| 【発明の名称】 |
遊技機 |
| 【発明者】 |
【氏名】和田 年晴 【住所又は居所】群馬県桐生市広沢町二丁目3014番地の8 株式会社平和内
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| 【要約】 |
【課題】遊技者が介入して図柄変動方向と図柄停止順を変更可能とすること。
【解決手段】CPU1020は変動方向変更ボタン1500や停止順変更ボタン1510による信号生成に応じて、図柄変動表示方向、図柄停止順を変更して図柄変動表示を行うので遊技者が介入し豊富な変更態様で図柄変動表示方向を変更可能とすることができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 所要の情報を表示可能な表示装置と、この表示装置を用いて表示制御を行う表示制御手段とを備え、前記表示制御手段が前記表示装置の表示領域に図柄変動表示を行った後に停止図柄での図柄停止表示を行うように構成された遊技機において、前記図柄変動表示における変動方向を変更する指示操作に応じた信号を生成する変動方向変更操作手段と、前記図柄停止表示における図柄停止順番を変更する指示操作に応じた信号を生成する停止順番変更操作手段とを備え、前記表示制御手段は、前記変動方向変更操作手段による信号生成に応じて、図柄変動表示方向を変更して図柄変動表示を行い、更に、前記停止順番変更操作手段による信号生成に応じて、図柄停止順番を変更して図柄停止表示を行うことを特徴とする遊技機。 【請求項2】 請求項1に記載の遊技機において、前記表示制御手段は、前記変動方向変更操作手段の再度の操作による信号生成に応じて、図柄変動表示方向を通常方向に戻して図柄変動表示を行う手段を備えたことを特徴とする遊技機。 【請求項3】 請求項1および2の内のいずれか一項に記載の遊技機において、前記表示制御手段は、前記停止順番変更操作手段の再度の操作による信号生成に応じて、図柄停止順番を通常順番に戻して図柄停止表示を行う手段を備えたことを特徴とする遊技機。 【請求項4】 請求項1、2および3の内のいずれか一項に記載の遊技機において、前記変動表示方向を変更した図柄変動表示回数および前記図柄停止順番を変更した図柄停止表示回数の合計が所定数を超えた場合には、遊技動作状態を遊技者にとって不利なものとする遊技状態制御手段を更に備えたことを特徴とする遊技機。 【請求項5】 請求項1、2、3および4の内のいずれか一項に記載の遊技機において、遊技動作状態が所定遊技動作状態になったことを契機として、前記変動方向変更操作手段又は前記停止順番変更手段による操作に応じた表示制御を可能に構成したことを特徴とする遊技機。 【請求項6】 請求項1、2、3、4および5の内のいずれか一項に記載の遊技機において、遊技動作制御を統括する主制御手段を更に備え、前記主制御手段が複数の変動表示制御態様のそれぞれを指定する変動パターン指定コマンド群の内のいずれか1つの変動パターン指定コマンドを前記表示制御手段に送信する送信手段を含むように構成され、前記表示制御手段は、特定の変動パターンを指示する変動パターン指定コマンドを受信した場合にのみ、前記変動方向変更操作手段及び前記停止順番変更手段による操作に応じた表示制御を可能に構成したことを特徴とする遊技機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、パチスロ機等の遊技機における表示制御技術に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の遊技機にあっては、遊技動作制御を統括する主制御部からの指令に応じて表示装置は例えば左、中、右図柄でなる図柄の変動表示を開始させ、その後、指定された停止図柄での図柄停止表示を行うことによって大当り抽選結果を遊技者に通知するようにされていた。また、最近では複数の変動表示態様を備えてその内のいずれかを抽選選択し、選択した変動表示パターンでの図柄変動表示を行うような多彩な表示演出を行う遊技機が提案されている。 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このように図柄変動演出が多彩になったとしてもこれは一方的に設計されたものであり、遊技者が図柄表示演出に関与する余地を与えたものではなく遊技者が図柄表示演出に何らかの方式によって関与することを考慮して遊技性を向上することが望まれていたところ、例えば特開平8−117402号公報においては、図柄変動方向を指定可能な構成の遊技機が提案されているが、これによれば図柄変動方向を2方向のいずれかの内から選択可能にしているだけで、これだけでは遊技者が介入する図柄表示演出変更に物足りなさがあった。 【0003】そこで、本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、遊技者が介入し豊富な変更態様で図柄表示演出態様を変更可能とした遊技機を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明は、所要の情報を表示可能な表示装置と、この表示装置を用いて表示制御を行う表示制御手段とを備え、前記表示制御手段が前記表示装置の表示領域に図柄変動表示を行った後に停止図柄での図柄停止表示を行うように構成された遊技機において、前記図柄変動表示における変動方向を変更する指示操作に応じた信号を生成する変動方向変更操作手段と、前記図柄停止表示における図柄停止順番を変更する指示操作に応じた信号を生成する停止順番変更操作手段とを備え、前記表示制御手段は、前記変動方向変更操作手段による信号生成に応じて、図柄変動表示方向を変更して図柄変動表示を行い、更に、前記停止順番変更操作手段による信号生成に応じて、図柄停止順番を変更して図柄停止表示を行うことを特徴とするようにした。 