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【発明の名称】 モイスチャライジング
【発明者】 【氏名】グレゴリー・ブッカー

【氏名】ジョセフ・リブリッジ

【氏名】デロアーズ・サントラ

【要約】 【課題】皮膚および眼に対して低刺激性のモイスチャライジング洗剤組成物を提供する。

【解決手段】モイスチャライジング洗剤組成物はカチオン性ポリマー、モノエステル皮膚軟化剤、ジエステル、トリエステルおよびこれらの混合物からなる群から選ばれる皮膚軟化剤および界面活性剤を含む。この組成物はシャンプー、化粧水、浴剤、ゲル、ローション、クリーム等のようなパーソナル・ケア製品に有用である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 a)カチオン性ポリマー、b)ジエステル、トリエステルおよびこれらの混合物からなる群から選ばれる皮膚軟化剤、c)モノエステル皮膚軟化剤、およびd)洗剤用界面活性剤を含むモイスチャライジング洗剤組成物。
【請求項2】 請求項1記載の組成物を含むパーソナルケア製品。
【請求項3】 請求項1記載の組成物を使用して、該組成物を皮膚からリンスした後に該皮膚にモイスチャライジング残留物を付与する方法。
【請求項4】 a)請求項1記載の組成物、およびb)洗浄道具を含むキット。
【請求項5】 請求項1記載の組成物を含むメーキャップ除去剤。
【請求項6】 a)約0.01%乃至約5%のグアール・ヒドロキシプロピル・トリモニウム・クロライドおよび/またはポリクァテルニウム10、b)約0.1%乃至約5%のジ−PPG−2 ミレス−10アジペート、c)約0.1%乃至約5%のグリセリルエステル、およびd)約8%乃至約50%の洗剤用界面活性剤を含むモイスチャライジング洗剤組成物。
【請求項7】 請求項6記載の組成物を含むパーソナルケア製品。
【請求項8】 請求項6記載の組成物を使用して、該組成物を皮膚からリンスした後に該皮膚にモイスチャライジング残留物を付与する方法。
【請求項9】 a)請求項6記載の組成物、およびb)洗浄道具を含むキット。
【請求項10】 請求項6記載の組成物を含むメーキャップ除去剤。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は優れた洗浄およびモイスチャライジング性能を有するとともに皮膚および眼に対する刺激効果が低い、刺激性の少ないモイスチャライジング洗剤組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】歴史的にみると、モイスチャライジング洗剤は毛髪および皮膚に対して潤いを与える主な手段としてオイル類およびシリコーン類を混合している。例えば、米国特許第5,085,857号(シリコーンガム類)、同第6,194,364号(非極性オイル類またはシリコーン類を添加した洗浄エマルジョン)を参照することができる。しかしながら、それらの成分は製品の粘度を低下させ、かつ泡立ちを抑える傾向があるため、これらの洗剤は顧客に感覚的に好まれていない。
【0003】オイル類やシリコーン類の持つこれらの有害な効果を克服する公知の方法の一つは洗剤製品中の界面活性剤の濃度を増加することである。得られた製品は顧客に好まれる高い泡立ち感を有するが、それらの製品は刺激性が弱くなく、皮膚にシリコーンやオイルを有効に堆積せず、さらに皮膚をより乾燥化させてしまうという欠点を有する。洗剤系中のオイル類やシリコーン類の有害な効果を、洗剤系から分離することにより克服する試みがなされている。例えば、米国特許第5,612,307号を参照することができる。このアプローチはオイル類やシリコーン類の上述の不利な効果を最小限にすることができるかもしれないが、2区画包装をさらに必要とし、製品が高価となるだけでなく、その製造が複雑になってしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、皮膚に潤いを与えるのに優れているだけでなく、容易に粘稠化することができ、顧客に受け入れられるレベルの泡立ちを示し、複雑な包装を必要としないモイスチャライジング洗剤が必要とされている。さらに、洗剤組成物全体の低刺激性および安全性を弱めないそのような洗剤が必要とされている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的が、本発明による、a)カチオン性ポリマー、b)ジエステル、トリエステルおよびこれらの混合物からなる群から選ばれる皮膚軟化剤、c)モノエステル皮膚軟化剤、およびd)洗剤用界面活性剤を含むモイスチャライジング洗剤組成物、これらから成るモイスチャライジング洗剤組成物、および/または本質的にこれらから成るモイスチャライジング洗剤組成物により達成できることが見出された。
【0006】本発明の他の態様は、組成物の全重量に基づいて、a)約0.01%乃至約5%のグアール・ヒドロキシプロピル・トリモニウム・クロライドおよび/またはポリクァテルニウム(polyquaternium)10、b)約0.1%乃至約5%のジ−PPG−2 ミレス−10アジペート(di-PPG-2 myreth-10 adipate)、c)約0.1%乃至約5%のグリセリルエステル、およびd)約0.5%乃至約50%の洗剤用界面活性剤を含むモイスチャライジング洗剤組成物、これらから成るモイスチャライジング洗剤組成物、および/または本質的にこれらから成るモイスチャライジング洗剤組成物を対象としている。本発明者は、意外にも、本発明のモイスチャライジング洗剤組成物が皮膚を洗浄し、皮膚に潤いを与えるのに優れているだけでなく、洗剤組成物全体の低刺激性および安全性を弱めることなく容易に粘度を上昇し、かつ泡立ちを増強することができることを見出した。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のモイスチャライジング洗剤組成物は、組成物の全重量に基づいて、約0.01%乃至約5%、例えば約0.01%乃至約3%、または約0.01%乃至約2%、のカチオン性ポリマー、約0.1%乃至約5%、例えば約0.5%乃至約3%、または約0.1%乃至約2.5%、のジエステル、トリエステルまたはそれらの混合物からなる群から選ばれる皮膚軟化剤、約0.1%乃至約10%、例えば約0.5%乃至約5%、または約0.75%乃至約3%、のモノエステル皮膚軟化剤、および約0.5%乃至約50%、例えば約5%乃至約15%の洗剤用界面活性剤を含むか、これらから成るか、および/または本質的にこれらから成るものである。
【0008】本発明の組成物に使用するのに好適なカチオン性ポリマーとしては、限定されないが、分子量が約2,000乃至約5,000,000、例えば約5,000乃至約3,000,000または約100,000乃至約1,000,000の範囲のものが挙げられる。
【0009】好適なカチオン性ポリマーの代表例としては、限定されないが、アクリル酸および/またはメタクリル酸から誘導されるカチオン性多糖類、カチオン性ホモポリマー類およびコポリマー類、また、カチオン性セルロース樹脂類、ジメチルジアリルアンモニウム・クロライドおよびアクリルアミドおよび/またはアクリル酸のカチオン性コポリマー類、ジメチルジアリルアンモニウム・クロライドのカチオン性ホモポリマー類、カチオン性ポリアルキレンイミン類およびエトキシポリアルキレンイミン類、第四級化シリコーン類およびそれらのコポリマー類および混合物が挙げられる。
【0010】例えば、そのようなカチオン性ポリマー類としてはカチオン性グアールガム類、例えばグアール・ヒドロキシプロピル・トリモニウム・クロライド(Rhodia社から商品名「ジャガー(Jaguar)C17」で市販されている)、第四級化ヒドロキシエチル・セルロース・エーテル(Amerchol社から商品名「ユーケア・ポリマー(Ucare Polymer)JR400」で市販されている)、アクリルアミドとジメチルジアリルアンモニウム・クロライド・エーテルのコポリマー類(ポリクァテルニウム7としても知られており、Mcintyre Group社から商品名「マッケルニウム(Mackernium)007」で、またはアライド・コロイド(Allied Colloid)社から商品名「サルケア(Salcare)SC10」で市販されている)、ビニルピロリドンと第四級化分岐ビニルピロリドンのコポリマー類(BASF社から商品名「ルビクァット・ケア(Luviquat Care)」で市販されている)、ポリクァテルニウム(Polyquaernium)−6(アライド・コロイド社から商品名「サルケア(Salcare)SC30」で市販されている)、並びにこれらのコポリマー類および混合物類が挙げられる。
【0011】本発明で使用するのに好適なジエステルまたはトリエステル皮膚軟化剤は脂肪酸アルコキシル化エステルを直鎖、分岐鎖または芳香族ポリオールまたはポリ酸と公知の反応により反応させて直鎖、分岐鎖または芳香族ポリオールまたはポリ酸のジエステルまたはトリエステルを形成することにより作成してもよい。このジエステルまたはトリエステル反応体は式Iに示す構造を有する脂肪酸アルコキシル化部分をそれぞれ2または3個含んでなる。
【0012】
【化1】

