| 【発明の名称】 |
鉛筆型化粧品 |
| 【発明者】 |
【氏名】各務 香 【住所又は居所】東京都北区王子1丁目9番5号 株式会社トキワ内
【氏名】一戸 美加子 【住所又は居所】東京都北区王子1丁目9番5号 株式会社トキワ内
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| 【要約】 |
【課題】円筒軸内に充填された化粧料の使用性に優れ、かつ使用時及び切削時の安定性に優れた、切削可能な円筒軸内に化粧料が充填された鉛筆型化粧品を提供すること。
【解決手段】切削性を有する樹脂製円筒軸の軸穴に軟化させた化粧料を充填して固化させ、前記円筒軸の先端側を切削して前記化粧料を使用する鉛筆型化粧品であって、前記化粧料は、液状油分を含有し、かつ、この液状油分として、シリコーン油を含むことを特徴とする鉛筆型化粧品。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 切削性を有する樹脂製円筒軸の軸穴に軟化させた化粧料を充填して固化させ、前記円筒軸の先端側を切削して前記化粧料を使用する鉛筆型化粧品であって、前記化粧料は、液状油分を含有し、かつ、この液状油分として、シリコーン油を含むことを特徴とする鉛筆型化粧品。 【請求項2】 樹脂製円筒軸が、透明樹脂製円筒軸である請求項1記載の鉛筆型化粧品。 【請求項3】 樹脂製円筒軸の樹脂が、オレフィン系重合体を基材とする複合材料である請求項1または2記載の鉛筆型化粧品。 【請求項4】 オレフィン系重合体を基材とする複合材料が、オレフィン系重合体とアクリル系重合体を含む複合材料である請求項3記載の鉛筆型化粧品。 【請求項5】 オレフィン系重合体が、ポリプロピレンである請求項3または4記載の鉛筆型化粧品。 【請求項6】 アクリル系重合体が、ポリメチルメタクリレートである請求項4又は5記載の鉛筆型化粧品。 【請求項7】 液状油分として、さらに、一分子中にエステル基を二つ以上有する化合物で、分子量600〜3000の液状エステル油を含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の鉛筆型化粧品。 【請求項8】 一分子中にエステル基を二つ以上有する化合物が、多価アルコールの脂肪酸エステルである請求項7記載の鉛筆型化粧品。 【請求項9】 一分子中にエステル基を二つ以上有する化合物が、多塩基酸の脂肪族アルコールエステルである請求項7記載の鉛筆型化粧品。 【請求項10】 液状エステル油が、トリイソステアリン酸ジグリセリル、マカデミアナッツ油及びリンゴ酸ジイソステアリルからなる群から選ばれた1種又は2種以上である請求項7記載の鉛筆型化粧品。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂製円筒軸内に化粧料が充填された鉛筆型化粧品に関する。さらに詳しくは、円筒軸内に充填された化粧料の使用性に優れ、かつ切削時又は使用時の欠け、ひび、折れ等の安定性に優れた、樹脂製円筒軸内に化粧料が充填された鉛筆型化粧品に関する。 【0002】 【従来の技術】従来から、鉛筆型化粧品として、鉛筆の芯の代わりに、口紅、リップライナー、アイライナー、アイシャドウ、アイブロウ、ファンデーション、頬紅、眉墨等の化粧料が円筒軸に充填された鉛筆型化粧品が知られている。かかる鉛筆型化粧品は、通常、木製の円筒軸が用いられている。木軸からなる鉛筆型化粧品は、芯となる化粧料を金型を用いて成型し、半分に割った木軸の軸穴にはめ込み次いで木軸を接合する方法で製造されているが、手間がかかるものであった。したがって、円筒状の軸の軸穴に軟化させた化粧料を流し込んで充填させることによって製造でき、鉛筆型化粧品としての品質特性を充分満足する、鉛筆型化粧品の開発が望まれていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、円筒軸内に充填された化粧料の使用性に優れ、かつ使用時及び切削時の安定性に優れた、切削可能な円筒軸内に化粧料が充填された鉛筆型化粧品を提供することにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を解決するために鋭意研究を行った結果、切削可能な樹脂を円筒鉛筆軸に用い、かつ円筒鉛筆軸内に充填される化粧料を構成する液状油分中に、特定の油分を含有させることにより、上記課題が解決されることを見出し、本発明を完成するに至った。 【0005】すなわち、本発明は、切削性を有する樹脂製円筒軸の軸穴に軟化させた化粧料を充填して固化させ、前記円筒軸の先端側を切削して前記化粧料を使用する鉛筆型化粧品であって、前記化粧料は、液状油分を含有し、かつ、この液状油分とし【0006】前記樹脂製円筒軸は、透明樹脂製円筒軸であることができ、透明な樹脂製円筒軸を用いることにより芯である化粧料が見え、内部の化粧料の色が外側から判別できる等、機能的にまた外観的な審美性に優れたものができる。 