| 【発明の名称】 |
ワイヤレスコントロール機能付き健康器具 |
| 【発明者】 |
【氏名】▲土▼井 謙之 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株式会社内
【氏名】辻 佳子 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株式会社内
【氏名】西村 篤久 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】使い勝手が良く且つ低コスト化が可能なワイヤレスコントロール機能付き健康器具を提供する。
【解決手段】リモコン操作器1は、使用者が接触可能な2つの接触電極14,15と、操作釦K1〜K19の操作に応じた制御データを健康器具本体2へ送信するデータ送信部16と、操作釦K1〜K19の操作に基づいてデータ送信部16を制御する制御部13とを備える。制御部13は、制御データを各接触電極14,15を介し人体の一部を伝送路に用いてデータ送信部16から健康器具本体2へ伝送させる。健康器具本体2は、使用者に面する2つの通信用電極24,25と、上記伝送路を用いて伝送される制御データを各通信用電極24,25を介して受信するデータ受信部26と、データ受信部26で受信した制御データに応じて健康器具本体回路部21を制御する制御部22とを備える。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 使用者に面する2つの通信用電極を具備し電気的に駆動される健康器具本体と、健康器具本体の動作を指示する操作釦および使用者が接触可能な2つの接触電極を具備し操作釦の操作に応じた制御データを送出するリモコン操作器とを備え、リモコン操作器は、操作釦の操作に応じた制御データを前記各接触電極を介し使用者の体の一部を伝送路に用いて健康器具本体へ伝送するデータ送信部を有し、健康器具本体は、データ送信部から前記伝送路を用いて伝送される制御データを前記各通信用電極を介して受信するデータ受信部と、データ受信部で受信した制御データに応じて動作を制御する制御部とを有することを特徴とするワイヤレスコントロール機能付き健康器具。 【請求項2】 前記リモコン操作器は、使用者が両手で左右両端部を持って用いる器体を備え、前記2つの接触電極のうちの一方の接触電極が器体の左右方向における一端側に配置され、他方の接触電極が器体の左右方向における他端側に配置されて成ることを特徴とする請求項1記載のワイヤレスコントロール機能付き健康器具。 【請求項3】 前記リモコン操作器は、前記2つの接触電極のうちの1つの接触電極が前記操作釦の操作面に配置されて成ることを特徴とする請求項1または請求項2記載のワイヤレスコントロール機能付き健康器具。 【請求項4】 前記リモコン操作器は、前記操作釦が導電性材料からなり、前記操作釦が前記2つの接触電極のうちの1つの接触電極に兼用されて成ることを特徴とする請求項1または請求項2記載のワイヤレスコントロール機能付き健康器具。 【請求項5】 前記リモコン操作器は、前記2つの接触電極のうち残りの1つの接触電極が前記器体において前記操作釦の配設された面とは反対側の面に配置されてなることを特徴とする請求項3または請求項4記載のワイヤレスコントロール機能付き健康器具。 【請求項6】 前データ送信部は、前記伝送路を通して前記接触電極間を流れる電流の値がデータ伝送を行え且つ使用者の安全を確保できるように設定した規定範囲内に入るように前記接触電極間に印加する電圧を調節する機能を有することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のワイヤレスコントロール機能付き健康器具。 【請求項7】 前記リモコン操作器は、前記接触電極間を流れる電流の値が前記規定範囲内に入らないときに使用者へ異常を報知する報知手段を有することを特徴とする請求項6記載のワイヤレスコントロール機能付き健康器具。 【請求項8】 前記健康器具本体は、使用者が腰掛ける座部および背もたれおよび左右一対の肘掛を有する椅子の形状に形成され、使用者をマッサージするマッサージ機であり、前記通信用電極がそれぞれ左右の肘掛に配置されて成ることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載のワイヤレスコントロール機能付き健康器具。 【請求項9】 前記各通信用電極は、導電性を有する布からなることを特徴とする請求項8記載のワイヤレスコントロール機能付き健康器具。 【請求項10】 前記健康器具本体は、使用者の肌に接触される少なくとも一対の治療用電極を備え治療用電極間に低周波パルス電圧が印加される低周波治療器であることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載のワイヤレスコントロール機能付き健康器具。 【請求項11】 前記一対の治療用電極が前記2つの通信用電極に兼用されて成ることを特徴とする請求項10記載のワイヤレスコントロール機能付き健康器具。 