【0013】(式中、R1 は飽和または不飽和の、置換または未置換の、直鎖、分岐鎖もしくは芳香族の、炭素数約6乃至約30の鎖長を有する脂肪酸部分であり、かつ各xおよびyは独立にゼロ(0)または1乃至200の整数(両端を含む)である。ただし、各脂肪酸アルコキシル化部分のxとyの合計は独立に1乃至300(両端を含む)であり、かつジエステルまたはトリエステルのすべてのxとすべてのyとの合計が800を超えない。)
【0014】上記の直鎖、分岐鎖または芳香族ポリオールまたはポリ酸は下記式IIに示す構造を有する。
【0015】
【化2】

【0016】(式中、M1 ,M2 およびM3 はぞれぞれ独立にヒドロキシ、2個の単結合水素、または二重結合酸素であり、Zp,Zq およびZr はそれぞれ独立に水素またはヒドロキシ、p,qおよびrはそれぞれ独立にゼロ(0)または1である。ただし、p+q+rの合計は少なくとも2であり、かつ、wはゼロ(0)または1乃至20(両端を含む)の整数である。)
【0017】好適なジエステルの一例としてはジ−PPG−2ミレス−10アジペート(di-PPG-2 Myreth-10 Adipate)があり、このものはCroda社から商品名「クロモリエント(Crommolient)SCE」で市販されており、下式IIIの構造を有する。
【0018】
【化3】

