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【発明の名称】 O/Wエマルジョン、その製造法、該O/Wエマルジョンを基礎とする化粧用調剤および該化粧用調剤の使用
【発明者】 【氏名】トーマス コイニ

【氏名】ゲルト ハー ダームス

【要約】 【課題】W/O−エマルジョンへのO/W−エマルジョンの望ましくない転位を生じない、高い顔料濃厚物の直接的な混入を常用の簡単な製造方法で可能にする添加剤を見出すことであり、この場合には、顔料の十分に高い分散度が達成され、日焼け止め剤の高い安定性が保証されている。

【解決手段】O/Wエマルジョンの場合に、少なくとも1つのグリコシド基を有する有機ケイ素化合物および少なくとも1つの金属酸化物が含有されている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 O/Wエマルジョンにおいて、少なくとも1つのグリコシド基を有する有機ケイ素化合物および少なくとも1つの金属酸化物が含有されていることを特徴とする、O/Wエマルジョン。
【請求項2】 グリコシド基を有する有機ケイ素化合物が式(I)
【化1】

〔式中、Rは、同一でも異なっていてもよく、水素原子または有機基を表わし、aは、0、1、2または3であり、bは、0、1、2または3であり、Rは、同一でも異なっていてもよく、式(II)
Z−(RO)−R− (II)
を表わし、この場合Zは、1〜10個の単糖類単位から構成されているグリコシド基を表わし、Rは、同一でも異なっていてもよく、アルキレン基を表わし、cは、0または1〜20の数であり、Rは、アルキレン基を表わし、但し、aとbの総和は、3以下であり、式(I)の単位からの有機ケイ素化合物は、1分子当たり少なくとも1個の基Rを含有するものとする〕で示される単位からなる、グリコシド基を有する有機ケイ素化合物である、請求項1記載のO/Wエマルジョン。
【請求項3】 グリコシド基を有する有機ケイ素化合物の場合に、Zは、1〜2個の単糖類単位から構成されているグリコシド基を表わす、請求項2記載のO/Wエマルジョン。
【請求項4】 グリコシド基を有する有機ケイ素化合物が式(III)
RR3−XSiO-[(SiRRO)-(SiRO)]-SiR3−xR (III)〔式中、RおよびRは、請求項1記載の意味を表わし、mは、同一でも異なっていてもよく、0または1〜200の数であり、nは、同一でも異なっていてもよく、0または1〜1000の数であり、xは、0または1であり、yは、0または1〜1200の数である〕で示される化合物であり、但し、式(III)の化合物は、少なくとも1個の基Rを有する、請求項2または3記載のO/Wエマルジョン。
【請求項5】 グリコシド基を有する有機ケイ素化合物の場合には、式(III)において、mが平均的に0とは異なり、xが0を表わす、請求項4記載のO/Wエマルジョン。
【請求項6】 グリコシド基を有する有機ケイ素化合物の場合には、式(III)において、xが平均的に0とは異なり、mが0を表わす、請求項4記載のO/Wエマルジョン。
【請求項7】 金属酸化物がチタン、亜鉛、鉄またはアルミニウムの酸化物からなる群からの1つまたはそれ以上である、請求項1から6までのいずれか1項に記載のO/Wエマルジョン。
【請求項8】 請求項1から7までのいずれか1項に記載のO/Wエマルジョンを製造する方法において、O/Wエマルジョンを製造し、このO/Wエマルジョンに50℃未満の温度で溶剤中に溶解された、グリコシド基を有する有機ケイ素化合物を金属酸化物と一緒に添加することを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1項に記載のO/Wエマルジョンを製造する方法。
【請求項9】 請求項1から7までのいずれか1項に記載のO/Wエマルジョンを基礎とする化粧用調剤。
【請求項10】 ローションまたはクリームである、請求項9記載の化粧用調剤。
【請求項11】 日焼け止めのための請求項9または10記載の化粧用調剤の使用。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、O/Wエマルジョン、その製造法、該O/Wエマルジョンを基礎とする化粧用調剤および該化粧用調剤の使用に関する。
【0002】
【従来の技術】ヒトの皮膚は、緩徐にのみ太陽光線の注意深い上昇によって或る程度まで短波長のUV線に慣らすことができる。特に290nm〜320nmの波長範囲内での高い線量のUV線の有害な作用は、一般的に公知である。このUVB範囲として定義されるスペクトルの範囲内の線は、光の長い暴露の際に皮膚のタイプに応じて紅斑、日焼けまたは強い火傷を生じる。
