断らない限り「入賞玉」という。入賞の有無は、始動入賞口4にパチンコ玉が入ると、パチンコ玉は入賞玉検出器である入賞出力センサ5によって検出される。 【0026】さらに、遊技領域3は、その下方部に可変入賞球装置6を有する。可変入賞球装置6は、遊技盤1に取り付けられる取付基板7を有し、この取付基板7のほぼ中央部には、大当たりした時にのみ一定期間開放する、通称、アタッカーと呼ばれる長方形状の入賞領域8が設けられている。 【0027】入賞領域8は、遊技盤1の裏面に設置したソレノイド10によって開閉制御される一枚の開閉部材9を具備する。開閉部材9が開くと、遊技盤1の表面を誘導レール2によって、遊技領域3内に案内されたパチンコ玉が遊技盤1内を落下した際に、入賞領域8に導かれ易くなるので入賞玉の数が増える。 【0028】また、入賞領域8の内部は左右2つに区画されている。そして、その左側区画部分は特定玉検出器11が設けられた特定領域とされ、右側区画部分は入賞玉検出器12が設けられた通常領域とされている。 【0029】入賞領域8の内部後面壁には、入賞玉検出器12によって検出された入賞玉数を表示する個数表示LED13と、特定玉検出器11による特定玉の検出に伴って遊技の継続権が成立した旨を表示するV表示LED14とが設けられている。また、開閉部材9の左右側方には、各々、入賞口15a,15bおよびアタッカーランプ16a,16bが設けられている。 【0030】また、遊技領域3内には、図柄表示部30の上方部、中央部および下方部それぞれにおける左右側方に各種装飾具が設けられている。また、図柄表示部30を囲むように複数の電飾品55が取り付けられている。 【0031】なお、図柄表示部30は、図柄制御基板61(図2参照)に接続されており、例えば、特別図柄、大当たりを示す図柄、リーチ状態、特別遊技状態を表示するように制御されている。ここで特別遊技状態とは、主表示領域50に表示される図柄が予め決められた特定図柄(「3」、「3」、「3」や「7」、「7」、「7」)である場合、この大当たりの遊技状況が終了した後にも引き続いて次回の遊技中に大当たりが発生しやすい状態(確率変動状態)をいう。 【0032】電飾品55は、半透明の合成樹脂材料にて形成された樹脂製レンズと、この樹脂製レンズ内に設けられた蛍光灯やLED等にて構成され、遊技の進行状態に応じて点灯又は点滅される。すなわち、光の演出装置としての機能を備える。なお、電飾品55や飾りLED35a,35b等はランプ制御基板62(図2参照)に接続されており、例えば、遊技の進行状態が大当たり状態や特別遊技状態に移行したことを受けて点灯消灯を繰り返すように制御されている。 【0033】そして、これら図柄表示部30及び電飾品55の上部の左右両側に、スピーカユニット56が2個取り付けられている。スピーカユニット56は、遊技の進行状態に応じて音声を出力する。すなわち、音の演出装置としての機能を備える。なお、スピーカユニット56は、音声制御基板63(図2参照)に接続されており、例えば、遊技の進行状態が大当たり状態や特別遊技状態に移行したことを受けて音声を出力するように制御されている。 【0034】しかして、パチンコ玉が始動入賞口4に入賞して入賞検出センサ5がONすると、大当たり判定プログラム、図柄判定プログラムおよび変動パターン判定プログラムによりそれぞれ乱数が引き当てられる。すなわち、大当たり判定プログラムで引き当てた乱数値が予め定められていた大当たり乱数値と同じであれば大当たりと判定され、図柄判定プログラムで引き当てた乱数値により図柄が判定され、変動パターン判定プログラムで引き当てた乱数値によりリーチを含む変動パターンが判定される。 【0035】そして、大当たり判定プログラムで大当たりの有無が判定され、次に、図柄判定プログラムで引き当てた乱数値により特別図柄が判定されると、図柄表示部30の主表示領域50に表示される図柄が変動を開始し、変動開始後一定時間が経過すると、左・中・右の順で特別図柄32a,32b,32cが変動を停止して特別図柄が確定する。そこでこの実施の形態では、左側の特別図柄32aを第1停止図柄、中の特別図柄32bを第2停止図柄、右側の特別図柄32cを第3停止図柄という。 【0036】また、変動パターン判定プログラムで引き当てた乱数値によりリーチを含む変動パターンが判定され、この変動パターンに基づきリーチ演出がなされる。また、大当たり判定プログラムで大当たりと判定されていれば、リーチ演出の後、特定遊技状態(大当たり遊技状態ともいう)となり、図柄表示部30の全面に大当たり画面が表示される。 