【0007】前記樹脂製円筒軸の樹脂は、オレフィン系重合体を基材とする複合材料であることが好ましく、特に、オレフィン系重合体とアクリル系重合体を含む複合材料であることが好ましい。これらの材料を用いることにより、切削性、成型性、透明性に優れた樹脂軸が得られる。 【0008】なお、前記オレフィン系重合体は、ポリプロピレンであることが好ましく、また前記アクリル系重合体は、ポリメチルメタクリレートであることが好ましい。これらの材料は、特に切削性、成型性に優れた樹脂軸が得られる。 【0009】本発明においては、液状油分として、さらに、一分子中にエステル基を二つ以上有する化合物で、分子量600〜3000の液状エステル油を含むことができる。前記一分子中にエステル基を二つ以上有する化合物の好適なものは、多価アルコールの脂肪酸エステル、多塩基酸の脂肪族アルコールエステルである。 【0010】本発明における好ましい液状エステル油は、トリイソステアリン酸ジグリセリル、マカデミアナッツ油及びリンゴ酸ジイソステアリルからなる群から選ばれた1種又は2種以上である。 【0011】本発明において、液状、固形状なる用語は常温での状態を示す。なお、液状とは流動性のあるものを意味する。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について詳述する。 【0013】本発明においては、切削性を有する樹脂製円筒軸が用いられる。樹脂製円筒軸に用いられる樹脂としては、射出成型等で容易に成型できるものであれば特に限定されないが、透明なものが、鉛筆を削ってみなくても化粧料の色が判別でき、非常に機能的である上に、意匠的にも優れるので好ましい。一般的には、オレフィン系重合体、アクリル系重合体等のビニル系重合体等が用いられる。これらの中でオレフィン系重合体を基材とする複合材料、特にオレフィン系重合体とアクリル系重合体を含む複合材料、あるいはオレフィン系重合体とスチレン系重合体を含む複合材料を用いるのが、市販のナイフあるいはシャープナー(鉛筆削り器)等で容易に削れる切削性を有している、優れた成型性を有している、透明な樹脂軸ができる等の点で好ましい。これらの複合材料はそれぞれの重合体を緊密に配合した複合材料である。 【0014】オレフィン系重合体は、例えば、ポリエチレン、高密度ポリプロピレン等のポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、変性ポリプロピレン等が挙げられる。また、アクリル系重合体は、例えば、ポリメチルメタクリレート、ポリエチルメタクリレート、ポリメチルアクリレート等が挙げられる。また、スチレン系樹脂は、例えば、ポリスチレン、アクリロニトリル−スチレン共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体等が挙げられる。これらの中で、ポリプロピレンとポリメチルメタクリレートを含む複合材料、ポリプロピレンとポリスチレンを含む複合材料が好ましい。これらの、複合材料は、成型後においてほぼ透明である。これらのうち、特にポリプロピレンとポリメチルメタクリレートからなる複合材料が好ましい。この場合のポリプロピレンとポリメチルメタクリレートの混合割合は、質量比で40:60〜50:50が好ましい。なお、これらの好ましい複合材料には若干の他ポリマーが混合されても構わない。例えば、前記特に好ましいポリプロピレンとポリメチルメタクリレートからなる複合材料には若干の結合材としてのスチレン系樹脂が混合される。 【0015】円筒軸の生成は、例えばオレフィン系重合体の複合材料の場合、複合材料を予めドライブレンドした後、溶融混練機で混練する。溶融混練の場合、オレフィン系重合体が溶融する温度以上で行う。次いで、溶融したオレフィン系重合体の複合材料を、圧力により円筒軸用金型内に注入(射出)して冷却固化させて、円筒軸を射出成型する。 【0016】円筒軸の材料にオレフィン系重合体の複合材料を用いれば、焼却時に有毒ガスが発生せず、大気汚染等環境保護が配慮される。 【0017】本発明における化粧料は、液状油分を含有し、かつ、この液状油分として、シリコーン油を含むことを特徴とする。 【0018】本発明において用いられるシリコーン油としては、化粧料に配合できるシリコーン油であれば特に制限されない。シリコーン油の例を挙げれば、例えば、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン、アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサンシロキサン等の環状ポリシロキサン等である。