【0005】この発明においては、表示制御手段は、変動方向変更操作手段による信号生成に応じて図柄変動表示方向を変更して図柄変動表示を行い、更に、停止順番変更操作手段による信号生成に応じて図柄停止順番を変更して図柄停止表示を行うので、遊技者が介入して豊富な変更態様で図柄表示演出態様を変更可能とすることができる。 【0006】また、前記表示制御手段は、前記変動方向変更操作手段の再度の操作による信号生成に応じて、図柄変動表示方向を通常方向に戻して図柄変動表示を行う手段を備えた構成としても良い。さらに、前記表示制御手段は、前記停止順番変更操作手段の再度の操作による信号生成に応じて、図柄停止順番を通常順番に戻して図柄停止表示を行う手段を備えた構成とすることができる。 【0007】そして、前記変動表示方向を変更した図柄変動表示回数および前記図柄停止順番を変更した図柄停止表示回数の合計が所定数を超えた場合には、遊技動作状態を遊技者にとって不利なものとする遊技状態制御手段を更に備えても良い。 【0008】また、遊技動作状態が所定遊技動作状態になったことを契機として、前記変動方向変更操作手段又は前記停止順番変更手段による操作に応じた表示制御を可能に構成しても良い。 【0009】そして、遊技動作制御を統括する主制御手段を更に備え、前記主制御手段が複数の変動表示制御態様のそれぞれを指定する変動パターン指定コマンド群の内のいずれか1つの変動パターン指定コマンドを前記表示制御手段に送信する送信手段を含むように構成され、前記表示制御手段は、特定の変動パターンを指示する変動パターン指定コマンドを受信した場合にのみ、前記変動方向変更操作手段及び前記停止順番変更手段による操作に応じた表示制御を可能に構成するようにしても良い。 【0010】なお、このような動作はコンピュータ読み取り可能な記録媒体にプログラムを記録しておき、CPUがこの記録媒体に記録したプログラムを読み取って実行することによって実現できる。このような記録媒体としては、ROM、半導体IC等の半導体記録媒体、DVDROM、CDROM等の光記録媒体、フレキシブルディスク等の磁気記録媒体、MO等の光磁気記録媒体が挙げられる。また、このプログラムを通信網を介して情報処理装置からダウンロードするようにしても良い。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。先ず遊技機の一般的な構成や動作を説明してから、本発明の主要な動作を説明することによって本発明の理解の容易化を図る。 【0012】図1は遊技盤10の模式的な説明図である。遊技盤10の略中央部には、3つ(左、中、右)の表示エリアを有していて、各表示エリアにおいて、独立して数字やキャラクタによる図柄で構成される識別情報が変動表示可能である特別図柄表示装置100が配設されており、その真下には特別図柄始動口104が配設されていて、この特別図柄始動口104の両側には普通図柄作動ゲート102、102が配設されている。また、一対の開閉部材120、120が特別図柄始動口104を形成するように離間して開閉可能に設けられている。 【0013】さらに、特別図柄始動口104の下方には、大入賞口106、普通図柄表示装置108、アウト口114がこの順で配設されており、さらに、特別図柄始動口104の両斜め上方にはランプ表示装置110、110が配設されていると共に、遊技盤10の両側端部近傍にもランプ表示装置(より具体的にはLED装置)112、112が配設されている。 【0014】そして、特別図柄始動口104に遊技玉が入賞されて乱数抽選が行われ、この抽選された乱数が大当り値である時には、各表示エリアにおいて少なくとも1つの識別情報の変動表示が開始されその後、当り有効ライン上に所定表示パターン(例えば「7、7、7」)の表示が特別図柄表示装置100によって行われ、大入賞口106が所定パターンで開閉制御されて遊技者にとって有利な大当り遊技状態(特別遊技状態)となる。 【0015】また、普通図柄作動ゲート102が遊技玉の通過を検出すると、乱数抽選が行われこの抽選された乱数が小当り値である時には、普通図柄表示装置108の表示部を所定パターン(例えば「7」や「3」)に表示させ、その後に、開閉部材120が開状態となって遊技玉が特別図柄始動口104に入賞した場合にも、同様に乱数抽選が行われこの抽選された乱数が大当り値である時には、各表示エリアにおける変動表示が開始されその後、当り有効ライン上に所定表示パターン(例えば「7、7、7」)の表示が特別図柄表示装置100によって行われ、大入賞口106が所定パターンで開閉制御されて遊技者にとって有利な大当り状態(特別遊技状態)となる。一方、入賞されない打玉はアウト口114を介して排出される。 【0016】そして、この遊技機は、図柄変動表示中等の所定の表示演出中に特別図柄始動口104に入賞された遊技球数を累積記憶していくとともに、この図柄変動表示が終了すると、累積記憶数を減少させていくように構成されている。この累積記憶数は始動メモリ数あるいは始動記憶数等と称されその累積記憶最大数が例えば4個となるように設定されている。図示はしないがこの累積記憶数をLED等に点灯数で報知するように構成されている。 【0017】図2はこのような遊技の進行状況に応じた遊技動作制御が行われる遊技機の主要部のみを示した制御ブロック図である。