【請求項12】 前記各治療用電極は、それぞれ絶縁層を介して前記各通信用電極が積層されてなることを特徴とする請求項10記載のワイヤレスコントロール機能付き健康器具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、リモコン操作器の操作釦の操作に応じた制御データを人体を介して健康器具本体へ伝送することができるワイヤレスコントロール機能付き健康器具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来から、健康器具として、電動力を利用する運動機器、機能回復訓練機器、疲労除去用の機器などが提供されている。ここにおいて、疲労除去用であって電気的に駆動される健康器具としては、例えば、使用者が腰掛ける座部および背もたれを有する椅子の形状に形成され使用者をマッサージするマッサージ機や、図13に示すように使用者の肌に接触される一対の治療用電極パッドを備え治療用電極パッド4,4間に低周波パルス電圧を印加する低周波治療器などが提供されている。 【0003】ところで、上述のマッサージ機としては、使用者が座部に腰掛けた状態で、電源のオンオフやマッサージ手段の動きの変更(例えば、もみ方の変更)やマッサージ位置の変更などの動作を指示する制御データを送出するリモコン操作器を本体とは別に備え、リモコン操作器から本体へ制御データを伝送するようにしたものが提供されており、リモコン操作器と本体とは上記制御データを伝送するためのコードで繋がれている。 【0004】また、上述の低周波治療器におけるリモコン操作器1は、操作釦K21〜K23の操作に応じた制御データに基づいて治療用電極パッド4,4間に印加する電圧を制御する制御部を内蔵しており、リモコン操作器1と治療用電極パッド4,4とがコード3で繋がれている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のマッサージ機のようにリモコン操作器と本体とがコードで繋がれたものでは使用者にとってコードが煩わしく使い勝手が良くないという不具合があった。そこで、リモコン操作器から赤外線や電波を用いて制御データを伝送することでワイヤレス化することが考えられる。しかしながら、上述のマッサージ機では制御データを受信する回路部分が使用者の背中側に存在することになることが多いので、赤外線を用いて制御データを伝送する方法は採用できないという不具合があった。また、電波を用いて制御データを伝送する方法では、電波の送出に用いる回路部分が法規により定められた特性を満足しなければならず、高コストになるという不具合があった。以上説明した不具合は低周波治療器についても同様であった。 【0006】本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、使い勝手が良く且つ低コスト化が可能なワイヤレスコントロール機能付き健康器具を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記目的を達成するために、使用者に面する2つの通信用電極を具備し電気的に駆動される健康器具本体と、健康器具本体の動作を指示する操作釦および使用者が接触可能な2つの接触電極を具備し操作釦の操作に応じた制御データを送出するリモコン操作器とを備え、リモコン操作器は、操作釦の操作に応じた制御データを前記各接触電極を介し使用者の体の一部を伝送路に用いて健康器具本体へ伝送するデータ送信部を有し、健康器具本体は、データ送信部から前記伝送路を用いて伝送される制御データを前記各通信用電極を介して受信するデータ受信部と、データ受信部で受信した制御データに応じて動作を制御する制御部とを有することを特徴とするものであり、使用者が各通信用電極に面し且つ各接触電極に接触している状態でリモコン操作器の操作釦を操作すれば、操作釦の操作に応じた制御データを人体の一部を伝送路に用いて健康器具本体へ伝送することができるので、リモコン操作器と健康器具本体とをコードで繋ぐ必要がなく、しかも電波を用いて制御データを伝送する必要もないから、使い勝手が良く且つ低コスト化を図れる。 【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記リモコン操作器は、使用者が両手で左右両端部を持って用いる器体を備え、前記2つの接触電極のうちの一方の接触電極が器体の左右方向における一端側に配置され、他方の接触電極が器体の左右方向における他端側に配置されているので、使用者が前記リモコン操作器の器体の左側を左手で右側を右手で持った状態で前記各接触電極に接触することが可能になり、使用者が無理することなく前記各接触電極に容易に接触することができる。 【0009】請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明において、前記リモコン操作器は、前記2つの接触電極のうちの1つの接触電極が前記操作釦の操作面に配置されているので、使用者が前記リモコン操作器を片手で持った状態で前記リモコン操作器の前記操作釦を操作することが可能になる。 【0010】請求項4の発明は、請求項1または請求項2の発明において、前記リモコン操作器は、前記操作釦が導電性材料からなり、前記操作釦が前記2つの接触電極のうちの1つの接触電極に兼用されているので、使用者が前記リモコン操作器を片手で持った状態で前記リモコン操作器の操作釦を操作することが可能になる。 