| 【発明の名称】 |
電気掃除機 |
| 【発明者】 |
【氏名】土屋 法宏 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器産業株式会社内
|
| 【要約】 |
【課題】掃除機本体を構成する部品の共用化を実施でき、コスト低減を可能とした電気掃除機を提供することを目的としている。
【解決手段】排気風を大気へ排出する排気口26を有し、掃除機本体20と着脱可能に別部品で構成した排気カバー23を備え、前記排気カバー23に設けた塵埃を吸引するアタッチメント24の装着部の少なくとも一部が、前記排気口26の下方に位置しかつアタッチメント24装着時、前記排気口26の外郭より前記アタッチメント24の外郭が突出するように形成した電気掃除機で、総合的にコスト低減が図れる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 吸引風を発する電動送風機を内蔵する掃除機本体と、前記電動送風機が発する排気風を大気へ排出する排気口を有し、前記掃除機本体と着脱可能な別部品で構成した排気カバーを備え、前記排気カバーに設けた塵埃を吸引するアタッチメントの装着部の少なくとも一部が、前記排気口の下方に位置しかつアタッチメント装着時、前記排気口の外郭より前記アタッチメントの外郭が突出するように形成した電気掃除機。 【請求項2】 吸引風を発する電動送風機を内蔵する掃除機本体と、前記電動送風機を覆い、前記掃除機本体に着脱可能な別部品で構成した排気カバーを備え、前記排気カバーに塵埃を吸引するアタッチメントの装着部を設けた電気掃除機。 【請求項3】 アタッチメントの装着部は、アタッチメントの略外観形状からなる凹部とした請求項1または2記載の電気掃除機。 【請求項4】 アタッチメントの略外観形状からなる凹部に、別の凹部を連続して形成した請求項3記載の電気掃除機。 【請求項5】 アタッチメント装着時、アタッチメントが被掃除面に対して傾くように、アタッチメントの装着部を形成した請求項1〜4のいずれか1項に記載の電気掃除機。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭で使用される電気掃除機に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、掃除機本体1に付属され、塵埃を吸引するアタッチメント2の装着において、図6により説明する。図6において、吸引風を発する電動送風機と塵埃を集塵する集塵室を配設した掃除機本体1外郭に凹部4を形成し、付属されたアタッチメント2に凸部3を形成して、双方を嵌合させることで、前記アタッチメント2を前記掃除機本体1に取り付けていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来の構成では、図6に示すように、掃除機本体1の外郭に凹部4を設け、アタッチメント2を前記掃除機本体1に取り付けているが、近年、アタッチメント2に対する使用者のニーズが増え、アタッチメント2の形状が多種多様となってきているが、その都度、アタッチメント2を前記掃除機本体1に取り付ける凹部4の形成位置を変更する必要があり、掃除機本体1を形成する大型部品の形状変更が必要となり、部品の共用化の妨げとなり、総合的にコストアップにつながっていた。 【0004】本発明は、以上のような従来の課題を解決しようとするものであって、掃除機本体を構成する部品の共用化を実施でき、コスト低減を可能とした電気掃除機を提供することを目的としている。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために本発明は、吸引風を発する電動送風機を内蔵する掃除機本体と、前記電動送風機が発する排気風を大気へ排出する排気口を有し、前記掃除機本体と着脱可能に別部品で構成した排気カバーを備え、前記排気カバーに設けた塵埃を吸引するアタッチメントの装着部の少なくとも一部が、前記排気口の下方に位置しかつアタッチメント装着時、前記排気口の外郭より前記アタッチメントの外郭が突出するように形成した電気掃除機で、アタッチメントの形状が変更となっても、排気カバーの形状変更のみで済み、掃除機本体を構成する部材については、他の電気掃除機と共用化が図れ、総合的にコスト低減が図れる。また、アタッチメントの装着部の少なくとも一部が、前記排気口の下方に位置しかつアタッチメント装着時、前記排気口の外郭より前記アタッチメントの外郭が突出するように形成してあるため、排気口より放出された排気が被掃除面上のゴミを舞い上げることもなく、使用性が向上する。 【0006】 【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、吸引風を発する電動送風機を内蔵する掃除機本体と、前記電動送風機が発する排気風を大気へ排出する排気口を有し、前記掃除機本体と着脱可能に別部品で構成した排気カバーを備え、前記排気カバーに設けた塵埃を吸引するアタッチメントの装着部の少なくとも一部が、前記排気口の下方に位置しかつアタッチメント装着時、前記排気口の外郭より前記アタッチメントの外郭が突出するように形成した電気掃除機で、アタッチメントの形状が変更となっても、排気カバーの形状変更のみで済み、掃除機本体を構成する部材については、他の電気掃除機と共用化が図れ、総合的にコスト低減が図れる。また、アタッチメントの装着部の少なくとも一部が、前記排気口の下方に位置しかつアタッチメント装着時、前記排気口の外郭より前記アタッチメントの外郭が突出するように形成してあるため、排気口より放出された排気が被掃除面上のゴミを舞い上げることもなく、使用性が向上する。 