遊技動作制御を統括する主制御部200は、CPUを内蔵したマイクロプロセッサを搭載している。この主制御部200は、特別図柄表示装置100を制御するための各種のコマンド等(後述する)を含む多種多様な制御コマンドを格納するコマンドデータテーブル領域202および一連の遊技動作制御手順を記述した制御プログラムや制御データ等の遊技動作制御プログラムを格納するROM201と、ワークエリアが形成されるRAM203とが設けられていて一体型のワンチップマイコンとなっている。主制御部200が所定周期でこの遊技動作制御プログラムを繰り返して実行することによって遊技動作制御が行われることになり、主制御部200は遊技動作制御を統括している。 【0018】主制御部200には入力ポート210を介して複数のスイッチ群のそれぞれからの検出信号を受信可能に構成されている。即ち、主制御部200は、特別図柄始動口104内部に設けられ遊技玉の特別図柄始動口104への入賞を検出する特別図柄始動スイッチ304、普通図柄作動ゲート102の内部に設けられ遊技玉のゲート通過を検出する普通図柄作動スイッチ306、および、大入賞口106の内部に設けられ遊技玉の大入賞口106への入賞を検出する大入賞口スイッチ308等のスイッチ群が接続され、主制御部200は各スイッチからの遊技球検出に対応した検出信号を受信可能に構成されている。 【0019】また、主制御部200には、出力ポート215を介して複数の周辺装置を制御可能に接続されている。より具体的には、主制御部200には、特別図柄やキャラクタを表示する表示部を3つ有して夫々を独立して可変表示可能でLCD等で実現される特別図柄表示装置100、ランプを点灯制御するランプ表示装置110、112、効果音を発生する効果音発生装置116、例えば7セグメント表示デバイスで実現される普通図柄表示装置108、始動口の開閉部材120を開閉制御するための始動口作動ソレノイド300、および、大入賞口106の幅広な開閉部材を開閉制御するための大入賞口作動ソレノイド302等の周辺装置群が接続され、主制御部200は各装置を制御するための制御信号を送信可能となっている。 【0020】そして、主制御部200は、特に特別図柄表示装置100に対しては所定数個の表示制御用のコマンドを所定のタイミングで送信可能となっていて、特別図柄表示装置100は受け取ったコマンドに基いて、主制御部200に頼らずに自身内のCPUが細かな表示制御を行うようになっている。さらに主制御部200から特別図柄表示装置100へコマンドを送信するのみの一方向通信による通信形態を採っている。 【0021】また、主制御部200には、電源供給を行うための電源回路212と所定時間毎にリセット信号を出力するリセット回路213とが接続されていて、さらに、リセット回路213には、主制御部200から周期的タイマカウンタによって生成されたパルス信号が入力されると共に、電源回路212からの電流供給状況を監視するためのモニタ信号が入力される。 【0022】さて、図12に示すように、主制御部200から特別図柄表示装置100に送られる表示制御用のコマンドは、コマンドの分類を識別するための識別子で1バイト長のデジタル情報であるモード(MODE)と、実行されるコマンドの内容(機能)を示す1バイト長のデジタル情報であるイベント(EVENT)とでなっており、図6乃至図9は、主制御部200側のROM201内のコマンドデータテーブル領域202上や特別図柄表示装置100側のプログラムROM1040に格納された表示制御用コマンドデータの一部を示している。 【0023】図6乃至図9に示すように、表示制御用のコマンドには、「特別図柄を変動させるとともに、変動パターンを指定するためのコマンド(第1のコマンド)」、「特別図柄左の停止図柄を指定するコマンド(第2のコマンド)」、「特別図柄中の停止図柄を指定するコマンド(第2のコマンド)」、「特別図柄右の停止図柄を指定するコマンド(第2のコマンド)」、「特別図柄を停止させるためのコマンド(第3のコマンド)」がある。なお、第1のコマンドは図柄をどのようなパターンで変動表示させるか、キャラクタ画像をどのようなパターンで表示演出させるか等を定める変動パターンを指定する情報を含んだコマンドとなっている。主制御部200は、図柄変動表示を開始させるような遊技状況となったときこれらの5つのコマンドを1回の変動表示制御における所定のタイミングで特別図柄表示装置100に送信する。 【0024】図3は特別図柄表示装置100のブロック構成図である。特別図柄表示装置100は、主制御部200からのストローブ信号やコマンドを受信するためのデータ受信回路1140(データレベルを変換する電圧変換回路を含む)と、この電圧変換回路等に電源供給を行う電源回路1160と、受信したコマンドに基づいて表示制御を行うために必要な制御データを生成して画像処理用LSI(VDP)1060に出力するCPU1020(表示制御手段)と、CPU1020の動作手順を記述したプログラムを内蔵するプログラムROM1040と、ワークエリアやバッファメモリとして機能するRAM1090とを備えている。 【0025】この特別図柄表示装置100は更に、画像展開処理を行う画像処理用LSI(VDP)1060と、画像処理用LSI(VDP)1060が展開した画像データを一時的に記憶するビデオRAM1080と、画像処理用LSI(VDP)1060が画像展開するために必要なデータを格納したキャラクタROM1180と、ビデオRAM1080に一時的に記憶された画像データを受け取って送出するLCDパネル用インターフェイス回路1100と、このLCDパネル用インターフェイス回路1100から送出された画像データを用いて表示画像を出力するLCDパネル1120を備えている。 