| 【発明の名称】 |
遊技機の前面枠軸支構造 |
| 【発明者】 |
【氏名】松原 信男 【住所又は居所】愛知県名古屋市千種区今池3丁目9番21号 株式会社三洋物産内
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| 【要約】 |
【課題】外枠に対して前面枠をいかなる方向からでも容易かつ安全に取り付け、又は取り外しできるようにして作業性を高めることができるような遊技機の前面枠軸支構造を提供する。
【解決手段】外枠1の一側の上下に固定金具11,39を固着し、前面枠2の一側の上下に固着した可動金具12,40の水平板部20,46を固定金具11,39の突軸を介して連結することにより前面枠2を開閉可能に軸支してなる遊技機において、前記可動金具12の水平板部20に、一端を開口して固定金具11の突軸17の挿入部25とした軸受孔26を形成すると共に、該軸受孔26を開閉するロック板28を摺動自在に設け、該ロック板28の摺動により突軸17を軸受孔26に係脱自在に軸支するようにしたことを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 外枠の一側の上下に固定金具を固着し、前面枠の一側の上下に固着した可動金具の水平板部を固定金具の突軸を介して連結することにより前面枠を開閉可能に軸支してなる遊技機において、前記可動金具の水平板部に、一端を開口して固定金具の突軸の挿入部とした軸受孔を形成すると共に、該軸受孔を開閉するロック板を摺動自在に設け、該ロック板の摺動により突軸を軸受孔に係脱自在に軸支するようにしたことを特徴とする遊技機の前面枠軸支構造。 【請求項2】 前記ロック板に突軸を係脱自在に軸支する切欠溝を設けたことを特徴とする請求項1記載の遊技機の前面枠軸支構造。 【請求項3】 前記ロック板を付勢部材により常に軸受孔を閉塞する位置に付勢するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機の前面枠軸支構造。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機又はスロットマシン等の遊技機の外枠に対して前面枠を容易に軸支し得るようにした遊技機の前面枠軸支構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】パチンコ機、スロットマシン等の遊技機においては、各種遊技機器の点検や修理のため外枠に対して前面枠が開閉可能に軸支されている。また、必要に応じて外枠から前面枠を取り外せるように係脱自在に軸支されている。 【0003】このような遊技機では、工場での組立て製造時や遊技場の取付台に設置する場合に外枠に対して前面枠を容易に組付けることができるようにこれまで種々の軸支構造が提案されている。 【0004】その一例として例えば特開平9−47555号公報に開示されるように前面枠上部の蝶着部上面に支軸を立設し、外枠上部の蝶着部に左右の方向に軸係入口を開設する軸受部を設け、前面枠を水平移動させながら支軸を軸係入口を通して軸受部に嵌入させることにより、前面枠を開閉可能に軸支するように構成されたものが知られている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上記した従来の前面枠軸支構造は、前面枠の重量を支えた状態で上下の支軸を同時に軸受部に嵌め合わせるようにした一般的な軸支構造のものと比較した場合、前面枠の重量を支えた状態での組付け作業が回避できて、体力面或いは安全面で有利性があるものの、軸受部及び該軸受部に支軸を嵌入させるための軸係入口が外枠側に固定的に設けられているため、外枠に対する前面枠の取り付け並びに取り外し方向が必然的に制約されることになって工場での組立て時や遊技場での設置時の作業性が悪いという問題点があった。 【0006】本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、一般的な軸支構造の有する問題点を解決すると共に、外枠に対して前面枠をいかなる方向からでも容易かつ安全に取り付け、又は取り外しできるようにして作業性を高めることができるような遊技機の前面枠軸支構造を提供しようとするものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記した目的を達成するために、本発明は、外枠の一側の上下に固定金具を固着し、前面枠の一側の上下に固着した可動金具の水平板部を固定金具の突軸を介して連結することにより前面枠を開閉可能に軸支してなる遊技機において、前記可動金具の水平板部に、一端を開口して固定金具の突軸の挿入部とした軸受孔を形成すると共に、該軸受孔を開閉するロック板を摺動自在に設け、該ロック板の摺動により突軸を軸受孔に係脱自在に軸支するようにしたものである。 