【0019】本発明に使用するのに好適なモノエステル皮膚軟化剤としては、炭素数約4乃至約30の直鎖、分岐鎖または芳香族脂肪酸を直鎖、分岐鎖または芳香族一価もしくは多価アルコールと公知の反応により反応させることにより作成したエステル類が挙げられる。所望により、上記一価または多価アルコールは公知の方法によりアルコキシル化して水溶性を向上させてもよい。得られたモノエステルは式IVに示す構造を有する。
【0020】
【化4】

【0021】(式中、R2 は飽和または不飽和の、置換または未置換の、直鎖、分岐鎖もしくは芳香族の、炭素数約4乃至約30の鎖長を有する脂肪酸部分であり、R3 は飽和または不飽和の、置換または未置換の、直鎖、分岐鎖もしくは芳香族の、炭素数約3乃至約30の鎖長を有する一価もしくは多価アルコールであり、かつ各e,f,sおよびtはそれぞれ独立にゼロ(0)または1乃至100(両端を含む)の整数、ただし、eとfの合計はゼロ(0)または1乃至200(両端を含む)の整数であり、sとtの合計はゼロ(0)または1乃至200(両端を含む)の整数であり、e,f,sおよびtの合計はゼロ(0)または1乃至400(両端を含む)の整数である。
【0022】本発明に使用するのに好適なモノエステル類の例としては、グリセリルエステル類、例えばグリセリル・オレエート(ゴールドシュミット・ケミカル社(Goldschmidt Chemical Corporation)から商品名「テギン(Tegin)O」で市販されている)、PEG−7グリセリル・ココエート(クロダ社(Croda Incorporated)から商品名「グリセロックス(Glycerox)HE」で市販されている)、およびこれらの混合物が挙げられる。
【0023】一実施態様において、1種以上のジ−/トリ−エステル皮膚軟化剤およびモノエステル皮膚軟化剤のHLB値が約11未満、例えば約2乃至約11、または約4乃至約11である。他の実施態様においては、ジ−/トリ−エステル皮膚軟化剤およびモノエステル皮膚軟化剤のすべてについてHLB値が約11未満、例えば約2乃至約11、または約4乃至約11である。
【0024】本発明に使用するのに好適な界面活性剤としてはアニオン性、非イオン性、両性、ベタインまたはカチオン性の界面活性剤並びにこれらの混合物が挙げられる。
【0025】本発明に使用するのに好適なアニオン性界面活性剤の種類としては、アルキルサルフェート類、アルキルエーテルサルフェート類、スルホサクシネート類、イセチオネート類、アシルアミド類、アルキルエーテルカルボキシレート類およびアルキルホスフェート類であって、アルキル基の炭素数が約6乃至約30、好ましくは約10乃至約14であるものが挙げられる。
【0026】本発明に使用するのに好適な非イオン性界面活性剤の種類としては、脂肪族アルコール酸またはアミド・エトキシレート類、モノグリセリド・エトキシレート類、ソルビタン・エステル・エトキシレート類およびアルキル・ポリグリコシド類が挙げられる。
【0027】本発明に使用するのに好適な両性界面活性剤の種類としては、アルキルイミノ−ジプロプリオネート類(diproprionates)、アルキル・アンホグリシネート類(モノまたはジ)、アルキル・アンホプロプリオネート類(amphoproprionates)(モノまたはジ)、アルキル・アンホアセテート類(amphoacetates)(モノまたはジ)、N−アルキルβ−アミノプロプリオン酸類(aminoproprionates)、アルキルポリアミノ・カルボキシレート類、およびリン酸化イミダゾリン類が挙げられる。
【0028】本発明に使用するのに好適なベタイン類の種類としては、アルキル・ベタイン類、アルキルアミド・ベタイン類、アルキル・スルタイン類(sultaines)、およびアルキルアミド・スルタイン類であって、アルキル基の炭素数が約6乃至約30、好ましくは約10乃至約14であるものが挙げられる。
【0029】本発明に使用するのに好適なカチオン性界面活性剤の種類としては、アルキル第四級アンモニウム化合物類(quaternaries)(モノ、ジまたはトリ)、ベンジル第四級アンモニウム化合物類、エステル第四級アンモニウム化合物類、エトキシル化第四級アンモニウム化合物類、アルキルアミン類、およびこれらの混合物であって、アルキル基の炭素数が約6乃至約30、好ましくは約8乃至約22であるものが挙げられる。
【0030】本発明のモイスチャライジング洗剤組成物はまた、限定されないが、真珠箔剤(pearlescent agent)または乳白剤、増粘剤、湿潤剤、キレート剤、並びに外観、触感および芳香性を向上させる添加剤類、例えば着色剤、芳香剤、保恒剤、pH調節剤等を含む1種以上の任意的成分を含んでいてもよい。本発明の低刺激性洗剤組成物のpHは約5乃至約7.5の範囲内に維持するのが好ましく、約5.5乃至約7.0の範囲内に維持するのがさらに好ましい。
【0031】水溶性添加剤を懸濁することができ、および/または顧客には得られた製品がモイスチャライジング洗剤であることを示しやすい市販の真珠箔剤または乳白剤が本発明に使用するのに好適である。この真珠箔剤または乳白剤は、組成物の重量に基づいて、約1%乃至約10%、好ましくは約1.5%乃至約7%、さらに好ましくは約2%乃至約5%の量で存在していてもよい。
【0032】好適な真珠箔剤または乳白剤の例としては、限定されないが、(a)炭素数約16乃至約22の脂肪酸類と(b)エチレングリコールもしくはプロピレングリコールのモノまたはジエステル類、(a)炭素数約16乃至約22の脂肪酸類と(b)式:HO-(JO)a -H(式中、Jは炭素数約2乃至約3のアルキレン基であり、aは2または3である)のポリアルキレングリコールのモノまたはジエステル類、炭素数約16乃至約22の脂肪族アルコール類、式:KCOOCH2 L(式中、KおよびLはそれぞれ独立に約15乃至約21の炭素数を有する)の脂肪族エステル類、シャンプー組成物に不溶性の固形分、およびこれらの混合物が挙げられる。