【0037】この特定遊技状態においては、可変入賞球装置6の開閉部材9が所定期間開放するように設定されている。そして、この間に遊技盤1の表面を落下するパチンコ玉のうち開閉部材9に流れてくるパチンコ玉を開閉部材9で受け止めて入賞領域8に導くようになっている。 【0038】なお所定期間とは、例えば、所定時間(29〜30秒くらい)経過するまで、あるいは所定数(9〜10玉)の入賞玉が発生するまでの期間をいう。 【0039】入賞領域8内に設けられた前記特定領域に入賞すると、開閉部材9が再度開放し、当該特定領域に入賞玉が入賞する毎に継続権が成立して所定ラウンド数、開閉部材9が開放する。 【0040】次に、遊技機Iを制御する各種制御基板について図2に基づき説明する。主基板(主制御基板)60は、遊技機Iを統括して制御するメインの基板であり、CPU60aと、CPU60aの処理事項を一時記憶するRAM60bと、主基板60で行う各種プログラムを記憶するROM60cとを備えている。ROM60cに記憶されたプログラムには大当たり判定プログラム、図柄判定プログラム、変動パターン判定プログラム及び予告演出に関するコマンドを送信するプログラム等が挙げられる。この主基板60は、各副制御基板(図柄制御基板61、ランプ制御基板62、音声制御基板63及び払出制御基板64等。以下、副制御基板をサブ基板ともいう)制御する。そして、主基板60は、音声制御基板63を除く図柄制御基板61、ランプ制御基板62、及び払出制御基板64と片方向通信可能に接続している。そして、主基板60は、大当たり判定プログラムで引き当てた大当たりの有無や、図柄判定プログラムで引き当てた図柄や、変動パターン判定プログラムで引き当てたリーチを含む変動パターンや、予告演出を示す8ビットのコマンドを、音声制御基板63を除く各サブ基板へ2バイト伝送方式で送信する。 【0041】図柄制御基板61は、図2及び図3に示すように、主基板60の処理及び後述する音声制御基板63の処理に基づき画像(図柄の表示)処理を行うサブ基板であり、この図柄制御基板61には、CPU61aと、CPU61aの処理事項を一時記憶するRAM61bと、図柄制御基板61で行う各種制御プログラムを記憶するROM61cが設けられている。RAM61bには、映像用予告演出決定用乱数カウンタ値が格納されている。また、ROM61cには、映像用予告演出データA〜Hが格納されており、RAM61bには主基板60から図柄制御基板61側に送信されるコマンドaが格納されており、これらデータA〜Hとコマンドaとは対応関係となる。更に、ROM61cには、映像用予告演出データA’1〜A’8,B’1〜B’8,C’1〜C’8,D’1〜D’8,E’1〜E’8,F’1〜F’8,G’1〜G’8,H’1〜H’8が格納されており、RAM61bには、音声制御基板63から図柄制御基板61側に送信されたコマンドA’〜H’が格納されており、これら映像用予告演出データA’1〜A’8,…とコマンドA’〜H’とは対応関係となる。ROM61cに記憶されたプログラムには、メインプログラムや主基板60による割込処理プログラムや図柄制御基板61のVDP(画像表示用プロセッサ)による割込処理プログラムや図柄を中心とする予告演出用プログラム等が挙げられる。なお、図柄を中心とする予告演出用プログラムには、映像用予告演出決定用乱数を引き当てるプログラムが用意されており、引き当てた乱数値により、コマンドA〜Hの何れかが決定される。更にまた、図柄制御基板61と音声制御基板63とは双方向通信可能に接続されている。 【0042】ランプ制御基板62は、主基板60の処理に基づき照明による演出処理を行うサブ基板であり、このランプ制御基板62には、CPU62aと、CPU62aの処理事項を一時記憶するRAM62bと、照明による演出プログラム等を記憶するROM62c等が設けられている。 【0043】音声制御基板63は、図3に示すように、主基板60の処理及び後述する図柄制御基板61の処理に基づき音声による演出処理を行うサブ基板であり、この音声制御基板63には、CPU63aと、CPU63aの処理事項を一時記憶するRAM63bと、音声による演出プログラム等を記憶するROM63c等が設けられている。RAM63bには、音用予告演出決定用乱数カウンタ値が格納されている。また、ROM63cには、音用予告演出データA〜Hが格納されており、RAM63bには図柄制御基板61から音声制御基板63側に送信されるコマンドbが格納されており、これらデータA〜Hとコマンドbとは対応関係となる。