【0008】前記突軸の軸支状態を確固と維持するために、前記ロック板に突軸を係脱自在に軸支する切欠溝を設けるのが好ましい。 【0009】また、突軸を軸受孔にワンタッチで軸支できるように、前記ロック板を付勢部材により常に軸受孔を閉塞する位置に付勢するのが好ましい。 【0010】さらに、前記ロック板を円滑に摺動させるために、可動金具の水平板部の側縁に上方へ突出するフランジ部を設けてロック板の収納空間を形成するのが好ましく、またフランジ部には固定金具の突軸を可動金具の軸受孔に容易に進入させるための幅広の切欠開口部を設けるとよい。 【0011】また、軸受孔と突軸との係合を容易にするため、前記ロック板の突軸が衝合する部分を軸受孔に向けて傾斜するガイド部として形成するのが好ましい。 【0012】このように構成することにより、外枠の固定金具の突軸を前面枠の可動金具の軸受孔に進入させると共に、突軸をロック板に衝合させて該ロック板を摺動させながら突軸と軸受孔とを係合させることにより、外枠に対して前面枠を容易に軸着することが可能となる。 【0013】 【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明が適用される遊技機としてのパチンコ機の正面図、図2は図1の一部分解斜視図である。図において、1はパチンコ機の外枠、2は外枠1の一側上下においてヒンジ機構3によって開閉可能に装着された前面枠である。前面枠2は、合成樹脂又はベニヤ等の木材によってほぼ中央に窓孔4を有する額縁状に形成されており、該窓孔4の後部に遊技盤5が取り付けられている。また、前面枠2の窓孔4の一側にはガラス扉枠6と前面板7とが開閉自在に装着されており、その前面板7の前面に上球皿8が取り付けられている。一方、前面枠2の下部には上球皿8に充満してオーバーフローする余剰のパチンコ球を留める下球皿9と打球発射用の操作ハンドル10が設けられている。 【0014】前記したヒンジ機構3は、上部ヒンジ機構3aと下部ヒンジ機構3bとから構成されている。上部ヒンジ機構3aは図2に示すように外枠1の外側の上部隅部に固着される上部固定金具11と、前面枠2の上部に固着される上部可動金具12とから成る。 【0015】前記上部固定金具11は、金属板をL字形に屈曲させて形成し、図2に示すようにその水平板部13を外枠1の上面に沿わせ、他方の垂直板部14を外枠1の外側面に沿わせてそれぞれねじ15により固定されており、水平板部13には外枠1の上面端部から前方に突出する抑止片部16を設けて該抑止片部16の先端下面に突軸17を下向きに植設している。 【0016】一方、上部可動金具12は図3ないし図5に示すように金属板を屈曲させて前面枠2の背面に添わせる取付片部18と前面枠2の上面端部の切込部19に添わせる水平板部20とによりL字形に形成されており、前面枠2の前面側から裏面側に貫通するねじ21を取付片部18の透孔22に通してナット23で締付け固定される。 【0017】前記水平板部20は、端部を前面枠2の前面より前方に延長して突出部20aとし、その突出部20aの前縁を図3に示すように上部固定金具11の抑止片部16と相対向するように円弧状に形成すると共に、水平板部20の側縁に沿って上方へ突出するフランジ部24を設けている。このフランジ部24は、前面枠2の切込部19の深さとほぼ一致する高さとされており、このフランジ部24によって水平板部20の補強及び上部固定金具11の抑止片部16と上部可動金具12の水平板部20との間に後述するロック板28の収納空間49を形成している。 【0018】また、前記水平板部20の突出部20aには上部固定金具11の突軸17と対向する縁部を開口して該突軸17の挿入部25とした長溝状の軸受孔26を取付片部18と平行状に設け、フランジ部24には突軸17を軸受孔26の挿入部25に容易に進入させるための幅広の切欠開口部27を設けている。前記軸受孔26は突軸17の直径とほぼ同じ溝幅として形成されている。 【0019】28は前記上部可動金具12の水平板部20の上面に設けられる平板状のロック板である。