【0033】上記真珠箔剤または乳白剤は予備形成された、安定化された水系分散物(例えばニュージャージー州ホーボーケン市のHenkeru社(Henkel Corporation)から商品名「ユーパーラン(Euperlan)PK−3000」で市販されている)として低刺激性洗剤組成物に導入してもよい。この材料はグリコール・ジステアレート(エチレングリコールとステアリン酸のジエステル)と、ラウレス−4(CH3 (CH2 )10(OCH2 CH2 )4 OH)とコカミドプロピル・ベタインとを、好ましくはそれぞれ重量%比で約25乃至30:約3乃至約15:約20乃至25で組み合わせたものである。
【0034】上記低刺激性洗剤組成物に適当な粘度を付与することができる市販の増粘剤が本発明に使用するのに好適である。使用する場合は、増粘剤はシャンプー組成物中に上記組成物のブルックフィールド粘度を約500センチポイズ乃至約10、000センチポイズの値に上昇させるのに充分な量で存在している必要がある。好適な増粘剤の例としては、限定されないが、1)式:HO-(CH2 CH2 O)z H(式中、zは約3乃至約200の整数である)のポリエチレングリコールと、2)炭素数約16乃至約22の脂肪酸とのモノまたはジエステル類、エトキシル化ポリオール類の脂肪酸エステル類、脂肪酸類とグリセリンとのモノおよびジエステル類のエトキシル化誘導体類、ヒドロキシアルキルセルロース、アルキルセルロース、ヒドロキシアルキルアルキルセルロース、およびこれらの混合物が挙げられる。好ましい増粘剤としてはポリエチレングリコールエステル、さらに好ましくはイリノイ州ノースフィールド市のステパン社(Stepan Company)から市販されているPEG−150ジステアレート、またはイタリア国ボローニャ市のコミエル社(Comiel, S.p.A.)から商品名「PEG6000DS」で市販されているものが挙げられる。
【0035】上記低刺激性洗剤組成物に潤いとコンディショニング性を与えることができる市販の湿潤剤が本発明に使用するのに好適である。この湿潤剤は、組成物の全重量に基づいて、約0%乃至約10%、好ましくは約0.5%乃至約5%、さらに好ましくは約0.5%乃至約3%の量で存在していてもよい。好適な湿潤剤の例としては、限定されないが、1)グリセリン、プロピレングリコール、ヘキシレングリコール、ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、およびこれらの混合物類を含む群から選ばれる水溶性液状ポリオール、2)式:HO-(R’’O)b -H(式中、R’’は炭素数約2乃至約3のアルキレン基であり、bは約2乃至約10の整数である)のポリアルキレングリコールと、3)式:CH3 -C6 H10O5 -(OCH2 CH2 )c -OH(式中、cは約5乃至約25の整数である)、4)尿素、および5)これらの混合物が挙げられ、グリシンが好ましい湿潤剤である。
【0036】好適なキレート剤の例としては本発明の組成物を保護および保存することができるものが挙げられる。好ましくは、このキレート剤はエチレンジアミン四酢酸(「EDTA」)、さらに好ましくはEDTA四ナトリウム(ミシガン州ミッドランド市のダウケミカル社(Dow Chemical Company)から商品名「バーシーン(Versene)100XL」で市販されている)であり、組成物の全重量に基づいて、約0%乃至約0.5%、好ましくは約0.05%乃至約0.25%の量で存在する。
【0037】好適な保恒剤としてはクァテルニウム(Quaternium)−15(ミシガン州ミッドランド市のダウケミカル社から商品名「Dowicil 200」で市販されている)が挙げられ、上記組成物中に、組成物の全重量に基づいて、約0%乃至約2.0%、好ましくは約0.05%乃至約0.10%の量で存在している。
【0038】本発明の組成物はシャンプー、化粧水(washes)、浴剤(baths)、ゲル、ローション、クリーム等のようなパーソナル・ケア製品に使用するのが好ましい。一実施態様において、本発明の組成物は浴用発泡ボール、例えば米国特許第4,650,661号、同第4,666,707号および同第4,002,758号明細書(これらは本明細書において参考のために引用される)に記載されているものに導入することができる。
【0039】本は姪の組成物は当技術において公知の、任意の個人用洗浄道具、例えばタオル、メッシュ、穿孔フィルム、パフ、スポンジ、ブラシ等と組み合わせて身体に接触させて使用することができる。一実施態様において、本発明の組成物はそのような道具の1つ以上と一緒にキットとして販売することもできる。一実施態様において、本発明の組成物はオイル類やシリコーン類を「実質的に含まない」。ここに、「実質的に含まない」とはモイスチャライジング洗剤組成物が、組成物の全重量に基づいて、約1%未満、例えば約0.5%未満、または約0.2%未満のオイル類および/またはシリコーン類を含有していることを意味する。
【0040】本明細書において説明した本発明はここに具体的に開示されていない任意の部品、成分、または工程の不存在下でも実施することができる。以下にいくつかの実施例を示して本発明の特長およびその実施の形態をさらに詳細に説明する。しかしながら、本発明はこれらの具体的説明に限定されるものではない。
【0041】
【実施例】実施例1:モイスチャライジング洗剤組成物の調製実施例1のモイスチャライジング洗剤組成物を表1に示す材料および量に従って調製した。
【表1】

