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【発明の名称】 泡沫エアゾール型毛髪化粧料
【発明者】 【氏名】原 大陽
【住所又は居所】東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオン株式会社内

【氏名】大沼 克典
【住所又は居所】東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオン株式会社内

【氏名】石井 孝典
【住所又は居所】東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオン株式会社内

【要約】 【課題】

【解決手段】エアゾール用原液とエアゾール用噴射剤とをエアゾール用容器に充填したエアゾール型毛髪化粧料であり、上記エアゾール用容器より噴霧される泡沫が2.5ml以下の溶失量を有することを特徴とする泡沫エアゾール型毛髪化粧料。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 エアゾール用原液とエアゾール用噴射剤とをエアゾール用容器に充填した泡沫エアゾール型毛髪化粧料であり、上記エアゾール用容器より噴霧される泡沫が2.5ml以下の溶失量を有することを特徴とする泡沫エアゾール型毛髪化粧料。
【請求項2】 上記泡沫が50mPa・s(25℃)以下の粘度を有する請求項1記載の泡沫エアゾール型毛髪化粧料。
【請求項3】 上記エアゾール用原液と上記エアゾール用噴射剤との配合比が原液:噴射剤(質量比)=4:6〜8:2である請求項1又は2記載の泡沫エアゾール型毛髪化粧料。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な使用性を有する泡沫エアゾール型毛髪化粧料に関し、さらに詳細には、塗付時の髪への濡れが少なく、且つ飛沫のねばり(粘度)が低く、自然で柔らかにふんわりとスタイリングができる泡沫エアゾール型毛髪化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、髪型を整え、その髪型をセットするためや、毛髪にしっとりした感触やなめらかな仕上りを付与したりする毛髪化粧料としては、その使用性の良さ等の点から泡沫状のエアゾール型毛髪化粧料が多く使用されている。泡沫状エアゾール型毛髪化粧料は、原液と噴射剤との組み合わせからなり、通常、エアゾール耐圧容器に充填し、使用時に容器を振とうして、噴射剤を原液に分散させた後、容器のノズルより噴射することによって、安定でキメ細かい泡沫を形成させる。
【0003】しかしながら、従来のエアゾール型毛髪化粧料は、強いセット力を出すことができるが、塗布時に髪が濡れ、頭髪の量が少ない人や加齢によって頭髪の量が少なくなった人は、髪が束化して、頭皮が見えたりして、自然で柔らかにふんわりとスタイリングができない等の使用性の点からは満足のできるものではなかった。
【0004】一方、使用時に安定な泡を形成し、優れた仕上り性能を付与するエアゾール型毛髪化粧料に関する技術も種々提案されており、例えば特開昭62−1799号公報、特開平1−172314号公報、特開平2−11506号公報や特開平8−26944号公報等が開示されている。しかし、これら技術のエアゾール型毛髪化粧料は、安定できめ細かな泡沫を形成させることを目的とするものであり、上記のような使用性については、未だ改良の余地があった。
【0005】また、濡れにくい速乾性のエアゾール型組成物として、特開昭62−54784号公報、特開平2−255889号公報が開示されているが、泡沫が瞬時にパチパチと音を立てて破泡をして、頭髪に塗布する時点で既に液体になるものであり、上記のような使用性を求めるエアゾール型毛髪化粧料には適さない。更に、特開平7−206648号公報は、仕上げ用のセット剤に関するものであり、上記のような使用性は得られなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、従来の泡沫状エアゾール型毛髪化粧料とは異なる使用性を有し、泡沫のねばり(粘度)が低く、従来の泡沫状エアゾール型毛髪化粧料と比較して、頭髪への内容物の付着が抑えられ、頭髪量の少ない人々に自然で柔らかにふんわりとスタイリングできるエアゾール型毛髪化粧料を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本発明者らは、前述の好ましい特性を有する毛髪化粧料を開発するために種々研究を重ねた結果、泡沫エアゾール型毛髪化粧料の形成