シリコーン油は、1種または2種以上が任意に選択されて配合される。これらの中で、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、環状ポリシロキサンが好ましく、特にメチルフェニルポリシロキサンが好ましい。 【0019】上記、本発明のシリコーン油の配合量は、化粧料全量中1〜30質量%が好ましい。この配合量であれば、円筒軸内に充填された化粧料の使用性に優れ、かつ切削時又は使用時の折れ、欠け、ひび等の安定性に優れた鉛筆型化粧品が得られる。さらに好ましくは、5〜25質量%である。本発明のシリコーン油は、液状油分中10〜100質量%配合することが好ましく、液状油分の全てを占めても構わない。 【0020】本発明は、液状油分として、さらに、一分子中にエステル基を二つ以上有する化合物で、分子量600〜3000の液状エステル油(以下、特定エステル油ともいう。)を配合することができる。特定エステル油の配合により鉛筆型化粧品の化粧料の使用時の安定性を向上させることができるので、安定性の面からはシリコーン油と併用することが好ましい。本発明の一分子中にエステル基を二つ以上有する化合物としては、多価アルコールの脂肪酸エステル、または、多塩基酸の脂肪族アルコールエステルが好ましい。 【0021】多価アルコールの脂肪酸エステルを構成する多価アルコールとしては、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、ネオペンチルグリコール等のグリコール、グリセリン、ジグリセリン、トリグリセリン、デカグリセリン、ポリグリセリン等のグリセリン類、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン等のトリメチロール類、ペンタエリトリット等が挙げられる。これらの多価アルコールの中ではネオペンチルグリコール、グリセリン類、トリメチロールプロパン、ペンタエリトリットが好ましい。さらに、グリセリン類が好ましく、特にジグリセリンが好ましい。 【0022】また、多価アルコールの脂肪酸エステルを構成する脂肪酸としては、オクタン酸、イソオクタン酸、2−エチルヘキサン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、イソパルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、2−ヘプチルウンデカン酸、ベヘン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、ウンデシレン酸、トール酸、リノール酸、リノレイン酸等が挙げられ、直鎖状、分岐鎖状、また飽和、不飽和いずれでも構わない。 【0023】本発明においては、上記多価アルコールと脂肪酸は、多価アルコールの脂肪酸エステルの分子量が600〜3000で液状エステル油になるように適宜組み合わせて選択される。 【0024】多価アルコールの脂肪酸エステルで、分子量が600〜3000の液状エステル油の具体的な例を挙げれば、ジイソステアリン酸プロピレングリコール等のプロピレングリコールエステル、ジステアリン酸ネオペンチルグリコール、ジイソステアリン酸ネオペンチルグリコール等のネオペンチルグリコールエステル、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリル、トリミリスチン酸グリセリル、トリイソパルミチン酸グリセリル、トリ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル等のグリセリンエステル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、ジイソステアリン酸ジグリセリル、テトライソステアリン酸ジグリセリル等のポリグリセリンエステル、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン等のトリメチロールプロパンエステル、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタンエリトリット、テトライソオクタン酸ペンタエリトリット等のペンタンエリトリットエステル、アボガド油、月見草油、マカデミアナッツ油、オリーブ油、ヒマシ油等の油脂類等である。 