更に、ROM63cには、音用予告演出データA1〜A8,B1〜B8,C1〜C8,D1〜D8,E1〜E8,F1〜F8,G1〜G8,H1〜H8が格納されており、RAM63bには、図柄制御基板61から音声制御基板63側に送信されたコマンドA〜Hが格納されており、これら音用予告演出データA1〜A8,…とコマンドA〜Hとは対応関係となる。ROM63cに記憶されたプログラムには、メインプログラムや音声制御基板63による割込処理プログラムや音声を中心とする予告演出用プログラム等が挙げられる。なお、音声を中心とする予告演出用プログラムには、音用予告演出決定用乱数を引き当てるプログラムが用意されており、引き当てた乱数値により、コマンドA’〜H’の何れかが決定される。 【0044】払出制御基板64は、主基板60の処理に基づき遊技球の払出処理を行うサブ基板であり、この払出制御基板64には、CPU64aと、CPU64aの処理事項を一時記憶するRAM64bと、払出処理プログラム等を記憶するROM64c等が設けられている。 【0045】発射制御基板65は、遊技者のハンドルH操作により発射装置68を制御して遊技球を遊技盤1内に発射処理を行うサブ基板である。なお、この発射制御基板65には、CPUと、CPUの処理事項を一時記憶するRAMと、制御プログラム等を記憶するROM等を設けることもできる。 【0046】[図柄を中心とする予告演出を実行]次に、サブ基板である図柄制御基板61が図柄を中心とする予告演出を実行する場合を具体的に説明する。なお、図柄を中心とする予告演出の実行は、ROM61cに格納された図柄を中心とする予告演出用プログラムに基づき行われる。まず、図柄制御基板61が行うメイン処理プログラムを図4に基づき説明する。なお、メイン処理プログラムは、電源投入時の初期設定処理(ステップ101)を含み、実際の処理は、ステップ102〜106の処理にて行う。 【0047】すなわち、図柄制御基板61のCPU61aは電源投入後、初期設定処理を行う。すなわち、CPU61a自体の初期設定処理(ステップ101)を行い、RAM61bのクリア処理(残存データの消去)や図柄制御基板61のVDPの初期設定を行う。 【0048】ついで、CPU61aは、主基板60より受信した信号に対し、受信信号チェック処理(ステップ102)を行う。なお、主基板60より信号を受信すると、CPU61aは、主基板割込処理を行う。この主基板割込処理は後述する。次にCPU61aは、図柄表示部30へ図柄を表示するためのVDPデータを生成する処理(ステップ103)を行う。次に、CPU61aは乱数更新処理(ステップ104)を行う。乱数更新処理は、映像用予告演出決定用乱数カウンタ値を更新する。次に、CPU61aは描画終了フラグチェック処理を行う(ステップ105)。そして、CPU61aは、描画が終了しているか否かを判断し(ステップ106)、描画終了でなければ(ステップ106;NO)、ステップ104の処理に戻る。一方、ステップ106の判断で描画終了であれば(ステップ106;YES)、ステップ102の処理に戻る。 【0049】なお、主基板60から送信されるコマンドaをトリガーとして図柄制御基板61のCPU61aが処理を開始する主基板割込処理について図5に基づき説明する。主基板60から送信されるコマンドaは、図柄確定信号や大当たりの有無を示す信号や変動パターンの判定結果やエラー信号を示す8ビットのコマンドである。 【0050】すなわち、CPU61aは、主基板60からコマンドaが送信されてくると、主基板60から送信されるコマンドa(データ)をRAM61bに格納する(ステップ201)。すると、CPU61aは、メイン処理プログラムにおいて主基板割込処理が入ったステップに戻り、このステップ以降の処理を行う。例えば、メイン処理プログラムのステップ104のステップで主基板割込処理が入った場合はステップ104に戻る。なお、主基板割込処理は、ステップ102から106の間で行われる。 【0051】次に、液晶画面(図柄表示部30)に画像を表示する際、VDPは描画面と表示面とを1秒間に60回程切り替えて表示するが、Vブランク割込処理は、その切り替えるタイミングで入ってくる信号の処理をいう。この割込内の主な処理は、描画面と表示面との切り替え処理と、VDPへのデータ転送開始処理である。 【0052】すなわち、切り替えるタイミングで信号が入ってくると、CPU61aは、VDPデータをVDPに送信する(ステップ301;図6参照)。すると、CPU61aは、メイン処理プログラムにおいてVブランク割込処理が入ったステップに戻り、このステップ以降の処理を行う。