【0003】しかし、また320nm〜400nmで定義されるUVAスペクトルの線は、結合組織線維の損傷をまねき、それによって皮膚は、早期に老化する。
【0004】UVA線およびUVB線からの保護のために、有害なUV線を発生前に皮膚上で中和するかまたは緩和する状態にある数多くの有機化合物は、公知である。この化合物を使用する場合の重大な欠点は、この化合物が光スペクトルの僅かな部分のみを吸収し、光の作用下で不十分な化学的安定性を示し、皮膚内に侵入する可能性があり、それによってアレルギー作用および/またはホルモン作用が可能になることである(M. Schlumpf, Vortrag, Cosmetic Science Conference at IN-Cosmetics 2001, Duesseldorf, April 2001)。
【0005】有機化合物と共に、無機顔料もUV吸収剤またはUV反射剤として化粧に使用される。チタン、亜鉛、鉄またはアルミニウムの酸化物が重要である無機顔料は、UV線の反射、散乱または吸収に基づく幅広いUVA/UVBスペクトルに亘って極めて良好な日焼け止め効果を示す。その上、この無機顔料は、十分に化学的に安定であり、即ちこの無機顔料の日焼け止め効果は、常に得られたままであり、皮膚内への侵入を全く生ぜず、アレルギー反応(Derry, McLaan, Freeman;J. Parenteral & Enteral Nutrition, 7(2), 第131頁, 1982)を引き起こさない。逆に、ZnOは、例えば米国においてカテゴリー1の皮膚保護剤として承認されている;米国官報、第II部、第34641頁、1978参照。この種の顔料の有利な粒径は、100nmの範囲内にある。皮膚上に塗った場合には、顔料粒子は、この広い範囲内で透明であり、有利な吸収特性を示す。
【0006】しかし、化粧品配合物へのかかる顔料の混入および安定化の困難さは、不利に作用する。
【0007】日焼け止め顔料を従来のエマルジョンに混入した場合には、このような顔料は、著しい凝集体形成の傾向を示す。この凝集体は、塗った際に一次粒子に分散されない程度に多くの場合に安定である。劣悪な分散度の結果として、望ましくない白色の被膜形成が皮膚上で示される(白塗り)。更に、顔料の望ましいUV吸収量が減少し、それによってこの顔料の効率は、日焼け止め剤として不利に損なわれる。更に、凝集体形成の欠点は、この凝集体が皮膚上での分布の際に砂のような手触りであることである(W. Voss, I. Bunge, SPC, Vol.3, 第25頁, 2001)。
【0008】更に、従来、顔料を混入した場合には、水相中で顔料表面の望ましくない溶解度を生じうる。特に、ZnOの場合には、pH不安定性および界面活性が存在し;それによって酸性/アルカリ性配合成分と接触させた場合には、Znイオンが形成されうるかまたは脂肪酸との反応の場合には、凝集体が生じうる。従って、ZnOを使用した場合には、亜鉛酸塩の形成を生じ、この場合には、極めてしばしば50%を上廻るZnO顔料が水相に変換されることができ、それによってもはやUV吸収に使用されることはない(Ishii Nobuaki他, GCI, 2, 第32頁, 2001)。
【0009】この凝集および反応性の問題の本質を理解するために、一般にコーティングされた顔料が使用される。しかし、上記の方法を最後の処で維持するためには、コーティングは、極めてしばしばあまり効果的ではない。
【0010】できるだけ微細な分散度を有する微小顔料をO/W−エマルジョンに混入する場合には、費用のかかる方法が必要とされる。多くの場合には、顔料は、エマルジョン中で使用される油相の一部分中で予め分散されなければならない。更に、エマルジョンとは別に製造される分散液は、基本エマルジョンの製造の後に事後に添加される。顔料約40%だけが油相中に混入されうることを前提条件に、UV線を吸収する顔料の全濃度は、極めて制限されている。
【0011】それに応じて、通常、日焼け止めエマルジョンに使用される、20〜30%の油含分の濃度の場合には、顔料濃度は、最大で12%に制限されている。
【0012】更に、予め分散された顔料を使用することの欠点は、十分な分散度の達成のために、疎水性分散剤を十分な濃度で添加しなければならないことである。前分散液に使用される疎水性乳化剤が配合すべきO/W−日焼け止め剤中で臨界濃度を超える場合には、親水性−親油性バランス(HLB値)は、さらにW/O−エマルジョンへのO/W−エマルジョンの望ましくない転位を生じる範囲内に移行する。
【0013】
