| 【発明の名称】 |
鉛筆型化粧品 |
| 【発明者】 |
【氏名】佐藤 達夫 【住所又は居所】神奈川県横浜市都筑区早渕2丁目2番1号 株式会社資生堂リサーチセンター(新横浜)内
【氏名】粕谷 隆志 【住所又は居所】東京都北区王子1丁目9番5号 株式会社トキワ内
【氏名】出口 英之 【住所又は居所】東京都北区王子1丁目9番5号 株式会社トキワ内
【氏名】佐々木 新 【住所又は居所】東京都北区王子1丁目9番5号 株式会社トキワ内
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| 【要約】 |
【課題】円筒軸内に充填された化粧料の使用性に優れ、かつ使用時又は切削時の欠け、ひび、折れ等の安定性に優れた、切削可能な円筒軸内に化粧料が充填された鉛筆型化粧品を提供すること。
【解決手段】切削性を有する樹脂製円筒軸の軸穴に軟化させた化粧料を充填して固化させ、前記円筒軸の先端側を切削して前記化粧料を使用する鉛筆型化粧品であって、前記化粧料は液状油分を含有し、かつ、該液状油分が、マカデミアナッツ油、リンゴ酸ジイソステアリル及びトリイソステアリン酸ジグリセリルからなる群から選ばれたエステル化合物の1種又は2種以上からなることを特徴とする鉛筆型化粧品。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 切削性を有する樹脂製円筒軸の軸穴に軟化させた化粧料を充填して固化させ、前記円筒軸の先端側を切削して前記化粧料を使用する鉛筆型化粧品であって、前記化粧料は液状油分を含有し、かつ、該液状油分が、マカデミアナッツ油、リンゴ酸ジイソステアリル及びトリイソステアリン酸ジグリセリルからなる群から選ばれたエステル化合物の1種又は2種以上からなることを特徴とする鉛筆型化粧品。 【請求項2】 樹脂製円筒軸が、透明樹脂製円筒軸である請求項1記載の鉛筆型化粧品。 【請求項3】 樹脂製円筒軸の樹脂が、オレフィン系重合体を基材とする複合材料である請求項1または2記載の鉛筆型化粧品。 【請求項4】 オレフィン系重合体を基材とする複合材料が、オレフィン系重合体とアクリル系重合体の複合材料である請求項3記載の鉛筆型化粧品。 【請求項5】 オレフィン系重合体が、ポリプロピレンである請求項4記載の鉛筆型化粧品。 【請求項6】 アクリル系重合体が、ポリメチルメタクリレートである請求項4又は5記載の鉛筆型化粧品。 【請求項7】 液状油分の配合量が、化粧料全量中40〜80質量%である請求項1乃至6のいずれか一項に記載の鉛筆型化粧品。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂製円筒軸内に化粧料が充填された鉛筆型化粧品に関する。さらに詳しくは、円筒軸内に充填された化粧料の使用性に優れ、かつ切削時又は使用時の欠け、ひび、折れ等の安定性に優れた、樹脂製円筒軸内に化粧料が充填された鉛筆型化粧品に関する。 【0002】 【従来の技術】従来から、鉛筆型化粧品として、鉛筆の芯の代わりに、口紅、リップライナー、アイライナー、アイシャドウ、アイブロウ、コンシーラー、ファンデーション、頬紅等の化粧料が円筒軸に充填された鉛筆型化粧品が知られている。かかる鉛筆型化粧品は、通常、木製の円筒軸が用いられている。木軸からなる鉛筆型化粧品は、芯となる化粧料を金型を用いて成型し、半分に割った木軸の軸穴にはめ込み次いで木軸を接合する方法で製造されているが、手間がかかるものであった。したがって、円筒状の軸の軸穴に軟化させた化粧料を流し込んで充填させることによって製造でき、鉛筆型化粧品としての品質特性を充分満足する、鉛筆型化粧品の開発が望まれていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、円筒軸内に充填された化粧料の使用性に優れ、かつ使用時又は切削時の欠け、ひび、折れ等の安定性に優れた、切削可能な円筒軸内に化粧料が充填された鉛筆型化粧品を提供することにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を解決するために鋭意研究を行った結果、切削可能な樹脂を円筒鉛筆軸に用い、かつ円筒鉛筆軸内に充填される化粧料を構成する液状油分として、特定の油分を配合することにより、上記課題が解決されることを見出し、本発明を完成するに至った。 