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【発明の名称】 ウイルス性肝炎治療装置
【発明者】 【氏名】西出 巌

【氏名】西出 孝啓

【氏名】湯川 進

【氏名】バレンチナ オスタペンコ

【氏名】宮野 元成

【氏名】田中 寛人

【氏名】山本 五郎

【要約】 【課題】インターフェロンの投与をできるだけ少なくして、副作用もなく、治療費の低廉化が図れ、肝炎ウィルスを排除できるウィルス性肝炎治療装置を提供する。

【解決手段】ウィルス性肝炎治療装置は、肝臓41を間に位置させた状態で生体4を挟むように配置される一対の電極25と、電極25に高周波エネルギーを供給する高周波発振部22と、電極25間に生体4が配置されることにより生じる負荷に応じて電極25間のインピーダンスを整合する整合部23と、肝臓41組織の特性変化を測定する特性変化測定部6と、特性変化測定部6で測定した測定特性値が、予め設定した基準特性値を基準とした所定の変化値を超えないように、電極間に加わる高周波電力による生体の加温を制御するための加温制御部3とを備える。
【特許請求の範囲】
【請求項1】肝臓を間に位置させた状態で生体を挟むように配置される一対の電極と、電極に高周波エネルギーを供給する高周波発振部と、電極間に生体が配置されることにより生じる負荷に応じて電極間のインピーダンスを整合する整合部と、肝臓組織の特性変化を測定する特性変化測定部と、特性変化測定部で測定した測定特性値が、予め設定した基準特性値を基準とした所定の変化値を超えないように、電極間に加わる高周波電力による生体の加温を制御するための加温制御部とを備えたウイルス性肝炎治療装置。
【請求項2】特性変化測定部は、電極間に位置される生体内部の温度を測定する温度センサーにより構成されており、また、加温制御部は、治療対象となる生体の加温前の体温を基準特性値とし、温度センサーで測定された加温中の生体内部温度が基準体温を基準とした所定の温度上昇値を超えないように、電極間に加わる高周波電力による生体の加温を制御するようにしていることを特徴とする請求項1に記載のウイルス性肝炎治療装置。
【請求項3】特性変化測定部は、高周波による印加で加温された生体のインピーダンス値の変化を測定するインピーダンス測定器により構成されており、また、加温制御部は、治療対象となる生体の加温前のインピーダンス値を基準特性値とし、インピーダンス測定器で測定された加温中の生体のインピーダンス値が基準インピーダンス値を基準とした所定のインピーダンス変化値を超えないように、電極間に加わる高周波電力による生体の加温を制御するようにしていることを特徴とする請求項1に記載のウイルス性肝炎治療装置。
【請求項4】インピーダンス測定器は、高周波加温用電極とは別個に設けられ、生体表面における肝臓を中心とする点対称の位置に取り付けられる1対の特性変化測定用電極を備えており、インピーダンスを測定するときは、生体への高周波の印加を停止するとともに、特性変化測定用電極を生体に接触させてインピーダンス値を測定し、また、インピーダンスを測定しないときは、生体へ高周波を印加させるとともに、特性変化測定用電極を生体から離すように加温制御部で制御するようにしていることを特徴とする請求項3に記載のウイルス性肝炎治療装置。
【請求項5】電極は生体表面に対向させる平面部を備え、平面部の大きさは縦横方向のそれぞれの長さが25cm以上40cm以下の範囲内であることを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載のウイルス性肝炎治療装置。
【請求項6】電極に対向する生体の表面の温度を調整するための生体表面温度調整部を備えていることを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載のウイルス性肝炎治療装置。
【請求項7】生体表面温度調整部は、電極と生体との間に介在させるように電極に設けられる生体表面温度調整用パッドと、温水タンクと、冷水タンクと、温水タンクの温水または冷水タンクの冷水を選択して生体表面温度調整用パッドに供給する供給路と、生体表面温度調整用パッド内の冷温水を排出するための排出路と、生体の印加部分の温度を測定する生体温度測定部と、生体温度測定部の温度測定結果に基づいて、生体表面温度調整用パッドを温水タンクと冷水タンクの何れか一方に連通させる切換制御部とを備えていることを特徴とする請求項1から請求項6の何れかに記載のウイルス性肝炎治療装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、肝炎ウイルス、特にC型肝炎ウイルスに感染した肝臓に高周波を照射して、肝臓を加温することにより肝臓内の肝炎ウイルスの再生力を低下させて治療するウイルス性肝炎治療装置に関する。
【0002】
【従来の技術】C型肝炎などのウイルス性肝炎は、放置しておくと肝硬変、肝癌へと進行していくことから、早期に肝炎ウイルスを排除して持続感染を絶ち、炎症を沈静化させる必要がある。特にC型肝炎は、体内で免疫反応が起こっても、A型肝炎のHA抗体やB型肝炎のHBs抗体のような中和抗体が極めてでき難いことから持続感染しやすく、長期に感染が続くと、肝硬変、肝癌へと進行してまうことから、C型肝炎ウイルスは早期に持続感染を絶つことが望まれている。