【0042】実施例1の組成物を下記のように調製した。下記の予備混合物を調製した。
予備混合物1:PEG−14Mとグリセリンを独立容器中、周囲条件下で混合した。
予備混合物2:ジ−PPG−2−ミレス−10アジペート、鉱油およびホホバ油を独立容器中、周囲条件下で混合した。
予備混合物3:芳香剤とPOE−80ソルビタン・ラウレート1部とを独立容器中、周囲条件下で混合した。
この手順における成分量は洗剤組成物100部を調製するのに有効な重量部で示す。
【0043】デシルグルコシド、ココグルコシドおよびグリセリル・オレエートを独立容器中、周囲条件下で混合して透明溶液を得た。次いで、この溶液を連続的に撹拌しながら約50℃乃至55℃の温度に加熱した。一定した温度下で撹拌しながらこの溶液にPEG150ジステアレートを添加してPEG150ジステアレートを溶解した。得られた溶液を40℃に冷却する間に、撹拌しながら、この溶液に下記の成分を順次添加し、それぞれ次の成分が添加される前に溶液が均質になるようにした。POE−80ソルビタン・ラウレート(4部)、水(59.67部)、ポリクァテルニウム−10、ラウリル・メチル・グルセス(gluceth)−10、ヒドロキシプロピルジモニウム・クロライド、コカミドプロピルベタイン、ジソジウム・ラウロアンホジアセテート、PEG−14/グリセリン予備混合物、およびジ−PPG−2−ミレス−10アジペート/鉱油/ホホバ油予備混合物。得られた混合物を約40℃に冷却し、下記の成分をこれに順次添加し、得られた溶液をそれぞれ次の成分が添加される前に均質に成るようにした。芳香剤/POE−80ソルビタン・ラウレート予備混合物、クァテルニウム−15、EDTA四ナトリウム、グリコール・ジステアレート、およびラウレス(laureth)−4。これに塩化ナトリウムを添加した後、得られた溶液のpHをクエン酸で約6.8に調整した。撹拌しながら残余の水をこれに添加して最終的に溶液が均質になるようにした。得られた溶液の粘度は#2スピンドルと6rpmのスピードを使用するブルックフィールドDV−1+粘度計により測定したところ1300cpsであった。
【0044】実施例2:モイスチャライジング洗剤組成物の調製実施例2のモイスチャライジング洗剤組成物を表2に示す材料および量に従って調製した。
【表2】

【0045】実施例2の組成物を下記のように調製した。下記の予備混合物を調製した。
予備混合物1:PEG−14Mとグリセリンを独立容器中、周囲条件下で混合した。この手順における成分量は洗剤組成物100部を調製するのに有効な重量部で示す。グアール・ヒドロキシプロピルトリモニウム・クロライドとポリクァテルニウム−10を独立容器中、周囲条件下で水(65.59部)を含むビーカーに撹拌しながら添加して溶解した。この溶液を50℃に加熱した後、この溶液中で一定の加熱条件下でPEG150ジステアレートを撹拌してこれを溶解した。得られた溶液を40℃に冷却する間に、撹拌しながら、この溶液にラウリル・メチル・グルセス(gluceth)−10ヒドロキシプロピルジモニウム・クロライドを添加し均質にした。次いで、下記の成分を順次添加し、それぞれ次の成分が添加される前に溶液が均質になるようにした。POE−80ソルビタン・ラウレート、コカミドプロピルベタイン、ジソジウム・ラウロアンホジアセテート、ソジウム・ラウレス−2・サルフェート、ココグルコシドおよびグリセリル・オレエート、ジ−PPG−2−ミレス−10アジペート、およびPEG−14/グリセリン予備混合物。得られた混合物を約40℃に冷却した後、下記の成分をこれに順次添加し、得られた溶液をそれぞれ次の成分が添加される前に均質に成るようにした。クァテルニウム−15、EDTA四ナトリウム、グリコール・ジステアレート、およびラウレス(laureth)−4。得られた溶液のpHをクエン酸と水酸化ナトリウムで約6.25乃至約7.25に調整した。撹拌しながら残余の水をこれに添加して最終的に溶液が均質になるようにした。得られた溶液の粘度は#2スピンドルと1.5rpmのスピードを使用するブルックフィールドDV−1+粘度計により測定したところ18,500cpsであった。
【0046】実施例3:モイスチャライジング洗剤組成物の調製実施例3のモイスチャライジング洗剤組成物を表3に示す材料および量に従って調製した。
【表3】