【0005】すなわち、本発明は、切削性を有する樹脂製円筒軸の軸穴に軟化させた化粧料を充填して固化させ、前記円筒軸の先端側を切削して前記化粧料を使用する鉛筆型化粧品であって、前記化粧料は液状油分を含有し、かつ、該液状油分が、マカデミアナッツ油、リンゴ酸ジイソステアリル及びトリイソステアリン酸ジグリセリルからなる群から選ばれたエステル化合物の1種又は2種以上からなることを特徴とする鉛筆型化粧品である。 【0006】本発明の樹脂製円筒軸は、透明樹脂製円筒軸であることができ、透明な樹脂製円筒軸を用いることにより芯である化粧料が見え、内部の化粧料の色が外側から判別できる等、機能的にまた外観的な審美性に優れたものができる。 【0007】本発明の樹脂製円筒軸の樹脂は、オレフィン系重合体を基材とする複合材料であることが好ましく、特に、オレフィン系重合体とアクリル系重合体の複合材料であることが好ましい。これらの材料を用いることにより、切削性、成型性、透明性に優れた樹脂軸が得られる。 【0008】なお、前記オレフィン系重合体は、ポリプロピレンであることが好ましく、また前記アクリル系重合体は、ポリメチルメタクリレートであることが好ましい。これらの材料は、特に切削性、成型性に優れた樹脂軸が得られる。 【0009】本発明における前記液状油分の配合量は、化粧料全量中40〜80質量%であることが好ましい。 【0010】なお、本発明中、液状油分、固形油分、半固形油分における液状、固形、半固形とは常温での状態をいう。また、本発明の固形油分には、半固形油分も含まれ、液状油分以外の油分が該当する。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について詳述する。 【0012】本発明においては、切削性を有する樹脂製円筒軸が用いられる。樹脂製円筒軸に用いられる樹脂としては、射出成型等で容易に成型できるものであれば特に限定されないが、透明なものが、鉛筆を削ってみなくても化粧料の色が判別でき、非常に機能的である上に、意匠的にも優れるので好ましい。一般的には、オレフィン系重合体、アクリル系重合体等のビニル系重合体等が用いられる。これらの中でオレフィン系重合体を基材とする複合材料、特にオレフィン系重合体とアクリル系重合体、あるいはスチレン系重合体との複合材料を用いるのが、市販のナイフあるいはシャープナー(鉛筆削り器)等で容易に削れる切削性を有している、優れた成型性を有している、透明な樹脂軸ができる等の点で好ましい。これらの複合材料はそれぞれの重合体を緊密に配合した複合材料である。 【0013】オレフィン系重合体は、例えば、ポリエチレン、高密度ポリプロピレン等のポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、変性ポリプロピレン等が挙げられる。また、アクリル系重合体は、例えば、ポリメチルメタクリレート、ポリエチルメタクリレート、ポリメチルアクリレート等が挙げられる。また、スチレン系樹脂は、例えば、ポリスチレン、アクリロニトリル−スチレン共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体等が挙げられる。これらの中で、ポリプロピレンとポリメチルメタクリレート、ポリプロピレンとポリスチレンの複合材料が好ましい。これらの、複合材料は、成型後においてほぼ透明である。なお、これらの好ましい複合材料には若干の他モノマーが混合されても構わない。 【0014】円筒軸の生成は、例えばオレフィン系重合体の複合材料の場合、複合材料を予めドライブレンドした後、溶融混練機で混練する。溶融混練の場合、オレフィン系重合体が溶融する温度以上で行う。次いで、溶融したオレフィン系重合体の複合材料を、圧力により円筒軸用金型内に注入(射出)して冷却固化させて、円筒軸を射出成型する。 【0015】円筒軸の材料にオレフィン系重合体の複合材料を用いれば、焼却時に有毒ガスが発生せず、大気汚染等環境保護が配慮される。 【0016】本発明における化粧料には液状油分が含有され、該液状油分はマカデミアナッツ油、リンゴ酸ジイソステアリル及びトリイソステアリン酸ジグリセリルからなる群から選ばれたエステル化合物の1種又は2種以上(以下、特定エステル化合物ともいう。)