された泡沫が破泡によって生じる液の量に着目するに至り、更に、鋭意検討した結果、後述する実施例に示すように、泡沫の含有する液量を減少させることによって、破泡によって生じる液の量を少なくすることができ、毛髪化粧料の塗布時に髪に非常に薄く付着させ、毛髪化粧料の部分的付着量を減少させることにより、頭髪量の少ない人々に自然で柔らかにふんわりとスタイリングできる毛髪化粧料が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】即ち、本発明は、エアゾール用原液とエアゾール用噴射剤とをエアゾール用容器に充填したエアゾール型毛髪化粧料であり、上記エアゾール用容器より噴霧される泡沫が2.5ml以下の溶失量を有することを特徴とする泡沫エアゾール型毛髪化粧料を提供する。ここで、上記エアゾール型毛髪化粧料の泡沫が50mPa・s(25℃)以下の粘度を有するものであると、より好適である。また、上記エアゾール用原液と上記エアゾール用噴射剤との配合比が原液:噴射剤(質量比)=4:6〜8:2であると、更に好適である。なお、本発明において、泡沫の溶失量とは、エアゾール用原液とエアゾール用噴射剤とをエアゾール用容器に充填した後、エアゾール用容器を充分に振とうして噴射剤を均一に分散させた後、25℃の温度条件下で既知容量100mlの漏斗に泡沫100mlを計り取った後、経時で溶失してくる液量をメスシリンダーにて計測し始め、漏斗内の泡沫が消失した時点でメスシリンダーで測り取れた量(ml)を意味する。
【0009】以下、本発明について、更に詳細に説明する。本発明の泡沫エアゾール型毛髪化粧料は、エアゾール用原液とエアゾール用噴射剤とをエアゾール用容器に充填したものであって、上記エアゾール用容器より噴霧される泡沫が2.5ml以下、好ましくは1ml以下の溶失量を有することによって、自然で柔らかにふんわりとスタイリングをすることができる。上記溶失量が2.5mlを超えると、水っぽい泡となり、髪が過剰に濡れてしまうため、自然で柔らかにふんわりとスタイリングができなくなる。ここで、上記エアゾール用容器より噴霧される泡沫の溶失量を上記範囲とする手段は、特に制限されるものではないが、例えば原液と噴射剤との配合比などを調整することによって、上記溶失量を調整することができる。より具体的には、例えば液化石油ガスを全成分質量中20〜60質量%、より好ましくは40〜50質量%とすることによって上記溶失量を調整することができる。
【0010】本発明の泡沫エアゾール型毛髪化粧料のエアゾール用原液は、その配合成分が特に制限されるものではなく、上記泡沫の溶失量が得られる限り、従来の毛髪化粧料に慣用されている各種有効成分、添加成分を本発明の目的が損なわれない範囲で配合することができる。
【0011】より具体的には、例えば水、低級アルコール等の溶剤、ジメチルポリシロキサン、有機変性シリコーンオイルなどのケイ素誘導体、流動パラフィン、流動イソパラフィン、スクワランなどの炭化水素化合物、オリーブ油、ホホバ油等の天然動植物油、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル等の脂肪酸エステル、イソセタノール等の分岐鎖アルコール等の毛髪滑沢性付与成分、カチオン化グァーガム、カチオン化セルロース(「レオガードG、レオガードKG、レオガードMGP、レオガードMLP、レオガードGPS」ライオン(株)製、商品名、「POLYMER JR−30M−125、POLYMER JR−30M−400」ユニオンカーバイド社製、商品名)等のカチオン性高分子化合物、ポリビニルピロリドン(「PVPK−30、PVPK−90、」GAF社製、商品名)等のノニオン性高分子化合物、メタクリル酸エステル共重合体(「ユカフォーマーAM−75」三菱化学(株)製、商品名)等の両性高分子化合物、アクリル樹脂アルカノールアミン(「プラスサイズL−7400、プラスサイズL−7480」互応化学(株)製、商品名)やメチルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体(「ガントレッツES−425、ガントレッツES−225」GAF社製、商品名)等のアニオン性高分子化合物、塩化ステアリルトリメチルアンモニウムや塩化ジステアリルジメチルアンモニウム等のカチオン性界面活性剤、脂肪酸アシル−L−グルタミン酸塩、アルキル硫酸エステル塩等のアニオン性界面活性剤、脂肪酸ソルビタン、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキルエーテルやポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等の非イオン性界面活性剤、N−ラウリルβ−アラニン等の両性界面活性剤、アルキルアミンオキシド等の半極性界面活性剤、ポリオキシプロピレンブチルエーテル等のポリアルキレングリコール誘導体、グリセリン、プロピレングリコール等の多価アルコール、トリメチルグリシンやヒアルロン酸等の保湿剤、タンパク加水分解物、粉体、殺菌剤、防腐剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、ビタミン、生薬、色素、香料等が挙げられる。