【0011】請求項5の発明は、請求項3または請求項4の発明において、前記リモコン操作器は、前記2つの接触電極のうち残りの1つの接触電極が前記器体において前記操作釦の配設された面とは反対側の面に配置されているので、より自然な動作で前記リモコン操作器の操作釦を操作することが可能になる。 【0012】請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5の発明において、前データ送信部は、前記伝送路を通して前記接触電極間を流れる電流の値がデータ伝送を行え且つ使用者の安全を確保できるように設定した規定範囲内に入るように前記接触電極間に印加する電圧を調節する機能を有するので、使用者の安全を確保できるとともに、使用者の個人差や前記接触電極が接触する使用者の体の部位や皮膚の状態などによらずより安定したデータ伝送が可能になる。 【0013】請求項7の発明は、請求項6の発明は、前記リモコン操作器は、前記接触電極間を流れる電流の値が前記規定範囲内に入らないときに使用者へ異常を報知する報知手段を有するので、データ伝送に不具合が生じていることを使用者に認識させることができる。 【0014】請求項8の発明は、請求項1ないし請求項7の発明において、前記健康器具本体は、使用者が腰掛ける座部および背もたれおよび左右一対の肘掛を有する椅子の形状に形成され、使用者をマッサージするマッサージ機であり、前記通信用電極がそれぞれ左右の肘掛に配置されているので、使用者が座部に腰掛けて背もたれにもたれた状態で左右の肘掛に左右の肘をそれぞれ載せることによって前記通信用電極が使用者に面するようにすることができるから、使用者がリラックスした姿勢で使用することができ使い勝手が良くなる。 【0015】請求項9の発明は、請求項8の発明において、前記各通信用電極は、導電性を有する布からなるので、前記各通信用電極を前記各肘掛に見栄え良く配置することができ、使用者に違和感を与えにくくすることができる。 【0016】請求項10の発明は、請求項1ないし請求項7の発明において、前記健康器具本体は、使用者の肌に接触される少なくとも一対の治療用電極を備え治療用電極間に低周波パルス電圧が印加される低周波治療器であるので、使い勝手の良い低周波治療器を提供することができる。 【0017】請求項11の発明は、請求項10の発明において、前記一対の治療用電極が前記2つの通信用電極に兼用されているので、前記通信用電極を別途に設ける場合に比べて前記健康器具本体の軽量化および低コスト化を図れ、しかも使用者は前記治療用電極を治療したい部位に貼るようにすれば前記通信用電極に面したことになるから、前記通信用電極が別途に設けられている場合に比べて使い勝手が良くなる。 【0018】請求項12の発明は、請求項10の発明において、前記各治療用電極は、それぞれ絶縁層を介して前記各通信用電極が積層されているので、前記治療用電極間に低周波パルス電圧を印加している間であっても前記制御データを受信することができる。 【0019】 【発明の実施の形態】(実施形態1)本実施形態のワイヤレスコントロール機能付健康器具は、図2に示すように使用者Mをマッサージするマッサージ機からなる健康器具本体2と、図3に示すように健康器具本体2の動作を指示するための操作釦K1〜K19を具備し操作釦K1〜K9の操作に応じた制御データを送出するリモコン操作器1とを備え、健康器具本体2に設けた後述の2つの通信用電極24,25とリモコン操作器1に設けた後述の2つの接触電極14,15とを利用して人体(使用者Mの体)の一部を伝送路に用いてリモコン操作器1から健康器具本体2へ制御データを伝送し、健康器具本体2が制御データに基づいた動作をするようにしたものである。 【0020】健康器具本体2は、電気的に駆動され使用者Mを物理的に治療(使用者Mのつぼの位置を刺激)するマッサージ機であって、使用者Mが腰掛ける座部2aおよび背もたれ2bおよび足のせ台2cおよび左右一対の肘掛2d,2dを有する椅子の形状に形成されている。また、健康器具本体2は、座部2a、背もたれ2b、足のせ台2cそれぞれに使用者Mへ刺激(例えば、振動刺激、加圧刺激など)を与えるマッサージ手段(図示せず)が内蔵されている。したがって、使用者Mの背中、お尻、足などをマッサージすることができるようになっている。 【0021】また、健康器具本体2は、座部2aに対する背もたれ部2bの傾斜角度を調節する第1の電動リクライニング手段(図示せず)、座部2aに対する足のせ台2cの傾斜角度を調節する第2の電動リクライニング手段(図示せず)などが設けられている。したがって、背もたれ2bおよび足のせ台2cそれぞれについて座部2aに対するリクライニング角度を調節することができる。さらに、健康器具本体2は、右側の肘掛2d上に上述の通信用電極24が配置され、左側の肘掛2d上に上述の通信用電極25が配置されている。 【0022】一方、リモコン操作器2は、図3に示すように、使用者Mの両手で簡単に持つことができる程度の大きさに形成された器体11を備えている。