【0025】これらのエステルのうち、ジステアリン酸ネオペンチルグリコール、ジイソステアリン酸ネオペンチルグリコール等のネオペンチルグリコールエステル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、ジイソステアリン酸ジグリセリル、テトライソステアリン酸ジグリセリル等のポリグリセリンエステル、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン等のトリメチロールプロパンエステル、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタンエリトリット、テトライソオクタン酸ペンタエリトリット等のペンタンエリトリットエステル、マカデミアナッツ油が好ましい。 【0026】さらに、トリイソステアリン酸ジグリセリル、ジイソステアリン酸ジグリセリル、テトライソステアリン酸ジグリセリル等のポリグリセリンエステル、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン等のトリメチロールプロパンエステル、マカデミアナッツ油が好ましい。 【0027】また、トリイソステアリン酸ジグリセリル、ジイソステアリン酸ジグリセリル、テトライソステアリン酸ジグリセリル等のポリグリセリンエステル、マカデミアナッツ油がさらに好ましい。特にトリイソステアリン酸ジグリセリル、マカデミアナッツ油が好ましい。さらに、トリイソステアリン酸ジグリセリルが最も好ましい。 【0028】多塩基酸の脂肪族アルコールエステルを構成する多塩基酸としては、コハク酸、リンゴ酸、アジピン酸、セバシン酸等が挙げられる。なかでもリンゴ酸が好ましい。 【0029】多塩基酸の脂肪族アルコールエステルを構成する脂肪族アルコールとしては、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、セトステアリルアルコール等の直鎖アルコール;2−ヘキシルデシルアルコール、2−ヘプチルウンデシルアルコール、2−デシルテトラデシノール等の分枝鎖アルコール等が挙げられる。 【0030】本発明においては、上記多塩基酸と脂肪族アルコーは、多塩基酸の脂肪族アルコールエステルの分子量が600〜3000で液状エステル油になるように適宜組み合わせて選択される。 【0031】多塩基酸の脂肪族アルコールエステルで、分子量が600〜3000の液状エステル油の具体的な例を挙げれば、リンゴ酸ジイソステアリル等のリンゴ酸エステル、アジピン酸ジ−2−ヘプチルウンデシル等のアジピン酸エステル、セバシン酸ジ−2−ヘキシルデシル等のセバシン酸エステル等である。これらのエステルのうち、リンゴ酸ジイソステアリル等のリンゴ酸エステル、特に、リンゴ酸ジイソステアリルが好ましい。 【0032】以上、上記した特定エステル油は、1種または2種以上が選択されて用いられる。これらの化合物のうちでは、ジステアリン酸ネオペンチルグリコール、ジイソステアリン酸ネオペンチルグリコール等のネオペンチルグリコールエステル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、ジイソステアリン酸ジグリセリル、テトライソステアリン酸ジグリセリル等のポリグリセリンエステル、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン等のトリメチロールプロパンエステル、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタンエリトリット、テトライソオクタン酸ペンタエリトリット等のペンタンエリトリットエステル、マカデミアナッツ油、リンゴ酸ジイソステアリル等のリンゴ酸エステルが好ましく用いられる。 【0033】さらに好ましくは、トリイソステアリン酸ジグリセリル、ジイソステアリン酸ジグリセリル、テトライソステアリン酸ジグリセリル等のポリグリセリンエステル、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン等のトリメチロールプロパンエステル、マカデミアナッツ油、リンゴ酸ジイソステアリル等のリンゴ酸エステルである。 【0034】また、さらに、トリイソステアリン酸ジグリセリル、ジイソステアリン酸ジグリセリル、テトライソステアリン酸ジグリセリル等のポリグリセリンエステル、マカデミアナッツ油、リンゴ酸ジイソステアリル等のリンゴ酸エステルが好ましい。本発明においては、特に、トリイソステアリン酸ジグリセリル、マカデミアナッツ油及びリンゴ酸ジイソステアリルからなる群から選ばれた1種又は2種以上が好ましく用いられる。 【0035】なお、これらの好ましい化合物は特定エステル油中の全量であっても構わないが、30質量%以上配合すれば充分な効果を発揮するので、特定エステル油全量中30〜100質量%配合されることが好ましい。さらに好ましくは50〜100質量%である。また、さらに80〜100質量%が好ましく、100質量%が最も好ましい。 【0036】本発明の特定エステル油の配合量については、併用される前記シリコーン油と併せた量中、シリコーン油の配合割合が5質量%以上になるような量を配合することが好ましい。