【0012】本発明において、上記エアゾール用原液は、上記有効成分、添加成分を適宜組み合わせて、常法に準じて調製することができるが、本発明の場合、上記エアゾール型毛髪化粧料の泡沫が50mPa・s以下の粘度を有するものであると、より好適であり、このように泡沫の粘度を調整するには、上記エアゾール用原液の粘度が通常、0.1〜500mPa・s(25℃)、特に1〜200mPa・s(25℃)であると、好適である。原液の粘度が高すぎると泡沫の粘度を上記範囲に調整し難くなる場合があり、低すぎると泡沫の上記溶失量を得ることが困難となる場合がある。
【0013】上記原液の粘度は、上述した有効成分、添加成分の中で粘度調整機能を有する物質の配合量によって調整することができる。より具体的には、例えばカチオン化グァーガム、カチオン化セルロース等のカチオン性高分子化合物、塩化アルキルトリメチルアンモニウム等のカチオン性界面活性剤、脂肪酸アルキルジメチルアミンオキシド等の半極性界面活性剤、脂肪酸アシル−L−グルタミン酸塩等のアニオン性界面活性剤、脂肪酸ソルビタン、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレンステアリルエーテル等のノニオン性界面活性剤の配合量を、原液全量に対して好ましくは0.01〜10質量%、より好ましくは0.1〜5質量%とすることによって、上記粘度に調整することができる。
【0014】次に、本発明の上記噴射剤としては、毛髪化粧料に使用可能であれば、その種類は特に限定されるものではなく、このような噴射剤としては、各種液化石油ガス(主成分:プロパン、イソブタン及びノルマルブタン)、ジメチルエーテル及び液化石油ガスとジメチルエーテルの混合物等が挙げられる。これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて使用することができる。
【0015】ここで、上記エアゾール用原液と上記エアゾール用噴射剤との配合比は、特に制限されるものではないが、原液:噴射剤(質量比)=4:6〜8:2、特に5:5〜6:4、即ち、上記噴射剤の量が全成分質量中20〜60質量%であると好適であり、40〜50重量%であるとより好適である。上記エアゾール用原液と上記エアゾール用噴射剤との配合比を上記範囲とすることによって、噴射時にその泡沫の安定性を保持することが容易となる。また、上記エアゾール原液と上記エアゾール用噴射剤との混合状態は、特に限定されるものではないが、エアゾール用原液にエアゾール用噴射剤が乳化されていると、単に分散されている場合に比べて、泡沫の噴射がなめらかになるため、より好適である。
【0016】更に、自然で柔らかにふんわりとスタイリングをすることを考慮すると、泡沫の粘度は50mPa・s(25℃)以下が好ましく、より好ましくは30mPa・s(25℃)以下である。粘度が50mPa・sを超えると、粘り気の大きい泡沫が形成され、毛髪上に化粧料を薄く付着させることができなくなるため、自然で柔らかにふんわりとスタイリングすることが困難となる場合がある。
【0017】本発明において用いられる泡沫の粘度は、例えば以下のようにして測定することができる。
【0018】即ち、レオロジカルな測定に適した粘弾性測定装置(例えばHAAKE社製、レオメータ レオストレスRS100)を用いて、泡沫のレオロジー測定に適したセンサーシステム(sensor system)、スイープタイム(sweep time)を選択し、上記温度条件下で測定する。噴射剤を均一に分散させるために、使用前にエアゾール缶(原液と噴射剤とを充填したエアゾール用容器)を十分に振とうする。プレート上に泡沫を噴射した後に、試料台を測定0ポイントまで上昇させる。コーンの回転が始まったら、毛髪塗布時に相当するシェアレートに対応するシェアストレスから泡沫の粘度を求める。泡沫の粘度は以下のようにして計算する。
【0019】η=τ/D(η:泡沫の粘度、τ:シェアストレス、D:シェアレート)