例えば、メイン処理プログラムのステップ104でVブランク処理が入った場合はステップ104に戻る。 【0053】次に、図4のステップ102の受信信号チェック処理を図7に示すサブプログラムのフローチャートで説明する。すなわち、CPU61aは、主基板60から例えば、コマンドa(図3参照)が送信され、受信信号チェック処理が開始されると、RAM61bから受信データを読み込み(ステップ401)、受信データを解析する(ステップ402)。 【0054】次に、CPU61aは、映像用予告演出決定用乱数を引き当てるプログラムから乱数抽選を行い、引き当てた乱数を取得する(ステップ403)。次に、CPU61aは、解析結果と乱数を基に、アニメーションデータを設定する(ステップ404)。たとえば、コマンドaに対応する映像用予告演出データA〜Hの何れかをROM61cから読み出して設定する。なお、映像用予告演出データA〜Hの何れかを設定する方法として、予め定められた順番に従う設定方法でもよい。 【0055】次に、CPU61aは、映像用予告演出データA〜Hと対応関係となるコマンドA〜H(図3のコマンドb)の何れかを生成し(ステップ405)、音声制御基板63へ送信する(ステップ406)。例えば、生成したコマンドbがコマンドGであれば、コマンドGを音声制御基板63へ送信する。音声制御基板63側へ送信が終了すれば、CPU61aは、メイン処理プログラムのステップ102に戻り、ステップ102以降の処理を行う。 【0056】なお、音声制御基板63は後述するメイン処理プログラムの処理中に図柄制御基板61より割込処理が入った場合は、図9に示す割込処理を行う。すなわち、音声制御基板63のCPU63aは図柄制御基板61側から送信された信号(例えば、コマンドC)をRAM63bに格納し(ステップ211)、受信終了フラグをセットする(ステップ212)。受信終了フラグのセットの後、CPU63aは音声制御基板63のメイン処理プログラムに戻る。 【0057】次に、音声制御基板63が行うメイン処理プログラムを図8に基づき説明する。なお、メイン処理プログラムは、電源投入時の初期設定処理(ステップ111)を含み、実際の処理は、ステップ112〜114の処理にて行う。 【0058】すなわち、音声制御基板63のCPU63aは電源投入後、初期設定処理を行う。すなわち、CPU63a自体の初期設定処理(ステップ111)を行い、RAM63bのクリア処理(残存データの消去)等を行う。 【0059】ついで、CPU63aは、図柄制御基板61より受信した信号に対し、受信信号チェック処理(ステップ112)を行う。なお、図柄制御基板61より信号(例えば、コマンドG)を受信すると、CPU63aは、前述の図柄制御基板割込処理を行う(図9参照)。次に、CPU63aはサウンドチップデータ生成処理(ステップ113)を行うと共に、図示しないサウンドチップに対して出力処理(ステップ114)を行う。サウンドチップはスピーカー56に対してデータを出力し、ステップ112からの処理を繰り返す。 【0060】次に、図8のステップ112の受信信号チェック処理を図10に示すサブプログラムのフローチャートで説明する。すなわち、CPU63aは、図柄制御基板61より信号(コマンドG)が送信され、受信信号チェック処理が開始されると、受信終了フラグチェックを行う(ステップ411)。次に、CPU63aは、受信が終了したか否かの判定処理を行う(ステップ412)。この判定の結果、受信が終了していなければ(ステップ412:NO)、図8のステップ112の処理に戻る。 【0061】一方、判定の結果、受信が終了していれば(ステップ412:YES)、受信終了フラグをリセットする(ステップ413)。次に、CPU63aは、RAM63bから受信データを読み込み(ステップ414)、受信データ(例えば、コマンドG)を解析する(ステップ415)。 【0062】次に、CPU63aは、解析結果(例えば、コマンドG)を基に、サウンドデータを設定する(ステップ416)。すなわち、ROM63cに格納された音用予告演出データA1〜A8,B1〜B8,C1〜C8,D1〜D8,E1〜E8,F1〜F8,G1〜G8,H1〜H8からコマンドGに対応する音用予告演出データG1〜G8の何れかを設定する。音用予告演出データG1〜CGの何れかを設定する方法は、乱数抽選でもよいし、予め定められた順番に従ってもよい。設定が終了すれば、CPU63aは図8のステップ112の処理に戻る。 