すなわち、5〜100質量%である(100質量%はシリコーン油のみの場合)。さらに好ましくは、20〜100質量%であり、特に、25〜100質量%が好ましい。また、鉛筆型化粧品の化粧料の使用性を考えた場合は、20〜70質量%が好ましく、さらに、25〜70質量%、特に25〜50質量%が好ましい。また、シリコーン油と併せた量が液状油分全量中10〜100質量%配合することが好ましく、液状油分の全てを占めても構わない。 【0037】本発明においては、液状油分として、シリコーン油、特定エステル油以外に他の液状油分を配合することができる。本発明に配合し得る前記他の液状油分としては、化粧料に配合され得るものであれば特に限定されない。該他の液状油分の例としては、ジ2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、ジ2−ヘプチルウンデカン酸グリセリル、トリオクタン酸グリセリル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、イソオクタン酸トリグリセリル、トリ2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソオクタン酸トリメチロールプロパン、セスキオレイン酸ソルビタン、オクタン酸セチル、2−エチルヘキサン酸セチル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、ラウリン酸エチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸2−ヘキシルデシル、ミリスチン酸ミリスチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸2−エチルヘキシル、パルミチン酸2−ヘキシルデシル、パルミチン酸2−ヘプチルウンデシル、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、オレイン酸デシル、オレイン酸ドデシル、オレイン酸オレイル、オレイン酸2−オクチルドデシル、乳酸ミリスチル、乳酸セチル、コハク酸2−エチルヘキシル、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸ジ2−ヘキシルデシル、セバシン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジ2−エチルヘキシル等のエステル類、アミノ酸誘導体(エルデュー)、ポリブテン、ポリイソブテン、ブテン・イソブテン共重合体及びこれらの部分水素添加物を含む水素添加物、流動パラフィン、プリスタン、スクワラン等の炭化水素等が挙げられる。 【0038】本発明の全液状油分の配合量は、化粧料全量中10〜90質量%が好ましい。さらに好ましくは,10〜70質量%である。特に、20〜60質量%が好ましい。 【0039】また、前述のように本発明のシリコーン油の配合量、また特定エステル油と組み合わせた場合にはシリコーン油と特定エステル油を併せた油分の配合量はそれぞれ液状油分全量中10〜100質量%が好ましいが、さらに好ましい配合量は、液状油分全量中30〜100質量%である。さらに好ましくは、50〜100質量%であり、さらに、65〜100質量%が好ましい。特に、80〜100質量%であることが好ましい。特に、円筒樹脂軸を透明にしたとき、上記配合量が50〜100質量%で、化粧料を充填した鉛筆型化粧品の透明軸の内側壁面(化粧料との接触面)に化粧料のはがれが見えず見栄えがよい効果が特に優れたものとなり、また透明樹脂軸の安定性も特に優れたものが得られる。 【0040】本発明においては、さらに固形油分が配合されることが好ましい。固形油分の例としては、カカオ脂、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油等の固体油脂、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、ラノリン、ゲイロウ等のロウ類、固形パラフィン、ポリエチレンワックス、セレシン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素系、セチルアルコール、セトステアリルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の高級アルコール、ステアリン酸、ベヘン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、パルミチン酸等の高級脂肪酸、パルミチン酸セチル、トリミリスチン酸グリセリル等の固体エステル等が挙げられる。