| 【発明の名称】 |
特にスキーゴーグル等のためのサイト片及びその製造方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】ヴェルナー グラウ
【氏名】フランツ フーバー
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| 【要約】 |
【課題】保存安定性、柔軟性に優れ、色調の良好なカチオン性界面活性剤等の提供。
【解決手段】成分(i)乃至(vi)の計100質量部に対し、特定のカチオン性化合物(i)を75質量部以上、特定のアルカノールアミンエステル(ii)を7.5質量部以下、特定のアミンモノアルキル硫酸塩(iii)を12.5質量部以下、脂肪酸低級アルキルエステル(iv)を2.5質量部以下、特定の硫酸エステル型ベタイン化合物(v)を7.5質量部以下、及び、水(vi)を0.5質量部以下含有し、下記カチオン化度が0.85以上であることを特徴とするカチオン性界面活性剤である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 縁に沿って取り囲むフレキシブルなシール・スペーサー要素によって一体化された外側シートと内側シートを備えて成る、特にスキーゴーグル等のためのサイト片において、上記シート(3,9)が追加的な接着剤を使用することなくシール・スペーサー要素(7)によって一緒に接着されることを特徴とするサイト片。 【請求項2】 上記シール・スペーサー要素(7)がフレキシブルなシリコーンシーラントからなることを特徴とする請求項1に記載のサイト片。 【請求項3】 上記シール・スペーサー要素(7)がシリコーンゴムアセテート系を基礎とするフレキシブルなシリコーンシーラント又はポリウレタンベースのシーラントからなることを特徴とする請求項2に記載のサイト片。 【請求項4】 上記シリコーンシーラントが約1.0g/mlの密度及び/又は約20のショア硬度A及び/又は約25%の許容可能な全体変形及び/又は98%を越える遡及性を有することを特徴とする請求項3に記載のサイト片。 【請求項5】 上記ポリウレタンベースのシーラントが約1.0g/cm3の密度及び/又は約1ショアAの硬度及び/又は約10500mPaの粘度を有することを特徴とする請求項3に記載のサイト片。 【請求項6】 上記外側シート(3)がプロピオン酸セルロース、酢酸セルロース又はポリカーボネートからなり、内側シート(9)がプロピオン酸セルロース又は酢酸セルロースからなることを特徴とする請求項1に記載のサイト片。 【請求項7】 上記内側シート(9)が両面に抗ミスト被覆を備えることを特徴とする請求項6に記載のサイト片。 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか一項に記載のサイト片を製造するための方法において、後でダブルサイト片を構成することとなる二枚のシートの一方に、シール・スペーサー要素の周囲ひも状体の材料をノズルを用いて施与し、当該材料がまだ軟らかい状態で、硬化後に所望形状と厚みのシール・スペーサー要素が形成されるように第二のシートを位置決めして置き、二枚のシートを一体化することを特徴とする方法。 【請求項9】 上記シール・スペーサー要素のひも状体の材料をCNC制御された噴射ノズルによって施与することを特徴とする請求項8に記載のサイト片の製造のための方法。 【請求項10】 サイト片の製造を一度に90°ずつ間欠的に回転するターンテーブル上で行い、第一シート、特に外側シートが貯蔵部から取られてターンテーブル上に置かれ;ターンテーブルが90°だけ回転して第二位置へ動き;この第二位置で、シール・スペーサー要素の材料がCNC制御されたノズルによって施与され;ターンテーブルが更に90°だけ回転して第三位置へ動き;ここで第二シート、特に内側シートが貯蔵部から取られてシール・スペーサー要素の軟らかい材料の上に、シール・スペーサー要素の所定厚が形成されるように所定圧で置かれ;ターンテーブルが更に第四位置へ動いて、そこから仕上がりサイト片が蓄積貯蔵部に排出されることを特徴とする請求項8に記載のサイト片の製造のための方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、縁に沿って取り囲むフレキシブルなシール・スペーサー要素によって互いに連結した外側シート(末端シート)と内側シート(基部シート)を備えて成る、特にスキーゴーグルやモーダーバイクヘルメット等のためのサイト片(sight piece、サイトピース)に関するものである。 