【0003】そこで、ウイルス性肝炎の治療方法としては、現在、インターフェロンを投与する治療が最も有効とされている。このインターフェロンによる治療の薬理作用は、ウイルス感染した肝細胞での酵素誘導などにより直接的にウイルスに作用させたり、または、宿主免疫を活性化させてウイルスを排除する作用も併せ持ってウイルスを排除する作用もあると言われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インターフェロンによるC型肝炎の治療においては、血液中のウイルス量が多い場合や、ウイルスの型がII型やウイルス遺伝子が野生型などの場合には、インターフェロンによる治療を行っても、ウイルスが排除されにくいという問題がある。
【0005】さらに、C型肝炎に限らず、インターフェロンを投与して行うウイルス性肝炎の治療は、頭髪の脱毛、治療開始直後に起こる発熱・寒気・頭痛・関節痛・倦怠感や、白血球減少、血小板減少、蛋白尿などの強い副作用があるという問題もある。しかも、インターフェロンの投与により治療費が非常に高くなるという問題もある。
【0006】本発明は、上記の問題に鑑みてなしたものであって、インターフェロンの投与をできるだけ少なくして、副作用もなく、治療費の低廉化が図れ、肝炎ウイルスを排除できるウイルス性肝炎治療装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するため、請求項1に記載のウイルス性肝炎治療装置は、肝臓を間に位置させた状態で生体を挟むように配置される一対の電極と、電極に高周波エネルギーを供給する高周波発振部と、電極間に生体が配置されることにより生じる負荷に応じて電極間のインピーダンスを整合する整合部と、肝臓組織の特性変化を測定する特性変化測定部と、特性変化測定部で測定した測定特性値が、予め設定した基準特性値を基準とした所定の変化値を超えないように、電極間に加わる高周波電力による生体の加温を制御するための加温制御部とを備えることを特徴する構成とした。
【0008】肝臓組織の特性変化を測定する特性変化測定部としては、生体の肝臓の温度変化を測定する温度センサー、電極間に位置する肝臓および周辺の細胞組織でのインピーダンスの変化を測定するインピーダンス測定計などが挙げられる。
【0009】請求項2に記載のウイルス性肝炎治療装置は、請求項1に記載のウイルス性肝炎治療装置において、特性変化測定部は、電極間に位置される生体内部の温度を測定する温度センサーにより構成されており、また、加温制御部は、治療対象となる生体の加温前の体温を基準特性値とし、温度センサーで測定された加温中の生体内部温度が基準体温を基準とした所定の温度上昇変化値を超えないように、電極間に加わる高周波電力による生体の加温を制御するようにしていることを特徴とする構成とした。
【0010】温度センサーによる肝臓内部の測定は、肝臓に針状温度センサーを刺して肝臓の温度を直接測定するようにしてもよいし、肝臓に最も近い胃の内部に温度センサーを挿入して、胃壁における肝臓に最も近い部分の温度を測定することにより肝臓の温度を間接的に測定するようにしてもよい。
【0011】請求項2に記載の発明では、特性変化測定部で測定した測定特性値が、予め設定した基準特性値を基準とした所定の温度上昇変化値を超えないようにする加温制御は、基準特性値を治療前の患者の体温とし、この基準となる治療前体温から生体の正常細胞が死滅する温度(例えば43℃)になる前の温度(例えば42℃)までを所定の温度上昇変化値と設定して、加温中の患者の体温が設定した温度上昇変化値を超えないように加温の制御を行うのである。また、治療前の患者の体温は、その患者の通常の平均体温とすることが望ましい。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、細胞が死滅する温度を超えないように、肝臓の温度を測定することにより、安全な治療が行える。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のウイルス性肝炎治療装置において、特性変化測定部は、高周波による印加で加温された生体のインピーダンス値の変化を測定するインピーダンス測定器により構成されており、また、加温制御部は、治療対象となる生体の加温前のインピーダンス値を基準特性値とし、インピーダンス測定器で測定された加温中の生体のインピーダンス値が基準インピーダンス値を基準とした所定のインピーダンス変化値を超えないように、電極間に加わる高周波電力による生体の加温を制御するようにしていることを特徴とする構成とした。
【0014】請求項3に記載の発明では、体温上昇にともなってインピーダンス値が低下するという比例関係があることに着目し、患者が特性変化を測定しているときに苦痛を感じることなくインピーダンスを測定することにより体温を間接的に測定することができる。