【非特許文献1】M. Schlumpf, Vortrag, Cosmetic Science Conference at IN-Cosmetics 2001, Duesseldorf, April 2001【非特許文献2】Derry, McLaan, Freeman; J. Parenteral & Enteral Nutrition, 7(2), 第131頁, 1982【非特許文献3】米国官報、第II部、第34641頁、1978【非特許文献4】W. Voss, I. Bunge, SPC, Vol.3, 第25頁, 2001【非特許文献5】Ishii Nobuaki他, GCI, 2, 第32頁, 2001【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、公知技術水準の欠点を克服し、高い顔料濃厚物の直接的な混入を常用の簡単な製造方法で可能にする添加剤を見出すことであり、この場合には、顔料の十分に高い分散度が達成され、日焼け止め剤の高い安定性が保証されており、殊に顔料を基礎とする、高度の効果的で化粧的にエレガントな日焼け止めエマルジョンの簡単な配合を可能にするために、公知技術水準の欠点を克服することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によって解決される。
【0016】本発明の対象は、少なくとも1つのグリコシド基を有する有機珪素化合物および少なくとも1つの金属酸化物を含有するO/W−エマルジョンである。
【0017】金属酸化物は、特にチタン、亜鉛、鉄またはアルミニウムの酸化物、有利に酸化亜鉛および酸化チタンである。この金属酸化物は、組成物に対して、特に0.1〜50質量%、有利に1〜30質量%、特に有利に2〜20質量%の量で使用される。金属酸化物は、特に5〜1000nm、有利に5〜400nm、特に有利に5〜100nmの平均粒径を有する。
【0018】グリコシド基を有する有機珪素化合物は、式(I)
【0019】
【化2】

【0020】〔式中、Rは、同一でも異なっていてもよく、水素原子または有機基を表わし、aは、0、1または3であり、bは、0、1または3であり、Rは、同一でも異なっていてもよく、式(II)
Z−(RO)−R− (II)
の基を表わし、この場合Zは、1〜10個、有利に1〜4個、特に有利に1〜2個の単糖類単位から構成されているグリコシド基を表わし、Rは、同一でも異なっていてもよく、アルキル基を表わし、cは、1〜20の数、有利に0または1〜15の数、特に有利に0または1〜4の数であり、Rは、アルキレン基を表わし、但し、aとbとの総和は、3以下であり、1分子当たり式(I)の単位からなる有機珪素化合物は、少なくとも1個の基Rを有するものとする〕で示される単位からなるグリコシド基を有する有機珪素化合物である。
【0021】有利に基Rは、1〜18個の炭素原子を有する置換されていてもよい炭化水素基であり、この場合、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基、殊にメチル基は、特に有利である。
【0022】基Rの例は、アルキル基、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、第三ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、第三ペンチル基、ヘキシル基、例えばn−ヘキシル基、ヘプチル基、例えばn−ヘプチル基、オクチル基、例えばn−オクチル基およびイソオクチル基、例えば2,2,4−トリメチルペンチル基、ノニル基、例えばn−ノニル基、デシル基、例えばn−デシル基、ドデシル基、例えばn−ドデシル基、オクタデシル基、例えばn−オクタデシル基;アルケニル基、例えばビニル基、アリル基、n−5−ヘキセニル基、4−ビニルシクロヘキシル基および3−ノルボルネニル基;シクロアルキル基、例えばシクロペンチル基、シクロヘキシル基、4−エチルシクロヘキシル基、シクロヘプチル基、ノルボルニル基およびメチルシクロヘキシル基;アリール基、例えばフェニル基、ビフェニリル基、ナフチル基およびアントリル基およびフェナントリル基;アルカリール基、例えばo−トリル基、m−トリル基、p−トリル基、キシリル基およびエチルフェニル基;アラルキル基、例えばベンジル基、α−フェニルエチル基およびβ−フェニルエチル基である。
【0023】グリコシド基Zが形成されていてもよい単糖類の例は、ヘキソセンおよびオエントセン、例えばグルコース、フラクトース、マンノース、タロース、アロース、アルトロース、イドース、アラビノース、キシロース、リキソースおよびりぼーすであり、この場合グルコースは、特に有利である。
【0024】アルキレン基の例は、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基、ペンチレン基、ヘキシレン基、ヘプチレン基、オクチレン基、ノニレン基、デシレン基およびオクダデシレン基である。