【0026】図4(a)に示すように、キャラクタROM1180は、ROMタイトル領域、ROM管理情報領域、実際のキャラクタデータを格納したキャラクタイメージデータ領域、キャラクタの色彩データを格納したパレットデータ領域、および、キャラクタの動きを定義した情報を格納したシナリオデータ領域を有している。また、キャラクタデータは特定圧縮方法で圧縮処理された状態でキャラクタイメージデータ領域に格納されており、さらに、図4(b)に示すように、パレットデータ領域は色番号とカラーコードとが対となったものが複数種類格納されている。 【0027】そして、特別図柄表示装置100のCPU1020は、データ受信回路1140が受信したコマンドに応じて生成した制御データを画像処理用LSI(VDP)1060に与えると、画像処理用LSI(VDP)1060は、キャラクタイメージデータ領域から獲得したキャラクタデータを解凍してパレットデータ領域から獲得した色彩データで色付けして、シナリオデータ領域から獲得した情報で指定されたビデオRAM1080上の位置に画像展開したデータを一時的に格納し、一時的に格納したデータをLCDパネル用インターフェイス回路1100に送ることによって、LCDパネル1120によって、変動表示速度変化等を含む様々な画像表示が細かに行われる。 【0028】また、図5はコマンド送受信タイミングを示したタイミングチャートである。前述したように、コマンドは1バイト長のモード(MODE)と、同じく1バイト長のイベント(EVENT)から成っている。この例では、主制御部200は、コマンド変化時に自身が生成するストローブ信号(DUSTB)の1つ目の立ち上がりを契機としてモード(MODE)情報を送信し、次いでストローブ信号(DUSTB)の2つ目の立ち上がりを契機としてイベント(EVENT)情報を送信する。すると、これに対応して特別図柄表示装置のCPU1020は、ストローブ信号(DUSTB)が送信されてくると割り込みを発生させ、この割り込み処理によってコマンドを受信してRAM1090に格納する。 【0029】次に、先ず、主制御部200や特別図柄表示装置100のCPU1020が行う通常の制御動作を図10(遊技動作制御のゼネラルフローチャート)や図11を参照して説明し、その後、本発明の特徴的な動作について説明して本発明の理解の容易化に努める。なお、図10に示す一連の処理は主制御部200がROM201に格納されている図示しない遊技制御プログラムを実行することによって行われる。より具体的には、リセット回路213から所定時間(例えば4msec)毎に供給されるリセット信号をトリガとして先頭のステップから実行され、この一連の処理が繰り返し実行されるようになっている。 【0030】先ず、図示しない電源スイッチによって電源回路212を起動状態とすると主制御部200が起動状態となるが、この電源投入が行われてから初めての処理が実行されたか否かを判定する(ステップS110)。電源投入後、初めての処理の場合には(Yes)ステップS200に移行する一方、これ以外の場合には(No)ステップS120に移行する。 【0031】ステップS200では、RAM203の初期化処理として記憶エリアのクリア処理を実行し、次いで、ステップS210では、初期制御処理を行うためのデータをRAM203の所定の領域にセットする。一方、ステップS120では、RAM203内に形成される図示しない、大当り判定用、小当り判定用等の各種の乱数生成用ループカウンタのカウント値をインクリメントし、ステップS130では、遊技機制御に用いる各種のタイマのタイマ値を更新する。 【0032】次に、ステップS140において、特別図柄始動スイッチ304、普通図柄作動スイッチ306、大入賞口スイッチ308が出力した検出信号を入力ポート210を介して図示しない自身内のレジスタに読み込み格納する入力ポート処理を実行し、次いで、ステップS150に移行してポート入力処理で読み込み格納したデータを把握するためのスイッチチェック処理を実行する。 【0033】次に、ステップS160にて各スイッチ304、306、308等の断線や短絡の有無のチェックを行い、これらの障害が発生している場合には(Yes)ステップS220に移行する一方、これ以外の場合には(No)ステップS180に移行する(ステップS170)。 【0034】そして、ステップS180において、普通図柄表示装置108の表示制御に必要なデータをRAM203の所定領域に格納すると共に、特別図柄表示装置100の表示制御に必要なコマンド(先に図6乃至図9にて説明したコマンドを含む)をRAM203の所定領域に格納して、前記各種のタイマのタイマ値を減じる(ステップS190)。なお、ステップS180において、主制御部200は遊技動作制御に応じて必要なモード、イベントのコマンドをコマンドデータテーブル領域202を参照して決定し、決定したモード、イベントを示すデジタル情報をRAM203の所定エリアに格納する。 【0035】次に、ステップS195において、大入賞口106と特別図柄始動口104の開閉部材120とを所定パターンで開閉制御するために、始動口作動ソレノイド300と大入賞口作動ソレノイド302とを駆動制御し、次いで、ステップS220において、図示しない賞球払出装置に払出し動作を行わせるための制御情報を出力するための賞球セット処理を実行する。