器体11は薄型(親指と人差し指とで挟める程度の厚さ)の直方体状の形状に形成されており、器体11の前面には液晶表示器よりなる表示部12、上述の操作釦K1〜K19が設けられている。なお、表示部12には、例えばマッサージできる位置や現在マッサージを行っている位置などが各種情報が表示されるようになっている。 【0023】操作釦K1は電源の入/切りを指示するために操作される押釦スイッチ、操作釦K2は健康器具本体2でのマッサージ動作の停止を指示するために操作される押釦スイッチ、操作釦K3〜K6はマッサージの自動コースを選択する際に操作される押釦スイッチ、操作釦K7はマッサージの問診コースを選択する際に操作される押釦スイッチ、操作釦K14,K15はマッサージの強さを調節する際に操作される押釦スイッチ、操作釦K16,K17は背もたれ2bおよび足のせ台2cのリクライニング角度を調節する際に操作される押釦スイッチ、操作釦K18,K19は足のせ台2cのみのリクライニング角度を調節する際に操作される押釦スイッチである。 【0024】なお、上述の自動コースには、背中のこりがひどいときに指圧を中心としたマッサージを行う「指圧コース」、全身のこりをほぐすもみを中心としたマッサージを行う「コリ改善コース」、疲れをとりたいときにソフトなもみを中心としたマッサージを行う「疲労回復コース」、コリをほぐしたいときに指圧やたたきなどいろいろなもみ方を行う「ミックスコース」があり、「指圧コース」を選択したい場合には操作釦K3を、「コリ改善コース」を選択したい場合には操作釦K4を、「疲労回復コース」を選択したい場合には操作釦K5を、「ミックスコース」を選択したい場合には操作釦K6を操作すればよい。 【0025】また、上述の操作釦K7を操作して問診コースを選択した場合には、あらかじめ規定された体の5つの部位ごとの疲れ度を操作釦K8〜K12によって適宜入力してから操作釦K13を操作すれば5つの部位ごとの疲れ度に応じて設定されたマッサージプログラムで自動的にマッサージが開始されるようになっている。各部位の疲れ度は、3,2,1,0の4段階で入力でき、数値が大きいほどマッサージの強さが強くなり、0のときにはマッサージしないようになっている。ここに、操作釦K8は首のコリなどによる疲れ度を入力するための押釦スイッチ、操作釦K9は肩のコリなどによる疲れ度を入力するための押釦スイッチ、操作釦K10は背すじの疲れ度を入力するための押釦スイッチ、操作釦11は腰の疲れ度を入力するための押釦スイッチ、操作釦K12は脚・足裏の疲れ度を入力するための押釦スイッチである。 【0026】ところで、リモコン操作器1の器体11の裏面側には左右両端部に上述の接触電極14,15が露出して設けられている。すなわち、リモコン操作器1は、使用者Mが両手で左右両端部を持って用いる器体11を備え、2つの接触電極14,15のうちの一方の接触電極14が器体11の左右方向における一端側(左側)に配置され、他方の接触電極15が器体11の左右方向における他端側(右側)に配置されている。したがって、使用者Mが図1のようにリモコン操作器1の器体11の左側を左手で右側を右手で図1に示すように持ったときに使用者Mの左手が接触電極14に接触し右手が接触電極15に接触するようにできる。 【0027】リモコン操作器1は、図1(a)に示すように、上述の2つの接触電極14,15と、上述の操作釦K1〜K19と、上述の表示部12と、操作釦K1〜K19の操作に応じた制御データを健康器具本体2へ送信するデータ送信部16と、操作釦K1〜K19の操作に基づいて表示部12およびデータ送信部16を制御するマイクロコンピュータを主構成とする制御部13と、制御部13の電源としての電池17とを備えている。ここにおいて、制御部13は使用者Mが各通信用電極24,25に面し各接触電極14,15に接触した状態で操作釦K1〜K19が操作されたときに制御データを各接触電極14,15を介し人体の一部を伝送路に用いてデータ送信部16から健康器具本体2へ伝送させる。なお、データ送信部13は、制御部13から出力された制御データを変調信号に変換して出力する変調手段と、変調手段から出力される変調信号に対応する電圧を2つの接触電極14,15間に印加する電圧印加手段とを有している。 【0028】これに対して、健康器具本体2は、図1(b)に示すように、上述の2つの通信用電極24,25と、データ送信部16から上記伝送路を用いて伝送される制御データを各通信用電極24,25を介して受信するデータ受信部26と、データ受信部26で受信した制御データに応じて健康器具本体回路部21を制御するマイクロコンピュータを主構成とする制御部22とを備えている。ここに、健康器具本体回路部21は、上述のマッサージ手段や各電動リクライニング手段などを駆動する回路部であり、この種の回路部の構成は周知であるから説明を省略する。 【0029】本実施形態においては、リモコン操作器1から健康器具本体2へ伝送される制御データは上述のように変調され、変調方式としては搬送波に交流信号を用いたASK変調方式を採用している。したがって、図4に示すように、使用者Mが健康器具本体2の座部2aに腰掛けて、左右の肘掛2d,2dに配置された通信用電極24,25に使用者Mの肘が接触し且つリモコン操作器1の接触電極14,15に使用者Mの手が接触した状態では、使用者Mが操作釦K(K1〜K19のいずれか)を操作すると、図5中に一点鎖線で示したように使用者Mの一方の手から使用者Mの他方の手へ変調された電流が流れることになる。