【0047】実施例3の組成物を下記のように調製した。下記の予備混合物を調製した。
予備混合物1:POE−80ソルビタン・ラウレート4部、デシルグルコシドおよびPEG−7グリセリル・ココエートを独立容器中、周囲条件下で混合した。
予備混合物2:ジ−PPG−2−ミレス−10アジペート、鉱油およびホホバ油を独立容器中、周囲条件下で混合した。
予備混合物3:芳香剤とPOE−80ソルビタン・ラウレート1部とを独立容器中、周囲条件下で混合した。
予備混合物4:PEG−14Mとグリセリンを独立容器中、周囲条件下で混合した。この手順における成分量は洗剤組成物100部を調製するのに有効な重量部で示す。予備混合物1を常に撹拌しながら約50℃乃至55℃の温度に加熱した後、これにPEG150ジステアレートを添加してPEG150ジステアレートを溶解した。得られた溶液を熱源から取り外した後、撹拌しながら、この溶液に下記の成分を順次添加し、それぞれ次の成分が添加される前に溶液が均質になるようにした。水(61.67部)、ポリクァテルニウム−10、ラウリル・メチル・グルセス(gluceth)−10ヒドロキシプロピルジモニウム・クロライド、コカミドプロピルベタイン、ジソジウム・ラウロアンホジアセテート、PEG−14/グリセリン予備混合物、およびジ−PPG−2−ミレス−10アジペート/鉱油/ホホバ油予備混合物。得られた混合物を約40℃に冷却し、下記の成分をこれに順次添加し、得られた溶液をそれぞれ次の成分が添加される前に均質に成るようにした。芳香剤/POE−80ソルビタン・ラウレート予備混合物、クァテルニウム−15、EDTA四ナトリウム、およびグリコール・ジステアレート/ラウレス−4混合物。これに塩化ナトリウムを添加した後、得られた溶液のpHをクエン酸で約6.8に調整した。撹拌しながら残余の水をこれに添加して最終的に溶液が均質になるようにした。得られた溶液の粘度は#2スピンドルと6rpmのスピードを使用するブルックフィールドDV−1+粘度計により測定したところ405cpsであった。
【0048】実施例4:モイスチャライジング洗剤組成物の調製実施例4のモイスチャライジング洗剤組成物を表3に示す材料および量を用い、実施例3に示した手順に従って調製した。ただし、「グリセロックス(Glycerox)HE」の代わりに等量のPEG−6カプリル/カプリン・グリセライド(クロダ社から商品名「グリセロックス(Glycerox)767」で市販されているHLB値13.2のもの)を用いた。得られた溶液の粘度は、#2スピンドルと6rpmのスピードを使用するブルックフィールドDV−1+粘度計により測定したところ、145cpsであった。
【0049】実施例5:モイスチャライジング洗剤組成物と市販品との比較以前モイスチャライジング洗剤組成物を使用したことがある300人の女性消費者パネリストが実施例2に従って製造した組成物と5種類の他の市販洗剤、すなわち、1)「セタフィル・ジェントル・スキン・クレンズ(Cetaphil_GentleSkin Cleanse)」(ガルデルマ・ラボラトリーズ社(Galderma Laboratories, Incorporated)から入手できる)、2)「アビーノ・ベイビー・クレンザー(Aveeno Baby Cleanser)」(ジョンソン・アンド・ジョンソン・コンシューマー・カンパニーズ社(Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc.)から入手できる)、3)「パーパス・ジェントル・クレンジング・ウォッシュ(Purpose Gentle Cleansing Wash)」(ジョンソン・アンド・ジョンソン・コンシューマー・カンパニーズ社(Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc.)から入手できる)、4)「オイル・オブ・オレイ・センシティブ・スキン・フォーミング・フェイシャル・ウォッシュ(Oil of Olay Sensitive Skin Foaming Facial Wash)」(プロクター・アンド・ギャンブル社(Procter and Gamble Company)、および5)「RoC Enydrial Foaming Gel」(ジョンソン・アンド・ジョンソン・コンシューマー・カンパニーズ社(Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc.)から入手できる)との比較テストに参加した。テスト中、パネリストを各50名の参加者からなる6組に分割した。各組に上記6種の製品のうちの1つを割り当てて、その製品で少なくとも週5回、全2週間、洗顔するよう要請した。テストが完了した時点で、各パネリストは製品を使用した際の利点に関するアンケートに記入した。アンケートの結果を下記の表4乃至表10に示す。
【表4】

