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【発明の名称】 キャニスター型真空清掃機
【発明者】 【氏名】呉 長 根

【要約】 【課題】洗剤を使用しなくても簡単な方法によりカーペットや底の汚染を洗浄可能に改善されたキャニスター型真空清掃機を提供する。

【解決手段】本発明に係るアップライト型真空清掃機は、吸入力を発生させる駆動部と、駆動部の吸入力により吸入された汚物が収去される集塵室が備わった清掃機本体と;清掃機本体に連結する吸入延長管と;吸入延長管の一端に設置されて吸入延長管を通じ伝えられた吸入力により被清掃面の汚物を吸入する吸入ブラシ;及び吸入延長管に設置されて、吸入ブラシの底面を通じ被清掃面に電解次亜水を噴射するための電解次亜水供給装置;とを含む。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 吸入力を発生させる駆動部と、前記駆動部の吸入力により吸入された汚物が収去される集塵室が備わった清掃機本体と;前記清掃機本体に連結する吸入延長管と;前記吸入延長管の一端に設置されて前記吸入延長管を通じ伝えられた吸入力により被清掃面の汚物を吸入する吸入ブラシ;及び前記吸入延長管に設置されて、前記吸入ブラシの底面を通じ被清掃面に電解次亜水を噴射するための電解次亜水供給装置;とを含むことを特徴とするアップライト型真空清掃機。
【請求項2】 前記電解次亜水供給装置は、前記吸入延長管に設置されて、供給された源水から電解次亜水を発生させる電解次亜水発生部と;前記電解次亜水発生部で発生された電解次亜水を前記吸入ブラシの空気吸入口に噴射するための噴射部;とを含むことを特徴とする請求項1に記載のアップライト型真空清掃機。
【請求項3】 前記噴射部は、前記電解次亜水発生部と前記吸入ブラシの空気吸入口を連結する電解次亜水移送経路と;前記移送経路上に設置される噴射ポンプ;及び前記移送経路の先端に設けられて前記吸入ブラシの空気吸入口外側へ移送された電解次亜水を噴射する噴射ノズル;とを含むことを特徴とする請求項2に記載のアップライト型真空清掃機。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャニスター型真空清掃機に関し、より詳細には、電解次亜水発生装置を具備したキャニスター型真空清掃機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、キャニスター型真空清掃機は、吸入力を発生させる駆動モーターが備わった清掃機本体と、前記清掃機本体に連結する吸入延長管と、前記吸入延長管の一端に設置される吸入ブラシを具備する。
【0003】前記清掃機本体内には、フィルターリング手段と汚物収去筒などが備わった集塵室が設けられる。前記駆動モーターの吸入力により吸入ブラシを通じ吸入された異質物は、集塵室に吸入されてフィルターリング手段によりフィルターリングされた後、前記汚物収去筒に収去される。
【0004】また、前記吸入延長管には、オン/オフスイッチが設けられたハンドルが設けられる。したがって、使用者はハンドルをとらえて被清掃面に沿って吸入ブラシを移動させながら清掃をするようになれば、吸入ブラシを通じ被清掃面のホコリや異質物などが吸込まれて除去される。
【0005】ところが、底にやつれた垢やカーペットなどの汚染物質は吸入力だけでは除去するのが難しい。したがって、吸入ブラシに雑巾ブラシや回転ブラシを回転自在に設置して底やカーペットなどを清掃する方法が試みられている。
【0006】また、回転ブラシや雑巾ブラシだけでも除去が難しい汚染物質を除去するために、洗剤が添加された洗滌剤を吸入ブラシの底に供給して清掃をする方法が開示されている。
【0007】ところが、前記のような従来のキャニスター型真空清掃機の場合、洗滌剤を供給するためには、水に洗剤を所定割合で希薄して使用しなければならないので、使用するのが面倒で費用がたくさん発生する問題点がある。