一方、健康器具本体2では2つの通信用電極24,25間の電圧をデータ受信部26により検出する。 【0030】データ受信部26は、2つの通信用電極24,25間に印加された電圧から変調信号の搬送波に相当する周波数成分成分のみを帯域フィルタによって抽出した後に、帯域フィルタの出力を2等分し、2等分した信号の一方の位相を他方に対して180度遅延させ、遅延させていない信号と遅延させた信号とを加算することによって雑音成分を除去する雑音除去手段を備える。すなわち、本実施形態では、リモコン操作器1のデータ送信部16からの変調信号がASK変調方式で変調されているから、通信用電極24,25間に印加される電圧には、図5(a)に示すように、振幅の大きい期間(以下、H期間という)Shと振幅の小さい期間(以下、L期間という)Slとが存在する(図示例は帯域フィルタを通過した後の波形を想定している)。L期間Slにおける信号成分は雑音成分であるから、変調信号から制御データを抽出するには、雑音成分を除去して信号成分を抽出する必要がある。 【0031】雑音成分を除去する技術として、通信用電極24,25間に印加される電圧に対して閾値を設定することが考えられるが、雑音成分は種々の条件(発汗の程度、皮膚の状態、人の周囲の部材の材質や配置など)によって大きく変動するから閾値として一定値を設定しても信号成分を雑音成分から完全に分離することは困難である。そこで、本実施形態では、通信用電極24,25間に印加される信号を2系統に等分し、一方の信号の位相を図5(b)のように他方の信号(つまり、図5(a)と同位相の信号)に対して180度遅延させ、両信号を加算して図6(c)のような信号を生成している。要するに、図5(a)と図5(b)とに示す信号の各半サイクルごとの振幅を比較するとわかるように、振幅の絶対値が異なるのは、H期間Shの開始時点に位置する半サイクルと、L期間Slの開始時点に位置する半サイクルとになる。つまり、H期間Shの開始時点では遅延していない信号が遅延した信号の半サイクルよりも振幅が大きくなり、L期間Slの開始時点では遅延した信号が遅延していない信号の半サイクルよりも振幅が大きくなる。ここに、H期間Shを正の半サイクル(つまり、図5における上の半サイクル)で開始し負の半サイクル(つまり、図5における下の半サイクル)で終了するように規定しておけば、図5(c)のように、H期間Shの開始時点で正の信号を取り出すことができ、L期間Slの開始時点で負の信号を取り出すことができる。同様の信号を取り出すために、通信用電極24,25間の電圧の包絡線を検出した後に微分する構成を採用してもよい。また、正負の符号については逆の構成でもよく、遅延した信号と遅延していない信号とを加算する代わりに減算することも可能である。 【0032】上述のようにしてH期間ShとL期間Slとの開始時点を抽出すれば、H期間Shの開始を示す信号に呼応してHレベルの信号を生成し、L期間Slの開始を示す信号に呼応してLレベルの信号を生成すれば、リモコン操作器1から伝送された制御データを抽出したことになる。なお、健康器具本体2は商用電源に接続された電源回路23備え、電源回路23から制御部22へ電源が供給されるようになっている。 【0033】ところで、上述の説明から分かるように健康器具本体2では2つの通信用電極24,25間の電圧をデータ受信部26により検出するので、通信用電極24,25と人体とは直接接することが望ましいが、通信用電極24,25の電極面積を大きくすることによってある程度離れていても電圧を検出することができる。つまり、人体(使用者M)の一部が伝送路として機能することになる。ただし、通信用電極24,25として大きな金属板を設けると使用者Mに違和感を与えてしまうので、通信用電極24,25として導電性を有する布を使用すれば、使用者Mが違和感を感じるのを防止することが可能になるとともに、見栄えを良くすることが可能になる。ここにおいて、人体のインピーダンスや、人体と各電極14,15,24,25との界面のインピーダンスは、個人や体の部位によって異なり、同一人物の同一部位でもその時の皮膚の状態(発汗の程度)などによって異なるから、接触電極14,15間に印加する電圧を一定値にしても人体を流れる電流値が変わってしまい、電流値が小さすぎるとデータ伝送ができなくなり、電流値が大き過ぎると人体に危険が生じる。 【0034】そこで、本実施形態におけるリモコン操作器1のデータ送信部16には、上記伝送路を介して接触電極14,15間を流れる電流の値がデータ伝送を行え且つ使用者Mの安全を確保できるように予め設定した規定範囲内に入るように接触電極14,15間に印加する電圧を調節する機能を有するような回路(例えば、定電流回路)を設けてあり、使用者Mの安全を確保できるとともに、個人差や接触電極14,15が接触する人体の部位や皮膚の状態などによらずより安定したデータ伝送が可能になる。なお、上記規定範囲の上限は例えば500μAよりも小さくなるように設計してある。 