【0015】また、特性変化測定部で測定した測定特性値が、予め設定した基準特性値を基準とした所定の変化値を超えないようにする加温制御は、基準特性値を治療前の患者のインピーダンス値とし、この基準インピーダンス値から細胞が死滅するインピーダンス値になる前のインピーダンス値までを所定のインピーダンス変化値と設定して、加温中の患者のインピーダンス値が設定したインピーダンス変化値を超えないように加温の制御を行うのである。
【0016】なお、インピーダンス値と体温とは比例関係にあり、また、患者それぞれの体質によって体温に対するインピーダンス値が異なることから、それぞれの患者に応じて体温上昇に対応したインピーダンス値を算出しておく。
【0017】そして、生体の正常細胞死滅温度に対応するインピーダンス値を求めて、このインピーダンス値を超えないように所定のインピーダンス変化値を設定するのである。
【0018】請求項3に記載の発明によれば、温度センサーを体内に配置することにより生じていた苦痛を患者に与えるようなことがなく、体温の上昇と比例関係を有するインピーダンス値を測定することにより生体への加温管理が行える。
【0019】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のウイルス性肝炎治療装置において、インピーダンス測定器は、高周波加温用電極とは別個に設けられ、生体表面における肝臓を中心とする点対称の位置に取り付けられる1対の特性変化測定用電極を備えており、インピーダンスを測定するときは、生体への高周波の印加を停止するとともに、特性変化測定用電極を生体に接触させてインピーダンス値を測定し、また、インピーダンスを測定しないときは、生体へ高周波を印加させるとともに、特性変化測定用電極を生体から離すように加温制御部で制御するように構成した。
【0020】請求項4に記載の発明によれば、インピーダンスを測定するときは、生体への高周波の印加を停止させるので、高周波の印加によるインピーダンス測定器でのノイズの発生を防止でき、インピーダンス測定器の誤作動を阻止することができる。
【0021】また、特性変化測定用電極は、生体表面における高周波加温用電極の生体への取り付け位置を外した位置で皮下脂肪の少ない部分に取り付けることが望ましい。これは、皮下脂肪は高周波により温度が上昇しやすいため、インピーダンス測定器により肝臓部分のインピーダンス値をより正確に測るためには皮下脂肪の少ない部分で測定する方が良いからである。
【0022】請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4の何れかに記載のウイルス性肝炎治療装置において、電極は生体表面に対向させる平面部を備え、平面部の大きさは縦横方向のそれぞれの長さが25cm以上40cm以下の範囲内とする構成とした。
【0023】肝臓は、生体の胴体部に占める容積が比較的大きいことから、電極の生体表面に対向させる面の大きさを大きくする方が、肝臓を加温する効果を良好にできる。さらに、患部が生体表面からの深さが深ければ深いほど、電極の平面部の面積を大きくする必要があり、肝臓の大きさや、体全体の大きさおよび胴体の太さは、患者それぞれにより異なるため、肝臓の生体表面からの深さや肝臓の大きさに合わせて、最も加温効率のよい大きさの電極を選ぶのが好ましい。
【0024】また、電極の平面部の大きさの縦横方向のそれぞれの長さが25cmより小さいと、肝臓部全体を確実に加温できない場合が生ずる。また、縦横方向のそれぞれの長さを40cmより大きくすると、肝臓以外の多くの組織を加温することになるばかりか、非常に多くの電力を必要とする。
【0025】請求項5に記載の発明によれば、患者の体格や肝臓の生体表面からの深さや肝臓の大きさに合わせて、最も加温効率のよい大きさの電極を選んで治療効果を上げることができる。
【0026】請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5の何れかに記載のウイルス性肝炎治療装置において、電極に対向する生体の表面の温度を調整するための生体表面温度調整部を備えている構成とした。
【0027】電極に対向する生体の表面の温度を調整するための生体表面温度調整部とは、例えば、電極と生体との間に、水、油などの液体が注入された生体表面温度調整用パッドを介在させ、加温中の生体表面温度に応じて、生体表面温度調整用パッド内の液体の温度を調整するようにしたものをいう。生体表面温度調整部により、生体表面が過冷却または過熱されないように保温または冷却して、生体表面温度を高周波の通りやすい適正な温度となるように調整する。
【0028】生体表面の過冷却または過熱について説明すると、生体表面近くには肝臓細胞よりも温度上昇しやすい皮下脂肪層があるため、高周波による加温で生体の温度が上昇していくと肝臓部分よりも皮下脂肪層の温度上昇が激しくなる。
【0029】そして、皮下脂肪の温度を異常に上昇させてしまうと、患者に火傷を負わすこととなることから、生体表面温度の上昇は防止する必要がある。温度上昇を防止するためには、生体表面と電極との間に冷水の入った冷却パッドを介在させて、患者の生体表面を冷却することが考えられる。