さらにステップS230、240、250において、図示しない遊技機管理装置に各種の遊技データを出力する外部情報処理、ランプ表示装置110、112を遊技状態に対応させて点灯制御するためのコマンドをRAM203の所定エリアに格納する表示灯制御処理、効果音発生装置116を遊技動作状態に対応させて効果音発生制御を行うためのコマンドをRAM203の所定エリアに格納する効果音処理を実行する。 【0036】次に、ステップS260では、各処理でRAM203に格納したデータを出力ポート215を介して対応する装置に出力し(ポート出力処理)、これを受け取った装置側はこれに基づいた制御動作を行う。そして、特別図柄表示装置100に対して、先ずストローブ信号を出力し、ステップS180にてRAM203に格納されたモード、イベントのデータを先に図5に示したようにして送信する。これによって、特別図柄表示装置100には例えば図6乃至図9にて示したコマンドが主制御部200から送信され受信することになる。 【0037】ステップS270では、リセット回路213からリセット信号が入力されるまでリセット待機処理を実行すると共に、リセット信号が入力された場合にはステップS110に移行して遊技動作制御を継続する。なお、このリセット待機処理としては、先に述べた各種の乱数生成用のカウンタの更新等が挙げられる。 【0038】次に、コマンドを受け取った特別図柄表示装置100のCPU1020の動作について、図11を参照しつつ説明する。まず、ステップS1100において、CPU1020は自身のスタックポインタの設定、RAM1090の初期化、レジスタクリア等の自身の初期化等を行いステップS1102において、新しいコマンドが入力されたか否かを判断する。新たな表示制御のためのコマンドが入力されたと判断された場合には(Yes)ステップS1104に移行する一方、これ以外の場合には(No)ステップS1110に移行する。 【0039】ステップS1104では、図5において説明した割り込み処理において、データ受信回路1140が受信したコマンドをRAM1090にコピーし、コマンドが正常か否かのチェック等を行う。次に、CPU1020は、主制御部200とは独立して細かな表示制御を行うための必要なコマンドを得るべく、処理テーブル(図示せず)の先頭アドレスを決定し、次いでステップS1108において、画像処理用LSI1060へ出力するためにRAM1090の必要なエリアのデータを更新する。 【0040】次に、ステップS1110において、RAM1090にセットされている図柄制御用データに基づいて、画像処理用LSI1060へ出力するためのスクロールデータを求めてRAM1090にセットし、図柄表示位置を設定し、次いで、ステップS1112において、図柄速度制御に必要なデータを、プログラムROM1040に内蔵されている速度テーブル(図示せず)から取得してRAM1090にセットし、次にステップS1114において、速度データに基づいて図柄オフセット値を更新し、設定された速度で図柄変動を行うための準備を行う。 【0041】次に、ステップS1116において、RAM1090にセットされているアニメーション処理用データが格納されているアニメーション処理用テーブル(図示せず)からアニメーションデータを取得し背景画像表示のための準備を行い、RAM1090内のVDP出力用バッファにセットし、出力許可フラグが「1」か否かを判断する(ステップS1118)。 【0042】そして、出力許可フラグが「1」でない場合(No)にはステップS1102に戻って一連の処理を繰り返す一方、出力許可フラグが「1」の場合(Yes)にはステップS1120にて、VDP出力用バッファにセットされているデータを画像処理用LSI1060に出力する。画像処理用LSI1060はこれに応じてキャラクタROM1180のデータを獲得して展開し、展開された画像データはビデオRAM1080に一時的に記憶された後、LCDパネル用インターフェイス回路1100に送られLCDパネル1120による画像表示が行われる。このようにして、特別図柄表示装置100における設定された表示位置において設定された速度での図柄変動表示の表示等が行われる。 【0043】図13、図14はそれぞれ主制御部200から特別図柄表示装置100へ送信するコマンドの送信タイミングの一例、および、送信コマンドの説明図である。これらの図を参照すれば分かるように、主制御部200は、特別図柄始動口104に遊技球が入賞した等の所定の条件が満足されると、先ず「図柄変動を開始させるとともに変動パターンを指定するためのコマンドを送信し(■)、これからT1時間経過後に左停止図柄を指定するためのコマンドを送信し(■)、これからT2時間経過後に中停止図柄を指定するためのコマンドを送信し(■)、これからT3時間経過後に右停止図柄を指定するためのコマンドを送信し(■)、そして、変動開始からT時間経過後に全図柄を停止させるためのコマンド(■)を送信する。一方、第1のコマンド(■)を受信した特別図柄表示装置100のCPU1020は、変動速度変化等の細かな表示制御を行って一連の変動表示制御を行い、第3のコマンド(■)の受信を契機として変動表示制御を終了させてから、受信した第2のコマンド(■、■、■)で指定された停止図柄での停止表示を行って特別図柄抽選結果を表示する。 【0044】(第1の実施形態)図15は本発明の実施形態における特徴部の構成図である。CPU1020は、上述したように主制御部200からの表示制御用コマンドを受信し、この受信した表示制御用コマンドに応答してVDP1060を動作制御してLCDパネル1120の表示領域に図柄変動表示や図柄停止表示を行う。CPU1020はRAM1090をワークエリアとして、プログラムROM1040に格納された不図示のプログラムを実行することによって以下の動作が実現される。 