【0035】また、リモコン操作器1には、接触電極14,15間を流れる電流の値が上記規定範囲内に入らないときに制御部13がデータ伝送に不具合(異常)が生じていることを表示部12へ表示させるようになっているので、異常が生じていることを使用者に認識させることができる。ここに、表示部12が使用者Mへ異常を報知する報知手段を構成している。なお、異常を報知するには例えば電流値をレベル表示すればよい。また、本実施形態では、表示部12を液晶表示器により構成しているが、液晶表示器に限らず、例えば、複数個のLEDにより構成するようにしてもよい。 【0036】しかして、本実施形態では、使用者Mに面する2つの通信用電極24,25を具備し電気的に駆動される健康器具本体2と、健康器具本体2の動作を指示する操作釦K1〜K19および使用者Mが接触可能な2つの接触電極14,15を具備し操作釦K1〜K19の操作に応じた制御データを送出するリモコン操作器1とを備え、リモコン操作器1が、操作釦K1〜K19の操作に応じた制御データを各接触電極14,15を介し使用者Mの体の一部を伝送路に用いて健康器具本体2へ伝送するデータ送信部16を有し、健康器具本体2が、データ送信部16から上記伝送路を用いて伝送される制御データを各通信用電極24,25を介して受信するデータ受信部26と、データ受信部26で受信した制御データに応じて動作を制御(健康器具本体回路部21を制御)する制御部22とを有するので、使用者Mが各通信用電極24,25に面し且つ各接触電極14,15に接触している状態でリモコン操作器1の操作釦K1〜K19を操作すれば、操作釦K1〜K19の操作に応じた制御データを人体の一部を伝送路に用いて健康器具本体2へ伝送することができるから、リモコン操作器1と健康器具本体2とをコードで繋ぐ必要がなく、しかも電波を用いて制御データを伝送する必要もないから、使い勝手が良く且つ低コスト化を図れる。 【0037】また、健康器具本体2において上述の2つの通信用電極24,25がそれぞれ左右の肘掛2d,2dに1つずつ配置されているので、使用者Mが座部2aに腰掛けて背もたれ2bにもたれた状態で左右の肘掛2d,2dに肘を載せることによって通信用電極14,25が人体に面することになるから、使用者Mがリラックスした姿勢で使用することができ使い勝手が良くなる。 【0038】ところで、図3に示したリモコン操作器1では、器体11を使用者Mが両手で持つことができる程度の大きさに形成しているが、リモコン操作器1の器体11を図6に示すように使用者Mが片手で持つことができる程度の大きさに形成して、器体11の一方の側面(図6における左側面)に接触電極14を配置し且つ1つの操作釦Kの操作面上に接触電極15を配置するようにしてもよい。この構成によれば、使用者Mがリモコン操作器1を片手で持った状態でリモコン操作器1の操作釦Kを操作することが可能になる。また、リモコン操作器1の器体11を図7に示すように使用者Mが片手で持つことができる程度の大きさに形成して、器体11の裏面に接触電極14を配置し且つ1つ操作釦Kを導電性材料により形成して操作釦Kを接触電極15に兼用するようにしても、使用者Mがリモコン操作器1を片手で持った状態でリモコン操作器1の操作釦Kを操作することが可能になる。ここに、図7のリモコン操作器1では器体11において接触電極15に兼用される操作釦Kが配設された面とは反対側の面に接触電極14が配置されているので、より自然な動作(手の動き)でリモコン操作器1の操作釦Kを操作することが可能になる。 【0039】なお、図6に示したリモコン操作器1における2つの接触電極14,15のうち接触電極14を設けずに操作釦K上に配置した接触電極15のみを設けた構成を採用してもよい。このような構成では、人体(使用者M)とリモコン操作器1の回路グランドの配線パターンとが静電結合で結合されることになり、リモコン操作器1の回路グランドの配線パターンが接触電極14の役割を果たしデータ伝送が可能となる。ただし、人体とリモコン操作器1の回路グランドの配線パターンとの間のインピーダンスは接触電極14に直接触れる場合に比べて大きいので、使用者はリモコン操作器1をしっかりと握って上記インピーダンスを低くした状態で使う必要がある。このように接触電極15を1つにすることで、使用者Mは接触電極14を意識する必要がなく、使い勝手が良くなる。 【0040】(実施形態2)本実施形態のワイヤレスコントロール機能付健康器具は、図8に示すように使用者Mの肌などに貼りつけられ使用者Mに治療のための刺激を与える低周波治療器からなる健康器具本体2と、図9に示すように健康器具本体2の動作を指示するための操作釦K21,K22を具備し操作釦K21,K22の操作に応じた制御データを送出するリモコン操作器1とを備えている。なお、リモコン操作器1から健康器具本体2へのデータ伝送の方法は実施形態1と同様である。 【0041】健康器具本体2は、使用者Mの肌に接触する一対の治療用電極D,Dを備えており、本実施形態では、各治療用電極D,Dがそれぞれ実施形態1と同様の通信用電極24,25を兼ねている。なお、本形態では、一対の治療用電極D,Dを設けているが、複数対の治療用電極を設けてそのうちの一対の治療用電極が通信用電極24,25を兼ねるようにしてもよい。 