【0020】なお、上記エアゾール用容器としては、公知のものを使用することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、泡沫のねばり(粘度)が低く、従来の泡沫状エアゾール型毛髪化粧料と比較して、頭髪への内容物の付着が抑えられ、頭髪量の少ない人々に自然で柔らかにふんわりとスタイリングできる泡沫エアゾール型毛髪化粧料が得られる。本発明のエアゾール型毛髪化粧料は、ヘアスタイリングフォーム、ヘアケアフォーム等の製品形態の毛髪化粧料に幅広く利用できる。
【0022】
【実施例】以下に、実施例、比較例を挙げて本発明を更に具体的に説明するが、本発明は下記実施例に限定されるものではない。なお、各成分の量は質量%である。
【0023】〔実施例1〜5及び比較例1〜3〕表1に示す組成のヘアスタイリングフォーム(実施例1〜5及び比較例1〜3の泡沫エアゾール型毛髪化粧料)を調製した。調製法は、表1に示す組成に従って常法に準じて調製した原液と噴射剤とを所定の割合で耐圧用エアゾール容器に充填し、エアゾール容器の振とうを繰り返し、噴射剤を原液中に分散させたものを評価サンプルとした。このサンプルの溶失量と粘度を上述した方法によって測定し、使用したときのふんわり感と髪の濡れ感のなさについて評価した。結果を表1に併記する。
【0024】(評価方法)
・実用評価(ふんわり感、髪の濡れ感のなさ)
女性パネラー20名が、シャンプー・リンス後にそれぞれ毛髪化粧料を使用して、ふんわり感、髪の濡れ感のなさを下記基準により評価した。
【0025】<評価基準>◎:良好と回答したものが20名中16名以上○:良好と回答したものが20名中10名〜15名△:良好と回答したものが20名中4名〜9名×:良好と回答したものが20名中4名未満【0026】
【表1】

【0027】注1:アロモックスDMC−W(ライオン・アクゾ(株)製)
注2:シリコーンエマルジョン(BY22−029(東レダウコーニング製)、10万CS、ジメチルシリコーン含有50%)
注3:レオガードGPS(ライオン(株)製)
注4:ポリエーテル変性シリコーン(SH3771M(東レダウコーニング製))
注5:ユカフォーマーAM−75W(三菱化学社製)
以下同様【0028】表1に示すように、泡沫の溶失量が2.5mlを超える比較例1、2は、水っぽい泡となり、自然で柔らかにふんわりとスタイリングができなかった。これに対して、本発明の実施例1,2,3,4,5は、ふんわり感、髪の濡れ感のなさは良好であり、自然で柔らかにスタイリングできた。
【0029】また、カチオン化セルロース等の高分子化合物を配合する場合、泡沫の溶失量が2.5mlであればふんわり感、髪の濡れ感のなさは良好であり、自然で柔らかにスタイリングできる(実施例5)のに対して、泡沫の溶失量が2.5mlを超えるとふんわり感は悪化した(比較例3)。なお、比較例3のエアゾール型毛髪化粧料により形成された泡沫は、ねばり気が大きく感じられた。
【0030】
[実施例6] ヘアスタイリングフォーム(原液)
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン(33%) 6.0%シリコーンエマルジョン(1) 注2 2.0%プロピレングリコール 3.0%メタクリル酸エステル共重合体の両性化合物 注6 2.0%ポリオキシエチレン(30)ステアリルエーテル 1.0%オキシベンゾン 0.1%メチルパラベン 0.2%ブチルパラベン 0.05%トリエタノールアミン 0.1%香料A 0.1%エタノール 5.0%トウモロコシデンプン 0.5%精製水 残部 合 計 100.0%(噴射剤)
液化石油ガス(0.15MPa 20℃)
(原液)/(噴射剤)=60/40(質量比、以下同様)
注6:ユカフォーマ204WL(三菱化学社製)(以下同様)
【0031】
[実施例7] ヘアスタイリングフォーム(原液)
ヤシ油アルキルジメチルアミンオキシド液(30%) 注1 6.0%シリコーンエマルジョン(1) 注2 5.0%メチルポリシロキサン 5.0%塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5%ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸トリエタノールアミン液(30%)
0.5%モノラウリン酸ソルビタン 1.0%POE(20)ヒマシ油 1.0%ラウリン酸ジエタノールアミド 0.3%ヒドロキシプロピルセルロース 0.1%エタノール 10.0%ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸ナトリウム 0.1%香料A 0.1%タルク 0.5%精製水 残部 合 計 100.0%(噴射剤)