からなる。 【0017】本発明は、液状油分として前記特定エステル化合物を配合することにより、化粧料の折れ等の安定性に優れた使用性のよい軸の切削性を有する鉛筆型化粧品が得られる。また、円筒樹脂軸を透明にしたとき、化粧料を充填した鉛筆型化粧品の透明軸の内側壁面(化粧料との接触面)に化粧料の剥がれが見えず見栄えがよいものとなり、また透明樹脂軸の安定性にも優れたものが得られる。 【0018】本発明における、前記特定エステル化合物の配合量は任意に選定できるが、化粧料全量中40〜80質量%が好ましい。さらに好ましくは55〜70質量%である。また、特定エステル化合物を2種以上配合する場合のマカデミアナッツ油、リンゴ酸ジイソステアリル及びトリイソステアリン酸ジグリセリルの配合比率は任意に選定することができる。 【0019】本発明においては、さらに固形油分が配合されることが好ましい。固形油分の例としては、カカオ脂、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油等の固体油脂、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、ラノリン等のロウ類、ポリエチレンワックス、パラフィンワックス、セレシン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素系ワックス、セチルアルコール、セトステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の高級アルコール等が挙げられる。これらのうち、上記本発明に係る特定エステル化合物と組み合わせて好結果が得られるものとして、マイクロクリスタリンワックス、ミツロウが挙げられる。これらの固形油分は、化粧料の安定性をよくする。 【0020】固形油分の配合量は化粧料全量中10〜45質量%が好ましい。さらに好ましくは,15〜30質量%である。 【0021】本発明においては、さらに顔料、色材等の粉末を配合することができる。粉末の例としては、タルク、カオリン、雲母、セリサイト、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸マグネシウム、シリカ、硫酸バリウム、セラミックパウダー、窒化ホウ素等の無機粉末;ポリアミド樹脂粉末(ナイロン粉末)、ポリエチレン粉末、ポリメタクリル酸メチル粉末、ポリスチレン粉末、セルロース粉末、オルガノポリシロキサンエラストマー、架橋ポリスチレン等の有機粉末;二酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄、γ−酸化鉄、黄酸化鉄、黒酸化鉄、コバルトバイオレット、酸化クロム、コバルトブルー、群青、紺青等の無機顔料;酸化チタンコーテッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等のパール顔料;赤色202号、赤色405号、橙色203号、黄色401号、青色404号等の有機顔料等が挙げられる。 【0022】上記粉末は、シリコーン処理、金属石鹸処理、脂肪酸処理、界面活性剤処理、あるいは酸、アルカリ、無機塩類による処理、さらにはこれらの複合処理を行った後、配合してもよい。 【0023】粉末の配合量は化粧料全量中0〜35質量%が好ましい。さらに好ましくは,10〜30質量%である。 【0024】本発明の化粧料には、上記成分に加えて必要に応じ、樹脂類、保湿剤、防腐剤、酸化防止剤、香料、薬剤、溶剤等を本発明の効果を損なわない質的、量的条件下で配合することが可能である。 【0025】本発明の鉛筆型化粧品の製造に当たって好ましくは、バック充填方式で円筒軸に化粧料を充填するが、その際、成型冶具として化粧料の先端形状をロケット形に成型する成型孔を備えた型を使用するのが望ましい。そして、型の成型孔に円筒軸の後端より成型孔、軸穴と軟化させた化粧料を注入していく。そして、化粧料が冷却固化した後、型より円筒軸を分離させると、化粧料の先端部がロケット形に成型される。 【0026】本発明の鉛筆型化粧品は、円筒軸の先端から突出した化粧料を化粧部位に塗布するか、筆等で取って使用する。