【0063】[音用予告演出に関連する映像用予告演出の実行]次に、音声制御基板63が音用予告演出に関連する映像用予告演出を実行するためのコマンドを図柄制御基板61の出力する場合を具体的に説明する。 【0064】すなわち、音声制御基板63には、音用予告演出決定用乱数を引き当てるプログラムが用意されており、引き当てた乱数値により音用予告演出データA〜Hの何れかが決定され、またコマンドA’〜H’の何れかが決定される。 【0065】そして、音用予告演出の場合、音声制御基板63が、図柄制御基板61からの信号(コマンドb)に基づき音に関する機器(スピーカー56)を制御して音用予告演出を行うと共に、図柄制御基板61に対し音演出と対応する映像用予告演出を実行するための信号(コマンドc:コマンドA’〜H’)を出力する。なお、図柄に関する機器は図柄表示部30である。 【0066】図柄制御基板61のCPU61aは、音声制御基板63から例えば、コマンドA’(図3参照)が送信され、受信信号チェック処理が開始されると、RAM61bから受信データを読み込み(図7;ステップ401)、受信データを解析する(ステップ402)。 【0067】次に、CPU61aは、映像用予告演出決定用乱数を引き当てるプログラムから乱数抽選を行い、引き当てた乱数を取得する(ステップ403)。次に、CPU61aは、解析結果と乱数を基に、アニメーションデータを設定する(ステップ404)。たとえば、コマンド解析結果(例えば、コマンドA’)を基に、サウンドデータを設定する(ステップ416)。すなわち、ROM61cに格納された映像用予告演出データA’1〜A’8,B’1〜B’8,C’1〜C’8,D’1〜D’8,E’1〜E’8,F’1〜F’8,G’1〜G’8,H’1〜H’8からコマンドA’に対応する映像用予告演出データA’1〜A’8の何れかを設定する。映像用予告演出データA’1〜A’8の何れかを設定する方法は、乱数抽選でもよいし、予め定められた順番に従ってもよい。 【0068】上記の実施の形態によれば、主基板での信号の管理作業が減るために、プログラム容量の削減になる。特に、主基板のプログラム容量には上限があるため、減らした分を演出等に使うことができる。すなわち、主基板のメインプログラムの容量削減及び管理の簡素化が図れる。更に、主基板のポート削減(基板サイズの縮小化)が図れる。また、サブ基板には容量制限がないので、多様な演出が可能である。 【0069】次に、別の実施の形態(実施の形態2)として、サブ基板であるランプ制御基板62及び音声制御基板63と図柄制御基板61とが双方向で信号を授受する場合を図11に基づき説明する。なお、前述の実施の形態と図11に示す実施の形態2との違いは、図柄制御基板61と信号を双方向に授受するサブ基板が音声制御基板63に加えてランプ制御基板62の2つになり、かつ音声制御基板63とランプ制御基板62とが信号を双方向に授受する点のみである。従って、図柄制御基板61とランプ制御基板62とで信号を双方向に授受する場合と、音声制御基板63とランプ制御基板62とで信号を双方向に授受する場合の構成を説明し、その他の構成は、図2に示す実施の形態と同様なので、詳細な説明を省略する。 【0070】ランプ制御基板62は後述するメイン処理プログラムの処理中に図柄制御基板61より割込処理が入った場合は、図13に示す割込処理を行う。すなわち、ランプ制御基板62のCPU62aは図柄制御基板61側から送信された信号をRAM62bに格納し(ステップ221)、受信終了フラグをセットする(ステップ222)。受信終了フラグのセットの後、CPU62aはランプ制御基板62のメイン処理プログラムに戻る。 【0071】次に、ランプ制御基板62が行うメイン処理プログラムを図12に基づき説明する。なお、メイン処理プログラムは、電源投入時の初期設定処理(ステップ121)を含み、実際の処理は、ステップ122〜124の処理にて行う。 【0072】すなわち、ランプ制御基板62のCPU62aは電源投入後、初期設定処理を行う。すなわち、CPU62a自体の初期設定処理(ステップ121)を行い、RAM62bのクリア処理(残存データの消去)等を行う。 【0073】ついで、CPU62aは、図柄制御基板61より受信した信号に対し、受信信号チェック処理(ステップ122)を行う。なお、図柄制御基板61より信号を受信すると、CPU62aは、前述の図柄制御基板割込処理を行う(図13参照)。次に、CPU62aはランプデータ生成処理(ステップ123)を行うと共に、電飾品55に対して出力処理(ステップ124)を行い、ステップ122からの処理を繰り返す。 