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【発明の名称】 フィルム状皮膚外用剤
【発明者】 【氏名】松原 征志

【氏名】関矢 多門

【要約】 【課題】外出時等、気軽に化粧等の皮膚外用剤が使用でき、持ち運びが容易にでき、且つ、容器等を簡略化でき、廃棄物を減少させることができ、さらにはこのような利点のみならず、老化防止を予防し、使用感も幅広く選択でき、且つ手軽に利用できる皮膚外用剤について検討した。

【解決手段】デオキシリボ核酸を含むことを特徴とするフィルム状皮膚外用剤を作成することによって上記の課題が解決されることを見出した。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 デオキシリボ核酸を含むことを特徴とするフィルム状皮膚外用剤【請求項2】 スフィンゴ脂質を含む請求項1のフィルム状皮膚外用剤
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は外出時に容易に携帯でき、また、通常時においても保管場所が少なくてすむ皮膚外用剤に関するものである。さらに詳しくはデオキシリボ核酸を含むことを特徴とするフィルム状皮膚外用剤で老化防止を予防し、使用感も幅広く選択でき、且つ手軽に利用できる皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】外出時に化粧直すときや、外泊時に皮膚外用剤を持参する場合、嵩張り、種類を多く持参したいときは非常に持ち運びに不便がある。また、皮膚外用剤は液状或いはゲル状のものが多く瓶などの容器に入れる必要があり、皮膚外用剤そのものより容器等の容積や重さがある。また、最近の廃棄物の増大は自然破壊等、人類にとって重要な問題になり、皮膚外用剤の容器等も極力減少されることが好ましく、また、プラスチック等再利用が困難な材質のものを極力使用しないで済む方法が望まれている。フイルム状の皮膚外用剤は一部、特開平8−109113号、特開平11−130624号公報等ですでに利用されているが、いずれも紙或いは不織布などに皮膚外用剤などの有効成分を含浸させたもので、しかも、パックや唇用等に限定されている。フイルムが溶解して使用するタイプは石鹸では古くより紙石鹸が製造されている程度である。
【0003】デオキシリボ核酸は人体を構成する細胞1つ1つに含まれる物質であり、遺伝情報をつかさどっている。年齢とともにデオキシリボ核酸の配列に異常が起き、その結果、癌や成人病等を引き起こしつつ、老化していく。しかし、人間にはデオキシリボ核酸の配列の修復作用があるが、これは予備のデオキシリボ核酸が多いほど修復作用が高い。デオキシリボ核酸は細胞内のアミノ酸、ギ酸、アンモニア等から主に肝臓で生合成される。しかしながら、加齢とともにこの生合成能は弱まることも知られている。皮膚は紫外線や外部からの異物に晒され、デオキシリボ核酸の配列に異常が起き、種々の疾患を招きやすい。この修復作用を高めるためには、核酸を皮膚外用剤として塗布することによって、生合成にプラスして、また、加齢とともに生合成能が落ちるので、とくに年齢を重ねたら、核酸を必要性が増し、皮膚に塗布することによって生体内の核酸合成と蛋白合成を促進し、上記の修復作用をはじめ新陳代謝を活発にするので充分な量のデオキシリボ核酸を皮膚内に存在させる必要がある。核酸は増粘効果や感触を改良する目的ですでに皮膚外用剤原料として使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは外出時等、気軽に化粧等の皮膚外用剤が使用でき、持ち運びが容易にでき、且つ、容器等を簡略化でき、廃棄物を減少させることができる方法について検討した。さらにはこのような利点のみならず、より高い有効性を付与できないか検討した。
【0005】
【発明が解決するための手段】本発明者らは鋭意検討した結果、以下の方法が利便性と有効性を兼ね備え、且つ使用感も幅広く選択できる方法であることを見出した。デオキシリボ核酸を含む皮膚外用剤の原料を配合した溶解性のフイルムを作成する。これを使用時に水を含ませて使用することによってクリームやローション、ファンデーション、痒み止め剤、炎症抑制剤等の用途に利用できる。万が一、水が容易に得ることができない場合でも、1本水を用意すれば、溶解性フイルムを用意さえすれば、いくつもの用途に利用できる。また、このような剤型にすることによって、水を加える量によって油分の量や官能が変化し新たな利点も発生することがわかった。