【0025】好ましくは、基Rは、エチレン基および1,2−プロピレン基であり、この場合エチレン基は、特に有利である。
【0026】好ましくは、基Rは、2〜20個の炭素原子を有する直鎖状アルキレン基、特に有利に2〜8個の炭素原子を有する直鎖状アルキレン基、殊にn−プロピレン基である。
【0027】基Rの例は、G−CHCHCH−、G−(CHCHO)−CHCHCH−、G−(CHCHO)−CHCHCH−、G−(CH(CH−)CHO)−CHCHCH−、G−(CH(CH−)CHO)−CHCHCH−、G−(CHCHO)−CHCH(CH−)CHCH−、G−(CHCHO)−CHCH(CH−)CHCH−、但し、Gは、グリコシド基(C11−)を表わすものとし、G−CHCHCH−、G−(CHCHO)−CHCHCH−、G−(CHCHO)−CHCHCH−、G−(CH(CH−)CHO)−CHCHCH−、G−(CH(CH−)CHO)−CHCHCH−、G−(CHCHO)−CHCH(CH−)CHCH−およびG−(CHCHO)−CHCH(CH−)CHCH−、但し、Gは2個のグルコース単位から形成されたグリコシド基を表わすものとする、である。
【0028】好ましくは、基Rは、G−CHCHCH−、G−(CHCHO)−CHCHCH−、G−CHCHCH−およびG−(CHCHO)−CHCHCH−であり、この場合には、G−(CHCHO)−CHCHCH−およびG−(CHCHO)−CHCHCH−が特に有利であり、Gは、グリコシド基(C−)を表わし、Gは2個のグルコース単位から形成されたグリコシド基を表わす。
【0029】好ましくは、グリコシド基を有する本発明による有機珪素化合物は、式(III)
RR3−xSiO[(SiRRO)-(SiRO)]-SiR3−xR (III)〔式中、RおよびRは、上記の意味を有し、mは、同一でも異なっていてもよく、0または1〜200の数、有利に0または1〜100の数、特に有利に0または1〜50の数であり、nは、同一でも異なっていてもよく、0または1〜1000の数、有利に0または1〜500の数、特に有利に0または1〜100の数であり、xは、0または1であり、yは、0または1〜1200の数、有利に0または1〜600の数、特に有利に0または1〜100の数であり、但し、式(III)の化合物は、少なくとも1個の基Rを有するものとする〕で示される有機珪素化合物である。
【0030】グリコシド基を有する式(III)の有機珪素化合物において、mが平均的に異なり0である場合には、xは、有利に0を表わす。
【0031】グリコシド基を有する式(III)の有機珪素化合物において、xが平均的に異なり0である場合には、mは、有利に0を表わす。
【0032】式(III)によって表わされないとしても、ジオルガノシロキサン単位の10モル%までが別のシロキサン単位、例えばRSiO3/2−単位、RSiO3/2−単位および/またはSiO4/2−単位によって置換されていてもよく、この場合RおよびRは、そのために記載された上記の意味を有する。
【0033】グリコシド基を有する本発明による有機珪素化合物は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第4306041号明細書A1または米国特許第5831080号明細書に記載されているような種々の方法により得ることができる。
【0034】更に、グリコシド基を有する適当な有機珪素化合物は、欧州特許出願公開第1004614号明細書A1(Wacker-Chemie GmbH)、欧州特許第0879840号明細書、特開平5−186596号公報に記載されており、これらは、本明細書中に参照のために含まれている。
【0035】グリコシド基を有する本発明による有機珪素化合物は、有利に使用された金属酸化物濃厚物に対して0.1〜70質量%、有利に0.2〜50質量%、特に有利に使用された金属酸化物濃厚物に応じて、1〜20質量%の量で使用される。
【0036】グリコシド基を有する本発明による有機珪素化合物は、特に油中に溶解される。
【0037】また、意外なことに、O/W−エマルジョンの安定化に使用される乳化剤のイオン特性とは無関係に、同様に良好な結果が達成されるという事実も存在する。また、O/W−エマルジョン中に使用される油の油極性の変動は、使用されたグリコシド基を有する有機珪素化合物の効率の損失を生じることはない。