【表5】

【表6】

【表7】

【表8】

【表9】

【表10】

【0050】注)上記表4乃至表10において、*−大文字はその欄の洗剤に付与された値が、大文字により示された洗剤に対して付与された値に関して信頼度が95%であることを示す。例えば、「86%ABd」は86%値がA欄およびB欄の洗剤についての値に関して95%の信頼度レベルで正確であることを意味する。
**−小文字はその欄の洗剤に付与された値が、大文字により示された洗剤に対して付与された値に関して信頼度が90%であることを示す。例えば、「86%ABd」は86%値がd欄の洗剤についての値に関して90%の信頼度レベルで正確であることを意味する。
【0051】実施例は本発明のモイスチャライジング洗剤組成物が洗浄、モイスチャライジングおよび健康な容貌および皮膚の触感の改善に関して優れている一方で、依然として皮膚と眼に対して非常に低刺激性であることを示している。さらに、この実施例は本発明のモイスチャライジング洗剤組成物が眼と顔面のメーキャップ除去剤として有効であることを示している。
【0052】以下に、本発明の好適な実施態様の例を挙げるが、本発明はこれらの実施態様に限定されない。
(1)組成物の全重量に基づいて、a)約0.01%乃至約5%のカチオン性ポリマー、b)約0.1%乃至約5%のジエステル、トリエステルおよびこれらの混合物からなる群から選ばれる皮膚軟化剤、c)約0.1%乃至約5%のモノエステル皮膚軟化剤、およびd)約0.5%乃至約50%の洗剤用界面活性剤を含む請求項1記載の組成物。
(2)組成物の全重量に基づいて、a)約0.01%乃至約2%のカチオン性ポリマー、b)約0.1%乃至約2.5%のジエステル、トリエステルおよびこれらの混合物からなる群から選ばれる皮膚軟化剤、c)約0.5%乃至約3%のモノエステル皮膚軟化剤、およびd)約5%乃至約15%の洗剤用界面活性剤を含む請求項1記載の組成物。
(3)前記カチオン性ポリマーが、カチオン性多糖類、アクリル酸および/またはメタクリル酸から誘導されるカチオン性ホモポリマー類、アクリル酸および/またはメタクリル酸から誘導されるコポリマー類、カチオン性セルロース樹脂類、ジメチルジアリルアンモニウム・クロライドおよびアクリルアミドおよび/またはアクリル酸のカチオン性コポリマー類、ジメチルジアリルアンモニウム・クロライドのカチオン性ホモポリマー類、カチオン性ポリアルキレンイミン類、カチオン性エトキシポリアルキレンイミン類、第四級化シリコーン類並びにそれらのコポリマー類および混合物から選ばれる請求項1記載の組成物。
(4)前記カチオン性ポリマーが、カチオン性グアールガム、四級化ヒドロキシエチルセルロース・エーテル、アクリルアミドとジメチルジアリルアンモニウム・クロライド・エーテルのコポリマー、ビニルピロリドンと四級化分岐ビニルピロリドンのコポリマー並びにそれらのコポリマー類および混合物から選ばれる実施態様(3)記載の組成物。
(5)前記カチオン性ポリマーがグアール・ヒドロキシプロピルトリモニウム・クロライド、ポリクァテルニウム−10並びにこれらのコポリマー類および混合物から選ばれる実施態様(4)記載の組成物。
【0053】(6)前記ジエステルまたはトリエステルが2個以上の脂肪酸アルコキシル化部分を含むジエステルまたはトリエステルと直鎖、分岐鎖または芳香族ポリオールまたはポリ酸との反応の結果得られるものである請求項1記載の組成物。
(7)前記脂肪酸アルコキシル化部分が下記式Iの構造を有するものである実施態様(6)記載の組成物。
【化5】

(式中、R1 は飽和または不飽和の、置換または未置換の、直鎖、分岐鎖もしくは芳香族の、炭素数約6乃至約30の鎖長を有する脂肪酸部分であり、かつ各xおよびyは独立にゼロ(0)または1乃至200の整数(両端を含む)である。ただし、各脂肪酸アルコキシル化部分のxとyの合計は独立に1乃至300(両端を含む)であり、かつジエステルまたはトリエステルのすべてのxとすべてのyとの合計が800を超えない。)
(8)前記直鎖、分岐鎖または芳香族ポリオールまたはポリ酸が下記式IIに示す構造を有するものである実施態様(6)記載の組成物。
【化6】

(式中、M1 ,M2 およびM3 はそぞれぞれ独立にヒドロキシ、2個の単結合水素、または二重結合酸素であり、Zp ,Zq およびZr はそれぞれ独立に水素またはヒドロキシ、p,qおよびrはそれぞれ独立にゼロ(0)または1である。ただし、p+q+rの合計は少なくとも2であり、かつ、wはゼロ(0)または1乃至20(両端を含む)の整数である。)
(9)前記ジエステルがジ−PPG−2ミレス−10アジペートである実施態様(6)記載の組成物。
(10)前記モノエステルが、炭素数約4乃至約30の炭素を有する脂肪酸部分と一価または多価アルコールとの反応の結果得られるものである請求項1記載の組成物。
【0054】(11)前記モノエステルが下記式IVの構造を有する実施態様(10)記載の組成物。
【化7】