また、円筒軸の先端から突出した化粧料が少なくなった場合、円筒軸の先端部をシャープナー等で削り取って、化粧料を新たに突出させる。 【0027】本発明の鉛筆型化粧品は、口紅(リップカラー)、リップライナー、アイライナー、アイカラー、アイシャドウ、アイブロウ、コンシーラー、ファンデーション、頬紅等として応用することができる。 【0028】 【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を詳細に説明する。本発明はこれによって限定されるものではない。なお配合量は特に断わらない限り質量%である。実施例の説明に先立ち本発明で用いた効果試験方法及び評価基準について説明する。 【0029】[切削時の化粧料の安定性]経日品を試験するために、製造後の鉛筆型化粧品を5〜40℃のサイクル/1日の加速条件下の恒温槽に5日間試料を入れたものを試験サンプルとした。試験は、上記試料を鉛筆型化粧品用シャープナーで削り続け、鉛筆が短くなるまでに3回以上折れたものを不合格とした。この試験を10本の鉛筆で行った。 ◎:10本中0〜1本が不合格である。 ○:10本中2〜3本が不合格である。 △:10本中4〜6本が不合格である。 ×:10本中7〜10本が不合格である。 【0030】[使用時の化粧料の安定性]女性パネル各10名にサンプルを通常どおりに使用してもらい(ただし、1日1度は必ず使用してもらう)、これを2週間継続し、折れの発生があった人数を調べた。 ◎:折れの発生があった人数が0〜1人である。 ○:折れの発生があった人数が2〜3人である。 △:折れの発生があった人数が4〜6人である。 ×:折れの発生があった人数が7〜10人である。 【0031】[外観の見栄え]化粧料を充填した鉛筆型化粧品の透明軸の内側壁面(化粧料との接触面)を肉眼で観察した。 ○:化粧料の剥がれが見えず見栄えがよい。 △:やや剥がれが見える。 ×:剥がれが見え見栄えが悪い。 【0032】[透明軸の安定性]化粧料を充填した鉛筆型化粧品を40℃及び50℃の恒温槽に1ヶ月間静置し、透明軸の外観を肉眼で観察した。 ◎:軸の曲がりも白化も見られない。 ○:わずかに軸の曲がり、白化のいずれかが見られる。 △:はっきりした軸の曲がり、白化のいずれかが見られる。 ×:軸が曲がり、曲がりのため化粧料が折れる。 【0033】[軸の切削性]化粧料を充填した鉛筆型化粧品をシャープナーにて切削した。 ○:切削可能である。 ×:切削できない。 【0034】[使用性]女性パネル10名に、サンプルを通常どおり使用してもらい、化粧料のつや、化粧持ちを塗布後3時間後に評価した。 ◎:10名中、9〜10名が良好と回答。 ○:10名中、6〜8名が良好と回答。 △:10名中、3〜5名が良好と回答。 ×:10名中、0〜2名が良好と回答。 【0035】[実施例1〜4] (製法)表1の組成からなるアイカラーを、80〜90℃でポリエチレン樹脂製円筒軸の後端側の軸穴に流し込んで充填し(バック充填)、冷却して固化させて鉛筆型アイカラーを得た。なお、上記アイカラーは、組成中の固形油分、液状油分を90〜100℃で加熱溶解し、ろ過後色材と体質顔料を85〜90℃で添加し、分散・混合した。次いで脱気して得た。また、評価結果を同じ表1に示した。 【0036】 【表1】
【0037】表1から分かるように、本発明の特定エステル化合物を配合した鉛筆型アイカラーはいずれもアイカラーの使用性、かつ安定性に優れたものであった。 【0038】[実施例5〜8]実施例1〜4のポリエチレン樹脂製円筒軸に替えてオレフィン系重合体(ポリプロピレン)を基材とするポリメチルメタクリレートとの透明複合材料を使用した以外は実施例1〜4と同様にして実施例5〜8の鉛筆型アイカラーを得た。実施例5は実施例1に対応し、以下実施例6〜8は実施例2〜4にそれぞれ対応する。実施例5〜8の評価結果を表2に示した。 【0039】 【表2】