【0042】一方、リモコン操作器1は、図9に示すように、使用者Mの片手で簡単に持つことができる程度の大きさに形成された器体11を備えている。器体11は薄型の直方体状の形状に形成されており、器体11の前面には上述の操作釦K21,K22が設けられている。操作釦K21は電源の入/切りを指示するために操作される押釦スイッチ、操作釦K22はマッサージの自動コースを選択する際に操作される押釦スイッチである。 【0043】リモコン操作器1は、図10(a)に示すように、上述の2つの接触電極14,15と、操作釦K21,K22の操作に応じた制御データを健康器具本体2へ送信するデータ送信部16と、操作釦K21,K22の操作に応じてデータ送信部16を制御するマイクロコンピュータを主構成とする制御部13と、制御部13の電源としての電池17とを備えている。ここにおいて、制御部13は操作釦K21,K22の操作に応じた制御データを各接触電極14,15を介し人体の一部を伝送路に用いてデータ送信部16から健康器具本体2へ伝送させる。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。 【0044】健康器具本体2は、図10(b)に示すように、上述の2つの通信用電極24,25と、データ送信部16から上記伝送路を用いて伝送される制御データを各通信用電極24,25を介して受信するデータ受信部26と、データ受信部26で受信した制御データに応じて治療用電極D,D間に印加する低周波パルス電圧を制御するマイクロコンピュータを主構成とする制御部22と、制御部22の電源としての電池29とを備えている。ここに、データ受信部26は、上述の治療用電極D,D間に図11のような低周波パルス電圧を印加する電圧印加手段と兼用される。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付してある。 【0045】しかして、本実施形態においても、実施形態1と同様、健康器具本体2に設けた2つの通信用電極24,25(治療用電極D,D)とリモコン操作器1に設けた2つの接触電極14,15とを利用して人体(使用者Mの体)の一部を伝送路に用いてリモコン操作器1から健康器具本体2へ制御データを伝送し、健康器具本体2が制御データに応じた動作をすることになるから、使い勝手の良い低周波治療器を提供することができる。また、治療用電極D,Dが通信用電極24,25に兼用されているので、通信用電極24,25を別途に設ける場合に比べて健康器具本体2の軽量化および低コスト化を図れ、使用者Mは健康器具本体2に一体に設けられた治療用電極D,Dを治療したい部位に貼るようにすれば通信用電極24,25が人体に面したことになるから、通信用電極24,25が別途に設けられている場合に比べて使い勝手が良くなる。なお、データ伝送は低周波パルス電圧のパルスとパルスとの間の期間に行う。 【0046】また、図12に示すように、使用者Mの肌に接触される各治療用電極D,Dそれぞれに絶縁層28,28を介して通信用電極24,25が積層された積層構造を採用すれば、治療用電極D,D間に低周波パルス電圧を印加している期間であっても制御データの受信を行うことができる。ここに、制御データの変調信号と低周波パルス電圧とでは周波数が大きくことなるので、互いに影響を与えることはない。 【0047】なお、上述した各実施形態では、リモコン操作器1が送信側となり健康器具本体2が受信側となる例を示したが、互いに送受信可能な構成を採用してもよい。その場合には、データの受信側が確認応答を返送し、データの送信側では確認応答がなければデータを再送する構成を採用することが可能になる。この種のデータ伝送の技術は周知であるからとくに詳しく説明しない。 【0048】 【発明の効果】請求項1の発明は、使用者に面する2つの通信用電極を具備し電気的に駆動される健康器具本体と、健康器具本体の動作を指示する操作釦および使用者が接触可能な2つの接触電極を具備し操作釦の操作に応じた制御データを送出するリモコン操作器とを備え、リモコン操作器は、操作釦の操作に応じた制御データを前記各接触電極を介し使用者の体の一部を伝送路に用いて健康器具本体へ伝送するデータ送信部を有し、健康器具本体は、データ送信部から前記伝送路を用いて伝送される制御データを前記各通信用電極を介して受信するデータ受信部と、データ受信部で受信した制御データに応じて動作を制御する制御部とを有するものであり、使用者が各通信用電極に面し且つ各接触電極に接触している状態でリモコン操作器の操作釦を操作すれば、操作釦の操作に応じた制御データを人体の一部を伝送路に用いて健康器具本体へ伝送することができるので、リモコン操作器と健康器具本体とをコードで繋ぐ必要がなく、しかも電波を用いて制御データを伝送する必要もないから、使い勝手が良く且つ低コスト化を図れるという効果がある。 【0049】請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記リモコン操作器は、使用者が両手で左右両端部を持って用いる器体を備え、前記2つの接触電極のうちの一方の接触電極が器体の左右方向における一端側に配置され、他方の接触電極が器体の左右方向における他端側に配置されているので、使用者が前記リモコン操作器の器体の左側を左手で右側を右手で持った状態で前記各接触電極に接触することが可能になり、使用者が無理することなく前記各接触電極に容易に接触することができるという効果がある。 