【0006】本発明で利用するデオキシリボ核酸には、特に制限はないが主として魚類(サケ、ニシン、タラ等)の精巣又はその他の細胞から工業的に抽出したもの、若しくはこれらを化学合成したものである。一般にデオキシリボ核酸は動植物や微生物の細胞核内に存在し、仔牛の胸腺や大腸菌からも得られるが、本発明に利用するデオキシリボ核酸は白子から脂質や蛋白等の不純分を除去し、抽出したものであり、通常、分子量は抽出方法によって変化するが、本発明に利用する場合、そのDNA由来のヂオキシリボヌクレオチドが、5‘−dAMPが20〜30%、5’−dGMPが15〜25%、5‘−dCMPが10〜20%、5’−dTMPが20〜30%の値のものがこのましい。このデオキシリボ核酸は酸型及び強塩基との水溶性塩、例えばアルカリ金属塩型のいずれの状態でも使用しうるが、通常アルカリ金属塩型が使用される。
【0007】デオキシリボ核酸だけではフィルム強度がないため、また、テクスチャーの改良のために他の水溶性高分子を配合する。利用できる多糖類には特に限定はないが、デンプン、マンナン、ローカストビーンガム、カラギーナン、クインスシード、ペクチン、マリオトリオース等或いはこれらの誘導体、蛋白質にはカゼイン、アルブミン、コラーゲン、大豆蛋白、小麦蛋白、グルテリン、グルカゴン、ゼラチン等或いはこれらの誘導体がある。また、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルデンプン、メチルデンプン、アルギン酸プロピレングリコールエステル、アルギン酸塩、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸ナトリウム等の合成高分子或いは半合成高分子も利用できる。しかし、使用時にスムーズに溶解する必要があり、この目的を達成するために他の配合物の物性や配合量等を考え合わせて、水溶性高分子を選択する。当然であるが、最適な溶解性(勿論使用前のフイルムの強度等の物性も適切に保つ必要がある)を持つように複数の高分子を組み合わせて配合することはなんら問題はない。水溶性高分子の配合量は高分子の種類や他の配合物によって大きく異なり、規定することは困難であるが、0.01〜80%、好ましくは0.03〜10%である。本発明者が検討した結果、デンプン、カゼインをはじめとする多糖類、蛋白質が好ましいこともわかった。
【0008】これにスフィンゴ脂質を配合するとさらに有効性が増し、皮膚外用剤としての利用価値が拡がる。スフィンゴ脂質とは、スフィンゴシンを骨格として有する脂質のことであり、例えば、セラミド、アシルセラミド、ヒドロキシセラミド等のセラミド類、ガラクトシルセラミド、グルコシルセラミド、アシルセレブロシド、セレブロシド硫酸エステル等のスフィンゴ糖脂質、スフィンゴミエリン等のスフィンゴリン脂質、さらには、哺乳類の脳神経系(豚脳、牛脳等)より抽出して得られる動物性スフィンゴ脂質、米・小麦・大豆等より抽出して得られる植物性スフィンゴ脂質等の天然物由来のものを挙げることができる。これらスフィンゴ脂質は表皮の細胞間脂質の重要な構成成分の1つとして知られており、バリアー機能上に重要な役割を示し、皮膚の機能を高める、本発明の皮膚外用剤としての付加価値を大いに高める。
【0009】これに以下に示す原料を配合して製品化する。これを例示すれば、スクワレン、ホホバ油、マカデミアナッツ油、オリーブ油、月見草油、ヒマシ油、ヒマワリ油、ヤシ油、スクワラン、牛脂、モクロウ、ミツロウ、キャンデリラロウ、鯨ロウ、シリコン油、流動パラフィン、ワセリン等の油分、ステアリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール等の高級アルコール、ステアリン酸、ベヘニール酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、リノール酸、リノレン酸等の高級脂肪酸、パラアミノ安息香酸、ブチルメトキシジベンゾイルメタン、ジ−パラメトキシケイヒ酸−モノ−2−エチルヘキサン酸グリセリル、オクチルメトキシシンナメート、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン等の紫外