【0030】しかし、加温開始時に、予め冷却パットを生体表面と電極の間に設置させておいた場合、冷却パッドの温度が低いと(例えば8℃前後)、冷却パッドによりインピーダンスの値が高くなって高周波電圧が上がり、高周波電圧上昇によって治療中の患者は生体表面に痛みを感じるのである。
【0031】そこで、請求項6に記載の発明では、加温開始時においては、生体内へ高周波を流れやすくするため、生体表面温度調整用パッドの温度を生体の温度より1℃から2℃高い温度にしておいて、インピーダンスを低くして高周波電圧上昇を抑制し、高周波による加温で生体内部温度が上昇していくと、生体表面温度調整用パッドの温度を低くしていき、生体表面温度の上昇を抑制するようにした。
【0032】請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6の何れかに記載のウイルス性肝炎治療装置において、生体表面温度調整部は、電極と生体との間に介在させるように電極に設けられる生体表面温度調整用パッドと、温水タンクと、冷水タンクと、温水タンクの温水または冷水タンクの冷水を選択して生体表面温度調整用パッドに供給する供給路と、生体表面温度調整用パッド内の冷温水を排出するための排出路と、生体の印加部分の温度を測定する生体温度測定部と、生体温度測定部の温度測定結果に基づいて、生体表面温度調整用パッドを温水タンクと冷水タンクの何れか一方に連通させる切換制御部とを備えていることを特徴とする。
【0033】なお、温水タンクまたは冷水タンクは、タンク内に加熱器または冷却器を設置しておいて水を加熱または冷却するようにしてもよいし、タンク以外の場所で水を加熱または冷却した水をそれぞれのタンクに注入するようにしてもよい。また、タンク内で加熱または冷却をする場合には、排出路で排出される温水または冷水を再度温水タンクまたは冷却タンクに回収して循環させるようにしてもよい。
【0034】さらに、供給路から温水タンクの温水または冷水タンクの冷水を選択して生体表面温度調整用パッドに供給する手段としては、供給路に生体表面温度調整用パッドの温水タンクとの連通と冷水タンクとの連通を切換える切換弁を設けることが挙げられる。切換弁としては、二つの二方弁により構成したり、三方弁により構成したりする。
【0035】切換制御部の切換動作タイミングは、生体の皮下脂肪の温度が所定の設定温度よりも上昇しないように、例えば、通常の体温(平均体温)より1℃から2℃高い設定温度を基準として、この設定温度より上昇した場合には、冷水タンクの水を生体表面温度調整用パッドに供給し、設定温度以下の場合には、温水タンクの水を生体表面温度調整用パッドに供給するようにする。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明のウイルス性肝炎治療装置の実施形態について図面に基づいて説明する。本実施形態は、主としてC型肝炎ウイルスによる肝炎の治療装置に用いられる。
【0037】第1の実施形態に係るウイルス性肝炎治療装置1は、図1のブロック構成図に示すように、電源部21、高周波発振部22、整合部23、高周波電力計24、1対の電極25,25、そして、加温制御部3を備えている。
【0038】さらに、高周波発振部22、整合部23、高周波電力計24、そして、1対の電極25,25により負荷回路が構成されている。
【0039】電源部21は、高周波発振部22に所定の電源を供給するものであり、商用電源を変圧および整流して所定電圧の直流電源を生成し、この直流電源を高周波発振部22に供給する。
【0040】高周波発振部22は、電極25,25に印加させる高周波を発生させるためのものであり、自励発振方式の高周波発振器を用いている。高周波発振部22は、例えば8MHzの高周波を発生させ、60W〜1500Wの範囲で出力が変更可能になっている。なお、周波数は8MHzに限らず、1MHz〜30MHzの間で変更可能としている。
【0041】そして、高周波発振部22の出力は、コンピュータに備えられる加温制御部3により制御されるようになっており、加温制御部3に出力設定値が人為的に入力されると、加温制御部3は出力設定値に基づいて出力制御信号を生成し、出力制御信号を高周波発振部22に入力して高周波発振部22の駆動制御を行う。
【0042】電極25,25は、平面部25aを有する円板状をしており、患者(生体4)の患部(肝臓41)に高周波を照射するものであって、1対の電極25,25の間に肝臓41がなるべく平面部25aの中心に位置するように、電極25,25の平面部25aを生体4に対向させた状態で1対の電極25,25を生体4を挟むように配置する。
【0043】電極25,25は、平面部25aの大きさが縦横方向のそれぞれの長さが25cm以上40cm以下の範囲内となる大きさの複数の種類のものを取替え可能としている。
【0044】電極25,25の平面部25aの大きさは、生体4の表面から肝臓41まで十分に加温できるようにするため、縦横方向のそれぞれの長さが患者の胴体厚み以上の長さとなるようにする。