(式中、R2 は飽和または不飽和の、置換または未置換の、直鎖、分岐鎖もしくは芳香族の、炭素数約4乃至約30の鎖長を有する脂肪酸部分であり、R3 は飽和または不飽和の、置換または未置換の、直鎖、分岐鎖もしくは芳香族の、炭素数約3乃至約30の鎖長を有する一価もしくは多価アルコールであり、かつ各e,f,sおよびtはそれぞれ独立にゼロ(0)または1乃至100(両端を含む)の整数、ただし、eとfの合計はゼロ(0)または1乃至200(両端を含む)の整数であり、sとtの合計はゼロ(0)または1乃至200(両端を含む)の整数であり、e,f,sおよびtの合計はゼロ(0)または1乃至400(両端を含む)の整数である。
(12)前記モノエステルがグリセリルエステルである実施態様(11)記載の組成物。
(13)前記グリセリルエステルが、グリセリル・オレエート、PEG−7グリセリル・ココエートおよびこれらの混合物からなる群から選ばれる実施態様(12)記載の組成物。
(14)前記界面活性剤がアニオン性、非イオン性、両性、ベタインおよびカチオン性の界面活性剤並びにこれらの混合物からなる群から選ばれる請求項1記載の組成物。
(15)前記アニオン性界面活性剤が、アルキルサルフェート類、アルキルエーテルサルフェート類、スルホサクシネート類、イセチオネート類、アシルアミド類、アルキルエーテルカルボキシレート類、アルキルホスフェート類およびこれらの混合物である実施態様(14)記載の組成物。
【0055】(16)前記非イオン性界面活性剤が、脂肪族アルコール酸エトキシレート類、脂肪族アルコール酸アミド・エトキシレート類、モノグリセリド・エトキシレート類、ソルビタン・エステル・エトキシレート類、アルキル・ポリグリコシド類およびこれらの混合物からなる群から選ばれる実施態様(14)記載の組成物。
(17)前記両性界面活性剤が、アルキルイミノ−ジプロプリオネート類、アルキル・アンホグリシネート類(モノまたはジ)、アルキル・アンホプロプリオネート類(モノまたはジ)、アルキル・アンホアセテート類(モノまたはジ)、N−アルキルβ−アミノプロプリオン酸類、アルキルポリアミノ・カルボキシレート類、リン酸化イミダゾリン類およびこれらの混合物から成る群から選ばれる実施態様(14)記載の組成物。
(18)前記ベタイン界面活性剤が、アルキル・ベタイン類、アルキルアミド・ベタイン類、アルキル・スルタイン類、およびアルキルアミド・スルタイン類およびこれらの混合物から成る群から選ばれる実施態様(14)記載の組成物。
(19)前記カチオン性界面活性剤が、アルキル第四級アンモニウム化合物類(モノ、ジまたはトリ)、ベンジル第四級アンモニウム化合物類、エステル第四級アンモニウム化合物類、エトキシル化第四級アンモニウム化合物類、アルキルアミン類、およびこれらの混合物から成る群から選ばれる実施態様(14)記載の組成物。
(20)前記界面活性剤が、ココアミドプロピルベタイン、ジソジウム・ラウロアンホジアセテート、ソジウム・ラウレス・サルフェート、デシルグルコシド、ココグルコシド、POE−80ソルビタン・モノラウレート、およびこれらの混合物から成る群から選ばれる実施態様(14)記載の組成物。
【0056】(21)前記モノエステル、ジエステルおよびトリエステルのそれぞれが約11以下のHLBを有する請求項1記載の組成物。
(22)前記モノエステル、ジエステルおよびトリエステルのそれぞれが約4以上約11以下のHLBを有する実施態様(21)記載の組成物。
(23)ローション、クリーム、ゲル、石鹸、浴用剤、ムース、トニックまたは化粧水の形の請求項2記載の製品。
(24)前記洗浄道具がパフである請求項4記載のキット。
(25)前記グリセリルエステルが、グリセリル・オレエート、PEG−7グリセリル・ココエートおよびこれらの混合物からなる群から選ばれる請求項6記載の組成物。
(26)ローション、クリーム、ゲル、石鹸、浴用剤、ムース、トニックまたは化粧水の形の請求項7記載の製品。
(27)前記洗浄道具がパフである請求項9記載のキット。
【0057】
【発明の効果】皮膚および眼に対して低刺激性のモイスチャライジング洗剤組成物が提供される。
【出願人】 【識別番号】598039367
【氏名又は名称】ジョンソン・アンド・ジョンソン・コンシューマー・カンパニーズ・インコーポレイテッド
【氏名又は名称原語表記】Johnson & Johnson Consumer Companies,Inc.
【住所又は居所原語表記】Grandview Road,Skillman,New Jersey 08558,United States of America
【出願日】 平成14年8月15日(2002.8.15)
【代理人】 【識別番号】100066474
【弁理士】
【氏名又は名称】田澤 博昭 (外1名)
【公開番号】 特開2003−137770(P2003−137770A)
【公開日】 平成15年5月14日(2003.5.14)
【出願番号】 特願2002−237037(P2002−237037)