| 【発明の名称】 |
ゴルフボール容器 |
| 【発明者】 |
【氏名】杉浦 路彦 【住所又は居所】神奈川県平塚市追分2番1号 横浜ゴム株式会社平塚製造所内
【氏名】小野木 幸雄 【住所又は居所】神奈川県平塚市追分2番1号 横浜ゴム株式会社平塚製造所内
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| 【要約】 |
【課題】ラウンド中の使い勝手に優れたゴルフボール容器を提供する。
【解決手段】複数個のゴルフボール10を収容可能な容器であって、少なくとも一部に透明な窓部3を備える。好ましくは、複数個のゴルフボール10を収容する上部開放型の内箱1と、該内箱1の外側に摺動自在に嵌合する側部開放型の外箱2とからなり、該外箱2の少なくとも上面に透明な窓部3を設ける。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 複数個のゴルフボールを収容可能な容器であって、少なくとも一部に透明な窓部を備えたゴルフボール容器。 【請求項2】 複数個のゴルフボールを収容する上部開放型の内箱と、該内箱の外側に摺動自在に嵌合する側部開放型の外箱とからなり、該外箱の少なくとも上面に透明な窓部を設けたゴルフボール容器。 【請求項3】 前記外箱が樹脂製であると共に、前記内箱が紙製である請求項2に記載のゴルフボール容器。 【請求項4】 前記外箱が樹脂製であると共に、前記内箱が金属製である請求項2に記載のゴルフボール容器。 【請求項5】 前記外箱が樹脂製であると共に、前記内箱が樹脂製である請求項2に記載のゴルフボール容器。 【請求項6】 前記内箱の内部に緩衝材を敷設した請求項2〜5のいずれかに記載のゴルフボール容器。 【請求項7】 前記緩衝材の厚さが0.5〜5.0mmである請求項6に記載のゴルフボール容器。 【請求項8】 前記緩衝材の内箱側部での厚さを内箱底部での厚さより厚くした請求項7に記載のゴルフボール容器。 【請求項9】 外寸法が縦80mm以上140mm以下、横135mm以上190mm以下、高さ40mm以上60mm以下である請求項1〜8のいずれかに記載のゴルフボール容器。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフボールを収容する容器に関し、さらに詳しくは、ラウンド中の使い勝手を改善したゴルフボール容器に関する。 【0002】 【従来の技術】従来のゴルフボール容器は、販売の際の見栄えを良くする化粧箱としての機能だけを考慮しているため、ラウンド中の使い勝手が悪く、ボールを使用する際には捨てられてしまう。そして、ゴルファーはゴルフバッグのポケット等に収納した複数個のゴルフボールの中から必要なゴルフボールを手探りで取り出しているのが現状である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ラウンド中の使い勝手に優れたゴルフボール容器を提供することにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するための本発明のゴルフボール容器は、複数個のゴルフボールを収容可能な容器であって、少なくとも一部に透明な窓部を備えたことを特徴とするものである。 【0005】このようにゴルフボール容器の少なくとも一部に透明な窓部を設けることにより、容器を開ける前にゴルフボールの識別番号等を確認することが可能になるため、ラウンド中の使い勝手が良好になる。 【0006】本発明のゴルフボール容器は、複数個のゴルフボールを収容する上部開放型の内箱と、該内箱の外側に摺動自在に嵌合する側部開放型の外箱とからなり、該外箱の少なくとも上面に透明な窓部を設けたものであることが好ましい。 【0007】このようにゴルフボール容器を内箱と外箱とで引き出し型に構成し、その外箱の少なくとも上面に透明な窓部を設けることにより、容器を開ける前にゴルフボールの識別番号等を確認することが可能になり、しかも容器の開閉が容易になるため、ラウンド中の使い勝手が極めて良好になる。 【0008】このゴルフボール容器では、外箱を樹脂製にする一方で、内箱は紙製、金属製、樹脂製等にすることができる。特に、内箱が金属製又は樹脂製である場合、衝撃や振動に対して強く、収容したゴルフボールの保護機能に優れ、しかも長く使い続けることが可能になる。 【0009】上記ゴルフボール容器は、閉めた状態でゴルフボールの識別番号等を容易に確認することが可能であるが、例えば、出荷時にゴルフボールの識別番号が上に向くように梱包されても、輸送中に向きが変わってしまい、店頭に陳列された場合に見栄えが悪くなることがある。 【0010】そこで、内箱の内部には緩衝材を敷設することが好ましい。これにより、輸送中のゴルフボールの回転を防止することができる。この緩衝材の厚さは0.5〜5.0mmであることが好ましく、特に緩衝材の内箱側部での厚さを内箱底部での厚さより厚くすれば、ゴルフボールの回転をより効果的に防止することが可能になる。 【0011】本発明のゴルフボール容器は、ラウンド中の容器のみならず販売用の化粧箱に兼用すれば、従来のように販売専用の化粧箱を使用する場合に比べて資源を有効に活用することができる。勿論、本発明のゴルフボール容器をラウンド専用とし、これにゴルフボールを追加しても良い。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について添付の図面を参照して詳細に説明する。 【0013】図1〜図3は本発明の実施形態からなるゴルフボール容器を示すものである。図1に示すように、本実施形態のゴルフボール容器は、複数個のゴルフボール10を収容するために、上部開放型の内箱1と、側部開放型の外箱2とから構成されている。 