油としては、シリコーン油およびその誘導体(例えば、高粘稠なオルガノポリシロキサンおよび低粘稠なオルガノポリシロキサン、例えばジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチル水素ポリシロキサンおよびジメチルシロキサンメチルフェニルシロキサン−コポリマー、環状シロキサン、例えばオクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、テトラメチルテトラ水素シクロテトラシロキサン、シリコーンゴム、例えば高い重合度を有するジメチルポリシロキサンおよび高い重合度を有するジメチルシロキサン−メチルフェニルシロキサン−コポリマーおよびシリコーンゴムのシクロシロキサン溶液、トリメチルシロキシシリケート、トリメチルシロキシシリケートのシクロシロキサン溶液、高級アルコキシ変性されたシリコーン、例えばステアロキシシリコーン、高級脂肪酸変性されたシリコーン、アルキル変性されたシリコーン、アミノ変性されたシリコーン、フルオロ変性されたシリコーンおよびシリコーン樹脂溶液;前記のシリコーンは、構造的に制限されるのではなく、全ての直鎖状構造体、分枝鎖状構造体、互いに架橋された構造体および環状構造体を有する)、植物および動物に由来の油/ろう(例えば、アヴォカド油、アマニ油、マンデル油、カルナウバロウ、肝臓油、カンデリラろう、獣脂誘導体、アンズ油、水素化油、食用油、ゴマ油、米ぬか油、サトウキビろう、ホホバ油、ダイズ油、茶油、脂肪、ナタネ油、パーム油、ヒマシ油、ヒマワリ油、ホホバろう、ココヤシ油、脂肪酸グリセリド、水素化油、落花生油、ラノリンおよびその誘導体、ヘキシルラウレート)、エステル油(例えば、ジイソブチルアジペート、2−ヘキシルデキシルアジペート、ジ−2−ヘプチルウンデシルアジペート、N−アルキルグリコールモノイソステアレート、イソセチルイソステアレート、トリメチロールプロパン−トリイソステリアリン酸、エチレングリコール、ジ−2−エチルヘキサン酸エステル、セチル−2−エチルヘキサノエート、トリメチロールプロパン、トリ−2−エチルヘキサン酸エステル、ペンタエリトリトール−テトラ−2−エチルヘキサン酸エステル、セチルオクタノエート、オクチルドデシルガムエステル、オレイルオレエート、オクチルドデシルオレエート、デシルオレエート、ネオペンチルグリコール−ジカプリル酸エステル、トリエチルシトレート、2−エチルヘキシルシンナメート、アミルアセテート、エチルアセテート、ブチルアセテート、イソセチルステアレート、ブチルステアレート、ジイソプロピルセバケート、ジ−2−エチルヘキシルセバケート、セチルラクテート、ミリスチルラクテート、イソプロピルパルミテート、2−エチルヘキシルパルミテート、2−ヘキシルデシルパルミテート、2−ヘプチルウンデシルパルミテート、コレステリル−12−ヒドロキシステアレート、ジペンタエリトリトール脂肪酸エステル、イソプロピルミリステート、オクチルドデシルミルジステート、2−ヘキシルデシルミリステート、ミリスチルミリステート、ヘキサデシルジメチルオクタノエート、エチルラウレート、ヘキシルラウレート、N−ラウロイル−L−グルタミン酸、2−オクチルドデシルエステルおよびジイソステアリルマレイン酸)、液状脂肪酸(例えば、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、パルミチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ヘキサデシルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、オクタドデカノール、セチルステアリルアルコール、2−デシルテトラデシノール、コレステロール、フィトステロール、モノステアリルグリセリンエーテル(バチルアルコール)、モノオレイルグリセリルエーテル(セチルアルコール))、パラフィン基油/ろう(例えば、オゾケライト、スクアラン、セレシン、パラフィン、パラフィンワックス、液体パラフィン、プリスタン、ポリイソブチレン、マイクロクリスタリンワックスおよびワセリン)、高級脂肪酸(例えば、ラウリン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、ウンデセン酸、オレイン酸、リノール酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)、イソステアリン酸)がこれに該当する。油として、シクロメチコン(Cyclomethicone)、ヘキサメチルジシロキサンおよびジメチコン(Dimethicone)が有利であり、特にシクロヘキサシロキサン、シクロペンタシロキサン、シクロテトラシロキサンおよび低粘稠なジメチコンが有利である。これらの油は、互いの任意の混合物で使用されてもよい。
【0038】油は、特にグリコシド基を有する有機ケイ素化合物1質量部に対して油9質量部の割合、有利にグリコシド基を有する有機ケイ素化合物1質量部に対して油7質量部の割合、グリコシド基を有する有機ケイ素化合物1質量部に対して油2質量部の割合、特に有利にグリコシド基を有する有機ケイ素化合物1質量部に対して油4質量部の割合で使用される。