【0045】そしてCPU1020には図柄変動表示の変動表示方向を変更を操作指示するための変動方向変更ボタン1500、図柄停止表示における図柄停止順番の変更を操作指示するための停止順変更ボタン1510が接続されている。変動方向変更ボタン1500はそれを1回押下操作する度にこれを検出して対応する信号を生成してCPU1020に出力するように構成されている。同様に、停止順変更ボタン1510はそれを1回押下操作する度にこれを検出して対応する信号を生成してCPU1020に出力するように構成されている。かくしてCPU1020は両ボタン1500、1510のそれぞれからの信号を受け取ることによって両ボタン1500、1510のそれぞれについて何度押下操作されたかを把握可能に構成されている。 【0046】そして変動方向変更ボタン1500を1回押下すると、CPU1020はこれを把握して通常時には図16(a)に示すように図面上側から下側へと符号X1Y1、Z1で示すように垂直方向に変動表示させる左図柄、中図柄、右図柄の変動表示方向を、図16(b)に示すように図面左側から右側へと符号X2、Y2、Z2で示すように水平方向に変動表示させる。そして再度、変動方向変更ボタン1500を押下操作すると変動表示方向が図16(b)に示す水平方向から、図16(a)に示す垂直方向へと戻して図柄変動表示するように構成されている。 【0047】そして図16(a)に示す垂直方向での図柄変動表示における通常の図柄停止順番は「左図柄、中図柄、右図柄」の順番であり、また、図16(b)に示す水平方向での図柄変動表示における通常の図柄停止順番は「上図柄、中図柄、下図柄」の順番とされている。 【0048】一方、停止順変更ボタン1510を1回押下すると、CPU1020はこれを把握して、通常時には図16(a)に示すように「左図柄、中図柄、右図柄」の順番で図柄停止表示するものを、図17(a)に示すように「左図柄、右図柄、中図柄」の順番で図柄停止表示し、また、図16(b)に示すように垂直方向に左図柄、中図柄、右図柄を変動表示させている場合にあっては、図17(b)に示すように「上図柄、下図柄、中図柄」の順番で停止表示させる。そして再度、停止順変更ボタン1510を押下操作すると図柄停止表示の順番が図17(a)、図17(b)に示す停止順番から、図16(a)、(b)に示す図柄停止順番へと戻して図柄停止表示するように構成されている。 【0049】(動作)次に動作を説明する。先ず、図18を参照して両ボタン1500、1510に操作に応じたCPU1020のフラグ変更制御動作について説明する。なおRAM1090の所定エリアにはフラグA、フラグBの領域が確保されていて両フラグA、Bの初期値を「0」とする。先ず、CPU1020は、ステップS1800において変動方向変更ボタン1500が操作されたか否か、即ち変動方向変更ボタン1500から生成信号を受け取ったか否かを判定する。変動方向変更ボタン1500が操作されたと判定した場合(Yes)にはCPU1020はステップS1810に移行してRAM1090のフラグAを立ててフラグAを1とする。一方、変動方向変更ボタン1500が操作されないと判定した場合(No)にはCPU1020はフラグAを立てずにステップS1820に移行する。 【0050】次に、CPU1020は、ステップS1820において停止順変更ボタン1510が操作されたか否か、即ち停止順変更ボタン1510から生成信号を受け取ったか否かを判定する。停止順変更ボタン1510が操作されたと判定した場合(Yes)にはCPU1020はステップS1830に移行してRAM1090のフラグBを立ててフラグBを1とする。一方、停止順変更ボタン1510が操作されないと判定した場合(No)にはCPU1020はフラグBを立てずにステップS1840に移行する。 【0051】かくしてボタン1500が1回操作された場合にはフラグAを1とし、また、ボタン1510が1回操作された場合にはフラグBを1とするので、フラグが1となっている場合は図柄変動表示方向や図柄停止順番を変更する操作が行われたことに対応する。 【0052】次いで、CPU1020は、ステップS1840において変動方向変更ボタン1500が操作されたか否か、即ち変動方向変更ボタン1500から再度、生成信号を受け取ったか否かを判定する。変動方向変更ボタン1500が再度操作されたと判定した場合(Yes)にはCPU1020はステップS1850に移行してRAM1090のフラグAを下げてフラグAを0とする。一方、変動方向変更ボタン1500の再度の操作はされなかったと判定した場合(No)にはCPU1020はフラグAを下げずステップS1860に移行する。 【0053】次に、CPU1020は、ステップS1860において停止順変更ボタン1510が操作されたか否か、即ち停止順変更ボタン1510から再度、生成信号を受け取ったか否かを判定する。停止順変更ボタン1510が再度操作されたと判定した場合(Yes)にはCPU1020はステップS1870に移行してRAM1090のフラグBを下げてフラグBを0とする。一方、停止順変更ボタン1510が再度の操作はされなかった判定した場合(No)にはCPU1020はフラグBを下げずにステップS1800に移行して以上の動作を繰り返す。 【0054】かくして変動方向変更ボタン1500を押下する毎にフラグAは1と0との値を交互に取るようになり、同様に停止順変更ボタン1510を押下する毎にフラグBは1と0との値を交互に取るようになる。