液化石油ガス(0.15MPa 20℃) 90.0%ジメチルエーテル 10.0%(原液)/(噴射剤)=80/20【0032】
[実施例8] ヘアスタイリングフォーム(原液)
ヤシ油アルキルジメチルアミンオキシド液(30%) 注1 6.0%POE(20)コレステリルエーテル 3.0%カルナバロウ乳化物 注7 2.0%ビニルメチルエーテル・マレイン酸アルキル共重合体 注8 1.5%ポリオキシエチレンメチルポリシロキサン共重合体 1.0%ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブチルエーテル 0.5%ポリオキシエチレン(20)ステアリルエーテル 1.5%ポリオキシエチレン(20)ヒマシ油 4.0%ポリオキシプロピレン(9)ジグリセリルエーテル 1.0%メチルパラベン 0.2%エチルパラベン 0.1%アミノメチルプロパノール 0.8%香料A 0.1%エタノール 5.0%タルク 0.5%精製水 残部 合 計 100.0%(噴射剤)
液化石油ガス(0.44MPa 20℃)
(原液)/(噴射剤)=75/25注7:カルナバロウ10部、ポリオキシエチレン(15EO)ラウリルエーテル7部、精製水88部からなる乳化物注8:ガントレッツES−225(GAF社製)(以下同様)
【0033】
[実施例9] ヘアスタイリングフォーム(原液)
ビス(2−ヒドロキシエチル)コカミンオキシド液(40%) 注9 5.0%アクリル樹脂アルカノールアミン液 注10 2.0%ポリオキシエチレンメチルポリシロキサン共重合体 1.0%ポリオキシエチレン(20)ステアリルエーテル 1.5%ポリオキシエチレン(20)フィトステロール 1.5%モノラウリン酸ソルビタン 4.0%メチルパラベン 0.2%エチルパラベン 0.1%プロピルパラベン 0.05%ブチルパラベン 0.05%カチオン化セルロース 注11 0.8%香料B 0.1%トウモロコシデンプン 0.3%シラカバエキス 0.01%エタノール 10.0%精製水 残部 合 計 100.0%(噴射剤)
液化石油ガス(n−ブタン)
(原液)/(噴射剤)=75/25注9:アロモックスC/12−W(ライオンアクゾ(株)製)
注10:プラスサイズL−53P(互応化学(株)製)
注11:レオガードKG(ライオン(株)製)
【0034】
[実施例10] ヘアケアフォーム剤(原液)
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン(33%) 注1 5.0%シリコーンエマルジョン(1) 注2 2.0%ジメチルポリシロキサン 5.0%スクワラン 2.0%グリセリン 5.0%塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5%ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸トリエタノールアミン液(30%)
0.5%モノラウリン酸ソルビタン 1.0%ポリオキシエチレン(30)ステアリルエーテル 1.0%ラウリン酸ジエタノールアミド 0.3%カチオン化セルロース 注7 0.5%エタノール 10.0%香料A 0.1%タルク 0.5%トリメチルグリシン 0.5%メチルパラベン 0.3%精製水 残部 合 計 100.0%(噴射剤)
液化石油ガス(0.2MPa 20℃)
(原液)/(噴射剤)=75/25【0035】
[実施例11] ヘアケアフォーム剤(原液)
ヤシ油アルキルジメチルアミンオキシド液(30%) 注1 6.0%シリコーンエマルジョン(2) 注12 2.0%ポリオキシエチレンメチルポリシロキサン共重合体 1.0%ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブチルエーテル 0.5%ポリオキシエチレン(20)ステアリルエーテル 1.5%ポリオキシエチレン(20)ヒマシ油 4.0%ヒドロキシエチルセルロース 0.1%メタクリル酸エステル共重合体の両性化合物 注6 0.5%大豆タンパク加水分解物 0.5%天然ビタミンE 0.05%メチルパラベン 0.3%香料B 0.1%エタノール 5.0%タルク 0.5%精製水 残部 合 計 100.0%(噴射剤)
液化石油ガス(0.2MPa 20℃) 100.0%(原液)/(噴射剤)=75/25注12:レオフローDMS−55(ライオン(株)製)(以下同様)
【0036】
[実施例12] ヘアケアフォーム剤(原液)