【0045】さらに、電極25,25の平面部25aのそれぞれには、後記する生体表面温度調整部5の生体表面温度調整用パッド51が平面部25aを覆うように取り付けられており、生体表面温度調整用パッド51を生体4に圧接させた状態で、生体4を挟むように電極25,25を配置するようになっている。
【0046】整合部23は、高周波発振部22と電極25,25の間に配置される生体4の負荷とのインピーダンス整合を行うもので、高周波電力計24の測定結果に基づく加温制御部3による制御でインピーダンスの整合を行う。整合部23を設けることにより、高周波発振部22から出力される周波数と電極25,25間に位置する生体4による負荷とが共振して、最も効率良く生体4の加温ができるようにインピーダンスの整合を行える。
【0047】高周波電力計24は、電極25,25の間に配置された生体4に供給される高周波電力を測定するもので、電極25,25への入射電力と電極25,25からの反射電力を検出し、両電力に基づいて生体4に供給された供給電力を算出する。この高周波電力計24の計測値は加温制御部3に入力される。また、加温制御部3は、供給電力の変動に応じて整合部23を調整して、電極25,25への供給電力が最大となるように保持するようになっている。
【0048】さらに、本発明では、肝臓組織の特性変化を測定する特性変化測定部6を設けている。特性変化測定部6は、第1実施形態では、電極間に位置される生体4の内部温度を測定する温度センサー61により構成されている。
【0049】温度センサー61による肝臓41の内部温度の測定は、肝臓41に針状温度センサーを刺して肝臓の温度を直接測定するようにしてもよいし、肝臓に最も近い胃の内部に温度センサー61を挿入して、胃壁における肝臓に最も近い部分の温度を測定することにより、肝臓41の温度を間接的に測定するようにしてもよい。
【0050】なお、温度センサー61は、加温制御部3に接続されており、温度センサー61と加温制御部3とを結ぶ配線途中に電極25,25で生じた高周波ノイズが加温制御部3にいってしまうのを防止するローパスフィルター61aが設けられている。
【0051】さらに、第1実施形態の加温制御部3では、温度センサー61で測定した加温中の生体4の内部温度が、予め設定した基準特性値を基準とした所定の温度上昇変化値を超えないように、電極25,25間に加わる高周波電力による生体4の加温を制御するようにしている。なお、第1実施形態では、治療対象となる生体4の加温前の体温を基準特性値としており、治療前の患者の基準体温は、好ましくはその患者の通常の平均体温とすることが望ましい。
【0052】第1実施形態における加温制御は、患者の基準体温から、生体の正常細胞が死滅する温度(例えば43℃)になる前の温度(例えば42℃)までを所定の温度上昇変化値と設定して、加温中の患者の体温が設定した温度上昇変化値を超えないように高周波発振部22による加温の制御を行うようにしている。
【0053】また、本実施形態では、高周波治療により生体4の内部が加温される際の生体4の皮下脂肪の温度を適正な温度となるように調整するための生体表面温度調整部5を備えている。
【0054】生体表面温度調整部5は、電極25,25と生体4との間に介在させるように電極25,25の平面部25aに取り付けられる生体表面温度調整用パッド51と、温水タンク52と、冷水タンク53と、温水タンク52の温水または冷水タンク53の冷水を選択して生体表面温度調整用パッド51に供給する供給路54と、生体表面温度調整用パッド51内の冷温水を排出するための排出路55とを備えている。
【0055】生体表面温度調整用パッド51は、各電極25,25に取り付けられており、供給路54と排出路55がそれぞれの生体表面温度調整用パッド51に接続されている。供給路54は供給ポンプ56を介して温水タンク52または冷水タンク53に接続されている。
【0056】供給ポンプ56と温水タンク52の間の供給路54には、温水タンク52と生体表面温度調整用パッド51とを連通または遮断する温水用2方電磁弁57を設け、また、供給ポンプ56と冷水タンク53の間の供給路54には、冷水タンク53と生体表面温度調整用パッド51とを連通または遮断する冷水用2方電磁弁58を設けている。
【0057】これら温水用2方電磁弁57と冷水用2方電磁弁58により、生体表面温度調整用パッド51内を温水タンク52と冷水タンク53の何れか一方に連通させる切換制御弁を構成している。そして、これら温水用2方電磁弁57と冷水用2方電磁弁58の一方を開動作させることにより、温水タンク52の温水または冷水タンク53の冷水を供給路54から生体表面温度調整用パッド51に供給する。
【0058】さらに、各生体表面温度調整用パッド51に接続される排出路55は、排水タンク59に連通されており、生体表面温度調整用パッド51内の水は、供給ポンプ56の作動で排水タンク59に排出されるようになっている。さらに、排水タンク59内の水は、供給ポンプ56による汲み上げにより、開放されている2方電磁弁を有する供給路54と連通する温水タンク52または冷水タンク53に回収路60を介して戻されるようにしている。