【0014】図2に示すように、内箱1は上部が開放された構造であり、その内部に複数個のゴルフボール10を収容するようになっている。内箱1の材質は特に限定されるものではなく、紙製、金属製、樹脂製等にすることができる。特に、内箱1が金属製又は樹脂製である場合、衝撃や振動に対して強く、収容したゴルフボール10に対する保護機能に優れ、しかも長く使い続けることが可能になる。 【0015】図3に示すように、外箱2は少なくとも一方の側部が開放された構造であり、内箱1の外側に摺動自在に嵌合するようになっている。この外箱2の上面には透明な窓部3が設けられている。窓部3は外箱2の少なくとも上面に設けることが必要であるが、それ以外の部分にも設けることができる。窓部3の透明度は特に限定されるものではなく、ゴルフボール10の識別番号等を認識できる程度であれば半透明であっても良い。また、外箱2の材質は特に限定されるものではないが、反復的な開閉動作に対して十分な耐久性を持たせるために樹脂から構成することが望ましい。例えば、外箱2を半透明な樹脂から成形した場合、窓部3を除く領域は印刷領域として使用することができる。 【0016】上述した引き出し型のゴルフボール容器は、外箱2の上面に透明な窓部3を備えているので、容器を開ける前にゴルフボール10の識別番号等を確認することができる。また、この容器は内箱1に対して外箱2をスライドさせるだけで簡単に開閉することができ、必要であれば一部だけを開閉することも可能である。従って、ラウンド中に必要とするゴルフボールを簡単に取り出すことができ、使い勝手が極めて良好である。 【0017】図4に示すように、内箱1の内部には緩衝材4を敷設すると良い。この緩衝材4の材質は特に限定されるものではないが、スポンジやゴムシート等を使用することができる。このように内箱1の内部に緩衝材4を敷設することにより、輸送中やラウンド中におけるゴルフボール10の回転を防止することができる。そのため、このゴルフボール容器をラウンド中の容器のみならず販売用の化粧箱に兼用した場合、店頭に陳列された際の見栄えを良くすることができる。また、ラウンド中においては、ゴルフボール10の識別番号等を簡単かつ確実に確認することができる。 【0018】緩衝材4の厚さは0.5〜5.0mmであると良い。但し、緩衝材4の厚さとは、緩衝材4に55g/cm2 の圧力をかけた際の厚さである。特に、緩衝材4の内箱側部での厚さを内箱底部での厚さより厚くすることにより、ゴルフボール10の回転をより効果的に防止することができる。つまり、引き出し型のゴルフボール容器では、ゴルフボール10は内箱側部で内箱1と外箱2によって押圧されるが、内箱上部が開口しているため、その内箱上部では外箱2だけによって押圧された状態になる。そのため、緩衝材4の内箱側部での厚さを相対的に厚くすることにより、ゴルフボール10をしっかりと抑えることができる。 【0019】上記ゴルフボール容器の外寸法は、縦80mm以上140mm以下、横135mm以上190mm以下、高さ40mm以上60mm以下であると良い。上記寸法よりも大きいとラウンド中の使い勝手が悪くなり、逆に上記寸法より小さいと収納できるゴルフボールの数量が少なくなり、市販のゴルフボールを少なくとも6個収納できなくなる。 【0020】上記実施形態の変形例として、図5〜図7に示すように、内箱1のゴルフボール取り出し側の側部の肉厚を他の側部よりも厚くしても良い。このように内箱1のゴルフボール取り出し側の側部を厚くすると、内箱1の引き出しが容易になり、その結果、ゴルフボール10の取り出しが容易になり、より好ましい。 【0021】本発明では、下記寸法を有するゴルフボール容器を例示することができる。 【0022】 外箱 :外寸法89mm×133mm×42mm内箱 :外寸法89mm×139mm×43mmゴルフボール容器(外箱と内箱を合わせた状態):外寸法90mm×140mm×43mm緩衝材:厚さ0.7mm(55g/g/cm2 の圧力をかけた際の厚さ) 上述した引き出し型のゴルフボール容器は本発明における最も好ましい実施形態であるが、本発明は他の開閉構造を有するゴルフボール容器に窓部を設けたものであっても良い。 【0023】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複数個のゴルフボールを収容可能な容器の少なくとも一部に透明な窓部を設けたから、ラウンド中の使い勝手に優れたゴルフボール容器を提供することができる。 【0024】また、本発明のゴルフボール容器は、ラウンド中の容器のみならず販売用の化粧箱に兼用すれば、従来のように販売専用の化粧箱を使用する場合に比べて資源を有効に活用することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006714 【氏名又は名称】横浜ゴム株式会社 【住所又は居所】東京都港区新橋5丁目36番11号
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| 【出願日】 |
平成13年9月17日(2001.9.17) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100066865 【弁理士】 【氏名又は名称】小川 信一 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−79772(P2003−79772A) |
| 【公開日】 |
平成15年3月18日(2003.3.18) |
| 【出願番号】 |
特願2001−281716(P2001−281716) |
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