このロック板28は、これに形成されたガイド長孔30,31を水平板部20の透孔32にカシメ着された装着ピン33,34内に遊嵌することにより前面枠2と直交する方向であり、かつ軸受孔26を開放する位置と閉塞する位置とに摺動自在に設けられている。また、ロック板28の先端部分には図5に示すように上部固定金具11の突軸17と係合可能な切欠溝29が形成されている。そして、付勢部材として設けたコイルばね35を装着ピン34とロック板28のばね掛け部36間に掛け渡して常にロック板28を挿入部25を閉塞する位置に付勢している。このとき、切欠溝29が軸受孔26に臨んで該切欠溝29に突軸17が係合可能なようになっている。また、ロック板28の突軸17が当接する側面部分は該突軸17の衝合によるロック板28の摺動を円滑にするためテーパー状に傾斜するガイド部37として形成されている。38はロック板28の後端に設けた操作片部である。なお、前記上部可動金具12の収納空間49は、ロック板28の摺動を円滑に行わせるのに役立つ。 【0020】一方、前記下部ヒンジ機構3bは、図2に示すように外枠1の内側の下部隅部に取り付ける下部固定金具39と前面枠2の下部に取り付ける下部可動金具40とから成る。下部固定金具39は、外枠1の内側面に添設してねじ止め41される取付片部42と前方に延びる水平な支持片部43とによりL字形に屈曲形成され、該支持片部43の上面に突軸44が上向きに植設されている。また、下部可動金具40は、前面枠2の背面に添設してねじ止め48される取付片部45と前面枠2の下面に添設する水平板部46とによりL字形に屈曲形成され、前面枠2の前方に突出する水平板部46の突出部に前記下部固定金具39の突軸44に嵌入する貫通孔47が設けられている。 【0021】本発明の前面枠軸支構造は上記のように構成されるもので、外枠1に前面枠2を軸支するには、先ず外枠1の下部固定金具39の支持片部43に前面枠2の下部可動金具40の水平板部46を上方から臨ませて貫通孔47を突軸44に嵌入することにより下部固定金具39と下部可動金具40とを相互に軸支する。 【0022】次に、この状態で図7実線のように前面枠2を任意の角度に開放した状態で外枠1の上部固定金具11に対し前面枠2の上部可動金具12を接近させ、図7鎖線で示すように該上部可動金具12の軸受孔26の挿入部25を上部固定金具11の突軸17に臨ませて該突軸17とロック板28とを衝合させる。このとき、フランジ部24の切欠開口部27の形成によって前面枠2がいかなる開放角度であっても挿入部25を突軸17に対し容易に臨ませることができる。 【0023】そして、上部固定金具11の突軸17と上部可動金具12のロック板28とを衝合させた状態で前面枠2を外枠1側に押し込むと、図8に示すようにロック板28の傾斜状のガイド部37によって該ロック板28がコイルばね35の付勢に抗して無理なく滑らかに後方向に摺動し、さらに突軸17が軸受孔26の奥端部に到達するまで前面枠2を押し込むことでロック板28の切欠溝29と突軸17とが一致し、同時にロック板28が突軸17による押圧から開放されてコイルばね35の付勢により前方向に摺動して図7に示す元の位置に復帰する。これによって、図9に示すように突軸17にロック板28の切欠溝29が係合することになり、上部固定金具11の突軸17が上部可動金具12の軸受孔26から外れないようにロックされることになってその軸支状態が確固と維持され前面枠2はヒンジ機構3を支点にして外枠1に開閉自在に軸支される。 【0024】また、このようにして軸支された前面枠2を外枠1から取外すには、前面枠2を外枠1に対して任意の角度に開放し、図10に示すようにロック板28を操作片部38を介してコイルばね35の付勢に抗して後方に摺動させる。そして、該ロック板28の切欠溝29と突軸17との係合を解除して該突軸17を軸受孔26から外した後、前面枠2を上方に持ち上げて下部可動金具40の貫通孔47を下部固定金具39の突軸44から外すことによって簡単に達せられる。 【0025】なお、前記した前面枠2の上部可動金具12を前面枠2の下部可動金具として使用するようにしてもよい。この場合、上部可動金具は上部固定金具11の突軸17に嵌入する貫通孔が設けられた一般的なものでよい。また、前面枠2の上下部の両方に前記可動金具12を使用するようにしてもよい。この場合、前面枠2を横方向へ水平移動させることで外枠に対し軸支することができるので、ロボットによる組付けが容易に可能となる。 