【0040】表2から分かるように、表1と同化粧料組成でオレフィン系重合体(ポリプロピレン)を基材とするポリメチルメタクリレートとの透明複合材料を樹脂軸に用いた場合も、本発明の特定エステル化合物を配合した鉛筆型アイカラーはいずれもアイカラーの使用性、安定性に優れたものであった。さらに、外観の見栄えがよく、透明軸の安定性も優れたものであった。 【0041】以下、さらに実施例を挙げて説明する。これらは、実施例1の方法に準じて製造した。なお、樹脂は全てオレフィン系重合体(ポリプロピレン)を基材とするポリメチルメタクリレートとの透明複合材料を用いた。 【0042】 実施例9 リップカラー 配合成分 配合量(質量%) マイクロクリスタリンワックス 2.0セレシン 6.0キャンデリラロウ 4.0ミツロウ 5.0ポリエチレンワックス 3.0パルミチン酸デキストリン 1.0リンゴ酸ジイソステアリル 40.5トリイソステアリン酸ジグリセリル 15.0マカデミアナッツ油 11.0赤色202号 2.4黄色5号Al 2.1黄酸化鉄 6.5黒酸化鉄 1.5【0043】 実施例10 リップカラー 配合成分 配合量(質量%) マイクロクリスタリンワックス 5.0セレシン 9.5硬化油 5.0リンゴ酸ジイソステアリル 33.0トリイソステアリン酸ジグリセリル 20.0マカデミアナッツ油 15.0赤色202号 2.4黄色4号Al 2.1黄酸化鉄 6.5黒酸化鉄 1.5【0044】 実施例11 リップカラー 配合成分 配合量(質量%) ミツロウ 2.0セトステアリルアルコール 22.0硬化油 8.0リンゴ酸ジイソステアリル 35.2トリイソステアリン酸ジグリセリル 20.0マカデミアナッツ油 5.0赤色202号 1.8黄色4号Al 2.4黄酸化鉄 1.6黒酸化鉄 2.0【0045】 実施例12 アイカラー 配合成分 配合量(質量%) マイクロクリスタリンワックス 2.0セレシン 6.0キャンデリラロウ 4.0ミツロウ 5.0ポリエチレンワックス 3.0リンゴ酸ジイソステアリル 10.0トリイソステアリン酸ジグリセリル 30.0マカデミアナッツ油 15.0マイカ 0.25雲母チタン 10.0赤色226号 0.75酸化チタン 3.0ベンガラ 3.0無水ケイ酸 5.0ナイロン末 3.0【0046】 実施例13 アイライナーペンシル 配合成分 配合量(質量%) セレシン 6.0ミツロウ 2.0ポリエチレン末 3.0キャンデリラロウ 3.0マイクロクリスタリンワックス 5.0リンゴ酸ジイソステアリル 15.46トリイソステアリン酸ジグリセリル 30.0マカデミアナッツ油 10.0セスキオレイン酸ソルビタン 0.5天然ビタミンE 0.04マイカ 10.0ポリメチルメタクリレート 5.0青色1号AL 2.0雲母チタン 8.0【0047】実施例9〜13は、いずれも化粧料の使用性に優れ、かつ切削時、使用時の欠け、ひび、折れ等の安定性に優れていた。また、透明軸の内側壁面(化粧料との接触面)に化粧料の剥がれが見えず見栄えがよく、さらに透明樹脂製軸の安定性にも優れていた。 【0048】 【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、円筒軸内に充填された化粧料の使用性に優れ、かつ切削時又は使用時の欠け、ひび、折れ等の安定性に優れた、樹脂製円筒軸内に化粧料が充填された鉛筆型化粧品が得られる。また、オレフィン系重合体を基材とする複合材料等で生成された透明な樹脂製円筒軸に充填したものは、透明軸の内側壁面(化粧料との接触面)に化粧料の剥がれが見えず見栄えがよいものとなり、また透明樹脂製軸の安定性にも優れたものが得られる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001959 【氏名又は名称】株式会社資生堂 【住所又は居所】東京都中央区銀座7丁目5番5号 【識別番号】591147339 【氏名又は名称】株式会社トキワ 【住所又は居所】岐阜県中津川市桃山町3番20号
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| 【出願日】 |
平成13年7月19日(2001.7.19) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2003−34613(P2003−34613A) |
| 【公開日】 |
平成15年2月7日(2003.2.7) |
| 【出願番号】 |
特願2001−219238(P2001−219238) |
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