【0074】次に、図12のステップ122の受信信号チェック処理を図14に示すサブプログラムのフローチャートで説明する。すなわち、CPU62aは、図柄制御基板61より信号(コマンド)が送信され、受信信号チェック処理が開始されると、受信終了フラグチェックを行う(ステップ421)。次に、CPU62aは、受信が終了したか否かの判定処理を行う(ステップ422)。この判定の結果、受信が終了していなければ(ステップ422:NO)、図12のステップ122の処理に戻る。 【0075】一方、判定の結果、受信が終了していれば(ステップ422:YES)、受信終了フラグをリセットする(ステップ423)。次に、CPU62aは、RAM62bから受信データを読み込み(ステップ424)、受信データを解析する(ステップ425)。 【0076】次に、CPU62aは、解析結果を基に、ランプデータを設定する(ステップ426)。例えば、ROM62cに格納された光用予告演出データから該当する何れかを設定する。光用予告演出データの何れかを設定する方法は、乱数抽選でもよいし、予め定められた順番に従ってもよい。設定が終了すれば、CPU62aは図14のステップ122の処理に戻る。 【0077】また、音声制御基板63とランプ制御基板62とで信号を双方向に授受する場合では、音声制御基板63が、ランプ制御基板62に対し音演出と対応する光用予告演出を実行するための信号を出力する。すると、ランプ制御基板62は、音声制御基板63からコマンドが送信されて受信信号チェック処理が開始されると、RAM62bから受信データを読み込み、受信データを解析する。次に、CPU62aは、光用予告演出決定用乱数を引き当てるプログラムから乱数抽選を行い、引き当てた乱数を取得する。次に、CPU62aは、解析結果と乱数を基に、ランプデータを設定する。 【0078】また、ランプ制御基板62が、音声制御基板63に対し光演出と対応する音用予告演出を実行するための信号を出力する。すると、音声制御基板63は、ランプ制御基板62からコマンドが送信されて受信信号チェック処理が開始されると、RAM63bから受信データを読み込み、受信データを解析する。次に、CPU63aは、音用予告演出決定用乱数を引き当てるプログラムから乱数抽選を行い、引き当てた乱数を取得する。次に、CPU63aは、解析結果と乱数を基に、サウンドデータを設定する。 【0079】また、本発明は、パチンコ遊技機等の弾球遊技機の他、スロットマシン等の遊技機にも好適である。 【0080】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、主制御基板からの信号により副制御基板が独自に演出を決定すると共に、他の副制御基板に対して前記演出と関連する演出を実行するための信号を双方向へ出力することができるので、主制御基板のメインプログラムの容量削減及び管理の簡素化が図れる。従って、主制御基板側に負担をかけずに遊技時の多様な演出が可能となる。 【0081】更に、本発明によれば、主制御基板からの信号を第1の副制御基板が受信する場合と、主制御基板からの信号を第2の副制御基板が受信する場合とにそれぞれ切り替えられるので、第1の副制御基板を中心とする制御と第2の副制御基板を中心とする制御が可能になる。これにより、設計の自由度が増す。例えば、第1の副制御基板が図柄制御基板であり、第2の副制御基板が音声制御基板である場合、図柄演出を中心にした機種と音演出を中心にした機種とを、ハード構成を変更することなく製作できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】390031772 【氏名又は名称】株式会社オリンピア 【住所又は居所】東京都台東区東上野2丁目11番7号
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| 【出願日】 |
平成13年9月10日(2001.9.10) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100089244 【弁理士】 【氏名又は名称】遠山 勉 (外3名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−79899(P2003−79899A) |
| 【公開日】 |
平成15年3月18日(2003.3.18) |
| 【出願番号】 |
特願2001−273491(P2001−273491) |
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