【0026】図11は本発明が適用される遊技機としての第2実施の形態のパチンコ機の一部分解斜視図である。この第2実施の形態のパチンコ機が第1実施の形態のパチンコ機と異なるところは、主として上部可動金具と下部可動金具の構造であるため、第1実施の形態と同じ構造のものは同一符号を付して示している。これについて説明すると、第2実施の形態のパチンコ機における上部可動金具12aは、図12ないし図16に示すように水平板部20に形成される軸受孔50の全体形状がほぼL字形に形成されており、突軸17の挿入部51から斜め前方に向けて屈曲する部分に突軸17が嵌入して軸支されるようになっている。 【0027】52はロック板であり、該ロック板52は金属板をL字形に屈曲して形成し、その水平部53を上部可動金具12aの水平板部20の上面に添わせ、これに形成されたガイド長孔54を水平板部20の透孔55,55にカシメ着された装着ピン56,56内に遊嵌することにより前面枠2と平行な方向に摺動自在であり、かつその前側端縁で軸受孔50を開閉するように設けられている。そして、上部可動金具12aの水平板部20に形成された開口溝57内の支持突起58に付勢部材としてのコイルばね59の一端を嵌挿し、他端をロック板52のばね受部60に当接させて該ロック板52を図15実線で示す軸受孔50を閉塞する位置に付勢するようになっている。 【0028】また、前記ロック板52の水平部53であり、突軸17が衝合する部分には円弧状のガイド部61を有する突部62が一体に形成されている。この突部62のガイド部61は突軸17を軸受孔50に円滑に嵌入させるように機能する。また、ロック板52のL字形に屈曲された他方の垂直部63は上部可動金具12aの取付片部18に沿うように位置されており、この垂直部63には操作片64と取付片部18の透孔22にねじ21を通すための開口部65が形成されている。また、前面枠2の切込部19にはコイルばね59の下側を受け入れる凹溝66が形成されている。 【0029】一方、下部可動金具40aは図17ないし図21に示すように、前面枠2の背面に添わせる取付片部67と前面枠2の下面端部の切込部68に添わせる水平板部69とによりL字形に形成されており、前面枠2の前面側から背面側に貫通するねじ70,70を取付片部67の透孔71,71に通してナット72,72で締付け固定される。 【0030】前記水平板部69は、前面枠2の切込部68とほぼ等しい肉厚に形成されており、その裏面の凹部73底面にL字形形状の軸受孔74が掘設されている。この軸受孔74は凹部73の側壁を開口して下部固定金具39の突軸44の挿入部75とされており、該挿入部75から斜め前方に向けて屈曲する部分に突軸44が嵌入して軸支されるようになっている。 【0031】76は前記凹部73内に設けられた平板状のロック板であり、該ロック板76はこれに形成されたガイド長孔77,77を凹部73底面の凹孔78,78にカシメ着された装着ピン79,79内に遊嵌することにより前面枠2と平行な方向に摺動自在であり、かつその前側端縁で軸受孔74を開閉し得るように設けられている。そして、凹部73に形成された開口溝80内の支持突起81に付勢部材としてのコイルばね82の一端を嵌挿し、他端をロック板76のばね受部87に当接させて該ロック板76を図21実線で示す軸受孔74を閉塞する位置に付勢するようになっている。 【0032】また、前記ロック板76の突軸44が衝合する先端部分には軸受孔74に向けて傾斜するガイド部83を有する突部84が一体に形成されており、他側縁には凹部73の他側面に形成された開口部85から後方へ突出する操作片部86が設けられている。 【0033】この第2実施の形態のパチンコ機の前面枠2を外枠1に軸支するには図20実線で示すように下部固定金具39の支持片部43上面に下部可動金具40aの端部を載置し、軸受孔74の挿入部75を下部固定金具39の突軸44に臨ませて該突軸44とロック板76の突部84とを衝合させると共に、図15実線のように上部固定金具11の突軸17と上部可動金具12aのロック板52の突部62とを衝合させる。そして、この状態で前面枠2を外枠1側に水平に押し込む。これによって下部固定金具39の突軸44が突部84の傾斜状のガイド部83に沿って軸受孔74に嵌入し、同時にロック板76が突軸44による押圧から開放されてコイルばね82の付勢により図20に示すように前方向に摺動し、該ロック板76の前側端縁によって突軸44を軸受孔74から外れないようにロックする。