これらのうち、上記本発明に係る特定の液状油分と組み合わせて好結果が得られるものとして、マイクロクリスタリンワックス、ミツロウが挙げられる。これらの固形油分の配合は化粧料の安定性をよくする。 【0041】固形油分の配合量は化粧料全量中10〜60質量%が好ましい。さらに好ましくは、20〜50質量%である。 【0042】本発明においては、さらに顔料、色材等の粉末を配合することができる。粉末の例としては、タルク、カオリン、マイカ、セリサイト、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸マグネシウム、炭酸カルシウム、シリカ、硫酸バリウム、セラミックパウダー、窒化ホウ素等の無機粉末;ポリアミド樹脂粉末(ナイロン粉末)、ポリエチレン粉末、ポリメタクリル酸メチル粉末、ポリスチレン粉末、セルロース粉末、オルガノポリシロキサンエラストマー、架橋ポリスチレン等の有機粉末;二酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄、γ−酸化鉄、黄酸化鉄、黒酸化鉄、コバルトバイオレット、酸化クロム、コバルトブルー、群青、紺青等の無機顔料;酸化チタンコーテッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等のパール顔料;赤色202号、赤色226号、赤色405号、橙色203号、黄色401号、青色404号等の有機顔料等が挙げられる。 【0043】粉末は、シリコーン処理、金属石鹸処理、脂肪酸処理、界面活性剤処理等による疎水化処理、あるいは酸、アルカリ、無機塩類による処理、さらにはこれらの複合処理を行ったものを用いても構わない。 【0044】粉末の配合量は化粧料全量中5〜60質量%が好ましい。さらに好ましくは,20〜50質量%である。 【0045】本発明の化粧料には、上記成分に加えて必要に応じ、樹脂類、保湿剤、界面活性剤、防腐剤、酸化防止剤、香料、薬剤、溶剤等を本発明の効果を損なわない質的、量的条件下で配合することが可能である。 【0046】本発明の鉛筆型化粧品の製造に当たって好ましくは、バック充填方式で円筒軸に化粧料を充填するが、その際、成型冶具として化粧料の先端形状をロケット形に成型する成型孔を備えた型を使用するのが望ましい。そして、型の成型孔に円筒軸の後端より成型孔、軸穴と軟化させた化粧料を注入していく。そして、化粧料が冷却固化した後、型より円筒軸を分離させると、化粧料の先端部がロケット形に成型される。 【0047】本発明の鉛筆型化粧品は、円筒軸の先端から突出した化粧料を化粧部位に塗布するか、筆等で取って使用する。また、円筒軸の先端から突出した化粧料が少なくなった場合、円筒軸の先端部をシャープナー等で削り取って、化粧料を新たに突出させて使用する。 【0048】本発明の鉛筆型化粧品は、口紅(リップカラー)、リップライナー、アイライナー、アイカラー、アイシャドウ、アイブロウ、コンシーラー、ファンデーション、頬紅等として応用することができる。 【0049】 【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を詳細に説明する。本発明はこれによって限定されるものではない。なお配合量は特に断わらない限り質量%である。実施例の説明に先立ち本発明で用いた効果試験方法及び評価基準について説明する。 【0050】[切削時の化粧料の安定性]経日品を試験するために、製造後の鉛筆型化粧品を5〜40℃のサイクル/1日の加速条件下の恒温槽に5日間試料を入れたものを試験サンプルとした。試験は、上記試料を鉛筆型化粧品用シャープナーで削り続け、鉛筆が短くなるまでに3回以上折れたものを不合格とした。この試験を10本の鉛筆で行った。 (評価基準) ◎:10本中0〜1本が不合格である。 ○:10本中2〜3本が不合格である。 △:10本中4〜6本が不合格である。 ×:10本中7〜10本が不合格である。 【0051】[使用時の化粧料の安定性]女性パネル各10名にサンプルを通常どおりに使用してもらい(ただし、1日1度は必ず使用してもらう)、これを2週間継続し、折れ、欠け、ひびいずれかの発生があった人数を調べた。 (評価基準) ◎:折れ、欠け、ひびいずれかの発生があった人数が0〜1人である。 ○:折れ、欠け、ひびいずれかの発生があった人数が2〜3人である。 △:折れ、欠け、ひびいずれかの発生があった人数が4〜6人である。 ×:折れ、欠け、ひびいずれかの発生があった人数が7〜10人である。 【0052】[外観の見栄え]化粧料を充填した鉛筆型化粧品の透明軸の内側壁面(化粧料との接触面)を肉眼で観察した。 (評価基準) ○:化粧料の剥がれが見えず見栄えがよい。 △:やや剥がれが見える。 ×:剥がれが見え見栄えが悪い。 【0053】[透明軸の安定性]化粧料を充填した鉛筆型化粧品を40℃及び50℃の恒温槽に1ヶ月間静置し、透明軸の外観を肉眼で観察した。 (評価基準) ◎:軸の曲がりも白化も見られない。 ○:わずかに軸の曲がり、白化のいずれかが見られる。 △:はっきりした軸の曲がり、白化のいずれかが見られる。 ×:軸が曲がり、曲がりのため化粧料が折れる。 【0054】[軸の切削性]化粧料を充填した鉛筆型化粧品をシャープナーにて切削した。 (評価基準) ○:切削可能である。 ×:切削できない。 【0055】[使用性]女性パネル10名が、サンプルを生活の中で通常どおり使用し、化粧料の化粧部位への描きやすさ(化粧料の塗布時ののび、つき等)、塗布後3時間後の化粧状態(化粧持ち)を評価した。評価は下記の評価点基準に基づいて10名が評価し、各人が付けた評価点の平均点を下記評価基準に基づいて評価した。 【0056】(評価点基準) (描きやすさについて) 5点:非常に描き易い。 4点:描き易い。 3点:どちらともいえない。 2点:描きにくい。 1点:非常に描きにくい。 (化粧持ちについて) 5点:化粧崩れがなく、化粧持ちが非常によい。 4点:化粧崩れがほとんどなく、化粧持ちがよい。 3点:どちらともいえない。 2点:化粧崩れがややあり、化粧持ちが悪い。 1点:化粧崩れがあり、化粧持ちが非常に悪い。 【0057】(評価基準) ◎:平均点が4点以上である。 ○:平均点が3点以上4点未満である。 △:平均点が2点以上3点未満である。 ×:平均点が2点未満である。 【0058】[実施例1〜17]表1〜3の組成からなるアイカラーを、80〜90℃でポリエチレン樹脂製円筒軸の後端側の軸穴に流し込んで充填し(バック充填)、冷却して固化させて鉛筆型アイカラーを得た。なお、上記アイカラーは、組成中の固形油分、液状油分を90〜100℃で加熱溶解し、ろ過後色材と体質顔料を85〜90℃で添加し、分散・混合した。次いで脱気して得た。評価結果を同じ表1〜3に示した。 【0059】 【表1】
【0060】(注1)KF56(信越化学株式会社製) (注2)KF50−100cs(信越化学株式会社製) 【0061】 【表2】
【0062】(注1)KF56(信越化学株式会社製) (注2)KF50−100cs(信越化学株式会社製) 【0063】 【表3】
【0064】(注1)KF56(信越化学株式会社製) (注2)KF50−100cs(信越化学株式会社製) 【0065】表1〜3から分かるように、本発明に係るシリコーン油を配合した実施例1及び2、シリコーン油と特定エステル化合物を配合した実施例3〜17の鉛筆型アイカラーはいずれも化粧料の安定性、切削性、かつ使用性に優れたものであった。 【0066】[実施例18〜34]実施例1〜17のポリエチレン樹脂製円筒軸に替えてオレフィン系重合体(ポリプロピレン)を基材とするポリメチルメタクリレートとの透明複合材料(ポリプロピレンとポリメチルメタクリレートとの質量比は50:50)を使用した以外は実施例1〜17と同様にして実施例18〜34の鉛筆型アイカラーを得た。実施例18は実施例1に対応し、以下実施例19〜34は実施例2〜17にそれぞれ対応する。実施例18〜34の評価結果を表4〜6に示した。 【0067】 【表4】
【0068】 【表5】
【0069】 【表6】
【0070】表4〜6から分かるように、表1〜3と同化粧料組成でオレフィン系重合体(ポリプロピレン)を基材とするポリメチルメタクリレートとの透明複合材料(ポリプロピレンとポリメチルメタクリレートとの質量比は50:50)を樹脂軸に用いた場合も、本発明に係るシリコーン油を配合した実施例18及び19、シリコーン油と特定エステル化合物を配合した実施例20〜34の鉛筆型アイカラーはいずれも化粧料の安定性、切削性、使用性に優れたものであった。さらに、外観の見栄えがよく、透明軸の安定性も優れたものであった。 【0071】以下、さらに実施例を挙げて説明する。これらは、実施例1〜34の方法に準じて製造した。なお、樹脂はオレフィン系重合体(ポリプロピレン)を基材とするポリメチルメタクリレートとの透明複合材料(ポリプロピレンとポリメチルメタクリレートとの質量比は40:60)を用いた。 