【0059】回収路60には、温水タンク52または冷水タンク53の水が排水タンク59に流出しないように逆止弁60aが設けられている。
【0060】温水タンク52は、図示していないが、タンク内の水を加熱器で加熱するようにしており、タンク内の水温が、常に、平均体温より1℃から2℃高い温度たとえば37℃前後となるようにしている。また、冷水タンク53は、図示していないが、タンク内の水を冷却器で冷却するようにしており、タンク内の水温が常時8℃前後となるようにしている。
【0061】さらに、生体表面温度調整部5は、生体表面温度調整用パッド51と接触する生体4の表面温度を測定する生体表面温度測定部7と、生体表面温度測定部7および特性変化測定部6の温度センサー61の温度測定結果に基づいて、生体表面温度調整用パッド51内を温水タンク52と冷水タンク53の何れか一方に連通させる切換制御部8を備えている。
【0062】生体表面温度測定部7は、生体4の表面に取り付けられる温度センサー71により構成されており、温度センサー71で測定された生体4の表面温度が切換制御部8に入力されるようになっている。また、温度センサー61で測定された生体4の肝臓の温度は加温制御部3を介して切換制御部8に入力されるようになっている。なお、切換制御部8は、加温制御部3も備えるコンピュータで構築されている。
【0063】なお、温度センサー71も、前記した温度センサー61と同様に、温度センサー71と切換制御部8とを結ぶ配線途中に電極25,25で生じた高周波ノイズが切換制御部8にいってしまうのを防止するローパスフィルター71aが設けられている。
【0064】切換制御部8による温水用2方電磁弁57と冷水用2方電磁弁58の切換動作タイミングは、生体の皮下脂肪の温度が所定の設定温度よりも上昇しないように、例えば、通常の体温(平均体温)より1℃から2℃高い設定温度を基準として、この設定温度より上昇した場合には、冷水タンク53の水を生体表面温度調整用パッド51に供給し、設定温度以下の場合には、温水タンク52の水を生体表面温度調整用パッド51に供給するようにする。
【0065】なお、生体4の表面を冷水が入った生体表面温度調整用パッド51により冷却していくと、皮下脂肪の温度が平均体温よりも低くなっていくため、皮下脂肪層におけるインピーダンス値が高くなってしまうが、高周波の印加により生体4の中心部は加温されて平均体温よりもかなり温度が上昇している。そして、生体4の表面から中心部までの温度分布(本実施形態では、温度センサー71による生体4表面温度と温度センサー61による肝臓41の温度の平均値)を平均すると分布平均温度は平均体温よりも高い温度となり、高周波が印加されている生体4部分においては、全体として体温が高く、インピーダンス値は低い値となるので、生体表面温度調整用パッド51による冷却は行い続ける。
【0066】次に、第1実施形態にかかるウイルス性肝炎治療装置1を用いたウイルス性肝炎の治療方法についてC型肝炎の患者について説明する。
【0067】C型肝炎の患者の治療前の体温を何回が測定して通常時の平均体温を出しておく。この平均体温を、特性変化測定部6において患者の肝臓41の特性変化を測定するための基準特性値とする。
【0068】次に、C型肝炎の患者を、図示していないが、ウイルス性肝炎治療装置1の治療テーブル上に寝かせる。生体表面温度調整部5では、温水用2方電磁弁57のみを開いて、生体表面温度調整用パッド51内に温水タンク52から通常の体温(平均体温)より1℃から2℃高い設定温度37℃の温水を取り入れ、生体表面温度調整用パッド51内の温度を体温に近い37℃にしておく。
【0069】ウイルス性肝炎治療装置1の電源を入れて、患者の肝臓41を挟むように、しかも、平面部25a,25aの中心に肝臓41が位置するように生体表面温度調整用パッド51を介して一対の電極25,25を患者の胴体に配置する。このとき、生体表面温度調整用パッド51を患者の胴体に密着させる。
【0070】さらに、生体表面温度調整用パッド51が密着する生体4の表面には、温度センサー71を取り付けておき、この温度センサー71の温度測定結果は、切換制御部8に送られるようにする。生体表面温度調整用パッド51の温度が37℃前後となっているので、患者は、生体表面温度調整用パッド51が体に接触しても冷たさによる刺激を受けることはない。
【0071】さらに、患者の胃の内部に特性変化測定部6となる温度センサー61を挿入し、胃における肝臓41に最も近い部分の胃壁温度を測定し続ける。この温度測定結果は、加温制御部3に送られる。
【0072】高周波発振部22を60Wから1500Wまでの間の出力で、8MHzで発振するように駆動させ、電極25,25間に配置された生体4の肝臓41を加温し始める。
【0073】本実施形態では、肝臓41の温度が基準特性値である平均体温(例えば36℃)から6℃上昇した温度である例えば42℃を加温で許容される最大の温度変化値とし、治療中は、42℃を超えないように加温されるように加温制御部3で制御される。
【0074】加温は、40℃から42℃の間を維持するように制御され、患者の病状に応じて40分から60分の間、加温が続けられる。