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 2.0%シリコーンエマルジョン(3) 注8 2.0%ポリオキシエチレンメチルポリシロキサン共重合体 1.0%ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブチルエーテル 0.5%ポリオキシエチレン(20)ステアリルエーテル 1.5%ポリオキシエチレン(20)ヒマシ油 4.0%メタクリル酸エステル共重合体の両性化合物 注6 12.0%大豆タンパク加水分解物 0.5%天然ビタミンE 0.05%メチルパラベン 0.3%香料B 0.1%エタノール 5.0%タルク 0.5%精製水 残部 合 計 100.0%(噴射剤)
液化石油ガス(0.15MPa 20℃) 100.0%(原液)/(噴射剤)=55/45【0037】
[実施例13] ヘアスタイリングフォーム(原液)
ビニルメチルエーテル・マレイン酸アルキル共重合体液 注13 3.0%アミノメチルプロパノール 0.6%シリコーンエマルジョン(2) 注12 2.0%ポリオキシエチレンメチルポリシロキサン共重合体 注4 1.0%ポリオキシエチレン(20)ステアリルエーテル 1.5%ポリオキシエチレン(20)ヒマシ油 4.0%ラウリルジメチルアミンオキシド液 注14 6.0%メチルパラベン 0.3%プロピルパラベン 0.1%香料B 0.1%エタノール 5.0%タルク 0.5%精製水 残部 合 計 100.0%(噴射剤)
液化石油ガス(0.14MPa 20℃) 100.0%(原液)/(噴射剤)=55/45注13:ガントレッツES−425(GAF社製)
注14:アロモックスDM12D−W(C)(ライオンアクゾ(株)製)
【0038】上記実施例6〜13における泡沫の溶失量、泡沫の粘度を上記実施例1と同様にして求めた。結果を表2に示す。
【0039】
【表2】

【0040】上記実施例6〜13について上記実施例1と同様に使用感を評価したところ、いずれもふんわり感、髪の濡れ感のなさに優れるものであった。
【0041】上記各例で使用した香料は、下記の通りの組成である。
【0042】
香料Aイランイラン油 3.0%レモン油 5.0スウィートオレンジ油 10.0ラベンダー油 6.0ネロリ油 2.0ローズベース 5.0ローズオキサイド 0.1ジャスミンベース 3.0リリアール 5.0グリーンベース 2.0プチグレン油 3.0ミュゲベース 1.0ヘディオン 8.0ベルトフィックス 3.0サンダルウッド油 1.0アブソリュート オークモス 1.0シス−3−ヘキセニル サリシレート 5.0ヘキシルシンナミック アルデヒド 5.9ベンジルアセテート 1.0ベンジルベンゾエート 1.0ベンジルサリシレート 3.0ペンタリド 1.0カーネーションベース 1.0カシメラン 3.0メチルヨノン 3.0ネオベルガメート 3.0ゲラニル ニトリル 1.0アルデヒト C−9 10% DPG溶液 3.0アルデヒド C−10 10% DPG溶液 1.0アルデヒド C−12 MNA 10% DPG溶液 2.0ヘリオトロピン 1.0ジプロピレングリコール 7.0 計 100.0%【0043】
香料Bレモン油 5.0%ライム油 2.0オレンジ油 10.0ベルガモット油 1.0グレープフルーツ油 2.0ローズ油 1.0ジャスミン油 0.4ラベンダー油 0.2ラバンジン油 0.1プチグレン油 0.1ネロリ油 0.2イランイラン油 3.0アブソリュート バニラ 1.0アブソリュート オークモス 1.0サンダルウッド油 1.0グリーンベース 1.0フルーティベース 5.0アンバーべース 1.0リナロール 2.0リナルアセテート 10.0l−メントール 5.0ヘディオン 3.0ガラクソリド 5.0トナリド 5.0ベルトフィックス 3.0イソ E スーパー 1.0ヘキシルシンナミックアルデヒド 5.0アルデヒド C−8 10% DPG溶液 5.0アルデヒド C−10 10% DPG溶液 2.0アルデヒド C−12 MNA 10% DPG溶液 5.0ジプロピレングリコール 14.0 計 100.0%
【出願人】 【識別番号】000006769
【氏名又は名称】ライオン株式会社
【住所又は居所】東京都墨田区本所1丁目3番7号
【出願日】 平成13年7月18日(2001.7.18)
【代理人】 【識別番号】100079304
【弁理士】
【氏名又は名称】小島 隆司 (外1名)
【公開番号】 特開2003−34621(P2003−34621A)
【公開日】 平成15年2月7日(2003.2.7)
【出願番号】 特願2001−217906(P2001−217906)