【0072】 実施例35 リップライナーペンシル 配合成分 配合量(質量%) セレシン 9.0ミツロウ 2.0カルナウバロウ 3.0ジメチルポリシロキサン(注1) 15.0ジメチルポリシロキサン(注2) 5.0ポリイソブテン 3.0液状ラノリン(MW約700.0) 3.0トリイソステアリン酸シ゛ク゛リセリル(MW965.6) 20.0リンゴ酸ジイソステアリル(MW639.1) 15.0トリ2-エチルヘキサン酸ク゛リセリル 7.46セスキオレイン酸ソルビタン 1.0天然ビタミンE 0.04シリコン処理マイカ 3.0赤色202号 3.2青色1号 0.5酸化チタン 6.0黄酸化鉄 2.1ベンガラ 1.6黒酸化鉄 0.1(注1)KF96A−10cs(信越化学株式会社製) (注2)KF96A−100cs(信越化学株式会社製) 【0073】 実施例36 アイカラーペンシル 配合成分 配合量(質量%) セレシン 6.0マイクロクリスタリンワックス 5.0キャンデリラロウ 4.0ミツロウ 5.0デカメチルシクロペンタシロキサン(注1) 3.0ジメチルポリシロキサン(注2) 12.0マカデミアナッツ油(MW約850) 5.0トリイソステアリン酸シ゛ク゛リセリル(MW965.6) 10.0リンゴ酸ジイソステアリル(MW639.1) 16.96セスキオレイン酸ソルビタン 0.5天然ビタミンE 0.04マイカ 3.0コバルトブルー 1.5雲母チタン 28.0(注1)TSF405(東芝シリコーン株式会社製) (注2)TSF451−10A(東芝シリコーン株式会社製) 【0074】 実施例37 アイブロウペンシル 配合成分 配合量(質量%) セレシン 14.0ポリエチレン 2.0キャンデリラロウ 4.5カルナウバロウ 2.5マイクロクリスタリンワックス 4.0メチルフェニルポリシロキサン(注1) 7.5ジメチルポリシロキサン(注2) 2.5トリイソステアリン酸シ゛ク゛リセリル(MW965.6) 10.96セスキオレイン酸ソルビタン 1.0天然ビタミンE 0.04セリサイト 5.0無水ケイ酸 0.5黒酸化鉄 43.3紺青 2.2(注1)TSF437(東芝シリコーン株式会社製) (注2)TSF451−100A(東芝シリコーン株式会社製) 【0075】 実施例38 コンシーラーペンシル 配合成分 配合量(質量%) カルナウバワックス 4.5硬化ヒマシ油 5.0ミツロウ 6.0マイクロクリスタリンワックス 3.5硬化油 13.0メチルフェニルポリシロキサン(注1) 11.0メチルフェニルポリシロキサン(注2) 4.0マカデミアナッツ油(MW約850) 5.0トリイソステアリン酸シ゛ク゛リセリル(MW965.6) 10.96天然ビタミンE 0.04マイカ 15.4酸化チタン 17.4ベンガラ 1.3黄酸化鉄 2.9(注1)KF56(信越化学株式会社製) (注2)KF50−100cs(信越化学株式会社製) 【0076】 実施例39 アイライナーペンシル 配合成分 配合量(質量%) セレシン 8.0ポリエチレン末 3.0キャンデリラロウ 3.0マイクロクリスタリンワックス 6.0メチルフェニルポリシロキサン(注1) 15.0メチルフェニルポリシロキサン(注2) 5.0トリイソステアリン酸ク゛リセリル(MW891.5) 24.0スクワラン 5.46重質流動イソパラフィン 5.0セスキオレイン酸ソルビタン 0.5天然ビタミンE 0.04マイカ 10.0ポリメチルメタクリレート 5.0青色1号AL 2.0雲母チタン 8.0(注1)KF56(信越化学株式会社製) (注2)KF50−100cs(信越化学株式会社製) 【0077】実施例35〜39は、いずれも化粧料の使用性に優れ、かつ切削時の安定性、使用時の折れ、欠け、ひび等の安定性に優れていた。また、透明軸の切削性に問題なく、透明軸の内側壁面(化粧料との接触面)に化粧料の剥がれが見えず見栄えがよく、さらに透明樹脂製軸の安定性にも優れていた。 【0078】 【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、軸の切削性に問題のない、円筒軸内に充填された化粧料の使用性に優れ、かつ切削時の安定性、使用時の折れ、欠け、ひび等の安定性に優れた、樹脂製円筒軸内に化粧料が充填された鉛筆型化粧品が得られる。また、オレフィン系重合体を基材とする複合材料等で生成された透明な樹脂製円筒軸に化粧料を充填した鉛筆型化粧品は、透明軸の内側壁面(化粧料との接触面)に化粧料の剥がれが見えず見栄えがよいものとなり、また透明樹脂製軸の安定性も優れていた。
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| 【出願人】 |
【識別番号】591147339 【氏名又は名称】株式会社トキワ 【住所又は居所】岐阜県中津川市桃山町3番20号
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| 【出願日】 |
平成13年10月11日(2001.10.11) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2003−119108(P2003−119108A) |
| 【公開日】 |
平成15年4月23日(2003.4.23) |
| 【出願番号】 |
特願2001−313960(P2001−313960) |
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