したがって、フラグA、フラグBが1の場合にはそれぞれ変動表示方向、停止順番の変更を指示したと判定し、フラグA、フラグBが0の場合には通常時に戻るように指示されたと判定される。 【0055】なお、停止順を3種類以上としてこれらのそれぞれを指示するようにボタンを設けた構成にすることや、存在する変動方向だけそれらを個々に操作指定するためのボタンを設けた構成とすることも可能であることは言うまでもない。また、変更後の変動表示方向としては水平方向のみではなく、図22に示すうように斜め方向等の様々な変動表示方向を採用し得ることも言うまでもない。 【0056】次に図19、図20を参照して表示制御動作について説明する。主制御部200から第1、第2のコマンドを受信した状態でCPU1020はRAM1090の両フラグA、Bの値を把握する。この場合、図19に示すようにフラグA、Bの値の組合せは「00」、「01」、「10」および「11」の内のいずれかとなる。ステップS2010においてフラグAが0か否かを判定し、フラグAが0の場合(Yes)にはステップS2020に移行しフラグBが0か否かを判定する。このステップS2020においてフラグBが0であると判定した場合(Yes)にはフラグA、Bの組合せが「00」であるとしてステップS2030に移行し、フラグBが1であると判定した場合(No)にはフラグA、Bの組合せが「01」であるとしてステップS2040に移行する。 【0057】一方、ステップS2010のNoを経由してステップS2050に移行した場合にはステップS2050においてフラグBが0か否かを判定し、フラグBが0であると判定した場合(Yes)にはフラグA、Bの組合せが「10」であるとしてステップS2070に移行する。一方ステップS2050において、フラグBが1であると判定した場合(No)にはフラグA、Bの組合せが「11」であるとしてステップS2060に移行する。 【0058】ステップS2030においてはフラグA、Bの組合せが「00」即ち何ら操作が行われないか、両ボタン1500、1510共に通常時に戻るように操作されたとしてパターン1での図柄変動表示、即ち、図16(a)、図19に示すように3図柄を垂直方向に変動表示制御してステップS2080に移行する。そして、ステップS2080では第3のコマンドの受信を契機として左図柄、中図柄、右図柄の通常停止順で図柄停止表示を行う。また、ステップS2040においてはフラグA、Bの組合せが「01」でボタン1510によって図柄停止順変更指示操作が行われたとしてパターン2での図柄変動表示、即ち、図17(a)、図19に示すように3図柄を垂直方向に変動表示制御してステップS2080に移行する。そしてステップS2080では第3のコマンドの受信を契機として通常順とは異なる左図柄、右図柄、中図柄の停止順で図柄停止表示を行う。 【0059】さらに、ステップS2070においてはフラグA、Bの組合せが「10」即ち、ボタン1500が操作されて図柄変動表示方向が変更操作指示されたとしてパターン3での図柄変動表示、即ち、図16(b)、図19に示すように3図柄を垂直方向ではなく水平方向に変動表示制御してステップS2080に移行する。そして、ステップS2080では第3のコマンドの受信を契機として上図柄、中図柄、下図柄の通常停止順で図柄停止表示を行う。 【0060】そして、ステップS2060においてはフラグA、Bの組合せが「11」即ち、両ボタン1500、1510が操作されて図柄変動表示方向および図柄停止順の双方が変更操作指示されたとしてパターン4での図柄変動表示、即ち、図17(b)、図19に示すように3図柄を垂直方向ではなく水平方向に変動表示制御してステップS2080に移行する。そして、ステップS2080では第3のコマンドの受信を契機として通常順ではなく上図柄、下図柄、中図柄の停止順で図柄停止表示を行う。 【0061】したがった第1の実施形態によれば、CPU1020は変動方向変更ボタン1500による信号生成に応じて図柄変動表示方向を変更して図柄変動表示を行うので遊技者が介入して図柄変動表示方向を変更可能するとともに、停止順変更ボタン1510による信号生成に応じて図柄停止順番を変更して図柄停止表示を行うので、遊技者が介入し図柄変動表示方向および図柄停止順を変更可能とすることができ、かくして豊富な変更態様によって図柄表示演出態様を変更することが可能になる。 【0062】さらに、CPU1020は変動方向変更ボタン11500の再度の操作による信号生成に応じて、図柄変動表示方向を通常方向に戻して図柄変動表示を行ったり、また、停止順変更ボタン1510の再度の操作による信号生成に応じて、図柄停止順を通常順番に戻して図柄停止表示を行うのでそれぞれ1個のみのボタンで通常表示制御動作に復帰させることが可能になる。 【0063】また、CPU1020は遊技動作状態が所定遊技動作状態例えば始動記憶数が所定数個以上になったり、大当り生起確率が向上される確率変動状態になったこと等を契機としてのみ、変動方向変更ボタン1500又は停止順変更ボタン1510による操作に応じた表示制御を可能に構成していたずらにボタン操作に応じた動作を行うことを防止することもできる。 【0064】(第2の実施形態)図21を参照して第2の実施形態の動作を説明する。ステップS2100においてCPU1020はフラグA又はフラグBが0から1となったか否かを判定する。両フラグA、B共に0から1とならないと判定した場合(No)にはステップS2120に移行する。一方、いずれかのフラグが0から1となって変更指示操作されたと判定された場合(Yes)にはステップS2110に移行して初期値が0の変化回数を1だけ増加して更新する。 