【0075】そして、生体4の加温により、生体4の皮下脂肪の温度上昇により表面温度が上昇していくと、生体4の表面温度の方が肝臓41部よりも温度が高くなるので、温度センサー71による温度測定により、生体4の表面温度が設定温度(37℃)を超え始めたとき、切換制御部8の制御で、温水用2方電磁弁57を閉じ、冷水用2方電磁弁58を開いて、生体表面温度調整用パッド51内に冷水タンク53から8℃前後の冷水を取り入れ、生体表面温度調整用パッド51内の温度を徐々に低くしていき、生体4の表面を冷却していく。
【0076】生体表面温度調整部5により、治療開始時は、生体表面温度調整用パッド51の温度を体温に近い設定温度(37℃)にするので、患者への冷たさによる刺激もなく、さらに、電極25,25から生体表面温度調整用パッド51を介して生体4に流れる高周波のインピーダンス値も低くできる。その結果、治療開始時に、高周波の高インピーダンス値により患者が皮膚に痛み(電気的刺激)を感じるようなことはなく、しかも、肝臓41の加温も効率よく行える。
【0077】そして、加温により生体4の温度が上昇していった場合には、生体4の表面を生体表面温度調整用パッド51により冷却を行って、温度上昇による患者への苦痛をなくし、かつ、高周波が高インピーダンスとなるのも防止して、常に、良好な加温が行える。
【0078】そして、本実施形態にかかるウイルス性肝炎治療装置1を用いて、ウイルスに冒された肝臓41を高周波により加温して、肝臓の感染細胞を発熱(41℃から42℃)させる治療を行うと、肝炎ウイルスが消滅または顕著に減少するのである。
【0079】肝炎ウイルスの消滅または顕著な減少の原因は、肝臓感染細胞の発熱により、肝臓感染細胞での肝炎ウイルスの生産力を低下させられ、それに加えて正常な肝臓組織も加温されるので、宿主の免疫活性力が上がり血中の肝炎ウイルスを死滅させると考えられる。
【0080】特に、肝炎ウイルスの数が多すぎて、インターフェロンのみの治療では、完治しない場合でも、本発明のウイルス性肝炎治療装置1を用いた加温治療を行った後に、インターフェロンによる治療を行うと免疫活性力が増して、完治する結果も得られている。
【0081】さらに、肝炎ウイルスの数が少ない場合には、本発明のウイルス性肝炎治療装置1を用いた加温治療のみで肝炎ウイルスを死滅させられる場合もある。
【0082】前記した第1実施形態では、特性変化測定部6は、温度センサー61により構成したが、図2に示す第2実施形態のように、各電極25,25間で生じる負荷を測定するインピーダンス測定器62を設けて、特性変化測定部6を構成するようにしてもよい。
【0083】インピーダンス測定器62は、図2に示すように、高周波加温用の電極25,25とは別個に設けられ、、生体4表面における肝臓41を中心とする点対称の位置に取り付けられる1対の特性変化測定用の電極62a,62aを備えている。
【0084】電極62a,62aは、具体的には、皮下脂肪の少ない生体4の側部に取り付けられており、図3および図4に示すように、電極62a,62aにリード線62bを介して通電したまま、電極62a,62aを生体4の表面に対して接触・非接触状態にできるように構成されている。
【0085】電極62a,62aは、電極62a,62aの生体4との非接触面に内部が空洞となった蛇腹部91と蛇腹部91の内部と連通するチューブ92から構成される伸縮機構が取り付けられており、蛇腹部91内にチューブ92を介して空気を導入することにより、図3に示すように蛇腹部91を伸ばし、蛇腹部91内の空気をチューブ92を介して吸引することにより、図4に示すように蛇腹部91を縮めるようにしている。なお、チューブ92の蛇腹部91が接続される側と反対側端部には、図示していないが、真空ポンプが吸引口と排気口とに切換え可能に接続されている。真空ポンプは、加温制御部3により駆動制御されている。
【0086】さらに、蛇腹部91を電極62a,62aとともに覆うケース93を設けており、ケース93は、蛇腹部91を覆う本体部93aとチューブ92を通す孔93bと生体4に接触させるフランジ部93cとを有している。
【0087】また、フランジ部93cにおける生体4と接触しない面には、フランジ部93cの外径よりも大きい径を有するドーナツ状の粘着シート94が取り付けられている。粘着シート94は一方の面に粘着性を持たせており、粘着面を生体4に接触させるようにしている。
【0088】そして、ケース93の孔93bにチューブ92を通し、ケース93内に蛇腹部91と電極62a,62aを収納させた状態でケース93のフランジ部93cを生体4の表面に密着させる。このとき、粘着シート94のフランジ部93cと接触していない部分を生体4密着させることにより、粘着シート94を介してケース93が生体4に取り付けられる。
【0089】さらに、本第2実施形態では、インピーダンス測定器62を用いてインピーダンスを測定するときは、生体4への高周波の印加を停止するとともに、特性変化測定用電極62a,62aを生体4に接触させてインピーダンス値を測定し、また、インピーダンスを測定しないときは、生体へ高周波を印加させるとともに、特性変化測定用電極62a,62aを生体4から離すように加温制御部で制御するようにしている。