【0039】また、エマルジョン中で達成される分散度の品質は、例えば安息香酸型、アントラニル酸型、サリチル酸型、琥珀酸型、ベンゾフェノン型、ウラニル型、ジベンゾイル型、シンナミル型の有機UVフィルターによって不利な影響を及ぼされることもない。
【0040】また、水相の変形は、グリコシド基を有する有機ケイ素化合物(溶剤中に予め溶解された)を微小顔料と一緒に含有するO/Wエマルジョンの効率を損なわない。
【0041】同様に、配合物の製造のために、通常化粧品調剤の場合に使用される内容物質、例えば水、皮膜形成剤、油溶性化合物、樹脂、UV吸収剤、湿分供与体、防腐剤、保存剤、香料、塩、酸化防止剤、pH調整剤、錯形成剤、炎症抑制剤、皮膚化粧剤(例えば、皮膚漂白剤、細胞活性剤、ざらざらした乾燥肌のための改善剤、血液循環の増進剤)、ビタミン、アミノ酸、核酸、ホルモンは、望ましい効果に対して支障のある影響を示さない限り、使用されてもよい。
【0042】乳化剤は、その性質の点で陰イオン性、陽イオン性、非イオン性および両性であることができる。使用可能な陰イオン性乳化剤の例は、鹸化された脂肪酸、例えばステアリン酸ナトリウム/トリエタノールアミン−パルミテート、アルキル基エーテルカルボン酸およびその塩、アミノ酸−脂肪酸縮合体の塩、アルカンスルホネート、アルケンスルホネート、スルホン化された脂肪酸エステル、アルキルスルフェート、高級第二アルコールのスルフェート、アルキルエーテルスルフェートおよびアリールエーテルスルフェート、脂肪酸エーテルスルフェート、脂肪酸アルキルアミドスルフェート、エーテルスルフェート、アルキルホスフェート、エーテルホスフェート、アルキルアリールエーテルホスフェート、アミドホスフェート、N−アシルアミノ酸型の活性の代表例である。
【0043】使用可能な陽イオン性乳化剤の例は、アミノ酸、例えばアルキルアミン塩、ポリアミンおよび非アルコール性アミン系脂肪酸誘導体、第四アルキルアンモニウム塩、第四アリールアンモニウム塩である。
【0044】使用可能な非イオン性乳化剤の例は、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンプロピレングリコール脂肪酸エステル、ヒマシ油のポリオキシエチレンおよび水素化ヒマシ油のポリオキシエチレン、ポリオキシエチレンフィトスタノールエーテル、ポリオキシエチレンフィトステロールエーテル、ポリオキシエチレンコレスタノールエーテル、ポリオキシエチレンコレステロールエーテル、ポリオキシアルキレンにより変性されたオルガノポリシロキサン、ポリオキシアルキル基およびアルキル基を有する変性されたオルガノポリシロキサン、アルカノールアミド、糖エーテルおよび糖アミド、脂肪アルコールである。
【0045】使用可能な両性乳化剤の例は、ベタインアミノカルボキシレートおよびイミダゾール誘導体である。
【0046】乳化剤として、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンプロピレングリコール脂肪酸エステル、水素化ヒマシ油のポリオキシエチレン、ポリオキシアルキレンにより変性されたオルガノポリシロキサン、ポリオキシアルキル基およびアルキル基を有する変性されたオルガノポリシロキサン、脂肪アルコール、特に有利にアルキルエーテルカルボン酸およびその塩、アルキルスルフェート、グリセリン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、スクロース脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンにより変性されたオルガノポリシロキサン、ポリオキシアルキル基基およびアルキル基を有する変性されたオルガノポリシロキサン、脂肪アルコールが有利である。
【0047】更に、本発明の対象は、O/Wエマルジョンを製造する方法であり、この場合には、O/Wエマルジョンを製造し、このO/Wエマルジョンに50℃未満の温度で溶剤中に溶解された、グリコシド基を有する有機ケイ素化合物を金属酸化物と一緒に添加する。
【0048】本発明によるO/Wエマルジョンを製造する方法の場合には、使用すべき微小顔料は、グリコシド基を有する有機ケイ素化合物(溶剤中に溶解された)と一緒にエマルジョンの冷却後に50℃未満の温度で添加される。この方法の場合、20〜45℃の範囲内での添加は、特に好ましい。
【0049】本発明のもう1つの対象は、本発明によるO/Wエマルジョンを基礎とする化粧用調剤である。
【0050】この化粧用調剤は、有利にローションまたはクリーム剤として調製される。
【0051】この化粧用調剤は、特に日焼け止め剤として適している。