【0008】また、洗剤カスにより再び汚染される恐れがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記のような問題点を解決するために案出されたもので、洗剤を使用しなくても簡単な方法により、カーペットや底の汚染を洗浄可能に改善されたキャニスター型真空清掃機を提供することにその目的がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するための本発明に係るキャニスター型真空清掃機は、吸入力を発生させる駆動部と、前記駆動部の吸入力により吸入された汚物が収去される集塵室が備わった清掃機本体と;前記清掃機本体に連結する吸入延長管と;前記吸入延長管の一端に設置されて前記吸入延長管を通じ伝えられた吸入力により被清掃面の汚染物質を吸入する吸入ブラシ;及び前記吸入延長管に設置されて、前記吸入ブラシの底面を通じ被清掃面に電解次亜水を噴射するための電解次亜水供給装置;とを含むことを特徴とする。
【0011】ここで、前記電解次亜水供給装置は、前記吸入延長管に設置されて、供給された源水から電解次亜水を発生させる電解次亜水発生部と;前記電解次亜水発生部で発生された電解次亜水を前記吸入ブラシの空気吸入口に噴射するための噴射部;とを含むことが好ましい。
【0012】また、前記噴射部は、前記電解次亜水発生部と前記吸入ブラシの空気吸入口を連結する電解次亜水移送経路と;前記移送経路上に設置される噴射ポンプ;及び前記移送経路の先端に設けられて前記吸入ブラシの空気吸入口外側に移送された電解次亜水を噴射する噴射ノズル;とを含むことが良い。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0014】図1を参照するに、本発明の実施例に係るキャニスター型真空清掃機は、清掃機本体10と、清掃機本体10に連結する吸入延長管20と、吸入延長管20の先端に設置される吸入ブラシ30と、吸入延長管20に設置される電解次亜水供給装置40を具備する。
【0015】清掃機本体10の内部には、通常の真空清掃機のように、駆動部と集塵室が備わる。駆動部には、吸入力を発生させるための駆動モーターが設置される。前記集塵室には、集塵フィルターやサイクロン集塵装置などが設置されて吸入された空気から汚物を漉し出す。
【0016】また、前記集塵室には、吸入ブラシ30を通じ液体が汚物と共に吸入される場合、その汚物に含まれた液体を別途に収去する液体分離手段がまた備わる事も出来る。このような構成は、一般的な湿式清掃機によく適用される技術であるため詳細な説明は省略する。
【0017】吸入延長管20は、清掃機本体10に連結して、フレキシブルホース21と、ホース21に連結した吸入パイプ23及びホース21と吸入パイプ23間に設置されるハンドル25を具備する。吸入パイプ23は、選択的に長さを延長させる構造を有することができる。
【0018】吸入ブラシ30は、吸入パイプ23の先端に動き自在に設置される。図2を参照すれば、吸入ブラシ30は、被清掃面の汚物を吸入する空気吸入口31を有する。その空気吸入口31には、回転ブラシ33がまた設置されることができる。この回転ブラシ33は、吸入力または別の駆動力により回転しながら被清掃面を打撃して清掃する。
【0019】電解次亜水供給装置40は、カーペットや底などのやつれた垢を洗浄するためのことで、吸入ブラシ30を通じ被清掃面に電解次亜水を供給する。このような電解次亜水供給装置40は、吸入パイプ23に設置される電解次亜水発生部41と、電解次亜水発生部41で発生された電解次亜水を吸入ブラシ30の空気吸入口31を通じ被清掃面に噴射する噴射部43を具備する。
【0020】電解次亜水発生部41は、通例的によく知られた技術として、その一例が図3に示されている。図3を参照すれば、電解次亜水発生部41は、水道水、淡水、地下水などが保存される源水タンク51と、源水タンク51の源水を移送するポンプ52と、ポンプ52を通過した源水をろ過するフィルター53と、第1次及び第2次電解槽54、55と、電解次亜水タンク56を具備する。