【0050】請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明において、前記リモコン操作器は、前記2つの接触電極のうちの1つの接触電極が前記操作釦の操作面に配置されているので、使用者が前記リモコン操作器を片手で持った状態で前記リモコン操作器の前記操作釦を操作することが可能になるという効果がある。 【0051】請求項4の発明は、請求項1または請求項2の発明において、前記リモコン操作器は、前記操作釦が導電性材料からなり、前記操作釦が前記2つの接触電極のうちの1つの接触電極に兼用されているので、使用者が前記リモコン操作器を片手で持った状態で前記リモコン操作器の操作釦を操作することが可能になるという効果がある。 【0052】請求項5の発明は、請求項3または請求項4の発明において、前記リモコン操作器は、前記2つの接触電極のうち残りの1つの接触電極が前記器体において前記操作釦の配設された面とは反対側の面に配置されているので、より自然な動作で前記リモコン操作器の操作釦を操作することが可能になるという効果がある。 【0053】請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5の発明において、前データ送信部は、前記伝送路を通して前記接触電極間を流れる電流の値がデータ伝送を行え且つ使用者の安全を確保できるように設定した規定範囲内に入るように前記接触電極間に印加する電圧を調節する機能を有するので、使用者の安全を確保できるとともに、使用者の個人差や前記接触電極が接触する使用者の体の部位や皮膚の状態などによらずより安定したデータ伝送が可能になるという効果がある。 【0054】請求項7の発明は、請求項6の発明は、前記リモコン操作器は、前記接触電極間を流れる電流の値が前記規定範囲内に入らないときに使用者へ異常を報知する報知手段を有するので、データ伝送に不具合が生じていることを使用者に認識させることができるという効果がある。 【0055】請求項8の発明は、請求項1ないし請求項7の発明において、前記健康器具本体は、使用者が腰掛ける座部および背もたれおよび左右一対の肘掛を有する椅子の形状に形成され、使用者をマッサージするマッサージ機であり、前記通信用電極がそれぞれ左右の肘掛に配置されているので、使用者が座部に腰掛けて背もたれにもたれた状態で左右の肘掛に左右の肘をそれぞれ載せることによって前記通信用電極が使用者に面するようにすることができるから、使用者がリラックスした姿勢で使用することができ使い勝手が良くなるという効果がある。 【0056】請求項9の発明は、請求項8の発明において、前記各通信用電極は、導電性を有する布からなるので、前記各通信用電極を前記各肘掛に見栄え良く配置することができ、使用者に違和感を与えにくくすることができるという効果がある。 【0057】請求項10の発明は、請求項1ないし請求項7の発明において、前記健康器具本体は、使用者の肌に接触される少なくとも一対の治療用電極を備え治療用電極間に低周波パルス電圧が印加される低周波治療器であるので、使い勝手の良い低周波治療器を提供することができるという効果がある。 【0058】請求項11の発明は、請求項10の発明において、前記一対の治療用電極が前記2つの通信用電極に兼用されているので、前記通信用電極を別途に設ける場合に比べて前記健康器具本体の軽量化および低コスト化を図れ、しかも使用者は前記治療用電極を治療したい部位に貼るようにすれば前記通信用電極に面したことになるから、前記通信用電極が別途に設けられている場合に比べて使い勝手が良くなるという効果がある。 【0059】請求項12の発明は、請求項10の発明において、前記各治療用電極は、それぞれ絶縁層を介して前記各通信用電極が積層されているので、前記治療用電極間に低周波パルス電圧を印加している間であっても前記制御データを受信することができるという効果がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005832 【氏名又は名称】松下電工株式会社 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1048番地
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| 【出願日】 |
平成13年12月28日(2001.12.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100087767 【弁理士】 【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−190302(P2003−190302A) |
| 【公開日】 |
平成15年7月8日(2003.7.8) |
| 【出願番号】 |
特願2001−401534(P2001−401534) |
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