一方、上部固定金具11の突軸17が突部62の円弧状のガイド部61に沿って軸受孔50に嵌入し、同時にロック板52が突軸17による押圧から開放されてコイルばね59の付勢により図16実線のように前方向に摺動し、該ロック板52の前側端縁によって突軸17を軸受孔50から外れないようにロックする。 【0034】このように、この第2実施の形態のパチンコ機の場合、前面枠2を上方へ持ち上げることなく横方向へ水平移動させることで前面枠2を外枠1に軸支することができるためロボットによる組付けが容易にできる。また、上部可動金具12aのロック板52及び下部可動金具40aのロック板76を前面枠2の押込み方向に対して同一直線方向に摺動させるようにしたものであるから、前面枠2を外枠1に対して無理なく軽い押圧力で軸支することができる。 【0035】そして、このようにして軸支された前面枠2を外枠1から取外すには、前面枠2を外枠1に対して任意の角度に開放し、上部可動金具12aの操作片64に指を掛けてロック板52をコイルばね59の付勢に抗して図16鎖線位置に摺動させることにより該ロック板52の前側端縁と上部固定金具11の突軸17との係合を解除して該突軸17を軸受孔50から外すと共に、下部可動金具40aの操作片部86に指を掛けてロック板76をコイルばね82の付勢に抗して図21鎖線位置に摺動させることにより、該ロック板76と下部固定金具39の突軸44との係合を解除することによって簡単に達せられる。 【0036】なお、上記した説明では上部可動金具12aのロック板52と下部可動金具40aのロック板76の両方をそれぞれ摺動させて上部固定金具39の突軸44との係合を解除することにより前面枠2を外枠1から取外すようにしているが、上部可動金具12aのロック板52と上部固定金具11の突軸17との係合を解除した後、前面枠2を上方へ持ち上げて下部可動金具40aの軸受孔34を下部固定金具39の突軸44から外すことにより簡単に前面枠2を外枠1から取外すことができる。 【0037】また、前記説明した第2実施の形態の下部可動金具40aを第1実施の形態のパチンコ機の下部可動金具として使用するようにしてもよい。このように、第1実施の形態のパチンコ機に下部可動金具40aを使用することにより第1実施の形態のパチンコ機を第2実施の形態のパチンコ機と同じように、前面枠2を持ち上げることなく水平移動させることで該前面枠を外枠に軸支することができる。 【0038】さらに、本実施の形態においては、パチンコ機の前面枠に適用した場合について例示したが、例えば前面枠の上半部分を全幅にわたって覆うように構成された合成樹脂製のガラス板保持枠或いは上球皿が取り付けられている前面板や下球皿が取り付けられている装飾板であってもよい。また、遊技機としてパチンコ機を例示したがスロットマシンであってもよい。 【0039】 【発明の効果】以上説明したように本発明に係る遊技機の前面枠軸支構造は、前面枠の可動金具を外枠の固定金具に押し込むだけのワンタッチ操作で外枠に対して前面枠を容易に軸支することができる。 【0040】また、外枠の固定金具に突軸を設け、前面枠の可動金具に突軸を側方から嵌入させるための軸受孔を設けるようにしたので、外枠に対して前面枠をいかなる方向からでも容易かつ安全に取り付け、又は取り外すことができ、工場での組立て時や遊技場での設置時の作業性を著しく高めることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000144522 【氏名又は名称】株式会社三洋物産 【住所又は居所】愛知県名古屋市千種区今池3丁目9番21号
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| 【出願日】 |
平成10年5月22日(1998.5.22) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100112531 【弁理士】 【氏名又は名称】伊藤 浩二
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| 【公開番号】 |
特開2003−79895(P2003−79895A) |
| 【公開日】 |
平成15年3月18日(2003.3.18) |
| 【出願番号】 |
特願2002−255342(P2002−255342) |
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