【0052】もう1つの対象は、日焼け止めのための化粧用調剤の使用である。
【0053】実施例:ZnOを有する配合物:即ち、例えばグリコシド基を有する有機ケイ素化合物1%(溶剤中に予め溶解された)のみの使用は、常法で製造されたO/W範囲の配合物中へのZnO0%の問題のない混入を可能にする。グリコシド基を有する有機ケイ素化合物(溶剤中に予め溶解された)の使用を省略する場合には、O/W範囲の配合物は、既にZnO10%の使用濃度の際にW/Oエマルジョンに転位している。
【0054】高い顔料濃度:ZnO10%の臨界濃度によって惹起される相転位は、次のように説明されうる。エマルジョン中へのZnOの添加の場合、この顔料は、使用される乳化剤との相互作用を生じる。この場合、強い極性のZnO表面には、O/Wエマルジョンの安定化にとって重要である親水性の界面活性剤が吸着される。この場合、吸着された親水性の界面活性剤の量は、使用されるZnO顔料の濃度に依存する。換言すれば、酸化亜鉛の濃度が上昇した場合には、親水性の界面活性剤に対してO/Wエマルジョンは、貧化される。それによって、使用される乳化剤混合物のHLB値は、同様に減少する。HLB値が6未満に低下すると直ちに、この系は、W/Oエマルジョンへ転位する傾向にある。
【0055】しかし、酸化亜鉛粉末は、グリコシド基を有する有機ケイ素化合物(溶剤中に予め溶解された)と一緒にエマルジョン中に混入された場合には、グリコシド基を有する有機ケイ素化合物(溶剤中に予め溶解された)は、その高い分子量および比較的僅かな親水性のために意外なことに、O/Wエマルジョン中に使用される低い分子量の親水性の乳化剤よりも急速にZnOの表面上に吸い上げられる。顔料表面に対するグリコシド基を有する有機ケイ素化合物(溶剤中に予め溶解された)の高い親和力によって、この有機ケイ素化合物は、殆んど完全に被覆される。
【0056】pH値:更に、この良好な被覆効果によって、亜鉛酸塩の望ましくない形成は、殆んど完全に抑制される。ZnO表面を形成するアルカリ反応性の亜鉛酸塩の検出は、pH値の測定により行なうことができる。第1表中に示されているように、グリコシド基を有する有機ケイ素化合物(溶剤中に予め溶解された)を有するエマルジョンのpH値とグリコシド基を有する有機ケイ素化合物(溶剤中に予め溶解された)を有しないエマルジョンのpH値とを比較した場合には、グリコシド基を有する有機ケイ素化合物(溶剤中に予め溶解された)を有しないエマルジョン中でZnO濃度が上昇するにつれてpH値の上昇が見られ、一方、グリコシド基を有する有機ケイ素化合物(溶剤中に予め溶解された)を有するエマルジョンの場合には、pH値の上昇は、殆んど目立たないで生じる。
【0057】
【表1】

【0058】グリコシド基を有する有機ケイ素化合物(溶剤中に予め溶解された)を有しないエマルジョン中での亜鉛酸塩の強い形成は、この場合に生じる高められたpH値に基づいて自己触媒反応的に作用し、即ち貯蔵時間が増加するにつれて、常に多量の酸化亜鉛が亜鉛酸塩に変換される。また、この経過は、pH値の測定により追跡することができる。グリコシド基を有する有機ケイ素化合物(溶剤中に予め溶解された)を全く含有しない、ZnO5%を有するエマルジョンのpH値を観察した場合には、pH値は、貯蔵時間に亘って著しく増加することが確認され、一方で、グリコシド基を有する有機ケイ素化合物(溶剤中に予め溶解された)を有するエマルジョンの場合には、pH値の増加を確認することができない。
【0059】
【表2】

【0060】pH値の分析は、如何にしてZnO顔料の濃度がグリコシド基を有する有機ケイ素化合物(溶剤中に予め溶解された)を有しないエマルジョンの場合に前期時間に亘って減少するのかを明らかに示す。これは、日焼け止めエマルジョンにおいて、このようなエマルジョンの日焼け止めの効果が貯蔵時間の増加につれて同様に減少するという結果を生じる。また、高いpH値は、顔料濃度の望ましくない減少とともに、皮膚の炎症をもまねきうる。
【0061】分散、白塗り:また、グリコシド基を有する有機ケイ素化合物(溶剤中に予め溶解された)の本発明による添加は、微小顔料ZnOの著しく良好な分散度を生じ、このことは、周知のように50%までの日焼け止め効果の有効な上昇を生じうる(ドイツ連邦共和国特許出願公開第19548015号明細書A1)。日焼け止め効果の上昇とともに、グリコシド基を有する有機ケイ素化合物(溶剤中に予め溶解された)の使用は、微小顔料を基礎とするエマルジョンの化粧特性の有効な改善を生じる。即ち、グリコシド基を有する有機ケイ素化合物1.5質量%(溶剤中に予め溶解された)を含有する、ZnO20質量%が負荷されたエマルジョンは、地中海人種型の皮膚上に決して白色の皮膜形成を示さない。