【0090】電極62a,62aの生体4への接触・非接触の制御は、ケース93を生体4に取り付けたとき、蛇腹部91内に空気を導入することにより図3に示すように、電極62a,62aを生体4に接触させてオン動作状態にでき、また、蛇腹部91内の空気を吸引することにより図4に示すように、電極62a,62aが生体4から離れてオフ動作状態にすることができる。なお、蛇腹部91の伸縮動作の制御は加温制御部3において行っている。
【0091】また、電極62a,62aが生体4に接触している間は、高周波発振用の電極25,25から生体4へ高周波が印加されないように、高周波発振部22を停止させるように加温制御部3により制御するようにしている。
【0092】このように電極62a,62aと電極25,25のオンオフ制御によりインピーダンス測定器62でのノイズの発生を防止でき、インピーダンス測定器62の誤作動を阻止することができる。
【0093】そして、インピーダンス測定器62により測定したインピーダンス値は、加温制御部3に送られる。
【0094】なお、図2に示すウイルス性肝炎治療装置1は、図1に示すウイルス性肝炎治療装置1の温度センサー61の他は、同じ構成であるので、説明を省略する。
【0095】そして、特性変化測定部6をインピーダンス測定器62により構成する場合には、加温制御部3は、治療対象となる生体4の加温前(治療前)のインピーダンス値を基準特性値とし、インピーダンス測定器62で測定された加温中のインピーダンス値が基準インピーダンス値を基準とした所定のインピーダンス変化値を超えないように、電極25,25間に加わる高周波電力による生体の加温を制御する。
【0096】特性変化測定部6で測定した測定特性値が、予め設定した基準特性値を基準とした所定の変化値を超えないようにする具体的な加温制御は、基準インピーダンス値から細胞が死滅するインピーダンス値になる前のインピーダンス値までを所定のインピーダンス変化値と設定して、加温中の患者のインピーダンス値が設定したインピーダンス変化値を超えないように加温の制御を行うのである。
【0097】なお、インピーダンス値と体温とは比例関係にあり、また、患者それぞれの体質によって体温に対するインピーダンス値が異なることから、それぞれの患者に応じて体温上昇に対応したインピーダンス値を算出しておくのである。
【0098】特性変化測定部6をインピーダンス測定器62により構成する場合には、温度センサー61で測定するのに比べ、患者に与える苦痛がない。
【0099】
【発明の効果】本発明によれば、肝臓を間に位置させた状態で生体を挟むように配置される一対の電極と、電極に高周波エネルギーを供給する高周波発振部と、電極間に生体が配置されることにより生じる負荷に応じて電極間のインピーダンスを整合する整合部と、肝臓組織の特性変化を測定する特性変化測定部と、特性変化測定部で測定した測定特性値が、予め設定した基準特性値を基準とした所定の変化値の範囲内になるように、電極間に加わる高周波電力による生体の加温を制御するための加温制御部とを備えたウイルス性肝炎治療装置を用いることにより、ウイルスに冒された肝臓を高周波により加温して、肝臓の感染細胞を発熱(41℃から42℃)させる治療が行え、この加温治療により肝炎ウイルスを消滅または顕著に減少させることができる。
【0100】特に、肝炎ウイルスの数が多すぎて、インターフェロンのみの治療では、完治しない場合でも、本発明のウイルス性肝炎治療装置を用いて加温治療を行うとともに、インターフェロンによる治療も行うと免疫活性力が増して良好な治療効果が得れる。
【0101】さらに、本発明のウイルス性肝炎治療装置を用いて加温治療を行う場合には、インターフェロンの投与をできるだけ少なくして、治療費の低廉化が図れ、薬の副作用による患者の苦痛もできるだけ少なくできる。
【出願人】 【識別番号】501469618
【氏名又は名称】西出 巌
【識別番号】501469629
【氏名又は名称】西出 孝啓
【識別番号】501469630
【氏名又は名称】湯川 進
【識別番号】501469641
【氏名又は名称】バレンチナ オスタペンコ
【識別番号】501470234
【氏名又は名称】宮野 元成
【識別番号】501470245
【氏名又は名称】田中 寛人
【識別番号】501469607
【氏名又は名称】山本 五郎
【識別番号】501469652
【氏名又は名称】医療電子精工株式会社
【識別番号】501469674
【氏名又は名称】株式会社ビストナー
【識別番号】390024394
【氏名又は名称】山本ビニター株式会社
【出願日】 平成13年12月5日(2001.12.5)
【代理人】 【識別番号】100076406
【弁理士】
【氏名又は名称】杉本 勝徳
【公開番号】 特開2003−169855(P2003−169855A)
【公開日】 平成15年6月17日(2003.6.17)
【出願番号】 特願2001−371386(P2001−371386)