線吸収剤、二酸化チタン、マイカ、タルク等の粉末成分、グリセリン、ソルビトール、1,3ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、キシリトール、マルチトール、ムコ多糖、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、キトサン等の保湿剤、モンモリロナイト、ラポナイト等の増粘剤、エタノール等の有機溶剤、トコフェロールおよびその誘導体、ブチルヒドロキシトルエン、フィチン酸等の酸化防止剤、安息香酸、サリチル酸、ソルビン酸、パラオキシ安息香酸アルキルエステル、ヘキサクロロフェン等の抗菌防腐剤、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、セリン、スレオニン、フェニルアラニン、チロシン、アスパラギン酸、アスパラギン、グルタミン、アルギニン、ヒスチジン等のアミノ酸及びこれらの誘導体、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、アシルサルコシン酸、グルタチオン、乳酸等の有機酸、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンB、ビタミンB12、アスコルビン酸、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸、パンテチン等のビタミン類とその誘導体、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル、γ−オリザノール、アラントイン、グリチルリチン酸(塩)、グリチルレチン酸及びその誘導体、ヒノキチオール、ムシジン、ビサボロール、ユーカリプトール、チモール、イノシトール、サポニン類(サイコサポニン、ニンジンサポニン、ヘチマサポニン、ムクロジサポニン類)、パントテニルエチルエーテル、エチニルエストラジオール、トラネキサム酸、セファランチン、プラセンタエキス等の各種薬剤、各種動植物エキス、色素、モノラウリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、ポリエチレングリコールモノオレート、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、脂肪酸イソプロパノールアマイド、シュガーエステル、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、塩化ベンザルコニウム、パルミチン酸ナトリウム、ラウリン酸ナトリウム等の各種界面活性剤、香料、精製水等を配合することができる。これらの中には大きく、フイルムの強度、溶解性に影響するものがあり、配合量によっては水溶性高分子の量を増減させ、適切な物性を得られるようにする必要がある。また、有機溶媒はフイルムにするときに時間の短縮になるため、配合することも可能であり、残留を考えれば、エタノールがよい。
【0010】しかしながら、配合する皮膚外用剤原料の種類や量によっては膜強度が維持できない場合があるので、3層以上の層構造にし、内層に膜強度を低下させるような油や空気に触れると有効性の低下するものを配合することもこのフイルム状皮膚外用剤の用途や使いやすさを広げる。勿論この場合でも外層に皮膚外用剤の原料を配合することはなんら問題はない。また、製品化するとき、外層が内層を覆うようにすると、この利点が活かされる。また、このとき、内層にコレステリック液晶を配合し、外層が透明或いは半透明の場合、コレステリック液晶の皮膚外用剤としての保湿性の高さばかりではなく、外観的にも優れた製品が可能となる。
【0011】コレステリック液晶を構成する成分に特に限定なく、コレステロール、コレスタノール、フィトステロール等の脂肪酸エステルを利用できる。