【0002】 【従来の技術】一般的タイプの所謂ダブルサイト片が、長い間スキーゴーグルやモーターバイクヘルメットつば部から知られている。このようなサイト片は内側シートや外側シートのために使用されるべき材料を変えることが可能で、即ち、外側シートのために特に引っ掻き耐性のある材料が、内側シートの場合には抗ミスト被覆に適した材料が可能である。封じ込められたエアクッションもサイト片が曇ることを打ち消す。 【0003】様々な技術又は射出成形が一般的タイプのダブルサイト片配置の製造のためによく知られた方法であった。例えば外側シートが深絞りによって製造され、当該シートの実質平面から突出する外縁が形成される。そしてこの縁に次いで内側シートが糊付け又は超音波溶接によって固定される。外側シートを深絞り又は射出成形することは高くつき、源を発するボンドは非常に堅い(リジッドである)。これとは対照的に、スキーゴーグルのサイト片は、スキーでのアクシデントの際に怪我をしたり破片になるのを避けるべく、できる限り弾性的でフレキシブルであることが必要である。 【0004】平坦に広がった材料、特にフォーム材料からシール・スペーサー要素の材料を打ち抜き、接着剤を用いて一緒にシートを接着することが更に公知である。打ち抜きは著しい量の廃物を生じ、糊付け接合はかなり労力浪費型である。 【0005】DE 29516680 U1は、ポリウレタンフォームの二つのコンポーネントをスキーゴーグルの外側縁に沿って、装着者の顔に当接するフォーム細片を数値制御して生じるように適用することを開示する。 【0006】JP特許アブストラクト11079797Aと09086979Aは、二枚の面平行なガラスシートの間に炭化水素樹脂又は部分的に加硫処理されたブチルゴムのシールを取り付けることを開示する。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】これに由来して、本発明の課題は、低コストで迅速に製造することができて有利な機能特性と魅力的な視覚外観を有するように冒頭に述べたタイプのサイト片を更に開発することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明によれば、この課題は、追加的な接着剤を用いることなくシール・スペーサー要素によって複数のシートを一緒に接着することで達成される。 【0009】これは好ましくは、シール・スペーサー要素が二枚のシートの一方に吹き付けられて二番目のシートをおいた後に同時にそれらシートを一緒に接着するのに用いられるシリコーンベースの軟らかいシーラント又はポリウレタンベースの軟らかいシーラントから成ることによって実行される。 【0010】シリコーンベースの軟らかいシーラントは好ましくはシリコーンゴムアセテート系を基礎として形成される。そのような材料は大きな柔軟性(可撓性)によって識別され、これは複合シートに存する柔軟性にとって非常に重要である。 【0011】好適には、シリコーンベースのシーラントは約1.0g/mlの密度及び/又は約20のショアー(Shore)硬度A及び/又は約25%の許容全体変形及び/又は98%より大きな遡及性を有する。 【0012】ポリウレタンベースのシーラントは有利には約1g/cm3の密度及び/又は約1のショアーA及び/又は10500mPaの粘性を有する。外側シート(末端シート)は、それ自体公知のように、プロピオン酸セルロース、酢酸セルロース又はポリカーボネートから成っていてよく、内側シート(基部シート)は同じくそれ自体公知のようにプロピオン酸セルロース又は酢酸セルロース又はポリカーボネートから成っていることができる。 【0013】内側シートは両面に抗ミスト被覆を備えていてもよい。従来の接着技術はどうにか片面のみの被覆を配するだけであり、製造をより一層複雑にする。本発明に係る構成では、両面被覆でも安定した接合(ボンディング)をもたらす。 