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【発明の名称】 花粉症治療剤
【発明者】 【氏名】鈴木 弘

【要約】 【課題】副作用の無い安全な花粉症治療剤を提供する事。

【解決手段】食品および食品栄養要素および食品成分を組み合わせた花粉症治療に有効な組成物。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 花粉症治療剤であって、果糖又は果糖を含む甘味剤、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、葉酸、L−イソロイシン、L−グルタミン酸ナトリウム、L−スレオニン、ロイヤルゼリー、カフェインから成る組成物。
【請求項2】 請求項(1)の組成物を有効成分として含有する花粉症治療又は予防剤。
【発明の詳細な説明】【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、花粉症を治療又は予防する組成物と、その組成物を有効成分とした花粉症治療又は予防剤に関する。
【0002】
【従来の技術】スギ花粉等の植物花粉を病因とするアレルギー疾患である花粉症は、目や鼻等の粘膜の炎症や喘息あるいは全身性のアレルギー症状を引き起すことが知られている。近年の花粉症発症者の増加は著しく、人口の10%以上が潜在的患者であると言われている。従来の花粉症治療剤では、抗アレルギー剤等が多用されており、副作用の問題があった。特に眠気を催す副作用は、現在のような車社会では極めて危険な副作用であると言わざるをえない。したがって、副作用の無い花粉症治療剤が待ち望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】副作用の無い花粉症治療又は予防剤の提供。
【0004】
【課題を解決するための手段】花粉症等のアレルギー疾患は、本来自らを守るべき免疫機能が過剰に反応して引き起こされており、食生活等の生活習慣と遺伝的要素が遠因している事が知られている。この中で、生活習慣としての食生活に着目した。食品には身体機能を正常に保つ為に重要な機能栄養素が多数含まれている。その中から、糖質、ビタミン類、アミノ酸を中心とした花粉症に有効な栄養素あるいは食品もしくは食品成分の組み合わせを見い出す事を模索した。試行錯誤の結果、果糖、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、葉酸、L−イソロイシン、L−グルタミン酸ナトリウム、L−スレオニン、ローヤルゼリー、カフェインを組み合わせた組成物が、花粉症の治療に有効である事を見い出した。これらは、全て食品又は食品に含有される栄養素又は成分であり、過剰な摂取をしない限り極めて安全である事は周知の通りである。したがって、発明した組成物の構成要素は、1日量にして過剰でない量が望ましい。本発明である組成物の花粉症治療の効果を確認するにあたって、果糖約15mg、ビタミンA約1μg、ビタミンB1約0.3mg、ビタミンB2約0.3mg、ビタミンB6約1.3mg、ビタミンB12約0.64mg、ビタミンC約23mg、ビタミンD約0.75μg、ビタミンE約1.5mg、ナイアシン約4.8mg、パントテン酸カルシウム約22mg、葉酸約100μg、L−イソロイシンとL−グルタミン酸ナトリウムとL−スレオニンである3種類のアミノ酸の総量として200mg、ローヤルゼリー1000mg未満、カフェイン60mg未満を水100mlに混和して1日の服用量量とし、毎日1回、起床後朝食前に服用することとした。比較的重度のスギ花粉症患者であった発明者本人が服用した結果、スギ花粉症の症状が軽減され、ついには花粉症の症状が現れなくなり、効果を確認した。重度のスギ花粉症患者であった34歳の女性の例では、服用開始から約2週間後に症状が軽減され、服用開始から約4週間後にスギ花粉の抗原抗体反応が確認されなくなった。これらの例以外にも、服用したスギ花粉症患者の多くで症状が軽減された事が報告されており、その効果を確認した。さらに、これらの服用例に際して、一切の副作用の発生が無かったことも合わせて確認した。以上の事実から、本発明による組成物が、スギ花粉症の治療又は予防に有効であり、副作用を伴わない事を確認した。
【0005】
【発明の実施形態】本発明である組成物の1日あたりの服用量を、果糖約15mg、ビタミンA約1μg、ビタミンB1約0.3mg、ビタミンB2約0.3mg、ビタミンB6約1.3mg、ビタミンB12約0.64mg、ビタミンC約23mg、ビタミンD約0.75μg、ビタミンE約1.5mg、ナイアシン約4.8mg、パントテン酸カルシウム約22mg、葉酸約100μg、L−イソロイシンとL−グルタミン酸ナトリウムとL−スレオニンである3種類のアミノ酸の総量として200mg、ローヤルゼリー1000mg未満、カフェイン60mg未満とし、これを水100mlに混和したものを本発明の実施物とし、毎日1回、起床後朝食前に服用することとした。
【0006】
【実施例1】比較的重度のスギ花粉症患者であった発明者本人は、スギ花粉が大量に飛散し症状が出始めた時に、本発明の実施物の服用を開始した。服用後数時間で花粉症の症状が軽減された。本発明の実施物の服用を継続した結果、約4週間後に花粉症の症状が現れなくなった。服用中又は服用後の副作用は発生しなかった。
【0007】
【実施例2】重度のスギ花粉症患者であった34歳の女性に、スギ花粉が大量に飛散し重い花粉症の症状が現れている時に、本発明の実施物の服用を開始させた。服用開始から約2週間後に、花粉症の症状が軽減された。服用開始から約4週間後にスギ花粉の抗原抗体反応が確認されなくなった。服用中又は服用後の副作用は発生しなかった。
【0008】
【発明の効果】本発明により、副作用を伴わない安全な花粉症治療又は予防剤の提供が可能になった。
【出願人】 【識別番号】501331810
【氏名又は名称】鈴木 弘
【出願日】 平成13年7月17日(2001.7.17)
【代理人】
【公開番号】 特開2003−34635(P2003−34635A)
【公開日】 平成15年2月7日(2003.2.7)
【出願番号】 特願2001−250887(P2001−250887)