| 【発明の名称】 |
超音波霧化消煙装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】佐藤 正典 【住所又は居所】愛知県豊橋市大岩町字小山塚20番地 本多電子株式会社内
【氏名】岡田 長也 【住所又は居所】愛知県豊橋市大岩町字小山塚20番地 本多電子株式会社内
【氏名】董 敦灼 【住所又は居所】愛知県豊橋市大岩町字小山塚20番地 本多電子株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】火災が発生すると、スプリンクラーのように、火災を消すために水が霧状になって発生されるが、この霧状の水では、火災は消えるが、大量の煙を消すことができないので、この煙に巻かれて死亡する災害を防ぐことが望まれている。
【解決手段】容器1に液2が入れられ、又、容器1の液2は予め決められた深さになるように、液供給装置3から消費された液2が供給されるように構成され、この液中に超音波振動子4が装着され、この超音波容器4に発振器5から発振出力が供給され、又、超音波振動子3の上部のミストが発生する位置にマイナス電極6が装着され、このマイナス電極6に高電圧電源8が接続され、さらに、マイナス電極6の上部にリング状の捕集電極9が装着され、リング状の捕集電極9はアースされている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 液を入れた容器と、前記液中に入れた超音波振動子と、該超音波振動子の上部に装着された電極と、該電極に対向して装着した捕集電極とからなり、前記電極と前記捕集電極との間に高電圧をかけてコロナ放電をさせ、前記超音波振動子から発生した超音波によって前記電極近傍に発生したミストを前記コロナ放電によって帯電することを特徴とする超音波霧化消煙装置。 【請求項2】 前記超音波振動子は前記容器の底部に装着することを特徴とする請求項1記載の超音波霧化消煙装置。 【請求項3】 前記電極の側部下方からエアーを吹き付けることを特徴とする請求項1記載の超音波霧化消煙装置。 【請求項4】 前記容器に一定の深さに液を供給する手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の超音波霧化消煙装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明が属する技術分野】本発明は、帯電した霧を煙に吹き付けて消煙するようにした超音波霧化消煙装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、建物や家具等に合成樹脂が塗布された建材や合成樹脂製の建材が使用されているため、火災が発生すると、大量の有毒ガスが発生し、この有毒ガスを含む煙に巻かれて死亡する人が多い。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、火災が発生すると、スプリンクラーのように、火災を消すために水が霧状になって発生されるが、この霧状の水では、火災は消えるが、大量の煙を消すことができないので、この煙に巻かれて死亡する災害を防ぐことが望まれている。 【0004】 【課題を解決しようとする手段】本発明は、液を入れた容器と、前記液中に入れた超音波振動子と、該超音波振動子の上部に装着された電極と、該電極に対向して装着した捕集電極とからなり、前記電極と前記捕集電極との間に高電圧をかけてコロナ放電をさせ、前記超音波振動子から発生した超音波によって前記電極近傍に発生したミストを前記コロナ放電によって帯電するものであり、又、前記超音波振動子は前記容器の底部に装着するものであり、さらに、前記電極の側部下方からエアーを吹き付けることを特徴とするものであり、又、前記容器に一定の深さに水を供給する手段を設けたものである。 【0005】 【発明の実施の形態】本発明では、超音波振動子から発生する超音波によって、液のミストを発生し、このミストをコロナ放電する領域を通過させることによって、液のミストを帯電し、この帯電したミストを煙に吹き付けることにより、煙が瞬時に帯電することにより、帯電した煙は床や壁に付着するので、煙が瞬時に消え、又、この帯電した液のミストを建物の解体時に吹き付けることにより、発生するほこりを消し、さらに、焼き肉やの煙除去や畜舎の消臭、又は工場の排煙処理などの環境保護に使用することができる。 【0006】 【実施例】図1は本発明の1実施例の超音波霧化消臭装置の構成図で、容器1に液2が入れられ、又、容器1の液2は予め決められた深さになるように、液供給装置3から消費された液2が供給されるように構成され、この液中に超音波振動子4が装着され、この超音波容器4に発振器5から発振出力が供給され、又、超音波振動子3の上部のミストが発生する位置にマイナス電極6が装着され、このマイナス電極6に高電圧電源8が接続され、さらに、マイナス電極6の上部にリング状の捕集電極9が装着され、リング状の捕集電極9はアースされている。 【0007】このように構成した本実施例の超音波霧化消煙置では、高電圧電源8からマイナス電極6に−1000〜−5000vの高電圧が印加されると、マイナス電極6と捕集電極7の間でコロナ放電が発生し、そこで、発振器5から発振出力が超音波振動子4に印加されると、超音波振動子4から発生した超音波で液2のキャピラリー波2aが発生し、このキャピラリー波2aの上部から液2のミスト2bが発生し、このミスト2bはコロナ放電が発生しているマイナス電極6と捕集電極7の近傍を通るときにマイナスイオン化し、マイナス電極6の側部の下方から吹き付けるエアー9によって、マイナスイオン化したミスト10は上空に放出される。 【0008】この超音波霧化消煙装置をスプリンクラーと同様に家屋に装着すると、火災が発生したときに家屋内に充満するようにマイナスイオン化したミスト10が発生するので、このマイナスイオン化したミスト10に火災によって発生した煙が接触すると、煙は瞬時に帯電され、壁や床に付着するので、火災で発生した煙は瞬時に消滅し、屋内の人が煙を吸うことがなく、煙に巻かれる災害を防ぐことができる。 【0009】なお、超音波霧化消煙装置で発生した帯電したミスト10を建物の解体工事の時に解体する建物に吹き付けると、解体時に発生するほこりを瞬時に帯電して解体物に付着するので、ほこりの発生を防ぐことができ、又、焼き肉屋の煙の発生を除去し、畜舎の悪臭を除去し、さらに、工場の排煙などの環境保全に使用することができる。 【0010】なお、上記実施例では、超音波振動子3を容器1の液2の中に入れたが、容器1の底部に装着してもよいし、又、上記実施例では、電極にマイナス電圧をかけたが、プラスの電圧をかけてもよい。 【0011】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の超音波霧化消煙装置では、超音波振動子から発生した超音波による液のミストをコロナ放電しているマイナス電極と捕集電極の近傍を通過させることによって荷電ミストを発生し、この荷電ミストを火災で発生した煙や焼き肉屋の煙又は建物の解体や工場排煙などに使用することにより、煙やほこりが帯電して、建物の床や壁に付着したり、解体物に付着するので、発生した煙やほこりを瞬時に消すことができ、煙に巻かれる災害やほこりや煙による災害を防ぐことができるという利点がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000243364 【氏名又は名称】本多電子株式会社 【住所又は居所】愛知県豊橋市大岩町字小山塚20番地
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| 【出願日】 |
平成13年11月26日(2001.11.26) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100077045 【弁理士】 【氏名又は名称】鈴木 和夫
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| 【公開番号】 |
特開2003−159345(P2003−159345A) |
| 【公開日】 |
平成15年6月3日(2003.6.3) |
| 【出願番号】 |
特願2001−359542(P2001−359542) |
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