【0062】TiOを有する配合物:分散、白塗り:ZnOからTiOへ変更した場合には、グリコシド基を有する有機ケイ素化合物(溶剤中に予め溶解された)のプラスの性質は、決して劣化しない。TiO微小顔料の僅かな透明性のために、なお地中海人種型の皮膚上に塗った後も目視可能な白色の皮膜形成を生じない、TiO顔料の最大の濃度は、よりいっそう低くなる。しかし、意外なことに、なお透明な皮膜を形成するTiO12.5質量%の濃度は、極めて高いものである。皮膚上に形成された微小顔料皮膜の以外にも高い透明度は、一面で微小顔料の高い分散度に帰因し、他面、皮膚上への日焼け止めエマルジョンの擦り込みの間には、微小顔料分散液の安定性に帰因する。TiO顔料の以外にも高い分散度は、顕微鏡分析ならびにレーザー光散乱による粒径の測定により証明されることができる。レーザー光散乱法を使用する場合には、通常の水中油型エマルジョン中での微小顔料の分布のためには、既に低度ないし中程度のエネルギー導入の際に平均直径が350〜400nmの範囲内で移動する、専門的に製造された市販のTiO分散液と比較して、200nmまでの平均粒径が達成される。TiOに対してグリコシド基を有する有機ケイ素化合物(溶剤中に予め溶解された)の高い親和力は、分散液が剪断力の下でも皮膚上へのエマルジョンの擦り込みの際に不利な影響を及ぼさないことを証明する。それによって、皮膚上への均一な皮膜形成が生じ、これは、高い日焼け止め効率を保証する。更に、剪断の安定性のために、皮膚上への日焼け止めエマルジョンの擦り込みの間にTiOの極めて良好な分散度は、不利な影響を及ぼされず、ひいては抜群の透明度が達成される。
【0063】皮膚感覚:10質量%を上廻るTiOの極めて高い濃度の場合にも、グリコシド基を有する有機ケイ素化合物(溶剤中に予め溶解された)の使用の際に、しばしば既にTiO3質量%の使用濃度の際に不快であると知覚される、皮膚上に塗った際の砂のような感覚は、感じられない。
【0064】pH値:また、グリコシド基を有する有機ケイ素化合物(溶剤中に予め溶解された)の高い親和力は、不十分に被覆されたTiO上での干渉性保護皮膜の形成を生じる。まさに極微小のTiOが半導体として光の作用下で有機物質に対する強い酸化剤であることは、公知である。生成される酸化生成物は、pH値の減少を生じるが、しかし、このpH値の減少は、グリコシド基を有する有機ケイ素化合物(溶剤中に予め溶解された)を有するTiO含有エマルジョンにおいては、観察されない。
【0065】
【表3】

【0066】配合物:配合成分次の実施例は、本発明を付加的に詳説する。
【0067】
【実施例】実施例微小顔料の均一な分布を達成させるために、最初に油相Aと水相Bとからなる基本エマルジョンを製造する。そのために、2つの相を別々に、2つの相が均一に混合されるまで75℃に攪拌しながら加熱する。その後に、油相Aを水相B中に絶えず攪拌しながら乳化混入し、エマルジョンを回転子−固定子攪拌機で均質化する。引続き、こうして得られたエマルジョンを攪拌しながら40℃に冷却した。攪拌工程をこの位置で中断する。次に、最初に顔料、引続きグリコシド基を有する有機ケイ素化合物(溶剤中に予め溶解された)をエマルジョン上に添加する。その後に、再び回転子−固定子または急速に回転するプロペラ型攪拌機で全バッチ量を、最適な顔料分布が達成されるまで、均質化する。顔料分布を鏡検法により偏光を使用して実施する。最適な顔料分布が達成された後、エマルジョンを攪拌しながら25℃に冷却する。
【0068】興行的に製造されるエマルジョンの際に最適な処理の実施を証明するために、構造が工業的に使用される装置に相当する、IKA社のLA 2000Vの2kgの処理装置中で試験を実施した。
【0069】有機フィルターを有しない顔料含有の日焼け止めエマルジョン酸化亜鉛【0070】
【表4】

【0071】
【表5】

【0072】
【表6】

【0073】
【表7】

【0074】有機フィルターを有する顔料含有の日焼け止めエマルジョン酸化亜鉛【0075】
【表8】

【0076】酸化亜鉛【0077】
【表9】

【出願人】 【識別番号】390008969
【氏名又は名称】ワツカー−ケミー ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング
【氏名又は名称原語表記】Wacker−Chemie GmbH
【出願日】 平成15年4月28日(2003.4.28)
【代理人】 【識別番号】100061815
【弁理士】
【氏名又は名称】矢野 敏雄 (外4名)
【公開番号】 特開2003−342117(P2003−342117A)
【公開日】 平成15年12月3日(2003.12.3)
【出願番号】 特願2003−124413(P2003−124413)