【0014】本発明に係るサイト片の製造は、シール・スペーサー要素の周囲ひも状体(ストランド)の材料をノズルを用いて後にダブルサイト片を形成することになる二枚のシートの一方の上におき、まだ軟らかい当該材料と共に第二のシートを位置決めし、硬化後にシール・スペーサー要素が所望の形状と厚みを有し二枚のシートを合体するように押圧されるような方法によって実行される。 【0015】好適には、シール・スペーサー要素を構成するひも状体の材料はCNC制御された噴射ノズルによって施与される。好ましい実施態様と一致して、これは、サイト片製造が90°ずつ間欠的に回転するターンテーブル上でなされ、つまり、第一シート、特に外側シートが貯蔵部からとられてターンテーブル上におかれ;その後にターンテーブルが90°だけ回転して第二位置に動き;シール・スペーサーの材料がCNC制御されたノズルを用いてこの第二位置で施与され;ターンテーブルがその後に90°だけ回転して、第二シート、特に内側シートが貯蔵部からとられて所定厚のシール・スペーサー要素を形成するために所定圧力によってシール・スペーサー要素の軟らかい材料上に置かれる第三位置へ動き;最終サイト片が蓄積貯蔵部内へ排出される第四位置へターンテーブルが更に動くことで実行され得る。 【0016】 【発明の実施の形態】本発明の詳細は図面に関連した好適な実施形態の以下の記載から明らかとなろう。 【0017】打ち抜かれたシート3が、スキーゴーグルフレームに引き続いて装着されるために所謂鍵穴2を備えるようにして、供給貯蔵部1から取り出される。このシートは外側シートを構成し、一度に90°ずつ間欠的に回転可能なターンテーブル4の上の第一位置Iに置かれる。 【0018】そしてターンテーブルは90°だけ回転して第二位置IIに移動する。当該第二位置では、注入可能なプラスチックが外側シート3の外縁6に沿って且つ当該外縁から間隔をおいて吹き付けられて、シール・スペーサー要素7を形成する。 【0019】吹き付けられた枠縁がまだ塑性で変形可能である間にターンテーブル4が90°だけ回転して第三位置IIIへ移動する。当該第三位置では、内側シートとなるべき打ち抜かれたシート9が貯蔵部8から取り出され、所定圧で第一シート3に押圧され、そこに吹き付けられ塑性変形可能な枠縁が変形して二つの面平行な前面が結果的に生じる。それ故に形成されたシール・スペーサー要素7が同時に外側シート3と内側シート9を一体化するための或る種の接着剤として作用するので、追加的な接着剤を施与する必要がない。 【0020】そして仕上がりサイト片10が、更に90°だけ回転された第四位置IVにおいて取り除かれて蓄積貯蔵部11に置かれる。外側シート3は引っ掻き耐性のある被覆を有したポリカーボネートからなる。内側シートはプロピオン酸セルロースからなり、両面に抗ミスト被覆を有する。 【0021】シール・スペーサー要素はシリコーンゴムアセテート系のシリコーンゴムを基礎とした一成分シーラントからなる。硬化すると、この材料は高い柔軟性を有する。 【0022】硬化したシール・スペーサー要素は次の特性を有する:密度:1.0g/ml剥ぎ取り(皮剥ぎ)時間:約10〜15分ショア硬度A:約20100%伸びでの引っ張り応力:約0.4N/mm2温度抵抗:−40℃〜+180℃許容可能な全体変形:25%遡及性:>98% |
| 【出願人】 |
【識別番号】502078181 【氏名又は名称】ウベックス シュポルツ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディット ゲゼルシャフト
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| 【出願日】 |
平成14年7月12日(2002.7.12) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100063130 【弁理士】 【氏名又は名称】伊藤 武久 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−79780(P2003−79780A) |
| 【公開日】 |
平成15年3月18日(2003.3.18) |
| 【出願番号】 |
特願2002−204004(P2002−204004) |
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