【0065】次いでステップS2120において変化回数がしきい値THを超えたか否かを判定する。超えないと判定した場合(No)には以下の動作をスキップし、一方、超えたと判定した場合(Yes)にはステップS2130に移行して始動メモリ数を1だけ減じる。かくして両ボタン1500および1510による変更操作指示回数の総和がしきい値を超えた場合には遊技状態を遊技者にとって不利なものとすることができる。 【0066】したがってこの第2の実施形態によれば、CPU1020は変動表示方向を変更した図柄変動表示回数および図柄停止順番を変更した図柄停止表示回数の合計が所定数THを超えた場合には、遊技動作状態を遊技者にとって不利なものとするのでいたずらにボタン操作を行うことを抑制することができる。なお、遊技者にとって不利な遊技状態としては他の動作制御態様を採用することができ、例えば大当り抽選確率が高確率状態にあるものを低確率常態にすること、次回賞球払出時に通常賞球数よりも少ない賞球数での払出動作とすること、等を採用しても良い。 【0067】(第3の実施形態)図23を参照して第3の実施形態について説明する。図23のステップS2300の処理は図20のステップS2000とステップS2010との間に設けられる。CPU1020は主制御部200から変動パターンを指定するとともに変動表示開始を指定する第1のコマンドを受信するが、この第1のコマンドで図6に示す17種類の変動パターンのうちでのいずれの変動パターンが指定されたかを把握可能である。 【0068】そしてステップS2300においては、指定された変動パターンが1から4であると把握した場合(Yes)にのみステップS2010に移行して両フラグA、Bの組合せに対応する表示制御を行うが、一方、指定された変動パターンが1から4ではないと把握した場合(No)には両フラグA、Bの値にかかわらず、通常の表示制御即ちパターン1での表示制御を強制的に行う。 【0069】したがってこの第3の実施形態によれば、主制御部200が複数の変動表示制御態様のそれぞれを指定する変動パターン指定コマンド群の内のいずれか1つの変動パターン指定コマンドをCPU1020に送信するように構成されている。そして、CPU1020は特定の変動パターン(変動パターン1から4)を指示する第1のコマンドを受信した場合にのみ、変動方向変更ボタン1500及び停止順変更ボタン1510による操作に応じた表示制御を可能にしているので、例えばこのような変更指示に対応した表示制御可能な変動パターンのみを対象にして変更指示された表示制御を行うようにすることができる。 【0070】(第4実施形態)図24は第4実施形態の動作の説明図である。CPU1020は操作指定された変動表示パターンを示す情報を主制御部200に送信する。この情報を受信した主制御部200は操作指定された変動表示パターンに対応する大当り確率で大当り抽選を行うと共に、大当りによって獲得可能な賞球球数である「大当り獲得玉数」の最大値を制限する。例えばパターン1が操作選択された場合には、主制御部200は変動表示パターン1に対応する大当り確率「1/430」で大当り抽選を行うと共に、大当りによって獲得可能な賞球球数である大当り獲得玉数を最大「2400」に制限して賞球払出動作を行わせる。 【0071】したがってこの第4実施形態によれば、いずれの変動パターンが最も有利となるかを判断しながら遊技を行うことができるので遊技者の技術介入意欲一層向上される。なお、図24に示した大当り確率や大当りによる獲得玉数は変動パターン毎に固定的ではなく例えば1時間等定期的にランダムに入れ替えるようにするのが遊技性向上において好ましい。 【0072】以上本発明の実施の形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で上記実施形態に種々の変形や変更を施すことが可能となる。例えば、ボタン数を適宜変更すること、図柄数を4以上にすること、変動表示方向や停止順の変更数を適宜変更すること、等が挙げられる。 【0073】なお、以上の説明では、遊技機としてパチンコ機を例にとり説明してきたが、パチスロ機はもちろんのこと、遊技媒体を用いた遊技を行う他の遊技機に対しても適用可能であることはいうまでもない。 【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれば、遊技者が介入して豊富な変更態様で図柄表示演出態様を変更可能とすることができるという効果が得られる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000154679 【氏名又は名称】株式会社平和 【住所又は居所】群馬県桐生市広沢町2丁目3014番地の8
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| 【出願日】 |
平成13年9月17日(2001.9.17) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100105810 【弁理士】 【氏名又は名称】根本 宏
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| 【公開番号】 |
特開2003−79882(P2003−79882A) |
| 【公開日】 |
平成15年3月18日(2003.3.18) |
| 【出願番号】 |
特願2001−282067(P2001−282067) |
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