例示すれば、コレステロール酢酸エステル、コレステロールプロピオン酸エステル、コレステロール酪酸エステル、コレステロールヘキサン酸エステル、コレステロールオクタン酸エステル、コレステロールノナン酸エステル、コレステロールラウリル酸エステル、コレステロールデカン酸エステル、コレステロールミリスチン酸エステル、コレステロールパルミチン酸エステル、コレステロールステアリン酸エステル、コレステロールイソステアリン酸エステル、コレステロールオレイン酸エステル、コレスタノール酢酸エステル、コレスタノールプロピオン酸エステル、コレスタノール酪酸エステル、コレスタノールヘキサン酸エステル、コレスタノールオクタン酸エステル、コレスタノールノナン酸エステル、コレスタノールラウリル酸エステル、コレスタノールデカン酸エステル、コレスタノールミリスチン酸エステル、コレスタノールパルミチン酸エステル、コレスタノールステアリン酸エステル、コレスタノールイソステアリン酸エステル、コレスタノールオレイン酸エステル、フィトステロール酢酸エステル、フィトステロールプロピオン酸エステル、フィトステロール酪酸エステル、フィトステロールヘキサン酸エステル、フィトステロールオクタン酸エステル、フィトステロールノナン酸エステル、フィトステロールラウリル酸エステル、フィトステロールデカン酸エステル、フィトステロールミリスチン酸エステル、フィトステロールパルミチン酸エステル、フィトステロールステアリン酸エステル、フィトステロールイソステアリン酸エステル、フィトステロールオレイン酸エステル等が利用できる。また、コレステロールクロライド、コレステロールブロマイド等のコレステロールハロゲン化物、コレスタノールクロライド、コレスタノールブロマイド等のコレスタノールハロゲン化物、シトステロールクロライド、シトステロールブロマイド、カンペステロールクロライド、カンペステロールブロマイド等の植物ステロールハロゲン化物なども利用することができる。
【0012】以上より希望する発色や粘度を考慮して原料の種類と量を選択する。また、これ以外にビタミンEやビタミンA、油溶性ビタミンC誘導体などの有効成分やスクワレン、ホホバ油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、月見草油、ヒマシ油、ヒマワリ油、カカオ脂、ヤシ油、スクワラン、牛脂、モクロウ、ミツロウ、キャンデリラロウ、鯨ロウ、シリコン油、流動パラフィン、セレシン、ワセリン等の油分、ステアリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール等の高級アルコール、ステアリン酸、ベヘニール酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、リノール酸、リノレン酸等の高級脂肪酸等を官能調整などの目的で配合することができる。しかし、塗布したときに液晶構造を保つ程度に配合量を制限した方がこの製剤の利点は多くなることは当然である。
【0013】フイルムの製造方法は、フイルムを成形する一般的な方法を採ればよい。上記の原料を必要な水で溶解混合し、剥離紙の上に必要な厚さに塗布し、乾燥後、剥離紙を剥離することでも作成できるし、ドラムやベルトなどの上に上記の水溶液を流延して、製膜する方法、或いは脂肪酸4級アンモニウム塩などを含む凝固浴中に押し出し、次いで水洗、脱塩する方法など公知の方法を用いることができる。シート状食品の製造機器が市販されているのでこれを用いることが容易に製造する方法である。フイルムを成形する物質によってはpHによって膜強度、溶解性が変化するので目的に合わせてpHを調整する必要がある。また、通常はフイルム状に成型するときは気泡が混入しないように脱泡するが、場合によっては、溶解性や外観上の面白さから気泡を混入して成型することもよい。さらに、フイルムに着色や印刷することによって、用途の区別を容易にすること、フイルムの形を菱形、星型等に成形し外見上の面白さを出すことも実施できる。
【0014】以下に実際の実施例を記載するが当然これらに限定されることはない。
【0015】
実施例−1 化粧乳液シートAデオキシリボ核酸ナトリウム 100g馬鈴薯澱粉 800g馬鈴薯澱粉加水分解物(平均分子量35,700) 1000g大豆カゼイン 30g大豆レシチン 1gグリセリン 100g精製水 3700gBオリーブ油 10g大豆抽出スフィンゴ糖脂質 30gαトコフェロール 5gテトラオレイン酸ポリオキシエチレン(40モル)ソルビトール 20gポリオキシエチレン(60モル)硬化ヒマシ油 30gC1,3ブチレングリコール 100gパラオキシ安息香酸メチル 1g精製水 500g製造方法A,B,Cそれぞれ計量後、攪拌しつつ80℃に加温した。CにBを攪拌しつつ、加え、これをAに加えてよく攪拌した。pHが7.2になるように水酸化ナトリウム水溶液を加え、40℃まで攪拌しつつ放冷し、400ミクロンのスリット(幅50cm)より押し出した後乾燥した。これを5×4cmの大きさになるように裁断した。
