| 【発明の名称】 |
ゴミ収集車用消火設備 |
| 【発明者】 |
【氏名】竹吉 和仁 【住所又は居所】大阪府枚方市招提田近3丁目5番地 株式会社初田製作所内
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| 【要約】 |
【課題】ゴミ収容タンク内で火災が発生するとゴミ収容タンク内に消火剤を放出して消火できるので、ゴミ収容タンク内のゴミを外に放り出したりしなくてもすぐさましかもすばやく簡単に消火でき、周囲への危険性も皆無となるゴミ収集車用消火設備を得る。
【解決手段】ゴミ収容タンク2が搭載されるゴミ収集車1の車台1aに設置した消火剤容器3と、この消火剤容器3に設けた起動シリンダーと、この起動シリンダーが起動されることにより開放される消火剤吐出口に接続される配管6と、この配管6の先側にあってゴミ収容タンク2内に配備されるノズル7と、前記起動シリンダーに起動ガスを供給する手動起動装置8とを備えてなる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ゴミ収容タンクなどが搭載される車台に設置した消火剤容器と、この消火剤容器に設けた起動シリンダーと、この起動シリンダーが起動されることにより開放される消火剤吐出口に接続される配管と、この配管の先側にあって前記ゴミ収容タンク内に配備されるノズルと、前記起動シリンダーに起動ガスを供給する手動起動装置とを備えたことを特徴とするゴミ収集車用消火設備。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明はゴミ収集車用消火設備に関するものである。 【0002】 【発明が解決しようとする課題】ゴミ収集車の操業中に、そのゴミ収容タンク内で火災が発生することは、近年度々起こっている。にもかかわらず、従来のゴミ収集車では、かかるゴミ収容タンク内での火災に対処する消火設備を有しないので、一旦ゴミ収容タンク内で火災が発生すると、ゴミ収集車を路肩に停めてゴミ収容タンク内のゴミを放り出して消火するしかなく、消火作業が大がかりなことになるのみならず、周囲に危険が伴うという問題点がある。 【0003】 【課題を解決するための手段】この発明に係るゴミ収集車用消火設備はかかる問題点を解消するためになされたもので、ゴミ収容タンク内で火災が発生するとゴミ収容タンク内に消火剤を放出して消火できるので、ゴミ収容タンク内のゴミを外に放り出したりしなくてもすぐさましかもすばやく簡単に消火でき、周囲への危険性も皆無となる。 【0004】 【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明の一実施の形態を図1,図2について説明する。図1は消火設備全体を示す概略図、図2は図1の要部を示す図である。 【0005】図において、1はゴミ収集車、2はゴミ収集車1の車台1aに搭載されるゴミ収容タンク、3は車台1aに設置した消火剤容器、4は消火剤容器3に設けた起動シリンダー、5は起動シリンダー4により開放される消火剤吐出口、6は消火剤吐出口5に接続されてゴミ収容タンク2に設備される配管、7は配管6の先側にあってゴミ収容タンク2内に配備されるノズル、8は車台1a上の例えば消火剤容器3の付近に設置した手動起動装置、9は手動起動装置8の起動ガスを起動シリンダー4に導入するためのガス管である。 【0006】今、路肩に停めて車外に出,手動起動装置8のレバー8aを握ると、その起動ガス容器8bから起動ガスが放出されてガス管9を通り起動シリンダー4を起動するので、開いた消火剤吐出口5から消火剤容器3内の消火剤が配管6を通ってノズル7から放出される。 【0007】このように手動起動装置8のレバー8aを握るだけで、ノズル7からゴミ収容タンク2内に消火剤が放出されてゴミ収容タンク2内の火災を消火できるので、ゴミ収容タンク2内のゴミを外に放り出したりしなくても、すぐさましかもすばやく簡単に消火できる。 【0008】消火剤容器3は必要な消火剤量に応じて車台1aの左右両側に2本,あるいはそれ以上設置して、それぞれを一台の手動起動装置8で起動して放出できるようにしても良いし,またノズル7の数,配置は図示のものに限らず必要に応じて適宜配置設定できることは勿論である。 【0009】上記実施の形態では、ゴミ収容タンク2が車台1aに固定される固定式のものとして説明したが、ゴミ収容タンク2が可動するリフト式のものにおいてはガス管9及び配管6の長さに余裕を持たせて対応しても良いし,消火剤容器3の設置位置をリフトの支点位置に持っていっても良い。 【0010】実施の形態2.上記実施の形態1において、手動起動装置8をゴミ収集車1の車内に設けておけば、車内から手動起動装置8の操作ができるので、車を停めてから手動起動装置8の操作のために車外に出なくても、手動起動装置8の操作をしてから必要に応じて車外に出ることが可能となる。 【0011】実施の形態3.この発明の他の実施の形態を図3について説明する。図3は消火設備全体を示す概略図で、図中前記実施の形態1のものと同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図において、10は車台1aに設置した消火器で、その消火剤吐出口に配管6を着脱可能に接続してある。 【0012】今、車外に出て消火器10のレバー10aを握ると、消火剤がその消火剤吐出口から配管6を通ってノズル7から放出されるので、そのままレバー10aを握って消火を行うことにより、ゴミ収容タンク2内の消火ができる。よって、ゴミをゴミ収容タンク2内から外に放り出したりしなくてもゴミ収容タンク2内で消火できる。その際、必要に応じて、消火器10を配管6から外して消火器10として持ち歩いて消火活動を行うこともできる。 【0013】消火器10は消火剤量の関係から必要に応じて数本としても良いし、その設置位置もゴミ収容タンク2の側面に取り付けることによりリフト式のものにも容易に対応できる。 【0014】 【発明の効果】以上のように、この発明によればゴミ収容タンク内で火災が発生するとゴミ収容タンク内に消火剤を放出して消火できるので、ゴミ収容タンク内のゴミを外に放り出したりしなくてもすぐさましかもすばやく簡単に消火でき、周囲への危険性も皆無になるという効果が得られる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】391008320 【氏名又は名称】株式会社初田製作所 【住所又は居所】大阪府枚方市招提田近3丁目5番地
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| 【出願日】 |
平成14年3月1日(2002.3.1) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2003−250925(P2003−250925A) |
| 【公開日】 |
平成15年9月9日(2003.9.9) |
| 【出願番号】 |
特願2002−55742(P2002−55742) |
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