【0007】本発明の請求項2記載の発明は、吸引風を発する電動送風機を内蔵する掃除機本体と、前記電動送風機を覆い、前記掃除機本体に着脱可能な別部品で構成した排気カバーを備え、前記排気カバーに塵埃を吸引するアタッチメントの装着部を設けた電気掃除機で、アタッチメントの形状が変更となっても、排気カバーの形状変更のみで済み、掃除機本体を構成する部材については、他の電気掃除機と共用化が図れ、総合的にコスト低減が図れる。また、前記排気カバーを着脱することで、電動送風機のメンテナンスが容易にできる。 【0008】本発明の請求項3記載の発明は、アタッチメントの装着部は、アタッチメントの略外観形状からなる凹部としたもので、装着時の保持面積の拡大が容易に図れ、且つ使用者への装着方向等を含め、指示マークにもなり視認性によるガイド効果が飛躍的に向上するものである。 【0009】本発明の請求項4記載の発明は、アタッチメントの略外観形状からなる凹部に、別の凹部を連続して形成したもので、アタッチメントの装着の着脱に伴う握り安さが向上し使用性の向上へとつながるものとなる。 【0010】本発明の請求項5記載の発明は、アタッチメント装着時、アタッチメントが被掃除面に対して傾くように、アタッチメントの装着部を形成したもので、設計構成として容易に排気カバーに装着したアタッチメントの凸部の形成が出来るものとなり、装着の着脱に伴う握り安さが向上し使用性の向上へとつながるものとなる。 【0011】 【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例を、図1〜図4を用いて説明する。 【0012】20は下方に塵埃を吸引する吸込具21を具備し、吸引風を発する電動送風機(図示せず)を内蔵した掃除機本体であり、その背面後方にはビス22により挟持固定される排気カバー23が取付けられている。前記排気カバー23の構成については、前記掃除機本体20の電動送風機が発する排気風の出口であり前記掃除機本体20に設けられた排出口27より排出される排気風の整流のために形成された排気口26を有し、同じく付属させるアタッチメント24を掃除機本体20に保持装着させるための装着部である凹部25を形成したものである。そして、アタッチメント24の少なくとも一部が、前記排気口26の下方に位置しかつアタッチメント24装着時、前記排気口26の外郭より前記アタッチメント26の外郭が突出するように形成してある。また、その凹部25については、前記アタッチメント24の外観形状に近似する凹部形状とさせたものであり、且つその上下両端には、装着されるアタッチメント24に設けた凹部の受け部28に係合する凸部の嵌合部29と、同じく前記アタッチメント24の他端のパイプ内面30に係合する爪嵌合部31が構成されている。また前記装着部25へのアタッチメント24の装着形態においても、アタッチメント24が掃除機本体20吸引部に接続させる為に形成させた中空パイプ32側が、被掃除面33に接地装着された掃除機本体に対し、同じく前記掃除機本体20同様上方に向くように取付装着されたものとし、同時に任意的な傾きをもって達成するように構成したものである。 【0013】また装着時の保持を目的とした係合構成においても、前記凹部の受け部28及び凸部の嵌合部29、爪嵌合部31の構成させる配置について、前記アタッチメント24の中空パイプ32の軸中心線33上よりも、どちらか左右一方向にズラした位置に構成させている。 【0014】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例を、図5を用いて説明する。なお、上記第1の実施例と同一部品については、同一符号を付し、その説明は省略する。 【0015】20は吸引風を発する電動送風機35を内蔵した掃除機本体であり、その背面後方には、前記電動送風機35を覆うように、ビス22により挟持固定される排気カバー23が取付けられている。前記排気カバー23の構成については、前記掃除機本体20の電動送風機が35発する排気風の出口であり、整流のために形成された排気口26を有し、同じく付属させるアタッチメント24を掃除機本体20に保持装着させるための装着部である凹部25を形成したものである。 【0016】アタッチメント24の形状が変更となっても、排気カバー23の形状変更のみで済み、掃除機本体20を構成する部材については、他の電気掃除機と共用化が図れ、総合的にコスト低減が図れる。また、前記排気カバー23を着脱することで、電動送風機35のメンテナンスが容易にできる。 【0017】 【発明の効果】本発明によれば、掃除機本体を構成する部品の共用化を実施でき、コスト低減を可能とした電気掃除機を提供できる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000005821 【氏名又は名称】松下電器産業株式会社 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1006番地
|
| 【出願日】 |
平成13年12月19日(2001.12.19) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100097445 【弁理士】 【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
|
| 【公開番号】 |
特開2003−180571(P2003−180571A) |
| 【公開日】 |
平成15年7月2日(2003.7.2) |
| 【出願番号】 |
特願2001−385814(P2001−385814) |
|