【0016】
実施例−2 美容シートAデオキシリボ核酸ナトリウム 100gグリコマンナン 200gカラギーナン 200gソルビット(70%水溶液) 500g寒天 50gB精製水 20000gアスコルビン酸リン酸マグネシウム 200gプラセンターエキス 200g製造方法Aを計量後よく混和後、それぞれ計量後混合したBを攪拌しつつ混合した。
製造方法300ミクロンのスリットを用いて湿式キャスト法で作成し乾燥後、これを5×4cmの大きさになるように裁断した。
【0017】
実施例−3 ファンデーションシートAデオキシリボ核酸ナトリウム 100gアルファー化馬鈴薯澱粉 800g馬鈴薯澱粉加水分解物(平均分子量35,700) 1000g水溶性コラーゲン 40gカゼインナトリウム 200g大豆レシチン 2gグリセリン 200g精製水 4000g馬鈴薯澱粉 200gB親油型モノステアリン酸グリセリル 10gステアリン酸 30gステアリルアルコール 10gセタノール 10gバチルアルコール 20gスクワラン 50gα−オレフィンオリゴマー 40g混合顔料 100g酸化チタン 300gベンガラ 10g黄酸化鉄 5g黒酸化鉄 3gタルク 500g大豆リン脂質 3gパーフルオロポリエーテル 2gパラオキシ安息香酸メチル 10gC1,3−ブチレングリコール 80gトリエタノールアミン 15g精製水 300g製造方法A,B,Cそれぞれ計量後、攪拌しつつ80℃に加温した。CにBを攪拌しつつ、加え、これをAに加えてよく攪拌した。40℃まで攪拌しつつ放冷し、400ミクロンのスリット(幅50cm)より押し出した後乾燥した。これを5×4cmの大きさになるように裁断した。
【0018】
実施例−4 スタイリングジェルAデオキシリボ核酸ナトリウム 100g玉蜀黍澱粉 800g馬鈴薯澱粉加水分解物(平均分子量35,700) 1000g玉蜀黍水溶性蛋白質 30gカゼインナトリウム 100gソルビット 100gフィトスフィンゴシン 10g大豆レシチン 20gグリセリン 200g精製水 5000g馬鈴薯澱粉 1500gBPOEラノリン 5g1,3−ブチレングリコール 50gパラオキシ安息香酸メチル 5gカルボキシビニルポリマー(1%pH7.2中和水溶液) 100gビニルピロリドンN,N−ジメチルアミノエチルメタクリル酸共重合体ジエチル硫酸塩 5g精製水製造方法Aを計量後よく混和後、それぞれ計量後混合したBを攪拌しつつ混合した。
製造方法300ミクロンのスリットを用いて湿式キャスト法で作成し乾燥後、これを5×4cmの大きさになるように裁断した。
【0019】
実施例−5 液晶配合シートBコレスタノールオレイン酸エステル 50gコレステロールノナン酸エステル 50gフィトステロール酪酸エステル 30gコレステロール酪酸エステル 30gN−ステアロイルフィトスフィンゴシン 10gポリオキシエチレン(30モル)コレステロール(日本エマルジョン社製EMALAX CS−30) 1gN−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・オクチルドデシル)(味の素社製エルデュウCL−202) 2g製造方法それぞれ計量後60度に加温しながらよく攪拌した。実施例−1で製造したシート(裁断前)に厚さ100ミクロンになるように塗布し、さらに実施例−1で製造したシート(裁断前)をその上に空気が入らないように覆う。これを4×5cmの大きさに裁断した。なお裁断するとき裁断面に液晶層が露出しないように上下の製造例−1のシートを密着させるように裁断した。
【0020】
【発明の効果】実施例1〜5を実際に使用してもらったところ、各用途の目的を果たし、外出時等、気軽に化粧等の皮膚外用剤が使用でき、持ち運びが容易にできることができ、且つ、老化防止を予防し、使用感も幅広く選択できかった。
【出願人】 【識別番号】591276721
【氏名又は名称】東振化学株式会社
【識別番号】501256661
【氏名又は名称】株式会社ジエイビイ
【出願日】 平成13年8月24日(2001.8.24)
【代理人】
【公開番号】 特開2003−63924(P2003−63924A)
【公開日】 平成15年3月5日(2003.3.5)
【出願番号】 特願2001−298470(P2001−298470)