【0021】フィルター53は、源水に含まれた各種イオンや不純物などをろ過する。フィルター53を通過した源水は第1次電解槽54に流入される。第1次電解槽54には、陰極版54aと陽極版54bが設けられる。このような第1次電解槽54は、引入された源水を電気分解して第2次電解槽55に送る。第2次電解槽55にも陰極版55aと陽極版55bが設けられる。この第2次電解槽55では、第1次電解槽54で予め電気分解できなかったもの等を追加で電気分解して電解次亜水(NaClO)を生成する。
【0022】一方、第1及び第2次電解槽54、55各々では気体(主に水素ガス)が発生される。このような気体を除去するための手段が別途に設けられることができる。
【0023】また、本発明の実施例では、第1及び第2次電解槽54、55を設置した構成を説明したが、その電解槽の数は増える事もでき減ることができることで、選択的に設計可能である。
【0024】引続き、第2次電解槽55で発生された電解次亜水は、電解次亜水タンク56に移送されて保存される。
【0025】また、フィルター53を通過した源水が臨時に保存される混合槽57がまた備わることができる。この混合槽57には別途に備わった添加額タンク58から触媒剤が供給され混合される。ここで、前記触媒剤としては、塩化ナトリューム溶液、塩化カルリウム溶液、塩化カルシウム溶液などがある。このような触媒制は選択的に使用できる。
【0026】したがって、混合槽57で触媒制と源水が混合された混合額は、第1次電解槽54に移送されて電気分解される。
【0027】以上、説明された電解次亜水発生部41は、一般的に知られた電解次亜水発生手段の一例として、また他の多様な実施例が可能である。
【0028】一方、電解次亜水噴射部43は、電解次亜水タンク56と吸入ブラシ30の空気吸入口31を連結する電解次亜水移送経路61と、移送経路61上に設置される噴射ポンプ63と、移送経路61の先端に設置される噴射ノズル65を具備する。噴射ポンプ63は、電解次亜水タンク56に保存された電解次亜水をポンピングして噴射ノズル65を通じ被清掃面に噴射されるようにする。
【0029】前記構成を有する本発明の実施例に係る電解次亜水供給装置を有するアップライト型清掃機は、カーペットや底のやつれた垢を清掃する場合電解次亜水供給装置40で生成された電解次亜水を吸入ブラシ30の空気吸入口31を通じ噴射する。すると、噴射された電解次亜水によりやつれた垢は効果的に洗浄される。ここで、前記電解次亜水は、通常廃水処理用、綿織物の漂白剤、上水道の消毒剤及び殺菌剤にも使われることと別の洗剤を添加しなくてもやつれた垢などを効果的に洗浄できる。
【0030】したがって、従来のような源水に洗剤を溶解させる面倒さが減って、また洗剤を使用する必要がなくなるので費用も節約できる利点がある。
【0031】また、図4に示されたように、下側に水雑巾71が設置された吸入ブラシ70を吸入パイプ23に設置する場合、電解次亜水移送経路61を通じ供給される電解次亜水は水雑巾71に供給される。したがって、電解次亜水によりぬらした水雑巾71を利用して底のやつれた垢をより一層効果的に洗浄できる利点がある。
【0032】
【発明の効果】上述したように、本発明のキャニスター型真空清掃機によれば、電解次亜水発生装置を具備することによって洗剤を利用しなくてもやつれた垢を効果的に洗浄できる。したがって、使用費用を低減できて、使用する上でも便利な利点がある。
【出願人】 【識別番号】595072848
【氏名又は名称】三星光州電子株式会社
【出願日】 平成14年6月25日(2002.6.25)
【代理人】 【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦 (外2名)
【公開番号】 特開2003−250721(P2003−250721A)
【公開日】 平成15年9月9日(2003.9.9)
【出願番号】 特願2002−184658(P2002−184658)